『十二夜』
日本の30代
駅前劇場(東京都)
2014/04/18 (金) ~ 2014/04/28 (月)公演終了
満足度★★★
役者の個性が活かされた演出
30代の役者達が結成した劇団で、それぞれが所属する劇団では上演することが無いシェイクスピア作品に挑戦し、戯曲に忠実でありながら個性を発揮していました。
出演者全員が楽器を持って登場し1曲演奏し終わったところから戯曲の冒頭シーンに接続し、最後の全員による歌と対称性を持たせた構成となっていました。序盤は少々堅い雰囲気でしたが、次第に物語自体の面白さと役者の個性的な演技の面白さが組み合わさり、喜劇らしさ楽しさが出ていました。
劇中で流れるBGMも全て役者達が生演奏していて、和やかな雰囲気がありました。もっと演奏する場面を増やして音楽劇的にしても良かったと思います。
鳥の名前にちなむ駄洒落や比喩表現が多く用いられているのに合わせて、鳥の鳴き声の効果音を沢山入れていたのが楽しかったです。
床と壁の全面に描かれた紅白のストライプが衣装にも反映されていて、カラフルでありながらも統一感のあるヴィジュアルになっていました。
ヴァイオラを演じた平岩紙さんが真っ直ぐな視線で悩みを独白する姿がチャーミングでした。道化を演じた竹口龍茶さんが役に嵌っていて、印象的でした。
2番目でもいいの♡
劇団ズッキュン娘
劇場MOMO(東京都)
2014/04/23 (水) ~ 2014/04/28 (月)公演終了
満足度★★★★★
文句なく面白い
内容的にはドロドロの不倫劇なのだが、愛人、妻双方の感情丸出しのバトルがとても素直で分かりやすく、共感できるものであった。納得はできないが、理解出来る。二人にはメリーちゃんとフクちゃんという理解者が、準備されており、二人の素直な気持ちをさらに引き出す役となっていた。文句なく傑作!
海猫街・改訂版
劇団桟敷童子
すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)
2014/04/21 (月) ~ 2014/05/03 (土)公演終了
満足度★★★★
白鯨
面白い。120分。
ネタバレBOX
日露戦争後の日本の僻地。断崖の地にある海賊と奴隷(海女)の末裔たちで構成される村・獄崎に、政府の任命を受けてある企業(玄海憂鯨社)が視察にくる。なんとか認められて繁栄を得ようとする村民らだったが、企業からは海女に潜りをしろと依頼がでる。村民らから蔑まれている海女に対して不安を抱く村民を気にするでもなく、一番の潜り手であるイサナ(椎名りお)が潜ることになる。難所での潜水に難儀しイサナは溺れてしまうが、その祖母(鈴木めぐみ)が潜水し目当ての石を取って戻るも死んでしまう。企業もこの村から手を引きかけるも、繁栄を願う村民の心に応え、掟を破りイサナは何度も海に潜り石を取りつづける。企業から認められることは間違いなしと喜ぶ村民らだったが企業(国)の狙いに気づき、一転企業と戦うことを決意する…。
戦いが始まってからのダイナミックな舞台効果と紙吹雪効果で舞台を盛り上げる。獄崎と海女がメインの舞台ではあるが、玄海憂鯨社会長を演じた板垣桃子の堂に入った気迫がやはり凄い。双方の鍔迫り合いで盛り上がったという感じである。ちなみに言えば、同秘書の池下重大の落ち着いた(それでいてひょうきんな)演技も素晴らしい。逆に言えば、獄崎や海女の(若手の)気迫がもっとあってほしかったかなと思う。まあ、話的にも、ほぼ部落の中だけで生活していた獄崎や海女の日常の幸せを願う心と、日本の未来を憂う会長の心意気の差という表現ともとれるけど。
海神の怒りとかカミカゼ(台風)の影響もあったが、結局村民らはちりじりとなり、時代が進み公園となった地で独りイサナは果てるというラストで、時代の流れに個が飲み込まれ終幕となる。なんだかんだで気を抜けない緊迫し、時に派手な演出の120分でありながら、ラストの静かでスッと飲み込まれるようなラストが素晴らしいと思う。終わりととるべきか始まりととるべきか。
凛として
東京ストーリーテラー
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2014/04/23 (水) ~ 2014/04/29 (火)公演終了
満足度★★★★★
Bチーム観劇
やはり久間氏の作だけに、戦後物といっても、押しつけがましさのない、淡々とした温かさのある作品になっていた。
1人1人のキャラクターがきっちり書き分けられており、それを俳優たちが体現して、2時間15分の長さも、さほど感じなかった。
シーン間のメリハリ、演出もみごと。セットも意表を突くものだった.
