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3人いる!

3人いる!

リトルモア地下

リトルモア地下(東京都)

2009/07/31 (金) ~ 2009/08/12 (水)公演終了

今度は一転、
恋愛もの!!!

本来はSF的な世界観を元にした、
ある種無機質な、部屋をでていく、でていって! という会話が、
恋人たちの互いへの捨てがたい思いとして伝わってくるとは…。

"Are You Experienced?"

"Are You Experienced?"

CASTAYA PROJECT

こまばアゴラ劇場(東京都)

2009/08/10 (月) ~ 2009/08/25 (火)公演終了

満足度

はっきり書きます!
つまらない。

面白かったのは冒頭の字幕のみ。
後は期待はずれ。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

冒頭の字幕はハイテンションな音楽とともに、「ネタばれは自由に書いてください。そのかわりこっちの態度も自由です。全演目公演の内容が違う、なんていわれていますが嘘です。それと同時に演劇も自由です。」なんちゃってお茶目な字幕にワクワクドキドキだったわさ。笑

しかし、いざ本編が始まると、一人の女性がじっと佇む事数分。この時点で観客は我慢大会みたいな空気感が漂う。
じーっと・・・じーっと・・・じーっと・・・・、眠くなる。(苦笑!)

そのうち数人が合流してパントマイムみたいなナリでセリフは発せず、座ったり立ったりの繰り返しでコミュニケーションらしき風景だけれど、何だコレ。(@@!)

そうこうしているいちに音楽と共にダンスを踊りだす。観客はクラブの片隅でへたくそな踊りを見ているかのような錯覚に陥る。ついでにワタクシの気分も陥る。だから、観客の表情を見ていたほうが余程面白く、寝ている観客。つまらなそうに唖然としている観客。やれやれ状態の観客。これらが一つになって一種の小康状態!(失笑!)

要するに私感としては演劇ではなくパフォーマンス。
つまりはワタクシの好みとかけ離れちゃって、こっちの感情はずんずん向こう岸に遠のいて、意識は遠いところから中央のパフォーマンスを眺めるような状況になってしまう。
顔が遠ざかり身体が遠ざかり、中央のダンスが遠ざかり、観客全体が遠ざかり、アゴラ劇場が遠ざかり、駒場東大前駅と樹林が遠ざかっていく。そのスピードはより速く、より加速していくようで、空の上から見下ろす風景は空虚だった。

"Are You Experienced?"

"Are You Experienced?"

CASTAYA PROJECT

こまばアゴラ劇場(東京都)

2009/08/10 (月) ~ 2009/08/25 (火)公演終了

満足度★★★★★

演劇は自由で、
そしてまた感想も自由だと思うので、今度は一転して「舞台を初めて観る方にお薦め!」してみたり♪
そう、日々変わるのが演劇です。

ネタバレBOX

ちなみに今日は、冒頭の字幕の影響もあって、前半の客席が多くの疑問符を抱えた重たい凍ったような空気になってしまったのは、残念。
まあ、強度のある芝居なので、途中からは一気に没入してしまえたんだけど。

あと、2日観た印象では、
タイトルのの「Are You Experienced?」を含め、
演出家のTシャツや客入れ音楽など、けっこうジミヘン。
"Are You Experienced?"

"Are You Experienced?"

CASTAYA PROJECT

こまばアゴラ劇場(東京都)

2009/08/10 (月) ~ 2009/08/25 (火)公演終了

8月11日
体験しました

お、わ、り。

お、わ、り。

TangPeng30 Aグループ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2009/08/04 (火) ~ 2009/08/11 (火)公演終了

満足度★★★

公演の新しい形
シアターグリーン学生芸術祭のひとつの売りになったTANG PENG 30、これは3つの劇団が30分ずつの公演をするという三本立て興行。今回はAチームとBチームに別れ、今日はAチームを拝見した。

参加したのは桜美林大学の大石憲の一人芝居、早稲田大学のたすいち、立教大学のUO企画。三つ併せて「お、わ、り」という意味深なタイトルが付いている。つまり、ひとつひとつ独立した芝居でありながら、3つの芝居が相乗効果をもたらすという構成なのだ。

なるほど、観客は満席である。そのひとつをとってもても3劇団の合同興行というのは意味のあることだろう。

大石憲の一人芝居は、トップバッターでやりにくかっただろうが、スパイの恋の物語を一人何役もこなす器用さで魅せてくれた。ただ、途中から声が少しかすれてきたのか、聞き取りづらいところがあったのが残念。

たすいちは全員が達者な役者で、多重人格という難しい設定を見事に演じていた。特に主人公ユカを演じた椎谷万里江の声が素敵だった。

UO企画は男性が妊娠するという話をカフカの変身にひっかけ、面白い不条理演劇に仕立ててみせた。端々に魅力的なシーンがあったが、全体としてはまだまだ未完成さの残る芝居だった。発想がいいだけにもう少し磨くと面白くなりそうな芝居だった。

どちらにしろ三大学の有志が集まり、三本立てで競い合うというのは素晴らしいこと。この公演を通じて、輪が広がり、ライバルとして競い合う下地が出来れば大成功であろう。シアターグリーンの企画に拍手を送りたい。

【LOVE*LABO】「アレルギー」「3番目の恋人」満員御礼で終了!

