最新の観てきた!クチコミ一覧

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月夕~GESSEKI~(満員御礼!ご来場ありがとうございました!)

月夕~GESSEKI~(満員御礼!ご来場ありがとうございました!)

どて劇団

テアトルBONBON(東京都)

2010/05/19 (水) ~ 2010/05/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

泣けました
15年前の殺人事件の真相。最後のシーンは強烈な印象に残っています。でも

ネタバレBOX

それを知ったあとの少女の姿こそ手紙という形でなく舞台で演じさせてほしかったと思います。
課長、コクっちゃえば?

課長、コクっちゃえば?

劇屋いっぷく堂

サンモールスタジオ(東京都)

2010/05/18 (火) ~ 2010/05/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

傑作です
不倫ものかと思えば社内の内部告発モノ。最後にも意外な真相が暴かれたりと目の離せない舞台でした。それぞれのキャラクターも魅力的に描かれていました。

空気ノ機械ノ尾ッポvol.15~キカイ~

空気ノ機械ノ尾ッポvol.15~キカイ~

空気ノ機械ノ尾ッポ

シアターブラッツ(東京都)

2010/05/27 (木) ~ 2010/05/30 (日)公演終了

満足度★★★★

ベンチでは?
キカイというタイトルでなくベンチであればすっきりとしていました。いや器械ではなく機会だったのかな。

憂鬱な午後

憂鬱な午後

劇団なのぐらむ

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2010/05/26 (水) ~ 2010/05/30 (日)公演終了

満足度★★★★

ナノグラム版そして誰もいなくなった
古書にまつわるミステリアスなストーリー。天井から古書が落ちてくる演出には驚き。そして

ネタバレBOX

神になるのではなく紙になる(本になる)という結末。これは評価がわかれるでしょうね。私はいいオチだと思いましたが。
マクベス-シアワセのレシピ-

マクベス-シアワセのレシピ-

THEATRE MOMENTS

シアターX(東京都)

2010/05/20 (木) ~ 2010/05/23 (日)公演終了

満足度★★★★

<言葉>のドラマを<身体>で見せる
開演前に出演者が観客に飴を配るという予想外の親しさ、そして昼間からいっぱいで、ワイワイしてる感じの客席にまずはビックリしました。
気軽な雰囲気の「前説」(らしきもの)からシームレスに本題のドラマに入っていく手つきも含め、気持ちよく、伸び伸びしている集団(もちろん「考えている」と思います)なのだなと感じました。

芝居そのものはもちろん、「マクベス」ですからシリアスです。
セットも衣裳も小道具も、できるだけ具象を排した空間の中で展開されるのは声と身体のドラマ。動きもせりふも、決して過剰になることなく、でも、十分に満たされている、といってよいものだったと思います。中でも私は、感情や状況をたくみに表現する<声>に魅力を感じました。<声>が表現する恐怖や喜びには、不思議な奥行きが宿るものです。




ネタバレBOX

考えてみれば、この「マクベス」は、<言葉>が人を動かしていく物語でもあります。ならば、声という要素が全面に出てくるのも、不思議ではないのかもしれません。要所要所で手にした新聞紙(キレイに色が塗られているので中身までは見えない)を小道具に使っていたのにも同じような意味を感じました。(「上手く表現し合えない恋人たちの告白」の寸劇が前説として登場するのも親切なだけでなく、示唆的です)

上演時間は1時間半程度だったと思いますから、当然、テキストは再構成されています。となれば、時間を経ての別の角度、読み方、深め方もありうるのかもしれません。

今後も、親しみやすさは保ちつつ、さまざまな角度・深度を持った上演に挑戦して欲しいなぁと思っています。
後藤ハウス

後藤ハウス

コーヒーカップオーケストラ

不思議地底窟 青の奇蹟(東京都)

2010/05/22 (土) ~ 2010/05/23 (日)公演終了

もう一息
一人芝居は難しい。最後の落語はよかったが。

甘え

甘え

劇団、本谷有希子

青山円形劇場(東京都)

