
アイ・ラブ・坊っちゃん
音楽座ミュージカル
東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
2007/06/01 (金) ~ 2007/06/10 (日)公演終了

罪と罰
JAM SESSION
「劇」小劇場(東京都)
2007/06/06 (水) ~ 2007/06/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
リピート観劇
あの役者陣を集めてあんな演出をするあたり、西沢さんはタダモノではない。
主役を演じた谷村実紀さんには、もっともっと舞台に出て欲しいし、その舞台を観たいと思わせる輝きを持った原石の女優だと思う。

『大坂侍』-けったいな人々-
宝塚歌劇団
【閉館】日本青年館・大ホール(東京都)
2007/06/09 (土) ~ 2007/06/15 (金)公演終了
満足度★★★★
宝塚版大衆演劇?
ミラーボールにムード歌謡、着流しボレロにボーイズもの、涙あり笑いあり、こんな大衆演劇のような、でも見事に宝塚。
霧矢大夢のソロ歌はかっこよいし、聞き応えあり。
楽しい時代劇です。

メトロポリスプロジェクト Vol.21 眠れぬ森の熱情
10x50KINGDOM
【閉館】江古田ストアハウス(東京都)
2007/06/01 (金) ~ 2007/06/09 (土)公演終了
満足度★★★★
魅せ方に工夫が・・・
お話はいつもの作品が揃っていたが、エンタメのお話では、魅せ方に工夫がなされていましたね。
あの魅せ方は卑怯だな・・・(笑)

ファイナルファンタジックスーパーノーフラット
劇団、本谷有希子
吉祥寺シアター(東京都)
2007/06/04 (月) ~ 2007/06/24 (日)公演終了
満足度★★★
設定と描き方は好き。
前回の「遭難、」の雰囲気が好きで、今回もとりました。キャラの歪み方とか突っ走り方とかはやっぱりよかったです。ストーリーがちょっと難しくて追うのが疲れたのと、E列センターのいい席だったのにも関わらずなんか舞台を遠く感じたのが残念。でもリピートしても楽しめそうな気がします。

罪と罰
JAM SESSION
「劇」小劇場(東京都)
2007/06/06 (水) ~ 2007/06/10 (日)公演終了

夢屋
虚飾集団廻天百眼
神楽坂die pratze(ディ・プラッツ)(東京都)
2007/06/08 (金) ~ 2007/06/10 (日)公演終了
満足度★★★
目玉
夢と現実が入れ子になっている世界と、劇場自体が入れ子になっているような舞台美術というのでしょうか。舞台奥から客席をのぞき見るような夢喰いの巨大目玉。よく出来てました。
見世物小屋っぽい猥雑感が好きな人にはたまらないでしょう。

ファイナルファンタジックスーパーノーフラット
劇団、本谷有希子
吉祥寺シアター(東京都)
2007/06/04 (月) ~ 2007/06/24 (日)公演終了

ヴァンパイアハンター
劇団三年物語
萬劇場(東京都)
2007/06/01 (金) ~ 2007/06/11 (月)公演終了

浅草物語
劇団民藝
ももちパレス(福岡県)
2007/06/06 (水) ~ 2007/06/17 (日)公演終了
満足度★★★
もっと広く知ってほしい
演劇ファンでもあまり知られていないクチコミだけの
福岡市民劇場。
会費制で広く劇団を招致して高品質の舞台を年間6~7公演、プロデュースする。とにかく安くお芝居を見れるのだ。劇団的に偏りがあり、運営体質もあまり良いとはいえないけど、見て損はない。ただ入会条件が多々あるので面倒くさがりにはちょっと厳しいかもしれない。
今回は6月の例会だが、大滝秀治、奈良岡朋子主演となると通常なら
もっと金額がはねあがるところを安い会費で(^^)
ちょっと時間が長かったけど(休憩含めて2時間半くらい)大変おもしろかった。興味がある方はご連絡を。

石川さんが行く
見上げたボーイズ
恵比寿・エコー劇場(東京都)
2007/06/06 (水) ~ 2007/06/10 (日)公演終了
満足度★★★
ミュージカル役者の唄付き振り付き、なかなか観れない舞台
チラシの表紙に写っているおじさんは登場しない(笑)
が、意表をつく「もの」(?)が登場する。
ミュージカル役者の唄付き振り付き、なかなか観れない舞台。
最初はちょっと引き気味^^;
コミカルなテイスト仕上げでラストにいい感じの盛り上がり。
もっと専門である唄、振りがあってもいいかなぁって感じ。

LITTLE RENGERs
劇団FREE SIZE
麻布DIE PRATZE(ディ・プラッツ)(東京都)
2007/06/08 (金) ~ 2007/06/10 (日)公演終了
満足度★★★
宇宙船の中のどったんばったん面白い
コミカルな仕上げ。プロジェクター投影の活用もこれまで見たことない使い方でユニーク。ちっぽけだけど頑張るレンジャー。面白い。
他の舞台にチラシも挟まっていないし、プロモーションは大丈夫なの?と思ったけど、座席は満員御礼状態。お客はさんどこから聞きつけて集まってきたのかしら?

