最新の観てきた!クチコミ一覧

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河童

河童

DULL-COLORED POP

吉祥寺シアター(東京都)

2014/07/18 (金) ~ 2014/07/27 (日)公演終了

満足度★★★

面白いと思わせるケド
河童たちに囲まれた主人公と同じく
とても辛い気持ちになったりしました。
歌の歌詞も痛烈な言葉があり、でもPOPでダンスも楽しい。
流石、エピソードごとに笑っちゃう表現もあります。
なにか凄いものをみたのかも?という感じです。
正直な所、私の中では未消化なものが大きいですが
休憩中、荷物もあって参加しなかったけど盆踊りがあったり
もっと気軽に観れたら、もっと面白かったかもね
2回は見た方が丁度良いのかもしれませんね

吾輩はウツである

吾輩はウツである

劇団朋友

俳優座劇場(東京都)

2014/07/24 (木) ~ 2014/07/29 (火)公演終了

満足度★★★★

キャスティングの妙
ストーリーはわかりやすく、肩が凝らずに老若男女を問わず楽しめる作品。時代考証や、史実的には「ん?」と思わんところもないではなかったのですが、まぁ、ご愛嬌の部類でしょう。
配役が良かったですね。特に、ネコ役は絶妙の配役だったと思います。
風鈴の演出が、とても良いアクセントになっていました。
直前にチケットを手配したもので、補助椅子での観劇になり、肩は懲りませんでしたが、お尻はちょいと痛くなりました(笑)

ネタバレBOX

この脚本家は、知人なのですが、原作があるとはいえ、彼がファンタジーを描いたのは意外でした。
配役については、「吾輩」と語るネコを女優さんに充てたのは大正解だったと思います。
暗転の際に、スライドで場面説明が入るのですが、あれは無くても良かったのではないでしょうか。内容が明治の話であるだけに、興を削がれました。せめて、場面説明は縦書きにして欲しかったです。
0号 -2014-

0号 -2014-

ゲキバカ

ABCホール (大阪府)

2014/07/25 (金) ~ 2014/07/28 (月)公演終了

満足度★★★★★

久々にガッツリ
久々にガッツリ見応えのあるお芝居でした。笑いあり、殺陣あり、ダンスあり、涙あり。大阪ゲキバカとはまた違った満足感をいただきました。

永遠の一瞬 -Time Stands Still-

永遠の一瞬 -Time Stands Still-

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2014/07/08 (火) ~ 2014/07/27 (日)公演終了

満足度★★★

泥臭さに欠ける
核となる恋人の人物設定がありがちであったためかやはり物足りない。
サラ(中越さん)の主張も、胸に届くような光る台詞も乏しく魅力も徐々に低下してしまった。

グッドモーニング、アイスパーソン

グッドモーニング、アイスパーソン

天才劇団バカバッカ

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2014/07/24 (木) ~ 2014/07/27 (日)公演終了

満足度★★★★

社会性も垣間見えて
文部科学省所管の研究施設におけるドタバタ劇。二万年前に氷結した人体の研究を進めるうちに、当のアイスパーソン(マン、ウーマン)が蘇生し…。
公演は群像劇のような感じで、生活様式・文明発達への警鐘など、示唆に富む内容が展開され見応えがあった。
(ネタバレBOX)

ネタバレBOX

発達した未来社会では127名しか存在しない。そこでは互いに干渉しないことから争いごとがなく平穏な日々が続いていた。未来ではロボットが生活手段(ハード面)や話相手(ソフト面)を担うという。しかし人類滅亡の危機に瀕した時、過去へタイムスリップ⇒氷結状態という選択へ。その間に秋葉原殺傷事件をモチーフした状況が挿入されるなど、ストーリーが破綻しそうになる(この件の状況説明が分り難かった)。
言い尽くされた言葉だとは思うが、人は一人では生きられない。人間同士に生まれる感情(負の感情-誤解や嫉妬などを含め)など、何らかの関わりがないと…。研究員の悪意による実験でアイスパーソンの行動態様を観察するシーンは現代社会に対する警告(人種・性による差別)として捉えた。
演出はポップ調であるが、その視点は鋭く冷徹のようである。見事な脚本・演出と、キャラクター豊かな登場人物を的確に演じた役者陣。とても素晴らしい公演でした。
今後の公演にも期待しております。
夏といえば! に捧げる演劇儀式 〜愛と絶望の夢幻煉獄〜(ご来場下さいまして、誠にありがとうございました!!!!!!!!!)

