最新の観てきた!クチコミ一覧

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死の棘

死の棘

桜美林大学パフォーミングアーツプログラム<OPAP>

PRUNUS HALL(桜美林大学内)(神奈川県)

2010/09/18 (土) ~ 2010/09/25 (土)公演終了

満足度★★★★★

うん。
大変良かった。

ネタバレBOX

【追記】水びたしになりながらの熱演。学生だからと少しナメていたのだがいい意味で裏切られた。演出のガジラの鐘下辰男さんに脱帽。OPAPという企画は随分魅力的であり贅沢だ。私個人としてはトシオをやっていた方に一番の拍手を送りたい。
柔らかいモザイクの街

柔らかいモザイクの街

サラダボール

アトリエ春風舎(東京都)

2010/09/23 (木) ~ 2010/10/06 (水)公演終了

満足度★★

ある女性の人生
老人ホームで生活する80歳になる女性が人生を回想する話で、それぞれの時代に出てくる言葉や物が色々とリンクしている巧みな脚本でした。各年代で思うように行かず悩む姿に共感が持てました。

主役の鈴木智香子さんが中学生から老人までを過度なデフォルメをすることもなく自然に演じていたのがとても印象的でした。

キャスト全員でのパラパラ風ダンスや出オチ的な笑いを用いたポップな感じの演出は脚本と方向性が合っていないと思いました。舞台美術ももっと落ち着いた感じの方が最後のシーンが活きたのではないでしょうか。

柔らかいモザイクの街

柔らかいモザイクの街

サラダボール

アトリエ春風舎(東京都)

2010/09/23 (木) ~ 2010/10/06 (水)公演終了

満足度★★★

モザイクというよりは
モノクロの街…かな。
島田曜蔵は嫌でも印象に残っちゃうね。

ネタバレBOX

ひと言で言えば退屈だったんだが、ドラマ性を排しているのは意図的であるとのこと。
挿入される歌謡曲は良いアクセントになっていた。
恋人

恋人

TPT

BankART Studio NYK(神奈川県)

2010/09/17 (金) ~ 2010/10/02 (土)公演終了

満足度★★★★

女の深層
複数の役者が同役(?)を演じつつ進行。アロマがこころにくい。コンクリートに反射して響き渡る音が原始の欲求をかきたてる。視覚・聴覚・嗅覚で官能的刺激を受けました。

手作り工房錫村第13弾公演「ムチムチ」

手作り工房錫村第13弾公演「ムチムチ」

手作り工房錫村

タイニイアリス(東京都)

2010/09/22 (水) ~ 2010/09/26 (日)公演終了

満足度★★

やるせない
舞台を見に行ってまで生々しいやるせない現実をつきつけられるときついので、もうちょっと料理してほしかった。砂に注意とのことで勝手にめちゃくちゃを期待してしまったが、ほとんど活かされず、大量の砂にあまり意味を感じなかった。照明が暗いと目が疲れるので、明るいシーンを増やしてほしい。
客が理不尽に威張る風潮への批判としては大いに共感。

三億円少女

三億円少女

劇団ゲキハロ

サンシャイン劇場(東京都)

2010/09/18 (土) ~ 2010/09/26 (日)公演終了

違う女優陣で観てみたい
三億円事件をモチーフにした物語。
若干の設定のムリはあるものの
大人の麦茶風ヒューマンドラマにしっかり仕上がっている。
が、ベリーズ工房の面々の台詞が聞き辛い。
しかもトークショーで役者としての志の低さも露呈。
残念。

[ Pre]

[ Pre]

Mr.BUNBUN

ぽんプラザホール(福岡県)

2010/09/23 (木) ~ 2010/09/23 (木)公演終了

満足度★★★★★

安心して観れました。
今回は観客参加型でありながらの、パフォーマンス。ショートストーリーではあるが、核心はつなげて見せていきます。「レ・モネード」のジャグリングは定番です。映像もかなり多めですが、ソロ公演ですからありでしょう。
次回は2回公演、期待しております。

ネタバレBOX

観客参加型、フォーチューンのお客さんの写真をどう使うのかと思ったら、ここで使いますかとアイデアには感心させられます。
歌えロレッタ愛のために!

歌えロレッタ愛のために!

秘密結社ブランコ

ART THEATER かもめ座(東京都)

2010/09/22 (水) ~ 2010/09/26 (日)公演終了

満足度★★★★

なんか変
だけど面白かった。でも嫌いな人もいるでしょう。それから照明が変。

底抜けカンガルー

底抜けカンガルー

ぬいぐるみハンター

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2010/09/23 (木) ~ 2010/09/27 (月)公演終了

満足度★★

残念!
ちょっと設定に無理があったのでしょうか。
もっとパワーと笑いと感動を期待していたので、もったいない。
長瀬みなみさんが好演。

ストロベリー

ストロベリー

国分寺大人倶楽部

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/09/23 (木) ~ 2010/09/27 (月)公演終了

