最新の観てきた!クチコミ一覧

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底抜けカンガルー

底抜けカンガルー

ぬいぐるみハンター

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2010/09/23 (木) ~ 2010/09/27 (月)公演終了

満足度★★

一見シュールですが…
崩れた文体のダラダラとした噛み合ない会話が続き、最後までこんな感じなのかなと思っていたら、終盤に一気に物語が立ち上がってきて意外でした。

「最バカ宣言」と銘打っていましたが、単純にバカをやっているのではなく、演劇の新しい潮流を批判的に取り入れて作っている感じがしました。しかし、それが演劇的快楽に結びつかず、もどかしかったです。

空間を横に広く使った舞台での同時多発会話や、象徴的でない水の使い方が印象に残りました。

【公式ブログにて結果発表中!】何にも知らないわけではない

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パセリス

OFF OFFシアター(東京都)

2010/09/23 (木) ~ 2010/09/27 (月)公演終了

満足度★★★

ラストに
思わずニヤリ。上手いなあ。客席に着いてからすでに舞台は始まっているので置きチラシ見るより舞台に注目した方が良いかも。

ネタバレBOX

仲違いさせるのに武器は要らない、一言の言葉で充分かあ。恐いなあ。自分が居ない間にどんな会話がされているのか気になりだしたら人との付き合いは出来ないか。だから一人が楽と思うんだろうけど、それも淋しい話。
この日、受付佐々木さん自ら行っていましたね。人件費削減(笑)かと。開場の時、佐々木さんが「いってらっしゃい!」と言ったのが凄く気になって、佐々木さんの事だから何か有るなあと思っていたけど。ラストで解りました。アトラクションの乗り物などに向かう時係員よく言う言葉ですね。
砂と兵隊/Sables & Soldats

砂と兵隊/Sables & Soldats

青年団

こまばアゴラ劇場(東京都)

2010/09/16 (木) ~ 2010/10/06 (水)公演終了

満足度★★★

終わりなき行軍と、そして人生という旅
平田氏の作品の中ではフィクション性がとりわけ強いと思われる作品。

ネタバレBOX

ほとんど実際に存在しそうもない登場人物ばかりが繰り広げるドタバタなやり取りからいつしか、「敵の兵隊」の手で1人が殺されたあたりからいよいよ、不条理観全開の舞台に。終わりが見えない徒労感を抱えた一行に、閉塞感漂う日本と日本人の行く末を照らし合わせながら観ました。
底抜けカンガルー

底抜けカンガルー

ぬいぐるみハンター

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2010/09/23 (木) ~ 2010/09/27 (月)公演終了

満足度★★

うーん
最後に近づくにつれ、おもしろくなった。

ネタバレBOX

初めて観たけれど、序盤中盤相当おいていかれてしまった。最初全然ついてけなかった。どこに彼らがいるのか、なにをしてるのか。登場人物が実感をともなっていないように感じられた。ちょっとずれた感じにしてるのかもしれないし色んなキャラがいていいと思うしそれぞれの役者さんは面白いんだけど。。。それぞれがいろんなものを抱えたり、するわけで。。。犯罪者だったり孤児院で過ごしてきた過去があったり、実は兄弟だったり、そんな背景が私には感じられなかった。死体らしきものをみたはずなのに、期待するテンションにそぐわなかったり。
背景など見えないようにしたい、意図的に不自然さを演出したい、個性的な人たちを登場させていという考えがあったのかもしれないけど、それにしても溢れるなにかはあるはず。ある種のリアルさはあるはず。そう感じたこともあり、一番最後の兄弟の抱きあうところにはびっくりした。
背景など役者さんたちが消化できてたらもっと面白かったかも?みなさん個性的で面白いし、設定自体はおもしろいなーと思ったので。
あと音響が大きすぎていちいちびっくりして、私はちょっといやでした。
ЖeHopмan【シャハマーチ】 下北盤

ЖeHopмan【シャハマーチ】 下北盤

電動夏子安置システム

Geki地下Liberty(東京都)

