最新の観てきた!クチコミ一覧

183681-183700件 / 191884件中
他律ノススメ

他律ノススメ

早稲田大学演劇倶楽部

早稲田大学学生会館(東京都)

2008/03/07 (金) ~ 2008/03/09 (日)公演終了

満足度★★★★

ちょっと病んだ3組の男女の話で、
3分の2は、なんだかなぁ。という感じ。

ただ、残り3分の1の描かれる
菅原さくらと善積元のシーンの倒錯具合が抜群に良い。

ネタバレBOX

松本零士作品に出てくるアンドロイドの様な
細く長い手足と透き通るような白い肌の少女が、
虚弱体質で挙動不審なヲタ風の少年を、
徐々に支配していくこの構成だけで
一本の演劇として観てみたいなと。
ワールド・トレード・センター

ワールド・トレード・センター

燐光群

川崎市アートセンター アルテリオ小劇場(神奈川県)

2007/11/29 (木) ~ 2007/12/02 (日)公演終了

満足度★★

事件を下敷きにするという意味
「今だから言える」セリフばかりで閉口した。もっと生々しいもの、リアルな感触に育てることが、9.11という題材を選んだことに対する責任なんじゃないだろうか。何年かかってもいい、焦らず、じっくりと練り込んで欲しかった。

ネタバレBOX

字幕がひどいです。あんなに熱演しているのに、どちらを見ればいいのか分からない。
黎明

黎明

reset-N

相鉄本多劇場(神奈川県)

2008/03/05 (水) ~ 2008/03/09 (日)公演終了

満足度★★★

スタイリッシュで硬質な空間作りは、
サスガ上手い。

ネタバレBOX

小劇場でトップクラスの女たらし俳優
原田紀之の色気で引っ張ろうとするも、
如何せん他の俳優陣が弱い。
特に編集者と漫画家のエピソードのあたりは???

一番の見せ場になる、足立由夏(イノセントスフィア)との、
禁断の香りプンプンな倒錯の情事が、
結構短く、スルッと描かれたのが勿体無いなと。

足立由夏の肌の白さとドレスの黒が、
絶妙のコントラストで
色っぽさを増量していたのが良かったなと。
だるまさんがころんだ

だるまさんがころんだ

燐光群

笹塚ファクトリー(東京都)

2008/03/20 (木) ~ 2008/03/31 (月)公演終了

満足度★★★

情報量
面白かった。
まず第一に情報量が半端じゃない。
それにそれを伝える熱量もあるが、
その発し方が大人的と言うかクレバーと言うか、
とにかく学生のノリとはわけが違う。
エンディングも良かった。

でも面白かったと言いながら、実は中盤で一瞬寝た。
いつも思うけど長いと思う。

MIDSUMMER CAROL(再演)

MIDSUMMER CAROL(再演)

G2プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2008/03/21 (金) ~ 2008/04/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

リピート
やっぱり良いな。

映画化されるそうですよ。

MIDSUMMER CAROL(再演)

MIDSUMMER CAROL(再演)

G2プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2008/03/21 (金) ~ 2008/04/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

初見
初演は観ておらず、今回が初見。けっこういいキャスティングなんだと思う。
ここの感想で、へ?これって泣けるの?と思っていたけれど、ほんと、ほんと。

尋常人間ゼロ

尋常人間ゼロ

吉本興業

本多劇場(東京都)

2008/03/28 (金) ~ 2008/03/30 (日)公演終了

満足度★★★★

おざぶ席動員
金曜夜公演。人気があるのか、通路のおざぶ席までが出ていた。

このお話、時間軸でチャプターを振ってあって、全9場。舞台上では、1場から始まるのではなくて、8場(チャプター8)から逆順に進行していく。
遅刻した私が入ったときには、チャプター6だった模様。

尋常って何?尋常じゃないって何?どゆこと?なんてのがベースにある。
結局、尋常なんてないんじゃない?とも取れる(のかな)。

チャプター1まで進んだあと、フラッシュ的に2、3,4・・・が再現されていき、最後にチャプター9で結末に辿り着く。

チャプターで区切ることで、笑うところ、見入るところ、きゅんとするところ、とシャキシャキ分かれる感じでよい感じ。

構成作家の鈴木おさむの脚本だから、ホンとアドリブの境界が分からないけれど、間合いの抜け方とか無茶振りとか見てると、アドリブは有りかと。

今田耕司は、テレビのまんまといえば、そのまんまだけど、出ずっぱりでずっと面白く演じ切るのは大したものです。

小木さんの「肉喰えっ!」がけっこうツボかも。おぎやはぎって、自分の中では、どこが面白いんだか分からない不思議芸人なんだけど、いちおう出来る子なんだなぁ。

さらば、わが愛 覇王別姫

さらば、わが愛 覇王別姫

Bunkamura

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2008/03/09 (日) ~ 2008/03/31 (月)公演終了

