最新の観てきた!クチコミ一覧

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独走

独走

ガレキの太鼓

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2009/03/20 (金) ~ 2009/03/23 (月)公演終了

ごもごもごもごも、ごもっともー!
ここまでのコメントにほぼ賛同。若いカンパニーが旗揚げから正当に評価されるのは喜ばしい事ですね。
ここからは個人的な感想。演技面ではもうちょっと頑張って欲しかったかな。集中力と、演じる事への自由さが足りなかったかと。台詞と動作の噛み合いがぎこちなかったり。個々に奮闘はしていたのです。だからこそこの演目に対しての熟練度をもっと上げて欲しかった。
他の方も推す通り、上田航平さんがいい仕事をしています。「オレは何年も前に彼を見ていたぞ!その時から好きだったぞ!」と声を大にしたいです(笑)。

ネタバレBOX

青年団は立派なブランドな訳で。今回は青年団リンクじゃないけど、舘さんが演出部に入ったからという注目のされ方をしていますね。勿論それによって注目度が上がったのは事実。しかし今はまだブランドなしの「作家・演出家 舘そらみ」として見てあげて欲しい気もします。面白いも期待外れも青年団云々ではなく彼女の報酬であり責任でいいはずだから。まぁ、そうは言っても公演は何を目的に観に来たか関係ナシにとにかく客前で公に演じて反応をもらってこそなんですが。
六畳の狼

六畳の狼

Unit AA

青年センター ワンコイン実験シアター(福岡県)

2009/03/21 (土) ~ 2009/03/21 (土)公演終了

満足度★★★

凝縮された
内容だったのに笑えるところや泣けるところがあった。
脚本及び役者さんたちが良かった♪

ネタバレBOX

1時間弱の公演だったのに15分も遅れて入ったのが口惜しい。
手島さんの演技は幅広いなぁ~

ロミオとジュリエット

ロミオとジュリエット

東京グローブ座

東京グローブ座(東京都)

2009/03/04 (水) ~ 2009/03/29 (日)公演終了

満足度★★★★

初々しいロミジュリ
開演前に友達と会ってオススメのシーンなどを教えてもらいました。彼はBGM担当だったので、音楽につても。だから曲にも注目して観ました。
オープニングから素敵で惹きこまれちゃいました。最初から神父役の寺田農さんのセリフだし。そしてロミオ役の上田さんとジュリエット役の小林涼子さん。チラシで綺麗な顔を見ていたけれど、舞台での2人はとっても初々しくて可愛かったです。
シェイクスピアのセリフとコメディなやり取りとがミックスしていて、楽しくて素敵な舞台でした。マキューシオやティボルトたちも魅力的です。 カーテンコールはスタンディングオベーションでした。
きっとジャニーズファンの人がたくさん来ていたと思うけど、演劇ファンの人が観れないのはもったいないと思いました。

女中たちのボレロ

女中たちのボレロ

シア・トリエ(旧:満塁鳥王一座)

白鳥ホール(宮城県)

2009/03/21 (土) ~ 2009/03/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

おもしろかった!
女優さんが美しい。コケティッシュ。また見たいと思いました。

独走

独走

ガレキの太鼓

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2009/03/20 (金) ~ 2009/03/23 (月)公演終了

満足度★★★★

大変好感が持てる。
芝居に正面から立ち向かった作品。その誠実な脚本に心うたれました。まだまだ未熟な面はあるけれど、セリフのセンスは目をみはるものがある。若いのに人間を知っている。それを必死に体言していた役者さんにも好感を持てました。満点をつけてもいいけれど、これからもどんどんがんばっていってほしいため、評価を4とします。これから舘そらみさんがどんなものを書かれていくのか非常に気になります。これはかなり今後に期待。

おやすまなさい 

おやすまなさい 

カニクラ

アトリエヘリコプター(東京都)

2009/03/18 (水) ~ 2009/03/22 (日)公演終了

独特の質感が魅力
駄弁ともおもえるような会話のなかに
まどろみに潜む危うさのようなものを感じて・・・。
時間を忘れて見入ってしまいました。

独特の質感を持った舞台に魅了されました

ネタバレBOX

トークショーによると、前田司郎氏の台本にはここまでの死の気配はなかったとのこと・・・。

でも、死のイメージまでの揺らぎが、物語のトーンを深く染め上げていたような・・・。そのあたりに岩井秀人の慧眼を感じたことでした。
DOG'S

DOG'S

LIVEDOG

笹塚ファクトリー(東京都)

