最新の観てきた!クチコミ一覧

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十二月大歌舞伎

十二月大歌舞伎

松竹

歌舞伎座(東京都)

2006/12/02 (土) ~ 2006/12/26 (火)公演終了

「出刃打お玉」を幕見で
夜の部の「出刃打お玉」を幕見で見てきました。
池波正太郎が尾上梅幸のために書き下ろした比較的新しい作品。

気立てのいい出刃打ち名人、というヒロイン像に独特の魅力があるものの、芝居のはこびは●HKの某お江戸シットコムのようでちょっとダレがち。
ただ演じている役者に眼を転じると、これが滅法おもしろい。
後半、シワシワのお婆さんになってがに股で登場する題名役の菊五郎をはじめ、「白面の貴公子」とか「朧たけた姫君」といった常套句がおなじみの梅玉・時蔵にいたるまで、観る者をあっ!と驚かせる配役がなされています。
とくに、中年男の醜さを過不足なしに演じつつも、ひとりきりになって沈思するシーンでは人間の尊厳すら感じさせる梅玉さんは印象に残りました。

今月は結局この一幕のみの鑑賞となってしまいました。残念。

テーブルクロス

テーブルクロス

ミナモザ

OFF OFFシアター(東京都)

2006/12/27 (水) ~ 2006/12/29 (金)公演終了

徐々に見える二組それぞれの関係
オカルトっぽいのはあんまり好きじゃないけど、これはちょっと好き。

男奉〜オトコマツリ~

男奉〜オトコマツリ~

スーパーグラップラー

サンモールスタジオ(東京都)

2006/12/23 (土) ~ 2006/12/31 (日)公演終了

寒いのに
なんせ褌の男たち。やってることの疾走感は好きだけど、あたしは男だからなぁ。と思ってしまったり。

みんな昔はリーだった

みんな昔はリーだった

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2006/12/13 (水) ~ 2006/12/30 (土)公演終了

どうした、大王
7500円と考えるとちょっと厳しい。
役者に不満もあるのだけど、それだけのせいではない気がします。

壁抜け男

壁抜け男

劇団四季

自由劇場(東京都)

2006/09/09 (土) ~ 2006/11/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

「人生は最高!」といううたい文句どおり
 楽しくておかしくて、ちょぴり切なくて、でも最後のカーテンコールが明るいので、最後は幸せな気分になれるフレンチ・ミュージカル。
 恋をして、人生を楽しみ、ちょっぴり皮肉なフランス人気質があふれていて、ブロードウェイやロンドンのミュージカルとはまた違った楽しさがある。
 石丸幹二、高井治など、四季でも指折りの歌い手たちがそろって、音楽的にも満足度の高い舞台。

鹿鳴館

鹿鳴館

劇団四季

自由劇場(東京都)

2006/12/01 (金) ~ 2007/11/25 (日)公演終了

満足度★★★★

三島演劇のお手本
今年初めに劇団四季の初演があり、今回は地方を経ての再演。俳優陣の台詞もこなれ、前回以上に「言葉が生き生きした」舞台でした。

華麗な言葉のやり取りの中に、人間の生なましい感情が浮かび上がり、二転三転する物語にもドキドキします。

大人のための、大人の舞台。

マリー・アントワネット

マリー・アントワネット

東宝

帝国劇場(東京都)

2006/11/01 (水) ~ 2006/12/25 (月)公演終了

満足度★★★★

こなれてきた舞台
 11月に観た作品の再見です。

 最初は「世界初演」ということもあってか、登場人物がバラバラで全体がつかみにくかったのですが、今回はそれぞれの人物の立場や思いがはっきり出て、わかりやすくなっていました。

 タイトルとは裏腹に、実は「民衆の物語」の比重が高く、そのあたりの演出はリアルで重く感じられます。メインキャストが皆、歌がうまいのも満足。

ライオンキング【東京】【2023年1月22日昼公演中止】

ライオンキング【東京】【2023年1月22日昼公演中止】

劇団四季

四季劇場 [春](東京都)

