最新の観てきた!クチコミ一覧

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煙の汽水域

煙の汽水域

ムシラセ

小劇場B1(東京都)

2026/07/11 (土) ~ 2026/07/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

話の内容や雰囲気は良いが、今ひとつリアルさが感じられず、とりあえず着想をリブレットの形にしてみました、というような作為感がある。一つ一つのシーンは心中を覗かせる面白いものだし、素直に受け取る観客には刺さると思うが。80分程度であまり長くないのに、ウダウダ会話が続く場面もあって凝縮された感じではない。これからこの台本をもう少し練り肉付し深化させていきますよ、という、まだ途中の印象。それにしても、あんなにキャラが似た女性に人生で3回も出逢うものなのか。完璧に同じ人間にしか見えない。それが狙いなのかもしれないけど。また、あのように逃げてばかり言い訳ばかりで動かない男と一緒にいて楽しいだろうかと最大限疑問に感じる。つまらん男にしか見えないのだが。

プライマ・フェイシィ

プライマ・フェイシィ

シス・カンパニー

ザ・スズナリ(東京都)

2026/07/01 (水) ~ 2026/07/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

ネタバレ

ネタバレBOX

プライマ・フェイシィ -私の声を聞いて-

あらすじ:
 優秀な成績でケンブリッジ大学を卒業し、法廷弁護士として活躍するテッサ。仕事も難なくこなし、同僚の彼との関係も良好で、田舎の両親も自慢の娘だ。
だが彼から同意のないセックスを求められ訴えるが、法がいかに被害者を追い詰め、救済していないかを突きつきられてしまうのであった…。

感想:
 テーマを明確に提示する直球型の戯曲だ。
弁護士が弁護する側から被害者に移り変わっていく展開に、法というのは被害者の救済ではないという流れがテッサと同様に見えてくる。
弁護士である経験から得た知識だろう、明らかに法を時代と共に見直さなければいけないという訴えが作家の叫びだ。
 法を学びながら、矛盾を理解することが出来るが、あまりにも余白のない戯曲なので、作家が観客に望んでいることを受け取るのみで、一方通行というのは否めない。もし戯曲に多少の隙間があれば、作家の言っていることは本当に正しいのか?と疑問を投げかけながら観劇が出来るが、そんな箇所はない。鑑賞後に作品そのものを議論するのではなく、テーマを作家と共有することが今作の正しい見方なのだ。日本の小劇場とは対局的だ。
 セリフ劇の一人芝居ながら、役をこなすのはかなりの困難なようだが、三浦透子の登場と共に、「すごい芝居が始まるぞ!」と瞬時に興奮し、最後まで切れることなく演じ、圧倒されてしまった。映画『ドライブ・マイ・カー』でしか見た事ないが、どえらい俳優がいたものだという驚きもあったのだ。
おいしいディストピアの作り方

おいしいディストピアの作り方

MEMELT

すみだパークシアター倉(東京都)

2026/07/08 (水) ~ 2026/07/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

いろいろな芝居を観ているつもりだが、新しい発想の元に作られた芝居。普通、前半で話に乗り損なっても、休憩を挟むと何とは無しに分かってくるのですが。。。今日は休憩無しの2時間超。そもそも私はSFについて行けないのかも知れない。回り舞台であり、スクリーンが2つ。面白い舞台なのですが、私にはあまり合わない芝居だったようです。

黄昏の街を行け

黄昏の街を行け

1ZA

渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール(東京都)

2026/07/08 (水) ~ 2026/07/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

昭和の人間関係が密だった時代の話。昔は商店街も身近にありましたね。時代の流れで商店街も寂れ、人間関係も薄れていく今の時代をつい考えてしまいました。お話はとても良くまとまっていました。マラソンや歌のシーンも本当のレースみたいな臨場感があり、役者の方がみな生き生きと演じていて、とても良かったです。
また、渋谷区文化センターは広くて快適でした。

ネタバレBOX

ラストのシーンから想像するに、向日葵商店街はもうなくなっちゃったのかな。
夏のおどり

夏のおどり

東京レビュー

浅草花劇場(東京都)

