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ハリケーン嬢 ~The Queen of EMERALDAS~

ハリケーン嬢 ~The Queen of EMERALDAS~

スーパーグラップラー

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2007/12/27 (木) ~ 2007/12/30 (日)公演終了

満足度★★★★

終わり方 重っ!
終わり方がとっても重く,脚本家が多分言いたかったであろうことについて,考えさせられる芝居でした。正直,年の終わり向きではなかったかな?でも,芝居自体は面白かったです。スト-リーはよく出来おり,芝居中のダンスも素晴らしかったし,所々に笑いのネタを仕込んでいた。個々の役者さんの演技も上手で,また次を見たいと思わせる劇団でした。

屋上のオフィス~改訂版~

屋上のオフィス~改訂版~

あひるなんちゃら

新宿村LIVE(東京都)

2007/12/26 (水) ~ 2007/12/30 (日)公演終了

200712301630
200712301630@新宿村ライブ

年末ジャンボ

年末ジャンボ

劇団チャリT企画

新宿村LIVE(東京都)

2007/12/26 (水) ~ 2007/12/30 (日)公演終了

200712311430
200712311430@新宿村ライブ

ハリケーン嬢 ~The Queen of EMERALDAS~

ハリケーン嬢 ~The Queen of EMERALDAS~

スーパーグラップラー

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2007/12/27 (木) ~ 2007/12/30 (日)公演終了

満足度★★★

オズの魔法使いのパクリ
オープニングのショーが素晴らしかった!ただ、ワクワクしたのはこのショーを含む前半部分。

ショーは確かに相当なレベルで、おやおや、ミュージカル?なんつーて思えるくらいプロ並、劇団四季バリバリのハイレベルで、かなり練習したのだろうね。。

以下はネタばれBOXにて。。(2009・4・20)


ネタバレBOX

主人公の引きこもりの女子高校生・東ひとみが自宅の部屋でPCに向かい小説を書いている。

その小説が今回の物語「ハリケーン嬢」
ひとみはハリケーン嬢になって現実の世界の大人たちを物語の中で抹殺しようと企む。

物語自体は『オズの魔法使い』のパクリです。
だから、東の魔女、西の魔女、そうしてドロシーが最後に行き着く南の魔女も出てくる。。

ファンタジーのようだが、最後の終わり方は現実的で尚且つ本当の現実を知らなかった東ひとみの世界がそこにある。

母親が亡くなる瞬間、「助けて、助けて!ひとみ・・」と訴える母に対して、

『私あなたのこと嫌いじゃないけど、でも、助けてあげるほど好きでもないの。』 と突き放す。
ワタクシの嫌いな言葉である。

コミカルな演出でこの言葉を吐くなら解る。

しかし・・・相手は母親なのだ。

母親に対して

『私あなたのこと嫌いじゃないけど、でも、助けてあげるほど好きでもないの。』

と、見捨てるのだ。結果、母親は死ぬ。

ぜんぜん「清く、正しく、美しく。」ないのだ。


そうして・・・本当の現実を知らない東ひとみはひとみを気遣って様子を見に来た兄や教師や友人や同級生の藤堂に、

「小説の中と同じように死なないよね?本当は死んでいないんでしょ?」
と、まるで空気中を彷徨う行き場を失った哀れな蝶のように言い放つのだ。


惑星クレイジー

惑星クレイジー

万能グローブ ガラパゴスダイナモス

甘棠館show劇場(福岡県)

2007/12/11 (火) ~ 2007/12/21 (金)公演終了

満足度

厳しいだけなので書くべきか悩んだが
芝居という名を借りた、若手芸人お笑いライブのようだった。
芸人の方が、もっと作りこんだ作品・作りこんだ演技をしてくれるのかもしれない。