琴稲妻
有門正太郎プレゼンツ
スミックスホールESTA(福岡県)
2007/06/08 (金) ~ 2007/06/10 (日)公演終了
テレビを見ているような
70~80年代のお笑い番組を見ているようなコントオムニバス。劇場に入った瞬間からその世界へ引き込まれます。老若男女誰もが楽しめるお芝居でした。

こんばんは森推一です
劇団東京サギまがい
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2007/06/06 (水) ~ 2007/06/10 (日)公演終了
満足度★★★
演歌劇場・・・
ダブルキャストだったんですが、両方とも観劇しました。
なんとなく、ベテランと若手の温度差が感じてしまったんだけど・・・気のせいかな・・・
今回の演出は、若手演出家コンクール2006・最終審査公演までいった山田能龍さんが、本公演で初めて演出!
今後、劇団がどんな風に変化していくか・・・楽しみですね。

La.fleur~咲き誇れ華やかに~
OSK日本歌劇団
世界館(大阪府)
2007/05/25 (金) ~ 2007/05/27 (日)公演終了
満足度★★★★
華麗な華たち
中堅女役たちの、普段は観られない(周囲を他のもので被われていない)生の姿を楽しめました。
チャーミングな演技と持前のバネのあるダンスで魅せた春咲、今までにない、大人っぽい色気とストイックさ、長い手足を生かしたダンスで魅せた平松。
トップを張った朝香さんは、それはそれはかっこよく、また可憐で美しかったけれど、あなたはまだまだこんなものじゃないはず!! 次回に期待!!

三人吉三
松竹/Bunkamura
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2007/06/07 (木) ~ 2007/06/28 (木)公演終了
満足度★★★★★
初観劇、すばらしいです
コクーン歌舞伎は見たことが無かったので是非と希望していましたら
抽選に当たり、観劇できました。
当日は期待に胸が膨らみ、風船のようでした。
最後まで、それは割れることはありませんでした。
大満足。
ただ、2階席は手すりが視覚の邪魔をしてしまうことが多々あり、
平場席よりはいいけど〈痺れて仕舞う)ちょっと残念。
最後は9時50分でしたが、何回もカーテンコールあり。観客全員が総立ちで拍手していました。

ヒトガタ(再演)
グリング
新宿シアタートップス(東京都)
2007/06/06 (水) ~ 2007/06/18 (月)公演終了
満足度★★
完全な見切れ席にがっかり。
6/7夜。特割の回で満員。
位置的に自分一人だけだとは思いますが、前列のお客さんで舞台の上手側、姿勢によっては全部が見えませんでした。楽しみにしていたので残念です。
そのせいもあり集中できなかったのですが、冷静に思い返してみても、全体の人間関係・それぞれの立場が把握しにくいのは問題だと思います。終盤、なんとか物語に入っていけたのが救いでした。

タバコトーク(ver.2007)
NEVER LOSE
アトリエ春風舎(東京都)
2007/06/07 (木) ~ 2007/06/10 (日)公演終了
満足度★★★★
懐かしさを感じる作品・・・
観ていて、こんな時代もあったな・・・って、感傷に浸ってしまう作品でしたね。
小道具、時代が検証出来にくいモノを使うと、もっと幅広い年齢層に受け入れられる作品になるんじゃないのかな・・・

ファイナルファンタジックスーパーノーフラット
劇団、本谷有希子
吉祥寺シアター(東京都)
2007/06/04 (月) ~ 2007/06/24 (日)公演終了
満足度★★★
さすがに難しい空間だったか
広い舞台の大きなセットは逆に空間を埋めきれなかった感が。内面的なことを描く芝居なだけに特にそう思えた。110分。

われもの注意
ハラホロシャングリラ
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2007/06/07 (木) ~ 2007/06/10 (日)公演終了
満足度★★
何故に紀伊国屋?
芝居に行くと配られる厚いチラシの束は、ちゃんと見ているし
シアターガイドなんぞ定期購読して、そこそこ色々な劇団、話題の
劇団は確認しているつもりでしたが、
この「ハラホロシャングリア」って劇団は知りませんでした。
ツテから声をかけてもらった縁で見に行きましたが
「何故に紀伊国屋・・・?」と不思議に思った2時間でした。
決して退屈な訳ではないんです。
ほのぼのとした、バランスの取れた
丁寧に作られた作品とは思います。
わざとらしいドタバタも、それほど不自然ではありません。
構成も、まとまっていると思いました。
しかし紀伊国屋サザンシアターって、メジャーな役者とか
劇団とかの作品が上演される劇場って先入観があったので
「この劇団は、何者なんだろう?」って思いが
終始ついてまわってしまいました。
特別、話に個性や挑発や刺激はなく、勿論話の流れに目新しさもなく役者も目を惹く方がいらっしゃる訳でもなく
シアタートップスやスズナリで十分じゃないかって
(サンモールでも中野ポケットでもいいんですが)
そういう小劇場の匂いがプンプンします。
「なんじゃこりゃ!」って後ろ向きな印象はないですが
きっと明日には忘れてしまう程度、
そしてこれから注目して行こうとは思わない作品のレベル。
劇場って2年前位には、予約しなきゃいけないって
聞いたことがありますが
2年前には注目の劇団だった役さんがいたのかなぁ、
それとも、やはり自分の認識不足・・・?
あと不思議な客層でした、学生のようなグループがいれば
煎餅食べて見ている御高齢の方もいて
(この芝居は煎餅見て楽しむような作品です)
ガハハって笑い声が劇場を包んでいました。
本当、この劇団は何者なんだろう・・・?