最新の観てきた!クチコミ一覧

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完全版・人間失格

完全版・人間失格

DULL-COLORED POP

青山円形劇場(東京都)

2012/11/01 (木) ~ 2012/11/07 (水)公演終了

満足度★★★★

20121107
拝見しました。

泳ぐ機関車

泳ぐ機関車

劇団桟敷童子

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2012/12/13 (木) ~ 2012/12/25 (火)公演終了

満足度★★★★★

無題574(12-317)
13:00の回(やや曇、それほど寒くはない)。ここは初めて、少し早く来て裏の公園など歩いてみる、スカイツリーが大きい。12:00受付(予約時点で番号が付されるようです…遅かったので100番台)、12:30開場。細やかな気配りに心底驚く。こちら、何人もの方が「とてもよい劇団です」とお話しくださった…にもかかわらず(避けていたわけではなく)何となく機会を逃していました。今日は初めての場所がいいなと思い遅まきながら予約を入れました。錦糸町は1度「トリフォニーホール」に来ただけ(演目…クラシック…は忘れました)、大きな公園があり人も多い。舞台、鬱蒼とした中でよくみると池、板片で作った道、草木に囲まれた暗がり。外の受付でもそうでしたが、役者さん含め全員でお出迎え、ここまでもてなし感溢れる対応は滅多に経験できない、場内の誘導もきちんと連携、お客さんへの声かけも丁寧…と書いて…ディズニーランドの「キャスト」を思う。2列目からと中央よりが指定席、最前列、後方、左右が自由席、傾斜があり、みやすそう。12:59前説、当日券キャンセル待ちのお客さん対応、13:04受付終了とのこと~15:02終演。舞台の作りこみに負けない役者さんたちの演技、3姉妹と父、炭鉱で働く人々...みなさん素晴らしい。両腕をまっすぐ伸ばし、行進する様子はVOGA(12/1月)の公演でも経験、本公演もみていて背すじがまっすぐになります。

ネタバレBOX

女優さんが少年の役を演じる、という型が個人的に好きなのか(何十年も前に芝居をみていたときもそうだったことを思い出す)、大山さんの演技に惹きつけられました。大がかりな仕掛けはこけおどしなどではなく、物語のうねりを現しているようで、降り注ぐ雨、迫りくる「HAJIME100号」機関車の勢いに圧倒されました。初めてでしたので役者さんに声をかけることもできず会場を後にしましたが、とてもとてもよかったです。
ルルドの奇跡

ルルドの奇跡

ミュージカル座

THEATRE1010(東京都)

2012/12/20 (木) ~ 2012/12/24 (月)公演終了

満足度★★★★★

流石の言える内容
遅くなりましたが、千秋楽に観に行きました。1010ホールは二回目で、作品も劇場の空間にも馴染んで鑑賞できたと思います。

ネタバレBOX

最終日もあってか、精巧さは実に良かったものだと感じました。前作のひめゆりよりも重い作風でもないので、入りやすかったのもあったと思う。ミュージカル座さんの台詞みんな歌で進めるのも、今回は内容が掴みやすかった。長さゆえ、クオリティが高いですが、どうしても中だるみのようになってしまうのは、長時間作品みなにおける課題であると思います。主演の知念里奈さんの歌声もですが、ベテラン勢の空気感や手堅さが良かったです。毎回これくらいの値段の高さだと、僕みたいのでは気軽に行けるものではないものの、その分前作同様、セットへのこだわりなども感じました。スタンディングオベーションもあって、観客の方々へ与えたインパクトが大きかったのだと実感しました。
DANCE  LIVE  LIVE  LIVE season2-Winter

DANCE LIVE LIVE LIVE season2-Winter

DANCE BRUT

スタジオトゥループ(東京都)

2012/12/24 (月) ~ 2013/01/27 (日)公演終了

満足度★★★★

無題573(12-316)
13:30の回(晴、寒)。初めての場所、東中野駅からギンザ通りを少し歩いたビルの2階。13:00受付、開場。桟敷席2列と椅子席3列。正面にかかっているのは能装束のような和服、雪女を題材とした「つごもりの晩」の舞台用でした。
13:31前説~、途中休憩があり~14:55終演。4作品が演じられ、それぞれ個性的でした。4作目、カラダに光るパッドのようなものを着けていたのは興味深かったです。