2010/09/21 (火) ~ 2010/09/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

シャハマーチは現代社会の縮図。
Kヴァージョン観劇。簡単に言ってシャハマーチという名の盤ゲームを『K』『M』2つのチームがゴールを目指し争っている様子を観る、というもの。駒をすすめていくには『課題(ノルマ)』をクリアーしていかなければならず、言わずものがなチームが一丸となりフォローし合えるかどうかが勝敗の鍵を握るといっても過言ではないのですが、物理的なトラップや、チームメイトにおける疑惑&憶測が矢のように飛び交いますので、とても一筋縄ではいかないようです。そうやって盤上で右往左往するひとたちの様相や小さなトラブルやドラマの連なりは、人間が社会の駒(歯車)となって生きることの世知辛さや諦め、さらには哀切すら醸しだし、あらゆる困難を乗り越えて会社がひとつのプロジェクトを達成させる過程に類似しているようにもみえます。
また、劇中繰り出される数々の会話のなかには、あからさまな理不尽さや不当な扱いを受ける場面もあり、共感するとともに、なぜそんな思いをしてまでゲームに参加するのか?という謎がなぜ人は生きるのか?という根源的な命題に直結し、生きるということは人間としての義務『ノルマ』をこなしていくことこそに意味があるのだろうか・・・と考えさせられました。
シャハマーチの存在自体が資本主義社会をメタファーにしていることや、ヒエラルキーの構造をゲーム仕立てにわかりやすく解説しているように思われる点も世界観の奥行きを感じさせますが、堅苦しいことや難しいことは何もなく、時にはコミカルなコントを挟み、ガス抜きをしつつ見せてくれますので気軽に楽しめるのが嬉しいです。作品は、K&Mのどちらかを選択したチームをクローズアップしてゲームの動向を追っていく見せ方なのでやはり、2ヴァージョンみて、あの時敵陣営はどんな作戦を立てていたのか?などの裏を知り、その世界をより一層深めていくのが楽しそうです。私も日を改めてMヴァージョンを観にいきます。皆さまも現代社会の縮図ともいえるシャハマーチに踊らされに行きましょう!笑

底抜けカンガルー

底抜けカンガルー

ぬいぐるみハンター

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2010/09/23 (木) ~ 2010/09/27 (月)公演終了

危うく脳味噌が…
最初はシュールで脳味噌の底が抜けそうでしたが、キャラクターが立ってくると、個性的な登場人物の会話の中に筋が見え始め、やがて霧の中から姿を現したその筋が二転三転する感じで面白かったです。特に、“不気味ふてぶてし怖いキャラ”(?)のモモンガの謎の可愛さには惚れちゃいそう!?(えっ、あれは神戸アキコさんの演技じゃなくて、素?)

SKY with DIAMONDS

SKY with DIAMONDS

コンドルズ

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2010/09/17 (金) ~ 2010/09/19 (日)公演終了

噂を通り
はじめてみましたが、噂どおりのおもしろさだった。
エンターテイメントという感じで、なんだが、楽しい空気があの広い会場全体にひろがってキャストとお客さんがいったいとなって楽しめた。
次回はもっと前の席で見れたらなぁ。

パーティーが始まる

パーティーが始まる

TOKYO PLAYERS COLLECTION

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/08/03 (火) ~ 2010/08/08 (日)公演終了

満足度★★★★

とてもよかったが・・・
前情報からすごく楽しみにしていた。
その期待に充分応えてくれるすばらしい作品だった。

客席の反応が若干寒かったのが残念。
ステージの作り方が特殊で対面するお客さんの顔が見えてしまうのが、その原因かもしれない。

お話の内容もキャストもすごくよかった。
ただどうしてものめり込んで見れなかった。

柔らかいモザイクの街

柔らかいモザイクの街

サラダボール

アトリエ春風舎(東京都)

2010/09/23 (木) ~ 2010/10/06 (水)公演終了

満足度★★★★

最期の映画
死に際によみがえる一生の記憶、こんな感じだろうなという感覚を味わいました。

WOWOW WORLD BEAU×2 BEAUTIFUL

WOWOW WORLD BEAU×2 BEAUTIFUL

コーヒーカップオーケストラ

シアター711(東京都)

2010/08/20 (金) ~ 2010/08/23 (月)公演終了

満足度★★★★

個性的
オープニングから爆発していた。
個性的な役者がより個性的に、
ほのぼのできるストーリーのはずが、役者陣の抑えきれない個性があふれ出て、相乗効果的にストーリーが盛り上がっていった。

次回も期待したい。

底抜けカンガルー

底抜けカンガルー

ぬいぐるみハンター

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2010/09/23 (木) ~ 2010/09/27 (月)公演終了

満足度★★★★

やりたい放題?
前回公演を見てすっかりお気に入りの劇団さんです。

前回は要所要所で爆笑という感じでしたが、
今回は全体的にくすくすと笑わせてくれる展開でした。
役者さんもやりやすそうに、というよりやりたい放題にお芝居をしているようで、見ている側も楽しさが空気で伝染してきました。
お話の内容的には、決して笑えるものではないのに、自然発生的な笑いがとてもおもしろかった。

ネタバレBOX

劇場に入った瞬間に変形ステージが目に入り、ワクワクします。
底抜けカンガルー

底抜けカンガルー

ぬいぐるみハンター

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2010/09/23 (木) ~ 2010/09/27 (月)公演終了

満足度★★★

アイアイ!
の登場からぬいぐるみワールド!いろんなシーンがあってもついアイアイに目が行くのは仕方がないでしょう。

ネタバレBOX

舞台を縦長にしたのはアイアイがフラミンゴに思いっきりキックがしたかった為か?右左に離れての同時セリフはやはり観ずらいなあ。座る位置で印象が違うかも。
ワイルドターキー

ワイルドターキー

ゲキバカ

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2010/09/23 (木) ~ 2010/09/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

良い!
劇団コーヒー牛乳改めゲキバカの良さがとても顕れた作品だったと思う。随所で遊びのアドリブが満載で,でも脱線しないぎりぎりのところで遊んでいる。ストーリー的にも男くさい,役者が男だけでなければできないシーンもあったが,カッコいい芝居だった。これは良い!

