
マイン'08
strange GARDEN
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2008/02/14 (木) ~ 2008/02/18 (月)公演終了
満足度★★
死をテーマにする芝居
死をテーマにする芝居って凄く難しいし、デリケートな問題だから、余程、執筆力のある脚本でないと、ぽしゃる可能性もあるわけだよね?
死にたいと言う男女が一つの部屋に集まって集団自殺しようとするところから、芝居は始まる。
だがだがしかし、だがしかし・・・中々死なない。死ねない。
大体、死のうと考えてるニンゲンが、集団でそれも誰かと一緒に死のう。と考えてる時点で、『死にたくない』という意思の表れだよね?
この世に何の未練も無く死のうと考えてる人達って、果たして、道連れを必要とするのだろうか?
道連れを必要とするなら、生きてればいいじゃん!
とにかく、生まれてこのかた、思春期だって『死のう』とは一度も考えた事がないワタクシは、命を大切にしない輩が嫌いだ。
死を考えたとき、自分を生んでくれた両親や自分を好きでいてくれる人達が悲しむのを分かっていながら、死を選択する輩が嫌いだ。
傷ついたとか、生きてる意味がなくなったとか、それなりの理由をつけたがるけれど、残された人に対する思いやりがないだけだから、嫌いだ。
物語には生きたい人が欲する臓器と死にたい人が登録する臓器の話も出てくるが、こういう場面での臓器提供の話はタブーだと思う。
要は、臓器を提供する側は本当に苦しい血のにじむような選択を強いられるからだ。
そこに横たわってる人は死んでるのに臓器は脈を打ってると言う不思議な感覚に囚われ、本当は死んでいないのじゃあないか?とか、臓器が欲しい為に死を早くしたのではないか?とか、疑心暗鬼に包まれ、非常にやりきれない無念な思いがのしかかるのだ。
もしかしたら、あの世に行けないのじゃあないかとか、臓器を出されて空っぽの体で天国に行けるのだろうかとか、非科学的な事を考えながらも体が引き裂かれるような苦渋の選択をするのだ。
臓器を取った後はドクターも一分一秒の世界だから、ザッと縫ってガムテープで留めただけの遺体が戻ってくる。。
それを見て「うわぁーーー!!」と声をあげて泣くんだよね。。
こっちが死んじゃったほうが楽だ!と思いながら。。
そうやって、命の大切さを知る。
だから・・・芝居を作る上で死をテーマにするなら、訴えたいものは何かを明確にする必要がある。。
今回は脚本も演じる役者も自分に陶酔していて見せる舞台ではなかった。
陶酔させるなら、観客にしなきゃ。。

『ブレイク-ィング』『オン/オフ』
世田谷パブリックシアター
シアタートラム(東京都)
2008/02/14 (木) ~ 2008/02/17 (日)公演終了
満足度★★★★★
おいしい時間
他国語は直接理解できなくても、とても良くわかる。演劇・音楽、芸術は世界共通!!
特にブレイク-イングは3種のまったく違う言葉・演出での舞台。もう最高に至福な時間でした。

親の顔が見たい
劇団昴
新宿シアタートップス(東京都)
2008/02/01 (金) ~ 2008/02/11 (月)公演終了
リアルに痛い
放任ともいえるくらいのこども時代を過ごした自分が
その頃親を含めて周りの大人から言われた事。
「自分が嫌なことは人にしない」、
「人の為にしたことを『してあげた』と思うな」
「自分が人をどう扱うかで人の自分への扱いが決まる」
今モンスターと呼ばれる親の多い事を思う時
コレはお芝居の世界だけではないのだからリアルに痛い。
こどもは親の鏡ですよね。

恋の丸ノ内線
ポリタン煉瓦亭
劇場MOMO(東京都)
2008/02/20 (水) ~ 2008/02/24 (日)公演終了
満足度★★★
ユニークな設定や目のつけ所は・・・
ユニークな設定や目のつけ所は悪くないと思うのですが・・・。
少しインパクトが欠けるように思いました。
情報が少ないのでよくわかりませんが、第一回ということは劇団としての旗揚げ公演でしょうか。
キラリと光る個性もあったと思いますので、また楽しみにしたいと思います。