ネタバレBOX
しかし、最後の和尚の独白は、あまりにも間延びしすぎて、大切な内容であるのに、聞きとるのに苦労し、非常に時間が長く感じた。
Believe
+ new Company
南大塚ホール(東京都)
2014/04/24 (木) ~ 2014/04/27 (日)公演終了
満足度★★★
純粋な若さ!
久しぶりに自分の高校時代を思い出しました。
自分もあんな時があったかなあと思うと何やら思い出し笑いしてしまいました。
ネタバレBOX
6人の高校生が学園祭の出し物、合唱コンクールを通して、夢探しと努力は必ず報われるということを信じて巣立っていく。ダンス、コーラスを交えながらの舞台。
TheStoneAgeヘンドリックス「結婚しようよ」たくさんのご来場誠にありがとうございました!
The Stone Age
TORII HALL(大阪府)
2014/04/26 (土) ~ 2014/04/29 (火)公演終了
満足度★★★★★
観ました(^_^)v
すっごく楽しませていただきました。
でも、笑いだけではなくて…しっかりストーリーがあり、涙ぐむシーンもありました。
私は、勢いで結婚しましたが…娘たちには、しっかり考えて幸せになって欲しいと感じました。
みんなに観て欲しい舞台です。
チケットプレゼントありがとうございました♪
積雨、舟を沈む
ゲンパビ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2014/04/24 (木) ~ 2014/04/27 (日)公演終了
満足度★★★★
面白かった
初ゲンパビでした。途中からドンドン惹き込まれました。えっ、えっ、何だという具合に話が進行し、最後は鳥肌立ちました。ホルマリン漬けのモノはグロかったです。観て良かったです。
時刑(とけい)
角角ストロガのフ
吉祥寺シアター(東京都)
2014/04/25 (金) ~ 2014/04/29 (火)公演終了
満足度★★★★
治療
面白い。120分。
ネタバレBOX
浅井(いしだ壱成)…教師。ZRに一度だけ?参加し、輪姦に加った。
今岡(大佐藤崇)…熱血系教師。実はロリコン気味。
野々口(三濃川陽介)…冷ややかで熱意のない教師。
三代(ジジ・ぶう)…教師。娘がZRの被害者。浅井を追い込む。
山野辺(山中アラタ)…ゴシップ雑誌編集。ZR問題について、逮捕されなかった人間を取材する。
香(椿かおり)…ZRでの勧誘や見張り役だったが逮捕はされず。レーシックより優れた視力回復治療法を確立する。
山口(山口奈緒子)…上手くいってない際に出会った香に憧れた助手。香を自分のことのようにサポートする。
暁実(辻井彰太)…香の息子。ZRの件でいじめられ、また逆にいじめを行う。
スーフリ事件をモチーフに過去の過ちが現在に襲い掛かってくる恐怖、家庭や人生を破壊する恐怖を描く。
母がサークルに関与してたと発覚して身も心もボロボロになる暁実が不憫といわいえ、狂っていく様は面白い。そしてそれに対する浅井の振る舞いがまた面白く描かれる。
一回だけの過ちなんだと嘆く浅井が徐々に追い詰められいくかと思えば、しれっとヒールな表情を見せる。クラスメイトが飛び降りたことで暁実に自首を薦め、香の良心をねじ伏せ、三代に娘はサークルの見張り役だったと告げる。
レーシック問題や教育現場のイザコザとかマスコミの犯罪への姿勢など色々ぶっこみ120分に纏め上げる手腕は見事。複数のエリアで展開する物語も見にくくなくスピーディでさえある。
悪な表情の浅井が立ち回る終盤のアクションとかいい味付けと思う。ラストの表情の意味深さもいい。結局、人が過去の悪行をホントウに反省することなんてあるのかと疑ってしまうような展開。時が人を変えるなんて間違っているのだろうかと。
凛として
東京ストーリーテラー
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2014/04/23 (水) ~ 2014/04/29 (火)公演終了
満足度★★★★★
方言の温もり
