最新の観てきた!クチコミ一覧

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GARNET  OPERA

GARNET OPERA

AND ENDLESS

東京グローブ座(東京都)

2007/01/24 (水) ~ 2007/01/28 (日)公演終了

満足度★★★★

初本公演!
初「AND ENDLESS」本公演で、泣かされました。友人のオススメどおり、エンターテインメント性の高い作品でした。ただ公演時間が長いせいか、途中で間延びしているようにも感じられました。もう少しコンパクトにおさまると、もっと楽しめるような気がします。(某劇団をこじんまりしたような印象を受けました。)

私がオバさんになってる!?

私がオバさんになってる!?

ネルケプランニング

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2006/12/26 (火) ~ 2006/12/30 (土)公演終了

満足度★★★

もう少し
狭い会場の方が、内容的にも、舞台装置的にも映えるんじゃないかなぁ…と思ってしまいました。
ある一定の年齢層の方が、より楽しめる構成のような気がしました。

ロープ

ロープ

NODA・MAP

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2006/12/05 (火) ~ 2007/01/31 (水)公演終了

満足度★★★

期待ハズレ???
期待をしすぎていたせいか、思った以上に感動が薄かったです。何か物足りない、そんな感じがした舞台でした。役者さんの声がかれていたのも残念でした。

朧の森に棲む鬼

朧の森に棲む鬼

松竹

新橋演舞場(東京都)

2006/12/29 (金) ~ 2007/01/27 (土)公演終了

満足度★★★★★

オープニングから
鳥肌が立ちました。
もうカッコイイ!舞台装置がすごい!綺麗!
ただただ圧倒されてしまいました。
「いのうえ歌舞伎」第二章は、新感線色が薄い真面目路線まっしぐら(?)という感じがして、ちょっと淋しい気もしました。

フルベース

フルベース

劇団衛星

京都市東山青少年活動センター(京都府)

2007/01/27 (土) ~ 2007/02/04 (日)公演終了

満足度★★★★

気軽に楽しめます
時間を忘れて楽しめました。
初めての方にもお勧めできると思うのです。
話が面白いのはもちろんのこと。
限られた何もないスペースが一瞬で色々な場所に変わったり、メインとなる野球のシーンでも視点がどんどん変わったり。
そういった、芝居ならではの醍醐味も間近で観ることができます。
来週末まで演ってますから、さらにどんどん良くなっていくのではないかと。
できればファーム公演も観たかったのですけれど、仕事の都合でどのステージも無理なのが残念です。

マフユノハナビ

マフユノハナビ

Team Bomb The Twist

萬劇場(東京都)

2007/01/25 (木) ~ 2007/01/28 (日)公演終了

満足度

脚本力の向上を…
魅力的な役者が多数客演していますが、肝心の物語がスカスカで十分に魅力を活かしきれているとは言いがたかったのが惜しまれます。このユニットの主宰である田中氏が主演と作・演出を兼ねていますが、彼がやりたかったアイデアをただ羅列していたという印象が残りました。

えっと、おいらは誰だっけ?~Cash on Delivery~

えっと、おいらは誰だっけ?~Cash on Delivery~

Me&Herコーポレーション

青山円形劇場(東京都)

2007/01/24 (水) ~ 2007/02/04 (日)公演終了

満足度★★★★

お腹抱えて笑いました~
おバカな感じでかなり笑えました。
個人的には最後までとことん笑える作りにしてもらえたら、さらに楽しかったような気もします。
コント的な楽しみを味わいたい方にはお薦めです。
ジェンキンズ 最高!

いちじく純情

いちじく純情

劇団きらら

ぽんプラザホール(福岡県)

2007/01/27 (土) ~ 2007/01/28 (日)公演終了

満足度★★★

芝居の感想とは言えないかもですが
舞台で出てくる素材を通してみた、脚本演出家のフィルターに、演劇は時代を映す鑑という言葉を実感した舞台でした。
宗さんのニューパターンを見られた。

朧の森に棲む鬼

朧の森に棲む鬼

松竹

新橋演舞場(東京都)

2006/12/29 (金) ~ 2007/01/27 (土)公演終了

満足度★★★★★

とてもよかった
染めちゃんが「新感染」で出ている舞台を初めて見ました。

(歌舞伎の舞台は何度かあるのですが)実は私、新感線は「吉原御免状」から見たものなので、歌がある事にビックリしました。

しかも今回、スピーカーの前だったのでちょっと耳をふさいだ部分もありましたが、みなさん歌もとても上手だったし、流れるような太刀、場面転換のスムーズさ、とても楽しめました。

難をいえば新橋演舞場の店員は歌舞伎座と違い不親切だとおもいました。

ロープ

ロープ

NODA・MAP

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2006/12/05 (火) ~ 2007/01/31 (水)公演終了

