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朗読劇「8 -エイト-」

朗読劇「8 -エイト-」

「8 -エイト-」実行委員会

アツコバルー arts drinks talk(東京都)

2014/07/11 (金) ~ 2014/07/13 (日)公演終了

無題1166(14-214)
19:00の回(やや曇)。18:30まで1F(Bunkamura側)エレベータ前で待機(案内板あり)。当日券の方も並んでいらっしゃいます。此処の地下は「サラヴァ東京」ですね。

時間になり5Fへ、靴を脱ぎ渡されたビニール袋へ。会場は思ったより広く、奥が客席、桟敷、ビール(アサヒ)ケース、パイプ椅子+各クッションの3列。

TVモニターが3台(「8」が映っています)、中央、ビールケース席に座ります。

左右に演者用らしき箱(椅子)、その後方に、椅子、三味線、ピアニカ...。赤く細いラインが四角く床を囲んでいて、この外側も役者が通ります、という説明。天井をみると霜状のものが吹き付けられたような仕上がり。

お客さんはどんどん入ってきて、客席右端は立ち見のようです。1列30人位座っていたでしょうか、とても多いです。

19:05前説(95分)~20:42終演、客席正面の壁が開かれるとバーカウンター(ドリンク注文可)、アフタートーク20:49~21:21。

「観たい!」にも書きましたように、西尾さん演出、遠藤さんが出ていらっしゃるので観に来ました。

根本さん「醜い蛙ノ子(2011/5@BONBON)」、呉城さん「カナヅチ女、夜泳ぐ(2012/7@王子)」、葉丸さんは「柿喰う客」で数作。

法廷劇なれどシリアスな情景展開にはならず、傍聴席、休廷、TVのキャンペーン(?)映像と通訳、なぜか歌。

流れはそうなるであろう方向に(現実面でも)動きました。

法廷が、それぞれの雑談で聞き取れないほどであったり、ヒソヒソ話であったり...面白い演出でしたが、全体がぼんやりしてしまったような印象です。

ネタバレBOX

同性婚、性同一性障害、有性生殖/無性生殖、染色体、不妊治療、堕胎、間引き、(文化/歴史)いろいろあると思いますが、ドキュメンタリー性が薄いせいか、本作の背景、関連事象にさらに触れてみようという動機づけには至りませんでした(個人的にできることは、関連書籍を手にするくらいですが、前述のキーワードについてはそのようにしています)。
Peach Boys

Peach Boys

ぱるエンタープライズ

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2014/07/09 (水) ~ 2014/07/14 (月)公演終了

満足度★★★★

命には命
幕末なのに何故、タイトルがPeach Boys?と思っていましたが、納得でした。楽しい雰囲気の中にも、大切なテーマを持った良い舞台だと思いました。命を守る為には、命をかけなくては守れない・・とても心に響き、今の自分が存在する事に対し、御先祖様に感謝しなくてはいけないと思いました。殺陣は、迫力があり、とても良かったです。ただ、主人公の存在感が薄かった気がしました。ストーリーも面白く、演技・音楽・照明共に良い舞台でした。

永遠の一瞬 -Time Stands Still-

永遠の一瞬 -Time Stands Still-

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2014/07/08 (火) ~ 2014/07/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

距離感と、
距離感の変化が良く表現されていました。

ネタバレBOX

イラク戦争の取材中に死にかけの負傷をしたフォトジャーナリストのサラが、現地の病院で付き添ってくれたジェイムズとともにニューヨークに戻り、リハビリを経て、リハビリ中に人間関係を再構築して、再び取材のために戦地に赴こうとする話。

登場人物はフォトジャーナリストとして使命感に燃えたサラ、編集部員としてジャーナリストと営業マンの両面を持つリチャード、サラとともにイラクに行っていたものの、取材中に目の前で爆発が起こり、肉片等を浴びて精神的に参り帰国していたジェイムズ、リチャードの恋人でイベントプランナーをしている若いマンディの四人。

そこにもう一人、ジェイムズが帰国した後でサラが愛するようになったフィクサーのタリクが重要人物として存在していました。タリクはサラが負傷した際に死亡しましたが、ジェイムズからすると今もなお嫉妬の対象でした。