2000/01/01 (土) ~ 2016/05/28 (土)公演終了

満足度★★★★★

熱い!8周年記念公演
 日本での上演8周年の記念公演に行ってきました。
 劇場がいきなりサバンナになる幕開けから、舞台上も客席も熱気が溢れ、俳優さんたちの演技や歌、ダンスもいつも以上に気迫がこもっています。

 ベテランの細やかな演技、若手のフレッシュな魅力がかみあって、満足度の高い舞台。特にシンバが成長していく様子を、素晴らしい歌声とともに堪能しました。

 特別カーテンコールで、俳優さんたちが客席に下りてきてくれる演出も、うれしかったです!

みんな昔はリーだった

みんな昔はリーだった

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2006/12/13 (水) ~ 2006/12/30 (土)公演終了

満足度★★★★

予想のつかない展開にドキドキ
物語としては「青春回顧物」ですが、後藤ひろひとさんの脚本は先が読めず、いったいどういう話になるのかとドキドキ。出演者はそれぞれキャラクターにあって、生き生きした演技が魅力的。休憩なし3時間強、だれることなく、引っ張られました。後藤さん演じるデ=ニーロもキャラも強烈でおもしろかった!

ライオンキング【東京】【2023年1月22日昼公演中止】

ライオンキング【東京】【2023年1月22日昼公演中止】

劇団四季

四季劇場 [春](東京都)

2000/01/01 (土) ~ 2016/05/28 (土)公演終了

満足度★★★

舞台美術は圧巻
とにかく凄いです。
世界観は凄いんだけど、かなり話が単純で、途中飽きてしまいました。
ミュージカル初心者さんとか子供には楽しんでもらえるのではないかと思います。
あともう少し演技のできる人で見たいです。
なお、一番上の階はかなり見にくいです。
あんな席初めてでした。

アイーダ

アイーダ

劇団四季

キャナルシティ劇場(福岡県)

2006/04/16 (日) ~ 2007/01/08 (月)公演終了

満足度★★

楽しみにしていたのですが、
私はラダメスの性格設定に納得できませんでした。
とにかく俺様で見ていて腹が立ちました。
視覚的な効果はかなりライオンキングに近いです。
音楽もちょっと印象が薄い感じです。
他のキャストの時にもう一度見て見たいです。

花形歌舞伎

花形歌舞伎

松竹

新橋演舞場(東京都)

2006/11/01 (水) ~ 2006/11/25 (土)公演終了

満足度★★★★★

宙吊凄かったです。
夜の部を見ました。
船弁慶では静御前→平知盛への大変身。
義経千本桜では海老蔵の宙吊がありました。
ちょっと女々しい狐を演じた海老蔵の身のこなしの軽さに感心しました。
とにかく最後まで存分に楽しめました。

鹿鳴館

鹿鳴館

劇団四季

自由劇場(東京都)

2006/12/01 (金) ~ 2007/11/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

凛とした美しさ
野村玲子さんの凛とした美しさに圧倒されました。舞台美術・衣装などもすばらしかったです。

マリー・アントワネット

マリー・アントワネット

東宝

帝国劇場(東京都)

2006/11/01 (水) ~ 2006/12/25 (月)公演終了

満足度

主役はマルグリット?
 なんだかマリー・アントワネットよりもマルグリットのほうが目立っていて主役みたいでしたけど…。
 いまいち芝居にも入り込めないし、ちょっと退屈な感じで疲れました。
 脚本のせいなのかなぁ。
 井上くんの歌はよかったです。

紫式部ものがたり

紫式部ものがたり

松竹

日生劇場(東京都)

