満足度★★★★★
難しい題材。新聞記事にも書いてあったのだけれど、「戦争」をテーマにしている演劇、映画は作り手の「平和への思いや愛の尊さ」なんてものが入りすぎて事実が捻じ曲がる可能性が充分にある。しかし、観る人はそこを求める人は少ない。現代において戦争を知ならい人間が大勢を占める中、「戦争を知りたい」と思うのは必然な気がする。故に、事実をストレートに描ききり、その当時の人たちの価値観に触れることで涙を誘える。この作品はそんな類まれな作品だ。
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2007/08/14 14:12
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