最新の観てきた!クチコミ一覧

1381-1400件 / 190782件中
ばばんばばんばんばん

ばばんばばんばんばん

Team Jackal Feast

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2025/12/04 (木) ~ 2025/12/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

セットが素晴らしかった
のりちゃんが良かった 楽しかった
終演後のライブも良かった

籠鳥ーCAGOTORIー

籠鳥ーCAGOTORIー

ショーGEKI

小劇場B1(東京都)

2025/12/03 (水) ~ 2025/12/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

すばらしかったです。ちょっと早いですけど年忘れに最高のミュージカルでした。小劇場で観るミュージカルはいいですね。お年頃の女性たちの悶々とした気持ちが踊りと歌によく表れていました。劇伴という伴奏も生演奏で最奥でした。女優さんみんなキラキラしていて最高でした。

第二回蒸気展覧会

第二回蒸気展覧会

蒸気倶楽部

新宿眼科画廊(東京都)

2025/11/22 (土) ~ 2025/11/24 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2025/11/23 (日) 13:00

日本のラジオ的なシリアスなトーン/演技で素っ頓狂な会話を交わす「失バランス感」の可笑しさよ。
その一方、「立候補受付」でのシニカルさもあるなど、人によって笑う部分が異なるであろう「広角マルチコント」、他に類を見ないのではないか? 第三回はどうなる?

一九一四大非常

一九一四大非常

劇団桟敷童子

すみだパークシアター倉(東京都)

2025/11/25 (火) ~ 2025/12/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

凄まじかったの一言
超お薦め

青少年版 フランケンシュタイン 青田の影

青少年版 フランケンシュタイン 青田の影

芝居処 華ヨタ

劇場MOMO(東京都)

2025/12/03 (水) ~ 2025/12/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

面白い。東京に来て2回目の公演らしいが、今後 注目していきたい団体。
物語の設定というか 構成は少し複雑で なかなか全体像が掴めないが、それでも観(魅)せる 力 はある。タイトルにある「青少年版 フランケンシュタイン」は、人の生と死の比喩であり、「青田の影」はそれを意識し始めた主人公 健一と彼の心に忍び寄る得体の知れないモノに思えるが…。心にある生と死に関わる複雑な思い、それを色々な角度から捉え <芝居処 華ヨタ>らしい独特な世界観を構築しようとしている。当日パンフに演出の内田達也氏が「面白い演劇を全部詰め込みまして」とあるが、これ以上盛り込んだら物語が破綻するのでは というギリギリのところまで攻めた公演のよう。

少しネタバレするが、物語は小説「フランケンシュタイン」の概観(手紙という形式<枠物語>)に準え、過去と現在の情況、生者と死者の(魂の)共鳴といった異なる世界観を錯綜させ展開していく。そのため役者陣は皆 複数役を担っている。勿論 演技で違う人物像を立ち上げるが、衣裳替えや小物(例えば帽子など)も活用する。また魅せ聞かせる 女優2人による歌と振付も楽しめた。そして何より舞台装置とそれを活かした情景描写の演出が巧い。
(上演時間1時間50分 休憩なし) 

ネタバレBOX

舞台美術は段差を設え、上部に街(ビル)の風景 高架送電線に雑草、天井部には豆電球による星々。遠景を表現するかのようなミニチュア造作。中央に電柱/街灯、上手/下手には変形の障子戸があり、特に下手にはウッドデッキのようなスペースが張り出している。そこで食事の光景や自動車内を表す。全体的に古材を使用した古民家のよう。

健一は、夏休みに オートバイの購入と免許取得の資金稼ぎのため 叔父の家でアルバイトを始めた。3時起きの農作業、田舎ゆえ早く閉まる店(カラオケ)。眠れぬ夜とゼミ課題の「フランケンシュタイン」の読了と研究。小説を準えるように 博士によって創造された怪物は、醜い容姿によって迫害を受ける。孤独感から怪物は伴侶となる異性の怪物をもう1体創ってほしいと頼むが先送りし…。

