最新の観てきた!クチコミ一覧

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一尺玉の大砲

一尺玉の大砲

9-States

OFF OFFシアター(東京都)

2008/07/24 (木) ~ 2008/07/29 (火)公演終了

満足度★★★★

花火を見たくなった。
どうしようもない人達のどうしようもない悩みがとても印象に残る作品でした。
以前見た作品とは毛色が違い、ちょっと暗い感じがしたのですがそれもよく描かれていて考えさせられる事が多い作品だと思いました。

夏の明るさと静けさが両方楽しめる作品で凄く楽しめました。

ネタバレBOX

占ってもらったラッキーアイテムを捨てられない女性と
過去の裏切りからなかなか立ち直れない男性が
たまたま出会った廃墟で自分を騙す事をやめた時に上がる
舞台の壁に描かれた花火が凄くキレイで感動しました。
閃光

閃光

reset-N

インディペンデントシアターOji(東京都)

2008/07/24 (木) ~ 2008/07/28 (月)公演終了

満足度★★★★

壁。
メタ構造の作品として非常に好感を持って見ることができた。
私演劇というスタイルもスリリングな状況下を作るものとして効果的だろう。
(ウィキペディア的な知識程度の自分からすれば、と注釈をつけるが)
ヌーヴェル・ヴァーグと呼んでもいい作品ではないかと思う。

ただ、一つ大きな問題がある。
物を作った経験のない者が、諸手を挙げてこの作品を受け入れる状況を
僕は想像することができなかった。
創作者の深い共感を呼んでも、未創作者に「あるあるネタかよ」と
吐き捨てられてしまう状況を、この作品の成功と呼ぶことはできないだろう。
そもそもあるあるネタがこの作品の魅力なんかじゃないと思う。
その壁を飛び抜けるだけの何かを見せてほしかった。
(僕は創作経験者としてこの舞台を見たことを記しておきます)

それにしても、このあとに夏井孝裕はどうするんだろう。
冷房が効きすぎていたわけではないだろうが、ちょっと寒気がした。
そして、次作をこれほど渇望する作品も珍しい。

ネタバレBOX

作家の作品へのコンタクトという興味深い状況を生かし切れていないと思う。
(夏井の言うように、生かし切れるなんて作品がそうそう無いにしても、だ)
「もったいない」とか「夏井さんならもっといける」とか勝手な思いが交錯する。
閃光

閃光

reset-N

インディペンデントシアターOji(東京都)

2008/07/24 (木) ~ 2008/07/28 (月)公演終了

満足度★★

誰かの誰かの為の演劇
このサイトの評判が良かったので観劇してみた。
感想を一言でいうなら、これは作者を含めた限られた人向けの劇なんだろうなぁーってこと。
演劇関係者の一部にはうける事もあるのかな、と想像してみる。
少なくとも、自分はまったく共感できず。無念。

ネタバレBOX

前説のチラシに、活動を続けるかどうかの意思表示を拍手で示して、と書いてありました。
僕は一切、拍手なし。

演劇の出来云々の前に、続けるべきかどうかは、そうやって決める物じゃないんじゃないか。
そういう温度違いの感傷的な、ドラマチックな情念には拒否感すら感じる。
全体的に、そういう雰囲気だし、これを受け入れられるかが評価の別れどころなんだろうと思う。
携帯魔神サンボン

携帯魔神サンボン

劇団あとの祭り ~あふたぁぴーひゃらら~

御浪町ホール(岐阜県)

2008/07/25 (金) ~ 2008/07/27 (日)公演終了

満足度★★★

これはコメディー…なんでしょか?
いや
きっとそうなんでしょう

でも
次々と先が読めてしまうため
正直、笑うに笑えない

いつかどこかで観たことあるような
そんなパターンの繋ぎ合わせみたいな気がします

誰にでもわかり易いと言えばそうかもしれませんが
その劇団の特徴が見えないってのは残念かな


全体的に声出てないような
いや
出てないって表現は違いますね

がなってるだけで通ってない…かな

あの劇場だから聞き取れたけれど
ひと回り大きな箱だったら厳しいでしょう


柱の神の関西弁(もしくは広島弁?)

本なのか演出なのか
はたまた役者の判断なのか

何故にその言葉を選ぶ必要があったんでしょう

しかも
文字として読めばその方言なんでしょうが
イントネーションが全く…

他の役者が岐阜弁を使ってたんだから
柱もそれと同じでいいんじゃないかな


そうそう
回り舞台には驚いた!

