最新の観てきた!クチコミ一覧

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100万回生きたねこ

100万回生きたねこ

ホリプロ

シアターBRAVA!(大阪府)

2013/01/31 (木) ~ 2013/02/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

動く絵本
チケット代高かったけど観に行って良かった。

この主役の二人で良かった。
美術も、衣装も、音楽も、役者もダンサーも素敵でした。

ネタバレBOX

あれは八百屋舞台になってるのでしょうか?
美術の錯覚で奥行きがとってもあるように見えました。
だからこの作品は前方で観るよりも真ん中より後ろから観るのが良い。

私は当日券だったので1階最後方からの観劇。
時々双眼鏡で覗いて表情確認。

本当に森山未来って人は・・・
素晴らしい役者でダンサーです。

ここ数年の大活躍。
それだけ彼には期待出来るし安心して観れる。
次はどんな森山未来が観れるのか・・・楽しみです。

まだ九州、広島とあります。

あの可愛くてちょっと憎たらしくて哀しいねこちゃんを是非観て欲しいなぁ。

幸せは歩いて来ない、だから這ってでも掴み取れ

幸せは歩いて来ない、だから這ってでも掴み取れ

Kling Klang【旗揚げ公演決定!!『幸せは歩いてこないだから這ってでも掴み取れ』12月11日12日】

阿佐ヶ谷アートスペース・プロット(東京都)

2010/12/11 (土) ~ 2010/12/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

初小劇場
友達が2人出ていたので見に行きました。
初小劇場。初観劇。
芝居のことなんてまだ何も知らなかった私は
キャストとの近さに驚き、
暗転の暗さに驚いた。
普段ごく普通に会話している友達が
いつもと違う表情で誰かを演じている事に感動し、
なんだか、
とても遠くの存在に感じてしまった。
何も知らなかった私に、多くの衝撃を与えてくれた。
初めての小劇場観劇がこの作品でよかった。

夏葉亭一門会vol.6

夏葉亭一門会vol.6

夏葉亭一門

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/02/03 (日) ~ 2013/02/03 (日)公演終了

満足度★★★★

芸達者ですね
役者が本業で、落語もやるとはたいしたもの。
落語の中身もそうだが、枕をどうはいるかを見ていたが、それなりに考えていた。中身は観客の笑いもとっていて楽しい見ものであった。

寄席で見るのとはまた、違った楽しさもあり次回も観にいこうと思う。

雛菊さんは真打は無理でも、前座くらいの力があるのでは。

人狼 ザ・ライブプレイングシアター

人狼 ザ・ライブプレイングシアター

セブンスキャッスル

サンモールスタジオ(東京都)

2013/01/29 (火) ~ 2013/02/06 (水)公演終了

満足度★★★★

ヤバイくらいにオモシロイ
シナリオがないからこその探りあいの会話、表情、態度。
だからといって、緊張感ばかりではなく、ちょいちょい笑いが入ってくる。

人狼は誰?預言者は!?狩人は!?と考えているうちに、私は誰も疑うことができなくなってしまい、予想はやめときましょ☆と見ることだけを楽しみました♪
推理しながら見るのも良し!傍観者として見るのも良し!
楽しめますよ!!

君と世界と僕

君と世界と僕

Oi-SCALE

駅前劇場(東京都)

2013/01/30 (水) ~ 2013/02/04 (月)公演終了

満足度★★★★

主役はいつになったら出てくるのか・・・
前半、主役と思っていた古山氏がほぼ出てこなくて(一箇所イメージ的に出てきますが。)、どうなるんだ!?と思いましたが、
あらすじを見て、もっといやーな感じの話かと思ってましたが、とっても心に沁みるいい感じで、よかった。
アフタートークもいろいろ聞けてよかったです。(今回は参加者が多くてよかったですね。笑)

ひとりごとターミナル

ひとりごとターミナル

劇団フルタ丸

キッド・アイラック・アート・ホール(東京都)

2013/02/02 (土) ~ 2013/03/16 (土)公演終了

満足度★★★★

初見でしたが。
60分という短い中にいろんなエピソード満載で、でもちゃんと複線になっていて、笑いもあり楽しかった♪
こんな時代だからこそ、人は人と関わらずには生きていけないんですよね。