冒頭 健一と話している姉がいつの間にか母になり、しかも既に亡くなっていると。物語を繋ぐ 世界と世界の境界が曖昧となり、健一の現況が浮き彫りになる。健一とフランケンシュタインの息子が重なり、孤独を抱えている。一方、従兄弟とカラオケに興じるが 22時が閉店という田舎の地域性、舞台美術と相まってノスタルジアが感じられる。カラオケによる女優2人(畑中咲菜サンと森岡朋奈サン)の歌と振付が楽しい。従兄弟 拓哉との会話は現実、しかし 健一の心は 虚実の裂け目を彷徨っている という奇怪さ。

物語の世界観はそんなに暗澹・憂鬱ではなく、坦々としている。むしろ演出の過度な盛り込みが気になった。<影:柴野航輝サン>が デーモン閣下のような怒髪と異様なメイク、<影の影:北中僚介サン>が スティルトに乗って不安定に歩く、唐突な歌謡シーンや 上手/下手から扇風機を使った紙吹雪など、その見た目の派手さが印象的。また至近距離で そうめん を実食するなど、諸々の試行を共振させるかのような。表面的な演出は目立っているが、肝心な物語の世界観に入り込めないのが惜しい。
次回公演も楽しみにしております。
籠鳥ーCAGOTORIー

籠鳥ーCAGOTORIー

ショーGEKI

小劇場B1(東京都)

2025/12/03 (水) ~ 2025/12/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

面白い。初日観劇、その特典として 劇中に登場する曲すべての歌詞が載っている『ブックレット』がプレゼント。
全10曲が載っているが、物語はその曲にある情況を紡いでいく、逆にその物語用に曲を作詞/作曲したかのような相乗効果を発揮している。謳い文句にある「小劇場ではありえない!生バンドでのミュージカル!」は誇張ではなく、歌って踊り そして観客を楽しませるエンターテイメント。表層的な面白さだけではなく、物語の奥に「古くて新しい問題 というか意識」を潜ませ、悩ませ 考えさせるといった深味のある公演。現代のジェンダー問題にも繋がるような話。

説明の 「鳥籠の中で12人の女たちが、3人の男をめぐり、歌い!叫び!弾けて!求婚! 恋愛サバイバル」であり恋愛は命がけ。まさに3人の男にとっては 生き残りをかけた崖っぷちである。少しネタバレするが、12人の女のうち、適齢期と言われる女5人と男3人が昔 TVで流行った「パンチDEデート」「プロポーズ大作戦」等のような、恋を成就させる物語だが…。今でもあるのか「結婚適齢期」という言葉、たとえ死語だとしても その意識はあるのだろう。物語が面白いのは 男女の恋の駆け引きだけではなく、人の心にある思いそのものを描いているところ。そして1人ひとりが思い描いている<恋>とは を突き詰めていく。それを体現する役者陣のコミカルな演技が面白い。生演奏もすばらしいが 演奏者3人も劇中に入り込んで笑わせる。
(上演時間1時間55分 休憩なし)

ネタバレBOX

舞台美術は2か所にベンチ状の長椅子。その近くにスタンドマイク2本。壁には格子状のオブジェ、そして舞台を囲うように天井から等間隔に半パイプが吊るされている。舞台上はグリーンで統一、まさに鳥籠の中。この劇場は2面(L字)客席だが、その一部を演奏スペース。女優陣は ヘッドセットマイク使用。

ある日、12人の女の中から適齢期と言われる女5人を選び、男3人と恋の成就を目指す物語。ルールは、女から好みの男を選ぶことは出来るが、男が女を選ぶことが出来ない(好きと言えない)。男が出来るのは女からのアプローチを断るだけ。そして男は恋の成就が出来なければ処分される という まさに命がけ。

