最新の観てきた!クチコミ一覧

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空耳タワー

空耳タワー

クロムモリブデン

赤坂RED/THEATER(東京都)

2009/06/16 (火) ~ 2009/06/21 (日)公演終了

少年ジャンプのような
キャラがワンサカ。とかげちゃんが今にも巨大ロボを操縦しそうでハラハラしました。

研Q。

研Q。

モモンガ・コンプレックス

富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ(埼玉県)

2009/06/20 (土) ~ 2009/06/21 (日)公演終了

楽しくて豊かで、すごい。
展示物も
パフォーマンスも楽しくて・・・
他愛のなさのオブラートにつつまれた
深さを感じ
なにかが無意識のうちに
解き放たれるような感覚がやってきて・・・。

床の落書きも
いろんな手作り感も
ほんとヴィヴィッド・・・。
でも、それらを裏打ちする表現の力は
半端じゃなくて・・・

べたな言い方ですが
とても楽しませていただいきました。

ネタバレBOX

ダンボール箱を組み合わせて作られた
大きなオブジェに隠された
いろんなもの発見するたびに
心がなにかの色に染まる・・・。

アイデアは下世話なものやベタなものもあったのですが
それを瑞々しく具現化していく力がすごくて・・・。

大きな絵から伝わってくるものも
のぞきこんだ箱のなかに潜んでいるものも
封筒の中の世界も
床に書かれたいろんな仕掛けも
遊び心に溢れ
不思議に記憶をやわらかく揺らして
観る者の鎖をはずしてくれます。

有料のパフォーマンス、時間を忘れて見入ってしまいました。
めくりにお題があって観客の興味をひく中
食べ物を作る姿がきりっと描かれたり
「お辞儀」から伝わる様々な舞台芸術の質感の鮮やかさ・・・。

とにかく、表現する力が圧倒的なのですよ。
ダンサーたちの力量が半端ではない
イメージに含まれた豊かな遊びが
ぞくっとくるような表現者たちの技量に
支えられていて見事に昇華していく。


ダ・ヴィンチやアンディー・ウォーホールたちの作品も
こんな感じで残されたのだろうななどと
ふと考えてしまったことでした。








顔の微細な変化から

音楽劇「新宿パラダイス」光は新宿より

音楽劇「新宿パラダイス」光は新宿より

東京ギンガ堂

歌舞伎町「大久保公園シアターパーク」特設劇場(東京都)

2009/06/19 (金) ~ 2009/06/28 (日)公演終了

満足度

いろいろな面でひどい
正直、つまんなかったです。

初めてみる劇団なので思い入れとかほとんどないですが、
これで5000円は高すぎ!

こういう音楽劇というスタイルに自分がついていないだけかとも
思いましたが、
こまつ座の音楽劇は普通に楽しめたのでそうではない。
そもそもこの脚本演出がよくないんだろう、
改めてこまつ座がいかに高いレベルの舞台をやっていたか分かった。

一緒に見にいった人もほぼ同意見でした。

具体的な内容は
ネタバレの方で

ネタバレBOX

悪いところは多数ありますが、主なものを箇条書きに

・主人公それに話の焦点がはっきりしない、そのため話に入っていけない。
(主人公は紀伊国屋書店の創業者、それとも力道山?)
・野外テントということで、唐十郎のようなステージの奥に実際の
 街が見えるという舞台演出をやっていたが、これを多用しすぎ。
・歌のクオリティが低い
・力道山が包丁持って復讐しに行くシーンなどは
 シュールすぎて逆に笑えた。
・特にラストのプロレス(ごっこ)は完全に不要!
 テレビに力道山実際の試合が流れて終わりでよかったのでは?
・上演時間2時間15分無駄に長い。
ボス・イン・ザ・スカイ

ボス・イン・ザ・スカイ

ヨーロッパ企画

青山円形劇場(東京都)

2009/06/17 (水) ~ 2009/06/28 (日)公演終了

満足度★★★

よくもわるくも、ヨーロッパ企画らしいダラダラした舞台
会場は青山円形劇場、
360度客席の独特の会場をどう使うか楽しみだったが
会場に入ってみてビックリ!
天井に届くほど高く組まれた足場。
どの席からも見やすい円形劇場ですが
たぶん、席は1列目より後ろの方が見やすいかも。

舞台自体は
いつものヨーロッパ企画らしくダラダラ、ウダウダ会話が続く。
前回の『ゴーレム』のようなちょっとした感動を期待していた
自分にとっては、多少拍子抜けな感じもあったかな?

