
OKICHI
アブラクサス
劇場MOMO(東京都)
2011/09/15 (木) ~ 2011/09/19 (月)公演終了
満足度★★★
みなさん上手いんだけど…
それぞれに持ち味があって上手いと思いました。
ただ、演出の加減かなんと言うか何かが足りないと途中感じてしまった。
メリハリの付け方でしょうか?淡々と進むからでしょうか?
演技力なのある方が揃っていながら勿体ないなぁと感じたのが正直な所です。
役者さんには★4つ差し上げたいですが、何か物足りなさを感じたのがやはり引っ掛かるので3つにします。

櫻の園
TUFF STUFF
相鉄本多劇場(神奈川県)
2011/07/13 (水) ~ 2011/07/18 (月)公演終了
満足度★★★★
「新釈版」として加筆・割愛
【総論】
90年頃の映画、東京芸術劇場小ホール1での舞台版初演、青山円形劇場での再演、比較的最近の青山円形劇場など上演される度に観ており、原作(や21世紀版の映画:これは妾の子的存在だが)も好きな身として「やはり名作」と再認識。で、今回は「新釈版」として加筆・割愛してあり、その意欲やよし。結果的に加除部分は一長一短…いや「二長半短」といったところか?←大好きな作品であるがゆえの個人的思い入れや偏見・私見に基づくモノも含む
【各論】
終盤で志水と倉田を見る杉山を花道に置いたのは画的にアリだが、そのために過半数の観客が彼女の存在に気づかないのは惜しい。何とか舞台上に置いて見せることはできなかったか?
また、進路指導室での志水の問いへの回答をマイルドにしたのは何故? あそこはストレートだからこそ次の「別に。言葉通りの意味ですけど」が活きるのでは? 敬語に関するやり取りの割愛も残念。(この2点は完全に私見)
一方、20年前の作品をイマにするべく携帯を登場させたり(オリジナルにもあったが忘れているだけかも?)、2年生たちのパートを膨らませ「あんな作品」のタイトルを出したり、あと、本番直前にチェーホフの「桜の園」のシーンを多めに入れたりの工夫は◎。
さらに、装置の工夫で部室、進路指導室、外(校門あたり)、講堂の舞台などを表現し分けたことや、客席開場時から本編開演直前まで「前夜の部室での稽古風景」を見せること、そこに開演前の諸注意を入れるその方法なども良く、総じて満足。
ただ、前夜の稽古が遅くなったようだが、あの後に美容室が開いていたのか?という疑問は残る。(笑)

夏でメロス
劇団うえのの本
atelier SENTIO(東京都)
2011/09/16 (金) ~ 2011/09/19 (月)公演終了
バックステージ物。
物語が進むにつれて、だんだん面白くなってきた感じ。でもそれまでの流れがいまひとつ乗り切れないというか、間とかテンポがややまったり気味で、お客さんをその世界に上手くひっぱり込めていないような印象を受けた。(初めて観る劇団で予備知識もまったくなかったので、余計そう感じてしまったのかもしれないけど‥)

天皇ごっこ ~蒼白の馬上 1978326~
高木尋士主催 見沢知廉七回忌追悼公演
APOCシアター(東京都)
2011/09/09 (金) ~ 2011/09/11 (日)公演終了
満足度★★★★
情報量の多いことに圧倒される
見沢が高校生時代に参加した三里塚闘争を主軸に獄中や晩年(?)の見沢も併せて描き、含まれた情報量の多いことに圧倒される。
また、鉄パイプとロープで組み上げられた装置を文字通り縦横無尽に使いまくる演出も圧巻!

センの風とムラサキの陽【8/8池袋演劇祭CM大会・最優秀賞受賞!】
劇団バッコスの祭
南大塚ホール(東京都)
2011/09/09 (金) ~ 2011/09/11 (日)公演終了
満足度★★★★
炎童子が象徴する「もの」
前半の劇団関連のパートが予想外にユーモラスなだけに「この人たちも…」な感ひとしおな上に終盤で「あの日」が近付くにつれ胸が締め付けられる。
また、冒頭の劇中劇で炎童子(えんのどうじ)が象徴する「もの」が核兵器だけでなく原子力エネルギーに思えてくるのは今ならではか?