恋愛につきもの、女は自分の好みと相手に求める条件をいう。曲でいえば「M3 プロフィール 私は何者?」を歌い 「まずは年齢 そして職業、学歴あるいは出身、星座に血液型 だけど見た目 結局顔にスタイル 単純に好き好きが優先」といった外観重視。そして男は「M4 ONE WISH」で「僕の望みは一つだけ 僕だけを見て 僕だけを愛して」と。しかし男は自分の声で歌えない。自分に自信が持てないといった心象表現。女らしさ、男らしさ という曖昧な「らしさ」という意識に自縄自縛されている。例えば 女は「僕」という言葉に嫌悪感を抱き、「俺」と言えと強要する。

またコロラルド効果を用い、恋愛において周囲からの反対や障害があると、かえって恋愛感情が高まり燃え上がるという心理状態を歌う。一方、愛に慎重になる、そして愛は危険だと自分に暗示をかける。自分勝手に 片思いを決め込む、そんな自己逃避がいじらしい。カラフルな衣裳を着た女たちが(複雑な女心を)切々と歌い上げる。全体的に明るくポップな印象であるが、それぞれを見れば皆 個性的だ。
次回公演も楽しみにしております。
密夜譚

密夜譚

feblaboプロデュース

RAFT(東京都)

2025/11/19 (水) ~ 2025/11/24 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

個人的にはめちゃんこ久しぶりなfeblaboさん。短編三作のうちの「金の惑星」を観劇しました。極端な状況下で話し合われる命の値打ち。ちょっと・・・極論が過ぎて。実験的な作品だなと感じました。火星の皇族の方のお話などは、自身の病気の治療費の為に国民から血税を巻き上げ続けていたのだから自分は生き残らなくてはいけないという主張だったけども、そもそも国民の命を搾り取っていること自体は罪には思わないんだ?と思ったり。銀河鉄道が出てくる辺りには宮沢賢治と演劇の親和性がまたここに。

ファントムナイトバラード

ファントムナイトバラード

劇団Little★Star

堺市立西文化会館・ウェスティホール(大阪府)

2025/11/24 (月) ~ 2025/11/24 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

ほぼ毎年観に行かせて頂いていて、未来輝く若者達の輝く姿に元気をもらっているのですが。いや〜もうねぇもはや鍛え上げられた成果の発表の場ではないね、しっかり大人と変わらない劇団公演。総員底力の上がり方が凄い。みんな凄い。年ごとにメンバーの入れ替わりはあるだろうに、あった上で尚且つ。
もう原石じゃない、とっくにキラッキラに輝いてる。クライマックス観てて思いました、剛さんが信頼してバトン渡したんやな〜って。だいじょうぶって。応えてた、素晴らしかったです。芝居も歌もダンスも。
舞台がお城を利用した学校だったのですが。お城の学校って…えぇなぁ。素敵やなぁ。そんなん本当に通えたら絶対探検するよね。絶対撮影とかするよね。えぇなぁ。今回さ、謎解きあったんですよ。わたしが過去に解答が分かったためしのない謎解きのある演劇。間に休憩挟んで解答提出するタイン挟んでからの解決編。ふっ、もちろん分からんさ…。休憩時間にさ、剛さん壇上に出てきて当パンの中にあるヒントを教えてくれるわけやけどさ…ほら分かりますよねっておっしゃるんやけどさ…分かる・・・?何故それで分かるのデスカってさ…ふっ。。。謎解きは分からないまでがワンセット(個人の所感)

INDEPENDENT:25

INDEPENDENT:25

INDEPENDENT

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2025/11/20 (木) ~ 2025/11/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

木金通し券にて観劇。
トライアル枠は開演時間に間に合わないので、ロビーにてモニタ観劇でした。
感想は二日分まとめてネタバレBOXへ、観劇直後にSNSに投稿したものをほぼそのまま転記しました。
追記したくもなるのですが沼に入りそうなので(笑)あえてそのままのライブ感で。

ネタバレBOX

[t1]今年はねトライアル公開審査行ってないんです。だから全くの初見で。だから例年ならどうボリュームアップしたのかを観るのだけれど、逆にどこがボリュームアップしたところなのか推察するという、逆輸入。
そんな個人的にはちょっと長年の例年とは違うトライアル枠。いつものように開演には間に合わずのロビーでのモニター観劇でしたが、いんや〜面白かった!これは面白い!仕掛けとしての面白さもありつつ、羽ばたく想像力が、そうだよそれでいいんだよって、熱くなっちゃった。

