最新の観てきた!クチコミ一覧

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キープレス

キープレス

劇団森キリン

アトリエ春風舎(東京都)

2014/08/02 (土) ~ 2014/08/07 (木)公演終了

満足度★★★★

最近的
一歩踏み出しそうで良かったです。

ネタバレBOX

過去を引きずる姉弟の話。

終盤に過去のこと、素性を明かしてくれました。弟は高校の同級生を妊娠させ、姉は先生と関係を持って妊娠した過去があり、その中絶手術は父親が働く病院で行われたとのことでした。

地方の名士が身内の不始末を内々で処理して隠蔽する体質は7月26日の事件ともの凄く似ていると感じました。

子供の頃の二人ですが、一人は台詞がかぶっていたので姉と分かりましたが、女子が男の子を演じることも多いので、もう一人は引っ越すような様子からおばあさんの家に住むことになった弟かと思ってしまいました。

当日パンフレットやラストシーンの繋がりから友人と分かりましたが、いずれにせよ、手紙を書くという約束などなかなか守られることもなく、最初から書かないという約束にした方がよさそうです。

自分が傷つけた女性のこと、母の鬱のこと、新しい恋愛に進めない姉のことも考え、弟は心のケアをする作業療法士になろうとしていたなんて、早く言ってよー、少し前向きになりそうで良かったです。
 す き  と お り

す き と お り

miel(ミエル)

スタジオ空洞(東京都)

2014/07/30 (水) ~ 2014/08/05 (火)公演終了

満足度★★★★

夏の清涼剤
白を基調にしたシンプルな舞台セットと衣装。役者さん達も皆爽やかな感じ。バラエティに富む短編集ですが、どれもスタイリッシュで、実に面白い。個人的には喫煙所での会話劇が一押しです。パーカッションの生演奏も雰囲気を盛り上げていましたね。エアコンも効いていて快適な一夜でした。

 す き  と お り

す き と お り

miel(ミエル)

スタジオ空洞(東京都)

2014/07/30 (水) ~ 2014/08/05 (火)公演終了

満足度★★★★★

細胞が・・・!
なんだこれ、なんだこれ!!!の連続で、未知なる刺激によって身体中の細胞がもくもく活性化していく音が聞こえました。真っ白な舞台は役者さんによって様々な色に染められていき、どのお話も全く違う色をしていました。とにかく凄い!面白い!生まれて初めて受ける衝撃に、凄いしか言葉が出てきません。

スノードロップ

スノードロップ

みどり人

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2014/08/01 (金) ~ 2014/08/06 (水)公演終了

満足度★★★

孤独を描くなら哲学を 寂しさ程度なら孤独ではない
 四つの話で完結する作品の第二話までなので、結末が分かるわけではないのだが、孤独レベルの話ではなく、とりあえずは、男女間の噺であった。申し訳ないが、孤独というのは、次元が異なる。まあ、ホームドラマレベルでは、なんとかお勧めなのかも知れないが、孤独という言葉を出してしまった以上、自分的には、お勧めはしない。評価は中間をとる。

ネタバレBOX

 男と女。これはヒトという生き物が始まって以来のテーマだろう。然し、他人の色恋など、他者にとってはどうでも良いもの・ことであることも事実だ。己が、一組のカップルのうちの一人と或いは双方と濃密な関係を持った時にだけ、それは、問題になるのが、現実の男女関係というものだろう。従って、男女関係の問題を演劇という方法を用いて観客に訴えたいならば、其処には、キチンとした戦略・戦術が無ければならない。観客を絡め取るだけの仕掛けがなければならないのである。今作は復讐をテーマとしているそうだ。復讐とか怨念という意味で、自分の頭に直ぐ浮かぶ日本の作品は、四代目鶴屋南北の「東海道四谷怪談」である。伊右衛門、お岩を中心とする物語だが、観客がこの作品に引き込まれるのは、中心主題が、復讐・怨念であるにしても観客にも大いに関係のある赤穂浪士外伝として、この物語が成立しているからである。江戸幕府が為政者として、自らの正当性を大衆に刷り込み続けて、安定した時代、その根本的イデオロギーへの異議申し立てとして、忠臣蔵は在る。その外伝として観客に作品を認識させている点、また、観客は、その普遍的意味を了解した点に於いて、この怨み・復讐は成立するのである。
 然るに、今作では、このような社会的因縁が一切ない。或るどうでも良い女の個人的嫉妬心が生み出した復讐劇に過ぎないのである。これでは、観客は白けるだけだ。だって、他人の恋愛など、自分が三角関係にならない限り、何の意味も持たないのは当然のことだからだ。そんな下らないことに付き合っていられる程、現代人は暇ではない。
岸田國士小品選

