最新の観てきた!クチコミ一覧

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犯さん哉

犯さん哉

キューブ

PARCO劇場(東京都)

2007/10/06 (土) ~ 2007/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★

面白かったけど…
ケラさんがやってみたかった大人のイタズラがここに!(笑
しかしほんとに何も残らない芝居です。
面白いけどお値段はちょっと高いなあ。

不審な集いは7階に。

不審な集いは7階に。

カリフォルニアバカンス

OFF OFFシアター(東京都)

2007/10/23 (火) ~ 2007/10/31 (水)公演終了

満足度★★★★★

面白い!
ここでの評判がいいので見に行ってきました。面白かったです。ネタだけでなく、伏線もきちんと張られていてバランスは見事。80年代、バブルネタもグッド。オープニングの客を巻き込んだラジコンが、まさか…結末に役に立つ仕掛けにも拍手。確かに最初から最後まで笑いっぱなしでした。
コメディ系の劇団では一番笑ったかも。アホに徹していて素晴らしい!

月並みなはなし[07再演版]

月並みなはなし[07再演版]

時間堂

インディペンデントシアターOji(東京都)

2007/10/19 (金) ~ 2007/10/29 (月)公演終了

初日観劇。
時間堂、初めて拝見しました。作演の方は王子小劇場の職員なのだとか。終演後の誰でも参加可能な交流会で役者さんや作演出家の方とお話し出来て有意義でした。

平面になる

平面になる

客演集団THE☆ネリ

ぽんプラザホール(福岡県)

2007/10/27 (土) ~ 2007/10/28 (日)公演終了

満足度★★★

坂、でした
あの装置を実現させた、ってのはすごい。
と思った。
それぞれの立場、それぞれの思いがある舞台。
見ごたえがありました。

スイッチを押すとき

スイッチを押すとき

ドリームプラス株式会社

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2007/10/26 (金) ~ 2007/11/04 (日)公演終了

満足度★★

涙腺
永山さんの演技は必死さは伝わるけれど、心の変化が見えず。
特に最後のシーンは説得力に欠ける。
劇場の使い方はおもしろかった。

月並みなはなし[07再演版]

月並みなはなし[07再演版]

時間堂

インディペンデントシアターOji(東京都)

2007/10/19 (金) ~ 2007/10/29 (月)公演終了

満足度★★★★

人生が決まる話なのに
いい意味で変な緊迫感がありませんでした。
キレたときの叫び声などビクッとした瞬間はありましたが、暗くはならなかったです。

空気が全く乱れず、他のお客様もみんなで見守っている感じがしました。


舞台のスペースが最小限にして客席を少しでも多く取れるように配慮してあると感じます。
やはりお客様に観せていることをしっかり考えている劇団だと思います。

東京は劇団がとても多いのですから、切り口は違ってもいいのでこのように間口が広い劇団がほかにたくさんあってもいいのにと思います。



個人的に最近忙しく、観劇できるか難しかったのですが、やはり芝居のこと以外でも考えが広がると、純粋に来てよかったなーと思えます。



音楽劇 「三文オペラ」

音楽劇 「三文オペラ」

世田谷パブリックシアター

世田谷パブリックシアター(東京都)

2007/10/09 (火) ~ 2007/10/28 (日)公演終了

満足度★★★

さすがの ROLLY の唄ヂカラ。
さすがの ROLLY の唄ヂカラ。アーティストだ。CD化して欲しいな。

この戯曲(?)は、ほかの役者と演出で、ほかの企画のものを観てみたい。
なんだかまだ自分の中に今回の白井演出を測る物差しがなくて、よくわからん・・・、
という印象のまま。

ワールド・トレード・センター

ワールド・トレード・センター

燐光群

ザ・スズナリ(東京都)

2007/10/20 (土) ~ 2007/11/06 (火)公演終了

満足度★★★

もっとガツンと来るかと期待大きかったが・・・
WTCのすぐそばにいた日本人たちのその日の9時から24時まで。こっちでテレビで10時間以上追いかけていた私らとは違うリアルがあったはず。坂手さんならそれを取材で描き出すはず。そんな期待が大きかったんですけど・・・。