満足度★★★★

一幕、2時間もの、は正解。
劇場のロビーから京劇場(?)を思わせる赤い照明に赤い提灯(?)

客席内の装飾も中華風。ステージ上では役者がウォーミングアップ(ストレッチや独特のアクション)をしていて、ステージの奥の扉が開け放たれており、その外には駐車場が見える(初めて知りました)。
こうして、舞台裏の様子を模しさらすことで、京劇の世界に徐々に引き込んでいくって演出かな。

原作を劇作に起こしたのは岸田理生、でもこれはお蔵入りになっていた作品なのだそうです。さいたま芸劇の『身毒丸』も岸田理生でしたよね。

始まると、歌が多い。音楽劇だったのですね。

ほんとの京劇の方も部分的に出てきて、その様はオーラが違う感じがしました。

女形の程(東山)は、幼い頃に身売りされて京劇の世界に。そこで"兄さん"と慕っていた段(遠藤)にそれ以上の感情を抱くも、段は菊仙(木村)との間に子ができ、段は菊仙と共に生きると言われ、程は想いのやり場もなく自堕落してゆく。京劇を取り巻く中国世情の激変も絡み描かれ物語は深み増す。

2時間の一幕もので休憩なし、という構成が意外でしたが、おかげで集中力の途切れない凝縮された作品になっていたように思います。

ベガーズ・オペラ

ベガーズ・オペラ

東宝

日生劇場(東京都)

2008/03/05 (水) ~ 2008/03/30 (日)公演終了

満足度★★★

話は難しくない
話は難しくない。ミュージカルということで私の場合は面白く感じるのはリピートしてから。まだ初見だからなんとも。

東京

東京

赤坂RED/THEATER

赤坂RED/THEATER(東京都)

2008/03/13 (木) ~ 2008/03/23 (日)公演終了

満足度★★★★

東京って、そいう場所なんだね。
地方から東京に出てきた若者(?)たちの悲喜こもごも。
和歌山からおのおのの想いを抱いて東京を目指した若者たちと彼らをとりまく人たちとの物語。
主人公である8年間の引き篭もりからようやく脱し上京した彼は、その引き篭もりの理由となった鬱積した想いを東京で乗越える。そこはあまり美しいシーンとは言えないけど、人間臭くていい。

私はどの出演者さんのことも知らなかったけど、当日パンフのプロフィールを見ると、あっちこっちで活躍してる方ばかりで、600人以上からオーディションで選んだだけのことはあったようです。

三人姉妹

三人姉妹

時間堂

インディペンデントシアターOji(東京都)

2008/03/13 (木) ~ 2008/03/23 (日)公演終了

満足度★★★★

チェーホフ初心者には向いているかな
そもそも、わたし、チェーホフ、『三人姉妹』、これらのどこが面白いのか分かりません。戯曲を読んでみる気なんてサララサありません(きっぱり) 。

以前にもどこぞで『三人姉妹』を観たことはあるのだけれど、どうでもいいことをタラタラ並べ立てるあの独特なユルさに耐えられず、途中眠りこけてたし・・・。

だから、ここで、時間堂のを観てみよう、と。
チェーホフ初心者には向いているかなと思って。

王子小劇場で、休憩有りの3時間という長丁場、でも居眠りせず^^
客席には安らかにうなだれてる方も、けっこう居られましたが^^;

当日パンフに演出のくろさわせりさんが書かれた人間関係図が1枚挟まっていて、これのお陰でかなり助かったのですが、それでも、ヤツは何モノだっけ?と何度も見返し、仕舞いにはどうでもいいやと思い出し・・・。

唄というかコーラスというか、あ~とか、ら~とか、要所に入るのですが、それがいったい何重唱だ!?という、凄い構成になっていて、それだけで感動の域にあります。
今回音楽面でリードした雨森スウさんは、楽譜は書けず、ピアノも弾けず、でもお家にピアノ(キーボードかな?)はあって、作曲ができる、ということで、役者以外にどんなバックグラウンドがあるのか?と興味深々なのでした。