悩殺ハムレット
柿喰う客
シアタートラム(東京都)
2011/09/16 (金) ~ 2011/09/25 (日)公演終了
満足度★★★
素敵な女優
演者に性別、年齢など関係無い柿。違和感感じず、それどころかカッコ良いですね。七味さん最後持って行くなあ(笑) 次回「マクベス」さらなる女優の魅力に期待。

テノヒラサイズの人生大車輪2011
テノヒラサイズ
南大塚ホール(東京都)
2011/09/17 (土) ~ 2011/09/19 (月)公演終了

宮澤賢治/夢の島から 飴屋法水『じ め ん』/ロメオ・カステルッチ『わたくしという現象』
フェスティバル/トーキョー実行委員会
都立夢の島公園内 多目的コロシアム(東京都)
2011/09/16 (金) ~ 2011/09/17 (土)公演終了
満足度★★★★★
グラウンド・ゼロからはじめるセカイ
観劇。というよりもその場に居合わせたというか、これまでなかったことにされてきた歴史的な空白、いないものとされてきたわたしという存在との痛切な和解に向き合いその瞬間に立ち会ったという感覚の方が近い。

連結の子
文学座
吉祥寺シアター(東京都)
2011/09/09 (金) ~ 2011/09/23 (金)公演終了
満足度★★★★★
鉄繋がり
流石に全てのキャストが安定した演技力で魅せる。ちなみにフライヤーのデザインと、今回の物語の内容は全く違う。苦笑!
なんでも本が出来上がる前にフライヤーをデザインした為、違ったものになったとのこと。
以下はネタばれBOXにて。。

劇団衛星のコックピットE16-17
劇団衛星
J:COM北九州芸術劇場 小劇場(福岡県)
2011/09/10 (土) ~ 2011/09/11 (日)公演終了
ふつうの演劇だった
小劇場の中に、さらに小劇場がありました!特に体験型演劇というわけではなく、コックピット内を舞台に、ふつうの芝居が繰り広げられていました。その世界、装置、映像の作りこみ方はすごかったです。ただ、思ったよりもおバカ系の演劇でした。

ヤングフォーエバー
壁ノ花団
ぽんプラザホール(福岡県)
2011/09/10 (土) ~ 2011/09/11 (日)公演終了

クレイジーハニー
パルコ・プロデュース
ももちパレス(福岡県)
2011/09/06 (火) ~ 2011/09/07 (水)公演終了
5人芝居じゃなかったのね
5人芝居だとばっかり思っていたのに、幕が開いてみたら、舞台上にわらわら人がたくさんいて驚きました。過去の本谷作品で女優たちの別の顔をみせてもらっていたので、長澤まさみさんの別の表情を期待していのだが、強烈に毒を吐く役柄であったにもかかわらず、やはり持ち前のかわいらしさが勝っていたように思います。
一方で、安藤玉恵さんのちょっと外側にいる人と言う感じがよかった。総じて、個人的にはちょっと物足りなさを感じました。

偽りのない町
78produce
Fzeraf! (フゼラフ)(福岡県)
2011/09/09 (金) ~ 2011/09/11 (日)公演終了
何が起きているのか?
女優3人がそれぞれに、劇団とは違う表情を見せていた。川に面したカフェという会場、ベージュを基調にした衣装も素敵でした。

キル兄(あん)にゃとU子さん
シア・トリエ(旧:満塁鳥王一座)
仙台市市民活動サポートセンター 市民活動シアター(宮城県)
2011/09/17 (土) ~ 2011/09/18 (日)公演終了
満足度★★★★★
必見の作品
これはぜひたくさんの方に観て欲しい。3,11から半年経った今、この舞台を観ないで、これからの演劇を語れないそんな作品。当日券でも行けるなら観て欲しい。個人的には、先日の三角フラスコ・瀧原弘子さん×生田恵さんの作品「はなして」と共時性を感じました。