空耳タワー

空耳タワー

クロムモリブデン

赤坂RED/THEATER(東京都)

2009/06/16 (火) ~ 2009/06/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

観れども観れども。
飽くことなく。先がわかってしまうマイナスを差し置いてもこれはいろんな角度から何度も味わうべき作品。

いつもながら抜群の俳優さんたちの魅力を緻密にこつこつと積み上げた結果出来上がった、タワーの土台をこの辺叩いてみたらどう?くらいにこつっと叩いてみたら意外なほど大きな衝撃が生じちゃった、っていうのを、てっぺんでくらくらしながら味わう感覚。

ネタバレBOX

前半でのストーリーの流れとぼそぼそと繰り返されるつっこみだけでも十分なくらいのクロム的楽しさなのに、その後に待ち受ける渦が上がっていくようなエンディング。幾通りにでも解釈できるその後半は、どんな想像も許しながらすべてをはねつける力強さを感じます。

振り込め詐欺と演劇との組み合わせも絶妙で、変に納得しちゃった。

観劇マニアとしては心が痛くなる台詞も多々あったけど(笑)。

主宰青木さんのブログでの役者が華やげばそれでいいのです、の言葉どおり、俳優さんはどのパートをとってもおもしろすぎです。コンテンポラリーダンスを踊る森下亮さんやら、回を重ねるごとに怪しさを醸し出す金沢涼恵さんやら、ゲイのチヒロさんやら、バナナを食べる木村美月さんやら、息子を思って涙ぐんでる奥田ワレタさんやら、穴にはまってるクボカンさんやら、なまいきな小娘といいつつ少年にしか見えないとかげさんやら、かわいらしい小悪魔なのにすべて動きがおかしい幸田尚子さんやら。クロム俳優の大ファンの自分としては、十分堪能させていただきました。
優しく見える、みどりの中で。

優しく見える、みどりの中で。

演劇関係いすと校舎

自宅劇場「守田ん家。」(福岡県)

2009/06/20 (土) ~ 2009/06/28 (日)公演終了

満足度★★★★

自宅劇場の醍醐味!
大分から行橋まで観にいきました。

目の前(字のままです)で展開される姉妹の物語。

部屋の端と端にいる二人を交互に見ないと見えない。
視野の問題で。
誰かに気をとられると誰かを見逃しそうでもったいない。
そんな自宅劇場。

じーん。 と、します。
うまく言い表せないので、ぜひ、観にいってください。

ネタバレBOX

ちょっと知り合いの意外な日常を覗いてしまったような、微妙な気持ちになります。
それがまた、やみつきに。
ただ、芝居として、その「日常」っぽさが「平坦」に感じるシーンもありました。
これは舞台と客席の距離や、小屋そのもののサイズにも関係あるので、難しいところです。

だからって激しくされたら「芝居くさー」って思ってしまうかも。

熱海殺人事件

熱海殺人事件

一徳会/鎌ヶ谷アルトギルド

atelier SENTIO(東京都)

2009/06/11 (木) ~ 2009/06/14 (日)公演終了

満足度★★★

遅くなってしまいました
チケプレいただいたのに、こちらに書き込みするのが遅くなってしまいました。すみません。

全体的によくわからないことが多かったです。
熱海殺人事件は私の大学の芸術学部が公演したのを観たことがあったので
内容は理解してるつもりでしたが、演出の意図など・・・
よくわかりませんでした。無駄にエロかったのは刺激的でしたが・・・笑

アイちゃんが舞台にいる必要はあったのでしょうか?
ハナ子さんだけで十分だったように思いました。

ホーンテッドアパート

ホーンテッドアパート

Swanky Rider

ザ・ポケット(東京都)

2009/06/17 (水) ~ 2009/06/21 (日)公演終了

繋がりの強さ
全体を通して、人のつながりの強さがとても伝わってきて、
いい舞台だったと思います。

ネタバレBOX

観られたかたがたが書かれてる通り、
最初の部分の姉の異常なテンション、言動。
兄のよくわからないキャラクター。
いまいち表に出てこない主人公。
もったいないなーって思ってしまいました。

幽霊さんたちが出てきたあたりからしまりもでてきたし、
全員で踊っていたのはすごく好きだったんですが、
正直お姉さんの演技で丸つぶれだったのが残念でした。
芍麗鳥(シャックリ)

芍麗鳥(シャックリ)

乞局

駅前劇場(東京都)