いつだって可笑しいほど誰もが誰か愛し愛されて第三小学校

いつだって可笑しいほど誰もが誰か愛し愛されて第三小学校

ロロ

新宿眼科画廊(東京都)

2012/12/15 (土) ~ 2012/12/26 (水)公演終了

満足度★★★★

無題572(12-315)
11:00の回(晴、寒)。10:31受付開場。地下のほうではなく1階。こちらはけっこう久しぶりです。ドアに「スペース0」、102号室とありました。入ってみると壁一面に子供たちの描いた「絵」、100枚以上ありそう。みると、鳥、象、ヨットなんかがある、全体に同じ色使い&絵風。前列は丸い椅子、後列は四角でこっちはどうしてかザブトンあり(なぜだ)。正面には「トビ」「ハチ」「ロク」、子供たちの名前が書かれた箱。BGMで子供たちの元気な声が聴こえてきます。そのうち上手から楽器の演奏、リコーダ、タンバリン、太鼓、ツリーチャイム、おはじき...のような音色。11:01桟敷席ができ、11:02前説(60分)、11:05ドアが閉まり~暗転。しばらく真っ暗です~12:15終演。トンデモない小学生たち、なんでもありの先生。大石・北村さんの回。しっとりとハイテンションが入りまじった内容で、過去公演を振り返ると、合うものと合わないものが両極端で、予想がつかない話の展開したが今回はよかったです。

ヒーローズR

ヒーローズR

劇団Spookies

池袋GEKIBA(東京都)

2012/12/19 (水) ~ 2012/12/23 (日)公演終了

満足度★★★★

それぞれ
ヒーローたちのプライベートにも色々事情がありますよね〜!? 以前戦った相手の子孫も仲間になっていたり、脚本、設定に着眼点の妙を感じました。

「まちづくりproject」12月

「まちづくりproject」12月

THE TRICKTOPS

ワーサルシアター(東京都)

2012/12/19 (水) ~ 2012/12/23 (日)公演終了

満足度★★★★

無題571(12-314)
17:00の回(晴、寒)。16:30受付開場。商店街ではクリスマスケーキの販売、ショップの店員さんはサンタの衣装。「まちづくり」も最終話となりました。

舞台はいつもの部屋ですが、クリスマス仕様で、壁や天井ではイルミネーションが点滅しています。16:50前説(2時間)。17:00駅員の「砂戸」さん、今日はコート姿。

季節柄か少し大人し目のお話だったように思いました。とはいえ、初月こそ見逃したものの、ずっと追っかけてきました。

THE TRICKTOPSは、11/6の「宇宙の旅、セミが鳴いて」からで6作目になりました。次回は13/9...。

ジブリねたは厳しかった...。宮崎さんの作品は「ホルス」あたりから知っていて、「ルパン(初代とカリオストロ)」「コナン」「赤毛のアン」はみていたけど...映画のほうは劇場やビデオで数作しかみていないのでオリジナルがどうかとかはよくわからないのでした。

当パンをみると、脚本・演出の今泉が出ていらっしゃるとあったので、終演後、声をかけさせていただき、DVDを購入。

年末

年末

ろりえ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2012/12/28 (金) ~ 2012/12/30 (日)公演終了

満足度★★★

年末、そのまんまです。
短時間でしんみりした女性4人のお話し
梅舟さんは脇にまわって、徳橋さんの素顔っぽい
少年にもにた雰囲気が良かったです、斉藤さんの大人っぽい所も
チケットは忠吉を頂きましたが、みんな同じなのかな?
何事も普通が良いですね、そう思える静かな舞台でした。
ホント釣鐘が最後バッと開いて、高木さんならぬ奥山さん登場のカテコを
期待しましたよ、ろりえカテコのVサインが決まった年末です。

バナナ学園大大大大大卒業式

バナナ学園大大大大大卒業式

バナナ学園純情乙女組

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/12/28 (金) ~ 2012/12/31 (月)公演終了

ホント、残念ですがサヨウナラ
色々思う所はあります。
でも、何も考える事を許さない圧倒的なパフォーマンスです。
お客も出演者も一部調子に乗ってしまう事もあるのでしょう
さようなら、卒業式参加出来て良かったと本当に思います。
風邪引いてるんですが、水もソーメンも思い切りかぶってきたぜ!

