最新の観てきた!クチコミ一覧

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洞海湾 ー九州任侠外伝ー

洞海湾 ー九州任侠外伝ー

サモ・アリナンズ

ザ・スズナリ(東京都)

2008/04/04 (金) ~ 2008/04/15 (火)公演終了

満足度★★★

4月10日マチネ
サモ・アリナンズは初観劇。

天候が悪かったせいかこの回はさほどの混雑ではありませんでした。

序盤は客席のいかにもサモ・アリナンズファンという感じの空気に引き気味でしたが、いつのまにやら大笑い。
久々に松尾さんらしいブラックなネタを堪能しました。
(逆にサモ・アリナンズファンは引いていたような感じが・・)

笑いに関しては大満足なのですが、物語に関してはもうひとつという印象でした。

空中ブランコ

空中ブランコ

アトリエ・ダンカン

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2008/04/20 (日) ~ 2008/05/05 (月)公演終了

満足度★★

普段観ないタイプの舞台なんでコメントがムズイ
鈍獣や身も心もの河原雅彦の演出が好きで行ったんだけど、大分違かった。
宮迫をフューチャーするのは必然だけど、他の役者がその事を意識し過ぎてか
小さくまとまってしまっていた気がする。
結果、もっと浮き上がるべき宮迫までそこそこになってしまった。

宮迫ファンとサトエリの足を見たい人なら行ってもいいかな?ってレベル。

それと尾藤イサオがチラッと魅せる小技がカッコイイ!
往年のロックンローラーっぽさも出てた!

満足度は2.5だけど、今回は小数点以下切捨て!

ハリジャン

ハリジャン

innocentsphere

シアタートラム(東京都)

2008/04/19 (土) ~ 2008/04/27 (日)公演終了

満足度★★

テーマは面白いが
あからさまに説明くさいモノローグが多くて興ざめしてしまった。
松緑の演技は大劇場商業演劇風のあくの強いものだった。大仰な台詞回しは他の役者にも影響していたように思う。

旅すれば闇日光

旅すれば闇日光

カリフォルニアバカンス

アイピット目白(東京都)

2008/04/22 (火) ~ 2008/04/28 (月)公演終了

満足度★★★★

観てしまった
仕事が終わった後、時間が空いたので今日しかない!と思い、急いで見に行ってしまいました。

あれがああなってこうなって。。。
期待のあれは、あそこで登場して。
ネタばれになってしまうから、言えないのがもどかしいですが、
すっごい笑った。

私が観た中で一番規模が大きく感じました。
ストレス発散!
明日からがんばるぞー

おいでおいでぷす

おいでおいでぷす

青年団若手自主企画 岩井企画

アトリエ春風舎(東京都)

2008/04/22 (火) ~ 2008/04/30 (水)公演終了

初日観劇
期待のあまり初日観劇。

御利益

御利益

あぁルナティックシアター

駅前劇場(東京都)

2008/04/17 (木) ~ 2008/04/22 (火)公演終了

満足度★★★

あぁルナだ
これが、あぁルナなんですな~。

「楽園」での公演のときにも思ったけど、ここは堅い結束で成り立ってるなぁ。

ハリジャン

ハリジャン

innocentsphere

シアタートラム(東京都)

2008/04/19 (土) ~ 2008/04/27 (日)公演終了

満足度★★★★

彼が求めていたものは、
彼が求めていたものは、「」。
そうきたか。
そうだったのか。
ずしっと腹にくる。

最終場がやけにクドクドしいなと思う。その一方、ほんとの最後までいくと、まぁいいのかなと思えてきた。

ネタバレBOX

不朽の愛
莫逆の犬

莫逆の犬

ONEOR8

新宿シアタートップス(東京都)

2008/04/17 (木) ~ 2008/04/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

なるほど!
知り合いに薦められてみてきました。
納得。おもしろい。
ココリコ田中はミラクルタイプでも、面白かったから期待してたけど
劇団の人たちも良かった。
今度は劇団の人たちだけのお芝居がみてみたいです。

