
夜光星ディスコルーム
エムキチビート
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2013/02/27 (水) ~ 2013/03/06 (水)公演終了
満足度★★★★
受付と照明、個性あふれる演技
受付の女の子がてきぱきしていて感じがよかった。
照明がよかった。個性をいかした演技でとても楽しめました。ただ、過去と未来がなんだかはっきり見えてこない。少し残念でした。でもいいお芝居を見せてもらいました。

夜光星ディスコルーム
エムキチビート
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2013/02/27 (水) ~ 2013/03/06 (水)公演終了
満足度★★★★★
面白かった!
初見です。
楽しみました!観にいって良かった。
くるくると入れ替わるリズミカルで心地よい場面転換が豊富。
テンポもほどよい感じ。
ストーリーは予想外な方向に転がり、途中からは前のめりになって観てました。
登場人物も、イイ。いろんな方向に、イイ。(笑)
もう一度観たくなったのでスケジュール調整中です。

消失・ from メガロポリ子
mimimal
新宿眼科画廊(東京都)
2013/03/01 (金) ~ 2013/03/06 (水)公演終了
満足度★★★
独特な世界観です。
ちらしにストーリーが全て書いてあると言う斬新さから、より何をしてくれるのか楽しみにしながら公演を観ました。最初に驚いたのは会場に入った瞬間。普通にキャストの方たちが駄弁っている空間。そして、いつの間にか物語に入っていました。自然に入っていったので全然気づかず… 早めに会場に来て、何処からが「消失・from・メガロポリ子」か見逃さない事を推奨します。当の公演自体は何だか複雑な感じ。面白い面白く無いというよりは、分かる分からないを量る事になってしまいました。ただ雰囲気は嫌いじゃありません。「こういう劇を観たかった!」とはなりませんでしたが、「こういう劇に出てみたい!」とは思いました。人により、かなり好みの割れる劇ではないでしょうか。劇団の宣伝の様な公演に感じました。写真撮影が許可されるなど、かなり自由度の高い公演です。

ギブ・ミー・ライン(脚本:米内山陽子 × 演出:ハセガワアユム × プロデュース:森久憲生)
TANGRAM
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2013/03/01 (金) ~ 2013/03/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
無題623(13-048)
19:30の回(曇→雨)18:50会場着、受付、19:00開場。ドアがあくとみどり人の宮本さんがいらっしゃったのでご挨拶。MUは12月のCOREDO公演、米内山さんは11月の「朝にならない」以来。両公演ともリアルな空間を利用した公演で、今回、「舞台」をつかったお話でどうなるのかなと思いながらやってきました。ほんの数日のことを上手く切り出し、役柄を配し、個性的な役者さんたちでつくられた公演...ちょっとだけ先が読めてしまうのも味のひとつのように思えました。最前列に椅子席1列、少し間をおき、段差のある椅子席。19:24前説(1:40)、19:30開演~21:07終演。漫画を描きつつ、マンガそのものの展開で楽しかった。
舞台は編集室、大きな机があり、仮眠可なソファ、冷蔵庫、コーヒーは必需品か、奥の扉には洗面室、パーテーション。部数...数字必達の営業、作家との協同が求められる編集。そこから生まれるはずのヒット作。

Endless SHOCK
東宝
帝国劇場(東京都)
2013/02/04 (月) ~ 2013/03/31 (日)公演終了
満足度★★★★
ミュージカルというよりShow!
見てきました~。
ダンスのキレが凄い!
ダンサーさんのレベルが高くてびっくりしました。
どの曲になっても、一糸乱れぬダンスは見ていて気持ちが良かったです。
ヒロイン役のサントス・アンナさんも、声が伸びるし踊れるし、私は好きでした。
あれだけ大きな劇場の空気を支配している光一さんの凄さを、
改めて感じました。

からまる法則
劇団銅鑼
俳優座劇場(東京都)
2013/02/27 (水) ~ 2013/03/03 (日)公演終了
物語が出来過ぎだけど
一筋縄では解決しないホームレス問題に関する物語を
あえてハッピーエンドで終わらせたのは、
たぶんこのカンパニーの、この題材に対する“ねがい”なんだと思った。

