最新の観てきた!クチコミ一覧

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万博設計04「幽霊’」

万博設計04「幽霊’」

万博設計

八尾市文化会館プリズムホール 小ホール(大阪府)

2014/06/20 (金) ~ 2014/06/21 (土)公演終了

満足度★★★

☆★趣向を凝らしたファンタジー★☆
成仏できない家族の話でしょうか⁈
手前の舞台と奥の正舞台の二面を立体的に使っています
幕が開くと作り込まれたセットに生演奏がワクワクとさせられます♪

全体的にはアングラ的な?雰囲気が漂う展開で
「水」が話しのキーになってると思ったのですが
最後まで話の流れが掴めなかった…

広い舞台をいっぱいに使っているのでスケール感のあるお芝居
役者さんは皆さん味わいある演技で魅せてくれますが
舞台に奥行きがある分、奥の正舞台での演技は少し距離感じてしまって
グイッと惹き込まれるまではいかなかったかなぁ…

生演奏を使ったりヒーローが出てきたり色々と趣向を凝らしたファンタジー♪
もう少し私に理解力があって整理出来ればもっと楽しめたお芝居!


☆印象に残った役者さん
落ち着い演技の大江雅子さん

☆印象的なシーン
幕が開いた時の演奏と舞台のセット!

WILCO

WILCO

ミナモザ

座・高円寺1(東京都)

2014/06/25 (水) ~ 2014/06/29 (日)公演終了

満足度★★★

遠さ
戦争も兵隊も鉄砲も、日常生活の中にあっては自衛隊さえも、自分にとっては遠い存在。現実感から遊離してる。目の前で演じられているのに、「遠さ」を見せつけられる。そんな作品でした。甘ったれた考えかもしれませんが舞台としての面白さという意味で、もうすこし何かあってくれた方が観やすいと思いました。

E=mc2=…?

E=mc2=…?

集団as if~

笹塚ファクトリー(東京都)

2014/07/02 (水) ~ 2014/07/06 (日)公演終了

弾ける演劇にも、「人生訓」がある

「画家」の「狂い」を めざましいスピード感で描く。

「芸術は爆発だ!」の岡本太郎氏にしろ、天才の代名詞・ピカソにしろ、名画『ひまわり』ゴッホにしろ、画家には「狂気」の評判が つきものだ。
その点、「E=mc2=…?」の「画家像」は明らかな古典派だろう。


直前に そごう美術館で開催中の『SIMON DOLL展』(四谷シモン展)を 観覧してきた。
日本を代表する人形造形家・四谷シモン氏の名の由来は BAR歌手から来ているらしい。60年代新宿。 「エネルギーの地」がコシノジュンコ氏、唐十郎氏らとの「人脈形成」に役立った。
球体関節人形には 天使と世俗物とをひとつの入れ物に混在させ、しかも個体として成立する までの「生命感」がある。腹部が「肉体標本化」した少年の目も、平然と青く透き通っている。=【解剖学の少年】1983年_

四谷シモン氏は90年代以降、「ナルシズム」(自己愛)を欠かせないテーマだと信奉し、自らの顔、肉体を模造したドールを製作した。=【ナルシシズム】1998年_
これだ。
世間の「画家像」も おそらく この「ナルシズム」に立脚しているように思う。


「男」が恋人や仲間、師匠、資産家という「孤立化した世間」に住み、どんどん「変貌」していく。実にセンセーションだ。隣の女性客は「はじめから 、すごい、世界」と劇評していた。
しかし、「男」が新聞記者へ大金を渡すシーンを境に、舞台形式もが「変貌」していった。

ネタバレBOX


「変装」前である。喜多丘 を「しゃくれ」「しゃくれガール」と、執拗に「笑い化」するコメディは 気の毒だった。そういえば、総務大臣を辞任した当時の原口一博 衆議院議員は こう語っていた。
「自分自身では どうにもならない事をとやかく言うのは人として最低なんですよ」
橋下徹氏の週刊誌報道についてのコメントだった。


この舞台を、主宰の藤丸は「ネガティブ・コメディ」と位置付けている。
「筆」で登場人物たちが「怪人二十面相」かのごとく変装するシーン。このタネは結局のところ役者交代にすぎないのだが、それは舞台総合芸術ならではの「集団テクニック」であった。

上下の舞台セットを ひしめく「動」の作品だ。
E=mc2=…?

E=mc2=…?