ネタバレBOX

自分の見た回だけかもしれないけれど、客席がやけに芝居に対して甘い反応を示している気がした。
前説の段階でこの団体に優しい客席なのだろうとある程度予想はできたが、客の甘さにこたえるだけの意気込みが作品に見えない。
悪く言えば、どこかで見たことのあるパターンの笑いを、若者が自信過剰にやっていたという印象。
見に来る客もやっている彼らもお笑いライブくらいの感覚なのかもしれないが、一応演劇として宣伝しているなら、もっと一つ一つの台詞や仕草に誠実に向き合ってほしい。
作品中誰か一人くらい、見たい役者がいてくれていたらと思う。
若いからと優しい感想が多いようだが、若いからこそ、そこをしっかり持っておかなければいけないだろうという部分が欠けているように見えた。
厳しいようだが、もっと若者らしい真面目さを持って頑張ってほしいという気持ちをこめて、星一つ。
ハリケーン嬢 ~The Queen of EMERALDAS~

ハリケーン嬢 ~The Queen of EMERALDAS~

スーパーグラップラー

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2007/12/27 (木) ~ 2007/12/30 (日)公演終了

惜しい
 配役もよし、オープニング、テンポよく、ギャグもよかった(ただし、説明が多いのは興ざめでしたが)のですが…

ネタバレBOX

 無理に難しいテーマに持っていこうという感じが鼻につきました。ファンタジーならファンタジーだけに絞った方がよかったのでは?この劇団を見慣れてないからかもしれないけど、現実と非現実の切り替えが難しく、エンディングを含め、納得できないものでした。
お台場SHOW-GEKI城「コーヒーパーク~男の70分」

お台場SHOW-GEKI城「コーヒーパーク~男の70分」

ゲキバカ

フジテレビメディアタワー マルチシアター(東京都)

2007/12/28 (金) ~ 2008/01/03 (木)公演終了

満足度★★★

オープニングがすごく良かった!
オープニングで引きつけられました。まとまりのあるストーリーだったと思います。

赤闇少女

赤闇少女

虚飾集団廻天百眼

神楽坂die pratze(ディ・プラッツ)(東京都)

2007/12/27 (木) ~ 2007/12/30 (日)公演終了

満足度★★★

お耽美♪
耽美系ファンタジー。前々々作から観てますが、いちばんよくできてる話だと思う。

ただ個々の場面で、もう一歩踏み込んで欲しい気はする。
人形と目があって怖かったです。

ネタバレBOX

ちゃちい小道具は、最後までみるとワザとなんだなとわかるけれど、その場面ではちょっと興ざめ。話のつじつまよりも耽美を優先してほしかったなあ。
お台場SHOW-GEKI城「近未来パーク」

お台場SHOW-GEKI城「近未来パーク」

とくお組

フジテレビメディアタワー マルチシアター(東京都)

2007/12/28 (金) ~ 2008/01/02 (水)公演終了

満足度★★★★

笑って、考えてさらに笑った!
最初からワクワクするようなストーリーで、たくさん笑えて面白かったです!

どん底~化け物達の晩餐会

どん底~化け物達の晩餐会

立川志らく劇団・下町ダニーローズ

アイピット目白(東京都)

2007/12/25 (火) ~ 2007/12/31 (月)公演終了

満足度★★★

こんなどん底なら…
女優さんが美人さんぞろいで、こんなどん底だったら味わってもいいかも(笑)

落語の「死神」は、いろいろなサゲがありますが、今回のどん底、「そうきたか」という感じです。以降はネタバレ欄で。

ネタバレBOX

終戦間近の広島という設定で、最後は原爆が落ちて「あの世」へ行ってしまいます。そのせいか、現世のどん底から解放されたという、妙な爽快感があります。
URASUJI★幕末編~みだれ~

URASUJI★幕末編~みだれ~

敦-杏子(TON-ANZU)プロデュース

ザ・スズナリ(東京都)

2007/12/24 (月) ~ 2007/12/31 (月)公演終了

満足度★★★★

年末エンタメ
年末と幕末をかけているのかどうかはわかりませんが、年の瀬の楽しいエンタテイメント。
姐さん方がかっこよすぎて困ります♪

crossing2

crossing2

風琴工房

ギャラリーLE DECO(東京都)

2007/12/24 (月) ~ 2007/12/30 (日)公演終了

満足度★★★

Bプロ「命を弄ぶ男ふたり」「授業」
「命を弄ぶ男ふたり」
風琴工房新人の北川義彦がどうにも辛い。
精進して頂きたいモノだなと。
扇田拓也(ヒンドゥー五千回)は良い!