柿喰う客のレオ君は、けっこう毒吐きな役なんですが、いつもの柿でのキャラとは違って、牙を抜かれた毒蛇が、毒を垂れひっかけるような、演じ方でした。ほんとにレオ君???と何度も見返したほどですが、終演後にニカっと笑った顔を見るとまさしくレオ君でした^^

全般として、台詞はもとのスクリプトそのもののようですが、ロシア臭さとか古典臭さとかを意識して作りこんでない様子で、わりと受け入れやすいです。

よそで『三人姉妹』をやると、チケ代が高いとか、とっつきにくさそのまんまとか、距離を置きがちになりますが、今回、時間堂がやってくれて近さを感じました。感謝です。

からっぽの湖

からっぽの湖

AGAPE store

紀伊國屋ホール(東京都)

2008/02/08 (金) ~ 2008/02/17 (日)公演終了

満足度★★★

なんだか何も残らない
結局終わってみると、なんだか何も残らない、不思議な作品。
100%おぽんちで進められてもキツイのでこのくらいの緩さとテンションが心地いいのだけど、さて、観る意味があったのかしら・・・?なんてね。

「何も残らない」、コメディとしては最高の作品だって、伊東四郎が言ってたねぇ。

ガラコンサート

ガラコンサート

音楽座ミュージカル

グリーンホール相模大野(相模原市文化会館)(神奈川県)

2008/01/27 (日) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

満足度★★★★

めずらしい、劇団のコンサート
劇団がガラコンをするなんて、珍しいですよね。

新作(8月公演?)に向けて創作中の曲も聴かせてくれて、すごくスケールの大きい素敵な作品だったので、是非最後まで残って採用されてほしいな。

藤田さんの地理学者がここでも観れて嬉しい☆

泥花

泥花

劇団桟敷童子

中野光座(東京都)

2008/01/21 (月) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

くっさいところを描かせたら右に出る者なしの桟敷童子
陰に置かれた民たちを描かせたら右に出る者なしの桟敷童子。

これも素晴らしくいい出来。泥花。さらに客演さんがいい味の役でね。

ここはDVD出してたっけ?激しく欲しいなぁ。

今回についてだけ言うと、寒かった。事前情報があったのでコートは着たまま席に着いたのだけど、足元が、すっげー寒くて、懐炉を持っていけばよかった。

繭

reset-N

シアタートラム(東京都)

2008/01/23 (水) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

満足度★★★★

おもしろい作品だ
おもしろい作品。

長くて細っこくて光量を調整できる蛍光管が正方形状に置かれたそのスペースが宮殿の一室になっていて、出来事の殆どはそこを中心に動く。

役者は全員舞台上に出てきていて、各自座ったままで、必要なときだけ立ち上がって演技をする。

作品そのものも面白かったけど、藤谷みき さんが久々に舞台に出演されたことで輪をかけて良い印象が残っている。

オペレータが舞台の横に居るのは、演出の夏井さんは気に入ってるそうだけど、気が散るから勘弁して欲しいところ。

PTA

PTA

ホチキス

吉祥寺シアター(東京都)

2008/01/19 (土) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

満足度★★★★

幸い?
幸い(?)なことに、元ネタと思われる作品を知らなかったので、けっこう楽しめた。
あ、元ネタが同じと思われる、よそでの作品は観たことがあるかな。

壁が黒板になるとはね、黒板用の塗料を塗ってあったんだ、関心。
机はうまいこと変化(スライド?)して、組み合わせると面白いレイアウトを描く。これも関心。

2008改訂版・百千万(ももちま)

2008改訂版・百千万(ももちま)

劇団鹿殺し

駅前劇場(東京都)

2008/01/11 (金) ~ 2008/01/21 (月)公演終了

満足度★★★★

これは好き
これは好き。前回のサロメは、なんか・・・。けっきょくDVD買ったけど(汗)

今回は (?)(も?) また、けっこうイロモノな作品なんだけど、良質のメッセージを載せているみたいで、好き。

Dream of Passion

Dream of Passion

SHOW-GO produce

新宿シアタートップス(東京都)