チラシに書いてあった「たった一日で、世界が変わるわけないじゃない。」というのは、今だから言えるコトバだよね。あの日、「世界は変わる」って、ノンキに日本で暮らしていた私でも思ったし。「大変なことになった」という感覚はその地にいた人のほうが大きかったはず。実際、「アメリカに神のご加護を」のコトバのもとであからさまな殺戮へと向かい始めた日になったわけだから。もちろん、「あの日」がそれ以前によって予定されていたとするなら、確かに「たった一日」で変わったことにはならないけど。

この芝居は、ドキュメンタリータッチというわけではなく、取材をもとにした創作ですし、きちんと「演劇」「エンタテインメント」として仕上げています。ちゃんと楽しめる作品に。決して「CVR」(過去の公演)とは違います。しかし、実際に起こった事件、実際に実在した編集部、が題材ですから、どうしても「リアル」を求めてしまいます。なので「演出」や「演劇的な処理」や「字幕」に抵抗を感じてしまいました。勝手にリアルを求めた私が悪いのかもしれませんけど。

ネタバレBOX

実際にアレが崩壊する画を見た人の感慨ってのはどうだったんだろうか。空からヒトが降って来るのを見たカメラマンは・・・それが地面に散らばるのをファインダーごしに見たカメラマンは、何を思ったんだろうか。

そういうの、いまいち表現されてなかったなあ。

「不安」がみんなを覆っていたのが伝わらなかった。あの編集部になんとなくみんなが集まってきた、というのは「不安」がもたらしたものなんだろうけど、それがうまく表現されていなかったように思う。なぜ集まらねばならなかったのかが。

その意味で、小宮孝泰さんが圧倒的に良かった。普段、どういうヒト(役柄でね)かは知らないが、あの状況で「いいひと」やってる場合じゃない、という決意みたいのが見えて素晴らしい芝居だった。思うに、坂手さんとあのキャラってのは相性がいいんじゃなかろうか。ぜひ、小宮さん主演で、あのキャラ中心の芝居を作って欲しい。日本にあのキャラを置いてください。絶対に面白い芝居になると思います。
私が今この世界に生きていることを

私が今この世界に生きていることを

T1project

ザ・ポケット(東京都)

2007/10/23 (火) ~ 2007/10/28 (日)公演終了

頑張りきれず、か
難しい題材を扱ってますね。

ネタバレBOX

一見普通の定食屋。
しかし、そこにいる人たちの様子がちょっとおかしい。
その理由は、途中で察しがついてきて、後半には明らかにもなる。
だが、「様子のおかしさ」が、舞台への感情移入の妨げにとどまっている。
もう少し、観客を舞台にひきつけるものが欲しかったし、その上で後半の種明し効果を上げてほしかった。

また、クラシック音楽流れるなか会食を楽しむシーンは、映画を彷彿とさせるが、そこに至るシーンが今一歩なので、会食シーンが引き立たず残念。


不審な集いは7階に。

不審な集いは7階に。

カリフォルニアバカンス

OFF OFFシアター(東京都)

2007/10/23 (火) ~ 2007/10/31 (水)公演終了

満足度★★★★★

期待外れの面白さ!?
今年はPAGE・ONE、ブギ・ウギ、秘密兵器等、色々観ましたが、時間を気にすることなく、笑い続けられたのは本公演だけかも。タイトルからはよく分からなかったけれど、笑いを切らさない脚本は、なかなかのもの。オオバカな笑いはなくとも、下ネタのない、コミカルな笑いは、かなりネタ出しした跡がうかがえた。10月いっぱいやっているので、是非ご覧あれ。テッド・K

0.7+0.5≠1.0+0.2

0.7+0.5≠1.0+0.2

ミナモザ

サンモールスタジオ(東京都)

2007/10/25 (木) ~ 2007/10/28 (日)公演終了

満足度★★★

台風
嵐の夜の話なので、前日の台風の最中に観たかったかも。
舞台セットと、JazzのBGMによる小洒落た雰囲気は好み。
これでプロットがしっかりしていれば、面白いミステリーになるのになあ。

ラストの一瀬・七子のやりとり、七子の表情には引き込まれました。

ネタバレBOX

なんで七子が招かれたのか?、彼女を選んだのは誰か?一瀬って何屋?光璃を殺したのは誰?学芸員は何をどこまで知ってたの?結局殺されたのか?