当初の戦争報道に対する熱意は、サラ、ジェイムズ、リチャード、マンディの順でしたが、最終的にはサラ、リチャード、ジェイムズ、マンディの順となりました。

マンディは私に近い存在でした。サラに、どうして死にかけの子どもがいるのに助けないのと聞きます。サラは、悲惨な状況を世界に伝える使命感を話し崇高振っていましたが、別のシーンで現地の人から写真を撮るなと叱責され倫理的に苦しんだことも告白していました。また、悲惨な方にばかり興味を示すサラやジェイムズに対し、明るい現実を見ることも大切だと力説していました。さらに、マンディは、リチャードが話した例え話の内容を聞いてくれました。薬物中毒で死んだロック歌手とその恋人の名前のことでしたが、そんなん知らんがなでした。

サラとジェイムズはいったんは結婚したものの別れました。リチャードの出版社から出すサラの写真集の文章を担当したジェイムズは、下書きの段階ではタリクの存在を一切無視した書き方しかできませんでしたが、サラとの生き方の違いを悟り達観した後は、フィクサーとしてのタリクの存在の大きさを感謝する形で表現することができるようになりました。

そのフィクサーですが、フィクサーとは取材の段取りをつける人のことで、フィクサーなしでは何もできないと言われると、取材そのものの在り方に何がしかの虚しさを覚えます。

マンディは赤ちゃんを産んでから子育ての重要さに目覚め、仕事に復帰することをやめました。ジェイムズは戦争から離れた感じの作家兼ジャーナリストの方向に舵を切り、穏やかになり、新しいパートナーも見つかりました。そして、サラは戦地に向かうことになりました。

ところで、サラがファインダーを覗くラストシーンは必要だったのでしょうか。サラは右目を閉じてから望遠レンズを付けたキヤノン製のカメラを構えました。常に周囲の状況を把握しなければならない戦場カメラマンがそもそも片目を閉じて写真を撮るのでしょうか。人それぞれだとしても、そんなに初めから片目を瞑るものでしょうか。余計な所作で馬脚を現してしまったように思えて仕方ありませんでした。
ハムレット

ハムレット

京都芸術センター

京都芸術センター(京都府)

2014/07/03 (木) ~ 2014/07/07 (月)公演終了

満足度★★★★★

KUNIO「ハムレット」観ました
 KUNIOは、愛知・うりんこ劇場で「椅子」を観て以来(木ノ下歌舞伎は結構観てるけど)。

 会場の京都芸術センターは、歴史ある旧・小学校を改装。もうそれだけで雰囲気充分。



 能狂言を思わせる様式美から入り、次第にむき出しになっていく激情。
 ガキや大人、老人など、男たちの野望と浅知恵が、無条件で自分たちを愛してくれる女たちを、そして自らをも滅ぼす。
 最後に残ったのは、この馬鹿馬鹿しい悲劇(もはや喜劇?)を伝える語り部と、舞台の外で無言のまま漁夫の利を得た野望の持ち主。

 全ては劇場での出来事。
 フィクション性への着目という点では、柿喰う客の女体ハムレットにも通じるものがあるのでは。(違いはあるが)


 今回のための新訳は、セリフだけでもテンポのいい舞台が頭に浮かぶ。結果、舞台美術がほとんどいらない。
 美術といえば、おーじの舞台美術ではおなじみのレタリングアートが、今回は特に、最初と最後に大きな意味を持っている。社会性がかなり強い。

 全面に感じる、ことばの力。


 メインキャストの衣装にも注目。今までのKUNIOや木ノ下歌舞伎に比べて異色。
 特にハムレットは、かなり意味ありげ。



 という訳で、豊橋・札幌・東京公演も、ぜひご覧ください!
 あと、ネタバレにはちょっと別視点を。

ネタバレBOX

 知り合いの女性
(某公共劇場勤務。ハムレットは何度か観劇(私は初めて)。今週、一緒に戯曲を読みました)
 は、

「戯曲が強くて、誰が演出してもそう変わらない」
「女性が人格を持って描かれず、何を見ればいいのかよく分からない」
との事。

 うおお。
松竹新喜劇 爆笑七夕公演

松竹新喜劇 爆笑七夕公演

松竹

新橋演舞場(東京都)

2014/07/04 (金) ~ 2014/07/21 (月)公演終了

満足度★★★★

さすがだな!とても楽しめた!
昼公演を観劇。
劇団65周年記念公演。
朗らかな嘘、裏町の友情とも正直古臭い物語。
にもかかわらず、楽しめたなあ。
観劇者はお年寄りの方が多かった。
2幕目の挨拶も堪能できた。
これは親に観せたいと思った!
上演時間200分(休憩時間50分含む)

ネタバレBOX

公演挨拶終了後に、何名か再度登場し、観客と握手をしてくれた。
久本雅美さんと握手でき満足(笑)。1F前席で良かった。
「6月のパンティ」

「6月のパンティ」

モーレツカンパニー

Geki地下Liberty(東京都)

