最新の観てきた!クチコミ一覧

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蜉蝣峠

蜉蝣峠

劇団☆新感線

赤坂ACTシアター(東京都)

2009/03/11 (水) ~ 2009/04/12 (日)公演終了

満足度★★★

千秋楽
今までの新感線の公演に比べると少しまどろっこしい部分が多いかな?少し物足りなかったです。古田新太主演のはずが、堤真一の引き立て役になっているような感じですね。でも最前列でおせんべいを手渡しも貰ったので○かな。

桜の園

桜の園

青年団若手自主企画『西村企画』

アトリエ春風舎(東京都)

2009/04/09 (木) ~ 2009/04/15 (水)公演終了

満足度★★

観てきた!
シリアスな展開から突如ミュージカル(妙ージカル?) シーンへ変わるそのギャップは面白かった。女優陣もキレイな人が多く華やか。

ただミュージカルシーンのクオリティがちょっと‥

あと、何役も兼ねているキャストが多く内容が分かり辛かった。

もっともっと派手で、パワフルで、ユニークで、そして分かりやすくしても良かったと思う。

にぎやか動物横丁

にぎやか動物横丁

ゴキブリコンビナート

タイニイアリス(東京都)

2009/04/10 (金) ~ 2009/04/13 (月)公演終了

満足度★★★★

オールスタンディングの悦楽
やはりゴキコンは、今回のようなオールスタンディング(他の日には観客席も設けられていた模様)で、逃げ回ったりするのが楽しい♪
しかも音楽劇としても秀逸だったので、けっこう、歌に合わせて自由に身体を動かせたのもよかったなあ~

ネタバレBOX

「ニワトリ」に爪を立てられて、ちょっと痛いです、まだ。
あと、人間の女性に授乳されていた「牛」が勃起してたのも可笑しかったりも(笑)。
ああ、まだ全身ケモノ臭い!
義弟の井戸

義弟の井戸

黒色綺譚カナリア派

シアタートラム(東京都)

2009/04/10 (金) ~ 2009/04/15 (水)公演終了

満足度★★★★

日曜夜
歌舞伎的な演出なせいか、モダンホラーというより南北モノの昭和版って感じでしたが面白かった。個人的にはもっと歌舞伎的おどろおどろしさが欲しかったけど。

筒井さん綺麗&怖い。

美術、演出は結構細かいところまで行き届いているように感じました。

夜は短し歩けよ乙女

夜は短し歩けよ乙女

アトリエ・ダンカン

東京グローブ座(東京都)

2009/04/03 (金) ~ 2009/04/15 (水)公演終了

満足度★★★★★

楽しいな
ワクワクさせる展開、可笑しくて愛らしいキャラ、楽しい舞台でした。
ラブリーでメルヘンな桟敷童子ですね。
宮嬢はじめとする男役芝居がツボでした。

義弟の井戸

義弟の井戸

黒色綺譚カナリア派

シアタートラム(東京都)

2009/04/10 (金) ~ 2009/04/15 (水)公演終了

満足度★★★★★

カナリア派の新境地!!
綺麗なのに笑えて、いつもながらの暗黒具合も申し分ないし、
なんていうか、頭の中をぐちゃぐちゃにされる2時間でした。
すっごく脳味噌を使ったけど、トラムを出た瞬間に全部すっきり!

大沢・犬飼ペアに超萌え。SMですね。
かなりかっこよかった!!
筒井さんもド迫力のお母さん、怖かったぁ~☆

偽伝、ジャンヌ・ダルク

偽伝、ジャンヌ・ダルク

アロッタファジャイナ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2009/04/07 (火) ~ 2009/04/14 (火)公演終了

満足度★★★★

blue teamを観た。
今回はナカヤマミチコがナレーター役。
歴史的背景の説明が物凄く解りやすかった。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

今回の芝居はジャンヌ・ダルクの物語なのだけれど、その歴史的背景も詳細にナレーターが説明するという念の入りようだったから、イングランドとフランスの関係がひじょうに良く理解できた。脚本家は本当に良く調べていて、だからこそ・・・あれもこれも芝居の中に取り入れたいと思ったはずだ。

たぶん、これほどの世界観を演劇という媒体に押し込めるとき、2時間では収まりがつかないと思う。その位の情報量だったから、舞台は説明が半分、芝居が半分みたいな様相になり、総勢8人のキャストでの演技は、実質一人のキャストが複数の役を担う結果になっていた。役者は何役もこなすわけだから、役柄によって衣装をチェンジする暇が無いはずで、そんな理由からだと思うが衣装が普段着になってしまっていた。
だから、観客は自分なりに、あの役はたぶんこんな衣装!と想像する他無い。役が変わる度に、ステッキとか帽子とか、スカーフとか小物を目印にして役柄を主張しても良かった気がする。それでもジャンヌだけは戦闘服を着ていても良いのになぁ・・。なんて思いながら観ていた。


