最新の観てきた!クチコミ一覧

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大家族、はじめました。

大家族、はじめました。

ひつじ同盟

タイニイアリス(東京都)

2010/05/01 (土) ~ 2010/05/04 (火)公演終了

満足度★★★★

窮屈な満席!でした。
とても面白かったと思います。初対面?同士の家族の中で何故か白い服の一組が最初から中むつまじいので不思議で気にはなっていたのが、後半で意味が解りました。この公演でとりあえず劇団が終わるのは残念ですネ。
 席詰め過ぎだと思います。4日間の短期公演の都合もあるのでしょうが、身体がぶつかり合います。配慮は必要でしょう。開始時間もなし崩しでなく守りたいものです。

中之島春の文化祭2010

中之島春の文化祭2010

朝日放送

ABCホール (大阪府)

2010/05/02 (日) ~ 2010/05/03 (月)公演終了

満足度★★★★★

2日間 6時間 7時間
落語やパントマイム、ダンスもあり、GWに大いに楽しめました。
見たことのない劇団の味見が出来た、全然知らん所が、すごく面白かったり
疲れたけど面白かった。

メリーゴーラウンド☆トーキョー5

メリーゴーラウンド☆トーキョー5

遊々団ブランシャ☆ルージュ

SPACE107(東京都)

2010/05/02 (日) ~ 2010/05/05 (水)公演終了

満足度★★★

前作に続き
2度目の観劇。初レビューの時は圧倒されっぱなしでしたが、今回は少し余裕を持って楽しめたかと思う。スキャンダルネタのパロディは面白い。

ネタバレBOX

「ダンスは上手く踊れない」の工藤綾乃さんが良いですね。印象に残るシーンかと。
15 Minutes Made Volume8

15 Minutes Made Volume8

Mrs.fictions

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2010/04/29 (木) ~ 2010/05/02 (日)公演終了

割と一定の温度の
作品が並べられた印象ですが、その中でPLAT-formanceはがらりとテンションを変えてくれた。全体を通して今回はゆったり最後まで楽しむことができてデート向きであったかもしれない。結局関係者が一番多い企画にならないように自分も女子に声かけるけど、今回の内容だったらもっと誘っても良かったなと。スタッフさんも非常に丁寧だし初めてでも安心企画でした。
リクエスト欄があったなら団体でないけど桑原祐子さんと櫻井智也さんの二人芝居が観てみたいですが。

「鬼 ONI」

「鬼 ONI」

劇団ZAPPA

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2010/04/21 (水) ~ 2010/05/04 (火)公演終了

満足度★★★★

泣けました
実力派の俳優陣と謎めいた展開にぐいぐい引き込まれました。
泣けるポイントもいくつかあり、満足感ある作品でした。

ネタバレBOX

「おたくさん」のくだりは泣けました。
もっと前振りあったらもっと泣けたかも。
田村一行『オママゴト』

田村一行『オママゴト』

大駱駝艦

大駱駝艦・壺中天(東京都)

2010/05/01 (土) ~ 2010/05/16 (日)公演終了

大駱駝艦を初見
全身白塗りでほぼ全裸の男女が踊る日本の舞踏。アングラが苦手な私ですが、全然平気でした。オリジナリティーが次世代へと継承されていることが素晴らしいなと思いました。

LOST CHILD

LOST CHILD

謎のモダン館

西鉄ホール(福岡県)

2010/05/01 (土) ~ 2010/05/01 (土)公演終了

満足度★★

「共通認識」というのは難しい
-明日、水の底に沈む町-
町の住人達はバックギャモンに興じつつも、閉ざされた心を開く事はない。
そこへ現れたさすらいのギャンブラー鬼山。
彼は消え行く町に何を見るのか。
さまざまな思い、さまざまな理由。
そしてそれぞれの決意。
失われた幸せを賭け、バックギャモンに臨む。
(~以上、公演パンフレットより~)

度重なる洪水によって被害を受け疲弊し、寂れた町。
住人は一人、また一人と町を去り、遂には町はダムの底に沈む事が決定する。
反対派として町に居座り抵抗する極少数の人。
さすらいのギャンブラー、抵抗者達を排除しようとする行政側の人間達。

設定からみてもそうだが、全体的に西部劇風のテイストが流れていた。
特にさすらいのギャンブラー鬼山と、町の孤高のギャンブラー・レイはそのものズバリだった。
この二人の掛け合い、或いは意味深なセリフを吐露する様は、なかなかに渋いモノがあった。

作品の全体像としては、個人的には好きな部類に属していた。
特にラストの救われなさに関しては、もっと悲惨あるいは絶望的でもよかったぐらいだ。

だが芝居の構成や演出、また技術的な細かな部分では不満や疑問も残った。

まずは冒頭の映像によるスタート。
水害の模様をモノクロでプロジェクター投影し、タイトル・出演者名を紹介。
しかしスクリーン投射ではなく直接舞台に投射した為、非常に見づらかった。
開演直前にプロジェクター操作トラブルか何かもあったが、テストしていたのか疑問。
注視しても視認できるかできないか?・・・のような文字は、かえって無かった方がよかった。
ナレーションの声や入り方は良かったので、余計に映像が邪魔に思えてしまった。
冒頭のこの映像によりイライラさせられた感覚は、その後の観劇に多大な悪影響を残した。