満足度★★★★★

切ねぇな、おい!
前半はオヤジ心をくすぐるシーンが目白押し。
下卑た笑みを浮かべながら観ていたら、後半は青臭い10代に引き戻された。
特に坂倉奈津子が素晴らしい。
彼女の演技で煩悩が吹き飛んだ気がする。
あくまでも気がする。

ネタバレBOX

全員ゲイ(1名除く)の恋愛物語(ゲイを片思いに変えたらハチクロだ)。
深谷と梅舟のレズカップル、メガネ美女がハマり過ぎの望月綾乃など、
小劇場指折りの美女の共演が嬉しい。
後半は座り芝居が続きやや単調に感じた。
それぞれの結末もエキセントリックに走り過ぎな面があると思う。
とは言うものの、
「想いを伝えられないまま終わった恋」をこれ以上ない演技で見せる坂倉奈津子に脱帽。
このシーンだけで満足した。
淑女冥利

淑女冥利

多少婦人

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2010/09/22 (水) ~ 2010/09/26 (日)公演終了

満足度★★★★

2人の作家と4作品
合唱サークルの仲間、それぞれの女っぷりを、オムニバス。初見の劇団なので、最初の衝撃には、私、苦手かも?と思いましたが、だんだんコメディータッチに、なっていき、楽しめました。違ったテイストを、1度に味わえる贅沢感は、あるものの、好みによっては、分かれるかも?    と思ったのですが、後日他の公演で、似たようなシーンを観ても、苦手と感じなかった・・・。そちらは、ストーリー自体が、この作品とは、又違うのですが、衝撃が強く感じたのは、それだけ、「多少婦人」さんの、脚本、演出、演技の力量だと、今更ながら痛感して、ますます、次の作品が楽しみになり、加筆致しました。、

ネタバレBOX

<減らす女>  脚本・演出 渡辺裕之
神林婦人が、近所の北栄家の家族を呼んで、ホームパーティを行う。パーティとは、名ばかりで、北栄家の3人を軟禁で、<ニム>と言うゲームを始める。捨てるもの<感情・衣服・ネイル・貯蓄・言葉>の中を、選ばなくては、家族を傷付けられるので、北栄家の妻は、嫌々、選んでいくのだがだが、その中で、夫の耳を削いだり、爪剥がしたり、殺したり等が、残酷なシーンが、苦手な私としては、失敗したと思ってしまいました。神林婦人(石井千里)の、気位の高さや狂気は、よく出ていたと思います。

<あなた好みの。>   脚本・演出 酒井雅史
ある会社の社長秘書2人を取り巻く人々の物語。秘書とは思えない、態度のでかい2人に、なめられながらも、相談してしまうような社長。新人秘書が入社し、又、社長の息子が副社長に就任して、風向きが変わり、あの手この手を使うのは、笑っちゃうのですが、個人的に、あまり、共感できなかったが、手法を変えれば、何かが変わるって、素敵な事だと思いました。

<増やす女>   脚本・演出 渡辺裕之
人妻、粟代が、若い男と浮気しようと、思ったら、幻想?が邪魔する。<減らす女>で減らしたものが、違った形で、どんどん増えていくのが、私には笑える部分と、?が共存しました。

<いま、ついに私の番。>   脚本・演出 酒井雅史
OL大黒 律が、自分が思う自分と、他人から思われる自分との違いに、迷いつつも、自分らしく、生きていこうとする物語。個人的には笑えたし、共感できる部分もあり、これがもっと見たいと思いました。律(遠藤 夏子)と、その友人(市野々 はる果)が、好きでしたし、律を取り巻く人々も、いい味が、でてました。

個人的な趣味で、申し訳ないが、やはり作り物とわかっているが、残酷なシーンは、観たくないです。いろんなパターンの女性が、でてきたけど、*淑女*と言う言葉には、繋がらなかった。男性から見た女性って、そんなに、???がいっぱいなのでしょうか・・?と疑問を抱きつつ、それ以上に、笑えたし、魅力的な役者さんがいたので、他の作品も見たいと思いました。
淑女冥利

淑女冥利

多少婦人

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2010/09/22 (水) ~ 2010/09/26 (日)公演終了

満足度★★★

殆どコメディ。
殆どというのは最初の短編がコメディとは違ったホラー性の含んだ物語だったからだ。しか~し、2編からはいつもの多少婦人らしいコミカルな展開。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

「減らす女」ではパスワードを削るゲームから。「ネイル」「感情」「言葉」「衣服」「貯蓄」のワードを順番に削っていくのだが、ちょっとブラックを含んだおどろおどろした情景。目をえぐったり、爪を剥がしたりで「感情」を取られた母親は子供を犠牲に殺させてしまう展開も。

しかしこの「減らす女」とは反対に「増やす女」ではとある安ラブホに男を連れ込んだ既婚者の女が織り成す物語は5つのキーワードを回収するという仕組みで、まんまコメディだった。

「あなた好みの。」では3人の社長秘書が見せる相手によって「好みの女になります」的なコメディ。特に加持を演じたみかんの底なしの演技とキャラクターが観もの。

「いま、ついに私の番」では相手の都合の良いように作られてしまったポジションの律が本当の自分はそうじゃないんだよ。と自己主張して足掻く物語だが、言いたいことも言えなくて周りに流されてしまう律ならではの緩いコミカルな情景だった。最後は彼も出来て上手く纏めるところは流石。

全体的に楽しめた作品。

大石馨の夏の補習授業

大石馨の夏の補習授業

劇団やったるDAY!