[a]推し活は沼ですねぇ。節制なく心のままに邁進していれば底なし沼。我に帰れるタイミングはあるのか、はたまたたとえ身を滅ぼそうとも我に帰ることなく心中するのも幸せというものなのか。ちょっと宗教にも似てる、推し活。スポーツ観戦全く興味なくて、それでもニュース映像で目にすることはある。だから…たった一人ぼっちのサポーターの勇気、偉大さは想像に容易く。そりゃあバズるわよwだからやっぱりさ、継続はチカラなり、ここでも。諦めたらそこで試合終了ですよね。その先に開ける希望がある、かもしれない。

[b]ずっと真っ暗。あるのはひっそりした灯火のみ。観せるという概念からは逸脱していて朗読の域。でもそこには映像では成し得ない、生の舞台でしか成し得ないもの、役者の息遣い、火の燃える匂い、静かに響く物音があって。一年間、映像の一人芝居ライブ配信に挑み続けて得た財産の結晶がそこにありました。その一年を経たからこその石畑くんの今を観る。さらにはここが終着ではなく、続いていく先々を予感させてくれるような面持ちがして。継続はチカラなりを体現。

[c]弁護士が事件のあらましを語る法廷もの、マイノリティだけど実はキレ者であるやり手の弁護士、ダイゴさんの好きが詰まった作品になってました。ウクライナ侵攻を題材にしたのは…まだ生々しさがあって私には思考的ノイズになったかなぁ。そのスケールの拡大は連続ドラマの劇場版のようで、それはそれでそれもダイゴさん好きそうやなぁというポイントではありましたが。ほんといい加減終わらんかなぁ、あの戦争。どうすれば終わるんやろね。こんな風に現実でも世界のどこかで終わらせようと格闘してる人々が、きっと。

[d]不倫関係で満足しちゃう女性の気持ちってわっかんないんですよねぇ。いつもどうして?って思います。この女性に至ってはけして相手の事が好きではないんやろなぁって。依存してるだけの関係。恋愛の楽しさ充足感に溺れて手放せなくて。不毛。でもなんかしら、披露されるあれやこれやの手練手管にほぉなるほどそうか〜って素朴に感心しちゃったり(笑)おぐりさんの怪演に満足!

[e]透析が必要な域の腎臓病、コミュニケーションがすんなりではない認知症、ちょっとセンシティブで重苦しい気持ちを刺激しかねないものを扱ってはいるんです。でもね。描かれてるのはそこに向き合ってる作業療法士さんで。ずっとポジティブで閉じてなくて開いてて。
コミカルな演出もあって。一期一会、人と人とのご縁の輪廻もあって。物事の側面なんて多面で。捉えかた次第で。悪く悪く思っていたらどこまでも悪いままだし、その逆もまた然り。人の生き方というものがありました。

[f]凄かった。凄い30分でした。本戦全日程のトップバッターから観るにはあまりにいきなりガツンとしてて。普段あまりみない谷屋さん。ホームでこんな人物いたら異分子が過ぎる(笑)谷屋さんの七色な引き出しを惜しげもなく振る舞われた気持ち。
わたしには黒いゴミ袋から出てきた包みが生首に見えて。この男はこの四畳半の部屋で一体何人殺めたのだろうかと戦慄したのですが。コンビニの彼女が妄想だったことで、様子が違ってきて。そこからグルグルグルと思考が巻き戻りました。ひとつひとつ積み上がった布石が一気に初期化される感覚。
ちょっと待て、あなたは一体何者なんだと。観た光景、聞いた言葉、30分間を何度も何度も旅をする。それはまるであの四畳半から抜け出せないあの男の一部にでもなったかのようで。もうずっとずっと終着できない。
意識を惹きつけられる独特な響きのあるロボット音声のような声、夕日が作り出す床の線路、改めて考えると怖いビジュアルなトーマス、もう二度と会えない人の永遠に分かることのできない思い、あの男の思い、グルグル、グルグル。また観たい。まだ観たい。わたしの今年のナンバーワンでした。