【LOVE*LABO】「アレルギー」「3番目の恋人」満員御礼で終了!

feblaboプロデュース

エビス駅前バー(東京都)

2009/08/08 (土) ~ 2009/08/11 (火)公演終了

満足度★★★★★

期待どうり
千秋楽となる回を見てきた。
二つのお話を連続して見せるのだが、同じ立場にあっても人によって発想する事が異なるという点を共通して描いていたように思う。
短期間の公演のため、見終わってあれはどうなっていたっけと思う点は少なく、明快な形である結論が出て終わっていた。貼った伏線は回収し、それが見ている人に明確に伝わるようになっているなど構成は巧みで、それを技量が確かな役者さんが上手に演じていたと思う。

今回の公演で特に気に入った役者さんは、鈴木麻美さん、三瓶大介さん、熊野善啓さん。でも他の役者さんも別に悪くはない。

週の前半のかなり遅い時間というのが少々ネックだったが、贅沢な時間を過ごせて良かった。

六人の母と私

六人の母と私

たすいち

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2009/08/04 (火) ~ 2009/08/11 (火)公演終了

満足度★★★★

今度はしっとりとした心理劇に。
前回のたすいちは活劇シーンが華麗な動的芝居だったが、今回は一転、主人公の心の中を探る静的な芝居。こちらもなかなかの出来で、作者の技量に感心。魅力的な登場人物が多数いたので30分ではもの足りなかった。もっともっと観たかった。

6人の母を家の中の家具等に見立て、そこから動き出す演出は秀逸。最後に主人公が別れた母と会うためにドアを開けるシーンは主人公の心の動きが伝わってきて鳥肌が立った。

ただ、6人の母の衣裳が全員黒服なのは、(演出意図はよくわかるのだが)せっかく演技力のある個性派の役者を揃えているのに、衣裳に埋没してしまい、もったいなかった。

"Are You Experienced?"

"Are You Experienced?"

CASTAYA PROJECT

こまばアゴラ劇場(東京都)

2009/08/10 (月) ~ 2009/08/25 (火)公演終了

それは秘密です
去年、リトルモア地下で上演された東京デスロックの3本立て公演の一つとして、日本に初登場したCASTAYA project。聞く所によれば、韓国人俳優を起用して、しかも前半の40分は無言で立ったまま、そのあとは韓国語が飛び交うという観客泣かせの内容だったらしい。

演出家Enric Castaya(エンリク・カスターヤ)のプロフィールから、出演者の顔ぶれ、そしてもちろん作品の内容まで、徹底した秘密主義のもとで上演されるその公演は今回が第2弾。噂を頼りに、どんなものだろうという好奇心だけで見に出かけた。

公演日程がかなり変則的で、8月10、11日にやったあと、2週間後の24日、25日にやってそれで終わり。実際に作品を見てみると、この長い休演期間もある程度納得がいく。

出演者の顔ぶれは開演すればもちろんわかることだが、せっかく秘密主義にしているのだから、それを尊重して公演期間中は書かない。作品の内容とともに、公演終了後にまだ記憶に残っていれば書くかもしれない。

実はこの作品を見ている途中で、ある重大な疑惑が浮かんできたのだが、それについては公演終了後もあえて触れないでおこうと思う。

3人いる!

3人いる!

リトルモア地下

リトルモア地下(東京都)

2009/07/31 (金) ~ 2009/08/12 (水)公演終了

率直に言って良さが分からなかったなあ・・・
他の方の感想はおおむね好評みたいだけど、個人的には「?」っていう作品でした。自分自身のツボからは思いっきり外れていたみたい。

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ガレキの太鼓

シアター711(東京都)

2009/08/07 (金) ~ 2009/08/11 (火)公演終了

満足度★★★★★

リアリズム
田舎の農家を模したセットに使用した木材。数十年は実際に柱や壁として使ってないと、ああいういい具合の色は出ないと思います。どこから見つけて来たんでしょうか?劇場のアットホームな規模と相まって、本当に農家にお邪魔している臨場感を味わうことが出来ました。大雨のシーンも大迫力。

ネタバレBOX

自分の居場所をどこに置くか、私にとっても大問題。大地にしっかりと根をはってるわけでも、根無し草でもなく、どっちにもなれない自分に焦りと嫌悪を抱いてるわけですが、かといって、どっちかになる力量も根性もない。いろいろ考えさせられました。
"Are You Experienced?"