億万長者婦人故郷ニ帰ル。

億万長者婦人故郷ニ帰ル。

JAM SESSION

「劇」小劇場(東京都)

2008/04/15 (火) ~ 2008/04/20 (日)公演終了

満足度★★★★

圧巻!
人間の欲が理性を凌駕してしまうという重い題材でありながら
テンポのいい演出で最後まで楽しく見られました。

とにかくクレーレ役の方の演技の迫力に圧倒されました。
かつての恋人の裏切りに対する執念を
コミカル、かつ情熱的、かつ不気味に表現していて見事でした。
恋人のイルがささやかながらも幸せに人生を送ってきた普通の男として
描かれていたので、
クレーレの裕福でありながら心の安らかさのない波乱な人生に振り回された姿が対極的で印象に残りました。

ネタバレBOX

また、欲に浮かされた市民たちのが自分達のしたことに気づくというシーンが
最後の最後の一瞬だけで表現されていたところも衝撃を受けました。
空中ブランコ

空中ブランコ

アトリエ・ダンカン

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2008/04/20 (日) ~ 2008/05/05 (月)公演終了

満足度★★★

どうしても・・・
原作のイメージで見てしまうので、少し違和感を感じた。

公演中なのでネタバレBOXに・・。

ネタバレBOX

どうしても原作の色白二重顎のイメージがあるので、中迫だと最初やはり違和感は感じた。

伊良部の子供っぽい駄々っ子キャラはよく出ていたと思うが、この舞台では、よりサーカス団内部の人間関係に焦点をおき脚色もされていたようで、原作で感じられるバカバカしいまでの屈託のなさという良さが、その分少し薄くなっているように感じられた。

一方サトエリはハマリ役。
原作のパンチの効いた役柄そのままに、外国語堪能、揉め事の交渉、果ては伊良部顔負け、花形役でちゃっかりサーカスに出演までしてしまうスーパーウーマンぶり。
白衣にハイヒール、グラマラスなマユミ役が良く合っていたと思う。

技術的な制約もあり実演は難しいのかも知れないが、最後あの終わり方はやはり中途半端。
特に、伊良部が首をひょいっと曲げて落下するシーンは、原作では重要なイメ-ジの一つなので、中迫には是非コミカルに落ちて欲しかった。
最後そのシーンをどう演じるのか興味津々だったので、ド派手な衣装ばかりフィーチャーして、結局そのシーン自体省いてしまったのはとても残念。
何だか肩透かしを食らったみたいで、不満が残った。
THE BEST PARTNERⅡ

THE BEST PARTNERⅡ

ジーモ・コーヨ!

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2008/04/10 (木) ~ 2008/04/13 (日)公演終了

満足度★★★★

2日目を鑑賞
犬と人間の関係を扱い、野犬も登場、人間の身勝手さ批判など、劇団Peek-a-Booの『ONE!』とカブる部分も多いが、人間側が中心、野犬より飼い犬の数が多い、など対照的で、視点がちょうど裏返しのような部分もあり、両方観ると相乗効果が得られる、な感じ。

炎の記憶

炎の記憶

SORAism company

シアターブラッツ(東京都)

2008/04/10 (木) ~ 2008/04/13 (日)公演終了

満足度★★★

ガンマニア的には引っかかる
何故か死なない神父と、彼を訪れたワケあり気な男を中心とした物語。男の「秘密」と神父が1人の時に現れる「影」などで引っぱる引っぱる。
かなり重要なヒントがありながらも他に気をとられていて落としどころを見抜けなかったのはキレイに1本取られたようでちょっとクヤしい。そんなことならもっとそちら系のネタを入れておいて欲しいモンだわさ。いや、アレを知った上で観るとあれこれ気付くシカケなのか?
ただ、シスターのマシンガンの入手経路と乱射ぶりがちょっと引っかかる。「クリスチャンである二代目」ですらあんなには乱射しなかったんじゃなかろうか?…ってか、室内で乱射したら壁や天井がボロボロにならないか?
他にガンマニア的にはハンマーを起こしたまま銃を渡すのが気になったりもして…

