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私の嫌いな女の名前、全部貴方に教えてあげる。

私の嫌いな女の名前、全部貴方に教えてあげる。

月刊「根本宗子」

テアトルBONBON(東京都)

2014/08/22 (金) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

“嫌いな女”も描かれていたけれど…
個人的には、根本宗子にしか描けない“イタ女(いたじょ)ワールド”を堪能(笑)。

と言っても、根本宗子は世間にいがちな“イタい女”を傍観者的立場から一方的に嘲りはせず、自分の中のイタさも見据え、きちんと笑いに変えていて、そこに何より感嘆。

悲劇と喜劇が一体を成している本作固有の性質は、その自己嘲笑の精神の賜物だと思いました。

素晴らしかった!!


また、『今、出来る、精一杯。』で初観劇した時よりも明らかに客層が広がっていて、何より。

根本宗子という稀有なる才能は、もっと広く知られなければなりません。

ネタバレBOX

「イタい人」の底無しの純粋さを嘲りながらも讃えているような、バカバカしくも感動的なラストが最高!!

「相手のいいトコしか見えない気違いにならないと、アイドルの追っかけなんてやってられないんだよ!!」
そう言い放って“カノジョ持ち”だという不都合な真実に目をつぶり、目の前で歌い踊るアイドルロッカーを無心に応援するイタ女(いたじょ)役の石澤希代子がマジ愛おしく思えました。

グランギニョル未来

グランギニョル未来

グランギニョル未来2014

ヨコハマ創造都市センター(YCC)(神奈川県)

2014/08/29 (金) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度

観念的なやり取りに辟易。私には長い2時間でした。
イス席があまりなく、私を含め、客の大半は立ち見。

だが、残念ながら、足腰の疲れを忘れさせるほど魅惑的な作品とは言いがたく、荒んだ未来を舞台に「入口」と「出口」をめぐる観念的なやり取りが続いてワケが分からず、お話としての面白みはかなり稀薄。

美術評論家による脚本は、予測にたがわず、シナリオの素人による手すさびでしかなかった。

キャストには演奏家やホーミー歌唱家もいて、劇中でパフォーマンスも披露。
しかしお話が空疎なため“コラボレート”もへったくれもなく、劇からは独立したただのパフォーマンスにしか感じられない。

劇がほぼ脚本から解き放たれる終盤に至って、ようやく作品は精彩を放ち出すも、時すでに遅し、でした。

日航機の墜落事故を暗示する轟音など、音響に重きが置かれる本作ではただでさえ人声が聞き取りづらいのに、セリフをわざと間欠的に喋ったり、割れ声でがなったりするのにも不満。

ネタバレBOX

書き手いわく、日航機墜落事故を主たるモチーフとし、機械に代表される冷酷な物質とのせめぎ合いの中に生きる我々、未来人たる我々を描いたそうですが、格別そういう内容だとも思えませんでした。
キスミー・イエローママ

キスミー・イエローママ

ゲンパビ

OFF OFFシアター(東京都)

2014/08/27 (水) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★

残らなかった
演出に工夫が見え、多重構造に進む話をうまく成立させてた。ただ話が薄い。役者は破綻なく上手くまとめて来ていたと思うけど、あんまり印象に残っていない。そんな感じ。

朝日のような夕日をつれて2014

朝日のような夕日をつれて2014

サードステージ

森ノ宮ピロティホール(大阪府)

2014/08/29 (金) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

東京観劇の次は大阪で
東京公演を終えてより洗練された舞台になってました。
一回目は10列目くらいの中央でばっちりの席、二回目は端っこの一列目。一列目は舞台からのエネルギーがすごかったです。でも首が疲れますね。
何回見てもやっぱりカッコイイ芝居です。
オープニング、ゴドーの覚醒、みよこの手紙、エンディングはずっと見てられるくらい好きです。
次回公演、東京オリンピックまでにあるかな・・・

