最新の観てきた!クチコミ一覧

159881-159900件 / 190017件中
サウイフモノニ・・・

サウイフモノニ・・・

劇団チョコレートケーキ

テアトルBONBON(東京都)

2010/06/16 (水) ~ 2010/06/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

役者の力量に拍手!
愛するが故に蹂躙し、壊そうとしてしまう弱さと
でも、目を閉じればそこに存在する、思いだせる人間

チョコレートケーキというイメージをそのまま舞台の色合いも
決めてるんでしょうか?茶色と黒が混在した舞台はセピアなものを
感じさせてとても良かったです。
トータル2時間というのは長過ぎでした。
グスコーブドリの科学事故で亡くなるまでを語らなければ話が
進まないのはわかっていつつも集中力を途切れさせずに観続けるのは
覚悟がいります、その辺りもう少し調整してもらえたらなと思います。

趣味嗜好があるとは思いますが、この作品丁寧にできていて
役者一人一人も粒ぞろいで魅せてくれました。
特に、老人⇔若人の切り返しが上手い!全く違和感なく魅せてくれます。
そしてその中でも、ペンネン教授がとても素敵でした。

まさにそういう人が居る!と納得させられる人物です!

個人的にはクーボー教授も好きです!初めは下手なのか?と思わせておいて
ちょっといかれてるけど人間臭さがある人物としてきっちり描かれていました。

次回もまた、違う内容で観てみたいです。

おふとんのなか

おふとんのなか

演劇企画集団LondonPANDA

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/06/17 (木) ~ 2010/06/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

アタリ
王子小劇場の支援会員なのでふら~っと行ったのですが、ネトゲーに疎い僕にも充分に理解出来る脚本と、ゲームのキャラと生身の人間をうまくシンクロさせる演出はとても楽しめました。楠見藍子さんはベリーキュートだしw。

一つ気になるのは、ゴジゲンといいハイバイ(再演だけど)といいひきこもりがこれだけ演劇のテーマになる日本の現代社会はこの先いったいどうなって行くのでしょうか?ひきこもりが増えることはあっても減らなそうな気がします……。

そ ら

そ ら

奥沢スロープ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2010/06/15 (火) ~ 2010/06/20 (日)公演終了

満足度★★★

初見の劇団
なので、序盤は笑っていいのかも分からない手探り状態。
やばい、寝ちゃうかもとうとうとしていたら、目の前で何故かマイムマイムが始まり持ち直す。
その後の突拍子もない展開…。確かに説得力はないんだが、悪くないかな。
続けていけば観客と共有できる作風だと思う。
役者も各々個性を感じた。化ける可能性あると思うな。

ネタバレBOX

開演前に作・演の方と思われるハンサムなお兄さんがドリンクをふるまってくれた。
心からありがとう。
これはネタバレでも何でもないな…。
スカ☆ブラ

スカ☆ブラ

グレコローマンスタイル

西鉄ホール(福岡県)

2010/06/18 (金) ~ 2010/06/20 (日)公演終了

う~ん・・・
良かった点・・・鶴賀皇史朗さんの太鼓、SOUL SPLASH CREWのセンターで踊ってたダンサーさん、SKA☆ROCKETSの最後の演奏、タイトル

ネタバレBOX

良くなかった点・・・ものがたり、演出、装置、照明、音響
山下晶と岡本ヒロミツで「ブルースブラザーズ」をスカで、という着目点は素晴らしい、出演陣のそれぞれのパフォーマンスもよい、けれども、全体として舞台に乗せたら最悪の出来になってました。ものすごく残念でした。
組曲「空想」

組曲「空想」

空想組曲

OFF OFFシアター(東京都)

2010/06/16 (水) ~ 2010/06/22 (火)公演終了

満足度★★★★

とても満足感のある料理と音楽
↑そんな感じです。
初舞台観劇をする人がいたら、舞台のいい部分が色々解る舞台です。
短編との事でしたが、ただの短編じゃなくちゃんと主旋律があって
途中途中で強く・暗く・苦く・楽しく・跳ねたりして、秋の来ない展開。
サビっていうのか、最後1つ前には出演者が全員登場し、
観客も一緒になって、ただ一生懸命に口に物を運ぶ姿を色んな思いで
見つめてしまう、小劇場が一体となるようなシーンに会えました。
私の見た回のゲストは凄い、ハイテンションで喝采を浴びてましたね
他の日全部見れる出演者の方がうらやましい、葛木さん見たかったなぁ
2度目のカテコがあってもいいような大きな拍手でした。

『アタシが一番愛してる』

『アタシが一番愛してる』

バナナ学園純情乙女組

ART THEATER かもめ座(東京都)

2010/06/15 (火) ~ 2010/06/20 (日)公演終了

満足度★★★★

疲れた。
疲れた、けど、楽しかった。

ネタバレBOX

話の筋は全然分からなかった。(笑)
でも、楽しかった。
ロロロさん、最高。
電車は血で走る(再演)