「授業」
中田顕史郎vs宮嶋美子の
ハイレベルな役者対決を期待するも、
冒頭からモヤっと感が漂う。

ネタバレBOX

終盤の宮嶋美子の脱ぎになった時に、
モヤっと感の正体が明らかに。

翻訳モノ故に外国人ゴッコの演技を、
許容してしまった為に、演技が大きくなってしまい、
まるでアダルトビデオの女学生痴女モノの様な印象に。

中田顕史郎は胸や股間といった即物的なパーツには反応せず、
下着や靴下の布地や靴、二の腕や素足の指先などの
常人には理解できない部分にフェチな反応したりとか、
自分の知識に酔ってモノローグを暴走させたりとか、
常識人を装いながらも瞬間瞬間に、
偏執的な狂気を見せるといった方が、
個人的には良かったかなと思いました。

宮嶋さんの誘惑方法も、
どこまで作為的か分からなくなる位、
無意識で無防備なのにエロイ!っていう振舞いの方が
良いのではな。とも思いました。
(生まれながらにしての小悪魔って感じですかね。)


あれですね、「羊たちの沈黙」のレクター博士的な狂気。
人間フィルハーモニー

人間フィルハーモニー

マンションマンション

駅前劇場(東京都)

2007/12/21 (金) ~ 2007/12/26 (水)公演終了

満足度★★★★★

前半がまったりするも、
役者陣の演技が丁寧になった分、
福原脚本の言葉が、
刺さってくるのが面白いなと思っていたのですが、

ネタバレBOX

しかしながら演出の狙いは、
それをさらに猛スピードで、
畳み込むコトだったと聞き、
あ~、やっぱり福原充則は凄いなと。
犬ストーンVersion Dr.エクアドル

犬ストーンVersion Dr.エクアドル

ロリータ男爵

麻布DIE PRATZE(ディ・プラッツ)(東京都)

2007/12/20 (木) ~ 2007/12/25 (火)公演終了

満足度★★★★

まさに演劇界のエイリアンVSプレデター!
今年最大のお楽しみ企画!
(木場公園の座長祭りは見逃しているので)


ネタバレBOX

ロリータ男爵の“ヘナチョコ”で“ポップ”な部分と、
ゴキブリコンビナートの“きつい”“汚い”“危険”な部分が
奇跡のような融合を遂げた作品!

劇場に入った瞬間にゴキコン全開の舞台美術に大爆笑!

このコラボは今後も続けて欲しいなと。
お台場SHOW-GEKI城「宇宙ノ正体・番外編」

お台場SHOW-GEKI城「宇宙ノ正体・番外編」

タテヨコ企画

フジテレビメディアタワー マルチシアター(東京都)

2007/12/22 (土) ~ 2007/12/27 (木)公演終了

満足度★★★★

役者陣の技術力は申し分無し。
如何せん、前半部の掴みが弱いのと、
各エピソードの演出が派手さに欠ける。
クリスマス感ももっと盛り込んでも良かったかも。
それを差し引いても、とても良い出来に満足。

1位:ハイバイ「おねがい放課後」
2位:タテヨコ企画「宇宙ノ正体メロス編」
3位:クロカミショウネン18「ワスレモノ」
4位:MCR「Track Back System」
5位:劇団コーヒー牛乳「コーヒーパーク~男の70分」
6位:ブラジル「センチメンタル☆草津」
7位:スペースノイド「NO.721」
8位:劇団上田「ハリウッド」
9位:柿喰う客「親兄弟にバレる」
10位:グワィニャオン「音小僧と殻少女」
11位:とくお組「近未来パーク」
12位:猫☆魂「happiness!!!」

ネタバレBOX

冒頭の舘智子の登場は、
彼女が女性だと気づかれていないのでは?
と心配なぞもしてみる。

ラストに全員そろっての般若心経の声明シーンは、
最初は声にバラツキがあるも、
最後には倍音が出る程の美しいものに!
不透明な室温

不透明な室温

劇団バームクーヘン

タイニイアリス(東京都)

2007/02/08 (木) ~ 2007/02/12 (月)公演終了

満足度★★

超近い
お客さんとの距離がね。桟敷に座ったから。でもあの椅子?はきついね…。
疲れた。先輩が出てたから観に行ったんだけど、普通。折込しに行ったら、招待券何枚かくれた。嬉しいこって。

なんかよう分からん芝居だったな。あと…役者個人個人が…下手。

まぁ、これからなんでしょう。頑張ってほしいです。

終演後のトークショーはいらん気がしました。

欲々しい

欲々しい

iOJO!