2010/05/10 (月) ~ 2010/06/06 (日)公演終了

満足度

自分には理解できなかった
本谷有希子初見。率直に言って、全然楽しめなかったです。脚本は台詞が安っぽいし、何より描こうとしていることが伝わってこず。演出も、例えば音の使い方がアマチュア演劇に近いように感じるなど、全体的にプロフェッショナルから遠いような気がしました。世間的には評価の高い本谷氏ですが、個人的には×です。

4×4=0

4×4=0

innocentsphere

シアター711(東京都)

2010/05/20 (木) ~ 2010/05/30 (日)公演終了

満足度★★★★

確かに別レーベル
「大きな流れを見せる」通常公演に対してこちらは「定点観測」なオモムキ。
また、比較的短めの作品2編の後に異色作(笑)を配し、ガッツリしたドラマで締めくくる構成も○。

ネタバレBOX

さらに、最後に数式を浮かび上がらせるシカケ(とそれによりもたらす効果)も見事。
ちゃんちゃんばらばら

ちゃんちゃんばらばら

劇団ガバメンツ

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2010/05/28 (金) ~ 2010/05/30 (日)公演終了

満足度★★★

現代のチャンバラコメディここに完成!?
この劇団初の殺陣芝居。と言ってもほとんど殺陣シーンはない。暗転とBGMで難しい殺陣を処理する潔さがいい。

物語は正義の味方に切り捨てられた悪人たちの「たられば」から始まる。

この芝居の正義の味方はいち脇役となっている視点も面白い。

音楽や効果音、黒子など歌舞伎の要素を上手く使った時代劇コメディ。ガバメンツらしさの出た作品に仕上がっている。



ちょっと後半にスピード感が落ちるのでこの辺りを修正して、1時間30分になれば名作になる。

ネタバレBOX

冒頭の大(ヒロ)のういろう売りの口上は圧巻。
片山誠子の赤ん坊役も可愛さ100倍。
上田一軒の弱い親分役。
青木直敬の姑息な人斬り。
近藤貴久の鼻につく文豪。
大塚宣幸の地でいく素浪人。
平手嶺佑の絶妙なツッコミ。
田中誠行の強いけとちょっと間抜けな正義の味方など、
いつもにも増して脇役は揃いも揃っていてレベルが高い。

ただ、折角お膳立てができているのにラストシーンで落ちないのは主人公の濱本直樹の存在感。だた、弱々しいだけでなく、弱々しい演技をしているという演技しなければ観客は感情移入できない。

特にラストのういろう売りを繰り返すシーンは、一緒になって語りたい気分にさせて欲しい。

黒子を兼務したの豊田智子がよく頑張っていたが、ツケのバリエーションが乏しいので後半飽きる。


物語の前半で、「ああ、全員生き返るのかな?それぞれの回想シーンが繰り広げられるのかな?あと3人か?」
というのが想像できてしまっては、後半への集中力が欠けてしまった。

暗転ツケを徐々に短くするとか、思い切って回想シーンを掻い摘むとかすればもう少し見やすくなるのでは?
空気ノ機械ノ尾ッポvol.15~キカイ~

空気ノ機械ノ尾ッポvol.15~キカイ~

空気ノ機械ノ尾ッポ

シアターブラッツ(東京都)

2010/05/27 (木) ~ 2010/05/30 (日)公演終了

満足度★★★★

おもしろかったです
お二人の勢いや迫力についつい目が行ってしまいますが、
とても深い内容を扱っていますよね。
考えさせられました。
でもとても楽しめるものでした。ありがとうございます。

甘え

甘え

劇団、本谷有希子

青山円形劇場(東京都)

2010/05/10 (月) ~ 2010/06/06 (日)公演終了

満足度★★

甘え方が
めんどくさい連中と思いつつ、自分はどれに近いかと思ったりして。本質なんて見えないし、解んないし、いや知らん振りしてるだけなんだけど人に言われるとパニクって何しでかすかわからない狂気に恐れ人に甘えるのかな。

闘え!マイティくん!!! 【ご来場ありがとうございました】

闘え!マイティくん!!! 【ご来場ありがとうございました】

青春事情

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2010/05/26 (水) ~ 2010/05/30 (日)公演終了

