
「岸田國士を読む!」
横濱・リーディング・コレクション
相鉄本多劇場(神奈川県)
2007/08/09 (木) ~ 2007/08/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
Aも観たかったなぁと。
Hula-Hooper『クニオと俺と。(入門編)』
※上演戯曲「かんしゃく玉」
http://stage.corich.jp/watch_done_detail.php?watch_id=8336
ポかリン記憶舎『紙風船』
距離の美しさ、そしてエロさ。「そこにいる」だけで伝わってくる魅力は、「そこにいる」ことの素晴らしさを教えてくれます。

砂漠の音階
風琴工房
ザ・スズナリ(東京都)
2006/04/05 (水) ~ 2006/04/12 (水)公演終了
心がゆれる芝居でした
風琴工房さんのお芝居は見るたびに、
心が風鈴のように優しく揺れる気持ちになります。
特に砂漠の音階は、研究に真摯に生きている人たちの純粋な思いに触れ、日ごろのどろどろした感情を内省した覚えがあります。
増田さんが素敵でした。

岸田國士を読む!
Hula-Hooper
相鉄本多劇場(神奈川県)
2007/08/09 (木) ~ 2007/08/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
演劇って自由。
開演前に配られた脚本を読み、この防御力の高い本をリーディングという形もある中でいったいどう上演するのかと、いらぬ心配。思いっきり吹き飛ばしてくれました。観ることができて良かったです。
リーディングという形を遊び、役者の魅力も前面に出しながら、最後はしっかり岸田國士の『かんしゃく玉』という世界を感じさせる。演劇のおもしろさが詰まった一本でした。あ、一発でした。
多くの人に薦めたい作品だったので、ステージ数がもったいないなぁと。

恋愛
富士ロック
インディペンデントシアターOji(東京都)
2007/08/10 (金) ~ 2007/08/12 (日)公演終了
満足度★★★
絵になる二人。
間に映像を挟み、力押しだったり、二人のキャラの魅力だったりで魅せる4本。
「たちはだかるもの」表現・さわやかを観に行こうかなと思わせる、気持ちよいバカバカしさ。
「月とルチオ」もの足りない感。台詞は印象的なだけに、惜しい。
「月に一度だけ~Only Once a Month~」距離のやり取りが面白い。二人は、ちょっと若いかも。
「泡-ユニットバスの人魚-」秀逸な出オチ(笑)

オペラ座の怪人
劇団四季
電通四季劇場[海](東京都)
2006/12/01 (金) ~ 2007/01/17 (水)公演終了
満足度★★★★★
スタンディングオベーションでした
楽日の3日前に見に行きました。
日本語でオペラ座の怪人を見るのは初めてだったけど、
劇団四季ファンの人たちの愛を感じる公演でした。
終わった後の鳴り止まぬ拍手と、スタンディングオベーション。
8回も舞台挨拶タイムがありました。
その日の公演に拍手しているというよりは、
「オペラ座」公演を守ってきた人たち全ての努力に、拍手をしている気持ちになって、涙が出てきました。
次のウィキッドも楽しみ。

歌姫
東京セレソンデラックス
シアターサンモール(東京都)
2007/07/11 (水) ~ 2007/08/05 (日)公演終了
満足度★★★★★
超泣けた!
すごく良かったです!
観てから少し時間がたってしまっていますが、
いまだに鈴と太郎の表情は鮮明に覚えています!!
観ることができてよかった。

RED LINE
劇団BOOGIE★WOOGIE
麻布DIE PRATZE(ディ・プラッツ)(東京都)
2007/08/08 (水) ~ 2007/08/13 (月)公演終了
満足度★★★★★
笑って泣いた~・・・
最初から笑わせてもらいましたが、家族のためにポチがレッドラインを越えようとするのを長男が止めるあたりからうるっ!・・・ときはじめ
お父さんのせりふでトドメ。
気持ちよく笑って気持ちよく泣きました。

ひーはー
Piper
本多劇場(東京都)
2007/07/26 (木) ~ 2007/08/12 (日)公演終了
満足度★★★★
特に序盤の展開が見事
冒頭の作者口上(というより言い訳?)から「大王ワールド」全開のドタバタコメディ、ひたすら笑って楽しむ。ただ、序盤で伏線が次々に開花して事態がころがり始めるのが非常に上手くて、そのために後半がただのドタバタに見えてしまうというのは惜しい

夜叉狩斬十郎
0 BEAMS
ウエストエンドスタジオ(東京都)
2007/08/03 (金) ~ 2007/08/05 (日)公演終了
満足度★★★★
早くも続編が待ち遠しい
初の時代劇は一件落着していつつも、実は壮大な物語の序章という感じで早くも続編が待ち遠しい。場合によってはスターウォーズ・サーガ的展開にもできるしスピンアウト作品も作れそう、などと妄想したりもして、今後のシリーズ展開に期待