岸田國士小品選

おででこ

要町アトリエ第七秘密基地(東京都)

2013/09/06 (金) ~ 2013/09/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

忘れられない・・・
こんなに胸に突き刺さるような芝居は久しぶりに見ました。
この劇団の質の高さは、類を見ないです。
もっと知られてしかるべきなのに・・・!感想が少なくてびっくりです。
みんなコリッチ知らないのかな・・・!!!!

ギューギュー詰めの中でみたので、もっと大きな劇場でもいーのに、と思いましたが、やっぱこういう舞台は小さい小屋でやるからいいのかな!
また見たいです。再演したらもー毎日行きたい!!

人狼 ザ・ライブプレイングシアター #13:VILLAGE VII 夏草がそよぐ村

人狼 ザ・ライブプレイングシアター #13:VILLAGE VII 夏草がそよぐ村

セブンスキャッスル

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2014/07/29 (火) ~ 2014/08/10 (日)公演終了

満足度★★★

セリフの綻びを…
脚本はなく役者が人間、人狼という与えられた役割を即興的に演じる。舞台上の人間と人狼の闘い(暴きあい)は、観客も参加し楽しめる趣向になっている。だから役者同士の理論・心理の綻びを見つけて悦に入ることも出来る。
ただし、過去に観た“人狼”に較べるとセリフの迫力とミステリアスさに欠けたと思う。また、ビジュアル的には、メイクや衣装が見劣りする。
さて、本論だが即興性が試される芝居は、自分だけの演技に陥った時ほど、観客は置いていかれるだろう。
(ネタバレBOX)

ネタバレBOX

人狼シリーズは、役者が場面状況を的確に捉え、即興的に演じなければならない。本公演についてみれば、役者が独善的になり、その都度、流れを確認するシーンが多かった。役者各々が自分の役割に埋没しまわりの状況を把握していない、即興を重視するあまり早口になっている。そういう意味では観客本位に立った公演になっていたとはいい難い。その証に”人狼当クイズ”のような観客参加の試みも前回同様あったが、誰一人当てることが出来なかった。観客に考えさせる、楽しませる余裕がなかったと思う。
公演全体として、前回観た時に比べると見劣りするところが多く、残念に思った。
今後の公演に期待しております。
(P・S)
出張があり、追記が遅くなり申し訳ございません。
交互に光る動物

交互に光る動物

ブルーエゴナク

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/08/01 (金) ~ 2014/08/03 (日)公演終了

じっとりした人間関係
希望もなければ、絶望もない。退屈もしないけどただただじとじとしている。そんな雰囲気の作品でした。

北九州から結成2年で東京に来ただけある。
役者の細かな立ち振る舞いや、発声にはまだまだな点が多いが、それでも充分みられるのは演出の技量だろうか。

千秋楽にもかかわらず40人ほどしかお客さんがいなかったのが悔やまれる作品。また王子小劇場でやってください。

 す き  と お り

す き と お り

miel(ミエル)

スタジオ空洞(東京都)

2014/07/30 (水) ~ 2014/08/05 (火)公演終了

満足度★★★★★

人生讃歌!(とあえて呼ばせていただきます)
階段を下りて地下一階の会場に足を踏み入れた私を待っていたのは、AMではまず掛からなそうな洗練された音楽、そして、オシャレに装飾されたアクトスペース…。


“来る場所まちがえたかも…”


