最新の観てきた!クチコミ一覧

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わたしたちの真夏のオカルトプレハブハウス

わたしたちの真夏のオカルトプレハブハウス

黒ヰ乙姫団

ステージカフェ下北沢亭(東京都)

2014/08/22 (金) ~ 2014/08/24 (日)公演終了

満足度★★

男女で感想変わるかな?
いろいろと工夫はしてあったが、
いまいち感が拭えなかったかなぁ~と思えた90分。

ネタバレBOX

A.D.2000にプレハブ倉庫販売会社(ヤマダ物置)が初めて作ったプレハブ=レイナハウスが舞台となり、その設計をした伊集院れいなの回想と妄想・想像を交えた物語が展開されていきます(’14年が本当の芝居上の設定)。→座敷童子がすでに舞台上にて好き放題動き回っていますが、基本人には見えない設定です。㈱ヤマダ物置の社長の社内愛人など交えて展開する人間模様を描いてました。 ・・・・その展開が、ゆる~いんで自分あまし合わなかったです。 主人公といえる、れいな女史のオタクっぷりはリアルだったが、中心に据えるキャラには思えなかった。口から出るSF的な科学考証データや薀蓄は楽しめたがねぇ・・。

東北の旅館を焼け出された座敷童子ちゃんは、れいなちゃんの妄想?の中で自由にお菓子食べたりオモチャで遊んでいました→楽しそうでOKです(帰りにアンケートと引き換えにお菓子くれました(^^) でもネコみたいに家にツクようで、なぜかレイナハウスに出現します。(設計者のれいなは自宅?実家に自室として建てているし。’14年の今では3世代目になっていて、自社でも無くなった初代の補修パーツを自分で管理保管してクレーム出たユーザーに、そのパーツ用いて補修もしてあげたりしています。

社長の社内愛人話(社外にもいます)やら、社長婦人のネズミババアと噂される個性の強い奥様の愛人との対決話とかは楽しめた。

主人公の伊集院ちゃんは男性にモテモテらしいが、貢いでるかららしいとしか出なかった。いまひとつ納得理由とは思えなかった。

表面上での人間関係に、見えない童子がネタバレで彼氏持ちとか愛人だとか突っ込み入れる設定もユニークではありました。

会社の女性制服(チェックのベスト)は良く出来ていたが、手作りなのであろうか? 

オチは社長の初孫祝いの席(暑気払い宴会)で、社長愛人ん年の落合主任率いるお客様センター部の芸=こんにちは赤ちゃん=ダンスでエンドでしたが。いまひとつ感に止めって感じでした。 不思議体験っという感は無かったなぁ

一場 ヤマダ物置 会社初のプレハブ住居 最新モデル レイナハウス2000
   (A.D.2000の話)
二場 れいなちゃんの悲しい妄想の世界は続くの
三場 ’14 ヤマダ物置 社員休息室のプレハブはレイナハウス
四場 ぷろんぷろんルールブック
五場 フラワーハウスへようこそ!
六場 「ネズミババア、勘違い・・・・・ではなかったのにね!」の巻
七場 ピンクウラナイハウス
八場 こんにちは あかちゃん 

伊集院れいな 就職氷河期でやっと就職したのがヤマダ物置という一級建築士、無口で脳内妄想が表現されており、レッドブル飲むと座敷わらしちゃんと会話ができる。

高橋 真紀子 ヤマダ物置OL 実は婿社長の妻(ネズミババア)の兄(故人)の隠し子であり、婿社長から母=桃子に毎月30万振り込まれていた。(でも本当は単に愛人やってただけで真紀子は山田一族と血縁が無い。で今は婿社長の愛人してる、したたか母さん。)

岡 ひとみ 真紀子とセットで出て来る事の多かったOL あほでKYだが世渡りは上手(社長とも1回寝たりしてる・・・)

落合 愛 お客様センター部主任 おっとりタイプ 長年(20年!)社長の愛人しており、社内大リストラ時期に部下は一人も首切られなくてバレてます。 副業でネットに載らない口コミ人気の占い師をピンク色のレイナハウスでやってます。