背水の孤島
TRASHMASTERS
笹塚ファクトリー(東京都)
2011/09/09 (金) ~ 2011/09/19 (月)公演終了
満足度★★★★★
やっぱり凄い
久々にトラッシュの舞台を見に行きましたが、
やっぱり凄いです。
震災をこんな切り口で描けるのは、トラッシュだけでしょうね。
3時間10分があっと言う間に終わりました。

恋、ほのか ~何年後かのI love you~
Knocturn
六行会ホール(東京都)
2011/09/16 (金) ~ 2011/09/19 (月)公演終了

熱闘!臥龍小学校!!
爆裂団
武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)
2011/09/16 (金) ~ 2011/09/19 (月)公演終了
満足度★★★
設定勝ち!
紹介文を拝見した時から思っていましたが、
完全に設定勝ちで、とても小学生には見えない行動を取る半ズボンの男たちが、
小学生の設定で、番長云々いってるだけで面白かったです。
気持ちいいくらいべたべたな展開も何もかも、小学生だという設定を思い出すと、面白さ2割増しでした。
ただ、設定や展開やキャラクタは面白いのに、
この設定とこの展開にしては、テンポが悪くてテンションが低いように感じてしまったのが残念。(長めの暗転が多かったのも、それの悪い方の相乗効果になってしまっていたような)
笑いどころも、ゆるーい空気で笑わせるところは面白かったですが、
テンポで聞かせるようなところは、笑いところに気づかずスルーしてしまうようなところも多かったです。
めちゃくちゃでべたな展開は面白かったので、
同じな内容を削らずに2時間切る位のテンポのよさだったら、
もっと素直に楽しめたのにと思いました。

OKICHI
アブラクサス
劇場MOMO(東京都)
2011/09/15 (木) ~ 2011/09/19 (月)公演終了
無題126
裏の公園ではお祭りの真っ最中、18:00からはオヤジバンドのライヴ、1曲目、One After 909。会場内まで聞こえてくるかと思いましたが、大丈夫でした。「お吉」、名前しか知りませんでした。終演後ウィキペディアで学習...なるほどなるほど。知っている人がみるのと、私のようにぶっつけ本番の場合と相当差がでるのかなと思いました。劇中、エピソード間のつながりがよくわからないまま最後まで行ってしまいました。開国→役人→唐人→身を持ち崩す。また、間が持たないところもあり、もう少し短縮するか、動きをつけるか。じっと座っているのをみていても芝居だとは思えませんでした。時代を遡るほど生活感を出すのが難しくなってきます。衣装の汚れ具合(毎日洗濯はしないでしょうし)、当時の日常的な言葉、定型的な言い回し。こういったものは、そのほとんどがTVや映画によってパターン化されています。照明も、一日の時間の移り変わりがだせるといいと思いました。

Canal Art Circus 「PSY(サイ)」
キャナルシティ劇場
キャナルシティ劇場(福岡県)
2011/09/17 (土) ~ 2011/09/25 (日)公演終了

死ぬほどに愛して
荒馬の旅
プロト・シアター(東京都)
2011/09/16 (金) ~ 2011/09/20 (火)公演終了
満足度★★
男と女
ダンサー2人役者1人の男性3人と、歌手2人役者1人の女性3人による、あまり台詞のないエロティックなパフォーマンスでした。
具体的な物語はなく、いくつかのシーンが続き歌が入る構成で、男女の性的な関係が描かれていました。全裸になったり、壁にぶつかったり、男女で濃厚に絡んだりと体を張った演技でしたが、共感できるところがなく、90分の上演時間が長く感じられました。
エチュードで即興的に作ったものをあまりブラッシュアップしないまま舞台に乗せた様な感じがあり、全体的に洗練されていない中途半端な印象を受けました。
前半で進行とは無関係に1人の役者が客席に声を掛けて会話するシーンがあったのですが、作品の要素として機能している様には思えず、むしろ邪魔に感じました。
照明のプランの意図が分かりにくく、切り替えのタイミングの精度も甘く、役者達の演技をサポートしていなくて残念でした。音響もバランスが安定していなくて、音楽を流しながら調整しているのが気になりました。
女性3人の歌はそれぞれ、ロック系、ブルース系、クラシック系の歌唱法で聴き応えがあり、3重唱のハーモニーも美しかったです。もっと歌をたくさん聴きたかったです。