だから、1周年なんだってばぁぁぁぁ!!!!汗

だから、1周年なんだってばぁぁぁぁ!!!!汗

38mmなぐりーず

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/12/21 (金) ~ 2012/12/25 (火)公演終了

素敵な卒業式
1年前は作詞者の名前だけ見て「見たい」と見に行きましたが
今はもう、立派なアリドル集団でしたね、曲も歌詞も別方向ですが良い良い
スタッフ最高、いつかギュウギュウのお客さんが手を挙げてノリノリな
場面が見れるかもしれませんね、ゲストがクドかった分卒業イベは
とっても感動出来る夜でした。

こどもの一生

こどもの一生

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2012/11/04 (日) ~ 2012/11/25 (日)公演終了

満足度★★★★

今更のコメントですみません。笑いが転じて恐怖となる瞬間がたまらない。
今更のコメントですみません。

孤島に集まった5人の男女はストレス障害治療のために「こども」に還る。
残酷な「こども」の社会が形成され、いじめと遊びから始まったちょっとした行動が、思わぬ展開を生み始めた。

笑いが転じて恐怖となる。
ゾッとする瞬間がたまらない。
芸達者そろいのメンバーで、中越典子さんのクオリティの高さはさすが。
さらにミュージカルで馴染み深い笹本玲奈さんのストレートでの演技もよかった。
山内圭哉さんはこういう「可笑しくて怖い」役はぴったりです。
可笑しかったあのフレーズが恐怖の象徴のようになる流れが凄い。

息が足りない

息が足りない

計画のドロシー

サブテレニアン(東京都)

2012/12/22 (土) ~ 2012/12/24 (月)公演終了

無題570(12-313)
17:00の回(晴、寒)。16:25会場着するが少し待つ、まだ少し明るい。ここは初めてで、大山そのものも2回目。16:30受付、入ってみると右の壁側に3段の席、案内の方が2-3段目を勧めてくださる。舞台を広く使うので後ろのほうがみやすいとの説明、なるほどと思い、そうさせていただく。パイプ椅子が直線で9脚並んでるし。17:01/17:09前説、とても丁寧。3面の壁に貼ってあるのか四角いものは(アナログ)カセットテープですね。ところどころ集まっていますが、なにを表象しているのでしょう。記録されたこと?
17:11開演、明転すると椅子はなくなっていて、女の子(チラシの子のようです)がひとり座り込んでいる~18:43終演。
「太陽から遠く離れたところエッジワース・カイパーベルトそこでオールトの雲に見守られながら私は形作られました。」とあるからには、この世界のことではないはずだけどそうは見えないし、始まって5分待ってもさっぱり分からないのはどこか勘違いしていたからかな。セリフはやや棒読み、BGMを多用、よく大きな音をたてる。観念が先行しすぎているように感じましたが、違った感じ方があるのだろうとも思いました。

ネタバレBOX

息が足りない..ってなんだろう。余談ですが「息もできない」という韓国映画があります。生きてゆくこと..息がつまること、息をすることすら忘れてしまうようなこと、「足りない」のはなぜ?
大女優祭【ご来場有難う御座いました!】

大女優祭【ご来場有難う御座いました!】

江古田のガールズ

「劇」小劇場(東京都)

2012/12/28 (金) ~ 2012/12/31 (月)公演終了

満足度★★★★

楽しかった
ダンス、ミュージカルシーンが何気に本気でステキでした~

WAをもって尊しと!

WAをもって尊しと!