[g]なるほど、昨日もそうだったけど、トップバッターにどえらいの据えてくるなぁって思ったらReconstructionという新たな試みを木金ともにここに配置してたのねと二日目観てて気がつきました。
わたしは初見。ゾックゾクしました。年々とエンタメ色強めな作品の割合が減っていってるようには思うんです。頭使う系の思考で観る作品の割合が増えてるような。久々な感覚。ゾクゾクとワクワクとしました。血肉湧き踊るよな。考えることなく心で攫われたくなるよな。

[h]可愛いが溢れてた。どんなに悪態ついてても可愛い。成瀬さんの魅力をめいっぱい引き出して引き立てた作品だったなぁって。衣装チェンジの回数も30分間の中でなかなかの数。福眼。

[i]トライアルからの本戦進出組。福谷くんらしいちょっぴりの毒っけのあるユーモアある台詞が面白い。浮気ってなんだろね。本気の相手に後から出会ってしまうこともあるのだと思う。でもさこの作品の男は完全に雑食やん。結婚とかする前に分かって良かったんやない?とこの手の話見ると思う。

[j]観劇後わたしに芋煮を食べさせた作品。大学生ってさ〜こうありたいよなぁって思う。人生最後の学生時代じゃない。だらだら過ごすのも就活の為になる事で終えるのも勿体無い。人からはくだらないと言われるようなことでも燃焼しちゃおうぜ、今しかそれは出来ないもしくは難しいのだから。
でもさ思ったよね〜。だから留年すんだよって(笑)まぁ…いいさ!それが許される家庭環境ならば、今しか出来ないこと悔いなくさ。一度しかない人生だもの。でも芋煮って謎。鍋なの?スープなの?煮物なの?里芋好き。きっと芋煮好き。あとさルンバって動き可愛いよね。名前付ける人いるのわかる。

幕間のDJタイム。一日目はBGYさん。なによ、その選曲(笑)幕間で観た芝居の記憶に潜り込んでたわたしの意識をぐわしとしてきたんですけど!?楽しそうにノリノリでいらっしゃるわ!わたしもノリノリなっちゃうよ!
二日目はアイウチさん。あれ?そういや〜今日のDJどなたやっけ?と思って見上げたら虚無の顔してるよく存じたお顔がありました(笑)思わず吹き出す。。。お疲れ様です。。。








はざまっこ

はざまっこ

無名劇団

神戸三宮シアター・エートー(兵庫県)

2025/10/10 (金) ~ 2025/10/14 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

あらすじなど前情報を入れずに観劇
泉さんの代わりに末っ子を演じた夏海さん
最初から本役だったかのように違和感なし
尾形さんとの掛け合いも良かった
でも泉さんでも観たかった

籠鳥ーCAGOTORIー

籠鳥ーCAGOTORIー

ショーGEKI

小劇場B1(東京都)

2025/12/03 (水) ~ 2025/12/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

いま人生がうまくいっていない人に、ぜひおすすめの舞台です。メロディアスな曲の数々、舞台を温かく見守りながらの生演奏が印象的。終わりつつある青春に戸惑いつつ、なおも謳歌するキャラクターたちの元気さに勇気づけられました。

一九一四大非常

一九一四大非常

劇団桟敷童子

すみだパークシアター倉(東京都)

2025/11/25 (火) ~ 2025/12/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

何本か前、やはり炭鉱を題材にした「史実」を再現した舞台があったが、今作もドキュメント寄りの舞台。もっともいつもの桟敷童子色は(いつも以上に?)炸裂。客演を合せた陣営も素晴らしい。

