最新の観てきた!クチコミ一覧

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血の婚礼

血の婚礼

アトリエ・ダンカン

福岡市民会館(福岡県)

2007/06/20 (水) ~ 2007/06/20 (水)公演終了

満足度★★★★

最高!!!
ストレートプレイとは言うものの、随所で踊る♪
フラメンコの男性版はまた迫力ものである。
森山未來が踊るのを知らない人も多かったけど、
彼はかなりのダンサーらしい。
もちろん、劇としても愛や恋や情をふんだんに盛り込んで
観客各自に訴えかける。カーテンコールで白井さんも出てきて
それにも感激☆いつもながらお芝居を見てきてよかったと
思う瞬間である(^―^)

ムラムラギッチョンチョン

ムラムラギッチョンチョン

タテヨコ企画

駅前劇場(東京都)

2007/06/06 (水) ~ 2007/06/12 (火)公演終了

満足度★★

座布団の席で、まるで檀家になった気分^^;
1列目と2列目は床に座布団。2列目のやや下手にあぐら座り。
後半戦にさしかかって、足がしびれたのであぐらから正座に変更(正座でけっこう座っていられるんです)。すると最後に坊主たち全員(7人?)が客に背を向けて般若心経を唱える場面が。あれだけの人数がいると迫力があります^^。正座の私はまるで檀家になったよう気分(笑)

演技は真剣そのもので、1つ1つをとれば笑いがとれたり緊迫したり、といろいろあるんだけど、つなげて観ると、ゆるぬる、な感じ。
退屈さはなかったけど、お勧め!といえるほどの作品ではなかった。

よれた僕らの水平思考

よれた僕らの水平思考

万能グローブ ガラパゴスダイナモス

ぽんプラザホール(福岡県)

2007/05/31 (木) ~ 2007/06/03 (日)公演終了

満足度★★★★

シットコム
初回を観劇。川口作品=シットコムのイメージが定着しつつある中、期待裏切らず○。実験、更なる向上性を感じられ○役者の実年齢と役の設定も無理無くはまって○。陽の雰囲気、パワー、センス、個性有り。ただ、深さ濃さ、味わい少しもの足りず。今後に又期待。

苦しい時こそニヤッと笑え3!!

苦しい時こそニヤッと笑え3!!

(劇)池田商会.

テアトルはこざき(福岡県)

2007/03/23 (金) ~ 2007/03/25 (日)公演終了

満足度★★★

期待通り
期待通りのコントで笑いを起こしていた。安心して笑えるという点では毎回期待は裏切らない。が、メインの正社員が固定している分、少し設定やネタの幅等での変化もたまに見れると尚嬉しい。料金的には「ちょうど良い」満足度だが、両方見れてこの料金でも良い気がした。

獨道中五十三驛

獨道中五十三驛

松竹

中日劇場(愛知県)

2007/06/03 (日) ~ 2007/06/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

21世紀歌舞伎組全員集合
やっとメンバー揃っての舞台が、まず、嬉しかった。
やはり、皆、生き生きと、歌舞伎がいいですねぇ!
と、しみじみと実感。
見せ場は盛りだくさんで、とても楽しかった。
日々、成長を遂げているようなので、次回も楽しみ。

愛のはじまり

愛のはじまり

青年団国際演劇交流プロジェクト

こまばアゴラ劇場(東京都)

2007/06/07 (木) ~ 2007/06/10 (日)公演終了

満足度★★

スタイリッシュだったけど、
モノトーンのコントラストに動かない2人、そして言葉だけ空間を越え飛び交う演出は自分の想像力では追いきれなかった。60分。

ネタバレBOX

繰り返される言葉や歌以外に、二人の出会いの背景、住んでいる街並、惹かれ合う想いをもう少し具体的にイメージできるなにかが欲しかった気がする。僕にはアメリカとフランスは遠すぎた。
ムラムラギッチョンチョン

ムラムラギッチョンチョン

タテヨコ企画

駅前劇場(東京都)

2007/06/06 (水) ~ 2007/06/12 (火)公演終了

満足度★★★★★

やられたー
やられました。劇場で会った友人が「オレ今日観るの二回目。」と言ってて驚いたんですが、観終わった後・・・いえ、観ている途中から既にですが、その意味が分かりました。良かった。とても。

タテヨコさんを昔から知っているだけに、その変わっていく軌道も面白いなあと感じました。悪意満点の登場人物たちにかなり釘付けにされました。体力があればもう一回観たい、でも体力がないと観られない、パワーにやられるから。そんなお芝居でした。

ネタバレBOX

女性の金切り声は悲惨で美しいです。
ワンマン・ショー

ワンマン・ショー

森崎事務所M&Oplays

シアタートラム(東京都)

2007/06/07 (木) ~ 2007/06/17 (日)公演終了

満足度★★★★

小さな謎見つけた
冒頭での衝撃のシーンに続いては、淡々とした日常世界。
さまざまに時系列をさかのぼることで、謎が謎として生まれては解決されていきます。
前半、なんだかわからないまま眠くもなりましたが、謎解きが始まるとじゃああれは?あれもいずれ解かれるの?と先が気になりました。
キャラクターがそれぞれ生きていて、PPPPの役者さんたちやっぱり素敵だなと思いました。