田中まゆみ ハンドルネーム:バリことれいなが管理してる「不思議な乙女のオカルトサイト」会員(HNはフラワー) 自宅離れのレイナハウスに住む自宅警備員(笑) ヤマダ物置ではクレーマーとしてブラックリストに載っており、れいなに占い師を紹介した電波系ちゃん。

山田 麗華=ネズミババア(サングラス+灰色のニットキャップにミッキーマウスのトレーナーがトレードマーク) ㈱ヤマダ物置の創業者の曾孫。現社長=山田伊佐夫の妻であり理事も務めている。関西訛りでアクが強く社内を引っ掻き回し社員には煙たがられている。

座敷わらしちゃん 焼け出された先にたどり着くのは、いつもレイナハウス?な不思議ちゃん(^^) リアルにお菓子食べて遊んでました

  
安部公房の冒険

安部公房の冒険

アロッタファジャイナ

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2014/08/23 (土) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★

脚本がわかりやすく秀逸
それほど、安部公房を知っていたわけではないが。説明臭くなくどういう人なのかも判りやすく。徹夜明けにいっても眠くならない。面白かったと思います。もう一度見に行きます。

ネタバレBOX

内容がないようなだけにもう少し縄田さんのエロスを感じる大胆な演技の演出はあった方が良かったとは思う。佐野さんと縄田さん辻さんの織りなす人間関係が人を必要とする表現者には本当によくあるすぎる展開で自分の事のように感じて凄くリアリティをかんじる。道化役の内田さんの存在は最初戸惑ったが、途中から違和感を僕は感じなくなったが賛否が分かれそうですね。唯一残念だったのはセットだけど多くは語るまい。
安部公房の冒険

安部公房の冒険

アロッタファジャイナ

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2014/08/23 (土) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★

冒険という割には…
文学界と演劇界、妻と愛人の間を行き来する大冒険のハズが、見せ方が淡々とし過ぎかなぁ。

ニューシネマパラダイちゅ

ニューシネマパラダイちゅ

合同会社シザーブリッツ

劇場HOPE(東京都)

2014/08/23 (土) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しい、面白い!
チームAの初日、観てまいりました。(勿論カーテンは無い)カーテンコールではネタバレしないでください・・ってお願いが再三あったことももあり、ネタバレBOXへの記載も今夜は遠慮しときます。この後、チームBもシャッフルも観る予定なので、ストーリーも含めてのお話しは、その後書かせて頂きます。
とにかく面白くて楽しめる舞台です。奇想天外という程の展開ではありませんが、上手いストーリー展開になってます。本日初回ということで、回を重ねれば、微妙な間や掛け合いのタイミングも、もっと良くなると思います。これからの1週間の進歩が、とても楽しみです。
この舞台は、田村朋子を演じている伊藤さんとの縁で観させて頂きました。
殆どの登場人物がメいっぱいの身体演技をするなかで、田村朋子役は、それとは違って表情やセリフが主な演技となっています。演じる伊藤さんは、初のコメディ舞台の上で色んな表情を見せてくれました。彼女は舞台上での、キラキラした表情と瞳とが、とても印象に残る女優さんです。その通りに今夜も魅せていただきました。そしてその顔は最初のカーテンコールの初めの時までは続いていましたが、アンコールカーテンコールでは、普段の彼女に戻っていました。勿論、普段の彼女も綺麗なお姉さんなのは確かですが、きっと舞台上では役者のアドレナリンみたいなものが働くんでしょうね~それが観られるんで私、舞台通いが止められないんです!

【終演しました!】ピンポンしょうじょ→

【終演しました!】ピンポンしょうじょ→

劇団ダブルデック

OFF OFFシアター(東京都)

2014/08/21 (木) ~ 2014/08/24 (日)公演終了

満足度★★★★

役者が楽しそうな劇団
ダブルデックは本当に役者が楽しそうに劇をしているので、毎度ほっこりして帰って来れます。
今回も、いつもどおり、役者が歌って踊って叫んで、それに合わせて音楽・音響(特に音楽は、今回の劇用に作っているようで、本当に良いものです。)や照明も勢いよく出来上がっている。
衣装・舞台はどちらかというと、濃い脚本・演出・音響・照明を引き立てるシンプルなものな印象。
あとなにげに、毎度制作が完璧です。

