最新の観てきた!クチコミ一覧

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音のいない世界で

音のいない世界で

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2012/12/23 (日) ~ 2013/01/20 (日)公演終了

満足度★★★★

とても良質な公演
タイトルが素晴らしく惹かれ、詳細を調べてみたら、なんだか観ないと後悔しそうに思えて行って参りました。思ったほどの衝撃はなかったけれど、松たかこさんの表現力は圧巻でしたし、首藤さんのたたずまいはやはり美しかったです。このような企画が頻繁にあると嬉しいな、と私は思います。

ゆめみるふぃーゆ

ゆめみるふぃーゆ

おぼんろ

ワンズスタジオ(東京都)

2013/01/11 (金) ~ 2013/01/14 (月)公演終了

満足度★★★★★

二度目。
我慢できず、大雪の中二度目の『ゆめみるふぃーゆ』観劇。
やはり素晴らしかったです。
印象的な台詞がいまでも頭の中で反復されます。

さて、カーテンコールがまた素晴らしかったのです。今回は演劇祭だったので、カーテンコールは出演団体が舞台上に集合し、司会者の進行で行われたのですが、「告知はありますか」と順番が回ってきたおぼんろは、いつものあれを言ってくれました。

「おぼんろはシアターコクーンに行きます!」

会場内の、他団体を観に来ていた観客たちがざわつき、呆気にとられているのがわかりましたが、座長はお構いなしに大声を張り上げて宣言を続けます。「次回公演は2700人動員します」「今日ここで僕らと出会えたことは、みなさんの幸運です」・・・・・・最後には、会場中が彼らに拍手喝采を贈りました。なんなのでしょう、あの、根拠のない説得力。完全にイベントジャックでしたが、おぼんろを応援する私たちからすれば、なんとも頼もしく、痺れてしまうのでした。

シアターコクーン、楽しみです。

捨て犬の報酬

捨て犬の報酬

おぼんろ

レンタルスペース+カフェ 兎亭(東京都)

2013/01/12 (土) ~ 2013/01/14 (月)公演終了

満足度★★★★★

衝撃
あらすじについてはみなさんがお書きになっているので、必要ないと思いますが、とにかく衝撃的でした。三団体の合同イベントでしたが、「群を抜いて」という言葉では言い表すことができないほど群を抜いていました。小劇場でここまでの作品を観ることができたことに対する衝撃。

炎の杜

炎の杜

劇団有馬九丁目

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2013/01/12 (土) ~ 2013/01/13 (日)公演終了

満足度★★★

若さ溢れまくりのお芝居!
全体的にスピーディな展開で魅せるという部分では色々と工夫がされていてる♪
役者さんは気持ちが全面に出ていてパワーが溢れる演技!
そんな役者さんの熱量はヒシヒシと伝わりしたが
気持ちばかりが出過ぎていて⁈
肝心の言葉が聞き取りにくかった(^^;;
それはお客さんと舞台の距離ができてしまう
私自身も舞台から置いていかれた感じで観劇していました…
やはり舞台はお客さんを巻き込んでの一体感が必要ではないでしょうか⁈
それで大きな笑いが起きたり感動が生まれると思います♪

祭りに重きを置いた昔にタイムスリップした様な⁈
設定を持ってくるあたりは若いのに興味深い♪

初観劇に相応しい学生らしい若さ溢れまくりのお芝居でした♪

『マグダラなマリア』 ~ワインとタンゴと男と女とワイン~

『マグダラなマリア』 ~ワインとタンゴと男と女とワイン~

ネルケプランニング

サンシャイン劇場(東京都)

2012/11/21 (水) ~ 2012/11/30 (金)公演終了

満足度★★★★★

もちろん
面白かった。
1番面白い芝居だと思っている。

花園

花園

20歳の国

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/01/10 (木) ~ 2013/01/14 (月)公演終了

満足度★★★★

熱かった
何もかもが。
女子高出身の私にとっては特に。

futurama(仙台)

futurama(仙台)

二番目の庭

TURNAROUND(宮城県)