ムラムラギッチョンチョン

ムラムラギッチョンチョン

タテヨコ企画

駅前劇場(東京都)

2007/06/06 (水) ~ 2007/06/12 (火)公演終了

満足度★★★

人間的な坊主たち
無理して行っただけのことはありました。激しく心を打って忘れられない芝居ってわけじゃないけど、穏やかにのんびりとって感じ。
お坊さんたちの人間くささがかわいい。
舞台もすごく立派で一軒家の奥行きがよく表れてました。天井の高さの関係なんでしょうが、鴨居の低さとかが妙に古い日本家屋のリアルさを出してたように思います。
設定やストーリーは正直そんなに好きなジャンルじゃないですけど、楽しめました。

ムラムラギッチョンチョン

ムラムラギッチョンチョン

タテヨコ企画

駅前劇場(東京都)

2007/06/06 (水) ~ 2007/06/12 (火)公演終了

満足度★★★

目撃することで味わう
独特の雰囲気がありました。美術が素敵。目の前で起こることをじっと目撃しながら味わう感覚でした。

ネタバレBOX

坊主頭を叩くのがナチュラルで良かった。
ムラムラギッチョンチョン

ムラムラギッチョンチョン

タテヨコ企画

駅前劇場(東京都)

2007/06/06 (水) ~ 2007/06/12 (火)公演終了

満足度★★★★★

面白い。
久々に演劇は面白いと認識させてくれる作品に出会えました。
演劇の面白さはこういうところなんじゃないかなぁ。

落ちた男

落ちた男

劇団BLUESTAXI

ザ・ポケット(東京都)

2007/06/06 (水) ~ 2007/06/11 (月)公演終了

満足度★★★★

面白かったんだけど・・・
場転の仕方や、飛び道具的なキャラなど、観客を飽きさせない工夫が多いにあったけど、休憩を入れて160分はちと長かったな・・・

役者陣は芸達者な方々ばかりだから、全体的には満足でしたね。

リ・メトロポリス・プロジェクト3

リ・メトロポリス・プロジェクト3

10x50KINGDOM

【閉館】江古田ストアハウス(東京都)

2007/06/01 (金) ~ 2007/06/09 (土)公演終了

満足度★★★

役者の力量が顕著に。
過去の秀作からの抜粋なので基本的には面白いんだけど、役者の違いで印象がかなり変化。工藤さんが好演。115分。

ネタバレBOX

オスカープロの山川紗弥ちゃんはもうひと頑張りほしいところ。最後に持ってきた「その節は・・」はかつての惑星ピスタチオのパワーマイムが復活。吉久直志さんと工藤良輔さんの熱演に思わず笑いと懐かしさが。
ヴァンパイアハンター

ヴァンパイアハンター

劇団三年物語

萬劇場(東京都)

2007/06/01 (金) ~ 2007/06/11 (月)公演終了

満足度★★★★

新感線の活劇エンタメものを彷彿とさせる
あの段差のついた舞台セットの中での殺陣は見事だった。
序盤、2列目なのに役者の声の通りが凄く悪い感じがしたのだけど、そのうち慣れ(?)た。
観ている間ずっと頭の中をめぐっていたのは劇団☆新感線の活劇エンタメ作品。似てないですか?
ちょっとしたウケねたもあってね。

ところで狙いだった「ゴシックパンク」っていかなるもの?

メトロポリスプロジェクト Vol.21 眠れぬ森の熱情

メトロポリスプロジェクト Vol.21 眠れぬ森の熱情

10x50KINGDOM

【閉館】江古田ストアハウス(東京都)

2007/06/01 (金) ~ 2007/06/09 (土)公演終了

満足度★★★

ラインナップに変化あり。
出演者が一人降板になったのか、一部変更に。そのためか1本1本の長さにバラつきが出て、全体がアンバランスにも。100分。

ネタバレBOX

1つのラインナップの中で、同じ組合せがあるのも街の広がりが出ないのでマイナス要素。変更後なら「天使喫茶」の店内のシナリオがほしかったなぁ。
今回新作2つは窪田×広田組の飛び道具を持ってきているが、ここだけ単独で成立させちゃうのもメトロらしくなく思えて。このVol.21でも本気でプロレス技かけたりしちゃうのは面白いんだけど。
ヴァンパイアハンター

ヴァンパイアハンター

劇団三年物語

萬劇場(東京都)

2007/06/01 (金) ~ 2007/06/11 (月)公演終了

満足度★★★★

吸血鬼もの
しっかり作られていたと思います。長く感じてしまったのがもったいなかったです。

獨道中五十三驛

獨道中五十三驛

松竹

中日劇場(愛知県)

2007/06/03 (日) ~ 2007/06/24 (日)公演終了

満足度★★★

思わず
「おおーっ」とか「ええーっ」とか「かわいいー!」とか「何それー!」と声を上げそうになる仕掛けの数々を、久しぶりに堪能しました。
2004年11月博多座の、ほぼ同座組での『南総里見八犬伝』を観ているので、採点は辛め。仕掛け以外の部分で、心情的にノせてくれるところがあれば良いのですが。

アイ・ラブ・坊っちゃん

アイ・ラブ・坊っちゃん

音楽座ミュージカル

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2007/06/01 (金) ~ 2007/06/10 (日)公演終了

満足度★★★

音楽座が劇団四季の受け皿?
音楽座の通常公演のチケットって結構高いんですよ。
オケというより生バンドは入っているものの、1万円近くする。
立派なパンフレットも自動的についてくるけど、それも料金の内?