本当にお勧めです。

6C×BCS ~夏のショートストーリーズ~

6C×BCS ~夏のショートストーリーズ~

シアターKASSAIプロデュース

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2014/08/20 (水) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

ネホリーとハホリー☆
(^^)/木曜の夜、池袋で
[6番シード×バンタムクラスステージ]の、
【夏のショートストーリーズ】(Bコース)
を観てきました☆
面白かったです。
『わたしのラベル』で
神々しく感動して、
『ジャガーノート』で
【Jack moment】を思い出し、
『ホームセンターズピリオド』で
ハッピーな気分になりました♪
観劇日記をブログに書きました。

ヒューマンエラー

ヒューマンエラー

青年団若手自主企画田上企画

こまばアゴラ劇場(東京都)

2014/08/20 (水) ~ 2014/08/24 (日)公演終了

満足度★★★★

田上作品初観劇
「建築現場で起こった、あるとんでもない事件を通して、社会の構造をシニカルに炙り出す。
<働く人>は、魅力的で面白い。人が働く現場には、たくさんのドラマが介在する。
そこに焦点を当てて、切実さを孕んで生きる人たちを、丁寧に描ききります。」

この釣り書きを真に受けて観に行くと軽いヤケドを負うかもしれません(笑)。

面白かった♪

ネタバレBOX

「ヒューマンエラー」とは人災を意味し、本作ではより具体的に、してはならない場所での意図的脱糞を指す。

建設現場に堂々とひられたブツは誰のものかという犯人探しを軸として話は進むが、紋切型に陥りがちなこの手の話を妙に高テンションな独特の演技体や脱糞動機の意外性、脱糞者のイカれたキャラなどによってひとクセある劇に仕上げてみせた作り手の手腕には感服させられました。
ハエのように舞い 牛は笑う

ハエのように舞い 牛は笑う

はえぎわ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2014/08/23 (土) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

下界を見つめる眼差しはより高みへ…
はえぎわの作品には、この世の中を、そこに生きる一人一人の人生を、大所高所から見下ろしているような眼差しが感じられるが、本作ではその眼差しがより高所へと引き上げられた印象。その眼差しは、人間一人一人の生き様を“そっと”見守る神の眼差しにも感じられて、作品の持つ救済力はより増していたように思われた。

それはそうと、今回の座組の中で図抜けて若い女優さんがロリータ男爵『しのび足のカリン』でカリンを演じた女優さんだと途中でようやく気づいた時には大いにテンションが上がりました(笑)。出ていると知らずに観たのでそのぶん喜びもひとしおでした。その後もご活躍のようで何よりです。

ネタバレBOX

本作、劇団ホームページその他でははえぎわの変わり目を成す一作であるかのように語られているが、器用に生きられない人たちの人生模様を併走的に描き出す作風はこれまでと一緒。

いちばんグッときたのは、牛乳が飲めないことをはじめ、自分にまつわる全てのことにコンプレックスを感じている行かず後家の女が、密かに思いを寄せているある男に声をかける場面。
自販機飲料の補充の仕事を生き甲斐とし、それを生業にできるだけで充分だと自分に言い聞かせている不憫な男に、女はただこれだけのことを笑顔で言う。
「いつも見てますよw」
その時の女の優しげな表情と、男の嬉しそうな表情。
これが見られただけで、チケット代三千数百円を投じて池袋まで本作を観に行った私の行為は報われた。
DANCE/NEST⑧ Aプログラム

DANCE/NEST⑧ Aプログラム

NPO法人らふと

RAFT(東京都)

2014/08/22 (金) ~ 2014/08/24 (日)公演終了

満足度★★★


ソロ小作品集。90分(休憩5分込み)。

ネタバレBOX

内田結花「Hello,Hello」
関西を拠点にしている内田が、中野坂上付近?を歩きながらの語りをBGMに踊る。
若く見えるせいか、なんとなく語り口調にかわいらしさがある。話の内容もちょっと面白い。ダンスの時間が短め(立ってるのもパフォーマンスの一部だろうけど)でスローなフリが多いのが寂しいかな。

rie tashiro「MI-gaku001」
映像と照明を駆使しての踊り。
ミガクは美学とのこと。美しくもあるけど、単純にかっこいいと思える舞台。ダンスはあまり見ないけど正統派な感じ。意味や演劇な要素はないとパンフでも言っているけど、ヤマ、タニな感覚が感じられるとなお良いかな。