主人公の凛はもとより、全ての登場人物がたまらなく愛しく思えてくる、温かさのある作品。役者達の力の入れようや佐世保の方言がそう感じさせるのでしょう。言葉がとても美しく、義母ソデの一言一言が胸に響きました。ラストでの凛の「凛とした」表情に感涙。【Bチーム観劇】
凛として
東京ストーリーテラー
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2014/04/23 (水) ~ 2014/04/29 (火)公演終了
満足度★★★★★
期待通りでした
自然と引き込まれる内容でした。出征した兵士を見送る側の視点で貫かれているようでした。幕の構成はよく考えられており、全体的に丁寧に創られていて、
判り易かったです。こんなに生活が大変なのに、お役人のやることは今も過去もどうよ、ということもしっかり語られていました。ほんとその通りで、形にこだわって心が通じていない運営になるんでしょうね。Bを観劇しました。
リーガルハイハイ
Peachboys
シアター711(東京都)
2014/04/21 (月) ~ 2014/04/27 (日)公演終了
満足度★★★★
可愛らしい下ネタ
初見でしたが、下らなくて楽しめるンーテンキな舞台でした◎
前説から下ネタです!って告知されていましたが
子供っぽい、古風な下ネタ満載で女性も全然楽しめますね。
童貞冒険活劇?最後の決戦ではゲーム・アニメ・マンガと
基本は時事ネタ、ドラマネタだった処にどんどん要素が盛り込まれ
小保方さんまで入ってたら、もう全部のせな感じで表現出来ない!
ま、何も考えずにただみて笑って、苦笑して、クススクして帰る。
そんな舞台でした、目指せ30歳の妖精さん!拍手
猥りがましいロンド
劇団なのぐらむ
恵比寿・エコー劇場(東京都)
2014/04/24 (木) ~ 2014/04/27 (日)公演終了
満足度★★★★
楽しめました
いつもながらの見事なセット。今回も混沌としたシュールな話で気が抜けません。しかしみんなエゴ丸出しで自由でいいなー。
じんない
STAR☆JACKS
HEP HALL(大阪府)
2014/04/25 (金) ~ 2014/04/29 (火)公演終了
満足度★★★★★
スカッと気持ちイイ!
「飛燕の陣」観てきました。
それぞれの甚内のストーリーが、どんどん集約され、三陣内となって爆発する!!
セリフひとつひとつに意味があり、重みがあり、ハッと気付かされる。
笑いあり、涙あり。
そして見終わったあと、スカッと気持ちよくなった(^o^)
命がけで女性を守ったり、
殴る価値もない男を、ぽかぽか殴ったり、
つなぐ手がひとつしかなかったり。
なるほどなぁ…。
積雨、舟を沈む
ゲンパビ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2014/04/24 (木) ~ 2014/04/27 (日)公演終了
満足度★★★
正攻法のつくり
正攻法のつくりで、うまく構成されている作品だと思った。
ただ、個人的には前作の方が良いと感じた。
ゲンパビの役者:三澤さきさんに、独特の魅力を感じた。
ネタバレBOX
前作で感じた特異さは、今作からは感じられなかった。
「ゲンパビ」について、私は前作『トーキョー拾遺』と今作しか観ていない。
以下はあくまで、2作の対比。
どちらがゲンパビの真の顔なのか、私にはわからない。
前作では、小さな空間での上演ということもあり、構築された舞台セットのようなものはなかったと思う。少しはあったとしても、可変的なものだったと思う。
そのため、私は、役者の背景にあるはずの景色を想像して舞台を観ていた。その背景も、単なる場面背景というだけではなく、時代背景なども含んだ奥行を感じさせるものだった。
そう感じることができたのは、場面場面がトーキョーに流れている生活の細部を描きながら、その断片が相互に連関することで、総体としてトーキョーが形づくられているということが感じられる脚本になっていたからだ。まさに「トーキョー拾遺」という題名通りに。
場面・場面を別撮りできる映画と違い、