2008/01/10 (木) ~ 2008/01/20 (日)公演終了

満足度★★★

これも土佐もの
『IZO』も土佐もの、これも土佐もの。

とにかく出演者が多くて、メインキャスト以外はビルの階段が待機所だったそうです。ほんとにお疲れ様です。

作品は、トップスの小屋規模にあうように、そして篭めたメッセージに肉付けするようにリストラ(再構成)すると、もっと深くなるのにな、と思うのです。

舞台タイトルにある Passion は溢れるほどありました。
Dream of Passion も、話を振り返ると溢れていたと感じます。

でも観る側が自然と舞台に引き込まれるのではなく、自分を舞台に近づけてようやくノれるというパターンです。

ちなみに殺陣は見せ場でもそうでないシーンでもしっかりしてましたね。

目を見て嘘をつけ

目を見て嘘をつけ

KAKUTA

シアタートラム(東京都)

2008/01/10 (木) ~ 2008/01/16 (水)公演終了

満足度★★★★

初KAKUTA
これが初 KAKUTA でした。
GIDの役だった筒井真理子さんは、第三舞台で活躍されていた方だったんですね。

アフタートークの雪山素子が一番印象に残ってるって・・・原さん・・・どうーしてくれんの・・・。

Everydayウキウキ!だって大統領だもんッ!

Everydayウキウキ!だって大統領だもんッ!

ポップンマッシュルームチキン野郎

ザ・ポケット(東京都)

2008/03/28 (金) ~ 2008/03/30 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しいったらありゃしないっ!(^0^)
毎回の事ながらこの劇団の芝居の素晴らしいところはまさに、ありふれたくだらなさですっ!(^0^)
このくだらなさが受けるのか、会場は満席状態。補助席が出てました。

こんな風に書いちゃうと、『よくぞ書いてくれました!褒めて頂いて光栄です!』と、主宰の声が聞こえたりするのではなかろうか・・。


以下はネタバレBOXに。。(再演もあるかも知れないので閉じました8/20)

ネタバレBOX



大統領は、はちゃめちゃでその暮らしぶりも生き方もワタクシから見ればまるで無意味なんだよね。
くだらない部下を持ち、くだらない遊びにうつつを抜かし、悪趣味極まりない提案に国の金を散在する。自らの安っぽい見栄のの為に素直になれず、そして、それらの事にイチイチ夢中になって喜び、腹を立て身を削るようにして悲しむ。下劣でろくでなしの極楽トンボ。その無駄だらけの一生はくだらない。くだらな過ぎる。でも、だからこそ芝居にすると楽しいのだ!

大統領の側近のキャラもイッチャッテます。

前半はぶっ飛んだ大統領とそれ以上にぶっ飛んだ側近達のぶっ飛び具合にストーリーは終始します。その後・・・


大統領は家政婦のキャンディ・マックスウエルに恋をしてしまいます。
実はキャンディの元夫の心臓が大統領に移植されたのを知ったキャンディは元夫に謝りたい事があって大統領に近づきます。
大統領がキャンディを好きになったのは自分に移植された心臓が反応したのではないか?と考えますが、本気で好きになってしまった事に気付きます。

一方でキャンディは元夫に散々甘えて、つまらない事で怒って喧嘩した直後に夫が死んでしまったので、ずっと後悔していました。
夫に「ごめんね。いつも先に謝れなくてごめんね。最後の最後に一緒に居てあげられなくてごめんね。」と謝りたかったのです。

それを察した大統領はキャンディを諭します。

「過去ってのは一度きちんと清算しないとどこまでも追いかけてくる。謝りたいんだろ?だったら、今、この心臓に謝れ。」と抱きしめながら言います。

キャンディは大統領の心臓に今までの事を謝って過去の思いを清算します。

「キャンディ、行くんだ。どんな過去も追いかけて行けないくらい遠くへ行くんだ。」と、大統領はキャンディを自分から離れるように仕向けます。

このシーン、シビレマス!



ドタバタコメディだけではありません。
ダンスあり、おふざけあり、ブラックジョークあり、感動あり~のパッション溢れる芝居でした。

前作より良かったです!(^0^)



ロッキーファイナルのワンシーン。
年老いたロッキーが「人生より重いパンチはない。」と言いますが、ニンゲン生きてるだけで色々あるよね。。

だからこそ人生は美しい。。

死ぬ前に後悔だけはしたくない人生を生きよう!と思わせられる芝居でした。。

このページのQRコードです。

拡大