2013/01/11 (金) ~ 2013/01/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

私の中の何かが動く
映像とインタビューと。目の前で繰り広げられる”行為”を観ていたはずが、いつの間にか自分の心の奥底に大きな石を投げ込まれたように波紋がひろがっていました。他の何にも代えがたい経験でした。北九州から来ていただき、ありがとうございました。

音のいない世界で

音のいない世界で

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2012/12/23 (日) ~ 2013/01/20 (日)公演終了

満足度★★★

巡る季節と回る舞台
子供も楽しめる作品とのことでビジュアルや演技は可愛らしい雰囲気でありながら、変に子供に迎合することのない、シュールで観念的な要素が織り込まれたファンタジーでした。

タイトルでは「音」がいないとなっていますが、言葉を話す声や物音がなくなるのではなく、音楽や音楽に関わる概念がなくなった状況を描いていて、盗まれた鞄型のレコードプレーヤーを探しに1人で出ていった妻と、彼女を探す夫を中心とした四季を一巡りする物語でした。音がいないという設定に沿った、静寂を大切にした演出が印象的でした。

レコードプレーヤーを連想させるフラットな回り舞台を家型のシルエットをしたパネルで空間を手前と奥に分割し、向こう側で小道具を入れ換えながらシーンを転換していく手法が洒落ていて楽しかったです。
長塚さんの演出に感じられる鋭さがこの作品では控えめで、あまり新鮮さを感じられなかったのが残念でした。

出演者の4人それぞれが何役も演じていて魅力的でした。松たか子さんは女役だけでなく男役も演じていて、とてもチャーミングでした。
出演者の内の2人がダンサーなのでダンスに期待していたのですが、がっつりと踊ることはなくてマイム的な身体表現がところどころで用いられる程度だったので物足りなさを感じたものの、演技も味があって良かったです。

キリンの8割、わたしの2割

キリンの8割、わたしの2割

ATLAS

TORII HALL(大阪府)

2013/01/11 (金) ~ 2013/01/14 (月)公演終了

満足度★★★★

キリンの8割、わたしの2割
ハイライトの告白のシーン。不意に笑い声が。笑うか笑わないか、沸点は人それぞれによって違う。無理に笑えないし、無理に笑わないことも出来ない。奇跡もここから生まれるかもしれないし、全く逆のこともある。笑いの破壊力、考えさせられました。

花園

花園

20歳の国

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/01/10 (木) ~ 2013/01/14 (月)公演終了

満足度★★★★

よかった
男ばかりだけど、気取ってなくて好印象、おいらにとっては中学時代のクラス対抗のサッカーがまさにあんな感じだったなぁってちょっと懐かしい。

パブリック・リレーションズ

パブリック・リレーションズ

JACROW

OFF OFFシアター(東京都)

2013/01/07 (月) ~ 2013/01/14 (月)公演終了

満足度★★★★★

幸先よい今年の初観劇
上司だけど働き盛り、上司と部下の間で自己スキルの計りあい、性差の適性を見誤ったチームの仕事具合とか、見入れば見入るほどどこか合致する部分も多く、自分とは縁もゆかりもない業界のお仕事だが、仕事をする職業の根底はどこも同じ。理想と現実の狭間で仕事をする事がいかに普通で大切な事であるかを見せてくれた舞台でした。面白かったです。
上演前と終演後のスタッフの細かい対応や、もちろん役者さんも全員が上手過ぎて素晴らしかったです。

ネタバレBOX

どの役柄を見るかによって、結末がサッドエンドやバッドエンドになってしまうけど、それもまたそれぞれの人生の道程なんだろうなー。
地震の箇所は、話の区切りみたいなものなのかな。
ハーフ肉まんの件、面白かった。帰り、つい肉まん購入してしまいました。おばちゃんなんで!
バナナ学園大大大大大卒業式

バナナ学園大大大大大卒業式

バナナ学園純情乙女組

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/12/28 (金) ~ 2012/12/31 (月)公演終了

満足度★★★★

やはり凄い
混沌やコントロールできてない同時多発なパフォーマンスを感じさせるが、きっちり見るとしっかりコントロールされており、またあの爆音の中、きっちり音を聞き分けているやはり役者陣は凄い。
後後半、二階堂瞳子のパフォーマンスがあったが、もう凄い以上であった。