セツナコウロは港行き

セツナコウロは港行き

GAIA_crew

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2013/01/31 (木) ~ 2013/02/04 (月)公演終了

満足度★★★★★

セツナコウロは港行き
最近は100人以下の小劇場での観劇が続いていますが、今回も定員70人の会場。
ストレートプレイかと思ったら後で聞いたら、コメディだそうで、クスクス笑わせてもらいました。
後半で久しぶりにウルッとする場面もあって充分に楽しめました。
ドガドガプラスの結城梨菜さんの客演を目当てに行ったのですが、Aya-kaさんの演技が気に入りました。

飛龍伝〜殺戮の秋〜

飛龍伝〜殺戮の秋〜

雲の劇団雨蛙

RAFT(東京都)

2013/02/02 (土) ~ 2013/02/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

初めてです。

つかこうへいさんの作品を
ちゃんと見たのは初めてですが、
役者さんが凄く情熱的でした!
感動しました。

楽しかったです
ありがとうございました♡

ボン・ヴォヤージュ

ボン・ヴォヤージュ

アカネジレンマ

BAR COREDO(東京都)

2013/02/02 (土) ~ 2013/02/03 (日)公演終了

満足度★★★

最後はほんわか
なごみました。

ネタバレBOX

鉄道好きの男が、最後の運行となる寝台特急あかつきの写真を撮りに行くまでのあいだの出来事。

サスペンス的要素があって、不条理的でもあり、ファンタジー的でもあり。
でもそれらのどれでもない。
単なる現実味のない物語、ということなのかしら。
ぼくとしてはもっと不条理感が出ればいいのになあと思ったり。
昨日観た不条理劇『すなあそび』の影響でしょうか。

登場人物ももっと変な感じだったらよかったのに。
みんな、普通のいい人たちだった。

セールスマン役のひとは、キャラクターが面白かった。
でも滑舌(発声?)が悪くて、セリフが聞き取りにくかったような。
息が声にならず、抜けてく感じというか。

客席が暗くなってないから、舞台の両側に観客がいると、やっぱりどうしても向こう側の観客の顔(反応)を見てしまいますよね。
それで舞台に集中できないところもあったような気がします。
尻軽SiLLYGiRL

尻軽SiLLYGiRL

東京プロパガンダ

新宿眼科画廊(東京都)

2013/02/01 (金) ~ 2013/02/03 (日)公演終了

観て来た。
”前衛的”という解釈で観れば良い作品だったのかもしれないけど、自分にはあまり理解出来なかった…(内容というより意図が…)。


フライヤーはインパクトがあって良かったと思うけど…。

ネタバレBOX

外から漏れる音(足音とか)が気になって芝居にあまり集中出来なかった…。割と静かな芝居だっただけに、ちょっと残念な気がした。
strange

strange

ニットキャップシアター

ザ・スズナリ(東京都)

2013/02/01 (金) ~ 2013/02/03 (日)公演終了

満足度★★★★

やっぱり不思議な世界・・・
どこまで理解できたのかわかりませんが、この不思議な世界は実に面白い。サウンド・エフェクトが効いているなー。

君と世界と僕

君と世界と僕

Oi-SCALE

駅前劇場(東京都)

2013/01/30 (水) ~ 2013/02/04 (月)公演終了

満足度★★★★

心優しきハイジの世界
林灰二氏の独特の世界感にはいつも唸らされるのだが、最近の作品は自分にとってやや取っ付き難いものであった。しかし今回の作品は難解なところがなく、素直に入り込める優しい気持ちに満ちている。感涙。

ひとりごとターミナル

ひとりごとターミナル

劇団フルタ丸

キッド・アイラック・アート・ホール(東京都)

2013/02/02 (土) ~ 2013/03/16 (土)公演終了

満足度★★★★

やっぱりいいねー
初演に続いて2度目の観劇。やっぱりこの群像劇コンパクトに凝縮されて実に面白い。再演を繰り返して欲しいものです。

私の嘘、僕の嘘

私の嘘、僕の嘘

Z団jr.

千本桜ホール(東京都)

2013/01/30 (水) ~ 2013/02/04 (月)公演終了

満足度★★★

楽しめました
劇団初見。最後はホラーになっちゃったけれど、恋愛復讐劇サスペンスなかなかに楽しめました。しかし異母姉妹だとHLAの一致率25%にならんがな。これは脚本家の嘘?