劇団 晏かけ

北池袋 新生館シアター(東京都)

2012/12/27 (木) ~ 2012/12/30 (日)公演終了

満足度★★★

ほのぼのコメディーでした。
ほんわかした感じ。
楽しかったです。

ネタバレBOX

プラネット刑事プラットが事件をまるく解決していく、というお話を書いている台本作家の物語。
年末

年末

ろりえ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2012/12/28 (金) ~ 2012/12/30 (日)公演終了

満足度★★★★

4人の比較的静かなお芝居
4人の比較的静かなお芝居で結構好きな雰囲気。

ネタバレBOX

ただ、女性同士の恋愛の部分は理解が難しい部分があって描かれている感情の動きを自分で全て消化しきれたのかどうか。アリなのかナシなのか結構戸惑う。

梅舟惟永演じる"みほ"の優しい雰囲気には確かに人を惹きつけるものがあって、手つなぐ場面は少女マンガでも見ているのか?という感覚で不思議だった。何で二人が別れたのかとかが今ひとつ腑に落ちてないけど。

"みほ"同じ場面には出てこない志水衿子演じる"REICO"が真逆の爆裂っぷりでそのギャップも印象的。作品全体の雰囲気から少しだけ浮き気味になり、笑いを担っていかないといけない難しい役柄を好演していた。
我は何者であろうか

我は何者であろうか

夢幻劇場

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2012/12/27 (木) ~ 2012/12/28 (金)公演終了

満足度★★★★

無題569(12-312)
15:30の回(曇)。15:03受付、15:00開場のところ5分押しとの案内。階段中央あたりまで下りて待つのですが、入口は全面暗幕で覆われています。また、ここで携帯の電源を切るようにと。15:08一人ずつ中へ。かなり暗いし何か勝手が違う。スタッフがライトで足元を照らす…客席が逆でした。普段、舞台がある所にベンチシート(3列)、奥から詰めてと言われましたが中央近くに座ってしまいました(すみません)。自由席なら自由に選ばせるのでいいんじゃないかな(といつものように思う、でなければ、座席はスタッフが指定しますとか)、もちろん、隣との間隔を詰めるのはありで。客席にはわずかに照明があたっているけど、舞台は暗くよくみえない。確か元々の客席は雛段が3段くらいだった、なんて思いながら見続けていると役者さんが座っているのがわかる…2人はいる。最前列の前にミニ椅子席が追加されお客さんいっぱい。15:36開演〜16:31終演。不思議な1時間でした。学生さんの作品には刺激的なものが多い、が、とても普通のものもあり、結局、みないとわからない。

内容の前に、寒い中、戸外で受付の準備は大変だろうけど、お客さんらしい人が集まり始めたら声をかける(この段階では客を客と思っていないんでしょうかね)、時間の案内などに変更があれば事前に、速やかに、知らせる、などの気配りを。

封筒にいれた当パン、挑戦状のようで小気味よい。

ネタバレBOX

役者さんは4人、客席におひとり、舞台に3人。

下手に酒瓶の山、上手はボロ布、中央にはタバコの山。

セリフが断片的だったので、正直なところどんなお話だったのかわかりませんでした。お話として理解しようというのではなく、まずは受け入れて、のような意図だったのか。

また、無言の時間が長く、その間にどのような感情が在ったのか。

その役者(配役)の役割、「男」は「男ではないもの」だったように見えましたがそれでよかったのか。血はその変化を顕示していたのか、横たわった女の半身は何を言おうとしていたのか、ハッピーバースディではない人生を描いたものなのか...日本人形のような方は...最後に(表の道路に出る)扉を開けて一人ずつ退場するのは、最後の笑いの様な表情は...などなど

制作の意図とか、みんなで議論したこととかあるんだと思いますが、それを訊いても興ざめでしょう。ただ、「19女」という側面は、もっとはっきり出さないと通じないし、女性が演じた方が伝わりやすいと思いました。
チェインソング

チェインソング

文月堂

駅前劇場(東京都)

2012/12/26 (水) ~ 2012/12/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題568(12-311)
19:00の回(曇)、18:15受付(整理券あり)、18:30開場。受付にいらした方..みたように思うものの、頭の中が全然このような状況に対して準備ができていなかったので..PQRの斉藤さんでした。よくブログはみているので事前に知っていればちゃんとご挨拶できたのに...。18:44/19:00前説(校内放送風でいい具合にエコーがかかっています)。舞台はT字になっていて客席は、両サイド、後方席、3つのブロック。3方の壁は教室の窓を模したのか大きな四角模様。19:04開演~21:11終演。熱い舞台なのでBGMもハード。1曲だけMETALLICAだと思われるものがありました。METALLICAは86年の初来日(Master Of Puppetsのツアー)をみて、数年は聴いたりLiveに行ったりしましたが、結局続きませんでした。「へちま」から2作目。台本と前作のDVDを購入。