集団as if~

笹塚ファクトリー(東京都)

2014/07/02 (水) ~ 2014/07/06 (日)公演終了

満足度★★

集団asif
初めて投稿しますが、まず話自体は面白いです。
ただヒロインの子といわゆる2枚目と呼ばれるような容姿の方の演技が見ててとても残念な気持ちになりました。
ネガティブコメディというだけあって面白さもありという芝居でした。
まだまだ公演はあるみたいなので引き続きその2人に期待を持ちたいと思います。
主人公の方は非常に感情表現がわかりやすかった。

耳があるなら蒼に聞け ~龍馬と十四人の志士~

耳があるなら蒼に聞け ~龍馬と十四人の志士~

企画演劇集団ボクラ団義

ザ・ポケット(東京都)

2014/06/25 (水) ~ 2014/07/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

脱帽
脚本がとにかく練りに練ってあり、内容がとても凝縮されていました。
そして何より音楽がとても良く、舞台の世界観へよりグッと引きこまれていった印象です。
是非、観てください。

「Father Christmas, Don't Cry」 ~2014ラストVer.~

「Father Christmas, Don't Cry」 ~2014ラストVer.~

しゅうくりー夢

「劇」小劇場(東京都)

2014/07/02 (水) ~ 2014/07/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題1155(14-203)
19:00の回(曇→雨)。18:35会場着、受付(全席指定)。

こちらは初めて、梅田さん(5作目)がでていらっしゃるので観に来ました。

中央が一段高くなった舞台、19:00前説(アナウンス、140分)、19:04開演~21:25終演(次回作の予告編付)。

調べてみると、亀井さん、鶴さん「飛ぶ金魚(2013/6@みゆき館)」で観ていました。

終盤になると鼻をすする音。懐かしい音楽に手を引かれ70年代の自分と重ね合わせながら観ているお客さんも多かったのではないでしょうか。幼いながらも懸命に生きていたあの頃が鮮やかに甦るのでした。

今夜はホワイトクリスマス。

終演後、台本(丁寧な装丁)を購入。

場内で気になったこと。帽子を被ったままの方(男性も女性も)、暗転時にスマホを覗き込む方(隣)、指定席なのに違う席に座る方…いろいろ。

ネタバレBOX

タイムトラベル物ですが、小さい頃の自分とも普通に会話してます。覚えていること、忘れていたことが、物語に織り込まれ、過去に戻りたかった理由なども良く練られていたと思います。

邦楽は聴かないといっても、今夜の曲の多くは耳にしたことがあります、思い出すことが少なくありません。

二人のももこ、ジョー、ラファエル、他の皆さんも好演。大掛かりな仕掛けや舞台装置があるわけではないのに、こんなにも物語が生き生きとしているのは、脚本や演出もさることながら、役者さんたちによるところが大きい、と今更のように感じた次第です。

梅田さんが出ていなければ観ることはなかったでしょう...良いお芝居に出会うことができ感謝です。
許されざる者

許されざる者

シンクロ少女

アトリエヘリコプター(東京都)

2014/07/02 (水) ~ 2014/07/08 (火)公演終了

満足度★★★★

理想的なパートナー?
痛い夫婦2組+αのシンクロ会話劇。びっくりするぐらい面白いのに、びっくりするぐらい客席がさみしかった。宣伝不足じゃないかしら。

「Father Christmas, Don't Cry」 ~2014ラストVer.~

「Father Christmas, Don't Cry」 ~2014ラストVer.~

しゅうくりー夢

「劇」小劇場(東京都)

2014/07/02 (水) ~ 2014/07/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

4回目6年ぶりの再演だそうです
劇団創立30周年を控えての公演として選んだ演目という気合入った分、
なかなかに琴線に触れる涙腺を緩まされた2時間20分でありました。

ネタバレBOX

アラフォーの鬼課長モモコが死期近づいたということで、見習い天使の鍵(ジョー)に願いをひとつ叶えてもらえる事となり。小学生だった自分にクリスマスパーティーをしてあげたいと時間を遡ったが、ついたのは父の死ぬ年の夏であった。そこでモモコは山口百恵と名乗りお手伝いさんをしつつ、今は亡き父の若き日の姿を見、共に暮らすのであったが。過去に干渉することで未来が変わりそうになる・・・。だが結局過去は変わらず父は煙突から落下して亡くなるが、ずっと悔やんでいた最後の見送りは小学生の自分にちゃんとさせることが出来たのであった。現代に戻ると祖父が願いを天使長に叶えてもらい、そのおかげでモモコの死亡ルートも改善され希望のもてるクリスマスを迎えて大団円で終演となります。

過ぎ去りし過去は変えようが無いが、未来はいかようにでも変えることが出来るという生命賛歌の話は心地よかったです(^^)

なんか客層が穏やかで大人な感じがしたのは、やはり30年も続けてきた劇団さんの底力?なのでしょうか
CHULINA!! -ちゅ~りな-

CHULINA!! -ちゅ~りな-

劇団コスモル

OFF OFFシアター(東京都)