2026/07/09 (木) ~ 2026/07/11 (土)公演終了

実演鑑賞

素敵な時間と空間でした。
特に沖縄民謡での日舞は見事でした。

常連ファンが通い詰めるのも得心。

マンザナ、わが町

マンザナ、わが町

こまつ座

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2026/07/10 (金) ~ 2026/07/23 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

「戦中から現代を照射する」


 井上ひさしが1993年に書き下ろした作品の8年ぶりの再演である。キャストが一新され舞台に新鮮な風が吹いた。

ネタバレBOX

 1942年のアメリカ合衆国カリフォルニア州の奥地に作られた日系人ばかりを隔離したマンザナ収容所で、ジャーナリストのソフィア岡崎(sara)と浪曲師のオトメ天津(増岡裕子)が、「マンザナ、わが町」という芝居の上演に向けて稽古を重ねていた。質問好きで奇術師のサチコ斎藤(栗田桃子)や新進気鋭の歌手リリアン竹内(福井由峰)、芸者役ばかりやらされてきたという映画俳優のジョイス立花(真飛聖)が加わり稽古が進むが、収容所を美化する芝居の内容に納得がいっていない。財産を没収され居住の事由を奪われた5人は、お互いの素性を打ち明けるうちに結束を強めるが、あるときとんでもない事件が起きてしまうのだった。

 各役それぞれに見せ場のある作品だけに出演者がじつにイキイキと芝居をしていたが、なかでも増岡裕子の浪曲姿に客席は大いに湧いていた。初日ゆえに特に前半やや固い印象はあったものの、排外主義が強まりつつある現代で本作を再演する意義は大いにあったと思う。

黄昏の街を行け

黄昏の街を行け

1ZA

渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール(東京都)

2026/07/08 (水) ~ 2026/07/12 (日)公演終了

実演鑑賞

荒川ちかちゃん、可愛い。
本物の昭和のアイドルみたい。
調べてみると、なんと26歳ですと。
子役の頃を知っているだけに感慨深いです。

塔の上の

塔の上の

くによし組

高槻城公園芸術文化劇場 南館・大スタジオ(大阪府)

2026/07/11 (土) ~ 2026/07/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

タイムリープもの?
時間軸が行ったり来たりで、ちょっと複雑
塔の象徴は誰?そして舞台芸術(大道具)が意味する物は?なんかが分かるとかなり面白い
大満足作品です

野火

野火

世田谷シルク

サンモールスタジオ(東京都)

2026/07/08 (水) ~ 2026/07/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

いやー、よかったです。塚本晋也監督の映画『野火』をすでに観ていただけに、答え合わせしながら観劇させてもらいました。まさかの一人芝居なのにびっくりです。永井さん、いろんな登場人物を声色替えてやられていてすごいなと思いました。竹中直人を彷彿とさせる演技でした。カリバニズムつながりというわけではありませんが、世田谷シルクさんにはぜひ佐川一政の半生を描いた舞台を上演してもらいたいです。なんでしたら永井秀樹さんの1人芝居で。勝手に期待させていただきます^^

ロミオとジュリエット

ロミオとジュリエット

劇団昴

Pit昴/サイスタジオ大山第1(東京都)

2026/07/03 (金) ~ 2026/07/18 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

すごく面白い「ロミオとジュリエット」を観たなあと、気分よく帰ってきた。過去にここで観た昴の舞台は、出演者が10人足らずのものばかりで、今回のような人数、例えば舞踏会のシーンなどをどう捌くのだろうと思っていたが、それも杞憂だった。

夏のおどり

夏のおどり

東京レビュー

浅草花劇場(東京都)

2026/07/09 (木) ~ 2026/07/11 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2026/07/10 (金) 15:30

SKDが復活したような素敵な踊りでした!