その立派なパンフレットを見て驚いたのが
劇団員の半分近くが元劇団四季の人ばかり。
主役級の人もいて、驚きです。
一般社会同様、即戦力、実践力ある人の中途採用に積極的って
とこなんでしょうか?

また宣伝も「日本のオリジナルミュージカルの到達点」とか四季並みの
大げさなキャッチコピーをつけているので
スタッフも根こそぎ四季から転職されてるのでしょうか?

そんな実力派(?)が束になっても敵わない魅力を
発揮していただが、坊ちゃん「吉田朋弘」、
彼は凄いね、前回の「星の王子さま」のキツネでも
かなり光る存在感がありましたが
坊ちゃんはアテ書きかと思う位、ぴったりで
井上ルドルフ、中川アマデウスモーツァルト、浦井アルジャーノン、
阿久津ラダメスなんかと並ぶ程の当たり役。
まだまだ歌も芝居も踊りも荒削りな部分があるけど
それを吹き飛ばす、キラキラ光るオーラと愛嬌がある。
特に男前って訳でもないんだけど、昔風な風貌の雰囲気の中にも
今時の垢抜けたセンスがあり、勢いがある。
これから背負っていく役者だろうなぁ。

音楽座ミュージカルというより、完全に「吉田朋弘ミュージカル」に
なっていた感じがする、それだけ彼の個性が光っていた。

肝心の内容ですが、この作品も10年以上昔の話を
そのまま再演しているのでしょう、
やっぱりテンポが遅いというか、古臭さは否めません。
10年前は、それでよかったのかもしれませんが
今の時代の感覚、アナログではなくデジタルな感覚では
ややズレテいると感じます。
新喜劇や、新派のように、逆にゆっくりとした
古き良き時代を反映させて、それを懐かしむ作品に
足を運ぶなら、その時代の流れを守るべきと思います。
しかし、ミュージカルは、いわばトレンド劇。
レミゼもマイフェアレディも、30分近く時間を短くして
テンポよくしているし、この作品も、あと30分短くしてくれれば
もっと楽しめたと思う。

舞台の構成、演出なんか、とても良く出来ていると
思います。
「金のない奴は知恵を出せ、知恵もない奴は体を使え」と
言ったものですが、まさにそれを実行しているようで
安っぽい舞台装置さながら、とても魅力ある作りで
自然に作品の中に入り込めます。

よくわからないけど、時々音楽座の公演って
協賛がついて本公演の半値で普通に販売されたりしてます。
昨年新宿文化センターで見た「星の王子さま」が、それでした。
それでも豪華パンフレットは付いてました。
今の本公演の半値なら気軽に見に行こう、また見に行こうと思うけど
(S席5000円以内)
ちょっと今の値段は高いなぁ。やっぱり値段に見合っているとは
思えない。
豪華パンフレットはいらないから、その分チケット安くして欲しいです。

ネタバレBOX

終演後、音楽座の役者は、みんなロビーでお見送りするんですよ。
これはいいですよねぇ。
しかもざっくばらんに写真とったりサインしたり握手したり。
ユタ上演中の四季もしてましたが
「立ち止まらないで下さい」「写真は御遠慮下さい」って結構
後生な事行ってましたが、それに比べて、とても親近感あり◎。
主役の吉田でさえ、御付の人なしで、
「おそれいります」「ありがたいです」って謙虚な姿勢で
一生懸命写メの相手してます。
田舎芝居というか大衆演劇っぽいかもしれませんが
あぁいうファンサービスをされると、また行きたくなりますね。
小さい頃、握手してもらった野球選手、僕は今でも好きです(^^)。
ヨクヨム

ヨクヨム

最新旧型機クロックアップ・サイリックス

art space tetra(福岡県)

2007/06/08 (金) ~ 2007/06/10 (日)公演終了

満足度★★★

ことばを大事にしている劇団らしく
ヨクヨム、実にわかりやすい題をつけたものだ。ヨクヨムことが
理解に繋がる、想像力を広げる。
しかし、あんなに脚本家って台本を遅らせるものか、役者は
あんなに台本を待っているものなのかw 
長岡さんのト書役、ステキだったな~あとの3人と
うまく絡み合っていた。
リーディングは1番「ゴドーを待ちながら」

タバコトーク(ver.2007)

タバコトーク(ver.2007)

NEVER LOSE

アトリエ春風舎(東京都)

2007/06/07 (木) ~ 2007/06/10 (日)公演終了

楽日ソワレ観劇。
上履きやスプレーにリアリティーが欲しかったトコロ。そこが勿体ないと。

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