最新の観てきた!クチコミ一覧

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いもづる

いもづる

海千山千プロデュース

小劇場 楽園(東京都)

2007/12/04 (火) ~ 2007/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★

面白かった
初めて拝見しまいたが、予想以上に良かったです。最近の小劇場のお芝居の中には、勢いとか乗りだけで突っ走るものが多くて、それはそれでよいのだけれど、このお芝居のように、幅広い年齢層の役者さんを配置して、一つの世界観が構築されている空間を作り出しているものは、やはり圧倒的に面白いです。小劇場楽園の独特な空間もあいまって、緊張と緩和のバランスの取れた、生き生きしたお芝居だったと思います。

ただちに犬

ただちに犬

劇団どくんご

信濃むつみ高等学校(長野県)

2007/12/07 (金) ~ 2007/12/08 (土)公演終了

満足度★★★★★

国内最強。世界でも有数。
なぜ、演劇の文壇みたいなものに認知がないのかまったく理解できないっす。演劇の「強度」というのか、作品の力強さにおいて、「どくんご」に匹敵する演劇を見ることは、まずないと思います。初日にみた生徒さんたちは幸せだ。

ネタバレBOX

有料67人。招待も何人か。高校のエントランスロビーいっぱいに屋内天幕劇場を設置。それがほぼ満杯。
べケットや西欧の亡霊譚の様に、呪われ、永久に「どんぱんゲーム」を繰り返している人々。そこに唐突に犬の死骸(巨大なぬいぐるみ人形)が投げ込まれる。今度は殺害犯人当ての当て推量ゲーム延々と繰り返す。細部は変わってゆくが、本当に繰り返す。
挿入される役者のソロ。五月さんの東北弁アンデルセン。ドクトル時折のペーパーキャノン講義。奇怪な老婆の訴え。まほさんの浜辺のお話。健太さんの夏休みの記憶。それらも繰り返しに飲み込まれてゆく。
ラスト、みんなと一緒の主宰氏のギター弾き語りの歌が怒りに満ちて。
タワレコ

タワレコ

最新旧型機クロックアップ・サイリックス

ぽんプラザホール(福岡県)

2007/12/07 (金) ~ 2007/12/10 (月)公演終了

愛と絶望と希望と
いつものように雑学に溢れ、ひとつのコトバにいくつもの意味を重ね、様々なものやことやひとへの想いが溢れた作品。

関ヶ原BOOGIE★WOOGIE

関ヶ原BOOGIE★WOOGIE

劇団BOOGIE★WOOGIE

シアターVアカサカ(東京都)

2007/12/07 (金) ~ 2007/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

魅せる舞台
チャラチャラ♪、チャラチャラッ!
チャラチャラ♪、チャチャチャラッ!


いあーー、今回のブギウギ、満点に近いでしょう。

レッドラインの時は、はっきり言って、
『ふ?前情報は評判良かったのに?・・・のに?』(´-ノo-`)ボソッ...


と、期待以上の期待をしちゃったから、一つの部屋で繰り広げられるこじんまりとした設定に身震いするほど、こじんまりとした戦争ものだった訳だけれど。



いあーー、今回のブギウギ、始まりから最後まで非常に素晴らしかったです。
天下分け目の関ヶ原の戦いと、御題は物々しいけれど、

しかしながら・・・ブギウギの事だから、何かオモシロオカシイことがてんこ盛りなはず!
と、ワクワクしながら全身全霊を傾けたのでした。


弁士が時代の説明をしながら筋立てていく手法は上手い!

「後世名高い鶴翼の陣を敷く西軍大将代理・石田三成と、10万以上の兵を率い西軍武将を取込む東軍・徳川家康の間で、勝敗の鍵を握っていたのは、なんと優柔不断なわがままボーイ・小早川秀秋だった! 松尾山の頂上に1万5,000もの陣を置きながら、どちらに付くかなかなか決断を下せない弱冠18歳の秀秋。」

と、所々に説明を加えてく。



最初と最後に魅せるショーも良かった!


舞台の上段ステージ(城)と下段(関が原)を上手く組み合わせて演出された舞台効果は抜群でした!

小早川が西軍に付くと下段の動きも変わり、小早川が東軍に付くとまたまた、下段の動きが逆転するという、設定が素晴らしかった!


それから、衣装もいい。。


平岡演じる、佐藤も相変わらず素晴らしい。。


でもって・・・SPのネタ振り・・・どんなオモチロイことが?(期待で大きな胸が膨らみました!)