登場人物の使われ方にも勿体無さを感じる部分が多々あった。

例えば「不思議キャラ」として登場する「ハテコ」。
無意味に元気かつ天真爛漫そうなキャラは、芝居の中で浮き気味だが面白そうだった。
しかし途中から水害のトラウマを抱えた一人の女の子・・・になりきってしまう。
それであれば、もっと切り替わる瞬間に何か強烈な印象が残ればよかったのだけれども。
いつの間にか気付いたら普通の女の子になってしまっていた印象がある。

「孤高のギャンブラー」のレイちゃん。
演じる女優さんのちょっとハスキーがかった声質が好みで、とてもいい印象だった。
スタイルもよくカッコよかったので大いに期待し、全体としてはそれで通っていてよかった。
しかし「渋い」はずのキャラが途中でフテくされ始めたり、逃げ腰になったりするのは残念だった。
特に「自分が逃げ出した勝負」を鬼山が代打ちしてる最中にその場から姿を消したのは・・・。
その「途中退場」に展開上の意味を見出しにくく、疑問・違和感として残ってしまった。

ギャグ混じりに嫌味なセリフを吐いていく女課長の「円島」。
ギャグの寒さや間合いの変な感じはよかったが、マジメな会話と冗談との境目が薄かった。
そこのメリハリがもっとあれば活きた気がする。
あとラストの大勝負を「私がやる!」と言って結局やらなかった・・・という件は不完全燃焼感があった。
キャラの立ち位置や設定は面白かったが、話の主軸との絡み合いにおいて消化不良な印象があった。

一番残念な気がしたのは、ヘッポコ勝負師「茶々田」だった。
最初から最後まで「残念なキャラ」でいた彼が、実は最もラストで大きく絡んでくる。
その展開は実は気持ちいいのだけれど、そのいい感じのラストにもっていくまでの課程が問題。
芝居の最初から最後まで、とにかくこの茶々田が「喋り過ぎる」というのが最大のネック。
早口でまくしたて、誰の会話にも首をつっこんだりかき回したり、とにかく忙しい。
芝居の3分の2は彼が喋っていた・・・ぐらいの印象が残っているほど。
その結果、彼の発言に対する注意力は散漫になってしまった。
例えば普段の会話のテンションをもっと低くし、バックギャモンの時だけ強烈に上げたらどうだったか?
その彼がラストで自分の身に起きた不幸を大声で吐露したらどう感じただろうか?
芝居の流れの中でのテンションのメリハリをつければ、ラストで鳥肌がたったに違いないと感じた。

上演時間90分ほどの作品にしてはセリフの量が多すぎたのではないか?と感じた。
「茶々田」に関しては特にそうだが、それ以外のキャラも少し「喋り過ぎ」な印象がある。
それが「会話劇」としてならばいいが、どちらかというと説明セリフが多かった気がする。

観客としての自分の立場に問題がなかった・・・とも言い切れない。
たとえばこの作品の背景には確実に「長崎の大水害」がある。
そしてその事はモダン館本拠地である長崎や、近県である福岡では常識的な共通感覚に違いない。
けれど山陰から観に来ていた自分・・・には、やはり即座にピンとくるイメージが無かったのは問題だ。
やはり地方での演劇にはその土地柄や共通感覚といったものは非常に重要だと痛感した。
なので、今回の自分の観劇記の劇評としての部分には難点がある・・・とも思う。

しかし「自分が強く思っていることを他者に伝える」というのは、非常に難しい。
住んでいる地域が違えば、世代が違えば、趣味が違えば、そこに「共通の認識」は成立し難くなる。
その共通認識を前提として伝えようとすると伝わらなくなったり・・・。
或いはその共通認識を構築しようとすると説明に終始してしまうこととなったり・・・。
その辺りを過不足なくきちんと整合させる・・・ということがいかに困難なことか。
そういったことを、終演後に立ち寄った屋台で呑みながら考え続けた5/1の夜・・・となった。

今回、初めての西鉄ホール、初めての博多での観劇となった。
また機会があれば是非、博多に芝居を観に行きたいと思った。
そして出来れば、長崎や熊本など九州の他の県にも観に行ければ・・・とも思った。
いや、本当に出来れば・・・なのだけれども・・・。

最後になるが、今回の観劇にあたって不躾な要請に応じてくれた白濱氏に感謝。
カーテンコールでは、芝居に対する氏の熱い思いが伝わってきた。

狂想のユニオン

狂想のユニオン

イキウメ

吉祥寺シアター(東京都)

