
謎の球体X
水素74%
こまばアゴラ劇場(東京都)
2013/08/10 (土) ~ 2013/08/19 (月)公演終了

カフェレスト乱
スズキプロジェクト
カジュアルメイドカフェエントリー(東京都)
2013/08/07 (水) ~ 2013/08/12 (月)公演終了
満足度★★★★★
なんだかんだで大満足!!
はやる気持ちを抑えつつ、カフェへ到着。
つくりは普通のカフェなんでどんな感じで観劇するのか
ちょっと戸惑いつつ、カウンターでしばし休憩。
一息ついたところで講演開始・・・って
役者さん近っ!!
まきこまれるというよりはエキストラ出演を
している感じで新しい。。。
いままでの観劇スタイルとは別の緊張感と
満足感が味わえてかなりレアな体験。
役者さんはどれも個性的で愛嬌のあるキャラで
観客を巻き込みつつしっかりと物語が進行。
(個人的にはマスダさんとプチからみがあり
得した気分でした。)
中盤にあるモノボケパートはおそらく
その場で即興だと思うので、
じつは何回みても新しいものがみれる
のでは?という期待も感じました。
最初はコメディー色が目立ち、コントのような
内容だったんだけど、事件発生後~終盤には
それまでの複線が生かされた結末となっており、
ストーリー性のある舞台として最後まで
楽しめました。

二都物語
東宝
帝国劇場(東京都)
2013/07/18 (木) ~ 2013/08/26 (月)公演終了

スウィーティ ドム
演劇組織KIMYO
インディペンデントシアターOji(東京都)
2013/08/09 (金) ~ 2013/08/12 (月)公演終了
満足度★★★
思ったよりも
おとなしい印象でした。フライヤーや説明、名古屋から初進出との事で、もっと過激(?)な感じだと思っていました。ストーリーは現実と映画を交錯していて、初めは分かりずらかったです。個人的には苦手な感じの舞台でしたが、劇団自体は、好印象でした。

オレンジの迷信行動
ナイスコンプレックス
サンモールスタジオ(東京都)
2013/08/09 (金) ~ 2013/08/18 (日)公演終了
満足度★★★★
ナイコン初観劇
フィクション要素はあるものの、実際に起きた出来事を取り扱った作品です。
導入部分は柔らかくされていたので、現実になぞらえた本筋にスッと入っていけるように気を遣われていた印象はあります。
「事件」の詳細を描きながらも取り巻く要素は抽象化されており、突きつけと問いかけが演出の形になっていました。
役者の方々もそれぞれの立場や生々しさを意識して、受け手が大きな流れの中での諸問題を取りこぼさないように演じられていたように感じます。

砂漠の町のレイルボーイズ
とくお組
座・高円寺1(東京都)
2013/08/07 (水) ~ 2013/08/11 (日)公演終了
満足度★★★★
緩やかさがいい
90分が緩やかに流れていきました。でも,これはこれで面白い。満足できる内容です。舞台も広かったですが,自分としてはその広さを十分活用していたと思います。舞台美術も出来は良く,猛暑の中,遠出しただけの価値はありました。

砂漠の町のレイルボーイズ
とくお組
座・高円寺1(東京都)
2013/08/07 (水) ~ 2013/08/11 (日)公演終了
満足度★★★
のんびりし過ぎかな?
いつものとくお組と比較するといまひとつのように私には見えました。
話の設定自体がゆったりのんびりの雰囲気、合わせていつもより広い空間が重なってそんな感じになったのかな。笑いとる箇所をもう少し多く作ったほうが良いと思った。ちょっと疲れ気味かなとくおさん?

フットルース
劇団スイセイ・ミュージカル
東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
2013/08/08 (木) ~ 2013/08/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
小野田レンは大成功!
小野田さんの歌唱力は、高校時代のデモテープを拝聴した頃から認知済みですが、ダンスはどうかな?とやや心配でした。
でも、幕開きから、その不安は払拭されました。
彼は、メインとしての華があるだけでなく、チームを統率するリーダーシップも併せ持っているようなので、この役には、ピッタリでした。
「ヒーロー」は、いつ聴いても、元気をもらえるし、歌唱力のある人の歌う「オールモストパラダイス」は、心に沁みます。
行けて、観られて、聴けて良かった!
若かりし頃、彼と観た映画館での会話も懐かしく思い出され、60近い年齢になっても、胸キュン現象、起きました。

ベッキーの憂鬱
ぬいぐるみハンター
駅前劇場(東京都)
2013/08/07 (水) ~ 2013/08/14 (水)公演終了
満足度★★★★★
まとまってた
ぬいぐるみハンターの学園ミュージカル風コメディおもしろかった。
最初はダンス多いなぁと思ったが、そういう構成なんだなと思って観ると気にならなくなり楽しめました。
過去作品の、あの無邪気で邪気な子供たちが成長したらこんなかな?って思った。
ゾンビちゃん役の太田彩佳さん、4月の拘束ピエロの作品で狂気的な怖い女を演じてたとは思えぬ・・・

