最新の観てきた!クチコミ一覧

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カロリーの消費

カロリーの消費

サンプル

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2007/09/14 (金) ~ 2007/09/24 (月)公演終了

      
(相対評価を避けるため、どの公演にも★は付けていません)

けんじのことはよく知らない/石川のことはよく知らない

けんじのことはよく知らない/石川のことはよく知らない

東京ネジ

茶房 高円寺書林(東京都)

2007/09/12 (水) ~ 2007/09/16 (日)公演終了

満足度★★★

演劇と現実の境界線
高円寺のカフェでの上演。
ぼくの座った席は、カフェと路地との境界線。

ネタバレBOX

舞台は盛岡ということだったが、ここは高円寺。
俳優のいる「場所」がどこなのかがよくわからなくって、
それがちょっと残念だったけど、物語や俳優はとてもよかった。

タテヨコ企画の次回公演がギャラリーでの上演だから、
ちょっと勉強になるかもね、と思っていたのだけど、
なるほど、刺激的でございました。

俳優の集中力が、要求される距離ですな。
つっても、カタカタよりも全然狭い。
手を伸ばせば届く距離でした。

東京ねじ、初めて見た。
もう一回、見てみたいです。
渋柿の行方

渋柿の行方

ヒンドゥー五千回

サンモールスタジオ(東京都)

2007/09/14 (金) ~ 2007/09/24 (月)公演終了

満足度★★★

どこに座っていいのか悩んでしまったけど・・・
まず劇場に入った瞬間、どこに座ったらいいのか悩んでしまうような、舞台設定でした。

座る席によって、もしかしたら観え方が異なるかも・・・

不器用というよりは、ちと不条理なお話・・・楽しく観れたけど、ばら撒いた付箋が全て収集されていなかったのはちと残念だったな・・・

アインザッツ

アインザッツ

劇屋いっぷく堂

新宿シアターモリエール(東京都)

2007/09/14 (金) ~ 2007/09/16 (日)公演終了

満足度★★★

もっと言葉を選んで・・・
病院を舞台にした作品だったが、そんな中で、病院の先生が絶対使わない言葉を使っていたのが、最後まで気になってしまったので、もっと言葉を選んで欲しい。

作品的には泣けるお話だったが、あとヒト押しが無かったため、泣けなかったな・・・

生演奏とダンスのシーンは、観応えはあったけど、チューニングが甘かったのが、気になってしまった。

渋柿の行方

渋柿の行方

ヒンドゥー五千回

サンモールスタジオ(東京都)

2007/09/14 (金) ~ 2007/09/24 (月)公演終了

満足度★★★

良い所イイ!!
装置は抜群に良かった。自分好みでした。
役者さん達も安定感のある演技なので安心して観てられました。
けど、台本が収束せずに投げっぱなしなので、好きな人は好きなのだろうけど自分は置いてきぼりをくらった感じだったので残念でした。
不器用な人間たちの未来が知りたいです。

散歩する侵略者(再演)

散歩する侵略者(再演)

イキウメ

青山円形劇場(東京都)

2007/09/12 (水) ~ 2007/09/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

初見。
衝撃。
空間の使い方が上手かったし、なにより恐ろしくも切なく美しい物語に
おみまいされました。

政治的

政治的

イデビアン・クルー

吉祥寺シアター(東京都)

2007/09/14 (金) ~ 2007/09/17 (月)公演終了

満足度★★★★★

いつもより
具体的で写実的な作品でした。
身体は口よりもモノを言うものだと勘違いさせてくれる。
何よりも驚いたのはダンサー一人ひとりの目線の使い方。

狐狸狐狸ばなし(再演)

狐狸狐狸ばなし(再演)

トム・プロジェクト

本多劇場(東京都)

2007/09/01 (土) ~ 2007/09/09 (日)公演終了

満足度★★★★

笑った。
北條作品をケラが味付け。わけがわからん。
でも、わけがわからん面白さに仕上がっていた。
ときどきやりすぎ感がなじめないケラさんなのだが、これはツボでした。
篠井英介のおきわの可愛い事!六角精児は不気味だし、板尾創路はセクシーだし。
現実の世界の人が語る話として【狐狸狐狸噺】が進行していく。
これも、余計かなと思いきや、面白い。
まあ、みなさん芸達者で楽しませてくれました。
ラサール石井がこんなに上手いと思ってなかった。ごめんなさい。

ラスト・ファイヴ・イヤーズ

ラスト・ファイヴ・イヤーズ

シーエイティプロデュース

東京グローブ座(東京都)

2007/09/07 (金) ~ 2007/09/17 (月)公演終了

満足度★★★★

格段の進歩。素晴らしい。
変わった作品である。
ストーリー自体はなんてことないコテコテのラブストーリー。
男女が出会い、結婚し、別れるまでの5年間。
それを男女の時間軸を逆さまにしただけ。
それだけの捻りがこうまでズシッと心に響くなんて・・・正直、意外だった。