夏といえば! に捧げる演劇儀式 〜愛と絶望の夢幻煉獄〜(ご来場下さいまして、誠にありがとうございました!!!!!!!!!)

宗教劇団ピャー! !

pit北/区域(東京都)

2014/07/09 (水) ~ 2014/07/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

カオスがやって来るのを待つ
出鱈目で下品な中にも陶酔を味わえる一瞬が来るのをただ期待している。
本作もやってくれたな、という感じ。

十周年記念コンサート「Thanksgiving!!」

十周年記念コンサート「Thanksgiving!!」

ミュージカルグループMono-Musica

Studio K(東京都)

2014/07/26 (土) ~ 2014/07/27 (日)公演終了

凄い迫力
Mono-Musicaさん10周年コンサート観て来ました!
もう一度観たいです!次は別の角度からも(^o^)
全部良い曲ばかりで聴き惚れてしまいました。
感情を揺さぶられました!!
次の舞台が本当に楽しみです♪ウキウキ

十周年記念コンサート「Thanksgiving!!」

十周年記念コンサート「Thanksgiving!!」

ミュージカルグループMono-Musica

Studio K(東京都)

2014/07/26 (土) ~ 2014/07/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

次回本公演は、六行会!!
本公演は一度も観ていない、私のようなビギナーのおっさんでも楽しめるステージでしたね。
場内の客層はもっと若い人中心かと思いきや、おじさん世代も15パーセント程度居たでしょうか!?老若男女が楽しめ、愛される劇団だと思う。

やめらんねぇ

やめらんねぇ

BuzzFestTheater

ザ・ポケット(東京都)

2014/07/16 (水) ~ 2014/07/20 (日)公演終了

満足度★★★★

笑い…とまらねぇ
売れない漫才コンビがケンカの末、コンビを解消し互いの道を歩き始めるが…。そこに色々なことが「やめられない」人たちが絡んで話が展開する。劇中漫才劇のような作風で、十分計算し仕込んだ笑いの連発である。タイトル「やめらんねぇ」は、性癖、ギャンブルなど多くの設定をしている。その個々のキャラクターは濃い。
さて、漫才コンビはどうなる…
(ネタバレBOX)

ネタバレBOX

漫才コンビはめでたく再結成する。
ストーリーは、お笑いは好きだが、客受けせず売れない漫才師の苦悩。漫才師の一方は消費者金融へ就職。相方は新しいコンビを探しだす。
さて、消費者金融…サラ金だが、何故か良心的な経営姿勢。そのサラ金を中心に、漫才師の父とヤクザの親分(両人ともオカマバー勤め、互いに素性は知らない)、パチンコ狂の女性が出入り、さらにストーカーなどが加わりドタバタ。登場人物がそれぞれ微妙に関係を持つという演出の妙。序盤にいくつか伏線があり、終盤に向けて納得(漫才「ネタ」作成をめぐりケンカしたが、その「ネタ」の出来栄えに感心して和解)させる手法は見事である。作り込んだ笑いは上滑りしそうだが、見事に結実した公演だと思う。
今後の公演にも期待しております。
河童

河童

DULL-COLORED POP

吉祥寺シアター(東京都)

2014/07/18 (金) ~ 2014/07/27 (日)公演終了

満足度★★★

楽しめましたが、
一本の芝居としては、微妙な作りでしたね。

お気に入りの俳優さんばかりで、それなりに楽しいんだけど、古臭くてチープな印象が勝ってしまった印象。大好きな吉祥寺シアターの筈が、終始座りが悪く、最後までこちょばゆかった。

虚病

虚病

劇団虚幻癖

高田馬場ラビネスト(東京都)

2014/07/23 (水) ~ 2014/07/27 (日)公演終了

満足度★★★

不気味さ
舞台セット・美術は、不自然・不安定を表現したようなアンバランスな配置や構図…具体的には斜めに置いたドア、多重構造の窓などである。そこには主人公のエゴが表れているようだ。
主人公はロボット工学の専門家で、最近、偏頭痛などに悩まされ妻から病院へ行くよう促され…検診結果「病気ですね、病名はわからない」と。病名が明らかにならないことに対する苛立ちは増して…。
さて、公演は人格面に重点をおいて、その深堀り・完成度を高めてはどうか、というのが正直な感想である。
(ネタバレBOX)