2009/02/26 (木) ~ 2009/03/08 (日)公演終了

満足度★★★★

完全ダブルキャストの面白さを満喫
雑種と純血種、飼い犬と野良犬などの気持ちをバックグラウンドにした犬界の覇権争い、基本的にはコミカルながらロマンスあり感動あり、さらに人間のエゴ(安易に捨てたり、外見的な僅かな奇形だけで冷遇したり、はては養鶏場のような悪条件下で仔犬を「生産」させたり)についてチクリと刺す部分もあり、なかなかに見事。
また、2つのチームでストーリーの細部や一部シーンの立ち位置はもちろん、登場「犬」物のキャラまで違う(演者に合わせてキャラをカスタマイズした?)ので完全ダブルキャストの面白さも満喫…どころか同一演出家によるのにここまで印象が異なるのは記憶にないくらいで。(単に忘れているだけだったり?(爆))

マチネ(J):B列11番
ソワレ(B):C列6番

恋人としては無理(JAPAN TOUR)

恋人としては無理(JAPAN TOUR)

柿喰う客

STスポット(神奈川県)

2009/03/05 (木) ~ 2009/03/09 (月)公演終了

満足度★★★★

ストイックに変身
前年4月の凱旋公演では会場の長辺側が演技エリアだったのに対して今回は短辺側が舞台という構造上の違いからステージ両サイドにも壁があることとキャラクターを識別するためのアイテム類が舞台になく後方の壁の陰に隠れていること(このスタイルは横浜公演のみとのこと)が開演前に気付いた違い。
始まってみると「識別アイテム」がピンクで統一されていたり、前回いなかったところの唯一「黒くない」(笑)単一キャストの「ツアーコンダクター」がいたりもして、それらの違いによってかなり趣を異にする。3方を囲む壁が白一色なこともあって、ストイックな印象?
さらに、わかりやすくするため&劇団競泳水着に感化された(笑)(アフタートークでの発言より)ために恋愛色を強めたとのことで、内容的にも変化したもののどちらがより良いということではなく、劇団四季の『JCS』のエルサレム、ジャパネスク両バージョンの如くそれぞれに特色があってどちらも面白いモンだから始末が悪い…(笑)
で、本作は柿の劇団としての特質が端的に出ているそうで、「ツアコン」はその「異様さ(笑)」を外からの目で見てより際立たせるための存在とのことだが、終盤ではストーリー全体をより高いところから俯瞰しているように見えたり、使徒たちを導きながらもいつの間にかいなくなってしまう存在のように見えたりして、「もしかするとアノ人の象徴?」「あるいは神の意思?」などといろいろな解釈ができて、深みも加わったか?
また、終盤で使徒たちの殉教も語られるのでやや重くなった感もアリ。
今後も2年ごとくらいに劇団状況を反映させつつ演を重ねる構想もあるそうで、それにも期待。

出雲贋桜伝

出雲贋桜伝

BQMAP

シアターサンモール(東京都)

2009/03/19 (木) ~ 2009/03/22 (日)公演終了

満足度★★★★

幻想的な神話の世界
日本の神話の世界を幻想的に描いていました。
照明や、音響・音楽もすばらしかったです♪

自分に神話時代の知識があまり無かったのが悔やまれます・・・

ネタバレBOX

八百万の神々たち、神と人、神とおろちとの戦いと愛の物語。
日本の神話についての知識があると、さらに楽しめたと思います。

アマテラスとかスサノオとか聞いたことある名前は出てくるけど、それ以上の知識がなかったので、初めはとっつきにくかったです。

でも神々も人のように争ったり悩んだり恋愛したりと、人に近い視点で描いたため、徐々に引き込まれました。
『朝、はじまり、チェルノブイリ』

『朝、はじまり、チェルノブイリ』

劇団オートバイ

千種文化小劇場(愛知県)

2009/03/21 (土) ~ 2009/03/22 (日)公演終了

ボスがイエスマン

ボスがイエスマン

万能グローブ ガラパゴスダイナモス

ぽんプラザホール(福岡県)

2009/03/12 (木) ~ 2009/03/16 (月)公演終了

満足度★★★★

丁寧な脚本
今までのガラパとはちょっと変わって、丁寧に練られた脚本に好感が持てました。
あのクライマックスのために舞台をイチから作ったと思うと、その勢いはガラパっぽい。

なにもしない冬

なにもしない冬

福岡市文化芸術振興財団

ぽんプラザホール(福岡県)

2009/03/03 (火) ~ 2009/03/07 (土)公演終了

満足度★★

力のある役者さん
役者さんの力をすごく感じることができました。舞台も凝っていて、独特の世界を観ることができました。

夜のおわりに、朝のてまえに

夜のおわりに、朝のてまえに

劇団マニアック先生シアター

Gate's7(福岡県)