いきなり、別れた直後の女の歌から始まる。
井手麻理子がすごい。
初舞台の一曲目で観客の心を【別れの悲しみ】で一杯にしちゃった。

この作品、初演も見た。
山本耕史が上手いと思った以外に感動はなかった。
相手の女性歌手があまりにへたくそで力が違いすぎて、如何に曲がよくても、相手の山本が上手くても、芝居として成立していない気がした。

今回は2人の歌唱力が拮抗しているから、最後まで一気に見せる。
一緒に舞台上にいても同じ時間を生きていない2人は、それほどまでに理解し合えない男女を象徴しているみたいで切ない。

山本耕史も初演でも上手いと思ったけど、表現力が格段にアップしているのには驚いた。すごいやつだな。

ラスト、出会いの歓び(女)と別れの悲しみ(男)が交錯する場面は秀逸で切なさ最高潮。

初演の時に気になった訳詞の悪さは幾分改善されている。
本当は全とっかえして欲しかったけど。

それにしても、この作品の持つ魅力が漸く花開いた感があった。
その魅力をもっと雄弁に語れたらいいのだが。
一見の価値はあると思う。

舞劇 楊貴妃(ぶげき ようきひ)

舞劇 楊貴妃(ぶげき ようきひ)

Bunkamura

Bunkamuraオーチャードホール(東京都)

2007/09/14 (金) ~ 2007/09/16 (日)公演終了

満足度★★★★

美しい…
主役2人の優雅で美しい踊り。しかもすごい筋肉。スペクタクルではないので盛り上がりには欠けるものの踊りは満足。

舞台の奥行を使った踊りや郡舞が多いので、2階または3階席のほうが全体を見渡せてよさげです。

ネタバレBOX

カーテンコールで演出振付のジャオミンが私服であらわれおもいきりソロダンス。これは盛り上がりました♪
星一個はジャオミンへ。
金と銀の鬼

金と銀の鬼

X-QUEST

シアターVアカサカ(東京都)

2007/09/12 (水) ~ 2007/09/17 (月)公演終了

満足度★★★★

すごい、思いっきりファンタジック・コメディ・アクション
すっごい、思いっきり、ファンタジックでコメディなアクションもの。
女性陣は一人を除いてキュート。一人はお見事・拍手喝采。

笑いどころも多いし。
殺陣も沢山あり、とくにコンジキ(主宰)と組む殺陣は相当高速な動きのものが多い(早く観えるような動作をしているだけなのかもしれないが専門的なことはわからない。)

このユニット、公演はつい先日までまったくノーマーク。

ある方の日記を読んで気が向いたので・・・観てみたら驚愕のエンタメ作品。

再演とのことだが、それだけのことは確かにある。

役者の今後のスケジュールを見ると、シアターキューブリックにも客演するとか。なるほどね~。

ほかにも、これは観ておかないとな、という作品への客演が多く、目が離せない。→お気に入り行き。

先輩へのあこがれ

先輩へのあこがれ

動物電気

本多劇場(東京都)

2007/09/12 (水) ~ 2007/09/16 (日)公演終了

満足度★★★★

正面きってのおバカ作品
おバカ系でも先日の新感線『犬顔家~』よりも可笑しかくて、観に行った甲斐があった。
「かなり身体を張ってる」シーンも少なからずあったけど、大丈夫なのか・・・?

"動物電気"という名前が発するニオイが漂ってきた感じ。

ネタバレBOX

ギャグ対決は、日替わり?固定?
まさかパンツまで脱ぐとはね、きっと念ために前張りはしてあるんだろうなぁとか思ったりして。

尾崎を唄いながらカウンター上をバッーーーというがけっこうツボ。
猫と針

猫と針

演劇集団キャラメルボックス

西鉄ホール(福岡県)

2007/09/13 (木) ~ 2007/09/16 (日)公演終了

満足度★★★★

観れてよかった
まったくキャラメルらしくない作品。
作・演出が違うから当然といえば当然。
でもそのいつもと違うものを見事に演じられる役者陣はさすが。
台詞と台詞の合間のちょっとした動きにプロっぽさを感じた。

ネタバレBOX

それぞれに秘密を持っている人々による密室のミステリー。
久しぶりに、ストーリーを追いながらドキドキした。
シンプルなのに役者が引き立つ装置もよかった。
あの、下がってくるあかりはよかったなあ。
遠州の葬儀屋

遠州の葬儀屋

福岡市文化芸術振興財団

ぽんプラザホール(福岡県)

2007/09/11 (火) ~ 2007/09/16 (日)公演終了

満足度★★★

2日目を観た。
さすがな豪華メンバー。贅沢な装置。
だからこそ、こんなものか?と思ったのは2日目だから?
脚本は面白い、台詞や動き、ストーリー展開は本当に面白いのに
伝わってくるものが希薄。
どこかかみ合ってない感じがする。
これだけのものを揃えておきながら、ととてももったいなかった。
客席も、因果なものを感じる方が多くて残念。

ネタバレBOX

役者に力量があるから、うまくこなせてしまったんだろうな。
密室にいる複雑な関係の男達、というだけで
もっと迫力のあるものになってもよかったのでは。
東京タイタニック

東京タイタニック

江戸川プリンセス

銀座小劇場(東京都)