"Are You Experienced?"

CASTAYA PROJECT

こまばアゴラ劇場(東京都)

2009/08/10 (月) ~ 2009/08/25 (火)公演終了

観ました。
8月11日19:30の回

noname#0193

noname#0193

noname0193製作委員会

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2009/08/07 (金) ~ 2009/08/09 (日)公演終了

満足度★★

男女6人好き好き物語
好きな人がいるのにドキドキする人に出会うと関係を持つ、それが知り合いの人の彼女、彼氏でも。素直な気持ちをストレートに言えば、なんでも許せるのかなあ(壁にはぶつかるけど)綾乃さんは頭を撫でてくれる人がそばに居れば寂しくないのかも。斉藤さんの瞳が印象的。

ネタバレBOX

私の年齢だと作品に温度差を感じる。好きになれば二人でも三人でもよしとして、そこに浮気(この言葉はきらい)と言う感情は無いし、感情が爆発する事も無い。似たもの同志なのか執着心無いしあさっりと許してしまうあたり。いっそ共有すればこれはこれで一つの形になる。綾乃さんが佐伯さんに「私いっぱいやられたよ」それに対して佐伯さん「俺もいっぱいしていたよ」 同じくらいやっていれば問題ないのか、知っている人とだよ普通性格歪むし破綻するな。 シリアスな演出で淡々と見せるのは好きですけど2時間以上は長いかなあ、腰が痛い(笑)
高田さんラストは「勃起してえ~」でしょ。

チケプレで観ました。ありがとうございました。
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ガレキの太鼓

シアター711(東京都)

2009/08/07 (金) ~ 2009/08/11 (火)公演終了

20090810
ン、)ノ ひとつのところにむかっているはずの思いがそれぞれ違う方向にむかっていくさまはたのしめました。もう少し心にくいこんでくる何かを見たかった気がします。大川さんのブチギレシーンすてき 

六月燈の三姉妹

六月燈の三姉妹

パディハウス

赤坂RED/THEATER(東京都)

2009/08/05 (水) ~ 2009/08/11 (火)公演終了

満足度★★★★★

鹿児島弁のお芝居。
家族一人一人が、いかにも実在しそうな人物でした。かなり高度な鹿児島弁で会話が進み、笑いの中にも家族や夫婦の愛情があり、優しさ溢れる次女の夫は妻と母の間で葛藤し。内容もキャストも素晴らしく久々に大満足できるお芝居を楽しみました。

六月燈の三姉妹

六月燈の三姉妹

パディハウス

赤坂RED/THEATER(東京都)

2009/08/05 (水) ~ 2009/08/11 (火)公演終了

満足度★★★★

誠実で仲のよい関係なら○
鹿児島で家族経営している和菓子店「つるの屋」が舞台。
父母は離婚、しているが同じ家で暮らす。長女と三女は出もどり、次女・ナミは離婚調停中という家族が結婚という形にとらわれない新たな愛の形を見出していくお話です。

以下はネタばれBOXにて。。



ネタバレBOX


鹿児島へ帰ってしまったナミを追ってナミの実家「つるの屋」に訪れた夫・平川のシーンから舞台は始まる。
不器用で優しくて誠実だけが取り柄の妻と歳が離れた夫は、ナミとよりを戻したいがために、説得に来たのだが、上手く言い出せない。とにかく不器用な仕草というか、癖というか、行動がすんごく面白い。
ナミはナミでそんな夫と離婚する原因は、表向きには姑との折り合いにあったが、実のところはナミに好きな男が出来たのだった。

「つるの屋」の母の元夫との間にできた子供が長女と次女、現在離婚しているが同居中の夫との間に出来た子が三女という家族構成だが、離婚しているけれども父母は案外仲良く「つるの屋」を回してる。
他人だけれど家族を営んでる、という感じの家族。

三女の不倫問題や、ナミの離婚の危機に家族がそれぞれの持ち味で力になるという家族以上の家族の信頼関係や絆が伺える。

一方で平川は妻のナミに一緒に東京に帰ってくれと、最後の説得をしながら、実母には一人で住んでもらうようにするから、との条件を約束する。その言葉を聞いたナミは「お義母さんの問題だけじゃないの。私、出版社の人を好きになってしまったの、キスもしたの。」と告白してしまう。
それを聞いた平川は、落胆するも「それならそれでいい。だけれど戻ってきて欲しい。僕はナミじゃなきゃ駄目なんだ!」と悲痛にも哀願する。

