
ホームスチーム
トランジスタone
アトリエフォンテーヌ(東京都)
2009/04/14 (火) ~ 2009/04/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
上質な手作り芝居
大人の観賞に耐えうる上質な芝居。コメディではあるが安っぽいコメディではない。細部にこだわりが感じられる手作り感覚の芝居。

親愛なる天才たちへ
早稲田大学演劇倶楽部
早稲田大学学生会館(東京都)
2009/03/26 (木) ~ 2009/03/29 (日)公演終了

東京のオトコ【全ステージ終了】
Theatre劇団子
pit北/区域(東京都)
2009/05/20 (水) ~ 2009/05/31 (日)公演終了
お幸せに☆
入場から案内をしてくださったのが、結婚式場のスタッフ役の役者で、劇場全体を式場(ホテルだっけ?)に見立てた前説からしてすでにいい雰囲気でした。
運が悪くてダメダメで、それでも“幸せになりたい”って足掻く馬場が愛おしくてしょうがなかったです。
桜井も、最初はなんか暑苦しいなーと思っていたのですが、情に厚いステキな男でした。
ド純愛ストーリーでした。コメディパートめっちゃ面白かったです。

NOT BAD HOLIDAY
劇団競泳水着
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2009/05/19 (火) ~ 2009/05/26 (火)公演終了
満足度★★★★★
つづきが気になる!
まさかの最後のどんでん返しにわくわくしてしまいました!
起承転結のも一個前に飛ばされた様!こんなにこんがらがっちゃうなんてw
クロスワードのスパイス、恐るべし・・・!

JUMON(反転)/便所の落書き屋さん【満員御礼で終了】『観て来た!』に全レス中!(ただいま1/3)
MU
ギャラリーLE DECO(東京都)
2009/05/26 (火) ~ 2009/05/31 (日)公演終了
満足度★★★
うん、よかった。
『JUMON(反転)』
扱っているテーマが面白く、濃く、目に見えないダイナミックさを感じる。
しかし、どうも何か物足りない。もっとガツンと一撃欲しいと思うのは欲張りだろうか。
芝居全体がわりかしさらっとした演技で進むのでとても観やすいのだが、「愛」という何かがぼやけてしまっているようにも思える。
被害者の会会長(小林タクシー)が異様な存在感を放っていて引きつけられた。
『便所の落書き屋さん』
これまた脚本の発想がとんでる。役者もうまい。
ただ、その先にある何かをもっと観たい。
せっかくこういう作品だから、「恋」の、何か塊みたいなものをガシッと観たい。
舞台全体が一つの塊になって体当たりしてくるような何かを。
便所の落書きとか、非常に面白いエネルギーをもってると思うのでそこらへんをもっと観てみたかった気も。
落書き屋の先輩(小林タクシー)の、ゆるさの中にある確固たる存在感が魅力的。そこにいるだけで舞台が引き締まる。

JUMON(反転)/便所の落書き屋さん【満員御礼で終了】『観て来た!』に全レス中!(ただいま1/3)
MU
ギャラリーLE DECO(東京都)
2009/05/26 (火) ~ 2009/05/31 (日)公演終了
満足度★★★
セルフプロデュースの妙
MUはとにかくセルフプロデュースが秀でています。
「新しいバンド組みました」というのも目を引くし、演劇村以外へも訴えかけるだけの戦略を練り上げられていて感心します。
でも、今回の短編2作は、正直なところそうやって間口を広げてアピールして入ってきた人たちをひきつけるだけの作品ではなかったような気がして惜しかったです。
セリフなどはセンスが良くて、洒落が効いてて良いし、モチーフも面白いのだけど。。。

一月三日、木村家の人々
青年団リンク 二騎の会
こまばアゴラ劇場(東京都)
2009/05/23 (土) ~ 2009/06/02 (火)公演終了
満足度★★★★
どこまでも木村家
演出によって、観客ではなく、お客さん、で居ることを促される。
登場人物と、繋がっていなくちゃ失礼だと思わせられちゃうところが、面白い。
自分のことを顧みずに見ていられるお客さんは、少ないんじゃないかしら。
お客さんがそれぞれ、木村家のことをお家に持ち帰るから、木村家はお客さんが増えるだけ、大きくなるのでしょう。

楽屋
シス・カンパニー
シアタートラム(東京都)
2009/05/10 (日) ~ 2009/06/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
それぞれが他を乗り越える力を持って
舞台美術にまず惹きこまれ
役者のきっちりと作りこまれた芝居に瞠目
役者達に良い意味での貫禄があり
肌理のこまやかさを感じました
蒼井優さん初見、この人すごいです。

ロング・ミニッツ【満員御礼で終了!】
DART’S
エビス駅前バー(東京都)
2009/05/30 (土) ~ 2009/06/02 (火)公演終了
満足度★★★★
かっちり作りこんだお芝居をこの近さで。
広瀬格氏の枠組みのきっちりした脚本に、熱くて力ある俳優。それを触れ合うことさえ可能な距離で観られるっていう贅沢に、お酒を飲みながらも相まって酔えます。

リミックス【初日・土夜完売御礼】
国分寺大人倶楽部
中野スタジオあくとれ(東京都)
2009/05/28 (木) ~ 2009/05/31 (日)公演終了
満足度★★★
初演を見ていないことに後悔
国分寺さんは前作「ハローワーク」から。
あの複雑な人間関係をどのように圧縮するのかと思ったら
初演をモチーフに、少し時間が進んだパーツとしてremix。
他の作品とのリンクも美しかったですが、初演がどのような
内容だったかが、むしろ気になりました。

JUMON(反転)/便所の落書き屋さん【満員御礼で終了】『観て来た!』に全レス中!(ただいま1/3)
MU
ギャラリーLE DECO(東京都)
2009/05/26 (火) ~ 2009/05/31 (日)公演終了
満足度★★★
短編とは思えない
『JUMON(反転)』
ありそうで実際にはないお話なんだけど、ストーリーの中に
相反するキーワードが見え隠れして見えるのが面白い。
純愛/打算 独占/共有 妄想/現実 生/死
最後までどちらが正解とは投げかけてこない。
これは投げかけではなく、問いかけなのかなと思わされる。
『便所の落書き屋さん』
こちらは難解。 もう一度反芻しながら考えよう。
考えすぎるから難解なのか?
どちらも短編とは思わせない充実ぶりの2本でした!