客入れ時はそんな居住まいの悪さを感じたものの、いざ幕が開いたら、始まったのはユーモラスなダンスと趣味のいい音楽に彩られた良質な短編集。
作家陣に実力者を揃えているだけあってどの作品も人生の機微を感じさせて面白く、また、振付家/ダンサーでもある金崎さんが演出をしているだけあって、ダンスは幕間に演じられるのみならず、6つの短編のそこここに浸食、その踊りというのがどれも愛嬌に満ちていて、妙な動きを笑顔で繰り出す役者さんたちを見ているうち、なんだか幸せな心地に…。
私は開演までの居たたまれなさをすっかり忘れ、心の底からこの公演を楽しんでいたのです。。。

6つの短編の中には重めの話もありましたが、全体としては“人生讃歌”の趣を強く感じさせる公演で、見終わったあと元気がもらえる95分でした。

照明含め“白”にこだわり抜いた美術も見逃せないポイント。

「すきとおり」というタイトルにどれだけ見合った公演かは観てのお楽しみということで(笑)。

ネタバレBOX

役者7人が順繰りでセンターを取って“人生で一番好きだった通り”を語る「好き通り」と題された一編が一番好きでした。
“好きな通り”にかこつけて“人生で一番幸せだった時代”を語る趣向も良かったし、踊り手となって語り手を盛り立てる役者さんたちの満面笑顔のパフォーマンスがハッピーオーラプンプンでとにかく素敵でした。

ダンスでは主宰の金崎さんが芯を取るダンスが◎。
直前の短編でお局OLを演じた金崎さんが、そのキャラを引きずったまま男優勢を手下のように従えて凛然と踊る姿にシビれました。。。
MACBETH

MACBETH

劇団初夜の会

ART THEATER かもめ座(東京都)

2014/07/31 (木) ~ 2014/08/03 (日)公演終了

満足度★★

シェイクスピアごっこ
初見の劇団。シェイクスピアをやるということで観劇。小さな劇団がやるシェイクスピア作品ということで楽しみにしていました。が、期待は裏切られました。悪い意味で。

ネタバレBOX

「マクベス」という何度も上演されてきた傑作に挑むからには、作り手なりのマクベス論があってしかるべきですが、この作品からは何も伝わってきませんでした。
役者は台詞を暗記して読むだけ。役者が未熟なのか、演出が未熟なのかはわかりませんが。
いろいろな劇団のマクベスを観てきましたが、ここまで観客に伝わらないマクベスははじめてです。

単純な台詞忘れも多かったし、滑舌に問題がある役者も多かった。
全編に渡ってビートルズが流れていましたがさっぱり意図がわかりません。
仮面がたくさん出てきましたが、使われ方がバラバラで意図がわかりません。
3人の魔女がなぜ3人なのか、他の劇団のマクベスでは役割を持たせたりと工夫がありましたが、ここではただ3人がいるだけでした。

新国立劇場で演じるのとは違う小さな空間だからこそできること、工夫が見たかった。
終盤剣を使ったアクションがありましたが照明や天井に当たらないかとヒヤヒヤしました。

台詞を聞く限り、台本は小田島さんの訳を使っているようですが、パンフレットやチラシに名前が載っていないのは問題では?(違っていたらすいません)

パンフレットの演出の方の話では、精一杯やったということが強調されていますが残念ながら私には何を頑張ったのか、何をやりたかったのかよくわかりませんでした。
作品の前に照明や音響にも粗が目立ちます。役者の技量ももっと向上の余地があります。あまりお客さんも多いとは言えませんが、空調もあまり効かず暑かった。
劇団としてお金を払って観に来ているお客さんをもっと大切にしてほしいです。作品でも、運営でも。

厳しいことばかり書いてしまいましたが、皆さん若いようなのでいろいろな劇団のシェイクスピアを観ることをおすすめします。乱文失礼しました。
ハムレット

ハムレット

京都芸術センター

あうるすぽっと(東京都)

2014/08/01 (金) ~ 2014/08/03 (日)公演終了

無題1196(14-244)
13:00の回(晴、猛暑)。12:45開場。

手前に傾斜した舞台、上部に「THEATER」のサイン、13:09前説(アナウンス、開演が遅れていることについてのコメントなし)、大幅に遅れ13:13開演~15:44終演。