チェインソング

チェインソング

文月堂

駅前劇場(東京都)

2012/12/26 (水) ~ 2012/12/30 (日)公演終了

満足度★★★★

なかなかに熱い
出演者は多いものの、学園ものと言うことでそれ程は気にならず。
文化系がメインの話ではあるが、いやー熱い物語でした。

だから、1周年なんだってばぁぁぁぁ!!!!汗

だから、1周年なんだってばぁぁぁぁ!!!!汗

38mmなぐりーず

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/12/21 (金) ~ 2012/12/25 (火)公演終了

満足度★★★★

楽しかった
個々のパフォーマンスも、全体のパフォーマンスも間違いなく上がっており、新加入のなっこも先輩達に負けず劣らずのパフォーマンス。楽しかった~~~!

キリンの8割、わたしの2割

キリンの8割、わたしの2割

ATLAS

TORII HALL(大阪府)

2013/01/11 (金) ~ 2013/01/14 (月)公演終了

満足度★★★★★

笑いあり涙あり
私には見ていて
「ガビーーン!!!」がありました。
笑ったり、泣いたりで・・・
いつの間にか物語の中に入りこんでいました。
動物園が好きな私にはとっても楽しい物語でした。

捨て犬の報酬

捨て犬の報酬

おぼんろ

レンタルスペース+カフェ 兎亭(東京都)

2013/01/12 (土) ~ 2013/01/14 (月)公演終了

満足度★★★★★

雪国に吠える
江古田にあるカフェ+レンタルイベントスペース“兎亭”が始めた
“小さなお芝居を集めた小さな小さな演劇祭”まめ芝。
その最終日兎亭でG枠を観る。
出演は3組。
おぼんろ、兎団、松×出 である。

江古田の駅を出るとそこは雪国であった・・・。
って感じで、東京では7年ぶりという雪の中傘を盾にして前へ進む。
写真入り案内どおりに歩いて行くと、角に男の人が立っていてホッとする。
兎亭の入口には痩身の末原拓馬さんがいて「寒いねー!」と声をかけてくれた。
おぼんろ、今日の「捨て犬の報酬」は高橋倫平さんだ。
(注:☆はおぼんろの評価)

ネタバレBOX

【おぼんろ 「捨て犬の報酬」】

バーミンガム闘犬会場で、闘いを制したのは一匹のみすぼらしい老犬。
ところが主催者は表彰をためらっている。
その犬が吠えることができないこと、過去に多くの犬を噛み殺してきたことがその理由だ。
老犬は語り始める、なぜそうなってしまったのか・・・。
彼がまだ子犬で、捨てられて段ボールの中にいた頃
その路地裏にひとりの盗賊が追われて逃げ込んできた。
彼は「月を盗みに行かないか」と言って子犬を連れて帰る。
そしてふたりは一緒に仕事をするようになった。
男は犬をポチと呼び、犬は男を大五郎と呼んだ。
ポチがその家の番犬に話しかけて気をそらしている間に、大五郎は仕事をする。
ところがある日、大五郎は約束の場所に帰って来なかった。
帰ったらポチの誕生日を祝う約束をしたのに。
そして20年が過ぎた・・・。

やがてそこへ主宰者であるバーミンガム侯が現れ、
ポチは隙を見て彼を羽交い絞めにする。
その途端ポチは撃たれて倒れてしまう。
倒れたポチに“ハッピーバースデー”と添えられたお祝いのえさが運ばれてくる。
貪るようにそれを食べて、死を悟ったポチは初めて吠えていいかと尋ねる。
暗転ののち、3度長く吠える声が響き渡り
「月を盗みに行かないか」というあの日の声が聴こえた──。