東京バレエ団創立50周年 祝祭ガラ

東京バレエ団創立50周年 祝祭ガラ

東京バレエ団

NHKホール(東京都)

2014/08/30 (土) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★

スタオベでカーテンコール何回もやってたけど・・・
ぼくにはあんましおもしろい舞台じゃなかったですだよ・・・(´・ω・`)


まずはよかった感想を。
今回のプログラム、唯一面白かったのはルグリ&井脇の「オネーギン」。
ルグリ、全幕観たくなっちゃうくらいの色男っぷり!
相方の井脇さんも、演じられてないはずの一幕二幕のあれこれを思わず想像しちゃうような芝居だったなあ、と。
 
他の演目はねえ・・・^^; 

生オケの演奏による「ボレロ」byベジャールはそりゃすごい迫力あったんですけど、それだけにギエムの「衰え」みたいなモンが感じられちゃってなんとも残念な感じが。
ギエムのボレロを観るのはこれで三回目だけど、初めて観た時のショックったらなかったんですよ・・・(遠い目)「くっっっ(キッ」って振り返るとこなんか心臓止まるかと思ったし。

「ペトルーシュカ」のマラーホフの老いっぷりには悲しいものしか感じず・・・。

他の二つは、なんていうか「なんか全然演じこんでないんじゃないの?」って感じの「ただ振り付けをこなしてます」な雰囲気で・・・。
特にバヤデールは酷かった。主演の二人含め全然振り付けが身体に馴染んでない感・・・。ヴァリアシオンの3人とか、めっちゃ硬かったし。

演目、50周年の公演なんだし、いつも散々上演しててダンサーに馴染みまくってるであろう『春の祭典』を生オケで大迫力にバーーーーン、てな感じじゃダメだったんかなあ・・・。

こんなんでもスタオベでカーテンコール何回も、とか、東京バレエ団のファンは「優しい」なあ、とか思っちゃいました(´・ω・`)

UNKNOWN HOSPITAL

UNKNOWN HOSPITAL

壱劇屋

Route Theater/ルートシアター(東京都)

2014/08/30 (土) ~ 2014/09/02 (火)公演終了

満足度★★★

力技のパフォーマンスと可愛さ
末満健一さん推薦の大阪の劇団さんの東京初演ということで、お笑いをとりにくるのかと思いきや、結構カッコイイ音楽と演出をする劇団さんでした。話が完全ループしてるんですけどというところと、役者さんが途中で談合を初めて、このグダグダどうやって落ちに持っていくのか心配させましたが、結構力技でのエンディングでした。初日ソワレはほぼ満員で、3度カーテンコールもあり、主催の方の可愛い大阪弁で『何も用意してません』の挨拶がなかなかよかったです。

バーシブル

バーシブル

はちみつシアター

花やしき座 (花やしき内・多目的スペース)(東京都)

2014/08/28 (木) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★

みてきた
前回のバーシブルではたしかブルーだったわかにゃんが大変なことになってた。

コリオレイナス

コリオレイナス

地点

あうるすぽっと(東京都)

2014/08/28 (木) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★

為政者と民衆
ローマを治めつつも民衆との関係が上手く行かず死ぬことになってしまう男の物語が、地点ならではの多彩な声の表現でシニカルに描かれていました。

コリオレイナスのみ配役が固定されていて、4人が他の多くの役を演じる形式で、その他に1人が別世界の人の様に時々現れながら進行しました。
前半は滑稽な雰囲気が強かったのが、いつの間にかドラマティックになっていて引き込まれました。
大幅なシーンの組み換えは無く、台詞回しも奇妙な分節はあまり用いずに声のトーンの変化で表現していたので、地点の作品の中では分かり易いものとなっていたと思います。