Angel Fang~天使の牙~

Angel Fang~天使の牙~

激富/GEKITONG

ABCホール (大阪府)

2013/02/01 (金) ~ 2013/02/03 (日)公演終了

満足度★★★

楽しめるお芝居だと思います
なんというか、不自然な設定が気になりました。それと、たまに入ってくる空回り気味のネタが。。。でも、他の方のレビューを見る限り、こういう感触には、かなり個人差があるみたいですね。(私が少数派ですね。)
それはともかく、エンターテイメント色が強く、楽しめるお芝居だと思います。藤咲えりさんの歌がとてもうまかった。

『モジョ ミキボー』再演

『モジョ ミキボー』再演

モジョミキボー上演委員会

OFF OFFシアター(東京都)

2013/01/30 (水) ~ 2013/02/11 (月)公演終了

満足度★★★★

二人芝居で計17役を演じ分け。
これが本当に見事! 力のある俳優が演じれば、たった二人でも17役をきちんと成立させて物語を進行させられるし、むしろその演じ分けに演劇の、そして表現することの本質的な楽しさを見出すことができるんですね。
演出もとても良かったです。小劇場の空間を利用した舞台装置、俳優の芝居を的確に引き立たせる照明と音響の効果。舞台奥のスクリーンでは、映画の主人公に扮した二人が真剣なんだかふざけているのかよく分からない絶妙な力感の芝居をしていて、これも愉快でした。
北アイルランド紛争の苛烈さは物語の後景に退き、少年二人が戯れるファンタジーという印象が強く残る戯曲だと個人的には思いました。これが不満と言えば不満かな。

ヒト偶蹄目

ヒト偶蹄目

Holiday Junction

北池袋 新生館シアター(東京都)

2013/02/02 (土) ~ 2013/02/03 (日)公演終了

満足度★★

やりたいことはわかる。
 わかる。気がする。でも。

ネタバレBOX


 なんか全体的に演出が鈍い。おしゃれにやろうとして失敗した感。

 冒頭の映像も全然生きてないし。

 照明も顔が暗いし。

 役者も全然生き生きしてなかった。

 作家のやりたいことは伝わってくるものがあっただけに残念。

 説明過多ではあったけれども。最後の自殺のほのめかしのシーンはまるまる要らないような気もする。


 もっと叫びがほしかった。


 どうしようもない叫びが観たかったのに。
ラストパンティ

ラストパンティ

ENTIME’S

PRUNUS HALL(桜美林大学内)(神奈川県)

2013/02/01 (金) ~ 2013/02/04 (月)公演終了

満足度★★★★

贅沢なセット
逆境が友情を育むというなかなか心あたたまるストーリーでした。
シリアス←→コミカルの転換が唐突で、見ていて戸惑ったことが数回。

大きなステージの左端に置いてあるグランドピアノは、存在感があるのに劇中では1回しか使用されず、かわいそうに思いました。

ネタバレBOX

劇中でも何度か出てくる「転がりついたは母の元」は、当日パンフレットによるとミック・ジャガーの詩だそうですが、何の曲の歌詞ですか? 全然思い当たらず、気になって眠れません。
ボン・ヴォヤージュ

ボン・ヴォヤージュ

アカネジレンマ

BAR COREDO(東京都)

2013/02/02 (土) ~ 2013/02/03 (日)公演終了

満足度★★★

優しい男たち
互いに裏切り裏切られる3人の男たちは、同時にみな何かを信じている。
“犯罪もの”と言うにはちょっとユルイ展開だが
誰かを裏切っておいて自己嫌悪に陥る、どこか善良な男たちのキャラや
前後する時間の見せ方に工夫があった。

ネタバレBOX

乃木坂駅から地上に出て隣のビルという余りの近さにちょっと感動して地下へ降りる。
受付を済ませて中へ入ると、壁際にピアノが置かれている中央が舞台スペースで、
それを挟んで二手に分けて客席が作られている。
小さなカフェテーブル2つに椅子が3つ、そこにひとりで座るという贅沢な空間。
コートや荷物を置いて当日パンフを広げ、ゆっくり始まるのを待つ。
開演10分前までバーカウンターでドリンクの注文も可能。
隣の席と離れているのでもぞもぞ動いても構わないし、リラックスできる。
当日パンフには"寝台特急あかつきが辿った道”として
京都から九州までの駅名が書かれており、眺めていても楽しい。