あんかけフラミンゴ2
あんかけフラミンゴ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2013/02/28 (木) ~ 2013/03/05 (火)公演終了
満足度★
若い(幼い)作品だと感じました。
役者の皆さんの体当たりっぷりは凄まじかったです。
でもここまで受け付けないのは初めてで、むしろ、見に行ってしまってごめんなさいと思いました。
究極の愛を表現したい気持ちはわかります。
映画「愛のむきだし」のような作品を期待して行きました。
でも、結局エロスとか、エゴとか、自己愛とか、愛の一部でしか愛を語れない、未熟な作品のように感じました。
ストーリーに引き出しが少なく、一方向からの愛の表現ばかりで、登場人物の誰も成長せずに終わったことが残念でした。
もっと多面的に愛を語れれば面白い作品になると思います。
これだけ気合みなぎる集団なのだから。

ガラパマニアvol.5
万能グローブ ガラパゴスダイナモス
cafe sones(福岡県)
2013/02/25 (月) ~ 2013/02/26 (火)公演終了
満足度★★★★
た~の~し~
結局9時からのAプロしか観れなかったけど、ガラパ凝縮ですごく楽しかった♪
ソネスの狭い空間で観れる至福はなにものにも代えがたい。

focus#3 円
箱庭円舞曲
こまばアゴラ劇場(東京都)
2013/02/28 (木) ~ 2013/03/11 (月)公演終了
満足度★★★★
円の形
うねりまくっていびつだけど、ちゃんと繋がっている。
そういう形が観終わった後に浮かんできました。
過去公演のスピンオフという事でしたが、1作品しか見たことがなくても充分楽しかったです。

あんかけフラミンゴ2
あんかけフラミンゴ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2013/02/28 (木) ~ 2013/03/05 (火)公演終了
満足度★★★★★
おもしろかった~!
音響の音量の思い切りの良さが好き。あの内容なんだからあのくらいの重い音量で快感です。内容も役者もよくってすごくおもしろかった。難を言うとしたら美術かな。ギシギシしないセットを発注できるようになってね!

ギブ・ミー・ライン(脚本:米内山陽子 × 演出:ハセガワアユム × プロデュース:森久憲生)
TANGRAM
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2013/03/01 (金) ~ 2013/03/03 (日)公演終了

借景芝居『パーマ屋さん』
うさぎ庵
Claire クレール(東京都)
2013/03/01 (金) ~ 2013/03/03 (日)公演終了
満足度★★★
本物と作り物の、「リアル」。
工藤千夏演出作品を観るのは、ラフカットの『真夜中の太陽』以来2度目。
今月末で閉店する実際の美容室で、お話も美容室を舞台としたもの。
作り物のセットではない、本物の美容室の中で、役者が美容師の役を演じる(作り物)ということの、違和感と難しさを感じた。

20XX0915(ニーゼロバツバツゼロキューイチゴー)
風鈴堂
シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都)
2013/02/28 (木) ~ 2013/03/03 (日)公演終了
満足度★★
見えませんでした
最後列に座ったら、アパートの1階で座ってする芝居だと何をやってるのかさっぱり分かりませんでした。
演出をつける時に客席からどう見えるのか考えないものなのでしょうか。
ストーリーはベースになってる史実を意識しすぎてる気がしました。
もっと遊んでも良かったんじゃないかなと。
役者の方で何人かいいなと思う人はいたので、演出が問題かと思います。

月島ブルース
Something TWO
アドリブ小劇場(東京都)
2013/02/08 (金) ~ 2013/02/11 (月)公演終了
満足度★★★★
良質なエンターテイメント作品。
子どもの頃折笠愛さんの熱烈なファンだったので、生でご本人が見られるだけで幸せだった、という個人的な好みはありつつ…。
コントというか、オムニバスでとにかく笑いに徹した作品。ただ単純に、楽しかった。

新・新ハムレット2013
劇団キンダースペース
シアターX(東京都)
2013/01/23 (水) ~ 2013/01/27 (日)公演終了
満足度★★★★
ハムレットは元々狂気なのか。
福田恒存訳『ハムレット』を観た経験があり、それに比べてだいぶ噛み砕いた言葉のわかりやすいハムレットだった。太宰治の『新ハムレット』などを下敷きにしているためだろうか。
舞台美術もさることながら、オフィーリアの「影」たちの使い方が大変興味深く印象的だった。
ハムレットは本当に狂っているのか、それとも本当に亡霊を見たのか…。
その解釈を観客に委ねているところが好みだった。

あんかけフラミンゴ2
あんかけフラミンゴ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2013/02/28 (木) ~ 2013/03/05 (火)公演終了

DUST SHOOTERS~ダストシューターズ~【金曜マチネ完売しました】
カプセル兵団
笹塚ファクトリー(東京都)
2013/02/28 (木) ~ 2013/03/03 (日)公演終了
満足度★★★
アクションや演出に力を感じた
が私には合わなかった 周りの人は笑ってたので私がはまらなかっただけだと思います。長く感じました。