恋する妊婦
Bunkamura
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2008/02/08 (金) ~ 2008/02/28 (木)公演終了
満足度★★★
岩松了作品でした
いやぁ。久々の岩松了作品の観劇。前半は少し重い気がしましたが、後半はすごく刺激的でした。
なにより、今回観劇して鈴木砂羽さんのファンになりました。存在感が大!!
もちろん、小泉今日子さん魅力的ではありますが…。
風間杜夫さんの芝居をもっと観たかったかなぁ。
「アイスクリームマン」を思い出しましたね。

「(発電所)」
親族代表
新宿シアタートップス(東京都)
2008/02/14 (木) ~ 2008/02/24 (日)公演終了
満足度★★
のほほんと。
コントと言っても五者五様といった感じで、そこがオムニバスの楽しみ。
のほほんと気構えなしに見るのも、たまにはいいかなって思える。
でも、福原演出の妙がもうちょっと見たかったな、と欲を言ってみたり。

グッデイマンハッタン
ttk
ザ・ポケット(東京都)
2008/02/20 (水) ~ 2008/02/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
驚き
ドラマチックな音楽に乗り展開する物語。
ストーリーもテンポ良く進み、一気に物語に引き込まれました。
どの役者さんも存在感があって、笑って笑って、じんわりして・・・。
本当にいい舞台でした!!

ライカンスロープ
Afro13
シアターVアカサカ(東京都)
2008/02/14 (木) ~ 2008/02/19 (火)公演終了
満足度★★★★
よかったです。
東京公演を2回。
Afro13さんのLive初めて観ましたが、踊り・歌・殺陣のクオリティーも高く、見ごたえ十分な舞台でした。
奥行きのある舞台の使い方(通路も含めて)で常に動いて躍動感を感じました。
随所に散りばめられた笑いの効果も自分的には好きでした。
低いところで演技を行う事が多かったにもかかわらず、舞台が低めで見辛い感じがあったのが残念。
でも、それだけ役者との目線が近かったという事で、全体的には非常に満足でした。

ジャックとその主人
まつもと市民芸術館
吉祥寺シアター(東京都)
2008/02/19 (火) ~ 2008/03/02 (日)公演終了

恋の丸ノ内線
ポリタン煉瓦亭
劇場MOMO(東京都)
2008/02/20 (水) ~ 2008/02/24 (日)公演終了
満足度★★
タイトルは安心感があったのだが・・
タイトルに安心感があったので観たのですが、ストーリーが起承転結がまったく出来上がっておらず、笑い?、ストーリー性?、シリアスさ?何をこの芝居で訴えたいのか、見せたいのか、私には理解出来なかったので、大変残念です。本はだれかに読んでもらっているのかな・・・
あと気になったのは役者さんの声量が足りないこと。今回は小さな小屋なのでいいかもしれないが、もっと発声練習しないと100人位の小屋で最後部にははっきり聞き取れないかも・・・
更なる精進を期待したいものです。

新 パパ・タラフマラの「シンデレラ」
パパ・タラフマラ
ザ・スズナリ(東京都)
2008/02/10 (日) ~ 2008/02/17 (日)公演終了
満足度★★★★
圧倒的な存在感。
おとぎ話でありながら力強くて骨太。ロマンティックなシンデレラのお話をそぎ落としそぎ落として、ぷーっと膨らませたような。体の使い方の自由さに目を奪われました。はあああ。こういうパフォーマンスもおもしろいな。単純でシンプルなのにため息をつかせるような迫力。また観たい。

ライカンスロープ
Afro13
シアターVアカサカ(東京都)
2008/02/14 (木) ~ 2008/02/19 (火)公演終了
満足度★★★
声量は十分だが…
歌も踊りもあるエンタテイメントを迫力をもって楽しくやってくれる。主役級の演技は安心して見ていられる。だが込み入ったストーリーのわりにはテーマがクリアではない。いろんなものを投げ込んで落ち着かなくなってしまったという印象。観客の緊張をほぐすマッサージ効果はあるが、深いところに届き癒しとなる声は聞こえない。これでどこまで求心力を維持できるか? 次回に期待。