一つの舞台上で物語を展開しなければならない演劇では、この奥行を観客に感じさせることは極めて難しい。それを、観客の想像力の中で繋ぎ合わせることで成立させた前作の構成力は素晴らしかった。
それとは対照的に、今作では、構築された一つのセットの中で物語が展開されていた。場面は限定され、時間軸の変化の中で、物語の広がりを持たせるという作りであり、それ自体はある程度上手くいっていたとは思うが、その一方で、どうしても脚本における窮屈さが目立っていた。物語を破綻させないために、ご都合主義に近い形で、設定などの諸々が、現実感の薄いものへと変質させて、一つの舞台・物語に押し込められているという感じを受けた。
そもそも、物語化に対する是非という問題がある。
前作でも、「大きな物語」と「小さな物語」というようなことはテーマになってはいたが、その語り口(脚本の構造)としては、物語化自体を疑っている作りにはなっていなかった。政治などの大きな歴史的な動きと個人の小さな日常の対比として受け取っていたので、前作はあれで良いと思っていた。ただ、ポストモダンなどの議論で取り上げられる「大きな物語」というような問題の中には、「物語化」「歴史化」そのものへの疑義が含まれる。それは、まさしく語り口の問題でもある。意味・解釈など、世界が一つの方向に向かうことへの疑義。その点に意識的な作り手は、演劇などでも、ポストドラマを志向する。そこまで物語の解体に向かう必要があるかどうかは別にして、物語性の強い演劇を志向するにしても、今作のように物語に様々な要素を従属させる作り方では、世界を狭めてしまうと思うのだ。
その点、前作は、計算された物語構造でありながら、
一つの世界に留まらない広がりが感じられる作品だった。
物語演劇であっても、一義的に完結しない豊かさを持った作品を提示することは可能だ。そのことを、まさに前作が証明していたように思う。
上記のような理由から、私は前作の方が良かったように思う。
ただ、今作は今作で、物語としてよくできている作品だとは思った。
おそらく、こちらの方が好きな観客も多いと思う。
あくまで私見ですので、不遜なもの言いをお許しください。
最後に、
制作の方の対応がとても丁寧で、素晴らしかった。
ありがとうございました。
ガチゲキ2(最優秀賞決定!公式HPへGO!!)
『ガチゲキ!!』実行委員会
インディペンデントシアターOji(東京都)
2014/04/09 (水) ~ 2014/04/20 (日)公演終了
満足度★★★★★
1対決しか見れなかった
ガチゲキ1も見れなかったですが、今回も1公演しか見れず残念。
鋼鉄村松さんとだるめしあんさんの対決を拝見
(感想詳細はTBのブログにて)
発想がそれぞれ違っていて面白かったし、時間も丁度良い
未見の劇団さんだったけど楽しく、そして投票に悩みました
全対決見た上で投票してみたかったですね。
楽しい企画なので続けて欲しいです、企画も含め☆×5
彼女の、利口な自殺未遂。
劇団平成商品
タイニイアリス(東京都)
2014/04/25 (金) ~ 2014/04/27 (日)公演終了
満足度★★★★
人の心
元星静高校3年6組の面々7人が、雑誌の編集などをいている彼氏と同棲中の金城のマンションに集まった。神保は相変わらず音楽をやっていて漸くメジャーデビューを果たした。服部は売れっ子塾講師で本を出したりもしていて売れ行きも良い。西垣は教諭。和泉は呉服屋の跡を継ぐと目されている。高橋、稲村も無論働いている。高校を卒業して9年の月日が流れていた。(追記後送)
448の女
ビニヰルテアタア
宇宙舘(東京都)
2014/04/24 (木) ~ 2014/04/27 (日)公演終了
満足度★★★★
時と所の生まれる前
4時48分に目覚めてしまう女。たった一人目覚めている時の寂しさを、宇宙の始原レベルの寂謬と感じてしまう女性という存在の紡ぐ詩的時空間。
物理的に、時空は、宇宙が膨張しているから生じる性質だ。従ってビックバン以前には、時間、空間はない。この現代物理が捉えた最新物理理論を感覚的に捉え、得体の知れない表象として昇華している点に詩がある。ラストシーンは、その象徴だろう。素敵なテイストの作品だ。
