CRUSH THE TYMKS単独公演「星の降らない夜明け前」 公演情報 CRUSH THE TYMKS「CRUSH THE TYMKS単独公演「星の降らない夜明け前」」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    無題96
    面白い!!これはとっても楽しくて面白い。どういうわけか、客席後方から男性がひとり携帯で話をしながら舞台へ。前説でした。おなじみの「お願い」をわざとらしく間違えながら(言っとくけど、ここに下ネタは要らないよ)説明します。ちょっと「くいだおれ太郎」に似ていますね。今夜は、3人の小さな女の子が夕陽に染まった空き地で遊んでいる風景、そんな印象をうけました。音楽と照明と、ダンスと笑顔。

    ネタバレBOX

    普通の女の子らしい衣装、そのまま歩いて外に行っても大丈夫。ピアノ、ギター、バンド、聴こえてくるいろいろな音楽、何本もの筋となって降り注ぐ光、淡い光、揺らぐ光、光を受け影も舞います。柔らかい腕、手首、指先の動き、光の波の中で泳いでいます。

    「山手線のシーン」という案内。一人用(段ボール?)の車両に乗り込みつり革につかまって揺られ、あとの二人はコミカルな動きでちょっかいをだす。ん?車中にもかかわらずアタマに手拭(じゃあないけど)を乗せ、湯船につかっていい気分。左手前の個人用山手線、右奥の二人。

    キャットウォークによじ登り、そこからランプを吊り下げ、その下ではひとりが椅子に腰掛けてのダンス、自分の右足を操る人形使い。

    中学生、学生服に着替え、メガネをかけて、元気な男の子と女の子。

    今までのダンスですと、ずっと息をひそめ、姿勢を変えるときの椅子の音にも気を使うのでしたが、今夜はゆったりと見ることができました。豊かな表情、目線。若さがあふれています。キャットウォークからやけくそ気味に投げつける紙吹雪がキラキラ、バサバサっと降り注ぎます。

    1時間の演技が終わり拍手、挨拶のあと、パンフレットの裏に「あたり」があればプレゼント。ここらは熱演のあとなので呼吸を整えながらでしたが、すぐアンコールがありました。よく続くものだと感心…パチパチッ!!

    夏の夜、夢の世界、3人の踊る女の子たちでした。

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    2011/08/24 00:02

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