2007/09/14 (金) ~ 2007/09/16 (日)公演終了

満足度★★

「観たい」の多数の投稿は組織票みたいで、どうかなぁと思います。
観たあとから気付いたことだが・・・。「観たい」にある41件、期待値4.8 の投稿は、その殆どがこのためだけに CoRich に登録し「東京タイタニック」にだけ投稿して他には何も投稿していないような方で、まったくの組織票と思われ、CoRich サイトの本来の意図とかけ離れている気がして、いい気持ちがしない。
そんな数字だけに惑わされてノコノコと観に行った私も、この数字がどういうことなのか事前に確認していなかったという点で愚かだった。

作品は、タイタニック号に乗船していた唯一の日本人の話で、その点は事実を下地にして描かれてる。
舞台は、救出された後にニューヨークから帰国する船の中という設定。

宣伝文句にあるように、確かにコメディで、わずかばかりなれどうまい(感動系の)台詞も出てくるのだが、コメディの要素の使い方が私には馴染まなくていまひとつ。空回りしているというか。もういいからやめてよ~、というような箇所が散見された。
意表をついた面白いシーンもあるのだがコメディとしての出来上がりにはネガティブな印象を持つ。
しかし、(念のためネタバレBOX) であり、これをあくまでコメディで通すならば改稿して演出もつけなおすと再演にも耐えうる作品になると思う。

役者陣は達者な方ばかりと見受けられたが、演出にせいか、全般に声を張りっぱなしで、小屋規模も考えて抑えもあればいいのにとも感じた。

主題歌はオリジナル曲。聴いていてどこかで聴いたことがあるかも?と思ったのだがオリジナル曲とのこと。パクリ?かとも思うほどだけど、そんな風に感じるほどキャッチーな曲。なんとカテコでこの本人が出てきて唄ってくれて、これは嬉しい。

ネタバレBOX

しかし、主人公が帰国後に「生きて戻るなど武士道に反する」等の数々の非難を受け大変な目にあうことを、まだ帰国の途にある船内に登場する役柄にうまく織り込んで滲ませている点はうまく感心するところであり、これをあくまでコメディで通すならば改稿して演出もつけなおすと再演にも耐えうる作品になると思う。
シトロエンの輪舞曲(ロンド)

シトロエンの輪舞曲(ロンド)

Unit AA

福岡市男女共同参画推進センター・アミカス ホール(福岡県)

2007/09/13 (木) ~ 2007/09/14 (金)公演終了

満足度★★★

懐かしかった。
会場といい、内容といい、昔やっていたものと似ていて、
個人的に懐かしいと思いながら観ていた。
未熟ではあるものの、みんなで楽しんで作っている感が伝わってきて
楽しく見ることができた。
かわいい作品だった。

ネタバレBOX

設定、ストーリーは理解できるものの、押しがたりない感じがした。
ファンタジーなんだけれども起承転結がはっきりしないような。
羊からねずみへ、という設定とか、お母さんだった、という話とか
もっと劇的な表現があったのではないか。
それぞれのキャラクターの役割ははっきりしていたので、
それは分かりやすくて面白かった。
散歩する侵略者(再演)

散歩する侵略者(再演)

イキウメ

青山円形劇場(東京都)

2007/09/12 (水) ~ 2007/09/16 (日)公演終了

初日観劇。
円形は難しいと言われているけれど、うまく使っているなぁと。観た事のあるイキウメ作品の中で一番好きなホン。安心して観れました。やっぱあのシーンで不覚にも涙。G-up版よりも好みです。

穢れ知らず

穢れ知らず

空間ゼリー

ザムザ阿佐谷(東京都)

2007/08/31 (金) ~ 2007/09/09 (日)公演終了

ソワレ観劇。
下山さんの引退公演だったそうです。

アメノクニ/ヤマトブミ~Children Of The Sun~あまてらすうみのこたち

アメノクニ/ヤマトブミ~Children Of The Sun~あまてらすうみのこたち

innerchild

吉祥寺シアター(東京都)

2007/08/31 (金) ~ 2007/09/09 (日)公演終了

満足度★★★★

史観を梃子に真理を見せる力
歴史を梃子に真理を見せる力にはとても非凡なものを感じました。野田MAPなどにも見られる手法ですが、時間軸のとり方が大きく、なおかつ物語の語り部としての小手氏にはその時間軸を維持できるだけの物語構築力があるのだと思います。、

役者にもある種の切れがあり、多少複雑な物語でありながら風通しのよさを感じたし、時間の流れをコントロールできる力量(これは演出の力?)もあり、時間を忘れて物語に浸ることができました。

ネタバレBOX

神話の文言や、戦後史の知識など、必要かつ万人向きではない難解な部分があるのも事実ですが、小手さんはそのあたりを割り切っている感じである意味潔い感じすらしました。

個によって語られる物語が曼荼羅の中心にあって大きく広がっている感じすらして・・・。小手氏が今後どのような作品を構築していくかには非常に興味を持ちました。
博愛

博愛

劇26.25団

インディペンデントシアターOji(東京都)

2007/09/12 (水) ~ 2007/09/17 (月)公演終了

200709151400
200709151400@王子小劇場

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