よくぞ造りましたね
あんな大掛かりな装置

幾らかかったのか
そっちが心配になっちゃいました(; ̄▽ ̄A


何はともあれ
岐阜で頑張ってる劇団です

年一回の公演とのことなので
次を観れるのは来年ですね

今度こそ
腹が痛くなる程笑わせてください
次も喜劇ならば…

大いに期待してます

頑張れ!あとまつ!!

JUDY ~The Great Unknown Squadron~(2008年)

JUDY ~The Great Unknown Squadron~(2008年)

グーフィー&メリーゴーランド

サンモールスタジオ(東京都)

2008/07/23 (水) ~ 2008/07/27 (日)公演終了

初観劇!
役者さんが会話出来ていない感じがド頭からあって、最初っから引き気味で観てしまった。暗幕の開け閉めの間と「シャーッ」という音もすごく気になる。その時代のそこに生きていた人たちの緊迫感があまり感じられず残念。演出しだいでもっと面白くなるんではないでしょうか。

羊と兵隊

羊と兵隊

松竹

本多劇場(東京都)

2008/07/05 (土) ~ 2008/07/27 (日)公演終了

満足度★★

心にわだかまりが。。。
演劇として見るのではなく、文章として読んでかみ締めたいと思いました。

演劇鑑賞初心者でまだ3作目で、1,2作は楽しめましたが、
今回初めて「演劇って自分のキャパでは理解できない、難しいんだな」って。
これから演劇には足が遠のくかもしれません。。。

ネタバレBOX

最後のシーン。なぜ?
あの人とあの人はどういう役割をしたの?必要なの?
途中で出てくる回想シーン?は何にどう繋がるの?
などなど。はてなでいっぱいになりました。
「コンスタンツェ ~悪妻と呼ばれた天才音楽家の妻~」

「コンスタンツェ ~悪妻と呼ばれた天才音楽家の妻~」

劇団UTAKAI

MUSICASA(東京都)

2008/07/25 (金) ~ 2008/07/27 (日)公演終了

満足度★★★★

手作りの音楽劇
この日は2本音楽劇を観劇しました。1つは著名な人の格調高い音楽劇。もう1つはこれでしたが,いやー負けていない。観客を惹きつけるという部分ではこちらの方が良かったかもしれない(おかわりできたワインのことだけではないが)。歌もピアノとヴァイオリンのデュオも満足。特に合唱は最後のレクイエムにはしびれました。役者さん全員の手作りの音楽劇という感じがして,とての観劇後は気持ちよく,明日への活力を得て帰れました(ワインをお変わりして酔っパラっていたわけではない)。

公文協東コース 松竹大歌舞伎

公文協東コース 松竹大歌舞伎

松竹

八王子市芸術文化会館いちょうホール(東京都)

2008/07/27 (日) ~ 2008/07/27 (日)公演終了

満足度★★★★

やっぱり亀治郎さんは良いなあ。
「操り三番叟」
亀治郎さんはやっぱり踊りが上手! それ、身体どうなってるの!?と思うこともしばしば。

「弁天娘女男白浪」
亀治郎さんの少年ぽさが、弁天にはよく合っていると思う。時々、ドキッとするほど色っぽい弁天小僧でした。

ヒーローはまだか!? 2008年度版

ヒーローはまだか!? 2008年度版

亜細亜象演劇卸売市場

ザ・ポケット(東京都)

2008/07/23 (水) ~ 2008/07/27 (日)公演終了

満足度★★★★

2回目
期待以上。2公演連続で◎。
第17回公演も楽しみ。

三条会の「真夏の夜の夢」

三条会の「真夏の夜の夢」

三条会

千葉公園内 特設野外劇場(千葉県)

2008/07/25 (金) ~ 2008/07/29 (火)公演終了

満足度★★★★

贅沢
夏の夜の森の中でってだけで贅沢な気分になれますが、腰は痛いです。雷が光ったのもなかなか素敵でした。

ネタバレBOX

まさか大高さんがパックとは思いもよらず。あんなにやさぐれたパックを初めて観ました。笑
閃光

閃光

reset-N

インディペンデントシアターOji(東京都)

2008/07/24 (木) ~ 2008/07/28 (月)公演終了

200807271530
200807271530@王子小劇場

一尺玉の大砲

一尺玉の大砲

9-States

OFF OFFシアター(東京都)

2008/07/24 (木) ~ 2008/07/29 (火)公演終了

満足度

お好きな人はどうぞ
結局最後まで、この芝居で何を見せたかったのか分からず、笑いのネタもレベルが低く、消化不良の2時間だった。起承転結が明確になっていないのは、本の作りこみが十分でない証だし、音楽も音だけ大きく耳障りだった・・・
この劇団が好きな人にのみ、お勧めということでしょうか。私は、最初が最後です。

音楽劇 夜と星と風の物語

音楽劇 夜と星と風の物語

THEATRE1010

THEATRE1010(東京都)

2008/07/26 (土) ~ 2008/08/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

なんて素敵な!(うっとり)
素晴らしい!