ネタバレBOX

セカンドオピニオンも試みたが、その成果を得られないことから、妻が勧めた最初の病院へ入院した。その病室は男女同室で、すでに癖のありそうな男性2名と女性2名が入院していた。その病院は人体実験や臓器売買をしているとの噂が。そして患者達は退院することなく、いつの間にか居なくなるという。
主人公はいろいろ想像・妄想を繰り返し、医師と対決する。そして医師から妻の手紙を聞かされる「自分は末期がん、自分がいなくなったら主人は何もできず、苦悩するだろう。思い悩まないよう処置してほしい」というもの。医師によって脳外科的処置が施され、感情を持たない非人間へ改造させられる。
文章でいう「起・承・転・結」のうち、「結」の部分、映画・演劇でいう三幕構成における「解決」が弱いと感じた。ストーリー中盤までは、その不気味な様相に見入っていたが、ラストは平凡だった。もう少しドラマチックな展開を期待していたので拍子抜けした。主人公が持つ(この場合は仕事)懊悩に焦点を当て、イッヒ-ドラマのような心的側面を抉り出して欲しかった。
今後の公演に期待しております。
河童

河童

DULL-COLORED POP

吉祥寺シアター(東京都)

2014/07/18 (金) ~ 2014/07/27 (日)公演終了

満足度★★★★

枠組とスタンスをそのままに
観劇日の通勤時間と、劇場に向かう電車のなかで、青空文庫でx十年ぶりに原作を飛ばし読みしてから観劇。

原作の企みと、当時としての「ナウさ」の質感が、作り手によって、したたかに今の感覚に置き換えられ演じられていて、
ひとつずつのシーンがとても面白く、見入ってしまいました。

ネタバレBOX

思うに、この小説が世に出たとき、
描かれる世相についても、風潮についても
あまりにも当時を切り取り走っていたので、
だからこそ、それは狂気の態で描かれねばならなかったようにも思う。

でも、一方でその枠組み自体は、時代に阿るものではなく、
芥川先生が、シニカルに眺めていた、
人間というものの普遍に裏打ちされていたように思うのです。
で、その普遍の枠組みやシニカルな視点は
原作のままに残し、
時代によって色や形がかわったものを、
作り手は、21世紀の今様に置き換えてしまった・・・。

だから、芥川の世界でありながら、
古臭さも、陳腐さもなく、
でもどこか尖った、狂気をはらんだような世界観が
そのままに観る側に訪れる・・・。
アイドルしかり、役者達の身体の使い方しかり・・・。
舞台から今の芥川先生が描いたであろう河童の世界の肌触りに
時代を置き換えることなく、とても自然に捉われてしまう。

作り手の企みのしたたかさと
なによりもそれを成り立たせる役者たちの様々なベクトルの表現力に
舌を巻いたことでした。



肥後系 新水色獅子

肥後系 新水色獅子

あやめ十八番

小劇場B1(東京都)

2014/07/23 (水) ~ 2014/07/27 (日)公演終了

迷宮入り
今回は謎が多くて、まだ整理しきれていない状態。最近の評価の高さゆえに自信溢れる役者さんたちが集まり始めると、あれもこれもと、見せ場が多様化してしまう。しかしながらあまりに足し算過ぎて少し息苦しいような。こうなると正直「ラブポ」のシンプルさが懐かしく思えてしまう。その後の2作も音楽は必然性があったし、選曲もうなづけるものがあった。
今回のBGMも楽曲としては、よかったと思えたが、大音量に負けじと大声を張り上げるセリフの洪水には、まだ続くの?もうそろそろ終わりにして~~と疲労感が感動に勝ってしまった。今後はやりたい思いや才能を少しだけそぎ落として、時には八分目くらいで、すかしてみせる余裕も感じさせてほしい。

グッドモーニング、アイスパーソン

グッドモーニング、アイスパーソン

天才劇団バカバッカ

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2014/07/24 (木) ~ 2014/07/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

ストーリーが秀逸!
先の読めない展開ばかりで、ドキドキワクワクしましたヽ(*^ω^*)ノ
ギャグ路線かと思いきや、蓋を開けてみたら予想のななめ上を飛び越える深くて良いお話。かなり驚きました。そして感動しました。
2とか3とか、続編が出来るのを密かに期待しております。
バックトゥーザフューチャーみたいに!(笑)

0号 -2014-

0号 -2014-

ゲキバカ

ABCホール (大阪府)

2014/07/25 (金) ~ 2014/07/28 (月)公演終了

満足度★★★★★

感動!
私、こんな芝居を観たんです!
ほんと最高!2時間20分があっという間でした。
まだ2回ほど観たいところですが、28日で大千秋楽。
当日券も少しですが出るようです…行きたいな…。