底抜けカンガルー

底抜けカンガルー

ぬいぐるみハンター

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2010/09/23 (木) ~ 2010/09/27 (月)公演終了

満足度★★★

なんか疲れた
観終わってみれば、なるほどーと思うのですが、結構セリフが多くて、ついていくのが大変で、なんか疲れました。観るたびにテイストが変わっていくような気がしますが、次回作はどうなんでしょ?

レストランじゃないっ!!!【終了いたしました。ご来場ありがとうございました!!!】

レストランじゃないっ!!!【終了いたしました。ご来場ありがとうございました!!!】

コメディユニット磯川家

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2010/09/23 (木) ~ 2010/09/26 (日)公演終了

満足度★★★★

満足です
とにかく笑える。テンポが速くて、全然飽きさせない。理屈抜きに楽しめました。

淑女冥利

淑女冥利

多少婦人

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2010/09/22 (水) ~ 2010/09/26 (日)公演終了

満足度★★★★

最後はほっとしました
女性をテーマにした4話オムニバスでしたが、最初の話はちょっと笑えないコメディホラー。観ている方も痛いよーって感じで、生理的にきつかったです。最後の話は自然に感情移入できる内容で、ほっとしました。4話とも面白く、次回作が楽しみです。

歌えロレッタ愛のために!

歌えロレッタ愛のために!

秘密結社ブランコ

ART THEATER かもめ座(東京都)

2010/09/22 (水) ~ 2010/09/26 (日)公演終了

満足度★★★★

けっしてすすめませんが
おもしろいよ、これ、くせあるけど。1時間位までは、最高だね。そのあと冗長気味なのが惜しい

特殊相対性の女

特殊相対性の女

NPO法人 現代朗読協会

Com.Cafe 音倉(東京都)

2010/09/19 (日) ~ 2010/09/19 (日)公演終了

満足度★★★★

バトル気味ジャムセッション?(笑)
ピアノの生演奏をバックに女優と朗読家がそれぞれに物語る(それでいて稀にユニゾンになる)スタイルはいわば朗読と一人芝居のジャムセッション、それもフリージャズ系のバトル気味の。(笑)
また、卵の殻や羽毛を使った演出も独特。

悪魔のセバスチャンと天才演出家

悪魔のセバスチャンと天才演出家

Attic Theater

テアトルBONBON(東京都)

2010/09/15 (水) ~ 2010/09/20 (月)公演終了

満足度★★★

よりコミカルに…
虎のこのオリジナル版と比べて、よりコミカルになり、音楽も強調されて「彫りが深くなった」印象で、演出の違いがまざまざ。
また、初演時もそうだったが使用曲の大半を知っているため、曲が流れた途端に「それかい!」だったりするのも楽しい。

ワイルドターキー

ワイルドターキー

ゲキバカ

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2010/09/23 (木) ~ 2010/09/26 (日)公演終了

満足度★★★★

ため息でちゃう。
はぁ・・・

めっさカッコ良かった。

別に男を愛する趣味は持っていないけど、カッコイイ男達は観てて気持ちがいい。

ネタバレBOX

それにしてもゲイネタっていつもツボにはいる。どうしようもなく笑えるから困る。

そして中山貴裕さん、カッコ良かった。

以前とある劇場で目の前に座り、財布を落として気付かず帰ろうとした人と同一人物だなんて思えない。ああ、ちなみに僕が拾って渡したわけだけど、こんなにカッコ良いならそのまま持って帰ればよかった。まぁカッコ良さとその行為に関係はないけど・・・。

最後にひとり、雪の舞う中、宮沢賢治の詩を方言で語るところ、どうしようもなく胸が熱くなった。実際体温が上がるのを感じ、汗すら出た。『うわぁ、すげぇカッコ良い』と何度も心の中で叫んでた自分はじつはやっぱり男が好きなのか?

いやいや・・・まぁないけど。

それにしてもあの詩はそうか・・・方言にするとああいう感じになるんだ。あれが本当の本物なんだ。すごく良かった。ぐっときた。

ただ、どうも今回あの大きな舞台を活かし切れてなかった気がする。こじんまりとした舞台に感じてしまった。なにがそうさせたのかはわからないけど・・・。

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