水越朋「100sheep」
雨音をBGMにしての踊り。
レインコートの衣装がかわいい。中盤の脚を真上にあげての姿勢がとても美しい。終盤のキレのあるダンスは惹きつけられた。

志村知晴「やや生きずらい」
リズミカルな踊り。
作品の構成がシンプルなのがいい。
8月31日

8月31日

どろんこのキキ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2014/08/22 (金) ~ 2014/08/24 (日)公演終了

満足度★★★

江ノ島
チケットプレゼントにて鑑賞。65分。

ネタバレBOX

8/31に巨大隕石衝突で地球が滅びるという世界の8/31までの数日間の話。

ゴム無しで彼女を妊娠させちゃった男を中心に展開。パラレルワールドな話もありSFといった体裁なのかな。地球の最期という大きな舞台設定の中で若者の内面をどう料理するのかと思ったけど、どうにも心が掴まれなかった。テンポや演出に不満は特にないけど。

若い時に、大人になることとはって疑問をほとんど持たずにいたせいか、大人になるならないというテーマがすんなり飲み込めなかったのかなと。てか大人ってなによ?
有馬の家のじごろう

有馬の家のじごろう

劇団AUN

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2014/08/20 (水) ~ 2014/08/25 (月)公演終了

満足度★★★★★

よか舞台でした。
普段はイギリスの王様やローマの貴族的な役柄が多い劇団なのに、今回は近代日本の薩摩の一家族の物語。
元九州人(非・薩摩)としては祖父母の昔話として、親戚が集まるとその手の話をよく聞かされていて、朧げながら馴染みある内容だったので、なんだか遠縁のご先祖話を見ている感覚に。
舞台連投の鋼太郎さんの出番の多さにも驚きだけど、その時代の優しいけど、ひ弱でない薩摩隼人のその性格がいかにも次男坊らしい態度の谷田さんや大塚さんの器の大きさが引き立つ役がまた似合う。今では偉人の類いの西郷さんも、武勲挙げた立場とはいえ、その当時はまだ巷の有名人扱いに、今だったら誰に当てはまるんだろうとよけいな事考えたり。
日本、薩摩という地に蓄積された戦の歴史は、この話で完結の願いもあるのでは。最後の場面で涙腺崩壊してしまった。
いい舞台でした。休憩込み約3時間。

【終演しました!】ピンポンしょうじょ→

【終演しました!】ピンポンしょうじょ→

劇団ダブルデック

OFF OFFシアター(東京都)

2014/08/21 (木) ~ 2014/08/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

おすすめします!
小気味良いテンポ、圧倒的な熱量がラストまで続き、舞台に釘付けにされました。ギャグやネタも豊富で、笑い所が満載でした。しかし、最後は爽やかな感動ありで、かなり楽しめました。残ステージは、予約完売のようですが、キャンセル待ちでも、観ることをおすすめします。

改訂版・既成事実

改訂版・既成事実

小西耕一 ひとり芝居

RAFT(東京都)

2014/04/07 (月) ~ 2014/04/07 (月)公演終了

満足度★★★★

純度100%
初めて観た小西氏のひとり芝居。キレイどころが出ないのはちょっと残念ですが、氏の独特の粘着質な世界観が濃密に堪能できましたね。当日パンフを読むと、トラウマ的な体験があるようで、妙に納得しました。

赤と黒=RED&BLACK

赤と黒=RED&BLACK

劇団ドガドガプラス

浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)

2014/08/22 (金) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★

この緩さ加減
☆3.4
この劇団の公演の観劇は二度目になりますが、このチープで緩い感じが劇団の持ち味の一つなのでしょうか!?