喇叭道中音栗毛
楽団鹿殺し
AI・HALL(兵庫県)
2014/04/10 (木) ~ 2014/04/12 (土)公演終了
満足度★★★★
あるがまま なすがまま まっすぐに スナフキンは憧れ
あるがまま なすがまま まっすぐに 大阪万博 私だけが取り残されてる 絵美さん 京都へ 帰ってください 私はフウテン 絵美さん迷惑をかけました 縛られている蕎麦屋の遺産は絵美さんへ // いざ 伊勢 すぐそこ 着いた 伊勢やー 死んだ教授やー はいはい いらっしゃい 生きてる 生きろー バットエンド 蕎麦屋で それぞれ 彼らは旅たっだ 私もそろそろ行きます またのご来店をお待ちしております。 旅なら目的があるはず ・・・フウテンか 若いころの二人 私 教授と、・・・・はははは・・・ はははは・・・幕が引く
同じ時間が重なる、青春がありました。 私の人生の目的? ないですね・・・なんとなく ここまで この年に スナフキンは憧れますね やはり同じように生きれなくて、人とは、嫌う事に成ったり、されたり 今思うに 今の目的は、このまま つつがなく、面白かった。
ネタバレBOX
会場 懐かしい歌謡曲 フォーク が流れる 舞台上手は バーのテーブル 椅子の様 下手は舞台の控室の様 下手では、着替えている 上手では、グラス ペットボトル 話している。
人生は旅 目的地を見つけられていない 新宿 旧い記憶 店に入った さつき マロングラッセ ジャズ喫茶 ヒッピー ホッピー? 帰りな!!(中島るみ) やじきた 浮気 男に嫁が、風俗で働らいているときに、、、 1970たった一つの青春の日々 歌 バンド バットエンド 君たちに手紙 教授(あだ名)から この手紙が届くとき 私は死んでいるかも しれません。・・・・ 止めなきゃ!! 伊勢へ向かう ハルちゃん教授が好き。 お伊勢参りだ 歌 お伊勢 お伊勢 お伊勢参りだ 東海道中・・・・ 1970
// 父がなくなって帰ってきた 蕎麦屋を継いだ 嫁 半年お前に結婚 しばらくここへいてやってください 恋の病に弟が、抱き合う // 歌 品川 東海道五三次 // 静岡 伊豆 平野温泉 宿 金いらない 夜 どうか御無事で・・・ おやすみなさい。 ぎゃーー 女主人 亡霊 夫の浮気 井戸に飛び込んでやった 私そっちへ行きたい 生まれた 一歳 二歳 三歳 5 6 絶頂 5年生 ウンコもらす 6年毛がぼうぼう 中学 高校はげる ストリートファイト 或る日数人に そして寺へ逃げ込み出家 木魚は楽器 スキンヘッズ ラップ 和尚がほめる お布施が増える。 檀家の反対手のひら返して切られた。寺を出て シンナーもうこっちは こりごりだー 御達者で さようなら 行くよ お前さびしいよ 俺生きる // 蕎麦屋は赤字 兄はそばアレルギー いい案がある セクシー蕎麦屋 大当たり 兄弟の仲が悪くなる 恵美さんと仕事終わりの夜に話すようになる 弟は酒に 手をつなぐ。。。。 兄貴 東京へ帰ってくれ 長い手紙を書くことになった。 // 掛川 静岡 腹減った ウソつき ほら吹き 矢島は私にぞっこん モデルのバイトで出会った3年前はいい男だった 付き合え ムリ マイ子 結婚しよう 矢島マイ子 私と分かるって 北には矢島が必要 北をおいてマイ子を追う // 思い出すと辛くなってきた ビリーさんがついてきたってホント // スナフキンを目指してた 今月の取り分 7:3 5:5 6:4 やめて こんな時にギター弾くんですか? あいつは酒に 私はギターに逃げている エアー酒でも スナフキンの心がなくなってきた 何か弾いて 人間を抱きたいと思った スクリーン 影絵 抱き合う二人 弟は 絵美に分かれてと言われたと、言う 自分で考えろ 絵美さんのために何がいいか 俺 別れる (兄:俺は いちばん 忌み嫌う人間になっていた) 兄貴 歌うたってくれ 俺 もう一軒行ってくる。 弟は、その夜 自己 ガードレールに ぶつかって その時もギターを弾いていた // ?