ネタバレBOX

事実(史実)の重さ、とは言葉ではよく言われるが、そこには事象に対する解釈がある。人の命の「重さ」に無感覚である人は、人死にのある物語に「ドラマティック」を感じはしないかも知れない。体験を重ね想像力を鍛え、痛みを経た人間が(基本的に痛みを描く)ドラマを感覚し、価値を見出すのかも知れぬ。が・・・未体験の世界へ誘い「感じる」事を余儀なくさせる演劇の力を信じたくもある。血反吐を吐く人生から「何か」を見出した人物の残像が、いつかその人を救うかも知れない。
ラストに繋がるシーン、自らが生きようともがいた二人が(結果的に)一つの小さな命のために生きた事となる。その苦闘を知る由も無い「後の者」が、その小さな命を育んで行く。大きな摂理。
かと思えば、広大無辺の宙から見れば人類はいずれ消え去る小さく無意味なもの・・との世界観も人間は手にしている。虚無の地平から「何か」を見出そうとする人間のドラマもドラマたり得るのであり、死を相対化しても尚人間に残された「価値」を見出そうとする営為も、ある。無い頭で考え過ぎた。
『いつかへ』

『いつかへ』

アンティークス

「劇」小劇場(東京都)

2025/12/03 (水) ~ 2025/12/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

物語は、横浜大空襲を始まりとし 命の繋がり 人の絆を情感豊かに紡いだヒューマンドラマ。少しネタバレするが、3つの時代を往き来し それぞれの時代で共感するようなエピソードを点描する。三世代にわたる 長い時間軸の中で、人の想いがゆっくり収斂していく。各時代に感動的な場面を描き、泣きそうと思った瞬間 明るく歌い楽器(ハーモニカ)を吹く。それの繰り返しのようで、感情を波動のように揺さぶり 高揚感を満たしていく。もう このまま泣かせてよ というところで寸止めするような感覚、そしてラストには大きな感動が…。

けっしてお涙頂戴といった物語ではなく、生きることのすばらしさ、人の縁や絆の大切さが感じられる滋味溢れる話。物語を支えているのが照明と音響/音楽=歌と1つの楽器。叙事的なことを背景にしているが、舞台としては抒情的に描いている。そこに人生のリアリティが垣間見えてくる。ただ、途中で不可思議なことー現実の中に仮想的な描き方を紛れ込ませる、それをどう解釈するのか ちょっと悩む。

上演前に脚本・演出の岡﨑貴宏 氏が 当日配布した人物相関図は、観劇後に見てほしいと。1人複数役を担うキャストもいるが混乱することはない。ちなみにタイトル「いつかへ」は 時制ではない。
(上演時間2時間 休憩なし) ㊟ネタバレ

ネタバレBOX

舞台美術は、中央に寄木細工のような文様の平台、その上に同じ文様の箱馬2つ。上手/下手にも同じような箱馬があり、舞台袖あたりに平板で作った出入口。床には 枯れ葉。上演前には「ゴンドラの唄」など懐かしのメロディが流れている。
戦時中の照明・音響は 空襲時の濃朱色、けたたましい空襲警報が緊張感と緊迫感を煽る。モンペ等の衣裳に煤けた顔が当時を思わせる。そして中央の平台や箱馬の上り下りが逃げ惑う様子を表す。

物語は1945年、1985年そして2021~2025年の3つの時代を往還する。そして説明にある母まい の葬儀から始まる。
●1945年、横浜大空襲時に両親に連れられ逃げ惑う まい(3歳)の姿。防空壕はどこもいっぱいで入れない。空襲時のドサクサで まい は両親と逸れてしまい直前に知り合った母ますみ 娘くみ と一緒にいたが…。まい は両親に見つけられたが、彼女を庇う様に母娘は亡くなっていた。
●1985年、まいは民宿を営んでおり 子供にも恵まれた。空襲時、まいの母は妊娠しており、その後 まいの弟が生まれた。ある日、自殺を図ろうとしていた女 ゆきこ を助け、民宿を手伝ってもらうことにしたが…。その後 彼女は妊娠したが 余命数か月。出産しても育てられない。
●2021~2025年、コロナ禍が背景。中学生の いつか は一人ぼっち。転校してきて友達もいない。そんな時 声を掛けてくれたのが小百合。小百合は体質的なこともありマスクは出来ない、そのため担任から注意される。そんな小百合を あすかが庇う。が 小百合は幼児を庇い交通事故で亡くなる。