新宿シアタートップス(東京都)

2007/12/23 (日) ~ 2007/12/30 (日)公演終了

満足度★★

既視感のある雰囲気
どこがどう、ってわけじゃないんだけど、ちんまりしちゃったかな。欲しいものが手に入らなかったときの対処法があまりにもちゃちで。もっと、おおっていう驚きが欲しかったです。まあそれがリアルと言えばリアルなんだけど。

ネタバレBOX

珠井さんの表情の豊かさはかわいらしいけど、この雰囲気だと森田ガンツさんのノリは過剰に思えました。人物の描き方がやや薄っぺらくみえちゃった。名前が変わって中身がどうなるのか、期待です。
お台場SHOW-GEKI城「コーヒーパーク~男の70分」

お台場SHOW-GEKI城「コーヒーパーク~男の70分」

ゲキバカ

フジテレビメディアタワー マルチシアター(東京都)

2007/12/28 (金) ~ 2008/01/03 (木)公演終了

満足度★★★★

コーヒーふぁん!
コーヒーふぁんというのは、なにもコーヒー好きという事ではない。劇団コーヒー牛乳ふぁんと言う事である。
小さい頃、あまりにもコーヒー牛乳ばかり飲んでいたので見かねた母が「コーヒー牛乳は豚の乳だよ!」と言ったのをきっかけにピタっと飲むのを止めたワタクシ。
だから・・・コーヒー牛乳は未だに飲まないワタクシが劇団コーヒー牛乳のふぁんというのも、いささか腑に落ちないが、この劇団は毎回ワタクシを笑い落とすのである。

今回もオープニングショーで、魅せてくれました。
あのコミカルな動き、何て素晴らしいんでしょ!
毎回、最初からワクワクドキドキしちゃうのである。

余談だけれど、観劇後、観客一人一人に挨拶してお見送りしておりましたね~、素晴らしいです。


次回も観にいかなくちゃっ!(^0^)




ネタバレBOX

五十嵐自身がの自分の過去をちょっと不満に思って、過去の記憶を訂正しようと企むことから物語りは始まる。
が、そのうち本当の幸せとは何か?を気付く。

最終的にはどこにでもあるような家族に囲まれて実は自分は幸せなのだと一件落着するが、そこに落ち着くまでに魅せどころはある。


いもづる

いもづる

海千山千プロデュース

小劇場 楽園(東京都)

2007/12/04 (火) ~ 2007/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★

楽園
あんなやりにくそうな劇場でうまくやり遂げたなって思いました。すごい。面白かった。制作で場内だったからちゃんと集中しては観れなかったけど、面白かったです。劇場がちょっと見づらい造りになってますが。

初舞台の方もいたみたいで。。バラシも手伝いました。

お台場SHOW-GEKI城「音小僧と殻少女」

お台場SHOW-GEKI城「音小僧と殻少女」

グワィニャオン

フジテレビメディアタワー マルチシアター(東京都)

2007/12/29 (土) ~ 2008/01/03 (木)公演終了

満足度★★★★

実に素晴らしかった!
会場は超満員でしたね~・・いあ~、それにしても素晴らしかったですよ。
主人公の今までの人生と現在の状況を交差しながら表現するあたり、上手いですっ。
構成も良かった!父親役のやくざ風ちんぴら!(きんぴらじゃあないよっ)もその装いが意外に素敵だったし、全員がインパクトがあり、楽しめました!
笑いどころ満載で今回もソラトビヨリ同様、すんごく笑った!
しかし、しかし、しかし・・・笑いだけじゃあないんだ!これが!

いろんなシーンで人生を考えさせられたり、守るべきものの哲学があったり、泣き所があったりと、中々どーして、観客の感情をを満たしてくれたのであります。
ちなみに、西村太佑!ちと喰いすぎじゃね?満たしすぎですわね?(^^;)

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