劇場MOMO(東京都)

2010/09/16 (木) ~ 2010/09/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

泣かせた後の配慮も心憎い
主人公が兄を喪ったことで閉じこもるのではなく、自分では気付かないままにモラトリアム状態に陥っている設定ゆえに、そのことに自ら気付く終盤が活きるのが上手い。
また、大いに泣けるクライマックスの後に長めの暗転を置く配慮が心憎い。

アジミ杯 ~AJIMI CUP~

アジミ杯 ~AJIMI CUP~

味わい堂々

atelier SENTIO(東京都)

2010/09/17 (金) ~ 2010/09/19 (日)公演終了

満足度★★★★

A・Bとも個性丸出し(笑)
A・Bそれぞれ観たことのある作家の作品は、その個性丸出し(笑)ぶりに大いにウケる。
また、Aはインパクトが強くBは洗練された感じ、とそれぞれ全体の印象が対象的なことも含んだ構成の妙もあり、各編の合間に入るTシャツのCM映像もAとBで違いまであって楽しい。

『かんしゃく玉』『かんしゃく棒』改め『オーバーペイ症候群について』

『かんしゃく玉』『かんしゃく棒』改め『オーバーペイ症候群について』

北九州芸術劇場

J:COM北九州芸術劇場 小劇場(福岡県)

2010/09/18 (土) ~ 2010/09/19 (日)公演終了

おもしろい
オーディションによる選抜だから、先に台本ありきなんでしょうが、なぜか題名が変わってしまったというw 説明を読むと、岸田戯曲とそれを違解釈で作り直したものということらしいけど・・
その内容(題名だけ?)が変わってしまった経緯をたんたんと説明するところから始まった「オーバーペイ症候群について」どこからどこまでがお詫びなのか台本そのものなのか??
たしかに主題がわかりにくい作品だったけど、2編とも斬新な演出で飽きなかった。 1500円なら問題なし。

ネタバレBOX

岩井さん最後だけでいいからちょっと見たかったな~(^^;)
草莽崛起

草莽崛起

劇団宇宙キャンパス

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2010/09/17 (金) ~ 2010/09/21 (火)公演終了

満足度★★★★★

ジーンとした
はつ生キャンパス!
ドキドキしてましたが、キャストの皆さんが
思いを持って生きていたのが、とても印象的でした。

本当によかった!

ネタバレBOX

伊之助の生き方に憧れた。
五郎が、最後まで皆の約束を守ってたことに泣きそうになった。
最後、ほろっときましたよ~。
エゴ・サーチ

エゴ・サーチ

虚構の劇団

紀伊國屋ホール(東京都)

2010/09/10 (金) ~ 2010/09/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

吸い込まれるような
舞台上のエネルギーにあふれていました。
笑って泣いて。
この作品を創って頂いて、ありがとうと言いたいです。

ネタバレBOX

大久保綾乃さんがますます素敵。
視点 vol.1 Re:TRANS(MU×ミナモザ×鵺的) 満員御礼、審査発表をblogにて公開しました!

視点 vol.1 Re:TRANS(MU×ミナモザ×鵺的) 満員御礼、審査発表をblogにて公開しました!

視点

ギャラリーLE DECO(東京都)

2010/09/21 (火) ~ 2010/09/26 (日)公演終了

満足度★★★★

素敵な企画。
本当に楽しめました!

三本とも個性あふれて、感覚を刺激されました。
観てよかった。

秋澤さんの好演がまた観れてよかった。

ネタバレBOX

三本とも素晴らしい。

でも一番感情を動かされたのは『無い光』

ハセガワアユム氏は感情を動かすという事を知っていると感じました。
みだれ髪・公演終了!ご来場ありがとうございました!

みだれ髪・公演終了!ご来場ありがとうございました!

処女航海

ザムザ阿佐谷(東京都)

2010/09/17 (金) ~ 2010/09/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

黒・赤・白
会場に入ったときから静謐な空間。
なにかが始まりそうでどきどきしました。

切ないような苦しいようなそして激しいオープニングからどこかコミカルな狂気を感じる中盤。

運命が形を得て動きまわるうち一つの矢がはなたれ、崩壊・・・再生。
そしてどこか狂いをかかえながら去っていくおんな。

胸がきゅうううとなりました。
他の作品も観てみたいです。




















超人スリムスリムマン3

超人スリムスリムマン3

タッタタ探検組合

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2010/09/16 (木) ~ 2010/09/20 (月)公演終了

満足度★★★★

笑った笑った
相変わらずの面白さに大いに笑わせて頂きました。褌一丁でよくやるよ。と思いながらもタッタタ探検組合の世界に引き込まれ、あっという間に時間が過ぎてしまいました。次回も楽しみにしています。

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