良く出来てるなあ、と感心してしまう。
“信頼”の半分は、相手任せの思い込みだ。
それは美しいが、時に向こう側からあっけなくほどかれる。
唐突に取り残された者は切れ端を手に呆然と立ち尽くし、やがてそれは怒りに変わる。
高橋倫平さんは、裏切られた哀しみを食べて生きて来たポチを全身で表現している。
ポチの強さが、その激しい感情の結果であることが伝わってくる。
キレの良い身体の動き、闘い続けた暮らしの証である目つきが素晴らしい。
最後の咆哮が、大五郎を赦すポチの優しさに溢れていて泣かせる。

30分という限られた時間で完結するストーリーには無駄なシーンが全く無い。
末原拓馬さんの書く芝居は、哀しいシーンよりも、歓喜のシーンの方が泣かせる。
それはキャンバスに最初に塗る色が、孤独と哀しみの色だからだ。
そのベースの上に何色を重ねても、底の方からじわりと最初の色がにじみ出る。
このひとり芝居、おぼんろのレパートリーとして再演を重ねて欲しい。
他のメンバーの芝居もぜひ観たいと思った。

【兎団 番外公演「鯨に呑まれた男たち」】

SF大河ロマンだという。
人間の住める星を探して旅を続ける宇宙船トライス号の中で、
3人の男たちが“永遠の命”を作り出す研究をしている。
30分バージョン用にあらすじを語ってくれたらすっきり腑に落ちたと思う。
事前に会場に並んでいる漫画を読むと理解の助けになると言われたが、
あの小さい椅子に座って、荷物とコートとドリンクを持った状態で
開演前に漫画を読むゆとりはない。
石になった男、まばたきもせず熱演だっただけにちょっと残念。

【松尾武志×出口健太 「イン・ザ・ポスト」】

ポストの精が、郵便配達の男の恋を見守るというファンタジー。
全身赤タイツのポストが「昨日まで本番だったから・・・」と台本見ながらの芝居、
これで笑いを取るのは本番中1回までだろう。
その後は会場から笑いも微妙に変化、相方の郵便配達が気の毒になった。
アドリブで切り抜けられないほどのストーリーとも思えなかったけど・・・。
ポストの精が手紙の行方を見守って、不器用な男の恋を助けるというのは
良いアイデアだしキャラの面白さもあったと思う。
コントをつなぐのでなく芝居として完成度を上げないと勿体ない気がした。
ランナーズ・ハイ~caro mio ben!~

ランナーズ・ハイ~caro mio ben!~

スーパーグラップラー

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2013/01/10 (木) ~ 2013/01/14 (月)公演終了

満足度★★★

疾走感ステキ!
スーパーグラップラーさん初見。思ったいたよりエンタメ。走るシーン、ダンスシーン、格好良くって、役者さんの身体能力高っ!っと感心。後半、涙腺ウルウル来る内容。ファンタジー要素含むだけに、説明的なセリフが多かったのと、シーンの転換の仕方が単調だったのが残念かな。役者全員が一丸となって疾走する様はステキ。機会を作って次回公演も観たいです。

【舞台版】絶体絶命都市  ー世界の終わりとボーイミーツガールー

【舞台版】絶体絶命都市 ー世界の終わりとボーイミーツガールー

劇団エリザベス

ワーサルシアター(東京都)

2013/01/13 (日) ~ 2013/01/16 (水)公演終了

満足度★★★★★

挑戦的な熱意
を感じられた。ずっと追いかけている劇団の久しぶりの本公演、楽しませていただきました。

ゴリラと最終バス

ゴリラと最終バス

ぬいぐるみハンター

駅前劇場(東京都)

2013/01/07 (月) ~ 2013/01/14 (月)公演終了

満足度★★★★★

キュンと出来た
相変わらずのぬいぐるみ色。素敵でした。

ダブルブッキング!

ダブルブッキング!

K Dash Stage

本多劇場(東京都)

2013/01/09 (水) ~ 2013/01/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

まずは本多劇場で
どこで見るのが一番お得かというよりも、全部で見るのが一番楽しそうですね。後日、楽園でも見る予定です。

しかし、いったい、あの絶妙なタイミング、どうやって稽古したんでしょう?
劇場と役者、スタッフの確保だって、相当大変だったはず。

舞台裏を描いた作品でしたが、その裏の話もいつか聞きたい。

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