2007/03/16 (金) ~ 2007/03/21 (水)公演終了

満足度

うーん、
初見。宣伝力と頭良さげなとこがすごいけど実際の中身はそうでもなく、いやむしろ話題が先行し過ぎてる感が否めず。
描く世界のチョイスをミスった?
有川・津村両氏の頑張りが救いだった。

#2 「無情」

#2 「無情」

MCR

駅前劇場(東京都)

2007/03/19 (月) ~ 2007/03/21 (水)公演終了

満足度

うーん、
ドキッとする瞬間、言葉は多少あれど、基本はコント。
今のところは話題作りと客演のネームバリューがこの集団の支えかと。
イギタだけは好感が持てた。

東京

東京

赤坂RED/THEATER

赤坂RED/THEATER(東京都)

2008/03/13 (木) ~ 2008/03/23 (日)公演終了

あーあ、
やってしまった公演・・・。
残念この上ない。。。

僕たちの町は一ヶ月後ダムに沈む

僕たちの町は一ヶ月後ダムに沈む

演劇ユニット3LDK

調布市せんがわ劇場(東京都)

2009/01/16 (金) ~ 2009/01/22 (木)公演終了

満足度★★★★

うーん
最近には珍しく誠実だなーと思う。
今年初めて泣いた。

床下のほら吹き男

床下のほら吹き男

MONO

吉祥寺シアター(東京都)

2009/02/06 (金) ~ 2009/02/15 (日)公演終了

満足度

うーん、
好きな劇団だから敢えて辛口に。

Back Stage -舞台ヴァージョン-

Back Stage -舞台ヴァージョン-

LEMON LIVE

駅前劇場(東京都)

2009/05/13 (水) ~ 2009/05/18 (月)公演終了

満足度

えーっと
二日目に見た。
とはいえ、噛み過ぎだし安定してないし。
芝居というよりコント。
笑えるとこもあるけど、値段と内容が不釣合い。

化粧 二幕

化粧 二幕

座・高円寺

座・高円寺2(東京都)

2009/05/01 (金) ~ 2009/05/31 (日)公演終了

満足度★★★

いやはや
いつのまに愛らしく感じた。
一人であんだけの時間・・・すごいことだと思う。
息遣いがやたらリアルなのは芝居じゃないと思われるが、それもヨシかと。

「nine」

「nine」

劇団俳優座

シアターX(東京都)

2009/06/17 (水) ~ 2009/06/25 (木)公演終了

満足度★★

うーん
演出全体が古すぎる。
値段を考えると星ひとつ。
+★は終盤を締めた役者さんに。

BLUE/ORANGE

BLUE/ORANGE

シーエイティプロデュース

ワーサルシアター(東京都)

2010/04/22 (木) ~ 2010/05/02 (日)公演終了

満足度★★★

ちょっと疲れたけど、
緊張感の高い芝居。
ライブ感があって、意外性もあって、セリフも情報もたくさんあって、観ている方にも集中力が必要だった。
そんな2時間40分。
イギリス人がベーシックに持っている知識や常識があればもっと楽しめたのだろうなぁ。

電波ヒーロー~夢みるチカラ~FINAL

電波ヒーロー~夢みるチカラ~FINAL

劇団ヘロヘロQカムパニー

シアターサンモール(東京都)

2010/04/21 (水) ~ 2010/04/25 (日)公演終了

満足度★★★★

おもしろかった!
観る前は、声優劇団でしょ?と少しなめてた部分があったけど、
いやいやホントすいませんでしたm(_ _)m
お茶目さとサービス精神たっぷりの全体と、可愛げのあるキャラクター作り。
勢いのところに丁寧さがあればもっと良くなるかと。

夢の裂け目

夢の裂け目

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2010/04/08 (木) ~ 2010/04/28 (水)公演終了

満足度★★★★

初演につづき
井上さんのメッセージ。
役者さんたちが作り出すドラマ。
上質なもので、笑いと恐怖のなかで謙虚に内容を心に刻んだ。

ただ・・・あえて難を言うと、
出演者の方々みなさん素敵なんだけど、
ちょっと配役のバランスが良くないかも。

かたりの椅子

かたりの椅子

ニ兎社

世田谷パブリックシアター(東京都)

2010/04/02 (金) ~ 2010/04/18 (日)公演終了

満足度★★

うーん、
ばらばら感が否めないかなぁ。
すっくと立った挑戦作でそれはとても愉快だしいい意味でイライラするんだけど、なんだろ、終始違和感を感じたまんま終わっちゃったんだなぁ。永井さんの書かんとしたことがあまり伝わらなかったというか・・・。なんだろ?

『ウツセミウツラ』ご来場ありがとうございました!!

『ウツセミウツラ』ご来場ありがとうございました!!

タテヨコ企画

ザ・スズナリ(東京都)

2010/04/07 (水) ~ 2010/04/11 (日)公演終了

満足度★★

うーん
理解できず、感情移入できず、共感できず。
距離感とやりとりがチグハグなのは2日目だからなのか?
前に銀座のギャラリーで見た時は面白かったのに。
残念。

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