ひじょうに素晴らしいです。。

とても優しく美しい演出です。
月の砂漠さながら、大きなステージはまるで一枚の水彩画を見てるようでした。
場面が変わるごとに、その絵画は大きな絵本のページをめくって夢の世界に誘ってくれるような錯覚に陥ります。

以下はネタバレBOXに。。

ネタバレBOX

いあいあ、本当に美しいセットです。

舞台は決して派手ではありません。
しかし、孤独な星の王子さまは、このセットがしっくりくるのです。


大きな月と赤い傘を持った薔薇のはな、その向こうにラクダが映り、漆黒の闇に浮かび上がった満天の星。

どれもが素晴らしいです。

演出家の藤原新平(文学座)、なんて素敵な演出なんでしょか!

音楽もさながら、キャスト陣の歌の上手いこと。
今回の舞台は欠点がないです。まったく満点!

観ながら涙が出ました。
美しい画と歌声に感動し、そして繊細で優しい物語に感動し、星の王子さまの可愛さに感動しました。



星の王子さまは未来の花嫁を探すために三日間だけ、別の星に出かけます。
そこで出会った、飛行士ピエールや、マリアンヌ、バラの花、飛行士の両親にかかわるうちに、

「遠くのものばかりを見ていると近くのものが見えなくなる。僕の花嫁は僕の星に居たんだ!」

と赤い薔薇の花が好きだった事に気付きます。


星の王子さまはどなたでもご存知の物語なので、説明は必要ないでしょう。


必要なのは、美しいものを見ると心が洗われるという事実だけ。



本当に素敵な舞台でした。
ここに関わった人達全てを尊敬しました。。

吉田ミサイル7時間一人芝居・第三弾《夏だ一番!ドラえもん奉り》

吉田ミサイル7時間一人芝居・第三弾《夏だ一番!ドラえもん奉り》

東京ディスティニーランド

タナトス6(東京都)

2008/07/26 (土) ~ 2008/07/26 (土)公演終了

観て来てはいない。
奉って来たのです。
システムはいつも通り。入口に空のティッシュ箱が置いてあり、客は入れたい額だけ入れて帰ればよし。お賽銭みたいなものです。いつも何かしらの現物支給が紛れています。前回はベーゴマでした。別途、カンパ200円以上を払うと飲食物が際限なく支給されます。今回は暑さに講じてアイスキャンディが登場。一人で5本くらい食べた人々がいるのにそれでも用意された数の半分以上が残りました。
そこで起きた出来事に関してはどう説明すれば上手く伝わるのか判断しかねるのですが、とりあえず最も近しいであろう言葉を探すと「ちょっとした乱交パーティ」。男女とかそういう垣根は存在しません。とにかく、乱れて交わる。恍惚の表情を客が舞台上で…。おっと、これ以上はネタバレにて。

ネタバレBOX

第1演目《ドラえもん☆のび太とデスノート》(上演予定時間30分)
第2演目《ドラえもん☆のび太と不死鳥の騎士団》(上演予定時間90分)
第3演目《ドラえもん☆のび太がいつかギラギラしてバトルロワイヤルそれはドラえもんが静止する日》(上演予定時間120分)
第4演目《ドラえもん☆のび太とあえて緑の巨人伝を観ずにやる緑の巨人伝》(上演予定時間40分)
最終演目《ドラえもん☆しずかと湯殿山麓呪い村》(予定上演時間60分)