八月納涼大歌舞伎
松竹
歌舞伎座(東京都)
2007/08/11 (土) ~ 2007/08/29 (水)公演終了
満足度★★★★
第二部を観てきました。
この部はイヤホンガイドは不要な演目。軽めの怪談のゆうれい貸屋に歌舞伎とは思えないエンタメの舌切雀を楽しく。170分。

RED LINE
劇団BOOGIE★WOOGIE
麻布DIE PRATZE(ディ・プラッツ)(東京都)
2007/08/08 (水) ~ 2007/08/13 (月)公演終了
満足度★★★★★
次回作品にさらなる期待
正直言って余り期待したいノリで、真夏の15:30の公演を拝見しましたが、面白かったね~。期待ハズレといっては失礼だけど、是非次回作品も見たいと思いました。

unlock#2:ソラリス
東京デスロック
こまばアゴラ劇場(東京都)
2007/08/10 (金) ~ 2007/08/14 (火)公演終了
満足度★
舞台美術にはビックリしたけど、
そのセットとテキスト、芝居のテンポ、役者のテンションがアンバランスで、どういう世界観を見せたいのかがわからなかった。100分。

RED LINE
劇団BOOGIE★WOOGIE
麻布DIE PRATZE(ディ・プラッツ)(東京都)
2007/08/08 (水) ~ 2007/08/13 (月)公演終了
満足度★★★
テーマは愛
レッド・ラインというと、作家ジェームズ・ジョーンズの太平洋戦争の激戦地であるガダルカナルを舞台に、生死の狭間に生きる米兵たちの人問模様を豊潤なイメージで綴った大作ドラマ、シン・レッド・ラインを想像してしまうが・・・
家族愛や兄弟愛について追求した物語。
以下はネタバレBOXに。。

永遠の一秒 〜TEARS FOR THE FUTURE〜
THEATER JUNK
みらい座いけぶくろ(豊島公会堂)(東京都)
2007/08/11 (土) ~ 2007/08/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
難しい題材。
新聞記事にも書いてあったのだけれど、「戦争」をテーマにしている演劇、映画は作り手の「平和への思いや愛の尊さ」なんてものが入りすぎて事実が捻じ曲がる可能性が充分にある。
しかし、観る人はそこを求める人は少ない。現代において戦争を知ならい人間が大勢を占める中、「戦争を知りたい」と思うのは必然な気がする。故に、事実をストレートに描ききり、その当時の人たちの価値観に触れることで涙を誘える。この作品はそんな類まれな作品だ。

「岸田國士を読む!」
横濱・リーディング・コレクション
相鉄本多劇場(神奈川県)
2007/08/09 (木) ~ 2007/08/12 (日)公演終了

恐怖時代
花組芝居
ザ・スズナリ(東京都)
2007/07/06 (金) ~ 2007/07/09 (月)公演終了
満足度★★★★
着物の時代に戻ったみたい
花組芝居は2度目の鑑賞でした。
舞台上の昔言葉は、日常使われている言葉ではないのに、
すっと心に入ってくるから不思議。
素直に「面白く、美しい芝居」と言える作品でした。
一緒に言った小劇場系をはじめてみる友達も、満足してくれました。
花組芝居のお芝居は、芝居初心者の人も誘いやすくていいね。
スズナリのびっしり埋まった席を見たときは、どれだけ熱くなるんだろうと不安だったけど、公演中も音が気にならない程度に冷房が効いていてすばらしかったです。

ひのひのふう
劇団PA!ZOO!!
西鉄ホール(福岡県)
2007/08/12 (日) ~ 2007/08/12 (日)公演終了

不確かな怪物
ブルドッキングヘッドロック
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2007/08/04 (土) ~ 2007/08/12 (日)公演終了
満足度★★★
いろいろと不確かでした
初めてブルドッキングヘッドロックのお芝居を見ました。
なんというか・・・落ち着かない気持ちになりました。
普段見ないようにして生きている世界の片鱗を、見せ付けられたような。
喜安さん、素敵でした。舞台に立っているだけで笑いが出ていたのが、すごい。
セットの使い方が秀逸で、それだけでも見れて良かったなと。
劇場が駅から遠かったのがちょっとつらかったけど、
電車で吉祥寺まですぐだし、たまには三鷹まで足をのばすのもいいね♪

ひのひのふう
劇団PA!ZOO!!
西鉄ホール(福岡県)
2007/08/12 (日) ~ 2007/08/12 (日)公演終了
満足度★★★
ホールがでかい
それに合わせて組んだセットがまたでかい。
茶の間的おもしろさ。
ただ、ハコが大きすぎたのか、こちらに伝わってくるものが薄い。
イマイチのれずにいたのが残念。

SHOW CASE DAY 2『着信』
POTALIVE
こまばアゴラ劇場ロビー待ち合わせ (東京都)
2007/08/11 (土) ~ 2007/08/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
正にミニPOTALIVEらしい構成
まちの物語を拾いつつ、想起した話とパフォーマンスがうまく絡み合い、ポタライブの楽しさがコンパクトにまとまった逸品。50分。