電車は血で走る(再演)

劇団鹿殺し

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2010/06/18 (金) ~ 2010/07/04 (日)公演終了

満足度★★★

イメージ変わりました。
「殺ロメ」以来の2回目観劇。
確かにテンポは早いですね、特に劇中劇は凄いですが楽しめました。
半自伝的であり、応援部隊だそうですが、郷愁のような悲しい感覚と
真面目に愚直に生きてる工務店の方々が見れて物語として
ちゃんと見れたし、良かったです。
鳴りものもあるし、ダンス・音楽もあって楽しいく見る事が出来ました。
ただ、騒がしいイメージがかわってよかったです。
出来れば、もう少し歌詞とか細部にこだわって言って欲しいです。

組曲「空想」

組曲「空想」

空想組曲

OFF OFFシアター(東京都)

2010/06/16 (水) ~ 2010/06/22 (火)公演終了

満足度★★★★

一粒で二度オイしい
今までに観てきた作品群と異なる笑いの多いタッチに「こんな引き出しもあったのか」的に楽しむも、ムソルグスキーによる「展覧会の絵」の「プロムナード」のように差し挟まれるレストランでのエピソードたちが関連付けられる終盤に漂う薫りはまさしく空想組曲の持ち味で、「一粒で二度オイしい」な感じ。

ネタバレBOX

しかし小玉さんの「顔芸」、反則スレスレだな(笑)
十二月大歌舞伎

十二月大歌舞伎

松竹

歌舞伎座(東京都)

2009/12/02 (水) ~ 2009/12/26 (土)公演終了

満足度★★★★★

野田版鼠小僧
素晴らしいの一言。
本物が本物と仕事をすると、こうなる、といった感じである。
舞台芸術とは一体何なのだ、客とは一体何なのだ、その関係は一体何なのだ。
鼠小僧の舞台に立つ彼らの姿は、マスターベーションのような舞台が日本にはびこり始めた昨今に、とても大切な事を教えてくれている。

ギィ・フォワシィ演劇コンクール

ギィ・フォワシィ演劇コンクール

ギィ・フォワシィ・シアター

あうるすぽっと(東京都)

2010/05/05 (水) ~ 2010/05/07 (金)公演終了

2日目
を鑑賞。
・大笑い
・ストレス解消センター行き
・橋の上の男
・動機
・親父の説教

見苦しい芝居が多い。
過剰表現。
無駄な動き。
想像をさせない稚拙さ。 

「大笑い」だけは真摯に丁寧に向かい合う姿勢に好感。

宦官提督の末裔(かんがんていとくのまつえい)

宦官提督の末裔(かんがんていとくのまつえい)

江戸糸あやつり人形 結城座

シアタートラム(東京都)

2010/03/18 (木) ~ 2010/03/22 (月)公演終了

満足度★★★★

白の意味
最前列で観劇。
白い人形とただ一人の男。
白と灰色のコントラスト。
生と死の境目を見るような舞台。

大久保鷹氏の姿があまり見られなかったのは残念。

the bicycle バイセクル

the bicycle バイセクル

人形劇団ひとみ座

シアターX(東京都)

2007/02/09 (金) ~ 2007/02/10 (土)公演終了

満足度★★★★

初めての人形劇
ひとみ座初めての観劇。
それ以来ひとみ座は欠かさず観劇している。
人形の持つ強烈な力は一体何なのだろうか。
抑圧された人間の欲望が、そこに具現化するのであろうか。

一切せりふのない舞台。
全ての筋が五感から伝わってくる。
今年は再演のよう。
とても楽しみにしている。

君といつまでも

君といつまでも

バジリコFバジオ

駅前劇場(東京都)

2010/06/17 (木) ~ 2010/06/21 (月)公演終了

満足度★★★★

やっぱり良い
前回観たのが三鷹の星のホールだったので駅前劇場という小劇場ではどういう舞台になるのか楽しみだったのですが・・・。

ネタバレBOX

おもしろかった! 劇場が小さくなったぶんスピード感があり次々と場面が展開していくんだけど目まぐるしくなくあっという間の2時間でした。
あと、選曲が良いなあと。「星影のワルツ」などの古い曲も効果的に使われていて逆に良い曲だな~なんて思ってしまいました。
やっぱり面白い劇団は選曲のセンスがいい。

ただ、殺陣の部分が手数が多すぎたのとボリュームが有りすぎなのではと思いました。それにあれだけ振っておいてカップルの女の子が最後に戦いに加わった時の体のキレの無さが残念でした。

三枝貴志さんの秋葉原へやってきた外国人がクオリティ高かったです(笑)
サウイフモノニ・・・

サウイフモノニ・・・

劇団チョコレートケーキ

テアトルBONBON(東京都)