まい は、ゆきこ の亡き後、その子 いつかを実の孫のように育てている。空襲で助かった命、それを自殺しようとした ゆきこを助け、その子を育てる。血の繋がりはないが、人の縁と絆といった理屈とは別の感情が動いた物語。居るのは当たり前、日常の暮らしの中に埋没してしまう意識を丁寧に掬い上げた作品。ハーモニカで吹く曲は”故郷”、それは人の心にある原点(拠所)ではなかろうか。まい が気に入っている場所、それは ヒマワリ畑の向こうに海が見える丘。そのヒマワリは自分を助けてくれた母娘のために…。
なお、途中で大人の まいが 子供になって存在する(1役2人:子供時代と大人時代)。非現実的な描写はどのような事を意味しているのか(出番の関係)?
次回公演も楽しみにしております。
劇団鹿殺し Shoulderpads 凱旋公演+abnormals 3作同時上演

劇団鹿殺し Shoulderpads 凱旋公演+abnormals 3作同時上演

劇団鹿殺し

駅前劇場(東京都)

2025/11/30 (日) ~ 2025/12/07 (日)公演終了

実演鑑賞

UK Version「Galaxy Train」の回。昼にJP版を観ていて、ここのギャグとか海外向けにどうするのだろうと思う箇所があったが、なるほど、そうしたのかと納得。日本語混じりの英語版なのだが、終盤なんてJP版以上にグッときてしまったかも。

あたらしいエクスプロージョン

あたらしいエクスプロージョン

CoRich舞台芸術!プロデュース

新宿シアタートップス(東京都)

2025/11/28 (金) ~ 2025/12/02 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

昨年の劇チョコの日澤が演出した第一弾「イノセント・ピープル」の芸劇より狭い舞台を、あやめ十八番の堀越涼が実に巧みに使いながら、同劇団の金子侑加を含む芸達者な6人の役者の一人何役もの鮮やかな変化の演技と、島田大翼ただ一人によるアコーディオンからパーカッションまで多彩な音楽で見事に名作をリメイクして見せた

昨年も今年も好きで何度も観ている劇団の演出ふたりによるだけに、期待通りの、いやそれ以上の舞台だったが、やはりそれぞれ自分の劇団の舞台を想起させる点が多々あった
昨年のはやや長すぎると感じたところもあったが、今回はそんなことは微塵もなく、生演奏にこだわる堀越の面目躍如といった面もあったし、舞台の巧みな使い方は座・高円寺などで見慣れたあやめ十八番の舞台より狭いステージを、目まぐるしく変化させることで幾重にも使った感じになったことの賛嘆もあった

ともかく何変化もするキャストたちの演じ分けが素晴らしく、特に金子の声色も男女で変化させた演技が圧巻だった(段のオカマぶりも良かった)
セットは基本いくつかのキャスター付き衣装かけ(クローゼット)のみ(あとは鏡など)だが、それがくるくる回転しながら移動し、キャストはそこにある衣裳を使って変身する
その衣裳はadidasなどであくまで現代風
この点は時代設定など気にしていない
いくつものトルソーが使われているが、カメラまでこれにしたのはいかがなものか

いつの間にか始まっているという感じだったが、スクリーン代わりの白い幕でタイトルロールを見せたのはなかなか
そして時々その幕を使って影絵でシーンを見せるアイデアも良かった

基本的にはコメディタッチで、ドタバタ喜劇の要素も多いが、人情劇の面もある
戦後の混乱、戦争の爪痕も描かれているが、そこにあるのは絶望でなく希望だ
言わば青春群像だが、パンパンも明るい
戦後という時代はもちろん暗い面もあったのだけど、皆前向きだったのではないかなと思う
思い返すと自分の幼少期にはまだ戦後の雰囲気が残っていた
映画にかける情熱、飢えと言ったものが描かれているが、そこには現代の舞台に通じる演劇人の意地のようなものも現れているのではないか