全ての人に観て欲しいお芝居です。

ネタバレBOX

詳しくは、観劇ブログに綴りました。

http://ameblo.jp/gooharuhide/entry-11901176338.html
虚病

虚病

劇団虚幻癖

高田馬場ラビネスト(東京都)

2014/07/23 (水) ~ 2014/07/27 (日)公演終了

満足度★★★

【Aチーム】観劇
千秋楽の挨拶で主宰の方から暗さという言葉が出てきたのを聞いたとき、まさにそうだと思いました。

ネタバレBOX

誰かの依頼で、あるいは誰に頼まれるわけでもなく、ロボトミー手術をして入院患者の感情をなくしてしまう精神病院の話。

自分が死ぬと夫は立ち直れなくなるだろうからと、末期癌の妻が医者に頼んで処置させたとのことで、強制的な無理心中のような話でした。

今時、ロボトミー手術をするようなところがあるとも思えませんが、重苦しく、何とも理不尽、そして、まさにひたすら暗いと思いました。

夫Kが入院着の内側の紐を結んでいなかったことによりだらしなく見えたのは少し残念でした。
十周年記念コンサート「Thanksgiving!!」

十周年記念コンサート「Thanksgiving!!」

ミュージカルグループMono-Musica

Studio K(東京都)

2014/07/26 (土) ~ 2014/07/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題1188(14-236)
18:00の回(晴)。前の予定が長引き17:35会場着、かなり並んでいます。順に進んで受付、フロアに座席いっぱい、後方では物販、ちょうど目の前が空いていたので座ると、お隣はオヤジ♪さん(^○^)。

しばらくするとヤマケイさんのトーク、18:00開演〜19:11、19:30〜20:56終演。

「アルバローザの花嫁(2013/12@ウエスト)」「Brother Moon(2014/3@絵空箱)」と本作で3作目。

15の声が舞台空間に舞い上がり、一つになり、近づき、遠ざかり、心地よいメロディーラインに乗せた15色のハーモニーが紡ぎ出され、ピアノと照明がLive感をより引き立てていました。

owl children

owl children

株式会社Legs&Loins

笹塚ファクトリー(東京都)

2014/07/16 (水) ~ 2014/07/27 (日)公演終了

満足度★★★★

鴟梟-sikyo-
前半は登場人物の背景や人間性がいまひとつ見えず、戸惑った。話の流れも少しすっきりしない。しかし、後半になると、どんどん突き刺さってくる台詞が増え、(特に“大人は子供に害を与えます”この台詞は忘れていた過去と今の自分を鷲掴みにした。)心に痛いそれらが続き、曖昧だった前半の?が蹴散らされていく。話の全面に血生臭い光景が続く。だが、居酒屋ベースボールの舞台独特の空気、どこか乾いたそれは、その血生臭さがべたべたまとわり付くことがない。時々うっとなることはあっても、目を背けたくなっても、そこから立ち去りたい気分にはならない。ただ彼らがどうなっていくのか?それだけを追い続けていたような気がする。

忘れらんねえよ

忘れらんねえよ

劇想からまわりえっちゃん

近鉄アート館(大阪府)

2014/07/26 (土) ~ 2014/07/27 (日)公演終了

やっぱり楽しい
大きな劇場にまけないパワーと、
ダンスやパフォーマンスのスケールが
更に大きくなっていてとても楽しかったです。
ごちゃごちゃっとした笑いシーンとぴりっとしたまじめシーンの両方が楽しめるところがほんとに好きだなと思いました
えっちゃんの世界観がもっともっとたくさんみたい!

それは秘密です。

それは秘密です。

劇団チャリT企画

こまばアゴラ劇場(東京都)

2014/07/24 (木) ~ 2014/08/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

必見! !想像力の齎すリアリティー
 情報隠蔽法(秘密保護法)施行2年後の2016年8月13日、売れないお笑い芸人のコジマ ケイは、TKFと名乗り仲間のタムラ・フジムラと共に、コントのトリオを組んでいる。ところがどんな酔狂からか、業界は鳴かず飛ばずのロートル芸人コンテストを開催することになった。20年以上もこの世界で生きて来たTKFもエントリーしたのだが、何と決勝に進出することができた。(追記後送)

ネタバレBOX

勝てば、優勝賞金1千万円、TVのレギュラー番組出演も決まるだろう。そうすれば、バイト人生ともオサラバだ。もう直ぐ40歳になるというのに、まだ夢を追いかけて、家族や親族をヤキモキさせてきた人生ともオサラバできる。決勝戦は2日後、リハーサルに出掛けようとした矢先、彼は逮捕された。

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