
注文の多いスポーツ用品店
劇団伽羅倶梨
KARAKURIスタジオ(大阪府)
2025/11/14 (金) ~ 2025/11/17 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
千秋楽拝見
宮沢賢治作品を劇団なりにオマージュした作品
バトンリレー バスケ 野球の3作品のオムニバス
有る有る感は有りましたが、ホッコリできました

雷ノ鳥
劇団カルタ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2025/11/07 (金) ~ 2025/11/09 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2025/11/09 (日) 12:00
凝ったツクリの犯罪サスペンス。が、事情が入り組んでいる上に登場人物も多いのでワカり難い憾みアリ。
その一方、映像作品のように短いカット/場を積み重ねるスタイルを可動式の重厚そうな2枚のドアとテーブル・椅子を駆使してスムーズに見せる手法が見事。(映画「ア・フュー・グッドメン」の原作舞台を想起)
あ、でも座り芝居が少なからずあるのに客席の勾配が緩いのは不親切……ってか配慮不足かもなぁ。

ジオノ
Project Nyx
芝居砦・満天星(東京都)
2025/11/13 (木) ~ 2025/11/17 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2025/11/17 (月) 19:00
昭和テイスト・アングラテイストいっぱいながら、エンターテインメント性もあり面白い。(3分押し)44分(11分休み)69分。
昭和40年、夢の島で生まれ育った地斧(ジオノ・二條正士)は戦争遺骨収集をしていた父親を探すが、「骨の声が聞こえる」特質を持つ。太田のサンザシが遺した財宝を探す四姉妹はジオノの力を使って財宝のありかを探そうとするが…、な話。19歳でデビュー作『酒乱お雪』(2022年上演)を書いた矢内有沙が万を持しての戯曲を、若手を軸としたメンバーで上演。戦争の名残りを感じる舞台は、昭和40年代の出来事を交えて、音楽劇っぽく作られて、(良い意味での)分けが分からん舞台になっていた(^_^;)。地斧とはジオノが地面を掘るシャベルのことか。多分26歳だと思う矢内がこういう戯曲を書く事にも驚き。しばらく追っかけてみたいと思う。

寺山修司生誕90年記念・第2弾レミングー四畳半の天文学ー
演劇実験室◎万有引力
ザ・スズナリ(東京都)
2025/11/14 (金) ~ 2025/11/23 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
レミングとは北極圏ツンドラに生息するタビネズミ。レミング現象(死の行進)とは個体数が増え過ぎたレミングが本能的に集団で海や川に飛び込んで自殺する種の個体数調整行為のこと。1958年、ディズニー制作のドキュメンタリー映画『白い荒野』で世界的に広まった。だがこれは映画としての面白さを狙ったヤラセであり、実際にはそんな事実はないそうだ···。
今作は寺山修司の最後の演出作品であり天井棧敷の最終作品。「都市とはそこに住む人々の内面を外在化したものである」。この何重もの壁によって他者と隔絶を図る都市は人間の選別と拒絶の象徴。他者を拒絶しないと手に入らない安心。
現実世界の空間は壁によって隔てられているが、壁を無くしてみたところで人間一人ひとりの自意識が壁となって他者を遮る。そこまでして壁を作り守ってきた自身の内面とは実は空っぽ、無であった。人間は無に固執して自我を保つ。実はその執着こそが人間の形そのもの。個人的妄想を守り安心を得る為に必要な壁。
髙橋優太氏、中華屋コック見習いのワン(王)。
小林桂太氏、中華屋コック見習いのツー(通)。二人はアパートに同居している。
髙田恵篤氏、ワンが床下に隠して住まわせている母親。この時代、要らなくなった高齢者は回収業者に引き取られる。見つかって処分されることを恐れて匿っている。サザエさんカット(=モガヘアー)を頭の上にタワシ3個乗せることで再現。キャラが麿赤兒氏そのもの。(2015年のPARCO制作版ではまさに麿赤兒氏が演じていた)。
ある日、突然部屋の壁が無くなりアパートは筒抜けに。パニックになる二人。
隣室に住むのは望遠鏡を持った𫝆村博氏と顔の右半分に大きな赤い痣がある山田桜子さんの兄妹。だが壁が無くなった事には気付かない。(興味を示さない)。山田桜子さんは金星人と交信していると信じている。眠る彼女を夜な夜な性的に悪戯する兄。
いなくなったアパートの住人、出口氏のエピソードが語られていく。
沢山の妄想が世界を侵食していく。誰の話も自分に都合のいい嘘ばかり。無論、俺の話もそうさ。
セーラー服姿の前田倫さんが大きな本を片手にうろついている。口ずさむ歌が綺麗。
「世界の涯てまで連れてって - Come down Moses」(モーゼよ山から降りて来い)
Come down Moses ろくでなし
Come down Moses ろくでなし
take me to the end
to the end of the word
take me to the end
to the end of the word