全体的に外した感じ(どこか垢抜けない、ヘタウマ感)が癖になる味わいではあるが・・・・・

JOKERS

JOKERS

[DISH]プロデュース

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2014/08/20 (水) ~ 2014/08/24 (日)公演終了

満足度★★★★

なんとも楽しいお祭り騒ぎ
これは楽しいお盆祭り。人海戦術的に何でもありのドタバタ大騒ぎですが、設定が実に細かいですね。劇中劇(ショー)も大いに笑えました。

マクミラン・トリプルビル

マクミラン・トリプルビル

小林紀子バレエ・シアター

ゆうぽうとホール(東京都)

2014/08/23 (土) ~ 2014/08/24 (日)公演終了

満足度★★★★

初日鑑賞
夏バテのときにグランバレエよりも気軽に観ることができる。3作の中で三人姉妹がドラマと表現で一番気に入った。エリート・シンコペーションは楽しいお祭りであると同時にイギリスの感性がよく踊られていたと思う。

【終演しました!】ピンポンしょうじょ→

【終演しました!】ピンポンしょうじょ→

劇団ダブルデック

OFF OFFシアター(東京都)

2014/08/21 (木) ~ 2014/08/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

多くを学べた劇でした。
友達に誘われ初めて見に行きましたが、開演から5分も経たずにダブルデックのファンになりました。
95分間の劇でしたが、ホントに息つく暇もなく、だけど見ていて楽しい劇でした。
笑いあり、涙あり、考えさせられました。こういう劇っていいな!!!
自分もこういう劇、目指したいです。

夏色のマイソング

夏色のマイソング

ジョーズカンパニー

吉祥寺シアター(東京都)

2014/08/15 (金) ~ 2014/08/24 (日)公演終了

満足度★★★★

演劇の見方を学べる舞台
ここの演劇は、何度か見ているが、結構お となの展開だ。だから、小さな子どもには 少し難しいように思う。これには、主催者 側が、演技とうものは、かくあるべきとの 信念があるのだ、と思う。

ひとり演出家兼プロの男優が、はいると子 どもたらけの芝居が一気にレベルアップす る。これは、いつも思うことだ。たぶん、 彼は、同じ舞台にさりげなく溶け込み、演 技のなんたるかを伝承しているのだろう。

場所も、いつもの下北沢駅周辺の猥雑な小 劇場から、おしゃれな吉祥寺駅ちかくの中 ホールだったが人気があるからいっぱいに なっていた。たぶん、子どものミュージカ ルとしては、わが道をゆく貴重な演劇なの だと思う。

最初は、退屈な演劇だと思うことも多かっ たのだけれど、それは、観るべきものが見 えてなかっただけで、私の頭がいかに空っ ぽだったか痛感する。みたいものだけ見る と、えてして、こんな結果になる。

アンケートなど回収しなくても、彼には自 分の作品がどう見えるか、たぶんわかって いるのだろう。役者になるときは、弟子入 りしたい人物だ。

補足意見

『ココ・スマイル7:夏色のマイソング』について

ジョーズカンパニーの企画は,何度か観ている。ほとんど,二チームとも観たと思う。下北沢では,「楽園」のときと,「小劇場」のときがあった。横浜では,「相鉄」で観た。ストーリーが印象に残っているのは,水泳部の話だった。水着が試合直前に消えたのが,実は,屈折した選手が自作自演での芝居だった,といったものだった。これは,なかなかおもしろかった。今回も,ストーリーでは,素晴らしいものだった。

ジョーズカンパニーの企画は,プロの役者に混じって,少女たちの出番があるようなものではないので,どうしても「仕上がり」は,弱いところがある。しかし,子どもたちのミュージカルなのだから,ときには,ほとんど自分たちだけでできる芝居もあって良い。ストレート・プレーの部分が続くと,鍛えられた役者ではないので,間の取り方,感情のこめかた,声の大きさ,など欠点は目立つ。でも,仕方ないことだ。

毎回,話の内容を変えることは立派だと思う。離れ離れになった姉妹・兄弟が,再会するという話は,シェークスピア演劇にも出て来る。最近観たものでは,『十二夜』で,妹は,男の恰好をして,双子の兄を探している。最後は,奇跡的にもう一度出会えたことを喜んで幕となる。良いお芝居だった。内容は,まるでちがうが,幼い頃楽しく遊び,喧嘩した相手が,数年の時を経て,突然目の前に現れる設定は似ている。