2014/07/04 (金) ~ 2014/07/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

人の優しさ
あらすじとタイトルに魅かれ、観にいきました。
コメディですが、人の優しさがあふれた良い作品、人の優しさには、男性も、女性も、オネエも関係ない、素敵なお話でした。
観終わった後に、暖かい気持ちになれました。

ネタバレBOX

登場人物が基本的に良い人ばかり。
おかまBarを中心に、そこに出入りする人たちが家族のような関係になっている。自分の為ではなく、人の為に何かしてあげたいと思う人ばかりで、
「絆」を感じさせ、泣かせられる。
出ている役者さんたちも、素敵な人が多く、次回以降も観てみたいと思いました。舞台も両サイドを上手く使い、暗転も少なく、2時間の公演も長くは感じませんでした。

一つ残念だったのは、運営の問題かとおもいますが、当日パンフがなく、出ている役名と役者さんの名前がつながりませんでした。役名は観たのでわかりますが、それがどの役者さんか不明。初見の役者さんも多く、他作品で観たいと思える役者さんがいただけに悔やまれます。 
有料パンフがあったのですが、それを買わなければいけないという事でしょうか? (後で調べましたので、大体はわかりましたが。)

Heavens ~夜と夜と音楽~

Heavens ~夜と夜と音楽~

天幕旅団

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2014/07/11 (金) ~ 2014/07/14 (月)公演終了

満足度★★★★

四面舞台の難しさも
舞台装置が工夫されていて、どんどん場面が観念的に展開され、中でも観ていて感心したのは、役者さんの動きに無理がなく、あたかもそこに実際の舞台があるかのように、内面世界が活き活きと描かれていることでした。ただ、幕開けから時間が経って、外形的に四面舞台であることが気になりだすと、硬質な舞台装置であることが強く意識され、ふっと我に返る感がありました。

Heavens ~夜と夜と音楽~

Heavens ~夜と夜と音楽~

天幕旅団

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2014/07/11 (金) ~ 2014/07/14 (月)公演終了

満足度★★★★

ふたりのアリス
笑劇ヤマト魂で2003年に初演、天幕旅団で2009年に再演、そして今回の再々演。
役者ひとりで何役もこなしながら目まぐるしく場面が変わる面白さはあるものの、
同じような場面が何度も繰り返され、話の進展に時間がかかる。
人形を使った演出や緻密な動線、衣装等に工夫があって感心した。
天幕旅団の特徴は10年前からしっかりとあったのだと思う反面
今の天幕の方が登場人物の造形がずっと深いという印象も受けた。

ネタバレBOX

囲み舞台の内側にもう一つ囲みがある二重構造の舞台。
開演前から舞台上には転々と人形が置かれ、舞台下には小道具が準備されている。
役者は演じている時も、舞台下で待機している時も、小道具を準備している時も
いつもながら全て観客の前にその姿をさらすことになる。

「アリス」と呼ばれるのは、スカートをはいているが
「ボク」と自称する少年(加藤晃子)である。
父親殺しの疑いで拘束された彼は、弁護士(渡辺望)にも心を開かない。
そして彼は突然現われた兎(佐々木豊)に誘われ深い深い穴の中へとおちて行く。
途中「アリス」と名乗る分身(渡辺実希)に出会うが、
分身のアリスはハートの女王(佐々木豊)に囚われてしまう。
「ボク」は本当に父親を殺してしまったのか?
そして囚われたもう一人のアリスとは・・・?

「不思議の国のアリス」をベースに、少年の心の奥深く入って行くのだが
印象に残ったのは、裁判で検察官(佐々木豊)と弁護士(渡辺望)が対峙する場面と
盗賊団の首領マザー(加藤晃子)が分身のアリス(渡辺実希)に語る場面。
原作の雰囲気を出そうとすれば多くのキャラクターが登場するのは当然だけれど
周辺エピソードが多くて、2時間弱の途中ちょっと集中力が途切れそうになった。
韻を踏む台詞やハートの女王のキャラは面白かった。

もうひとつ加藤晃子さんの台詞が、例えば落下する時の情景描写や
記憶を辿るところで語尾が聞き取りにくい事があった。
繊細な、静かに語るところだが、主人公の心理に迫る部分だけにちょっと残念。

定番のアリスの衣装を、二人のアリスに対照的に配したところが巧み。
袖やソックスの色など“ふたりでひとり”のイメージがとても上手く出ている。
アリスが「ボク」と言うところも違和感はさほどなく
むしろ加藤晃子さんの髪型は、これまで私が見た中で一番女の子っぽかった。