藍染めの衣装や仮面のデザインがアジア的な雰囲気を醸し出す中で、バゲットを剣に見立てて手に持っていたのが異質でユーモラスでした。
舞台奥に金屏風が並び、その中央にはアップライトピアノが置かれ、その手前に音楽家2人が演奏するスペース、中程の両サイドには初演会場のロンドングローブ座にある柱を想定したオブジェがあるだけのシンプルな空間で、近年の強烈な空間演出に比べると物足りなさを感じました。

コリオレイナスを演じた石田大さんの変現自在な声が、コリオレイナスの強さと弱さを表現していて魅力的でした。

シットアウト

シットアウト

tubbing

キッド・アイラック・アート・ホール(東京都)

2014/08/29 (金) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

素敵な三人ありがとう(^-^)
昨日観劇にいきました。素敵な三人の世界に釘付けであっという間の70分でした(^-^)ストーリーのテンポがとてもよく何とも言えない幸せが(^-^)また明日も観に行きますね♪悩んでいる方は是非(^-^)三人から発せられる言葉がとても笑顔になりますよ!!

シットアウト

シットアウト

tubbing

キッド・アイラック・アート・ホール(東京都)

2014/08/29 (金) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

素晴らしかったです!
3人の役者さんが本当に個性的で、素敵でした!!!会話のテンポが心地よく、沢山笑えてちょっと泣けて、そして最後には心が温まるようなストーリーでした。こんなに素晴らしい方たちを引き合わせてくれた大沼さんに感謝♪まだまだ1回じゃ気づけてない部分、見れていない部分も沢山あるはず。1度ではなく2度3度、とみたい舞台です!

東京バレエ団創立50周年 祝祭ガラ

東京バレエ団創立50周年 祝祭ガラ

東京バレエ団

NHKホール(東京都)

2014/08/30 (土) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

大喝采
15時開演、カーテンコール終了18:30。大入り袋が配られた。贅沢なゲストに目が奪われがちだが、主役は東京バレエ団。これだけ多彩な作品をこなすのは世界級である。影の王国はかなり魂魄がこもっていた。超豪華なゲストももはや一員と思える存在で、すごいことである。プログラム構成がよく、会場がだんだんと白熱していった。トリであるギエム主演のボレロがおわると大喝采で、これほどの拍手の嵐は久しぶりに経験した。50年にわたる世界に誇るべき偉業の成果であり、この公演を観ることができて幸せだ。

幕末

幕末

アサナリ

d-倉庫(東京都)

2014/08/28 (木) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★

ん?
幕末新撰組の当時と現代の回想の物語。最初の方は良かったのですが、現代になったら・・・。期待をしすぎてしまったかもしれません。

妥協点P

妥協点P

劇団うりんこ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2014/08/27 (水) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★

生徒指導
面白い。65分。

ネタバレBOX

山懸(牧野和彦)…宮武の台本の教師と生徒の恋愛が不適切との主張を繰り返す。
熊楠(宮田智康)…鼻に特徴のある教え子と結婚した。
宮武(藤本伸江)…台本執筆した生徒。語らず台本で主張する表現者の鑑。
三好(山中真理子)…山懸の同調するが、台本の修正で不眠症っぽくなる。
結城(朝比奈緑)…図書室司書教諭。山懸の行為に検閲だと迫る。

文化祭まで一ヶ月。宮武の台本が「不適切」だとして修正を「お願い」する山懸だったが、修正された台本が更に「不適切」なものになっていて、苦悩する山懸と三好。残り1週間でまだ良くならない台本に、階段から落ちる山懸。残り3日となって、宮武の台本を尊重する方向に動く山懸だったが、宮武はそうじゃないとつき放す…。