2006/12/05 (火) ~ 2006/12/28 (木)公演終了

満足度★★

ふつう
 個性的な俳優さんをそろえているので、もう少しアクのある演出でも良かったような気がします。
 久々に真央さんの男役を観られたのはうれしかったですが。
 阿倍晴明役の姜暢雄さんは良かったと思います。NANAのレンよりこういう役のほうがあってると思います。
 神田沙也加さんは声がいいですね。よく通ってセリフが聞きやすいです。

ナイス・エイジ

ナイス・エイジ

ナイロン100℃

世田谷パブリックシアター(東京都)

2006/12/09 (土) ~ 2006/12/24 (日)公演終了

満足度★★★★

初ナイロン。
 ナイロン100℃の芝居を観るのは初めてでした。ケラさんの作品は観たことがあるし(劇団以外での作・演出)、ナイロンの役者さんもプロデュース公演とか他劇団の客演とかで出演されているのは観たことがあったんです。でもなぜか、ナイロン100℃のものは今まで観る機会がなくて…。
 「ナイス・エイジ」とてもよかったです。おもしろくて、たくさん笑わしてもらいました。ストーリーも良くできていて、ラストではちょっと考えさせられたり…。
 時間の長さを感じさせない芝居でした。
 公演時間、とても長いです。休憩15分を含み、4時間です。

イヌの日

イヌの日

阿佐ヶ谷スパイダース

本多劇場(東京都)

2006/11/06 (月) ~ 2006/11/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

すごくよかったです。
 最近の長塚作品にいまいち良い評価をしていなかったので、これはどうかなぁと、あまり期待せずに観に行ったのですが、想定外、すっごくよかったです。
 長塚作品にしては話もわかりやすく、ドロドロしていなかったように思います。

みんな昔はリーだった

みんな昔はリーだった

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2006/12/13 (水) ~ 2006/12/30 (土)公演終了

満足度★★★★

私は好きです。
 1年半ぶりの大王の新作。とってもわかりやすいお芝居です。むずかしいこと考える必要は全くなし。へんにかまえることなく、楽ーな気持ちで観ることのできるお芝居です。(もちろん悪い意味ではなく。)
 今回のお芝居も、とても大王らしいお話だと思いました。笑いあり、ちょっとしんみりさせるところあり、「えっ?」て観客をビックリさせる隠し球があり、そういう伏線だったのねぇって感心させられるところあり…。
 元々大王のファンなので評価は甘いかもしれませんが、私は好きな作品です。
 
 公演時間は、休憩なしの130分です。

ネタバレBOX

 最高だったのは、やっぱり竹下宏太郎さんの『たっけさん』。すばらしかったです。他の人にはできませんよ、あれは。
 今日の座席は、ちょうど劇中の “テレビの位置” の延長線上。テレビの修理をする『デニーロ』やDVDのスイッチを入れた直後の『たっけさん』を正面で観ることができ、感激でした。
鈍底

鈍底

劇団超新星

ザムザ阿佐谷(東京都)

2006/12/26 (火) ~ 2006/12/27 (水)公演終了

満足度★★★

年末にふさわしい
クリスマス後の大晦日までの短い時期に、こんな貧乏を描いた芝居がこれほど合うとは思いませんでした。「一杯のかけそば」ではないけれど、年末と貧乏は合うのでしょうね。チラシにも書いてありましたが、第九のように、年末恒例芝居として見たいかも。

贋作・罪と罰

贋作・罪と罰

NODA・MAP

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2005/12/06 (火) ~ 2006/01/29 (日)公演終了

満足度★★★★

思い出す
コクーンの舞台側に客席を作っているという話を聞いて
是非とも舞台側の客席を取ろうと思って、オークションで席番がわかっているチケットを購入しました。
やはり普段観ているコクーンとは一味違って、なんとも不思議な感覚に襲われました。
ここで数々の名作が生まれたんだなと思った瞬間、なんだか変なものが沸き起こってきて、そのせいだけではないけれども、芝居も良かったのでした。

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