やはり、普通のシェイクスピアはダメでした。途中、帰ったと思われるお客さんも。

「ハムレット」は1998年、ケネス・ブラナー(監督・主演、4時間)の映画を観たことがあり、そのイメージで観に来たので、そこがあわなかった理由かと思います。非常に「軽い」、現代風の作風でしたが、なまじストーリーを知っているので、演出の妙味を..とはなりませんでした。

五反田の夜

五反田の夜

五反田団

アトリエ劇研(京都府)

2014/07/31 (木) ~ 2014/08/04 (月)公演終了

満足度★★★★★

五反田の夜
押し付けてくるものはありません。でもしっかりとそこに五反田がありました。素晴らしいです。おすすめです。
比べるのは五反田団には失礼なのですが、所謂「社会派」劇団の作品で社会を感じたことはありません。あれらは観客の自由な態度を否定するからでしょうね。

トヨタ コレオグラフィーアワード2014"ネクステージ"(最終審査会)

トヨタ コレオグラフィーアワード2014"ネクステージ"(最終審査会)

トヨタコレオグラフィーアワード

世田谷パブリックシアター(東京都)

2014/08/03 (日) ~ 2014/08/03 (日)公演終了

満足度★★★

多様な表現
最終選考に残った6人の振付家の上演会で、それぞれ異なる作風が現れていて、コンテンポラリーダンスの多様性を楽しめました。

捩子ぴじん『no Title』
男2人で4つ打ちビートに合わせたヒップホップ的な同じ振付で踊りながらも異なる質感が現れている様を見せ、後半では同じオノマトペや形容詞、名詞による振付がインド舞踊的に変容するという構成で、振付に対して批評的な意識が感じられました。

スズキ拓朗『〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒』
以前に発表した『THE BELL』を制限時間に合わせてリメイクした作品で、ストーリー性を無くして歌とダンスの馬鹿馬鹿しくも精密なコンポジションとなっていましたが、エモーショナルな高まりがあまり感じられませんでした。

木村玲奈『どこかで生まれて、どこかで暮らす。』
男1女2のトリオ作品で、前半はバラバラに動き、中盤でユニゾンとなり、次第にまたバラバラな動きとなって最初のシーンに戻る構成で、音楽は用いずに電話の会話や具体音を流し、内省的なムードが印象的でした。もう少しベテランのダンサーが踊った方が合っていると思いました。

塚原悠也『訓練されていない素人のための振付けのコンセプト001/重さと動きについての習作』
仰向けに寝ている人の上に人が乗り、傍らに置かれた太鼓が鳴らされると照明が消えて、別の1人が出て来てカメラで写真を撮るというシークエンスが繰り返され、暴力性とユーモアがユニークに表現されていました。終演後に作品の仕様書が配布され、振付の定義について考えさせられました。

川村美紀子『インナーマミー』
女4人が爆音のノイズミュージックとストロボが点滅する中、カオティックに踊って始まり、ファミリーマートの入店アラーム、緊急地震アラーム、JRの発車ベル等、様々なアラーム音に合わせたソロが次第にダンスビートにミックスされ、終盤にはラジコンに乗せられたキューピー人形が何体も登場する構成で、ダイナミックな振付と派手な照明効果で引き込まれましたが、まとまり過ぎている様に感じました。

乗松薫『膜』
性的なイメージを喚起する作品で、赤と緑を基調にしたビジュアルが鮮やかで、上から吊り下げられたハンガーとフォークを組み合わせたオブジェや中盤で流される映像も印象的でしたが、構成やムーブメントにダンスとしての魅力があまり感じられず、美術パフォーマンスの様に見えました。

※川村美紀子さんが「次代を担う振付家賞」と「オーディエンス賞」を同時受賞しました。

The Kaidan アルプス一万尺 Final

The Kaidan アルプス一万尺 Final

劇団 CAT MINT

シアターサンモール(東京都)

2014/07/30 (水) ~ 2014/08/03 (日)公演終了

満足度★★★

Kaidan
“ 怪談”じゃなくて“Kaidan”。だから軽い話ばかりで・・・怖くない話ばかりで・・・。
しかも最初から彼らが何者で、なぜそこにいるのか?分かり安すぎて、ミステリーという言葉が、意味なかったように感じる。ステージの使い方、メインのメンバーが客席から遠い。逆の使い方でよかったんじゃないか?と思わないでもない。

左様なら王(舞台セット確定の為、お席追加決定!チケット若干枚数追加販売いたします!!ご予約はお早めに!)