演劇の演劇たる「定義」は,劇の文字にヒントがある。劇という漢字を分解して,金八先生になって解説すると,トラと,イノシシの字が見える。となりに,キバを意味する部分があるから,敵対する人物が,激しくぶつかりあうものとなる。だから,そういう意味では,ジョーズカンパニーの企画は,全体的に静かだ。事件らしい事件もない,その中で,地主が土地を売りとばす窮地に,とけこんでいく,チェーホフ的演劇かもしれない。

演技がへたくそで,あまり伝わらなかったのかもしれないが,同じ船に乗ることになった二組の背景は悩み深いものがあったと思う。成績優秀で,すぐに,そろばんでもやってみましょうか,ということくらいしか,「かくし芸」がない進学塾チム。また,ボランティア活動中の「きずな」チームは,世間さまに,自分たちの施設生活をなるべく隠したい,そういう屈折した気持ちがある。どちらも,明るくない。

(だから,演劇としては,二つの団体が,もっと,もっと,ぶつかりあう方がいいのかもしれない。進学チームは,「きずな」チームをバカにする。しかし,船での生活一般では,むしろ,彼らに教えられる。しかし,島に上陸して,別の知識では,その逆の状態になり,進学チームは,「きずな」を助ける。だんだんと,その距離が縮まり,意気投合しお互いの良さに気がついていく・・・と,勝手に脚本をかえる)

でも,そのようなメンバーが,たどたどしいセリフを掛け合いながら,やがて,どっちでも良かった宝さがしも忘れて,『十二夜』的結末に喜び,涙する。そこで,進学塾連中も,施設の家の子どもも,ひとつになって,ダンスに夢中になり,主題歌をせいいっぱい歌う。良い演劇だと思う。下北沢では,ダンスをすると,「けり」が飛び,「あせ」が舞ってきそうだが,吉祥寺シアターの広さは,ゆったりとしてのびのびとしていた。楽しかった。

絵空箱ダンスプログラム 2014 ー線ー

絵空箱ダンスプログラム 2014 ー線ー

絵空箱企画

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2014/08/22 (金) ~ 2014/08/24 (日)公演終了

満足度★★★★

自由でよくばり
上演時間2時間15分。とても幅の広い7組で、一度に多種観ることができて充実している。公演の副題の通り、自由でよくばりな宴だった。

6C×BCS ~夏のショートストーリーズ~

6C×BCS ~夏のショートストーリーズ~

シアターKASSAIプロデュース

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2014/08/20 (水) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

Cコース観劇
4コースのショートストーリーコースの内、Cコースを観劇。
Cコースは3作品のストーリーであるが、どれも味わいがある。
6番シード&バンタムクラスステージという実力派の劇団のコラボなので、
役者さんの演技力もさることながら、脚本・演出もまた面白い。
公演中なので、詳しくはネタバレで。

ネタバレBOX

幽霊アプリ ~ オープニングの作品なのでドタバタコメディ色が強い感じで始まるが、途中から亡くなった男性の想いが分かり、ちょっといい話になり、最後はしんみりな終わり方。

几帳面独白道化師 ~ 3本中唯一、コメディでは無いシリアスなストーリー。土屋さんの一人芝居に近い話であるが、観客が予想している2脚の椅子からノートへと真相が移るヒネリが面白い。色々と想像力を掻き立てられるストーリー。

バスケットボールダイアリー ~ 個人的には3本中で一番好き。弱小実業団女子チームのハーフタイムに起こる騒動の話だが、実に面白い。プロではないので試合もして仕事もする実業団の実情の一辺が観れた気もした。各人がそれぞれ個性的にキャラ立ちしていて役者さんの演技力もあり、実に魅力的。問題があるたびに、キャプテンを交代させ、ダイアリー調に進んでいく内容も面白い。笑いながら、最後はこのチームを応援している自分がいました。キャプテン、監督、マネージャーさんは特に印象深かったです。

最後ですが、本公演は毎回イベントをされており、観劇の回は大流しそうめん会でした。 これが、実に楽しかった。役者さんとも触れ合いますし、一緒に何かをやるという機会はなかなか無いので、良いイベントだと思います。
観劇90分、大流しそうめん会120分でしたし(笑)
このような劇団や劇場はこれからも是非応援したいです!





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