流刑の島-ABASHIRI-
平熱43度
萬劇場(東京都)
2013/02/27 (水) ~ 2013/03/03 (日)公演終了
満足度★★★★
アニメの演劇版?
衣装がいい。よく作り込まれていて、丁寧に描かれたアニメの衣装のような雰囲気。実際、効果音、スピーディーな動き、ストーリー、キャラクター、それにギャグの間など、明らかにアニメを意識している。アニメのネオジャパネスクの世界観をそのまま演劇化したような感じだ。これはもう、好みの問題ですね。もちろんライブなので迫力はありますが、あまりにアニメっぽくて却って目新しい感じがしない。演劇としては目新しいのだけれど、そこらへんがとても残念な感じがしました。それとちょっと長かったかな。受けていないギャグを削っても、十分いい演劇になっていたと思う。アニメをベースにした演劇ではなく、アニメ色を出しながらもアニメを超えた演劇であって欲しい。

あんかけフラミンゴ2
あんかけフラミンゴ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2013/02/28 (木) ~ 2013/03/05 (火)公演終了
色んな意味で、フラミンゴ。
男A「チラシの表紙写真が波紋を呼んだ、期待の公演です」
男B「前説の段階で、『あれは出ません』『これは関係ありません』と、チラシの内容を全否定するのは前代未聞だろ」
男A「チラシの内容を裏切ってはいないので、“狙った”わけでもなさそうです…」
男B「演劇早慶戦でお尻を出せなかった分、色んな意味で弾けた公演だったね」
男A「劇団の公約は、“一年以内に王子小劇場で舞台ができなかったら解散!”だったとか。見事、公約、果たしましたね」
男B「俺はむしろ、青山円形劇場でやってもらいたかったな」
男A「360度、観客がいたら、そもそも あんかけフラミンゴの公演が成立しませんから!」
男B「真後ろの客席に座る蜷川幸雄先生も叫ぶことでしょう“あんかけフラミンゴ!”“あんかけフラミンゴ!”」
男A「ところで、舞台の内容はどうだったんですか?」
男B「なんだろうね。何も言えないけど、作・演出は、“男と女なるもの”へ賭けている感じがした」
男A「どういうことですか?」
男B「だってさ、現実には ああいう弱い女、尽くす女なんて基本的に存在しないんだぜ。正確には、それを必死に表現できる女はね」
男A「なるほど。舞台といえども、メッセージとして強く放てる女性は案外、珍しいのかもしれません」
男B「気になった奴は、“新しいお父さん”。怪しいビジネスの会社社長だけど、本人も奇妙な雰囲気だった…」
男A「ああ。お笑い芸人の“私”についても、考えさせられるものがありました。劇団の母体となった、創造工房には芸人が多数、在籍しているじゃないですか?そういう、横の繋がりが、役者にリアリティを与えたのだと勝手に解釈しましたね」
男B「“最近、何してる?”“さっき楽屋にいた”“そういうことじゃなくて!”」
男A「『THE・MANZAI』とはいかないまでも、普通に笑えましたよ」
男B「さすがに3回目からはウンザリしたけどな」
男A「コンビや、元相方が苦境に陥るなか、壊れたラジオのように繰り返される漫才のネタが、逆にそれを象徴していたのでは?」
男B「どうかな…。何が面白いかって、尻を丸出しにすることでしょう」
男A「悲しい場面でもありましたけどね」
男B「沖縄旅行帰りの尻丸出しは、余計 笑えるぜ」
男A「あっ、そこの部分だけ白いから!」
男B「むしろ全身が“真っ黒くろすけ”でよ。南国でどんな生活を送ってたんだ!という話だろ」

ソーサーの上に桜の花片(はなびら)
B.LET’S
6次元 (カフェ) http://www.6jigen.com/index.html(東京都)
2013/02/27 (水) ~ 2013/03/03 (日)公演終了
満足度★★★
最も小さい舞台
カフェを舞台にした4本のオムニバスを本物のカフェで上演。演ずる空間は驚くほど小さく(今まで見た中で一番小さい。2畳くらい?)、その中でドラマが展開されます。
試みとしては面白いです。ただ、この空間から話が拡がっていかなかったところが、ややもどかしいです。テーブルを挟んで対面に座った二人の人間が話をする、という状態が長く続いたせいでしょうか。舞台が小さいだけに、ここはもう少し何かしらの展開が欲しかったところです。