寺山修司生誕90年記念・第2弾レミングー四畳半の天文学ー
演劇実験室◎万有引力
ザ・スズナリ(東京都)
2025/11/14 (金) ~ 2025/11/23 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
今年はこの劇団の奴婢訓見てしまったので
何を見ても見劣りする感じになってしまってる
しかしこの劇団で自分が魅力を感じる方を再認識した
まず三俣遥さん
まず声が素晴らしいのと見た目から想像出来ない身体能力でしょうか
そして森ようこさん
前回まではどちらかと言うと好きではない方でしたが
今回とてもはまってると言うか…なかなかいらっしゃらない存在だと再認識しました
ストーリーとしては
寺山修司なので、正直理解出来るとは思ってません

楽屋 -流れ去るものはやがてなつかしき-
あサルとピストル
新中野ワニズホール ( Waniz Hall )(東京都)
2025/11/07 (金) ~ 2025/11/09 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2025/11/08 (土) 13:00
通算9回目(今年2回目)となる本作、やはり古典/スタンダードな作品は解釈/演出により様々に変化するのが面白い。
まずは装置、あちこちに蜘蛛の巣がはっていてまるで「お化け屋敷」の如し。
内容を知っている身としてワカらなくもないが「それはやりすぎでは?」との感も。とはいえ「現実世界の人物には見えないもの」と解釈すればアリか(笑)。
また、最終場面で「喝采」を流すのはウケるし納得♪
それにしても本作、舞台に賭ける役者の執念を描いているだけに出演者は少なからず身につまされるのではあるまいか? 今作でも女優Cの前園さんを筆頭に演技に迫力(!)があって見事。
そんなことから小劇場系の女優4人が「楽屋」の役を取り合う二次創作「楽屋のジジョウ(←事情/二乗のダブルミーニング)」を思いついた(爆)。
ちなみにあの翌日「ウチのカミさんが学生時代に演劇部でニーナを演じたそうなんですがねぇ」などと言いながらヨレヨレのコートを羽織った中年刑事が女優Cを訪れる「続・楽屋」は以前思いついていたが
もしやこれって世代限定ネタ?(汗)

或る、かぎり
HIGHcolors
駅前劇場(東京都)
2025/04/02 (水) ~ 2025/04/06 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
初めて見た舞台がこの作品でしたが、とても目が離せませんでした。感情が大きく動かされたし、心に深く残っています。初めて見た舞台がこの作品で良かったです。

再生ミセスフィクションズ3
Mrs.fictions
武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)
2025/11/13 (木) ~ 2025/11/17 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
(笑えた度)5.15(今感)4.12(完成度)5.15(平均)5
短編5編@武蔵野芸能劇場。
小屋が広すぎ感があったけど、集中して観ることができました。

『特別な一日』『月島慕情』
物語シアター
シアターX(東京都)
2025/11/15 (土) ~ 2025/11/16 (日)公演終了
実演鑑賞
昨日、両国シアターXにて初めて朗読劇を鑑賞させていただきました。声の力による演技の伝わり方をこれまでに感じることは、初めての体験でした。
また、尺八をはじめとしたバック音楽や照明効果も素晴らしかったと思います。またの機会を楽しみにしております。

『はりこみ』
殿様ランチ
駅前劇場(東京都)
2025/11/12 (水) ~ 2025/11/16 (日)公演終了

トランス
あかりのプロダクション
ぽんプラザホール(福岡県)
2025/11/14 (金) ~ 2025/11/16 (日)公演終了

千一夜の物語
ヨビゴエ
恵比寿・エコー劇場(東京都)
2025/11/08 (土) ~ 2025/11/16 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
まず、入場して、ステージの床面が全部斜めに傾斜してるのに目を奪われ。
わ、これで2時間超えやるんだって驚いて。
全景をしかと見たら、上に何かある!?
首をくくられた人間が吊るされてブラブラと(等身大の人形ですけどね)。
この傾斜してるステージ上で、ダンスも殺陣もやっちゃうんですよね。
藤丸さんの作風は。前半の世界観や人物の関係性の提示はコメディで、世界観ぶち壊すことも平気でやっちゃうのですが。
物語が転がりだしてから、一変。壮絶な人間の嫉妬や欲、業、救いようの無さ。
目をそむけたくなる過激なシーンも多く。基本、応援したくなる人ほど壮絶に酷い目に合います。
セリフにもあったんだけど、”黙示録”。そういう神話めいた味わいにすら到達します。
主役は、奴隷の立場から他人を蹴落としてでも、のし上がろうとするノワールもの。
美術や衣装も公演規模からすると、相当に凝っていました。
しいていうと、前半のコメディ部分がやや長いかなってのは感じた。
ただ、そこも面白いところなんだよね。落差出すには重要だし。