したら、佐藤!毎日同じSPネタ、振られてるのに・・。


『さとう、ピンチ』って。( ´;゜;ё;゜).;'.、.;'.、ゴフッ!




ナニソレ!(しらけ鳥、降臨)

さぶッ!(きッたかぜー、こーぞうォーの、かんたろー)



ワタクシ・・くわぱっと口を開いて勢いのある火炎を噴出したかった!
『焼きつくせー、なぎ払えーーー!』




で・・相変わらず、前列で観劇しておりました!

そしたらさ、そしたらよ?!



アワワワ((((゜ □ ゜ ) ゜ □ ゜))))アワワワ


足元に刀が振ってきたーーーー!

『うっげあおう!なんじゃこりゃーー!』ばばり全開!


役者が刀を滑らせたっ!



えっと・・・これがオモチロイことでっか?

Σ(゜□´(┗┐ヽ(.◇.´)ノ





息の根に根付く

息の根に根付く

地球割project

アドリブ小劇場(東京都)

2007/12/06 (木) ~ 2007/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

期待通りの芝居
会場入りすると、そこはもう白の世界。

そう・・、壁一面が白い布で覆われ、床には同様の無味透明を思わせる同色の白い布が一本の雲のように横たわっているのでした。

以下はネタばれBOXに収めました。

ネタバレBOX

神秘的な世界を思わせるその白は

赤ん坊の白であり、白痴の白であり、病院の白であり、人生を染める前のキャンパスの白なのでした。


今にも神が降臨してきそうな、そのオブジェの前で、同様の白を纏った役者が現れます。


ワタクシ、どんな芝居を観せてくれるのかとむくむくと綿菓子の如く膨れる好奇心でいっぱいになるあまり、そこでぱちんと弾けそうになりました。



痴呆老人の世界はどんなふうにみえるのか?
その世界を完全肯定したお話で、その老人は自分の過去と現在を行ったり来たりします。

目に見えるどの世界も本当だけれど、目に見えない世界も本当だったりする・・。



老人の若かりし頃の日中戦争から現在の院内での生活を丁寧に書き下ろした作品でした。


「赤ん坊の事を白いキャンパスにたとえるけれど、老人はもう何色かもわからない位に染みついていると思う。 だとしたら白痴というのは、それがもう一度白くなる事かもしれません。 もしそうだとしたら、痴呆とは生きてるウチから、生まれ変わる準備をしているのかもしれないと思うのです。 」

と高橋。


相変わらず、高橋の芝居は芸術的センスで不思議な世界を表現します。

それでいて、


生きるって事を一生かけて考える

生きている意味を一生かけて探す


という、老人を知る事で命の意味を深く追求しています。




人はみな、生まれたときから一つずつ、一つずつ何かを失って生きてきたんだ。

何故生まれてきたかを知る為に生きる。


劇中で感受性豊かな言葉のシャワーがあります。

この感覚は他の劇団ではまず味わう事ができない。




そうして・・・

戦時中に自害せず『生きる』事を選択した青年(現在の老人)は

廊下のある家に住もう。
自分達の部屋がある家に住もう。
母と暮らそう。
あの娘と暮らそう。
父を許そう。
母にはいつまでも笑っていて欲しい。
そうして、僕の家からはまっすぐに虹が伸びているんだ。



終わり方も素晴らしい!


本当に・・・

どんな才能なんでしょう。

芸術、感覚、言葉、心、希望、優しさ。

そのパンドラの箱には素敵なものがギュッと詰まっていたのでした。



ああ、なんて優しい、そしてなんて素敵な芝居を作るんでしょ。




ワタクシ、そこに跪いてひれ伏したくなりました。



朝日のあたる家の犬

朝日のあたる家の犬

劇団マニアック先生シアター

甘棠館show劇場(福岡県)

2007/12/08 (土) ~ 2007/12/09 (日)公演終了

満足度★★★

甘棠館マジック!
天井低くて狭くて、役者さんがすごく近い。
犬も家もすぐそこにある現実。しゃぶ中なんて今どき言うの?笑
   舞台の作りも普通でなくおもしろかった♪

ネタバレBOX

劇団を旗揚げしようとしている高野さんの演技に非常に惹かれた。
鳥憑町事件

鳥憑町事件

空間実験こがねむし

宮城県木材文化ホール(宮城県)

2007/12/03 (月) ~ 2007/12/09 (日)公演終了

満足度★★

▼´・ω・`▼ムゥゥ
役者は粒揃いのアングラ系芝居。
構成等は申し分なし!

