
さとがえり
KAKUTA
ザ・スズナリ(東京都)
2009/04/04 (土) ~ 2009/04/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
すごいです
素直におもしろく、素直に拍手できる作品でした。
コメディじゃないのにわらけて
1時間半凝縮、濃密な時間をありがとうございました。
10月が楽しみです。

水鏡の月
soulstory
シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都)
2009/03/17 (火) ~ 2009/03/22 (日)公演終了
満足度★★★
新たなフェイズに突入?
ダンスでストーリーを紡ぐのが特色のこのユニット、前2回と比べて抽象的な表現が増え(とはいえ、蟹、亀、クラゲなどの動きはけっこう写実的)、直接的にストーリーを読み取るのがやや難かしくなった一方、トータルバランスは良くなり、例えばクラシックのバレエ組曲のようなまとまりが出てきたように思う。
また、今回は全曲オリジナルで(しかも一部の公演日を除いて生演奏)、全体的には梶浦由記や上野洋子などを想起させる系統ながら、スパニッシュラテンの曲が1曲入ることでアクセントになっているのもイイ感じ。
アクセントと言えばダンス面でもベリーダンスがフィーチャーされる曲があって、これもよきアクセント。
そんなこんなに、会場が広くなった(前2回は遊空間がざびぃ)こともあわせて新たなフェイズに突入した、な感じ?
あと、終盤での豆球による照明演出も効果的だったなぁ…

7歳の孫にジンを2杯飲ませた祖母
うさぎ庵
アトリエ春風舎(東京都)
2009/04/02 (木) ~ 2009/04/06 (月)公演終了

7歳の孫にジンを2杯飲ませた祖母
うさぎ庵
アトリエ春風舎(東京都)
2009/04/02 (木) ~ 2009/04/06 (月)公演終了
満足度★★★
惜しい!
最初は、何?もう始まってるの?っていうよく分からない感じのすべりだしだったけど、劇場の空間と作品の雰囲気が調和していて、たちまち引き込まれてしまった。とっても上質なサスペンスだなぁと思いながら見てたら後半は‥????
急激な展開の変化に、最後まで全くついて行けなかった。前半部分はとても良かっただけに‥
でも全体的に、雰囲気はとても良かった。

アチャコ
ユニット・トラージ
こまばアゴラ劇場(東京都)
2009/04/04 (土) ~ 2009/04/12 (日)公演終了
満足度★★★★
アハハ・・・
と言うよりはクスクス・・・でしょうか。
なんとも不思議で微妙な空気でございます。
ちょっと前知識を持ってしまっていましたので、なんにも知らずに見たらまた違ったかも。でも、心の準備をして見るのもまたよいかも。
なんと申しましょうか・・・。

7歳の孫にジンを2杯飲ませた祖母
うさぎ庵
アトリエ春風舎(東京都)
2009/04/02 (木) ~ 2009/04/06 (月)公演終了
満足度★★★★
テーマと着想は面白い
ただ、演出が・・・
意図しているのかもしれないけど、眠くなるような単調な展開だったのが難点です。
ただしトータルでは面白かったという印象が残る、不思議な舞台でした。

7歳の孫にジンを2杯飲ませた祖母
うさぎ庵
アトリエ春風舎(東京都)
2009/04/02 (木) ~ 2009/04/06 (月)公演終了

HIGHWAY
SQUASH(劇団スカッシュ)
サンモールスタジオ(東京都)
2009/04/03 (金) ~ 2009/04/12 (日)公演終了
満足度★★★★
初見の劇団かと思っていたら・・
前々回の作品を観ていたワタクシ。だからか・・出演者を「観た事あるなー??」なんつって感じたのは!(苦笑)
以下はネタばれBOXにて。。

elevation~幸福の難民~
TRASHMASTERS
駅前劇場(東京都)
2009/03/25 (水) ~ 2009/04/05 (日)公演終了
みた。
今っぽいおしゃれなやつかと思ってました。
展開を楽しまなきゃいけないはずなのに、とにかく長すぎて、話が変わるごとに「まだ続くのか・・・」と。。。

『その女、しゃらくせえ。』
石神井童貞少年團
ギャラリーLE DECO(東京都)
2009/04/02 (木) ~ 2009/04/05 (日)公演終了

WORMAN
science project
森下スタジオ(東京都)
2009/04/03 (金) ~ 2009/04/06 (月)公演終了
満足度★★★★
実験的作品だったのは違いない
ラストの展開は全ての回で違うモノになるみたい。金曜ソワレはこんなにまで委ねられ、こんなにまで突き放された結末は初めてかも。80分