2010/06/16 (水) ~ 2010/06/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

愛と引き換えに
宮沢賢治の童話「グスコーブドリの伝記」を題材に宮沢賢治自身が深く科学技術に係わっていたこともあって、科学者、研究者の生き方について綴られ、深く考えさせられた作品だった。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

イーハトーブの森に木こりの子どもとして生まれ冷害による一家の離散や火山噴火、干魃などの苦難を経験して育ったグスコーブドリがイーハトーブ火山局の技師となり火山噴火被害の軽減や人工降雨を利用した施肥などを実現させる。

しかし、その技術を兵器として軍事利用しようと企む軍はクーボー大博士率いる技術者に技術開発の為の国防費からの資金援助を提案する。資金援助を受ければどういうことになるか技術者らは解っていながらも、「我々科学者は人々の幸せの為に開発をすればいい。豊かな資金がなければ開発が遅れてしまう。」というブドリの強い推薦によって資金援助を受けてしまう。

使っても使いきれない予算の中で、やがて科学者らは自分たちの置かれた状況に麻痺してゆく。このように、科学者というものは開発の為にもっと、もっと・・、と引き下がる術を忘れてしまうのだ。資金の面で軍を利用したかにみえるが、逆に技術者らは軍に利用される結果となってしまう。いつのまにか科学者たちを支配する軍とそうされまいとアガク、科学者としての明暗の別れ道だ。


やがて、ブドリは27歳の時、冷害の再発を目の当たりにして苦悩しながらも、カルボナード火山島を噴(ふ)かせるという最後の一人となって世の中の人たちへの愛の為にわが身を犠牲にする。

残された科学技師らと共に開発に関わっていたペンネンをクーボー大博士は解雇してしまう。この後に予想する軍の行動に対しての予防策だった。残ったクーボーは案の定、軍の兵器開発に協力しなければ軍の大義によって抹殺すると軍から告げられる。しかし、クーボーは軍からの要請を拒否し人間と世界の為に命を引き換える。これも大義だ。

そして「男」はここでのナビ役を担う。男は幼くして父を失った傷を心に持ちながらも父を慕い、同時に父を憎むが、ブドリの小説を書くことによって次第に父に対する自分の愛情を確信してゆく。


全てのキャストの演技力が実にお見事だった。粒ぞろいのキャストらだったお思う。科学者と家族愛のなかでブドリは揺れ動くも人間は家族に囲まれて生きるのが幸せだと結論づけてるように思う。ブドリの一生を通じて関わった人たちを一人のキャストが複数の配役を担うが、全く違和感はない。全てのキャストらに拍手を送りたい。特にペンネンの役を演じた菊池敏弘の演技は秀逸で鳥肌が立ったほど。導入音楽も照明もいい仕事をしていた。全てにおいて職人技!素晴らしい舞台を観られて幸せでした。

ブドリの妹ネリの言葉「兄は人間と世界を、そして自分自身を愛していた」とのセリフが心に響く。
ベンガルの虎

ベンガルの虎

新宿梁山泊

花園神社(東京都)

2010/06/18 (金) ~ 2010/06/22 (火)公演終了

満足度★★★★

はじめてだったせいか
大満足!

『アタシが一番愛してる』

『アタシが一番愛してる』

バナナ学園純情乙女組

ART THEATER かもめ座(東京都)

2010/06/15 (火) ~ 2010/06/20 (日)公演終了

満足度★★★

女の子
どこか限界が見えてきた気がする

旅、旅旅

旅、旅旅

ロロ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/05/06 (木) ~ 2010/05/09 (日)公演終了

満足度

観ました
話題なので観ましたが私には合いませんでした

あほんだらすけ 22nd

あほんだらすけ 22nd

劇団東京ヴォードヴィルショー

ザ・スズナリ(東京都)

2010/06/11 (金) ~ 2010/06/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

山口良一さんのダンス
山口良一さんが踊る踊る踊る。そして、毒づく毒づく、放たれる毒毒。いい人キャラを封印し、いい人そうキャラに。肉体を使い、分かりやすいギャグで、観客も巻き込んで楽しませてくれる2時間でした。

君といつまでも

君といつまでも

バジリコFバジオ

駅前劇場(東京都)

2010/06/17 (木) ~ 2010/06/21 (月)公演終了

満足度★★★

終わらない6月
劇団初見!人形による前説で捉まれました。劇中のカッパも引くことなく面白く観劇。私には新鮮で楽しい舞台でした。

父、不在-15日(木)15時の回完売(当日券若干出します)19日(土)14時の回残席残り僅か-

父、不在-15日(木)15時の回完売(当日券若干出します)19日(土)14時の回残席残り僅か-

play unit-fullfull

シアター711(東京都)

2010/06/17 (木) ~ 2010/06/20 (日)公演終了

満足度★★★★

しっくりというか
演者と芝居内容がね。年齢的なものかな

このページのQRコードです。

拡大