2009/06/17 (水) ~ 2009/06/22 (月)公演終了

満足度★★★

あくまで初見です!
何しろ初めてなので!!!。

青い体温

青い体温

劇団HallBrothers

ぽんプラザホール(福岡県)

2009/06/19 (金) ~ 2009/06/23 (火)公演終了

満足度★★★★

共感芝居
自分(観客)の琴線と触れ合う部分がちょっとでもあれば
お芝居は成功だと思う。
まじで、良かった。

ネタバレBOX

藤原くんの気もちが揺らいだのはやっぱりゆうこりんの歌なのかな~
あまちゃんだけど、こういうのやっぱ好き。
人間、悪い人はいないって。
芍麗鳥(シャックリ)

芍麗鳥(シャックリ)

乞局

駅前劇場(東京都)

2009/06/17 (水) ~ 2009/06/22 (月)公演終了

満足度★★★★

神様は豪華ですね
なんとはなしに、なるほどと思わないでもない、なんとはなしだけど。

『鯖男にイカの目女』

『鯖男にイカの目女』

リボルブ方式

シアター711(東京都)

2009/06/17 (水) ~ 2009/06/21 (日)公演終了

満足度★★★

なになんだか
ではあるが、宮本さん森谷さんに星

シリタガールの旅

シリタガールの旅

本能中枢劇団

こまばアゴラ劇場(東京都)

2009/06/20 (土) ~ 2009/06/27 (土)公演終了

満足度★★★★

なにはともあれ、祝復活
ベターポーヅとの涙の別れから早2年近くが経つ。その涙もすっかり乾ききったころ、帰らぬはずの人が名前を変えてもどってきた。喜び勇んで初日に出かけたが、40席ほどの客席はどうにか満席という程度。自分の期待と世間の反応の温度差にやや戸惑う。
作者にとってはそれなりのブランクだから、今回はウォーミングアップという面もある。前半は短いやりとりを反復する変態シュールなコント集の趣き。後半は人物や状況の設定がそれなりに定まってくる。
さすがにここの芝居は誰にでもオススメというわけにはいかない。いってみれば、好きな人の、好きな人による、好きな人のための演劇。

ネタバレBOX

吉原朱美がソロで踊るときに流れる、ミディアム・テンポの「ハイスクール・ララバイ」が個人的にものすごくツボだった。あれは誰が歌っているのだろう。
睡稿(すいこう)、銀河鉄道の夜

睡稿(すいこう)、銀河鉄道の夜

飛ぶ劇場

北九州市立大手町練習場(福岡県)

2009/06/20 (土) ~ 2009/06/20 (土)公演終了

泊稿、銀河鉄道の夜
思ったよりも原作に忠実で、だけどちゃんと飛ぶ劇場っぽい。プレビュー公演で、照明もなく、装置もほとんどなくシンプルだけど、確かに伝わるものがたくさんありました。これで800円だなんて、大変お得でした。

ネタバレBOX

札幌や長崎で「鶴の子」を宣伝して欲しいです。
熱海殺人事件

熱海殺人事件

一徳会/鎌ヶ谷アルトギルド

atelier SENTIO(東京都)

2009/06/11 (木) ~ 2009/06/14 (日)公演終了

満足度★★★

何が・・・
何が足りないと思ったのだろう。一週間たっても分からない。この戯曲はいろんなバリエーション含めて何回も読んだものだ。舞台は見ていないけれど,つかさんだったらこう演出するだろうと思っていた思いが強すぎたせいかもしれない。みなさん書かれているとうり,狭い舞台でも水を要素にして視覚聴覚に訴える効果的な演出としては見事なものだったと思う。ただ,自分にとってはそれだけだったんだよね。醒めていた。興奮しなかった。いい舞台だったとは思うが・・・・

空耳タワー

空耳タワー

クロムモリブデン

赤坂RED/THEATER(東京都)

2009/06/16 (火) ~ 2009/06/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

呪文!
ここの口コミで観に行ったけれど、やっぱり観てよかった!すんごく楽しめた。板倉チヒロのどぎついカマ風味がサイコーでアドリブも面白ぉ~~い!(^0^)しかも、セリフを度忘れしたチヒロ。やり直ししながら「戻ってきたゾっ!」とここでも呪文を唱えてた!

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX



セットは至極単純。だけれどソレを上手く使う演出がお見事!