2014/07/02 (水) ~ 2014/07/06 (日)公演終了

満足度★★★★

癖になる豚骨ラーメンちっく
シュール&アバンギャルドがカワイイと共存している様子を目撃。
おふざけのシーンの直後に意味深長なセリフが登場するので、気が抜けません。

Anytime.Anywhere

Anytime.Anywhere

ソラリネ。

上野ストアハウス(東京都)

2014/07/02 (水) ~ 2014/07/06 (日)公演終了

うーむ
この作品はきっと「好き」と「嫌い」との両極に分れるだろうと思います。後味は決して良いモノではなかったので。キャスト様方は熱演だったと思います。ネコがとても良かった。金髪の女の子もかわいかった。

神の左手

神の左手

キコ qui-co.

Ito・M・Studio(東京都)

2014/07/03 (木) ~ 2014/07/06 (日)公演終了

満足度★★

キコ史上最も面白かった
のだけど、やはり色々なところに疑問点やら腑に落ちないところが沢山あって、結果としてはあまり入り込めませんでした。

それがなぜかがはっきりしないのが残念。

きっぱりとつまらなかったと言えないのが残念。

ただとりあえず初日と言うこともあるのでしょうが、完成度はそんなに高くありませんでした。

落語茶屋、はじめました

落語茶屋、はじめました

THEATRE SONES

cafe sones(福岡県)

2014/07/01 (火) ~ 2014/07/01 (火)公演終了

満足度★★★★

楽しい♪
まさしくカフェ芝居。あ、カフェ落語か^^;
気楽にゆるゆるっと楽しめるのがコンセプト。
美味しいもん食べて飲んで笑って次の日のパワー充電だね♪

六月の綻び

六月の綻び

九州大学演劇部

箱崎水族館喫茶室、九州大学箱崎キャンパス内演劇部倉庫(福岡県)

2014/06/22 (日) ~ 2014/06/29 (日)公演終了

満足度★★★

九大キャンパスのほうで観ました。
良くも悪くも大学演劇。雑なとこもあるけど若い!元気!
勢いで持ってきた感じ。脚本もけっこう凝った感じはあったけど、
謎の部分が多かったかな。結構考えさせられたので満足かな。

ネタバレBOX

開演前と終演後にちょっとしたコント風なやりとり。
これけっこう受けたかも。 本編が重い内容だったので。
あと水のペットボトル頂きました。気配りがうれしい♪
カタロゴス-「数」についての短編集-【5454次回公演は11月後半!!】

カタロゴス-「数」についての短編集-【5454次回公演は11月後半!!】

劇団5454

劇場MOMO(東京都)

2014/07/03 (木) ~ 2014/07/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

笑って、泣いて
初日に観劇してきました
観たい!をチェックした時からハズレなしと書いてましたが、偽りなくハズレなしでした。

ネタバレBOX

五話構成のオムニバスで、第一話からハイテンションで笑わせてもらいました。
お話はリアルなものからファンタジーまでいろいろあり、コメディタッチで笑った後のお話が、ぐっとリアルに厳しい話だったり、でも、その厳しさにも救いがあって…一話一話も面白いですが、でも五話で一本のお話でもあったと思います。

すごかったのはラストの話。
まったくセリフがなく、登場人物たちがただひたすらに数字を並べてゆくだけなんですけど、それがすごい胸に来る。そこまでの四話に出ていた人たちの未来が数字で全部見える。
ゼロサムはPU4484時代にラックバンクでも出てきた話でしたが、あの時の彼女の論文がきっとこんな感じだったのじゃないかなと昔に思いをはせてしまったり。

でも初見でも絶対面白いと思います。
前半戦は大いに笑い、後半ちょっとドキドキして、最後の数字に泣かされる。
何とも不思議なお話でしたが、本当に面白かったです。

E=mc2=…?

E=mc2=…?

集団as if~

笹塚ファクトリー(東京都)

2014/07/02 (水) ~ 2014/07/06 (日)公演終了

満足度★★★

初日
話の展開はちょっとマンガちっくというか「ちゃっちい」感じがするが、
結構観れば観るほど味が出てくる。

これは役者さんもそう。

主役の二人と、金持ち主人、ヤンキーの友達が個人的にはいいキャラに思えた。

主題が結構じわじわくる。

(観る動機:森みどりさん)

ネタバレBOX

開始当初は、セリフが早口だし、なんか「芝居っぽい」のでんんん?と思い、かつストーリーが現実離れしていてそれでいてマンガチックだったのでちょっとひき気味だった。

インプロ明けから、入り込める感じになってきた。いい30分だった。
生きていくうえで何を大事にすべきか、というのを考えさせられたのが一番の収穫。あと、主人公2人の狂気は狂気としてしっかり伝わってきた。

