
ワールド・トレード・センター
燐光群
ザ・スズナリ(東京都)
2007/10/20 (土) ~ 2007/11/06 (火)公演終了
満足度★★★
「過去」への傲慢?
劇中の随所に「それは今だから言えるんじゃないか?」と問いたくなるような台詞が見かけられる。それは傲慢に過ぎないと思うのは、思い過ごしか。
それにしたって、現地を知っている作者だからこそ描けるものであったろうし、それは十分に伝わっている。
でも、どことなくリアリティに乏しいのは、僕の想像力の問題だろうか……。
ED VASSALLOが熱演。彼なしにこの芝居は成立しなかっただろう。

ざっぱぁ~ん
LiveUpCapsules
サンモールスタジオ(東京都)
2007/11/14 (水) ~ 2007/11/18 (日)公演終了
満足度★★★
ラスト20分
前半は青くさい感じがしますが、ラスト約20分間は、耽美で幻想的でちょっとアングラ風な世界で、かなり好みでした。
みなさん色白だったりポチャっとしていて、見た目が都会の若者なのは最後まで違和感あり。やっぱり海賊には日に焼けて黒く筋骨隆々としているべきじゃないだろーか。
でも、ラストシーンを見たら、「すべて許す」って気になりました。妖しく幻想的できれいだったなあ。

傀儡 くぐつ~純愛の章~
劇団花鳥風月
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2007/10/31 (水) ~ 2007/11/04 (日)公演終了
満足度★
話はだいたい読めるくらい。
オーソドックスな悲劇。真っ直ぐに演っているのは好感。
広い舞台空間を全く使いこなせておらず。空虚さばかりが目立った。

砂漠の音階
風琴工房
シアター風姿花伝(東京都)
2007/10/30 (火) ~ 2007/11/04 (日)公演終了
満足度★★★
先達に勝るものは?
風姿花伝に冬の研究室が確かに存在していた。見事。
あたたかで静かな空間に、妙な自己主張が漂うとムッと眉を顰めてしまう。
抑制が巧く効いていないのかな、と余計な心配をしてしまう。
アカデミックな静かな演劇というと先達・青年団を思い出すが、先達を超える要素は特に見当たらなかった。
その青年団の山内さんが出ているから余計にそう思わされたのか……。
“風姿花伝でやる”ということを意識したプロジェクトは非常に好感。
今後も風姿花伝使用団体には検討願いたいものである。

Oh!電気ボーイ
劇団 兄貴の子供
シアターシャイン(東京都)
2007/11/01 (木) ~ 2007/11/04 (日)公演終了
満足度★★★★
枠に収まりきらん。
荒削りである。不器用な僕が鉛筆を削ったって、もっと上手く削れる。
だから、演劇にこなれていない感じが、妙に気持ちいい。
まわりの人が演劇に仕立て上げようとしていて、いじらしい。
70分というコンパクトさも大いに評価。
取りあえず、次も観たい。

遥かなる山でヤッホッホ
Theatre劇団子
紀伊國屋ホール(東京都)
2007/11/15 (木) ~ 2007/11/18 (日)公演終了

傷は浅いぞ
柿喰う客
インディペンデントシアターOji(東京都)
2007/11/14 (水) ~ 2007/11/26 (月)公演終了
満足度★★★★★
3回観に行きましょう・・・
前回の「性癖優秀」は楽日だったため、1回しか観られませんでした(泣)そんな訳で、今回はリピーター割引制度を活用させて頂き(喜)、フルに3回!観に行く予定です。
とりあえず1回目の感想↓【本人・友人・上司】の3人分をまとめました。
・観なきゃ損です!【本人R34】
・一緒に観た友人(小劇場演劇初観劇)がハマってしまいました・・・なんと今日からボランティアスタッフをやってます【若者R21】
・今日観に行ったうちの会社の社長(小劇場演劇初観劇)が、もう一回観てもいいねと申してます【老人R72】
『柿喰う客』の公演は、小劇場演劇をご覧になった事のない方に、是非観て頂きたいです!小劇場演劇の観劇人口増加に繋がると思います。ありがう!!『柿喰う客』