ともかく「ザ・演劇」という感じで、ハッキリ言って前日観たオペラよりはるかに満足いくものだった

劇団鹿殺し Shoulderpads 凱旋公演+abnormals 3作同時上演

劇団鹿殺し Shoulderpads 凱旋公演+abnormals 3作同時上演

劇団鹿殺し

駅前劇場(東京都)

2025/11/30 (日) ~ 2025/12/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

開演時間からして上演時間短く、エジンバラでやったというので身体系パフォーマンスかな、程度の予測で、濃い味のキツい鹿殺し(実際観劇途中に貧血気味になった事がある)とは一味違うのが観られるかも?と静かに期待を抱きつ駅前劇場へ。
英語バージョンで現地でやった臨場感も味わいながら、完成度の高いパッケージを楽しんだ。知る人にはこのShoulderPadsと聞いてアレか?と分かるのかもだが、この命名の理由が開演後ほどなくして分かる。
「目のやり場に困る」系のパフォーマンスは大川興業や東京ミルクホール(のJJGoodman)でこそばゆく目にした記憶が蘇るが、こちらは五人の男が「銀河鉄道の夜」の鹿殺しバージョンの描出というミッションに過酷に動員されるのが見物、飽くまで演劇作品としてドラマ叙述に着地する。主役ジョバンニをやる菜月チョビを懐かしく拝む。彼女の澄んだ歌声に男らのコーラスが重なり、ミュージカルの高揚が身を包む。
一時間という長さも丁度良い。

ネタバレBOX

本作では、カムパネルラを唯一無二の友人と思っているジョバンニが、祭の日の学校帰り、カムパネルラをザネリに「取られた」と吐露するのだが、この台詞が三度程出て来て、脚本的には「言わなくて良い」過剰が、深層の所で(今思えば)示唆していたのが、ある種の同性愛の感情。いや菜月以外の男五人がフレディ・マーキュリーの如くサスペンダー風ゴム紐で「肩パッド」を局部に固定した姿自体が、男性社会(軍隊然り、男色が起こりがち)も仄めかしているが、カンパネルラ(丸尾)のキャラ(最も原作イメージと乖離して見える)を弱々しく「男色」に寄せて造形したのも「今になって」納得な所。
首2

首2

きっとろんどん

OFF OFFシアター(東京都)

2025/11/27 (木) ~ 2025/12/07 (日)公演終了

実演鑑賞

きっとろんどん、観てきました。面白かったです。これは観る価値があると思います。きっと、どんどん。

あたらしいエクスプロージョン

あたらしいエクスプロージョン

CoRich舞台芸術!プロデュース

新宿シアタートップス(東京都)

2025/11/28 (金) ~ 2025/12/02 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

千穐楽を拝見しました。
6人それぞれが何人もの役を演じて、効果音なども担当されてました。
役の演じ分けのためか、役の個性が強調されすぎかも?と感じました。

戦後の復興期の猥雑な感じや希望に満ちた空気感がリアルに伝わってきました。

生演奏も素晴らしく、昭和感を盛り上げてました。

劇団鹿殺し Shoulderpads 凱旋公演+abnormals 3作同時上演

劇団鹿殺し Shoulderpads 凱旋公演+abnormals 3作同時上演

劇団鹿殺し

駅前劇場(東京都)

2025/11/30 (日) ~ 2025/12/07 (日)公演終了

実演鑑賞

abnormalsによる「銀河鉄道の朝」。あの事故があってから中止になっていた星まつりが再開されたという設定のスピンオフ。

ネタバレBOX

開場時からすでに客席を巻き込んだクラブイベントの真っ最中だが、重低音の4つ打ちが延々続くと気持ち良くなって、最前列なのに、開演前に妙な眠気が襲ってきたのには参った。
あたらしいエクスプロージョン

あたらしいエクスプロージョン

CoRich舞台芸術!プロデュース

新宿シアタートップス(東京都)

2025/11/28 (金) ~ 2025/12/02 (火)公演終了

実演鑑賞

華麗な衣装チェンジが繰り返されて、人数以上の大迫力でした!

このページのQRコードです。

拡大