とはいえ、話がもう少し文学っぽいというかちゃっちくないというかそんな感じになればいいかなあ。
役者さんは個性的で魅力的な人が多くてよかった。
(結構、ファーストインプレッションが強いというより、観ているうちに良さがじわじわくる感じ)

『ヒュウガノココロ』

『ヒュウガノココロ』

Jungle Bell Theater

萬劇場(東京都)

2014/06/25 (水) ~ 2014/06/29 (日)公演終了

キャラクターの魅力
特に、ミミズさんが好き。
あと、美空ひばりを歌うヒマワリさんも好き。

耳があるなら蒼に聞け ~龍馬と十四人の志士~

耳があるなら蒼に聞け ~龍馬と十四人の志士~

企画演劇集団ボクラ団義

ザ・ポケット(東京都)

2014/06/25 (水) ~ 2014/07/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

良い!
とっても面白い解釈。坂本龍馬でこんなに面白いミステリを観ることができるなんて思わなかった。ホント期待以上です。しかも,さらにスンナリとは終わらせていない。終演後まで興奮は冷めません。「観たい!」「観てきた!」がこれだけ盛況なのもわかるところです。演技も音響,照明,そして舞台装置も悪くない。とっても納得の舞台でした。

耳があるなら蒼に聞け ~龍馬と十四人の志士~

耳があるなら蒼に聞け ~龍馬と十四人の志士~

企画演劇集団ボクラ団義

ザ・ポケット(東京都)

2014/06/25 (水) ~ 2014/07/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

期待以上!
幕末サスペンス物という事で期待して観に行ったが、良い意味で期待を大きく裏切られた。
脚本、役者さん、どれも実に素晴らしかった!
史実があるので、勿論 if になるのだが、このif は私的には全然ありだなと思えた。

ネタバレBOX

まずオープニングは、最近多い映像を併用した入り方で、簡単に史実を説明し、芝居に入るのだが、この導入部分だけでこの劇団の凄さが分かる。
その後も、回想シーンが多いのだが、舞台を上手く使い見事に演じている。たまに、その辺のツッコミがあるのも面白く、これは重くなり過ぎない工夫か。

出ている役者さんも実に素晴らしく、特に坂本竜馬役の沖野さんと中岡新太郎役の大神さんが印象に残った。(まあ、中心人物なので当然とも思えるが。)他の方々もそれぞれ十分に魅力的ではあるが、全体的に少し人数が多いのではとも感じた。

ひとつ残念だったのは、後方の席という事もあり、舞台右奥に出るテロップ?の字がほとんど見えなかったこと位か。
その点を入れても、実に完成度が高い素晴らしい舞台でした。

個人的には、ボクラ団義を今まで観たことがなかったのが実に悔やまれますが、次回以降の公演が今から楽しみです。

ありがとうの夕陽

ありがとうの夕陽

マーリエ企画

ウッディシアター中目黒(東京都)

2014/07/02 (水) ~ 2014/07/07 (月)公演終了

満足度★★★★★

マハロ~。
素敵な時間でした。舞台と言いお芝居といい。お芝居が始まってからすぐに
引き込まれてしまいました。何でしょうかね~あの感覚!とても懐かしく感じられれました。本当に「ありがとう」でした。

抜目のない未亡人

抜目のない未亡人

シス・カンパニー

新国立劇場 中劇場(東京都)

2014/06/28 (土) ~ 2014/07/31 (木)公演終了

満足度★★★

観てきました
はじめての三谷作品、  豪華なキャストに とても期待していたのですが、 正直 ちょっと期待ハズレでした。   
薄っぺらい ドタバタ喜劇 って感じでした。       3.5 点

ネタバレBOX

新国立劇場の中劇場は はじめて行ったのですが、とてもキレイで素晴らしい劇場だと思います。    まず驚いたのは、舞台の広さ!  でもその広さを うまく使えていなかった感じです。。   もったいない。。  
主演の大竹さんは 最初から最後まで 出ずっぱりで 機関銃のようにセリフをしゃべりまくり、 舞台を走りまわり、  体力的に かなりキツいだろうな~ 
全体的に イマイチだったのですが、 その中で光っていたのは 浅野和之さんと 八嶋智人さん!   八嶋さんは進行役だったのですが、 ハキハキとしてセリフも聞きやすく、 要所要所で うまく客の笑いをとっていました!
そして浅野さん。 80過ぎの老人役を 非常にコミカルに演じていました。
とても 良かったと思います。

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