満足度★★★

長すぎ!
この程度の物語で2時間は長すぎ。序盤は面白く観ていたが、物語に大きなうねりがないから、流石に飽きる。もうちょっと笑いが欲しかったところ。

ちなみに「戦えマイティ君!」のあらすじは、世界最強の武術・爆裂拳。その正当伝承者、雪村舞人。通称マイティ君は両親、兄をブラックゴッド率いる悪の組織ブラックマテリアルの殺され、唯一の肉親であるおじ爺によって育てられる。しかし、そのお爺さえもブラックマテリアルによって殺されてしまう。マイティ君は仇を討つため厳しい修行の旅に出る。その途中、様々な出会いや別れを経て友情と強さを勝ち得ていくマイティ君。そして、ついにブラックマテリアルが主催するメガバックストーナメントへ出場する。果たして、マイティくんを待ち受ける運命とは・・・。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX


このアニメ作家・泉秀人がどんな風に「戦え!マイティ君!!!」を制作していき、これに関わるアシスタント、担当編集者、そして新人アシスタントらの情景を描いた作品だったが、わりにヌルイ演劇だった。

アニメ作家を主軸に進めていく物語は想像の判定内で、バカバカしくもあり滑稽なのだが、その描写の仕方が古い。作家がマイティ君になり、アシスタントらに敵役をさせて戦うシーンはもうちょっと弾けても良かったような気がする。どこまでもベタな芝居だったが、折角のアニメネタなのだから、もっとセリフで笑わせるシーンも欲しかったところ。

「青春事情」って男ばかりの劇団らしいけれど、きっとサークルみたいにバカ騒ぎしながら仲良く楽しく和気藹々とやってるんだろうな、とは思う。だけれど当人らが「楽しい」だけの作品作りでは、やっぱサークルから抜け出せない。ワタクシはこの劇団は初見だったけれど、インパクトのない物語だと感じた。
物語の合間に映像でマイティ君のイラストを見せるアイデアは良かったんだけどなぁ・・。

アンゲーテッドコミュニティ

アンゲーテッドコミュニティ

北京蝶々

テアトルBONBON(東京都)

2010/05/26 (水) ~ 2010/05/30 (日)公演終了

満足度★★★

初北京蝶々
初観劇でした。
日本の社会的な問題をきちんと正面から扱っている本に好印象。小劇場って、どうしても人間の、時には凄い個人的な内面の問題にばかり焦点が当てられ勝ち(それはそれで好きですが)な気がするのですが、いい意味で演劇をやる意味をきちんと考えながら劇を作ってるのかな、という気がしました。

ネタバレBOX

ただ、もったいないのは役者、演出についてまだ洗練されていない感じなとこかな。良い役者揃えてやったら、演出や本の細かいアラとかも結果的に調整されていって、結構凄い舞台ができるかも知れない、という可能性を感じました。
パビリオン

パビリオン

劇団黒テント

調布市せんがわ劇場(東京都)

2010/05/22 (土) ~ 2010/05/30 (日)公演終了

満足度★★★★

独特な雰囲気
東欧の独特な雰囲気が出ていて面白かったです。
暴力、性欲が渦巻く荒んだ生活を送る駄目な人ばかりなのに、愛情とユーモアが滲み出ていて愛おしく感じました。

音や映像の効果が安っぽい感じがして好みではありませんでしたが、脚本や演技はとても良かったです。

他にも東欧の優れた作品を観てみたいものです。

憂鬱な午後

憂鬱な午後

劇団なのぐらむ

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2010/05/26 (水) ~ 2010/05/30 (日)公演終了

満足度★★

残念
怖さも笑いも中途半端で、物語自体も回収されないまま終わってしまった感じでした。
せっかく14人も出ているのに、半分以上の人は中盤までには消えてしまうのが残念。
極限状態に置かれたときに表れる、心の闇みたいな怖さをもっと前面に出すと面白くなると思いました。

MOTHERマザー〜特攻の母 鳥濱トメ物語〜

MOTHERマザー〜特攻の母 鳥濱トメ物語〜

株式会社エアースタジオ(Air studio)

天王洲 銀河劇場(東京都)

2010/05/26 (水) ~ 2010/05/30 (日)公演終了

満足度★★★★

観に行ってよかった〜
大林素子さんを含め、特攻隊のみなさんの熱演は、かなり心に響きました。
当時の常識は、今の私には信じられないものだし、私なら耐えられないだろう。平和を願うばかりです。