2009/03/08 (日) ~ 2009/03/08 (日)公演終了

素敵な音楽
演劇の物語というより、音楽ライブ含めた雰囲気を楽しむ公演でした。
どのミュージシャンの方も優しい空気を創ってくれて、安心して委ねられました。

なまもの

なまもの

bites

青年センター ワンコイン実験シアター(福岡県)

2009/02/20 (金) ~ 2009/02/21 (土)公演終了

満足度★★★

正に男ふたり
役者が自分の演技だけでどこまで舞台を創れるかの実験のように感じました。
同じ話の流れを3度違ったアプローチでやるネタなどは特に。
男ふたりのただずまいはちょっとうらやましい。

虎狼の盗人

虎狼の盗人

10・Quatre

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2009/02/27 (金) ~ 2009/03/03 (火)公演終了

満足度★★★

ショーがいい!
ダンスもよかった。ナレーションもショーの前説も面白い。

アタシだけ楽しいの

アタシだけ楽しいの

バナナ学園純情乙女組

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/03/11 (水) ~ 2009/03/15 (日)公演終了

満足度★★★★

なんか
よくわからんけど、面白かった。賛否はあるとは思うけど、ぜひとも個性を大切に。言われなくてもすると思うけど。

向こう岸

向こう岸

演劇集団 神のみそ汁

銀座みゆき館劇場(東京都)

2009/03/18 (水) ~ 2009/03/24 (火)公演終了

満足度★★★★★

見応えありました
「向こう岸」の意味あいに見事に集約されたお芝居で、見応えありました。
こういう世界観があるという風に提示されると、一瞬驚くが、現状のいろいろな
報道や発表を評価すると さもありなんと納得する。しかし、向こう岸から見ると、
とんでもない状況が蔓延っていることがハッキリと浮かび上がって見える。
被害者としての立場でしか、警鐘が打てないというのでは、芸術の自滅ですよね。このお芝居の一面として、報道の耐え難い軽さとともに、そういうことを
帰宅までの道々に感じました。

何処へも帰れない【当日券あります】

何処へも帰れない【当日券あります】

Not in service

早稲田小劇場どらま館(東京都)

2009/03/20 (金) ~ 2009/03/22 (日)公演終了

満足度★★★★

成長した村岡
空席が目立つところを見ると、宣伝方法に問題があるようだ。

ワタクシがこの劇団を始めて観たのは約2年前。
あの頃の青さとは違って、社会人となった村岡が描きたかった車輪の一部。

キャストの演技力はお見事!自然でした。

ネタバレBOX

アジアに滞在する国家運営コンサルタントの職員の一室での出来事。
セットがそれなりに作ってあって、案外、重厚!

前半はコンサルタント職員たちの人間関係と仕事の絡みを混ぜながら内乱のある不安定な熱帯の国の空間を演出する。ここまでは全く音楽の導入も無くセリフのみ。

後半はポップな音楽に乗せて、独特の現代社会群像劇を描く。
そこには企業戦略に飲み込まれて動かされている自分達は所詮、一本のネジに過ぎない。といってるようなもので、この表現の仕方は、村岡自身が社会人になって社会の仕組みを良く理解したからこそのものだと察する。

最後はコンサルタント職員のリーダーと官僚のクガを自滅させる脚本だが、「やっぱり殺したのね?やっぱり・・。」と思わず2年前の作品を思い浮かべた。(苦笑!)

村岡の作風は不条理劇とも違う。群像劇ともちょっと違う。破滅でもなければ絶望の中の希望でもない。人が人として生きる摩擦のようなものだろうか・・。

未来は無限に開いていて同時に無限に閉じている。そして誰かが居なくなっても、今までと同じように変わりなく世界は回るのだ。

そんな芝居。


追伸:公演後の挨拶で、「芝居は辞めません。」と強く主張していた村岡が印象的。決意表明?! 両立するって事は大変なことだけれど頑張って欲しい。相変わらず舞台挨拶の時も直立不動の立ちではない。ふにゃふにゃ立ち。(^0^) そして視線は下向き!
ムサシ

ムサシ

彩の国さいたま芸術劇場

彩の国さいたま芸術劇場 大ホール(埼玉県)

2009/03/04 (水) ~ 2009/04/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

キャスティングの妙
配役が見事にハマってて見事。

白石加代子はやはり化け物で藤原竜也・小栗旬も好演。

脚本がとにかく素晴らしい!

向こう岸

向こう岸

演劇集団 神のみそ汁

銀座みゆき館劇場(東京都)

2009/03/18 (水) ~ 2009/03/24 (火)公演終了

満足度★★★★★

ここでの評判を見ての観劇
コメディタッチの入りから重い問題に。

後半の台詞に印象に残る言葉がいくつか。

色々考えさせられる内容で心を打たれた。デリケートな題材を良く仕上げてある。

公演説明の通り、衝撃的!

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