ダーリンダーリン、月の夜道で踊ろうよベイベー
愛情爆弾
イワト劇場(東京都)
2007/11/08 (木) ~ 2007/11/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
遅くなりましたぁ
感想遅くなりました(^^;
1年ぶり、しかも新作は初めての愛爆さん☆
一番印象に残っているは~
ドラゴンじいさん!
すごかったね~すごかったね~ホントにぼけちゃったのかと思うくらいでした☆
今と57年前が交差するところ、最初、ぼけた(というか・・・その・・・酔っぱらってる)私の頭で付いていくのが大変でしたが、今と昔が交差して溶けていくところは~ぐっと来ました☆
衣装がかわいかったね~☆「デニムの耳」・・初めて聞いた(^^;捨てられるはずの物に再び命を与えるのはステキなことですね☆
またタイミングがあって見に行くことができますよ~に(祈)

抜け穴の会議室
Team申
赤坂RED/THEATER(東京都)
2007/11/10 (土) ~ 2007/11/24 (土)公演終了
満足度★★★
やっぱり前川さん。
平日の昼間だったせいか、キャストのせいか、観客はほとんど30~40代の女性。しかもサイン入りポスターとか売っちゃって。イキウメ好きとしてはそこがちょっと残念だったけど、お芝居自体はそれなりによかったです。ちょっと油の乗ってきたお二人が無理なく楽しく。これは脚本・演出の力が大ですねえ。

青鬼(あおおに)
劇団印象-indian elephant-
タイニイアリス(東京都)
2007/11/09 (金) ~ 2007/11/13 (火)公演終了
楽しい舞台です
セリフの掛け合いがユニークで引き込まれました。
イルカにはびっくりしましたが、楽しかったので80分間あっという間でした。
こういうストーリーはなかなか考えられないだろうと思います。
何かあるとすれば、役者さんが何度かセリフをかんだところで
クールダウンしてしまうところ。
それともっと大規模な舞台で上演するときは、
この作品の面白さや良さを伝えるためにもっと工夫が必要かもしれない
といった点でしょうか・・・
久しぶりに面白い舞台を見ることができて大満足です。

陰漏(カゲロウ) <<劇場版+画廊版>>
乞局
ギャラリーLE DECO(東京都)
2007/11/07 (水) ~ 2007/11/11 (日)公演終了
満足度★★
きれいにやりすぎなんじゃないかな
「画廊版のほうだけを見た方が心配です」という書き込みがありましたが、はい、わたしがそうです。要するにこれはリミックス版とか、そんなかんじで捉えたらいいですかね?乞局自体見るのがはじめてだったんですが、売りだといわれている「気持ち悪さ」もそんなに伝わってこなかったし。演技の稚拙さばかりが気になってしまった。

傷は浅いぞ
柿喰う客
インディペンデントシアターOji(東京都)
2007/11/14 (水) ~ 2007/11/26 (月)公演終了

喫茶店物語・再会
劇団芝居屋
ザ・ポケット(東京都)
2007/11/13 (火) ~ 2007/11/18 (日)公演終了
満足度★★★★
プロですね。
涙や笑いあり、懐かしい感じの人情ものでした。若い団員さんのかなきり声が最初、何を言っているのか聞き取りにくかったのをのぞけば、面白かったし、安心して観られました。
今後を期待しています。

サロン
げんこつ団
駅前劇場(東京都)
2007/11/15 (木) ~ 2007/11/18 (日)公演終了

野鴨
メジャーリーグ
THEATRE1010(東京都)
2007/11/01 (木) ~ 2007/11/30 (金)公演終了
満足度★★★★★
イプセン劇のサスペンスを満喫
正統的なイプセン劇だが、その象徴性の高さを強調した解釈は、観客の想像力に強く訴えかける。
今、これを見ないでどうする!!!っというぐらい、一押しの公演。
この作品を読んでいない人は、是非事前に【作品を読まないまま】劇場に出かけ、イプセン劇の極上のサスペンスを味わってほしい。
とにかく見てくれ!!!