黄昏の街を行け

黄昏の街を行け

1ZA

渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール(東京都)

2026/07/08 (水) ~ 2026/07/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

面白かったです。
幼馴染3人、お互いを思う気持ちが溢れるストーリーでした。
役者さん達の熱演も良く、そしてギターの音色が心地良かったです。
笑いあり涙あり、切なさありの情緒のある温かい舞台でした。
観劇後は、自分を支えてくれる人を大切にしなくては!と、改めて感じさせられました。
素敵な舞台でした!

『レッド・コメディ~赤姫祀り~』

『レッド・コメディ~赤姫祀り~』

花組芝居

座・高円寺1(東京都)

2026/07/09 (木) ~ 2026/07/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

花組芝居 初めて観ました☆ 独特な世界観のお芝居でした☆ 歌舞伎風の台詞回しなど、なかなか良かったです☆

もう、それにしか見えない

もう、それにしか見えない

喜劇結社バキュン!ズ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2026/07/10 (金) ~ 2026/07/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

今回もアホらしくて最高のバキュン!ズワールドやったー\(^o^)/
バス停🚏着物にヘルメット👘🪖ござ☆ガンダムetc…最近のバキュン!ズ本公演お馴染みの中毒性ワード達が今回も爆裂🔥からの新キャラクターも登場し舞台のカオス度は爆上がりっぱなし🤣いつの間にか僕の中でタイトルは【もう、それしか見たくない】に変換されてたよ😜🤡中でも中井由佳さんとジュンさんのキャラクターがツボなんです\(^o^)/

りんごが落ちる

りんごが落ちる

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2026/06/13 (土) ~ 2026/06/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

舞台美術と照明は良いけど、劇の内容は厳しい。
たぶん、演劇人の苦悩を演劇で見せられることにあまり興味がないんだと思う

温泉旅館湯けむりの里

温泉旅館湯けむりの里

劇団麦の会

横浜にぎわい座・のげシャーレ(神奈川県)

2026/06/06 (土) ~ 2026/06/07 (日)公演終了

実演鑑賞

横浜の市民劇団、麦の会が定期的に上演する温泉旅館を舞台にしたシリーズ。休憩10分を含み120分。6月7日まで、のげシャーレ。

https://kawahira.cocolog-nifty.com/fringe/2026/07/post-5b0fa6.html

おいしいディストピアの作り方

おいしいディストピアの作り方

MEMELT

すみだパークシアター倉(東京都)

2026/07/08 (水) ~ 2026/07/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★

鑑賞日2026/07/10 (金)

価格4,000円

話の骨組みや着地点はとてもいいと思った。
AIというテーマを物語に組み込むのもとても良かったと思う。
ただ演出と演技のバランスが悪く、正直なとことかなり後半にならないと話に乗り切れない。
その上やりたいことを優先しすぎて観客側の集中力を欠く瞬間が多かった。
話の内容としても役者陣としてももっとできるはずだろうに、ここで終わっているのがとても歯がゆく見ていてフラストレーションがたまった。
星2は少なすぎるのかもしれない。だが、秀逸な宣伝美術とSNS等での積極的な宣伝による上がった期待値を下回る結果になり個人的な感情も含めて今回はこのような評価にしたい。

ネタバレBOX

言いたいことが2点ある。

1つ目が「いくつかの演出が観客側の集中力を欠くものになっていた」という点だ。
この芝居は観客席側中央に通路があり、後ろからその通路を通って役者が出てくるシーンがいくつかある。
この使い方は別に嫌ではない。こちらの空間の一部を役者側が使うことで没入感も出るし面白い。ただ、ステージ側から客席後ろに移動する際に頻繁にキャストが右上の通路を歩いている姿がチラチラと見える。おそらくあの劇場だとあそこからしか後ろに行けないのだろう。
座った席の関係もあるだろう。しかし、複数回チラチラ動く人影が見えるのは単純にとても気が散る。序盤で慣れたとしても、他のお客様がたまに人影に気を取られて通路側に対して振り向くことがある。そういうことがあると本当に頻繁にそちらに気持ちがむいてしまい劇の内容に集中することができない。こういうことが複数ありとても疲れた。
また、将棋盤を出すときになぜ釣ったのがわからない。
釣った将棋盤を下ろしていってキャストが受け取るというものだったが、あれはいるのだろうか?
将棋盤を下ろすためのスタッフが早い段階で上の通路に待機しており、それももちろんこちら側から見える。
かなり目立つしそのうえでその後ろをキャストも通るのでとにかく視界の片隅が騒がしい。その上将棋盤を下ろしたらそのスタッフは引っ込んでいく。あの演出は特に効果的だとも感じず集中力を欠くものでしかなかったと感じる。
個人的には、このようなあまり効果的に感じない上に気がそれるような演出を好意的に受け止めることができなかった。