ネタバレBOX

但し、時間が長いッ!
そして、クライマックスシーンを・・・・・客演が演じるのも納得がいかない。
▼´・ω・`▼(困)・・・

やっぱりメインは劇団員が決めなきゃッ!

この世界観は嫌いじゃないけど。
喀血!!銀玉高校応援団

喀血!!銀玉高校応援団

宗谷ROCKETS

ひつじ座(東京都)

2007/02/09 (金) ~ 2007/03/04 (日)公演終了

Air studioバージョンを観て、こっちも。
あっちのは友人が出ていたので観ました。面白かった。こっちもこっちで面白かったのですが、ちょっと馬力が足りなかったかも。ロングランだから大変な部分もあるでしょうが。ヒロインはこっちのほうが可愛くて好き。

ネタバレBOX

ドラマよりは漫画に近い展開。ヤクザを親に持つ高校生が悪の生徒会長とか。そもそも現代にヤンキーがいるか?とか。でもディフォルメされた面があるからこそ終盤での血が出る様な場面が受け入れられる。あんなのリアルにやられたら嫌悪感が沸きますけど、「そういうふうに見せている」という感覚であれば許容範囲内。結構目頭に来ました。
SIS(エスイズ)

SIS(エスイズ)

劇団三年物語

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2007/02/28 (水) ~ 2007/03/04 (日)公演終了

見世物。
題材を客に見せるものへと構成する力はある。役者もそれなりに能力値が高い。ただ、扱う題材がネタになってしまったのが残念。

ネタバレBOX

解離性同一障害であるヒロインの色んな人格が出てきて主人公の男の子を困らせるという場面をコミカルに描いていて、客もそれに結構笑っていました。でも個人的には「えぇ~…」と思って引いた。実際の精神病患者の方を目の前にしてもそれが出来るだろうか?
CLASSICS series vol.1

CLASSICS series vol.1

AND ENDLESS

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2007/11/22 (木) ~ 2007/12/09 (日)公演終了

満足度★★★

『THE RUN&HIDE&SEEK』について・・・
この劇団らしさと、この劇団らしからぬ作風が入り乱れていた様に感じられる作品だった。

その入り乱れていたモノが上手く融合していたのならよかったんだけど、個々に独立してしまった様にしか捉えられなかったのは、ちと残念。

MISSION IN POSITIVE 9thAttack

MISSION IN POSITIVE 9thAttack

エンターテインメント風集団 秘密兵器

麻布DIE PRATZE(ディ・プラッツ)(東京都)

2007/03/07 (水) ~ 2007/03/11 (日)公演終了

めちゃくちゃな事をする。
好き嫌いはあるでしょう。ショーだと思って観たほうが良いかも。彼らは撮影などをむしろ推奨しています。撮りたくなったら撮りまくればいい。

ネタバレBOX

メンバーが持ち寄った演目のオムニバス。練り具合に差があるのが気になる。どれを観てもこの団体の特色が出ていればいいのだけれど。
後半2つがそれぞれにリンクしているちょっと長めの芝居。1つ目の終わりをもっと明確にして欲しかった。いつの間にか2つ目が始まっていて頭の整理が付かなかったので。
CLASSICS series vol.1

CLASSICS series vol.1

AND ENDLESS

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2007/11/22 (木) ~ 2007/12/09 (日)公演終了

満足度★★★

『GOOD-BYE JOURNEY』について・・・
この劇団の初期の頃を彷彿させる作品であったけど、その昔、題材も似た様な作品があったせいか、イマイチ感情移入が出来なかったのは残念。

殺陣なんか、カッコいいんだけど、感情移入が出来ないと、遠い目でしか観れないからな・・・

火星の倉庫

火星の倉庫

ヨーロッパ企画

シアターサンモール(東京都)

2007/12/04 (火) ~ 2007/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白かった
笑い良し、舞台装置良し、ラスト良し、と、とても良かった。近年のヨーロッパ企画はヒット作がなく低迷していた印象だが、この作品が吹き飛ばしてくれるだろうと思う。
個人的には、サマータイムマシーンブルース、冬のユリゲラー、と並ぶ作品だと感じた。

BANK BANG LESSON

BANK BANG LESSON

立教大学演劇研究会

立教大学 池袋キャンパス・ウィリアムズホール(東京都)