トミイのスカートからミシンがとびだした話
新国立劇場演劇研修所
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2025/11/11 (火) ~ 2025/11/16 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
開幕と同時に若者たちの喧しい会話。祝いの場であるらしい。いつもの事だが職場を出てからの移動一時間は波乱の連続で(何しろ都内中心部の電車は遅延が多すぎ)、最後は初台駅からダッシュしたが受付預けのチケット発行の手間で間に合わず落胆。ロビーで場内の喧噪を耳にした。
程なく入場するも、基本情報が提示されるのであろうこの場面の言葉が入って来ず、目と耳が段々と開けて来たのが5分後あたり。ストーリー理解のための情報を類推で獲得したのが中盤(普通に見始めてもそういうものかも知れぬが)。
戦後の不良界隈で風俗商売から「抜ける」ためにミシンを購入したトミー(富子の源氏名?か渾名)を祝福する冒頭が、生きるために裏社会に身を置きながらも健気さののぞく初々しい場面だったのか、中には冷笑屋・茶化し屋が居たりもしたのか、起点が不明のため戯曲(作者の構成的狙い)の把握は不完全になったが、個々の場面自体は(特に後半は)引き込ませ、面白く味わい深かった。登場する若くも底辺に生きる者たちが、中には破滅志向であってもどこか深刻さが無く、後ろ向きな生き方を表明するそばから何故か前向きにも見えている。富子の独自な姿勢と目線が、救いを与えている。タイトルに滲むコミカルさが恐らく三好十郎の狙う所であった事は間違いなさそうである。

トランス
あかりのプロダクション
ぽんプラザホール(福岡県)
2025/11/14 (金) ~ 2025/11/16 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
原作のコメント欄で役者をされている方達の書き込みを見かけました
この作品にチャレンジするのは相当の覚悟と実力が伴わないと挑めないと
世間的には名前をまだ知られていない三人
演技での情報量と表現力と精神力、これが無ければ演じられないのだと
素人の私でも分かる難作品を見事に演じきられています
役者は世の中で知られている人だけじゃなく
優れた方達は地方にも居る、と思わされる今作でした。

Waltz for Daddy
幻灯劇場
恵比寿・エコー劇場(東京都)
2025/10/23 (木) ~ 2025/10/26 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
言い訳して行けてなかった幻灯劇場ついに!めっちゃ良かった!このテーマに対して暖かく作り上げてくれて嬉しい。美しかった。生演奏アリ、小ネタアリ、魅せるシーンアリ、刺さるセリフアリ!緩急最高!
早く行っておけば良かった!藤井颯太郎をもっと信じろ!

デンジャラス・ドア
劇団アンパサンド
ザ・スズナリ(東京都)
2025/10/23 (木) ~ 2025/10/29 (水)公演終了

マイクロバスと安定
キューブ
本多劇場(東京都)
2025/11/08 (土) ~ 2025/11/30 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2025/11/15 (土) 18:00
ちょっとした仕草やセリフが面白かったです。
誇張されていない表現が良かった。

我ら宇宙の塵
EPOCH MAN〈エポックマン〉
扇町ミュージアムキューブ・CUBE01(大阪府)
2025/11/06 (木) ~ 2025/11/10 (月)公演終了

セルマ & ソフィアン・ウィスィ『Bird(バード)』
国際芸術祭「あいち」組織委員会
愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)
2025/11/14 (金) ~ 2025/11/16 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
きょうはまる一日国際美術祭あいちで、栄と瀬戸市のまちなかを行ったり来たりし、夜この舞台を見ました。
この美術祭自体が素晴らしいものだったのですが、パフォーマンスの『BIRD』も良かった。
前日は京都で宗元仏画と堂本印象(奇しくも南宋の仏画の影響を色濃く受けた堂本印象と宗元仏画というレアな特別展が同時期京都というのは計画したかのよう)からの笑の内閣という、京都でしか観られない感じのものばかりを見てから名古屋入りしたのですが、名古屋の美術祭も舞台も、京都の美術館や舞台体験に負けず劣らずとても素晴らしいものだったのは自分にとって大きな発見でした。

クレマチスの小屋
劇団大樹
Route Theater/ルートシアター(東京都)
2025/11/06 (木) ~ 2025/11/09 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
2日目を観劇しました。初めてでしたが、一つ一つのシーンがとても丁寧で懇情豊かに演じられてい素晴らしかったです。擬人化した猫や人形、彼らから見た世界も新鮮でした。また、舞台演出が美しく、まるで生きている木のようでした。とても心に残りました。これで終わってしまうのは本当に残念です。いつかまた再演がありますように。