帰れない夜
KAKUTA
ザ・スズナリ(東京都)
2009/04/04 (土) ~ 2009/04/12 (日)公演終了
満足度★★★★
KAKUTA版「世にも奇妙な~」、
なるほどタイトルに沿った内容の短編4つを別の視点からの新作で繋げて。どの作品も一瞬の空気の変化がインパクトに。125分。

月の見える場所
シアターノーチラス
ひつじ座(東京都)
2009/04/04 (土) ~ 2009/04/05 (日)公演終了
満足度★★★
バランス…
短編4本の上演ということで、相互がどういうコンセプトで影響し合い高めあっているのかに注目しましたが…その点は、「月の見える場所」というタイトルと、月が三日月から満月へと満ちてゆく唯一の背景セットという、いわば外的な点に委ねてしまっている感があり、少なくとも一度観ただけでは内容からは総体的なメッセージが読み取りきれませんでした。
独立したものとして観れば面白いものもありましたが、観劇前の期待(勝手ですが)とはズレがあったのが残念です。

コバルトにいさん
劇団イナダ組
J:COM北九州芸術劇場 小劇場(福岡県)
2009/03/21 (土) ~ 2009/03/22 (日)公演終了
満足度★★★
すっかり
感想書くのが遅くなってしまいました。
大変見応えのある作品でした。これは・・私の周辺の人にも観てもらいたい作品だなあ、と思う。

elevation~幸福の難民~
TRASHMASTERS
駅前劇場(東京都)
2009/03/25 (水) ~ 2009/04/05 (日)公演終了

風景、あるいは壁の絵を窓と思い込みそこで目撃した物語を語る女の、幽かな震え
楽園王
タイニイアリス(東京都)
2009/04/04 (土) ~ 2009/04/05 (日)公演終了

『その女、しゃらくせえ。』
石神井童貞少年團
ギャラリーLE DECO(東京都)
2009/04/02 (木) ~ 2009/04/05 (日)公演終了

恋人としては無理(JAPAN TOUR)
柿喰う客
精華小劇場(大阪府)
2009/03/25 (水) ~ 2009/03/29 (日)公演終了
満足度★★★★
もう一度観たい感じ
これまでの公演地での感想などを見聞きしてて、いろいろ予想して行ったわけですが。
「おもしろい」と単純に言うと違う気がするけど、「観るべきですね」と思う作品だった。もう一度観たいな・・という気がする。

淫乱斎英泉
東宝
あうるすぽっと(東京都)
2009/04/02 (木) ~ 2009/04/12 (日)公演終了
満足度★★★★
幕末の江戸,20年の歳月にうつろい絡み合う人の心,男と女の話。
劇『淫乱斎英泉』あうるすぽっと(A-18)2009年4月4日(土)12:30 幕末の江戸,20年の歳月にうつろい絡み合う人の心,男と女の話。
幕末の江戸、蘭学者・高野長英と絵師・英泉の出会い、女たちの愛、逃亡とその末路を描く。
独特の味がある先日「しとやかな獣」の浅野和之さん、古くは「ゴジラVSメガギラス」からチェックし出した田中美里さん、小劇場から帝国劇場のミュージカルまで近年多数の舞台に積極的に出演し続けている高橋由美子さんの出演で観ることにしました。
浅野和之さんの高野長英は、生真面目ながら追いつめられ、変わっていく。
田中美里さんは、若い純粋な時はその秘めた思いのしぐさがまさに可愛らしく、そして20年後には多くのことを背負って生きている。
山路和弘さん演じる英泉は、昔の淫乱斎英泉が絶頂の時には破天荒で破滅的な性格、高野長英と逃亡後には至って真面目に変わってしまうという変わった役。
そして妹との関係、この距離感も微妙で難しい。
この逃亡した3人は、その過程を描かずに一気に流れ流れて変わっていった結果が提示されますが、観客はすぐにその空白の間のドラマを各自が補完して観れています。
それとは打って変わって、高橋由美子さんの娼婦お半は一貫して明るく素朴。
クライマックスでは母性、すべてを包み込む優しさを発揮して、終始、登場人物の中でも最も気持ちがまっすぐで素直。
高橋さんのこれまでのイメージにも近くて最も得意な役どころではなかったでしょうか。
木下政治さんは商人越後屋。こちらは同じく一貫しているのは何か常にはかりごとを考えている人物。
というように、江戸にいた人間は変わらない。
20年かけた、ほろ苦い、味わい深い男女の物語でした。

宇宙で一番強い女
いれずみベービー
池袋小劇場(東京都)
2007/04/25 (水) ~ 2007/04/30 (月)公演終了
満足度★★★★★
やっぱり姫子さん!
最高でした!
プロレスへの愛も感じましたが
それ以上にいれずみベービーならではの弱者に対する愛で溢れていました!!
いっぱい泣けたお話です。。。