ベッキーの憂鬱
ぬいぐるみハンター
駅前劇場(東京都)
2013/08/07 (水) ~ 2013/08/14 (水)公演終了
満足度★★★★
やっと観に行けました!
ぬいぐるみハンターさん、気になってはいたものの、ずっと観に行けていなくて、今回の公演でやっと観に行くことができました。
爽やかでポップで面白かったです。恐れを吹き飛ばす堂々とした笑わせ方でした。笑えるタイミングがすごくわかりやすくて、自然に楽しめました。

ラストシャフル
東京ストーリーテラー
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2013/08/07 (水) ~ 2013/08/12 (月)公演終了
満足度★★★★★
期待通りでした
人情劇で終わらず、もうヒト捻り。お芝居の醍醐味です。暑い昼間でしたが
足を運んだ値打ちはありました。練り上げられたお芝居は、恐るべし、っていう
感じです。亡父を想い出して、思わず落涙してしまいました。

めいとーでん~鬼切之編~
COTA-rs
シアターサンモール(東京都)
2013/08/07 (水) ~ 2013/08/11 (日)公演終了
満足度★★
成長できる!
設定が日本刀の擬人化という自分にとってはとても好みな感じでした。
もともと役者さん目当てですし、
最近大きな劇場で舞台を見ることが多いので、
比べないようにしてはいましたが・・・
おしいかな・・・
もっと成長するのに!!
って思った舞台でした。

砂漠の町のレイルボーイズ
とくお組
座・高円寺1(東京都)
2013/08/07 (水) ~ 2013/08/11 (日)公演終了
満足度★★★★
うまいっ!
ゆったりと気楽に観れて、それでいて面白い。これはやはりスゴいことだと思う。蒸し暑い日が続く中、いい清涼剤でした。

めいとーでん~鬼切之編~
COTA-rs
シアターサンモール(東京都)
2013/08/07 (水) ~ 2013/08/11 (日)公演終了
演じる“吹き替え”
「時代劇」は、砂漠が時間の経過につれ沈んでいくように衰退するものだと思っていた。
しかし、今、「クール•ジャパン」という地響きに合わせ、その古い砂漠は ひょっこり地上へ顔を出す。
例えば、映画『銀魂』がそうだし、映画『るろうに剣心』も同様の現象である。
時代考証、衣装、歴史には向き合わぬ作品ばかりかもしれない。
しかし、クール•ジャンルと手をたずさせた結果、「時代劇」は今や若い世代の手にあるものだ。
鎌倉時代、同じ源氏に仕えながら、兄弟で主人を別とする「刀」がいた。
舞台上で語る、黒いマントに身を包んだ彼らは、ストーリーテラーよろしく、戦乱の物語を 約5分に凝視した。
次の場面、そこにいたのはマントに身を包んだ人々ではない。
クール•ジャパンですねとしかいいようがない独自の袴姿を着た、一人の侍であった。
その侍は、観客席へ「本格的な時代劇が始まると思いましたか?」と投げ掛ける。
そうだ。クール•ジャパンを握り絞める若者に、「本格的な時代劇」は 要らない。古い新聞紙はグジャグジャにし、路上へ捨ててしまう。
この舞台は、現代の上野国立博物館特別展で刀たちが“再会”する場面から始まる。
主人刀を支える若丸の、6歳程度の童子の話し方、カラスの「そうだねえ〜」という高く響く、話し方。
クール•ジャパンの基では、当然ながら武士の口調も聴こえるものの、キャラクター性に重点を置いた話し方が多かった。
ただ幼年の口調なだけではない。
「あっ、これは もう、声優だ」
私が受け取ったのは、アニメーションに直結した舞台造り であって、つまり役者は生アフレコをしたのだ。
ヘアーカラーが赤茶だったり、紫の混色だったり、それはアニメーションの人物画に他ならない。
物語の展開 を超えた、キャラクター自身の魅力はクール•ジャパンのなせる技である。
他方、私が観劇した回について、客席の入りは50%を下回った。
殺陣、ダンス 等々、視覚エンターテイメントの要素を 袴の中に持つべきだったのか。(不十分)
いずれにしても、流行のクール•ジャパンだけ取り入れた舞台であれば、回転ドアのように若い女性が次から次へ来るわけでもなさそうだ。