照明のタイミングが素晴らしく、舞台をドラマチックに盛り上げる。
ダークな感じはやや薄いが、天幕旅団の原点としての要素が満載の作品。

カタロゴス-「数」についての短編集-【5454次回公演は11月後半!!】

カタロゴス-「数」についての短編集-【5454次回公演は11月後半!!】

劇団5454

劇場MOMO(東京都)

2014/07/03 (木) ~ 2014/07/13 (日)公演終了

満足度★★★★

短篇すべて楽しめました!
タイトルだけみるとちょっとお固いのかなと思ってましたがそんなことはなく、日常生活に紛れてる「数」を取り上げているので入りやすく観られました。
作品としては「不安の偶数、終わりの奇数。」が好きでしたが、「スコアラー」の姉妹の歯に衣着せぬ会話のやりとりがおもしろくて好きです笑
「ロス」では選択の幅を広げてもらえた気がします。(私の選択基準は典型的な日本人でした。やっぱり。)ただおばあさんの年齢設定が今イチ伝わらなくて変な疑問点ができてしまったのが少し残念でした。
白いボックスをいくつも組み合わせたシンプルなセットも好きな感じでしたが、小言を言うならばシンプルだからこそ細部まで気を使ってほしかったなと思いました。書かれた文字(ステンシル?)が汚くてかっこ良さが半減してしまったかなと。

都合がつくならもう1度観たい!

パダラマ・ジュグラマ終演いたしました!総動員3672人。ありがとうございました!

パダラマ・ジュグラマ終演いたしました!総動員3672人。ありがとうございました!

おぼんろ

王子MON★STAR(東京都)

2014/07/09 (水) ~ 2014/07/21 (月)公演終了

満足度★★★★★

初☆空間
グーっとひきこまれ、あっというまの時間でした♪

年齢問わず愉しめるメリハリの効いた素晴らしい舞台だなぁと。

是非いろんな人に観てもらいたいです。

(・∀・)ゞテ゛シッ!!

梵天ヤモリ

梵天ヤモリ

ひげ太夫

テアトルBONBON(東京都)

2014/07/08 (火) ~ 2014/07/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

どど~ん!
最前で観劇。迫力が凄すぎ!面白いし、楽しい!

「みんなのうた」

「みんなのうた」

美しい呼吸

LIFT(東京都)

2014/07/09 (水) ~ 2014/07/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

好きな空間
開場時からワクワク。生の音とシンプルな空間、多重構造のようでフォーカスは一点に絞られているお話がみごと。その一点に気づけなかったり、予備知識がないとちょっと難解に感じるかも。これはとっても私の好みの作品。追いかけたい団体がまた一つ増えた。

保母、処女

保母、処女

月刊「根本宗子」

BAR 夢(東京都)

2014/06/29 (日) ~ 2014/07/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

当日券 立ち見
面白かった~!『保母、処女』としては5回目の観劇、どのキャストのときも面白いけど、”三福神”はさすが!いつも最前列を目指しちゃうけど、今回の後ろからの立ち見はとても新鮮だった。いつか、あのミニマムなイスにも座らねばなるまい!すべりこめて本当に良かった♪

博多アシッド山笠

博多アシッド山笠

ハリケーンディスコ

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2014/07/03 (木) ~ 2014/07/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

すごかった…
理屈じゃなくて、魂にダイレクトに響いてくる感じ。もうほとんど中毒。それにしても牛水里美さんがハマリ過ぎ!

幻想時代劇『天守物語綺譚』

幻想時代劇『天守物語綺譚』

東方守護-EAST GUARDIAN-

DDD AOYAMA CROSS THEATER(東京都)

2014/07/10 (木) ~ 2014/07/13 (日)公演終了

満足度★★★★

よかった
演出がこっていてよかった。衣装がよかった。熱演がよかった。

臘月記

臘月記

虚飾集団廻天百眼

こまばアゴラ劇場(東京都)

2014/06/29 (日) ~ 2014/07/03 (木)公演終了

満足度★★★★

はじめまして
なぜかわからないが、何か惹かれるものがあって前日に決断し、なんの予備知識もないまま観劇。受付で血のりを浴びても大丈夫か聞かれたときはびっくりしたけど、これは面白い!一発でハマってしまった♪開場中の物販や”結界”の配布等はとても良かったと思うが、入場するまでの運営スタッフの連携がいまひとつだったことだけがちょっと残念。