黄金の山

黄金の山

椿組

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2008/04/04 (金) ~ 2008/04/13 (日)公演終了

満足度★★★★

謎がすべてつながった時のコワさ
かつてバラバラ殺人を犯した少女が、埋蔵金を探して山にこもっている「家族」のもとに帰ってきて…と書くと重そうだが、少なくとも前半はコミカル。
そんな中になにやらアヤしげな謎がチラホラして、それを小出しにすることで「それって、何?」「どうなって行くの?」という興味をつなぐのが巧み。
そしてその謎がすべてつながった時のコワさ…。前半が喜劇調なので後半のコワさがより際立つ感じ。
途中で「どんだけ世間から隔絶しているんだよ!」なツッコミどころはあったものの、なかなか面白うございました。あと、最後に乱舞する桜吹雪もよかったなぁ。

童の音小僧

童の音小僧

モノヅクリズム ソラトビヨリ。

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2008/04/09 (水) ~ 2008/04/13 (日)公演終了

満足度★★★

初日と大楽を鑑賞
グワィニャオンの『音小僧』(03年5月)にも感じたことながら、この世に存在するありとあらゆる音を作り出している存在がある、という設定で2時間のドラマを創り上げるのがスゴい。
また、その音の表現方法はもちろん、それに動作も付けることによって、たとえば飛び立つ鳩や迫り来るバイク、それに花火(これは照明効果も加わるが)などその映像が脳内でちゃんと再生されることにも感心。
さらに「手づくり」から「機械」に変わってしまうことの味気なさについてもサラリと触れているのがイイ。

ねずみ男

ねずみ男

劇団青年座

本多劇場(東京都)

2008/04/19 (土) ~ 2008/04/27 (日)公演終了

満足度★★

いたたまれない程の気まずさ。
計算していたとしても微妙な関係性の危ういバランスの連続は、物語を浮き彫りにするにはあまりに説得力なく、不十分で。120分。

ネタバレBOX

始終張りつめた空気で満たされてる芝居だけど、決してよい緊張感とはいえず、グダクダな各人の切迫感が作り出しているのでのめり込むこともできず。

物話は妻が死んだ日と3年後の同日を交互に提示するのだが、3年後の女性監禁の現実に至るまでの理由と真実が3年前の話の中では語りきれていないので、結局輪郭がぼやけてしまっている。
話の落とし処もいきなり持ってこられたみたいで、それでよいの?とも思ってしまう展開で合点がいかず。

最後、夫がずっと探していた爪切りが見つかるのだが、これに何かを投影したり重ねたりしているつもりだとしても、背景が弱すぎて効果的に見えないし。

時間軸を動かして、余計なシーンを入れるのだったら、もう少し焦点を絞ってほしかった。
最北端の姉妹

最北端の姉妹

バジリコFバジオ

OFF OFFシアター(東京都)

2008/04/18 (金) ~ 2008/04/22 (火)公演終了

4月21日(月)M
「長女のヒグマ」編。前説楽しい。セット素敵。途中やや失速。

34/33

34/33

イマカラメガネ

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2008/04/18 (金) ~ 2008/04/21 (月)公演終了

4月20日(日)S
もっと引き付ける力が欲しいなと。

ハリジャン

ハリジャン

innocentsphere

シアタートラム(東京都)

2008/04/19 (土) ~ 2008/04/27 (日)公演終了

4月19日(土)S
美しい言葉の数々。素敵なダークヒーロー。挨拶文に感涙。

TAKE-MITSU

TAKE-MITSU

BB団

千本桜ホール(東京都)

2008/04/16 (水) ~ 2008/04/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

濃厚な2時間10分
人生の妙味を心ゆくまで味わいたい。という言葉があるけれど、旗揚げ公演とは名ばかりで、非常にプロに近い劇団で、妙味は味わいまくり。
感動しまくり。

スピードのある展開で始終ワクワクし、笑いもお茶目でしかも戦うシーンも素晴らしかった。。

この人たち、素晴らしいです!
一人一人のキャラが濃くて個性が強い。
脇は一人も居ません。

よくもまあ、こんな役者、どこから連れてきたんでしょ!(・・!)