満足度★★★★★

とてもよかった
宮沢りえがすごくよかった。純真無垢な感じが違和感なく表現されていて、とても上手だと思った。

これからも舞台にどんどん出て新感線の舞台などでも見てみたいです。

ネタバレBOX

プロレスの話かと思ったら、ベトナム戦争の話で、ビックリしてしまいました。でも、ユダヤ人の社長というくだりが出た時、いやーな予感はありました。

引きこもりがどうとか、視聴率の話など、大笑いで見ていたのですが、4時間で村が全滅した話のくだりでは、「わーわー」言って聞きたくないくらいでしたが、結局、頭を痛くしながらも、見ていました。

宇梶さんの悪役なのに、人に愛されたいレスラー役など、「泣いた赤鬼」を思い出し、そういえば、野田マップで「赤鬼」ってあったなー。と思いました。

「贋作 罪と罰」の時も見た後、元々落ち込んでいる時に見たので、もっと落ちこんだのですが、今回はそれ以上でした。

ですが、宮沢りえがすごくよかった。松たか子並だなーと思いました。
私は「透明人間の蒸気」の宮沢りえはテレビでしか見ていなかったのですが、今回舞台で初めて見てとても上手だと思いました。

渡辺えりこや野田秀樹、藤原竜也にも負けていない存在感。流石、サントリーの「イエモン」のCMをやってるだけあるなー。と思いました。
たまたま、素敵。

たまたま、素敵。

“STRAYDOG”

サンモールスタジオ(東京都)

2007/01/23 (火) ~ 2007/01/28 (日)公演終了

満足度★★★

テンポよい台詞の応酬が楽しい
ドアの故障でマンションの一室に閉じ込められたしまった人々のやり取りを、コメディタッチで描いた小品でした。関西弁ベースの会話のテンポが実に小気味よく、あっという間の75分。劇中唯一の男性キャスト・イキウメの浜田信也が演じる、やたらとオシャベリな修理人がいい味を出しています。面白うてやがてちょっぴり寂しいエンディングも余韻があってよかったです。

フルベース

フルベース

劇団衛星

京都市東山青少年活動センター(京都府)

2007/01/27 (土) ~ 2007/02/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

すっきりします ええ大人が少年少女になれるのです
ひさしぶりに何も考えずにフルにたのしみました。
ベースボールの知識はまるでいらないと思います。甲子園とかぐらいは皆さん知っているはずですし・・・

S席(内野席)の一番前の列にすわりました。
少し端にすわりつつ、でも実況中継のマイクがあるのでそれも見えるように座りました。
なにせ、役者が近い。
また、外野席でも十分に近いので、どこでも面白いと思います。

ネタバレBOX

ベースボールの知識はまるでいらないと思います。もちろん選手の名前などを知っていると、より楽しめることもあるでしょうが。塁というのと死骸が累々というのが、塁つながりとか、そういうネタがまあありますけれど・・・
ホームベースの位置はどんどんかわるので、どこに座ってもまず観にくいことはないでしょう。
客いじりはないですが、おおと思うことは、ファックさん中心にあります。
できれば、五条坂をのぼりながらやってくれば、話のねたがこの付近のご町内をフィクションで使っているので、よりリアルな感じがするかと思います。
monde

monde

mon(2008年解散。現在は青年団若手自主大久保企画)

ギャラリーLE DECO(東京都)

2007/01/25 (木) ~ 2007/01/28 (日)公演終了

満足度★★★★

作り手とじっくり話をするような
「コラージュ」
女の子のエネルギーという部分で繋がってはいますが、前半、後半という感じで分かれてしまった印象がありました。後半おもしろかったので、前半がもっと重なってくればと。
短編ですが、ラストの上昇感は魅せてくれます。

「カラメル」
(Wキャスト:新田絵美(SLEEP)バージョン)
一緒に呼吸しているかのように、登場人物がその瞬間瞬間を生きていました。綺麗とか、美しいとかいう言葉よりは、「大切な、大切にされた」作品なんだろうなぁと。


『monde』
素直に良かったと思える公演でした。「つくりたいものをつくる」ことがきっとできたんだと思います。

深川安楽亭

深川安楽亭

劇団青年座

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2007/01/24 (水) ~ 2007/01/28 (日)公演終了

満足度★★★★

エピローグが良くなった
スズナリでの初演から池袋芸術劇場に移って、空間が大きくなった分密度・緊張度が減った感じ。

初演では舞台をかっさらっていった「男」が山路さんから横山さんに代わった訳ですが、小屋の大きくなった分声を届かせようとしたのか一寸ハンデあったかも。

その分、初演ではおまけに見えたエピローグが良くなり「座長」山本さんの存在感が出てました。

超訳「リチャード三世」

超訳「リチャード三世」

楠 美津香

扇谷記念スタジオ・シアターZOO(北海道)