好きな女子(ナナミ)の背中を刺してしまったケンジは母親から「彼女を助けて命の恩人にしてしまえば彼女は何でも言う事を聞かざるを得ない。」などと入れ知恵をされる。挙句、犯人は解らないまま、命の恩人となってしまうケンジ。暫くナナミを閉じ込めていたが、ナナミは脱出する。
一方、無実の容疑者が浮かび上がるも容疑者は犯行時間に「お芝居」を観ていた、というアリバイがあった。刑事たちは「お芝居」の中身を確かめる捜査を始める。
そのお芝居を演じてた側の役者ら、ゲイのエトウと見習い役者のようなカオルの詐欺師まがいの小芝居と、これら三つの場面が同時進行形で魅せる!

今回の芝居はなんつったって小気味良い呪文のようなセリフにある。
コメディだ。ブラックコメディ。シュールとは違う、もっと毒のあるストーリーなのにコミカルに否応なしにズンズンと、あまりにもテンポ良く進めていくものだから、あれよあれよと言ううちに、観客はすっかり毒されその世界が普通に見えてくる。

ヘンテコなオーシービーなる赤い物体を売る訪問販売人も登場し、あの物体のオチは何だろう?といらぬ妄想をしていたが大したオチもなく、物語は誘拐事件に発展し、身代金の奪い合いになる。(苦笑!)
最後は誰かが誰かを殺し、また、誰かが誰かを殺し・・・、まるでモグラタタキゲームのような抽象的なシーンでセットから頭が出たり入ったりして。(^0^)その繰り返しが続く!
終いには、そして誰も居なくなった!状態じゃね?なんて安心は到底出来るはずもなく、ヘンテコな妙ージカルで終わる。

終盤使われた音楽がいい。人を喰らうアフリカの種族のような楽曲のバースが響いて椅子に振動が伝わる。それはゴトゴトガタガタ・・ゴトゴトガタガタ・・とジェットコースターがゆっくり頂上を目指して登っていく感覚だ。

だから、一気に落ちる瞬間が見事だったのだ!
『GONG2』

『GONG2』

Mr.BUNBUN

H732シアター(福岡県)

2009/06/18 (木) ~ 2009/06/19 (金)公演終了

満足度★★★★

この雰囲気がいい
手作りの小屋で蛾と共演(笑)
いろいろなメンバーによるいろんなパフォーマンス。
一人ボケ突っ込みやディアボロ、ジャグリング、小芝居などなど、
この料金では安いでしょ!!GONG3も楽しみにしてます♪

ネタバレBOX

鬼神とかいてキシン!!
BUNBUNさんがすっごくおもしろかった!
できれば、真っ赤なビキニパンツにして欲しかったな~w
芍麗鳥(シャックリ)

芍麗鳥(シャックリ)

乞局

駅前劇場(東京都)

2009/06/17 (水) ~ 2009/06/22 (月)公演終了

満足度★★★

いろいろ
考える事ができる。

KARADA DAKARA DAKARA KARADA

KARADA DAKARA DAKARA KARADA

KAYAKU PROJECT

千種文化小劇場(愛知県)

2009/06/19 (金) ~ 2009/06/19 (金)公演終了

満足度★★

不思議な世界
コンテンポラリーダンス、モダンダンス、映像、音が混ざり合った作品集、といった趣。
不思議な舞台。。。こんな世界もあるのかぁ、という意味においては、見てよかった、と思いますが。。。
好きか嫌いかで言われたら・・・
嫌いではないけれど、好き、ではない、が正しい表現かな?

ネタバレBOX

ジタバタして、性的表現的に震え、内面の動揺に震え、外面の失望に震え、
それを体で表現しているように思える。
ダンスと言うよりは、精神の、体の、内面の体現劇といった感じ。
音楽は、どちらかと言うと不快、そして沈黙が覆った中での表現。

上からの映像と共に踊った男女の一人ダンスは、
映像の意図する所と、その映像の光で残像の様に見える男の動き、
血肉の映像の中で、外面と内面で苦悩する女の動き、
が、興味深い。。。

しかし、不安、不快、沈黙、吐露等様々な表現で展開されていくのだけれど、
見ている側としては、面白くは見れない・・・不思議な世界でした。
ユーリンタウン-URINETOWN The Musical-

ユーリンタウン-URINETOWN The Musical-

流山児★事務所

座・高円寺1(東京都)

2009/05/29 (金) ~ 2009/06/28 (日)公演終了

面白かった。
流山児演出はアングラと分類されるのかもしれないが、やはりどこまでもポップでわいわいがやがやの芝居小屋で…あとは、自分のブログに感想書きます。


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