ネタバレBOX

舞台だから伝わってくる熱量、前のめりになってもなお「生徒諸君」と叫ぶ若さ。
ちゃんとコーラス部になっている。
冒頭のアクションシーン、もしかして違う芝居にきたのかと思うほどのパワーでした。
見渡すかぎりの卑怯者

見渡すかぎりの卑怯者

ジェットラグ

赤坂RED/THEATER(東京都)

2012/12/08 (土) ~ 2012/12/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

卑怯者はいったい誰なのか?
「箱庭円舞曲」という劇団の作・演出を手掛けている古川貴義氏の
手による、結構ブラックでシリアスな演劇作品。

古川氏は、以前に『11のささやかな嘘』という作品の演出を
手がけていたのを観て、これは! と思ってから、ずっと注目
していた才能です。

それだけに、ものすごく期待していたのですが、それをさらに
上回る完成度で、すっかり大満足。今後の活動への期待も
一気に高まりましたね。

ネタバレBOX

本作は、孤独な創作に苦悩し、周囲からの批判にも絶賛にも過敏になり、
とうとう姿を見せないのにあれこれ言ってくる自分以外の存在がそのまま
「見渡す限りの卑怯者」に映るようになってしまった画家が殺人未遂を
起こして精神病院に強制入院させられるところから始まります。

脚本は、かなり綿密に練られていて、幾つも伏線が張られていますね。
そのなかで何が「正常」なのか、何が「狂気」なのか、観ている人の
既成観念はどんどん揺るがされていきます。

他には…こういう作品を観ると、つくづく自分に「表現する」「創造する」
欲望が欠けていて良かったと思いますね。表現者、芸術家なら必ず
襲われ続ける、過剰に肥大化し続ける自意識や他人の評価からの
苦しみが、リアルに伝わってくる。

身をよじって、「自分の作品」「芸術家としての生き方」の辛さや苦しみを
絞り出すように叫ぶ様子が痛々しかったです。

端々にブラックでビターなユーモアが挟み込まれているけど、正直
笑いどころがちょっと… ラストの展開はかなり暗くて、しかもすごく
怖かったですね。古川氏は、自分の劇団でホラーをやるべきだと
思います。

これからも、皆がつくらないような作品を生み続ける古川氏には
大いに期待していきたいと思います。「箱庭円舞曲」もこれから
チェックですね。今は駅前劇場ですが、すぐにトラムに進出出来ると思う。
初雪の味

初雪の味

青☆組

こまばアゴラ劇場(東京都)

2012/12/28 (金) ~ 2013/01/06 (日)公演終了

満足度★★★★

優しく刺さる
何でもないようなことが、何でもなくない。所謂ドラマチックな刺激的な事件も起こらないのに、ドラマになってしまう不思議な作品でした。ピストルで撃たれる、ナイフで刺されると言った類ではなく、紙で指を切ったような感じで心に優しく刺さりました。

ネタバレBOX

他の方も書かれておりましたが、自分も幽霊は蛇足かなと思いました。使うとしたら、春さんだけには見えている体にした方が良かったのかなと。今まで出てた人がそのまま出てきても心では分かっていても、視覚的に見てしまうと効果が薄まる思います。
ポンポン お前の自意識に小刻みに振りたくなるんだ ポンポン

ポンポン お前の自意識に小刻みに振りたくなるんだ ポンポン

ハイバイ

J:COM北九州芸術劇場 小劇場(福岡県)

2012/08/12 (日) ~ 2012/08/13 (月)公演終了

えええええー
という少年の友情にゲラゲラ笑っていたら終演しました。。。

稽古場風景もイロイロと、におわせたり、ほんとにもぅ・・・好き!と思いました。

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