左様なら王(舞台セット確定の為、お席追加決定!チケット若干枚数追加販売いたします!!ご予約はお早めに!)

劇団ぎゃ。

甘棠館show劇場(福岡県)

2014/08/01 (金) ~ 2014/08/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

大千秋楽
大好きなぎゃ。の見納めです。
微笑み返しのように、今までの作品をなぞっていく旅でした。
さすがに初期は知らないけど、あーこれも良かったあれも良かった、あれはえぐかったな、あれはエロかったなといろいろ思い出しました。

ありがとう、ぎゃ。

激嬢ユニットバス旗揚げ公演 『甘い足どり』

激嬢ユニットバス旗揚げ公演 『甘い足どり』

激嬢ユニットバス

APOCシアター(東京都)

2014/07/31 (木) ~ 2014/08/10 (日)公演終了

満足度★★★★

ユニットバス
面白い。120分。

ネタバレBOX

花(今村美乃)…マッサージ店店長。蟻男から武器(マッサージテク)を授かる。蟻男に似た莉緒に入れ込む。
粒良(小山まりあ)…マッサージ店の金庫番。花の理解者。
育枝(上野山沙織)…長く新人だった。不良チック。花が苦手。
莉緒(今井和美)…神父の娘。浮浪者のところを花に拾われる。
蟻男(今井和美)…花の幼馴染。若干11歳で花と結婚。震災で命を落とす。
新海(南かおり)…店の大家。何弁かよくわからない。
七美(日和佐美香)…旅行者。マッサージ店と同じビルにハーブ店を出す。
六田(岩田有弘)…宅配ピザ屋。童貞。花のマッサージでイク。莉緒の同級。
セスナ(傳田圭菜)…リフォーム店経営。育枝の友人。人情家っぽい。
キティ(有栖川ソワレ)…セスナの片腕。男嫌いだけど、六田に恋した。

震災で蟻男を失った花が思い出の部屋(店)でマッサージ店を開き、蟻男に似た莉緒を連れ込む。蟻男への想いから莉緒に執着するも、蟻男と莉緒は違うことを理解し(蟻男の死を受け入れ)、店を去る…。

笑えるとこもちょこちょこある。女性がほとんどの舞台で衣装替えが多くて、見た目にも楽しい。歌もちょこちょこあるし。シリアスな感じと柔らかなシーンのメリハリがあって、120分でも飽きなかった。
話の中心の花と莉緒・蟻男を今村と今井がしっかり演じたおかげで、散漫にならなかったのがいい。二人の過去回想のシーンはどれも良かった。背が低くはない今村の小さく見える幼女演技もいい。今村は、相手と状況でコロコロ変化する花の変幻さを上手く見せてた。花の孤独さって空気をもっと感じたかったけど。

話とか舞台的なインパクトとかもう一声ほしい気もするけど、役者陣はいいカラーをみせてくれたと思う。
もんすたーずしんく

もんすたーずしんく

Toy Late Lie

北池袋 新生館シアター(東京都)

2014/07/29 (火) ~ 2014/08/03 (日)公演終了

うーん…
楽回を観劇しました。
ちょっとがっかり…というのが率直な感想です。

役者さんひとりひとりが楽しんでいるのは伝わってきましたが、
舞台上でみえたのは「役者」自身であり、「役」は全く見えませんでした。
役作りができていない証拠だと思います。

役者自身がそうしたのか、演出によるものなのかはわかりませんが、
早口で喋るシーンが多々ありました。何を言っているのか全くわからず観ている、聞いている観客としては大変なストレスを感じました。

観客を巻き込んでのパフォーマンスも全く意図がわかりませんでした。
役者が観客にアプローチを仕掛ける度に、「芝居」という世界観や「役」が壊れ、役者自身しか観れなくなってしまいました。
芝居を観ているというよりコントを観ているような感覚でした。
観客を楽しませているのは芝居や役、演技ではなくて役者自身でした。
自分自身の名前を売ろうと必死になりすぎて、本来力を注ぐべき芝居が台無しになっていたとしか思えません。