ハナウタ日和
IOH
シアター711(東京都)
2009/05/27 (水) ~ 2009/06/07 (日)公演終了
満足度★★★★
素晴らしい風景
ご縁があって観劇、予備知識ありませんでした。
とっても素晴らしい出来栄えでした。
キャラクター設定、演技陣の芸達者ぶり、そして舞台美術の工夫。
とても密度の濃い100分でした。
泣いて笑って・・・お芝居の基本が全て凝縮した、
安定感のある作品。この集団はタダものではない。
十分、紀伊国屋や本多劇場でも通じる内容と言えましょう。
残念なのは、この劇場。
映画館の後だから、椅子は心地いいのだけど、
互い違いにはなっていないし傾斜もない。
少し上のほうにスクリーンのある映画なら問題ないけど、
足元から世界が広がる舞台では、ちょっと・・・
これだけの作品でなければ、まずストレスに襲われるでしょう。
妹のフィアンセ役の人が、特に良かったですね。
人の良さ、素直さが、にじみ出ている。
こういう観客の視線にたったであろう、製作者のエゴだけが
前面に出る構成でない作品って、
簡単そうで、以外と貴重なのかも。

今勧進帳【公演終了:次回ジェットラグは10月「肌(仮)」】
ジェットラグ
サンモールスタジオ(東京都)
2009/05/29 (金) ~ 2009/06/09 (火)公演終了
満足度★★★
ちょっと出はけが多くて
暗転のたびに、少しずつ時間の経過があるのですが
意外と頻繁に使われてて、そのたびに登場人物が
入れ替わってしまうので、過去、施設、恋人など、
それぞれが抱えている問題の大きさがちょっと伝わりにくく
なってしまったような、そんな感じを受けました。
勧進帳読上げのシーンは思わず息を止めてしまいました。
おみごと!

トワイライツ
モダンスイマーズ
西鉄ホール(福岡県)
2009/05/30 (土) ~ 2009/05/31 (日)公演終了
満足度★★★★★
じんわりと
どうにもむくわれない話。
人が人を思う切なさがじわっとくる。
パラレルのつながりが見えるような見えないようなすっきりしない感じ。

風乃キヲク
NICK-PRODUCE
KAWAGUCHI ART FACTORY(埼玉県)
2009/05/27 (水) ~ 2009/05/31 (日)公演終了
満足度★★★★
チェロの音が素晴らしい。
この演出家は常に様々な挑戦をしている。今回もチェロの生演奏を舞台音楽として使い、またダンスを象徴的に使っている。
劇場を離れわざわざ工場跡地で公演をするところもしゃれている。全てが幻想的だった。チェロの音に魅せられた夜だった。

SURROUNDED ALWAYS
年年有魚
新宿眼科画廊(東京都)
2009/05/27 (水) ~ 2009/06/09 (火)公演終了
満足度★★★★★
りらっくすしたー
芝居というか、空間ぜんたいに、リラックスし。みたあと、痛かった腰・背中のハリがすっかりなくなっていたりしました。お茶もおいしく、展示もすてきで。芝居も、近いのに、近すぎず、でも遠くなく。他のおきゃくさんたちもリラックスしていたのか、沈黙を味わいたいシーンでものすごくお腹を鳴らす人がいて(しかも何度も、かなりロングトーン・笑)、きになりましたが、開演前のお茶が消化されてたんでしょうか。観て体までいやされた芝居は、久しぶりかはじめてか。

神様とその他の変種
ナイロン100℃
J:COM北九州芸術劇場 中劇場(福岡県)
2009/05/30 (土) ~ 2009/05/31 (日)公演終了
満足度★★★★★
神様ってなに?
人は何に対して神様と呼ぶのだろう。
事実と認識が違うとき幸せなのはどっち?正しいのはどっち?
そんな思いがぐるぐるする。
長編だけど目が離せない。

「高橋京一の描き方」
劇団えのき岳遊劇隊
ぽんプラザホール(福岡県)
2009/05/30 (土) ~ 2009/05/31 (日)公演終了
満足度★★★★
10周年おめでとう
遊び心満載のファンタジー。
悪乗りしながらも、本筋を見失わないのはさすが。
最後はちゃんと決着をつけてすっきり終わらせてくれたので
見終わってとても気分がよくなった。

雨がやんだら
裏路地Musica
湾岸劇場博多扇貝(福岡県)
2009/05/28 (木) ~ 2009/05/30 (土)公演終了
満足度★★★
ややノスタルジックな不思議
通りを1本入った空き地のような
社会とつながっているようないないような
不思議な空間での不思議な老人の話。
いや、少女もやや不思議ちゃんではあったけど。
夢だったのかな、と思う時間。

一月三日、木村家の人々
青年団リンク 二騎の会
こまばアゴラ劇場(東京都)
2009/05/23 (土) ~ 2009/06/02 (火)公演終了
満足度★★★★
現代の重要なテーマをしっかりと演出!
親の介護の問題は現在の最大のテーマ。
そのテーマに正面からしっかりと取組ながら、暗くなりすぎない工夫もされており、観客を最後の最後まで話に引きつけている。見事な演出だ。