見落とし聞き落としがあったらゴメンナサイなのだけれど、いろんな疑問が解決せず
孫文と梅屋庄吉

孫文と梅屋庄吉

東京ギンガ堂

紀伊國屋ホール(東京都)

2007/10/20 (土) ~ 2007/10/28 (日)公演終了

満足度★★

史実に忠実なストーリー
歴史好きの自分には好きな題材、史実に忠実なストーリーでとても楽しめたが、芝居好きの自分としてはもう少しインパクトが欲しい。
革命家とそれを財政面から支援する実業家と言う役どころは相当骨太のキャラのはずだが、少し優し過ぎる印象があり、物語としては全体にこじんまりしてしまったように思った。

二人の半生を忠実に描き、主要なエピソードはあらかたカバーされていたと思うが、それだけにそれぞれのシーンを点描するような形になってしまっており、作品全体としての盛り上がりに少々欠けるように思った。

陰漏(カゲロウ) <<劇場版+画廊版>>

陰漏(カゲロウ) <<劇場版+画廊版>>

乞局

アトリエヘリコプター(東京都)

2007/10/24 (水) ~ 2007/10/28 (日)公演終了

満足度★★

≪劇場版≫反吐がでそうになる会話と感情。
いかにもツーンとした臭いのするような
蒸し暑い汚れた部屋の中で交わされる
反吐がでそうになる会話と感情。
いかにも乞骨らしい世界。

惜しむらくは、ニュースタイル演劇なのに
オールドスタイルの演技が混じってしまっている点。
頑張って観続けるが、脳が拒否をし始めて
後半の一部は欠落。

ネタバレBOX

「戸籍」と「死因」の扱いは、
もう少しボリュームを増やさないと
仕掛けとして面白みに欠ける気が。

ラストの種明かしは、意図的かもしれないが
ボヤケてしまっているのはもったいない。
もっと鮮やかに落とす方法はあると思われ。

ま、来月のギャラリー版に期待というコトで。
月並みなはなし[07再演版]

月並みなはなし[07再演版]

時間堂

インディペンデントシアターOji(東京都)

2007/10/19 (金) ~ 2007/10/29 (月)公演終了

満足度★★★★

観ました。
私が座ってたとこからだと、外の芝居が全然みえず…。
ラストがイマイチでした。
もうちょっと座席とか考慮してくれた方が嬉しかったかも…。
女優さん達が皆かわいくて、
私もカラータイツを買おうと思いました(笑)

月並みなはなし[07再演版]

月並みなはなし[07再演版]

時間堂

インディペンデントシアターOji(東京都)

2007/10/19 (金) ~ 2007/10/29 (月)公演終了

見た
前作のほうが個人的に好き。でもハイレベル。
雨森様、池田様、好演。

オセロー

オセロー

岡崎藝術座

こまばアゴラ劇場(東京都)

2007/10/25 (木) ~ 2007/10/30 (火)公演終了

満足度★★★★

『特別編』について。
どなたも書かれてないようなので、『「オセロー」がよくわかる特別編』について。

こちらでは『通常編』でカットされた部分を上演。
劇場空間をはみだす公演だった。
前日の土曜日は大雨のなかこれをやったのかと思うと、おつかれさまでしたとしか言いようがない。

ネタバレBOX

『通常編』は、デズデモーナの死で終わる。
『特別編』は、オセローとデズデモーナの掛け合い漫才のような前説から、ビアンカ宅でキャシオーとイアゴーと(『通常編』には登場しない)ロダリーゴーが刺しつ刺されつ、というシーンではじまる。『通常編』とは、オセローをはじめ配役も変更されている。