2007/03/08 (木) ~ 2007/03/11 (日)公演終了

サークル公演の評価は難しい。
その度に作・演出が変わるので方向性とか定まってなかったりするし。とはいえこの時は既存台本。ここ数年の同団体ではなかった事。意図があるなら何故そうしたのかが気になる。

ネタバレBOX

印象としては単に本がなかったのか?と思った。過去に多くの団体がこの本を使っているが、特にそれらとの差別化を図ろうとはしていなかった。演出不在の高校演劇と同レベル。せっかく大きな劇場を学内に持っているのに勿体無い。
ある女(3)

ある女(3)

電動夏子安置システム

BABACHOPシアター(東京都)

2007/09/28 (金) ~ 2007/09/30 (日)公演終了

堪能、渡辺美弥子。
本人による1人芝居が3本。別途、前座が1本。
正当派な1人芝居。演じながらに本人の人間性も見えた気がする。心地良かった。

ネタバレBOX

電夏を観て気付いていたものの、身体感覚が良い。ストレッチとかを地道にちゃんと続けていないとああいう動きは出来ない。努力家なのだろう。
前座はちょっと微妙だったかな。
Wrath-ロス[憤怒]-

Wrath-ロス[憤怒]-

演劇レーベルBo″-tanz

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2007/12/05 (水) ~ 2007/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★

早く次を観たい!
「七つの大罪」シリーズも3作目に入り、キャラ設定が確立して来たなので、ドップリとこの世界観に浸りながら観るコトが出来た。

「これぞ演劇の強みだ!」と言うぐらいに最近の時事ネタをふんだんに盛り込んでいたが、その時事ネタがこの作品の世界観を拡げていたな・・・

ただ冒頭のシーン、語りセリフが多かったのに、観客を引きつけるだけの魅せ方が無かったのはちと残念だった。

ベツレヘム精神病院

ベツレヘム精神病院

DULL-COLORED POP

タイニイアリス(東京都)

2007/03/16 (金) ~ 2007/03/18 (日)公演終了

眼前に何もなかろうと、感情は己の中に沸く。
ハマカワ嬢が目当てでしたが、思いもよらぬ大収穫。所々とってもポップ。でも全体は陰鬱な色彩を思わせる。なるほど、DULL-COLORED POPか。

ネタバレBOX

精神の病を扱ってそれがネタに終わる芝居を過去に嫌になるほど観てきました。そりゃ異常(常と異なる。変質ではない)な人を扱ったほうが異常な出来事も起こしやすくて物語は展開させやすい。しかし、彼らの描いた物語はむしろ逆だった様に思います。精神病を患った人物の正常と、何も患っていない人物の異常を見た気がする。芝居が終わってもなかなか消化出来ない、ざらついた後味。まだ自分の中ではあの物語が続いているらしい。
アンチゴネー/血・Ⅱ

アンチゴネー/血・Ⅱ

テラ・アーツ・ファクトリー

ザムザ阿佐谷(東京都)

2007/12/06 (木) ~ 2007/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★

壮絶!
前衛芸術って言葉で括ってしまうのは嫌いだけど,言葉が見つかりません。芝居なのかな?とにかく壮絶な舞台で怖いとさえ思いました。

THE LIGHT IN THE PIAZZA

THE LIGHT IN THE PIAZZA

フジテレビジョン

ル テアトル銀座 by PARCO(東京都)

2007/12/07 (金) ~ 2007/12/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

すげー
聞いてるぶんにはとってもきれいなメロディなんですけど、変拍子で転調しまくり、なんで歌えるのか不思議。あの人たちはすごい。

エコーをほとんど効かせてないのもよいです。

観終わって「なんて素敵なタイトルだろう」と思いました。

二代目はクリスチャン

二代目はクリスチャン

北区つかこうへい劇団

赤羽会館(東京都)

2007/12/04 (火) ~ 2007/12/06 (木)公演終了

満足度★★★

オーソドックス・バージョンだったんだ・・・
本当は1999年公演の「特別」バージョンを期待していたんですが、オーソドックス・バージョンというコトで、この作品の良さは伝わっていたかな・・・

演出がつかさんでは無いためか、つか作品特有の時事ネタが盛り込まれていなかったのはちと残念だったが、セリフに見え隠れする現社会への問題提起の処は良かった。

ただ、つか作品で必須となる女性のエロさが見えなかったのは残念だったな・・・

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