cocoon
マームとジプシー
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2013/08/05 (月) ~ 2013/08/18 (日)公演終了
満足度★★★★
現前する凄惨さ
戦争に巻き込まれて行く沖縄の女学生達を斬新な演出で描き、リアリズムの芝居とは異なる面から心をえぐる、強烈な作品でした。
序盤は登場人物の紹介をしつつ学校での日常的な様子が描かれ、戦況が悪化しガマで兵隊の看護をすることが決まったところから雰囲気が一変し、絶え間なく動き続ける人々が凄まじい圧迫感を醸し出していました。ガマから出て海を目指して走るシーンは体力の限界まで追い詰めた演技が心理的なリアリティーを生み出していました。
原作の漫画は未読なので、舞台化にあたっての相違点は分かりませんでしたが、過去の出来事として描くのではなく、現在進行形のこととして感じさせる台詞や演出手法が、リアルタイムで目の前で人が演じるという演劇の形式ならではの表現となっていて、漫画や小説、あるいは映画等では感じ取れないと思われる情感が伝わって来ました。
ライブ映像の投影や同じシークエンスを何度も繰り返したり、他のシーンに挿入するリフレインの手法が、凄惨な物語を立体的にしていました。
音楽のヴォリュームが大きいので、役者の声は必要に応じて不自然さを感じさせずにアンプリファイされていましたが、それでも台詞が聞き取り難いところが何カ所かあったのが勿体なかったです。

彼らの敵
ミナモザ
こまばアゴラ劇場(東京都)
2013/07/24 (水) ~ 2013/08/04 (日)公演終了
満足度★★★★
宿題もらった感覚
ドキュメンタリータッチの緊張感がいい。終盤の坂本(西尾)と川瀬(菊池)の仕事観、人生観のやり取りは、ぐっとくる。自分がなんで仕事をしてるかを考えさせられた。未だに明確な答えは出せない。そんな重くて逃げたくなる質問を突き付けられた。宿題もらった感覚。

砂漠の町のレイルボーイズ
とくお組
座・高円寺1(東京都)
2013/08/07 (水) ~ 2013/08/11 (日)公演終了
満足度★★★★
気楽に観て楽しかった
意外とみなさん評価低いので驚きです。
ただ前回の近未来パークでも思いましたが演技力もコメディセンスもいいのになんか惜しい。それは皆さんのおっしゃるとおり場所だったりなんか理論的な整合性だったり詰めの甘さなんですかね。正確に申し上げられなくてもどかしいのですが僕は好きな劇団ですし今回も面白かったです。

ベッキーの憂鬱
ぬいぐるみハンター
駅前劇場(東京都)
2013/08/07 (水) ~ 2013/08/14 (水)公演終了
満足度★★★★
冒頭の一文に他意はありません
女子高生がいっぱいでした。
彼女達のように夏休みを利用して観に来る演劇ビギナーの学生客を強く意識して作られたのか、本作は彼女達が日々を過ごしている学校を舞台にした「学園ミュージカルコメディー」ともいうべき取っつきやすくて娯楽性に満ちた一作でしたが、女子高生にはチョイきつめの下ネタやチョイむごめのブラックジョークを含む大半がアベレージ超えのギャグがテンポよく飛び交い、お笑い好きなバルブは初見の劇団ながら楽しく鑑賞。
バルブのような成人男子向けのサービスなのか、スタイル抜群の竹田有希子さん扮するドSの生徒会長がミニスカからスラリと伸びた黒スト美脚を見せつけるだけにとどまらず、ブラウスを脱いでヒョウ柄ビスチェに覆われた胸の谷間とピアスが淫らなおヘソをさらすシーンもあって、これには度肝を抜かれたものの、恥ずかしがって目を背けても勿体ないだけなのでしっかりガン見させていただきました。

オレンジの迷信行動
ナイスコンプレックス
サンモールスタジオ(東京都)
2013/08/09 (金) ~ 2013/08/18 (日)公演終了
無題784(13-212
19:30の回(薄曇り)。19:00受付、開場。鼓動と足音が聴こえてきます。最前列はミニ椅子、2列目~パイプ椅子。19:25前説(120分)。19:30開演~21:39終演。台本と前作のDVDを購入。中央に祭壇のようなもの、左右にも段差。「斜い人」に続いて2作目ですが、少しとっつきにくい。舞台上の展開を観客の日常と結びつけ意味を持たせることが難しい。もうひとつ、現実の事件としての物語と作家の物語との組み合わせが上手くつながっていない印象。事件の検証(問題提起)をしたいのではないのでしょうが、細部に入ってゆくほど芝居から遠ざかってしまう印象。

ミュージカル BON!
ニキハウス
カメリアホール(東京都)
2013/08/10 (土) ~ 2013/08/11 (日)公演終了
満足度★★★
テーマが身近の新タイプ歌劇
現役俳優と今は本職を別に持つ元俳優元研究生や学生などからなる有志たちが演じている。細かいことは言いません。とても身近な話題で楽しい舞台でした。
曲もとても親しみがあり、後を引くものもありました。
盆踊りアレンジロック風のトリオのダンスとても良かったです。緊張気味の劇場の雰囲気ゲストの阿里さんが和ませし、その後は自然と客席から拍手が起こるようになりました。さすがです。