舞台スペースには木製の椅子が数脚あり、後にこれが駅の待合室や列車の座席になる。
登場人物は3人の男たち。
撮りテツの男(水本貴大)・・・廃止になる寝台特急あかつきの写真を撮りに諫早駅へ行く。
セールスマンの男(奥田満)・・・怪しいキノコを売り付けて商売している。
                妹の連れて来た結婚相手が気に入らない。
ネズミ講の男(宮崎泰樹)・・・結婚したいがために彼女の兄の言うとおり
               アコギな化粧品販売を辞めて出直すつもりでいる。

結婚したいネズミ講の男は、当面の生活資金を得るためある犯罪を思いつく。
撮りテツの友人にはあかつき存続のために資金が必要と偽って協力を持ちかけ、
彼女の兄には仕事を辞めて人生を変える自分を認めて欲しいと説得に行く。
ところが兄は男の飲み物に睡眠薬を入れ、
撮りテツは協力すると言って、実は実行していなかった・・・。

撮りテツが進行役になって状況を説明するのが判りやすくて良かった。
水本貴大さんは進行と撮りテツの切り替えがスピーディで明確。
ただ時間を巻き戻して過去を再現する時に照明の変化もあったら
もっと判り易かったと思う。
会場の都合で細かい照明は難しかったのかもしれないが。

ネズミ講の男が、自分が社長をしていたネズミ講の仕事を辞めてまで
結婚したいというその熱い台詞がとても良かった。
それを実現するためには資金が必要で、だから知り合いの当たりくじをすり替える
というのがちょっと姑息だが人の良さが透けて見える。
宮崎泰樹さんは、必死のあまり自分が何をしているのか俯瞰できなくなった男の
一生懸命さと可笑しさをにじませて上手い。

奥田満さんは冒頭ちょっと硬さが見られたが、次第に妹思いの兄がなじんできた。
妹の相手を嫌う理由が、“自分と似ているから”というのが面白い。
良心の痛むような仕事を嫌悪しながらも、
そこから抜け出せなくなっている自分とそっくりだと言うのだ。
そんな男が妹を幸せに出来る筈がない。
だからこの結婚には反対だと言うセールスマンに撮りテツが語りかける。
「似ているから、妹さんは彼を選んだのではないか」

その撮りテツは、約束を破って犯罪に協力しなかったことを
ネズミ講に話せばきっと判ってくれると信じている。
この辺りの心理が優しくて細やかなので、展開のユルさも帳消しか。

ゆったりした空間って気持ちいいなあと思ったし
こういう所でショートオムニバスみたいなのを休憩・ドリンク挟んだりして
観賞するのも楽しそうだなと思った。
ヒューイ

ヒューイ

Amrita Style

小劇場 楽園(東京都)

2013/02/01 (金) ~ 2013/02/03 (日)公演終了

満足度★★★

違和感あり
まったく噛み合わない二人の様子を淡々と眺める構成となっており、当時のアメリカにおける鬱々とした雰囲気や閉塞感を感じさせる作品でした。

ネタバレBOX

登場する人物は、ふたりとも、夢を持ちながらも(それが決して叶わない)現実と直面し、しかし必ずしも現実を受け入れるのではなく「いつか自分も…」と自身を慰め誤魔化す、そんな雰囲気を漂わせていて、今の日本や日本人にも通じるところを感じさせました。

ただ今回の作品は、「アメリカ」を日本人が演じる、という演出法をとっていましたが、それに違和感がありました。
アメリカ人の所作、言葉遣いを、日本人の顔をした俳優が日本語で演じるのは、不自然さがあり、観客として作品の世界に入り込みづらいものを感じました。

観客との距離の近い、小劇場での芝居において、今回のような「異文化」を描き伝えるのは限界があるのではないでしょうか。一方で、異文化世界を描いた作品を取り組む姿勢は、新しい芝居のあり方について考えさせる、興味深い作品でした。

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