希望戦隊カルメンジャー
BIG FACE
シアターX(東京都)
2008/02/05 (火) ~ 2008/02/10 (日)公演終了
満足度★★★★
満足度高し
かつて一世を風靡した戦隊ヒーローもの「希望戦隊カルメンジャー」の25周年記念ステージ実現までの物語で戦隊系とはいってもTEAM 発砲・B・ZINのゴメンバーシリーズとはテイストが異なりむしろシアターガッツの『レインボー・ミラクル・チェンジ』(98年)と同系列の作品。
見る影もなくなった(笑)メンバーの再会から始まり、クライマックスはその記念ステージ、という構成に、周辺の様子なども絡ませて盛りだくさんで満足度高し。
また抽象的なオブジェ2つを組み合わせることでいろいろな場を表現できる装置も○。

キラリ☆ふじみで創る芝居『大恋愛』
富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ
富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ(埼玉県)
2008/02/07 (木) ~ 2008/02/11 (月)公演終了

霊感少女ヒドミ
快快
こまばアゴラ劇場(東京都)
2008/02/07 (木) ~ 2008/02/09 (土)公演終了
満足度★★★★
誰も追いつけないくらい
またぶっ飛んでくれればなと。改名の噂を耳にしたときは「らしさ」を感じながら、あきれましたが、作品を観たらその理由がなんとなくわかったような。
走り続けるその精神に拍手。

あーさんと動物の話
飛ぶ劇場
こまばアゴラ劇場(東京都)
2008/01/31 (木) ~ 2008/02/03 (日)公演終了
満足度★★★
見え隠れする裏側がどうも気になる。
以前観た『正しい街』と比べても、完成度は高く、どちらかと言えば好み。ただ、作家な人々にはそういう共通した年齢があるのか、団体や演劇(モノヅクリ)に対する思いや現状を重ねて描くその種の作品は、裏側が少しでも見えてしまうとどうも最後の部分で入りきれず。そういう意味では、個人的に当日パンフの文章は書かずに、ただ「込めて」ほしかったかもなと。
門司さんの魅せるようで存在してる演技体が気になる。

THE PRODUCERS
フジテレビジョン
東京国際フォーラム ホールC(東京都)
2008/02/02 (土) ~ 2008/02/17 (日)公演終了
満足度★★★★★
やっぱり、面白かった!!
思わず、笑ってしまうシーンの連続。
再演で、みなさんのチームワークがさらに良くなった感じが伝わってきました。

ロックオイル砦の決闘
新宿サニーサイドシアター
こった創作空間(東京都)
2008/02/12 (火) ~ 2008/02/17 (日)公演終了
満足度★★★★★
人なつっこいビリーと友人パットの決闘劇
人なつっこいビリーと友人パットが決闘するクライマックス・シーンに感動しました。
保安官パットを演じた高橋沙織さん。黒のベストと羽根帽子かっこよかったです。

いっぱい夢中で大変だ!
夜ふかしの会
笹塚ファクトリー(東京都)
2008/02/15 (金) ~ 2008/02/17 (日)公演終了
満足度★★
夢中になっている人のシチュエーション・コント
今回はシチュエーション・コントでした。
今回のコントで僕が好きなコントは天文部長が部費を獲得するために生徒会長選挙に立候補するため会議をしている「会議に夢中」です。

40ちょい前どうなるチェリーボーイズ
劇団サードクォーター
新宿シアターモリエール(東京都)
2008/02/14 (木) ~ 2008/02/17 (日)公演終了
満足度★★★
面白かった
冒頭に前回からのあらすじがあり,すぐにストーリーに入り込むことが出来,とてもわかりやすく,面白い芝居でした。ただ,次回作については,ある程度想像がついてしまったような気がして,現時点では見にいくかは未定と言わざるを得ません。自分のこの想像を超える展開があれば良いのですが・・・