ただ、前回も出演されていた秋山ひらめさんという女優さんの演技はとても印象的でした。今回の公演で唯一、役作りがきちんと成されていたような気がします。
母親らしさというか、主人公との関係性や、主人公を出産してからのプロセスがしっかり見え、息子を思う温かな気持ち、役作りにどれだけの時間を費やしたのかが伝わってきました。
役者の本来あるべき姿だと思いました。

あけみママを待ちながら 

あけみママを待ちながら 

劇団ぺブル(ペブル・グラベル)

ワーサルシアター(東京都)

2014/07/31 (木) ~ 2014/08/04 (月)公演終了

満足度★★★★★

のぶおっち
この劇団、本当に好きです。

年に一回のみの公演なので、
毎年毎年楽しみに、心待ちにして待っていました。

今年は千秋楽で観せていただきましたが・・・

やっぱり期待を裏切らない劇団さんですね。

芝居には絡まない(笑)キャラクターも
とても濃厚に演じられていて、

のぶおっち(でしたよね?)さんが出てくるだけで
笑い声が聞こえていました。

ネタバレになるので控えますが、
ドンデン返しにはやられましたし、
そして涙が止まりませんでした・・・

来年も友人を連れて観に行きたいと思っております。

皆様、お体に気を付けて
来年もまた楽しませてくださいね。

スノードロップ

スノードロップ

みどり人

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2014/08/01 (金) ~ 2014/08/06 (水)公演終了

満足度★★★★

どこか懐かしくて新しい
ちょっとテーマが見えにい作りになっていたかな。
人物描写の掘り下げが雑に感じてしまったり、(自分の中では)あの二人の恋愛模様は有り得ないとか状況設定にも違和感を覚えてしまった。

 場内を覆う閉塞感と舞台美術に難は有るものの、個性的俳優陣の演技と珍妙な演出を楽しめます。

恋する小説家〜映画と舞台のW上演〜

恋する小説家〜映画と舞台のW上演〜

Moratorium Pants(モラパン)

OFF OFFシアター(東京都)

2014/07/30 (水) ~ 2014/08/04 (月)公演終了

満足度★★★★★

再演希望!
映画版も面白いけど、それをはるかに上回る内容で、最高!脚本・役者さん・演出が噛み合うと、極上の作品になることを実感しました。実は観劇5回めです。何度観ても、笑えて、泣いて。暖かい気持ちになれます。秋山ゆずきさんの演技が素晴らしい。女優・秋山ゆずきの実力を多くの人に知って欲しいです。上田監督の脚本もファンタジーからヒューマンドラマへと昇華。あと1公演で終わってしまうのが惜しいです。

たまには純情

たまには純情

こゆび侍

駅前劇場(東京都)

2014/07/31 (木) ~ 2014/08/05 (火)公演終了

満足度★★★★

親の責任
細かいことはさておいて、ステージごとに家族の在り方が変化することを理解し、家族が再生できて良かったと思います。

ネタバレBOX

もらい事故だったとはいえ観光バスの運転中にバスガイドだった妻を失くし、運転できなくなってしまった男と二人の娘たちが、過去に縛られた生き方から次の家族のステップに移行する話。

日々リビングで開かれた蹴上道場で、父親から護身用のために金玉を蹴り上げる訓練を受けていた娘たちでしたが、次女は本当に男の金玉を蹴りたくなってしまい街で実行するようになりました。蹴り上げると快感、本物で試したいでは、解剖したいから解剖した、人間でもやってみたと同じです。善悪を教えること、自制心を育てるのも親の責任です。

類人猿の研究にアフリカへ旅立とうとしていた長女を引き止めたのは、父親の生気の無さと、両親と子どもが住む家庭が家族の理想像だとする固定観念にとらわれていたからでした。

年齢に応じて家族の在り方は変わります。細かいことは置いておいて、父親がもう一度運転手として生きようと決意したことで、長女も自立への道へ歩み出すことができました。生き様を見せるのも親の責任です。

大佐藤崇さんが主役というのは初めて観ました。長女のたなか沙織さんも最後は思いっ切り蹴り上げていい感じ、次女の川田智美さんと同級生の須山造さんも名コンビでした。

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