今回の芝居の焦点はフランス統一の為に犠牲になって処刑されたジャンヌではない。ジャンヌを処刑に追いやった人々やジャンヌを見捨てた人々のその後の心持ちと歴史的背景だ。
だから、処刑された後のジャンヌの女神のような言葉は彼らに癒しを与え、のちにジャンヌは無罪だった。と証明するまでに突き動かされる。

相変わらずナレーター役のナカヤマは存在感があって揺るぎない。
そうして、ラトレムイユを演じた菅野貴夫(時間堂)の演技は舌を巻くほど見事だった。彼の表情、仕草、腰を90度に曲げての演技は絵本の中に登場するせむし男の風貌を思い出すに充分の芝居で、狡猾な悪徳商人が含み笑いをしながら利用できる相手に擦り寄っていくさまは、圧巻なのだった。素晴らしいです!菅野!

今回は今までのカラーとは異色の風景を楽しめる舞台。

赤い城 黒い砂

赤い城 黒い砂

松竹

日生劇場(東京都)

2009/04/11 (土) ~ 2009/04/26 (日)公演終了

満足度★★★★

よかった
面白かった。
衣裳とか、セットとかも、良かった。
蓬莱さんのを続けてみたわけだけど、「トライアングル」より、こっちの方が、わたしにはしっくりきた。

サヨナラマニア

サヨナラマニア

9-States

OFF OFFシアター(東京都)

2009/04/09 (木) ~ 2009/04/14 (火)公演終了

満足度★★★★

笑って泣いてサヨナラをしよう。
独特の世界観でとっても楽しかった。
ちょっと考えさせられたし、笑える芝居でした。
掛け合いがとても面白くて、飽きずに最後まで見れたし、
ラッパを持った人のお芝居がとても良くて、最後には久々に涙が出ました。

ムサシ

ムサシ

彩の国さいたま芸術劇場

彩の国さいたま芸術劇場 大ホール(埼玉県)

2009/03/04 (水) ~ 2009/04/19 (日)公演終了

満足度★★★★

現代に向け、いたってシンプルなメッセージ。ゆえに実現は難しい。ユーモアが多く共に楽しめる長時間大作。
武蔵と小次郎が再会、藤原竜也VS小栗旬の対決・・・と聞くと結構
ハードな内容を勝手に想像しておりましたが、実際はユーモアが多く、
結構優しく、いたって明快。

ネタバレBOX

コミカルなシーンに笑い楽しみ、俳優の若さに感化されて、井上さん
の若さが表に出てきた感じがします。

「ほとんど殺陣が無い」なんて誰が想像したでしょう。
最後のメッセージを、深いと見るか、単純すぎると受け止めるか・・・
もちろん観る人間の勝手ですが、
井上さんのこれまでの逡巡の過程において、今たどり着いたのは
意外と単純でしかし「それゆえに困難なこと」なのだと思います。

藤原竜也・小栗旬はストレートに、ベテラン勢はもちろん好演。
鈴木杏も、最近は作品に恵まれていて、一作ごとに着実に成長してます。

17:30開演で休憩1回、終演は21:00にもなり確かに長いのですが、
この3時間半の長丁場を、俳優と観客はともに劇場という寺にこもり
3日間の時間を共有して連帯感のようなものも生まれて、
この幸せな時間が終わるとき、これでお別れになるという寂しさすら感じます。

彩の国さいたま芸術は、劇場はいいのですが、「与野本町」は遠い!
行きなれないので、まだ行きはよいのですが、帰りの電車に迷って、
この日も2時間かかってしまいました。
義弟の井戸

義弟の井戸

黒色綺譚カナリア派

シアタートラム(東京都)

2009/04/10 (金) ~ 2009/04/15 (水)公演終了

満足度★★★★

赤澤ムックの美しい世界感が、
「つるべ」がカラカラと音を立てて手繰りよせられるような、あるいは放たれるような心地よい韻律を刻んで、“鮮やかな闇”をともなって展開する後半が素晴らしい!