そこから下手人が劇場外へ引き立てられるのと同時に、観客も外へ誘導される。“朝の商店街、お静かに!”と大声で怒鳴っているのも、矛盾していて笑える。
東大キャンパスへ向かう道の踏切では、電車の通過音で台詞がかき消されるのまで計算された小芝居。渋谷に向かう列車の最後尾には、オセローとデズデモーナが乗っている。

彼らを追え! ということで切符と旗を手渡された観客は、なぜか渋谷とは逆方向、吉祥寺方面行きに乗車させられる。
途中で使者が“逆方向だわ!”と気づいて下北沢駅で降ろされるのだが、そこにはオセローとデズデモーナが先に到着していて、北口に逃げる。

観客はそれを追って改札を出るのだが、そこには血のついたティッシュが。
他にも、この話の鍵となるハンカチなどが仕込まれていた様子なのだが、街の人に掃除されてしまったようで、現物がないのも可笑しかった。
道の先にはデズデモーナが死んでおり、南口に抜ける陸橋ではキャシオーがオセローを捕らえている。

オセローは“昼の本編を見ていただくかたもたくさんいらっしゃいますが、開演まで4時間ほどあり、駒場東大前では時間を持て余すと思い、若者の街・下北沢までご案内しました。南口には定食屋もラーメン屋も下北丼もあります。北口にはハンバーガー屋もあります。ごゆっくりおくつろぎください。ぐはあっ”と絶命する。
ここまで、約45分。

お散歩演劇ポタライブでも、さすがに観客を電車に乗せたりはしないだろう。
こちらは観客を電車に乗せ、さらにその車内でも地味に小芝居していたのがポイント高い。

ツッコミどころは、タイトルに『「オセロー」がよくわかる特別編』と謳っているが、「よくわかる」どころか「さっぱりわからない」ってこと。これだけを見ても「シェイクスピアの『オセロー』を見た」とはとてもじゃないが言えない。
その点にさえ目を瞑れるなら、他ではできない体験だったので、楽しかったと言える。天気もよかったし。前日、大雨の土曜に行ってたらたいへんなことになってたかもしれないが。
-1・マイナスワン

-1・マイナスワン

劇団Turbo

駅前劇場(東京都)

2007/10/25 (木) ~ 2007/10/29 (月)公演終了

満足度★★★★★

小劇場演劇らしい作品
今年観た小劇場演劇の中では期待通り文句なしにNO.1でした。どんどん話が加速していってぐいぐい引き込まれ、あっという間に終わってしまった感じ。一番感じたのは、小さな劇場にとても合ったサイズのお芝居だったなということです。笑いにしても、話の展開にしても、近距離で観覧するお客さんにとても近しいと思いました。とにかく、この劇団の作家と出演者たちはその辺を熟知しているのか、演劇らしい演劇を展開してくれて、大満足でした。

うそつきと呼ばないで

うそつきと呼ばないで

タテヨコ企画

Galeri KATAK・KATAK(東京都)

2007/10/17 (水) ~ 2007/11/11 (日)公演終了

満足度★★★★

ギャラリーの雰囲気がほんとにいい。
小春日和の陽だまりの中での鑑賞。ほのぼの、でも奥行きのあるお話で楽しかった。天気や時間の違いも観てみたい。スタッフさんたちの心配りもすばらしい。芝居中の外側も見たくなるなあ。

陰漏(カゲロウ) <<劇場版+画廊版>>

陰漏(カゲロウ) <<劇場版+画廊版>>

乞局

アトリエヘリコプター(東京都)

2007/10/24 (水) ~ 2007/10/28 (日)公演終了

満足度★★★

ざらっとした感触
薄汚い部屋で繰り広げられる、うすっぺらでどす黒い人間関係。どよーんとした空気感がいいです。でもちょっと迫力不足かとも。

ネタバレBOX

舞台の奥行きがありすぎて、客席側をほとんど使ってませんでした。だから最前列で観たわりに遠い感じが。
画廊の狭さの中での濃密な演技に期待です。
犯さん哉

犯さん哉

キューブ

PARCO劇場(東京都)

2007/10/06 (土) ~ 2007/10/28 (日)公演終了

満足度★★★

あきれるほど、飽きるほど、くだらない。
今なおトンガッチャおうとする大人たちに拍手。

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