えっと・・・理事長の愛人ペットを演じたジュリーはオトコ?
オトコですか?(・・)
名前が玉城祐規っていうのだから、オトコよね?
なんつー愛くるしいんでしょ。。

サタケナオトを演じた津金宏次のヒールっぷりぷり、本当に素晴らしい演技でした!目がイッチャッテました!


いあいあ、どの役者も非常に素晴らしい!



つくづく、舞台と言うのは脚本・演出・役者・音響・照明・衣装・・・それらが上手く絡み合い融合した時に最高の物語となるのですね・・。


たった5日間の公演なんてもったいない。
後で再演したら?(・・)



ってことで、再演を見込んでネタバレBOXに。。


ネタバレBOX



西暦2374年。サンフロンティア高校での物語。

世界はアンドロイドが支配し、人間はごくわずかしか生き残ってはいなかったが、その人間はアンドロイドの理事長の愛人ペットとして飼われている。

しかし、アンドロイドの脳はホモサピエンス、つまり人間の脳だということが分かる。

ヒトミは未来を予知する能力に長けていて、この世界はタケミツによって破壊される。と予言する。

アリサはテレパシー特殊能力に長けていたが校長によって瞬時に破壊される。

この校長が最もタケミツを欲しがっていた一人だった。
タケミツを手に入れるということは、この世界の支配者になれる。に等しいのだ。

いったい、タケミツとは?

全世界のアンドロイドの一括制御装置のことで、博士が人類の存続の為に開発したものだったのだ。

要はこのタケミツを持ったものが全アンドロイドを初期化することも出来るわけで、トーゼンのことながら、全アンドロイドの支配者になれる。。

転校生のドウモトアツヒトがニンゲンを救う役割を担っているが、このドウモトの実の父親が校長のサタケなのだ。
サタケは超機能性アンドロイドで、高名な科学者竹中博士の脳を移植して作ってある。

サタケはタケミツを奪い取り逃げるが、それを阻止する為にドウモトはサタケと一緒に自爆装置によって、自らも爆破し、破壊する。

かくして、サタケの自己犠牲によってタケミツもアンドロイドも、ニンゲンも無事だったが、ヒトミはサタケを想って言うのである。

『私がもしヒトだったら、おいしい物をいっぱい食べてみたいです。味覚機能をフル稼働させて満腹中枢の刺激を味わってみたいです。

私がもしヒトだったら、好きな人と抱き合って眠ってみたいです。充電スポットで死んだように眠るのではなく、好きな人の温もりを感じながら、その人と歩く銀杏並木の先に広がる青い空を夢見て眠ってみたいです。

私がもしヒトだったら、赤ちゃんがほしいです。私しか頼れるものがない、無力で無邪気で無垢な笑顔をこの胸に抱いてみたいです。

そして、私が、ヒトじゃなくても、400年の時を遡(さかのぼ)り、人類の世界を見てみたい。素晴らしいあなたが生きていた素晴らしい世界を授かった、五感の全てを駆使して感じてみたいと願っています。』





出来る事ならもう一回観たいです。。


ハリジャン

ハリジャン

innocentsphere

シアタートラム(東京都)

2008/04/19 (土) ~ 2008/04/27 (日)公演終了

満足度

ひどい
ただ単に、歌舞伎の俳優さんを呼びたかっただけの芝居なのかと思ってしまった。
話が散漫すぎ。

ネタバレBOX

台本がひどすぎる。
伏線が薄く、つながらなくて、エピソードそれぞれが唐突。
死神だと自分で言ったあの看護婦が何故死にたかったのか、セリフの内容では説明されるものの、心情と構成的に全くつながらず。
悪役ヒーローではなく、ただの我が侭な犯罪者が二人、心中したようにしか見えない。
今まで好きだっただけに、本当に残念です。

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