ヤトギ川? 雨 鉄砲水 水の中 もう一度したい事 バットエンドで、 水面から手 ハルちゃんに助けてもらった 河原を歩いた 河童と出会った 河童が怒る 皿の水が蒸発 雨が降る 大切なものを出せ 楽器を渡した 命をよこせ ・・・・ 漁船に乗った バットエンドのメンバー 伊勢まであと一息 // 絵美さんと墓参り 結婚しませんか お互いムリは、やめましょう あるがまま なすがまま まっすぐに 大阪万博 私だけが取り残されてる 絵美さん 京都へ 帰ってください 私はフウテン 絵美さん迷惑をかけました 縛られている蕎麦屋の遺産は絵美さんへ // いざ 伊勢 すぐそこ 着いた 伊勢やー 死んだ教授やー はいはい いらっしゃい 生きてる 生きろー バットエンド 蕎麦屋で それぞれ 彼らは旅たっだ 私もそろそろ行きます またのご来店をお待ちしております。 旅なら目的があるはず ・・・フウテンか 若いころの二人 私 教授と、・・・・はははは・・・ はははは・・・幕が引く
同じ時間が重なる、青春がありました。 私の人生の目的? ないですね・・・なんとなく ここまで この年に スナフキンは憧れますね やはり同じように生きれなくて、人とは、嫌う事に成ったり、されたり 今思うに 今の目的は、このまま つつがなく、面白かった。
さらば、仏の顔
アフリカン寺越企画
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2014/04/25 (金) ~ 2014/04/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
執着、依存
全体に前作品と同じような印象を受けました。
ネタバレBOX
子供の頃からいじめを受け、このお寺に入ってからも先輩たちからの暴力がトラウマになり、暴力を見聞きするだけで身体が硬直してしまうような英生(えいしょう)は過去を断ち切ることができず、むしろ過去に執着しています。
先輩たちの暴力を止めたとされる兄貴分の佑人(ゆうじん)ですが、実際は次のターゲットになることを恐れて暴力に加担していました。英生の先輩格ということでのみ自分を保つことができ、英生に完全に依存しています。
前住職が亡くなっていやいや跡を継いだように見えた女住職でしたが、彼女の言動は素晴らしかったです。やればできる教的な考え方についつい陥ってしまうことを悔いていました。そうなんですね。アドバイスするなとは言いませんが、先ずは話を聞いてあげることが重要で、他人にアドバイスできると思っている人は傲慢な人です。何かをすれば何かができるなどと言い出したらインチキ宗教の始まりです。そして彼女の潔さの真骨頂、もう一度暴力事件が起きたら寺を売るという約束を即実行しました。そんな彼女でも、過去の暴力事件も今回の暴力沙汰も本質を見抜くことはできませんでした。それも現実です。
新たに入った男の、相手の本性を覗き見る能力には恐れ入りますが、短絡的な行動には小人振りが表れています。もったいない限りです。
英生の立場からすると、英生と佑人は離れなければなりません。そのことを本能的に気付いたかのように英生は火を付けたのでした。
ところで、冒頭で女住職が天国という言葉を使っていましたが、そこは極楽浄土でしょうと思いました。
男の60分 -2014-
ゲキバカ
世界館(大阪府)
2014/03/25 (火) ~ 2014/03/27 (木)公演終了
満足度★★★★
とにかくパワフル!
昨年秋以来のゲキバカさんはこじんまりと7人だけ、70分の作品。
その昨年秋の作品がゲキバカノワールのわりと静かめなお芝居だったので、今回の小学生男子が暴れ回るステージは「よく動くな…」が第一印象です。笑
暴れ回りすぎて汗だくで、ステージで服を脱ぎ捨てる皆様、、おつかれさまでした。。
カーテンコールではその小学生男子たちが「今の姿」であらわれるというなかなかにくい演出!^^ 鉄板のネタに持って行くために「大阪府摂津市」にされたというのはわかっていても、大阪が舞台なのも嬉しかったです。 楽しかった!