2007/01/26 (金) ~ 2007/01/27 (土)公演終了

満足度★★★

激情ほとばしる2時間30分
前説にて「開演時間は2時間30分を予定しております」とのコメントにびっくり!
一人芝居で2時間30分も続けられるのかという観客の不安を尻目に、ものすごい早さで突っ走っていく。

「リチャード三世」の複雑な歴史的背景ゆえか、途中途中で飲み込めなくなる瞬間はあったものの、物語がクライマックスへ向うに連れ、語りはさらにヒートアップ。最後のリチャードの死の場面はまさに圧巻!
全速力で駆け抜けた2時間30分だった。

・・・まぁ、それでも長いなぁ。

浮世混浴鼠小僧次郎吉

浮世混浴鼠小僧次郎吉

流山児★事務所

Space早稲田(東京都)

2007/01/24 (水) ~ 2007/02/05 (月)公演終了

満足度★★★★

これは、よかった。
和風ミュージカル仕立ての、テント系アングラ演劇。
こういう演出に弱いせいか、けっこうよかった。はっきりすごいとまでは言わないけどすごい気味。
天野さんの演出と言うことで、みておきたかった。

ネタバレBOX

メイン的なストーリーがいくつかあるのだけど、からまって展開する。ストーリーはものすごい脈絡がない感じ、どんどんワケ分からなくガシガシ、シーンがいったりきたりする。
繰り返しが多いトコとかで、自分の集中力が切れるところがあった。
初めての人には勧めにくいけど、逆に見慣れてない人の方がパワーに圧倒されやすいかも。
映像を絡めた演出はなかなか力強いものがあった。
シフト

シフト

サンプル

アトリエ春風舎(東京都)

2007/01/26 (金) ~ 2007/02/04 (日)公演終了

満足度★★★

公演時間は1時間50分
役者さん、うまいなあ。
サンプルの作り出す世界観はなんとなくつたわってきた。

いろんなモチーフを詰め込んで、そこに幻惑された感もあり、その点では満足。
どこまで整合性がとれているのかは大変興味深い。

ネタバレBOX

神格化された「白子様」をつくるために近親相姦、乱交の性風俗をもち、それが家族、愛の姿という価値観を持つ村に、婿入りした男性を中心にしたストーリー。
男性の価値観はノーマル。当然いろいろな摩擦が生じていく。

鶏小屋をモチーフにしていることは理解できた。あとは、結婚の価値観が刷り込みだという主張もわかった。
ただ、そのへんのテーマをメインとすると、やや切り込みが浅い印象。
自分の気づかなかった何かがあるのだと思う。

浮世混浴鼠小僧次郎吉

浮世混浴鼠小僧次郎吉

流山児★事務所

Space早稲田(東京都)

2007/01/24 (水) ~ 2007/02/05 (月)公演終了

満足度★★

天野世界の住人
小屋の大きさに演技が合っていない気がしました。「繰り返し」「夕沈ダンス」など役者の個性が天野天街ワールドの演出内にあるシーンは気にならないのですが、台詞を語り始めると「役者本人」が演出より表に現れ、一気に物語から覚めてしまいました。

ネタバレBOX

役者の個性が作品の邪魔をしてました。へへ、そそ、ぼぼ、という3人組がどうしても「2人と1人」に見えてしまったり。流山児さんは流山児さんだったり。
後半、おもしろくなったのですが、最後がなぁ、、、と。投げてくるあれも、楽しませようとしてるか、ぶつけられる不快感なのか、はっきりせず。個人的には「楽しませようとしてるんだろうけど、危ないよ!」という感じ。
みなしご ブラックソックス

みなしご ブラックソックス

どて劇団

ザムザ阿佐谷(東京都)

2007/01/26 (金) ~ 2007/01/28 (日)公演終了

満足度★★★

あはは♪
「男はつらいよ」のような趣で、ゴキブリ=寅さん・毛虫=マドンナといったところでしょうか。
ゴキブリさんが始終可笑しくてたまりません(笑)

オープニングのダンスシーンが、とても素敵でした。

"寅さん"のように難しいこと考えずに気軽に楽しめる作品だと思います。

シフト

シフト

サンプル

アトリエ春風舎(東京都)

2007/01/26 (金) ~ 2007/02/04 (日)公演終了

満足度★★★★

中毒性のある過激な演劇体験
サンプルというユニット名のとおり、人間の標本、それもかなり不道徳なもの(笑)をザーーーッっと全部見せてもらったように思います。笑っちゃいけないと思いつつ、身体を小刻みに震わせてプッと吹き出さざるを得ませんでした。松井周さんの世界はクセになりますね。

ネタバレBOX

前作「地下室」はリアルなセットで自然な(?)演技・ストーリーがありましたが、今回は空間が自由に変化しますし、意味があるのかどうかわからない独白などもありました。極めてエッジの効いた作品です。サンプルの人たちはてごわい知能犯だと思います。

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