いちころソング

いちころソング

大人の麦茶

紀伊國屋ホール(東京都)

2009/04/08 (水) ~ 2009/04/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

ハード・リピートにも耐えうる
よかったです。ハード・リピートにも耐え得る作品であったことが、嬉しい。
なんど観ても飽きない、これ、そうそう出来る芸当ではなく、感心しきり。

苛々する大人の絵本(公演終了)

苛々する大人の絵本(公演終了)

庭劇団ペニノ

はこぶね(劇団アトリエ)(東京都)

2009/04/08 (水) ~ 2009/04/20 (月)公演終了

満足度★★★★

みた。
観た事を思い出すのが楽しい。

義弟の井戸

義弟の井戸

黒色綺譚カナリア派

シアタートラム(東京都)

2009/04/10 (金) ~ 2009/04/15 (水)公演終了

満足度★★★

みた。
牛水さん跳ねてた。

女々しくて

女々しくて

ブルドッキングヘッドロック

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2009/04/10 (金) ~ 2009/04/19 (日)公演終了

満足度★★★★

女の人生を追う
女の人生を追う。4世代分、役者さんが入れ替わり立ち代り何役もこなします。男性役もやっちゃいます。面白いです。ストーリーを踏みながら可笑しくもあります。

夜は短し歩けよ乙女

夜は短し歩けよ乙女

アトリエ・ダンカン

東京グローブ座(東京都)

2009/04/03 (金) ~ 2009/04/15 (水)公演終了

満足度★★★★

ほんわかと楽しい。一風変わった,京都恋愛メルヘン・ファンタジー。
なんか有名らしい森見登美彦の「夜は短し歩けよ乙女」が原作、劇団桟敷童子の主宰・東憲司が演出、ということで観劇することに。
なるほど、現在とはどこか違うレトロな京の町、乙女チックな中にも繰り広げられる独特(で強引)な世界が楽しくて居心地がいい感じ。
そして、初舞台の主演の2人がみずみずしい!!
田中美保は、個性的で天然が魅力の主役「黒髪の乙女」を見事に演じました。
特に巨大な緋鯉のぬいぐるみを背負って歩く姿は独特のかわいさです。
突き抜けた、まっすぐなセリフのしゃべり方が魅力的です。

渡部豪太は、どこかで見たと思ったらゼクシイTVCMの人ですね。
今風のイケメンとは微妙に違う、少し飄々としたところが持ち味。

いつも世間離れした神様や奇人変人を演じているベンガルは、今回も自然体で微妙な間のアドリブを。
綾田俊樹もちょっと変なスケベオヤジ、というこの二人は得意のキャラクターをほんとに自然に演じてます。

偽伝、ジャンヌ・ダルク

偽伝、ジャンヌ・ダルク

アロッタファジャイナ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2009/04/07 (火) ~ 2009/04/14 (火)公演終了

高揚感は圧倒的
ブルーチームを観ました。

時代を語る部分の冷静さとジャンヌダルクを描く時の高揚感の温度差が
観客をきちんと引っ張っていて・・・。

観ていて時間を忘れるほどに引き込まれる力が舞台に満ちて、でも一方でさらに昇華できる可能性も多く含まれた作品と感じました。

ネタバレBOX

安川結花のジャンヌダルクはもう圧倒的で、それを支えるナカヤマミチコや青木ナナのお芝居にも抜群の安定感がありました。

しかしながら、ジャンヌ・ダルクを取り巻く歴史や人物のエピソードとジャンヌダルクの行動や想いの積み上げ方には、まだ工夫の余地があるように思うのです。ひとつずつのエピソードには含蓄があるのですが、それらとジャンヌ・ダルクの想いの交差には、もっと物語全体を染めるようなやり方があるように感じました。それはエピソードの順番だったり、語りと演技で見せることの比率の問題にも思えるのですが・・・・。作品自体にも役者たちの芝居にも、かすかにですが、こなれていないなにかを感じてしまうのです。

ジャンヌ・ダルクの想いとそれに従う人々が作り出す舞台の高揚感はしっかりえられているわけで・・・、なにかが加わるとこの作品、大化けするような予感がします。

今回の公演をベースにゆっくりと時間をかけて再演がされればと思います。



苛々する大人の絵本(公演終了)

苛々する大人の絵本(公演終了)

庭劇団ペニノ

はこぶね(劇団アトリエ)(東京都)

2009/04/08 (水) ~ 2009/04/20 (月)公演終了

義弟の井戸

義弟の井戸

黒色綺譚カナリア派

シアタートラム(東京都)

2009/04/10 (金) ~ 2009/04/15 (水)公演終了

さよならシアタートップス 最後の文化祭:短編オムニバス公演

さよならシアタートップス 最後の文化祭:短編オムニバス公演

THEATER/TOPS

新宿シアタートップス(東京都)

2009/03/18 (水) ~ 2009/03/29 (日)公演終了

満足度★★★★

一跡二跳 泪目銀座 ラッパ屋
ラッパ屋目当ての観劇。
狙ってなかったのに、泪目銀座におかやまはじめさんが出ていてラッキーでした。
しかも、偶然にも、三鴨さんと岩橋さんのお二人が出ている回!!

ダブル・トリプルキャストということで、どうしても「あの役は今日は出てないあの人がやって欲しいなぁ・・・」という思いもありましたが、女優お二人はピッタリとはまってました。
でも、役を交代したバージョンも観てみたかったなぁ~♪


他の二劇団もさすがで、満足な観劇でした。

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