学校という小さな(模擬)世界における権力による表現抑圧。それに対抗する表現者という構図。堅苦しいテーマをかなり砕いて提示してくれる作品。権力(山懸)が、理屈の伴わない狂気っぽいおバカな描かれ方をされているのはご愛嬌か。対してじっと座ってほとんど言葉を発しない表現者(宮武)の芯のある雰囲気が印象的。
中盤で、山懸が廊下から落ちて死んで、先生は命を懸けて意見を通すことの大切さを教えてくれたと「創作」してみせる宮武が、なんとも皮肉たっぷりで愉快。
終盤でも、主張を譲ってきた山懸に、とことんやり合いましょう的に振舞う宮武が「文化祭っぽいでしょ」と言い切るとこがニヤっとしちゃう。妥協点ってタイトルのとおり、対立する物事が妥協点を探るには時間と対話が必要で、それがないといいとこに落ちないよということか。妥協って言葉にピリっとした質感を感じた一作だった。
私の嫌いな女の名前、全部貴方に教えてあげる。

私の嫌いな女の名前、全部貴方に教えてあげる。

月刊「根本宗子」

テアトルBONBON(東京都)

2014/08/22 (金) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★

拗れ抉られる
あの拗れに至る流れはどうやって出来上がっているのだろう。
真の想いの吐露に抉られる心、抉りあう言葉の積み重ね。
脊髄になにかを差し込まれた感じ。
そして滑稽に思える想いの吐露を素で笑う奴(観客)に殺意を抱く。
人によりこんなに感じ方の異なる芝居はなかなかないのではないか。

わたしの星

わたしの星

ままごと

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2014/08/21 (木) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

『わたしの星』と『わが星』
『わが星』の学生版の焼き直しかと思ったのですが、いい意味で想定は裏切られました。『我が星』は、夏休み最終日(別れと出会い)、二学期初日のロケットの見送りで見事に『わたしの星』という劇中劇とし取り込まれていました。キャストの高校生の方たちの演技がとても眩しくて、8月の終わりに本当に良い観劇ができました。

シットアウト

シットアウト

tubbing

キッド・アイラック・アート・ホール(東京都)

2014/08/29 (金) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

諦めた人と諦めない人と迷う人と
達者な俳優の三人芝居。諦めた男、諦めない男、迷走する女。テーマとあらすじを読むと、誰しもが経てきた人生を振り返らずを得ず胸が苦しくなりそうだが(そして実際芝居を見ながら苦しくもなるが)、会話のテンポが素晴らしく良いのと、おもわず笑い出してしまうセンス良いセリフのおかげで最後まで楽しく観られる。
脚本家のかたはとてもよく三人の俳優さんを愛し分析されたのだろうなぁ、と思った。初めての座組と聞いたのに、それぞれの素敵な部分を心地よく堪能できた。

シットアウト

シットアウト

tubbing

キッド・アイラック・アート・ホール(東京都)

2014/08/29 (金) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

良かった~
この3人だからこの脚本になったのかなって思うぐらい3人がそれぞれの役にしっくりはまってました。
唯一の女性なのに一番男前な小玉久仁子さん、甘ったれな末っ子気質な末原拓馬さん、真面目で真っ直ぐなんだけど…っていう大沼優記さん。
濃い70分でした。
1人1人に注目して観たいから最低3回は観ないと(笑)みたいな感じでした。

明日も3公演あるのでぜひ観に行ってほしいなと思います。
次に繋げるためにもね。

いつのまにか、ちがう野原を歩いてる

いつのまにか、ちがう野原を歩いてる

JUIMARC

【閉館】カラビンカ(大阪府)

2014/08/29 (金) ~ 2014/08/30 (土)公演終了

満足度★★★★

DVD出たら買いたいなぁ
人それぞれ、イロイロと悩みながら、苦しみながら、でもお互い助け合い、自分を鼓舞しながら、
自分もイロイロと悩んだな、悩んでるな。
それでも前を向いて生きていこう!
と思いました。

あっ、あのクラブは…

追伸、配置転換、出向、転籍、倒産、同じ年に入社した同期もちりぢりになったけど、またあの時のように、会いたいな。

21世紀の応答

21世紀の応答

サントリー芸術財団

サントリーホール 大ホール(東京都)

2014/08/30 (土) ~ 2014/08/30 (土)公演終了

満足度★★★

・・・
パンフレットにあるシュトックハウゼン自身の言葉を読む限り、
「それが具現化すればとんでもない舞台だ」と思ったが、
少なくともこの公演はその言葉にまったく追いついていない。
(「雅楽版」はどうだったのだろう?)