傷は浅いぞ
柿喰う客
インディペンデントシアターOji(東京都)
2007/11/14 (水) ~ 2007/11/26 (月)公演終了
満足度★★★★
15minutes madeでのその後。
キレのいい役者さんたちの、こっちまで気持ちよくなるほどの動き。浅いながらも傷は痛いよね。舞台は広く、客席は狭い。ぎゅうぎゅう詰め込まれてもすっきりして帰れます。

MYMYのコメディーパフォーマンスライブVol.5
MYMY(まいまい)
R's アートコート(東京都)
2007/11/10 (土) ~ 2007/11/10 (土)公演終了

ワールド・トレード・センター
燐光群
ザ・スズナリ(東京都)
2007/10/20 (土) ~ 2007/11/06 (火)公演終了

傷は浅いぞ
柿喰う客
インディペンデントシアターOji(東京都)
2007/11/14 (水) ~ 2007/11/26 (月)公演終了
満足度★★★★
とにかくパワフル・・・
急遽予定があいて当日券で飛び込んだが超満員。
話題の劇団だし、これから観に行かれる方は事前に予約入れておいた方が無難かも・・。
とにかくパワフル、ノリに乗ってるパワーに圧倒されるような作品。
力技で押しまくるだけでなく、ストーリーもよく練られていて伏線の張り方も上手い。
この劇団が「お台場SHOW-GEKI城」に進出したのがわかるような気がした。

ジキル&ハイド
東宝
日生劇場(東京都)
2007/04/05 (木) ~ 2007/04/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
良かったです!
合唱やデュエットもたくさんあって、そのたびに拍手が湧いていました。
舞台装置も立派で、よく工夫されていて、場の転換が良く出来ていました。
発光しているようなジキル博士の発明した薬、ステッキで持ち上げられる司祭、火が吹いたり、真っ赤な血が流れたりと、視覚的効果も抜群です。
ダンスも、随所にちりばめられ、それぞれが素晴らしかったです。
ミュージカルの見せ場の要素を、ぎゅっと凝縮して、次から次へと飛び出してくるような、とてもわくわくするミュージカルでした。
今回の公演で、鹿賀丈史の『ジキル&ハイド』は、おしまいということですが、こんな素晴らしいミュージカルがもう再演されないのはもったいないです。キャストを替えてでも、再演を続けて欲しいものです。
前半1幕の鹿賀丈史は、ちょっと「気持ち悪い」発声でした。歌も、セリフも、なんか薄っぺらい浅い声なのです。他の出演者は、いかにもミュージカル的な歌い方で、男声は特に気持ちの良い歌声です。それに較べて、鹿賀丈史の声が変だなぁと思っていました。
劇が進んでハイドが現れると、ハイドは荒々しい性格から、声も低く太く深い声になりました。そこまで来て初めて、前半のジキルの浅い声は役作りだったのだと気がつきました。
さすがの技量ということでしょう。
そんな鹿賀丈史ですが、セリフや歌の「語尾」が、声が裏返るような変な声を出すことが何度もありました。さすがの名優も連日の公演の上の2回公演は、のどに負担が大きすぎるということなのでしょうか。
鈴木蘭々は、清楚なお嬢様役で、セリフも、歌も、とても飾りの無い素直な声を出していました。演劇的でもなく、宝塚的でもなく、劇団四季的でもなく……、という何風でもない歌声でした。テクニックを誇示するのでもなく、とてもスマートな耳障りの悪くない歌声でした。
マルシアは、はまり役という感じで、実にのびのびと、おおらかに、気持ちよく演じていました。ダンスも歌も、とてもよかったです。娼婦の役なので、大股開き(M字開脚?!)もあって、驚きました。体当たりの演技とでも言うのでしょうか。
娼館のシーンでは、メインの芝居の背後で、娼婦をテーブルに載せて絡み合っている演技などもあって、驚きました。
「きちがい」という言葉もセリフの中に出てきますので、テレビでは放送できない舞台かもしれません。