毒婦二景「定や、定」「昭和十一年五月十八日の犯罪」

毒婦二景「定や、定」「昭和十一年五月十八日の犯罪」

鵺的(ぬえてき)

小劇場 楽園(東京都)

2014/06/12 (木) ~ 2014/06/23 (月)公演終了

満足度★★★★★

昭和十一年五月十八日の犯罪
とにかくハマカワフミエさんが良かった!そして、なんだか本当に”におって”きそうなリアルさに驚嘆。

NEVER SAY NEVER and…~月が綺麗だから~

NEVER SAY NEVER and…~月が綺麗だから~

BIG MOUTH CHICKEN

ブディストホール(東京都)

2014/07/10 (木) ~ 2014/07/13 (日)公演終了

満足度★★★

エンターテイメント
エンターテイメントとしては面白い。

役者さんの個性が見える、声がいい、また踊り・殺陣もいい。

でも個人的にはなんか「きれいにまとまっている」感がした。
個々の役者さんは本当によかったし、また観たいと思うが、ちょっとカイゼン点があるとすると・・・、ということでネタバレへ。

あと、死に神・吸血族の王の演技は迫力というか存在感というか、とてもよかった。

ネタバレBOX

まず照明。初めて装置が無造作に置かれていて、なんか、本当に照明装置というように感じた。照明のレベルも正直ベストのものからすると、なんか初級、という印象。

あと音響。これは多分会場のせいかもしれないが、明らかに、もうちょっとなんかほしい、という印象。選曲も個人的にはもっとアップテンポや気分を盛り上げてくれるものがもう少しほしかった。

そして最後に、人物の描き方。ちょっとはしょりすぎでは?
それぞれの人物がどうなのかは、説明的なセリフがあるからわかるけど、
例えば、貧富の差をなくしたいという青年。なんでそう思っているのかがまったくわからなかったから、彼に感情移入することがまったくできない。結構唐突感がある。彼だけじゃなくて、それぞれの王や死に神をもう少しちゃんと描いてくれるともっといいと思った。

また吸血族の王の友人がキレるところ。これも実は何がなんだかさっぱりわからなかった。
「広島に原爆を落とす日」

「広島に原爆を落とす日」

非シス人-Narcissist-

サンモールスタジオ(東京都)

2014/07/09 (水) ~ 2014/07/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

,『広島に原爆を落とす日』by非シス人(Narcissist)を観た。
サンモールで,『広島に原爆を落とす日』by非シス人(Narcissist)を観た。これは,題名どおり大変ショッキングな作品だった。広島のことは,遠い。沖縄と同じくらい,自分には,遠い問題,だと思っていた。

ただ,子どもの頃,父は,軍人で,呉にいた。そのために,原爆投下直後の広島市内の惨状を目撃している。そのことは,話として何度か聴かされた。しかし,被爆していないはずの父は,最初の子ども(私の兄)をガンでなくしている。私は,ひょっとすると,隔世遺伝とかの結果,妙な遺伝子が悪さをしたにちがい・・・と,思い始めている。

物語の仮説は,実に大胆だ。しかし,デマ・憶測に過ぎない事実も,こうもたくさん並べていくと,愕然とする。

つかによれば,アメリカがすべて仕組んだ芝居に,日本ははめられたのだ。日本は,いまでも,対中国のために,事実上基地が完全に残ってしまった。

日本に戦争を無理にさせて,結果として,実験中の原子爆弾を,使ってみたかったのだ。どうしても,あの時点で原爆は投下したかった。なぜなら,ヒートアップしてから,原爆・水爆を世界戦争で使用するようになったとき,地球は再生不能に陥る危険があった。だから,戦争終結が決まり,真珠湾攻撃の倍返しとして,広島・長崎が,スケープ・ゴートになる必要があった。これらが,本作品の大胆なる仮説である。

つか作品で,本作品は,異色である。もちろん,朝鮮人などの弱者に対するまなざしは変わらない。ところが,物語の重さは,格別であり,役者のセリフも鋭い。ものすごく分かりやすいと思った。迫って来る演技は,似たようなものかもしれない。しかし,やはり,衝撃的であり,よくできた構成だと思う。劇団も気迫があった。

毒婦二景「定や、定」「昭和十一年五月十八日の犯罪」

毒婦二景「定や、定」「昭和十一年五月十八日の犯罪」

鵺的(ぬえてき)

小劇場 楽園(東京都)

2014/06/12 (木) ~ 2014/06/23 (月)公演終了

満足度★★★★★

定や、定
阿部定、おじ、二人の黒子、すべてお見事でした!!

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