ただ、言葉が示している地点が極めて高いので、
シュトックハウゼン自身が手掛けたところでそこに到達できたのかはキワドイと思う。

演奏も舞台上のパフォーマンスも、寸分違わぬ精緻さで行われたら、確かにとんでもなく壮大なスケールの作品になると思うが、
そんな公演は、1977年「雅楽版」初演であれ、1979年「洋楽版」初演であれ、それ以後であれ、存在したことはあるのだろうか、、、

ネタバレBOX

特にパフォーマンスと音楽との関係について気になった。

シュトックハウゼン自身はこの公演において、音楽とパフォーマンスは別たれるものではないと考えていたようだし、
実際に成功していれば、そう感じられたと思う。
だが、私には今回の公演において、この二つが軌を一にしているようには思えなかった。
そうなった時、人間の受容機能として、視覚が聴覚より多くのものを受け取ってしまい、音楽がパフォーマンスに従属してしまっているように見えてしまった。
私自身はこの公演を、「音楽ありき」で観に行ったのにである。
それに、おそらく個別に評価しろと言われたら、圧倒的に音楽的な面の方が面白かったと思っているのにである。
音楽的にはそれなりに楽しめながらも、全体としてはあまり良い印象を持てなかった。

音楽とパフォーマンスの融合という時、人間における(近代的生活を行っている人間においてかもしれない)視覚の優位性ということは意識しておく必要があると感じた。
「意味という病」ではないが、視覚表現において観客は表象されたものに意味を見出そうとしてしまう。今作のように「意味ありげ」な場合は尚更だ。すると、意識がそこに集中してしまい、その分、音楽への集中力が明らかに削がれてしまう。
(勿論、この二つがぴったりとシンクロしていれば、そんな事態にはならないのだが。)


また、この公演においては、それほど重要な要素ではないが、
一応、書いておく意義があると思ったものとして、
メタシアター的演出の部分。

1977年の「雅楽版」、1979年の「洋楽版」初演時ではどう観客に受け取られたのか気になるが、2014年にこの演出を見ると、一種のキッチュ・パロディにしか見えない。
メタシアターである驚きや戸惑いは微塵も湧き起こらない。
「あ~、メタやるのね」という感じだ。
もはや安易なメタ構造はエンターテイメントの一部として、観客に受容されてしまう。

覇道ナクシテ、泰平ヲミル

覇道ナクシテ、泰平ヲミル

劇団ZTON

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2014/08/28 (木) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

迫力満点の最高の舞台!!
本日、舞台を拝見しました。
どの役者さんも個性たっぷりで素敵な舞台でした。
多くの武将が登場するので、三国志を知らない人には名前を覚えるのが大変?だったかもしれないですね。
殺陣、迫力たっぷりで大変楽しめました!!

観劇したのは劉備編だったのですが、あまりにも面白かったので曹操編も観劇しようと思った所 チケットが売り切れとのこと。
また明日 当日券目当てで行ってみたいと思います。

大阪公演、またあれば必ず観に行きます!!
プレゼントありがとうございました。

ネタバレBOX

どの人物も魅力的だったので 、亡くなってしまう場面にはショックを受けました。
そして後半での劉備(偽)のまさかのどんでん返し、あまりにも衝撃的でした。
生き延びた劉備のその後が気になりますね。

今回活躍できなかった人物や 登場しなかった歴史上の有名人も大勢いるので、
ぜひぜひ他の人物にスポットライトを当てた外伝や、劉備、曹操たちのその後を描いた続編の舞台を見てみたいです。

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