2つ目が「シーンごとの演出と役者側全体の芝居のテンションが見合っていないのではないか」という点だ。
わかりやすくいうなら「声がでてほしいシーンで全然声量がでていない」「スピード感があってほしいシーンにスピード感がない」ということだ。
これに関してはもちろん個人的な趣味もあるだろう。
ただ。「音楽や映像・照明などから感じる演出はこういうテンションのシーンを作りたいのではないかという空気感と、実際に演技によって作られているシーンのテンションにギャップがありすぎるのではないか?
インパクトがあってほしいシーンの大半にそこまでインパクトがなく、全体的なメリハリが足りないように感じた。音楽と映像と照明でここまで煽っているのに、演出的な面でここまで煽っているのに、実際に出てくる演技のテンションが圧倒的にそこよりも低いと肩透かしをくらった気分になる。
これは演技の問題ではなく演技と演出のバランス面が悪いということだと感じた。
稽古期間などそういう事情はあるのかもしれないが、必要な部分のすりあわせが行われていない印象がある。
必要なものが少なく必要ではないものが多く、ブラッシュアップの余地がかなりあったのではないだろうか?

改名後の最初の公演ということもあって関係者全員が熱量をもっていたのはもちろん感じる。
ただ、見せ方のバランスなど雑な部分が多く、設定とかだって面白くなるだろう設定を使っているのにそんなに面白くなっていない。
そういう「もっといけるはずなのに、ここで終わっているのがもったいない」という感情がひたすら湧いてくる公演だった。

この評価を見て嫌な気持ちになる人もいるかもしれないが、提示されたものに対して嘘をついて耳障りのいいことばかりをいうのは不誠実だと感じる。そのためこちらでは正直にかかせていただきます。
プライマ・フェイシィ

プライマ・フェイシィ

シス・カンパニー

ザ・スズナリ(東京都)

2026/07/01 (水) ~ 2026/07/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

作品が非常に良くできていて、その魅力を三浦氏の演技が最大限に表出させている、という印象。一人芝居の中で、所々で感情の有り様が異なる複数の役を素早く切り替えたり、感情が強く高ぶる台詞の後にト書きのような客観描写や説明の台詞が挿入されたりするので、感情の振幅や流れのコントロールが難しいのではと感じられるが、見事にこなしている。

亀と潜水艦

亀と潜水艦

劇団桟敷童子

すみだパークシアター倉(東京都)

2026/05/22 (金) ~ 2026/06/04 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2026/06/03 (水) 14:00

終戦後、大陸から引き揚げて来た者たちを一時的に投宿させている萬年荘を舞台にした物語。
それぞれに悲哀や苦悩を抱きつつもそれを乗り越えて先に進もうとする人々の姿に「力強さ」を感じ「こういう人々の意識が戦後の復興を支えていたのでは?」と思った。
そして、悲劇性はあるものの、以前のように悲劇を前面に押し出すのではなく、そこから先へ進もうとする人々を描くのが最近の作風かも?とも。
それにつけても「三婆」の(それぞれの)個性たるや!

THE GAME OF POLYAMORY LIFE

THE GAME OF POLYAMORY LIFE

趣向

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2026/05/30 (土) ~ 2026/06/07 (日)公演終了

実演鑑賞

2016年の作品の再演。役の性別を一部入れ替えてダブルキャストで上演。この回はAキャスト。6月7日までKAAT神奈川芸術劇場大スタジオ。120分。

https://kawahira.cocolog-nifty.com/fringe/2026/07/post-f943ce.html

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