予定は上記の通りでした。まぁ、天気予報みたいなものです。確実じゃないです。客としても「晴れたらいいな」くらいの気持ちで観に来ていたと思います。そもそも一人芝居なのに第1演からして早くも舞台上にもう一人いました。そんな感じです。
色んな意味で骨頂を迎えたのは第3演。この演目を前回やった時には30人くらいいたクラスメイト役を全てミサイルさんが一人でやりました。で、今回。挙手制で客が自分で好きな役になって好きなタイミングで舞台上に登場するスタイルに。以降、会場にいる全ての人間がアドリブをかまします。この時点で既に無謀だったのですが、それはミサイルさんにとっての無謀。その後、客にとっての無謀が企てられる事になります。バトルロワイヤルですから武器を手に取っての殺し合いが起きます。つまり、死んだら出番終了。そこは暗黙のルールのはず。しかし、どいつもこいつも客がそれを守らない…!剣で胴体を真っ二つにされようが人の丈ほどある銃で撃たれようが、無視!「ズバ!」とか「ズキューン!」とかその場で音響を出してるのに、無視!あえて言っておきますけど、みんないい歳をした大人です。
上記の出来事によって時間と体力を異常に浪費したミサイルさん。でもまだ残り2演目。客も終電が近付いています。「演目を減らすんじゃないかな?」と私が思っていた所に、彼からのアナウンスがありました。『本来でしたら残り2演目ありますが、時間的にも体力的にもちょっと難があるので…その2作を無理やり合体させて上演します』。ぇえええええぇえ!?何それ!?かくして、最終演目は《ドラえもん☆しずかと湯殿山麓呪い村と緑の巨人伝》になり、終演は24:00を越えました。
才色兼備

才色兼備

多少婦人

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2008/07/25 (金) ~ 2008/07/27 (日)公演終了

多少、久々。
単独公演を観に行くのは「ジェントル怒髪天」以来でした。シアターミラクルには初めて行きましたが、外見と違って中は結構広いですね。フロアに行くまでのエレベーターはルデコみたいで狭く感じるんですが。
演目に関しては上演登録の説明に載っているものでほとんど語られています。個人的に思ったのは、1作目と2作目を逆にしたほうが観やすかったかなぁと。初めにまず台詞回しと動きに特徴のある渡辺さんの演目をやったほうが掴みになった様な。芝居を観慣れない人には特異に感じるかもしれないけど、テンポがいいのですぐに慣れてくれると思います。すると中間で酒井さんの作品が並んでしまうのですが、それは大して気にならなかったんじゃないかな。「才」「色」「兼」「備」の順にならないのが問題になるけど、観易さが落ちるならこだわる部分ではないし。流れさえ上手く作れていれば順が変わっても大丈夫な気がする。

ネタバレBOX

阿部さんの小ネタというか顔ネタというか、とにかく彼女のちょっとしたアクトが結構ウケてました。惜しく思うのは、客からしたら多分それが最も彼女の印象に残った姿になっているだろう点。対照的な真面目芝居も出来るのだからそれも印象に残る様になっていたら良かったなと思います。
E.S.P.

E.S.P.

回転OZORA

駅前劇場(東京都)

2008/07/25 (金) ~ 2008/07/28 (月)公演終了

満足度★★★

どちらかというと人情もの
確かに今藤さんがいないので、薄いかなぁ。でも、しっかり見せる展開。

仕込んでいこう!

仕込んでいこう!

円盤ライダー

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2007/08/21 (火) ~ 2007/08/26 (日)公演終了

満足度★★★

思い出した
新作予定に興味があったので、備忘登録。
設定がごちゃごちゃしている割りにはすっきりした内容。
予備知識なしで観に行ったけどおもしろかったです。

才色兼備

才色兼備

多少婦人

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2008/07/25 (金) ~ 2008/07/27 (日)公演終了

満足度★★★★

癖になりそう・・・
「才」「色」「兼」「備」それぞれの芝居がテンポ良く描かれていて
面白かった〜。なかでも、阿部恭子さんの突き抜けた感じが良かった。是非またみたい。

からまる

からまる

演劇企画集団LondonPANDA

小劇場 楽園(東京都)

2008/07/18 (金) ~ 2008/07/21 (月)公演終了

満足度★★★

空間がよかった。
あり得ない設定なのに日常が見える。濃密な70分でした。
楽園の舞台をうまく使ったいた芝居でした。両サイドから観たい!

劇読み!Vol.2

劇読み!Vol.2

劇団劇作家

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2008/07/22 (火) ~ 2008/07/27 (日)公演終了

満足度★★★

「金の卵の骨」を鑑賞
リーディングは初めての体験でしたが、戯曲により向く物とそうではない物があるのではと、今回拝見したのは芝居にしたらもっと伝わるのかなと思いました。他の戯曲も時間があったら聞きたかった。
ずばずば質問する渡辺えりさんとのトークは面白かったです。

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