もっとたくさんの方に、トメさんや特攻隊のことを知ってほしいと思っていたら、再々演決定の知らせ。ずっと続けてほしい作品です。

空気ノ機械ノ尾ッポvol.15~キカイ~

空気ノ機械ノ尾ッポvol.15~キカイ~

空気ノ機械ノ尾ッポ

シアターブラッツ(東京都)

2010/05/27 (木) ~ 2010/05/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

ワンダー
いやー…面白かったです〜
ちょっと雑というかやんちゃな部分もありましたが、それがまた面白かった。台詞間違えても動じないというか、これまた魅せてくれるというか…
ワンダーでした!!!

ネタバレBOX

二人の役者さんがメインでずっと喋ってた!!
髪の毛の黒い方、かっこいいっす!!!!!!!
守り火(まもりび)

守り火(まもりび)

FINE BERRY(ファインベリー)

ザ・ポケット(東京都)

2010/05/25 (火) ~ 2010/05/30 (日)公演終了

満足度★★★

判っていながらの終末劇は悲しいです
西原りえ蔵の漫画のような話でしたね。
なんとか日々を過ごしていく人々の
群像劇という点で、強く印象に深く残りました。
ただ過去と現在の区別が、いまひとつしっかり分けられなかった演出が、
ちと残念でした。

ネタバレBOX

けっこうダークな話になった割りに、
人死にが出なかったのが幸いな話でしたね。

スモーキーマウンテンみたいな話でしたので、
物語の冒頭で、観客を引き込むための設定説明を、もっとするべきかと。
あと時代設定も、現代なのか、ちょっと過去なのか。
感情面での揺さぶりがメインの芝居といっても、
設定は細部まで凝ってる方が、のめり込み易いです。

家族は持とうと思えば、持てるものだ。
持った方が人生は素晴らしいものになるというメッセージは、
深く印象に残りました。
アンゲーテッドコミュニティ

アンゲーテッドコミュニティ

北京蝶々

テアトルBONBON(東京都)

2010/05/26 (水) ~ 2010/05/30 (日)公演終了

満足度★★★

舞台装置が凄かった
まさにカラクリと、呼びたくなるような作りでした。
ですが、大掛かりな部分が多く、細部までの作り込が今ひとつでしたかな。
セキュリティを、うたい文句にしている分。
実際に舞台上で使用されたスタンガンのスパークや音は印象強かったです。
TVの2時間サスペンスを詰め込んだような物語は、
なかなか展開も、引きも上手かったのだが。
細部の荒さや、リアリティにかける所があり。
説得力をUPするべきトコも結構あったかな。

ネタバレBOX

BGMの音なども、音響さんがんばってましたねー。
コンビニの自動ドアと、西田氏の自動車のスタート音は、上手でした。

話としては事件を、管理された街の宣伝に利用しようとする。
警察暗部と市民レベルでの事件の真相。上手に矛盾無く落としていました。
ただ細部がねー。

オチにしても刑事二人組、警備会社に天下りしたら、スーツ着ないでしょう。
ヘルメットと違和感ありすぎですよ。

舞台セットの呼び鈴シーン。呼び鈴とするところを小さいどんでん返しに
すればベル付けられたでしょうに。時間無かったかな。

ただ気に入った台詞に「もっと美人だったー」が、一番受けました(^^)
それと、各人エピソードに入る前の、名前の投影はGOOD!

また映像が投影された後に、舞台が割れて実演始まる演出は見事でした。
私の頭の中の消しゴム

私の頭の中の消しゴム

ドリームプラス株式会社

ル テアトル銀座 by PARCO(東京都)

2010/05/26 (水) ~ 2010/06/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

裏切られたぁ!いい意味で
山本芳樹さん&神田沙也加さんを観てきました。

朗読劇は初めてで、退屈で寝てしまうもんなんだろうと思ってました。それが、見事に裏切られました。
テンポはいいし、男目線と女目線の違いが、実に面白い。後半は、さすがにうるうるしてしまいましたが、ほんと観に行ってよかった〜と思いました。今後は、朗読劇も積極的に観に行こうっと。

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