それを聞いたナミの心はぶれて元の鞘に納まりそうな余韻を残しながら舞台は収束してしまうが、コメディ満載の人情喜劇で、ちょっぴりホロリとさせられる場面もあり、素晴らしい舞台でした。

形だけの家族でも家族といえない家族はいっぱいあるから、これから先の世界はもっともっと色んな形の家族があってもいいと思う。どんな形でも誠実な関係ならいいよね。(^^)


RENT ブロードウェイ・ツアー

RENT ブロードウェイ・ツアー

TBS

赤坂ACTシアター(東京都)

2009/08/07 (金) ~ 2009/08/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

やっぱ本物はいい。
この作品が好きで映画は30回以上観ました。
今回は映画主演もしてる二人が参戦ってことで、ジャンルとしては苦手な『ミュージカル』を久しぶりに観にいきました。
二人はもう歳だし、日本人客寄せ的な意味合いが強いのかなと思ってましたが、謝ります。すごいです。歌も動きも現役そのものです。
観てない人は是非観にいったほうがいいです。
恥ずかしいと思ってたスタンディングオベーションも自然としてました。
おかげでミュージカルの食わず嫌いも治りそうです。

行く前に映画とドキュメンタリー(セルDVDのおまけ)は必ず観ていくことを強くオススメします。

観劇後、マークとロジャーに会いました。
二人とも気さくで優しいいい人でした。

3人いる!

3人いる!

リトルモア地下

リトルモア地下(東京都)

2009/07/31 (金) ~ 2009/08/12 (水)公演終了

何人いる !?
萩尾望都の『11人いる!』はずいぶんとむかしに読んでいますが、東京デスロックのオリジナルは未見です。本公演も残念ながら当日1回のみの観劇です。
開場がどうしたことか20分程遅れ、保冷材を渡され入口にて飴屋さんに出迎えられての入場。
ストーリー、というか着想が秀逸ですが、あくまでシリアスで押し切りながら、笑いと恐怖にとらわれること必至な展開は飴屋ワールド炸裂!といったところでしょうか。終演後、自分に置き換えて想像するおたのしみ付きの60分。

しかし、飴屋さんの活動から当分目を離すことができません。

"Are You Experienced?"

"Are You Experienced?"

CASTAYA PROJECT

こまばアゴラ劇場(東京都)

2009/08/10 (月) ~ 2009/08/25 (火)公演終了

満足度★★★★

はじめての体験
はじめて、「舞台を初めて観る方にお薦めはしない」マークをつけてしまいました。
でも、ご覧のように個人的な満足度は高いので、それを乗り越えて観にいって欲しい気持ちも♪

ネタバレBOX

松岡和子さんの「マクベスは眠れない人の物語」という指摘を汲みとってか、
『44マクベス』から『夏の夜の夢』への移行シーンが素晴らしく☆

なんて、ことを知ってるほうが楽しめるように感じたので「舞台を初めて観る方にお薦めはしない」マークをつけたのだけど…。
劇団四季ソング&ダンス~55STEPS~

劇団四季ソング&ダンス~55STEPS~

劇団四季

大阪四季劇場(大阪府)

2009/07/13 (月) ~ 2009/09/06 (日)公演終了

満足度★★★★

濃縮!!
四季ファンにはたまらない一品!!
いつもと違う役者さんが星のさだめやメモリーを歌うなどなど、
歌と踊りに酔いしれた2時間。

ネタバレBOX

個人的にはこの歌班6人は最高のメンバーだった。
阿久津陽一郎
芝 清道
李 涛
井上智恵
早水小夜子
今井美範
花とアスファルト

花とアスファルト

青☆組

アトリエ春風舎(東京都)

2009/08/01 (土) ~ 2009/08/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

花とアスファルト
初めて舞台を観ました!
正直メチャ面白かったです。
リアルにクマを想像すると、あの空間にいること自体が面白かった。
クマを演じる役者さんの動きも時々クマそのもので笑えました^^。

舞台特有だと思ったことは、複数の人がそれぞれ出てきて、バラバラな動きをしているときに一人が主役だと他の人が背景になるんですね。そして、また主役が代わって・・・これって、映画とかじゃ有り得ないから面白かったなぁ。
あと、一人の子共に対して3人のお母さんが出てくるシーン。
少しずつ表現の仕方が違って、印象的でした。

それから、暗転したかと思ったら、いつの間にかシーンが代わっていたのも驚きました。真っ暗な中、どうやって役者さんは自分の位置を確認できたんだろう???

舞台って面白いんだなって思えた作品でした。
また、観てみたいです。
また作品を生み出してください。応援しています。

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