最新の観てきた!クチコミ一覧

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片恋スパイラル

片恋スパイラル

私立ルドビコ女学院

サンモールスタジオ(東京都)

2014/09/17 (水) ~ 2014/09/23 (火)公演終了

満足度★★★★

楽しくて、そして・・・
楽しくて、そして切ない物語。
公演全体の構成は同じフォーマットを辿っているが、その中で語られる物語には余計なものは無く、かなり繊細に描かれている。永遠の片恋、ですか・・・。
歌や踊りのクオリティには磨きがかかり、本当によく練習したのだろうと想像させる。この懸命さがルドビコの魅力のひとつであろう。
前作の主人公”最凶ガール"が良い感じで絡んでくるのも良かった。

ネタバレBOX

私の観た回では、HRのダメ出しの斬れ味がいまひとつだったような気がしました。本編とは関係ありませんが、これが結構大きなウェイトを占めてますので。
さくらんぼ畑 四幕の喜劇(桜の園)

さくらんぼ畑 四幕の喜劇(桜の園)

オクムラ宅

ギャラリーしあん(新御徒町駅より徒歩1分)(東京都)

2014/09/19 (金) ~ 2014/09/28 (日)公演終了

満足度★★★★

無題1257(14-296)
19:00の回(曇)。18:30受付、開場、庭に面したほうが舞台(子供部屋)、奥が客席(桟敷、椅子席)。既に役者さんが何名か...お菓子を食べたり、マンガ読んだり、雑談したり...積木、グラブ&ボール、ガラス戸の向こうには庭が見えます。上演中ペットボトル可、19:02開演~20:17、休憩、20:30~21:42(10秒休憩×2)。

まず、チェーホフは観ないのですが、横田さんが出ていらっしゃるので観に来ました。此処は2回目、民家でのチェーホフも2回目...2011/6@ゆうど..このときもシンクロ少女のお二人。

内容はウィキペディアくらいでしか知らないので、公演翌日、白水Uブックス(小田島雄志訳)を借り、読んでみようとするのですがちっとも面白くないのでまったくはかどりませんでした。没落のお話ならば他にもたくさんあるだろうし、何よりも、戯曲に描かれた人物たちがあまりに人間離れしているようにしか思えないので受けつけず。

ところが、不思議なことに、観劇中退屈することはありませんでした。日本の家、日本のスナック菓子、マンガ、おもちゃ...が違和感を減じたのではないかと思いました。

当パンの「人物相関図」がよくできていて参考になりました。

植田さん「怪獣使いの娘たち(2014/6@駅前」、室田さん「かっぽれ!~夏~(2013/9@あうるすぽっと)」、藤田さん「キメラガール(2012/11@BASE)」、家田さん「天晴(2012/8@プロット)」..なのでさいじょうさんがいらしてたんですね。

人間機械より夜空へ

人間機械より夜空へ

劇団晴天

Route Theater/ルートシアター(東京都)

2014/09/20 (土) ~ 2014/09/23 (火)公演終了

満足度★★★★

予想外
フライヤーに釣られて観にいってきました。お初です。フライヤーの雰囲気そのままのセットに、ツワモノ揃いの女性陣。そして感情の流れ、その受けの上手い脚本(未来設定はもう少し練りこんだほうがいいかも!?)。台詞が上手い!!曖昧ではなく、ストレートな台詞が粋の良い女優達から発せられる。外見同じで感情があり、自分の思考があるロボット・・・・人を愛し愛されるロボット、彼女を人としてはいけないのだろうか?そんな思いで観ていた。ストーリーは感動的だったが、こんな未来が来たら・・・いまに純生の人間はレアで高く売れる時代が来てしまうんじゃないのか?自分達の作り出したクローンやロボットの愛玩動物に成り下がるんじゃないかと、想像と科学の進化に怖いものを感じる。どうして未来物には明るい未来が少ないのだろう。この舞台は未来に想いを繋ぐ終わり方にはなっていたけど・・・。

ギンノキヲク FINAL

ギンノキヲク FINAL

ラビット番長

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2014/09/19 (金) ~ 2014/09/23 (火)公演終了

満足度★★★★★

理解度
シリーズ物の最後という事で、やはり作品に対する理解度が格段に違う。ベテラン組の味のある芝居に、新人達のやる気が役と重なって良い効果を上げていたと思う。現場でしかわからない様々な出来事、その忍耐と努力には頭が下がる。
こういう仕事への理解、また介護というものに向き合ったとき、こんな舞台観ていれば、少しは前向きでいられるんじゃないかと・・・反省を含めて思う。私もFINALとは言わず、第2段、または番外編、など続けていって欲しい作品だと思う。

「幸福論」×「不幸論」

「幸福論」×「不幸論」

Re:Play

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2014/09/17 (水) ~ 2014/09/21 (日)公演終了

満足度★★★★

幸福論!?
前作に比べ、随分雰囲気が違う舞台で面食らった。まぁこっちのほうがわかりやすいといえばわかりやすいが・・・。ストーリーも設定もよく有り、観ていて先がわかってしまうのはちとつらい。いろいろな幸せの形はあれど、ごくささやかな事に、感じる幸せに勝るもの無しということだろうか。そのあたりの持って行き方はまずまず。出演者SUMIOの微妙なキャラは彼独特でよかったと思う。またラスト、ここで幸せを感じていたのか、不幸を感じていたのか、その答えがこの話の良し悪しを決める気がする。

ギンノキヲク FINAL

ギンノキヲク FINAL

ラビット番長

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2014/09/19 (金) ~ 2014/09/23 (火)公演終了

満足度★★★★★

ストレート
ストーリーは定番という感じですが、それ故に、ストレートに心に響きました。老若男女、全ての年代の人が楽しめる、愛の溢れる素敵な舞台でした。高齢化社会について、親の介護について、そして自分が介護される立場になったら・・等、色々考えさせられました。笑いあり、涙ありで、観終わった後は、何だか心が温かくなり、優しい気持ちになれる気がしました。井保さんは、心の温かい、人間として大きな人なんだろうなぁ・・と感じました。素晴らしい舞台でした!

コンタクト

コンタクト

水素74%

アトリエ春風舎(東京都)

2014/09/12 (金) ~ 2014/09/23 (火)公演終了

満足度★★★★

水素74路線
数えると同劇団を4本も見て来た勘定になるが、路線と質を維持しながらコンスタントに公演を打っている。意外にも。というのは、まず劇団名が不思議君でwebのデザインもパンフやチラシに書かれる作者のコメントも全面拙さに満ちてる。素人でごめんなさい、と。で、作品とした場合の完成度を言えば毎回、詰めの所で素人っぽさを出す。終盤に向けて自転車のペダルを力んで踏み込むとチェーンがかつん!と外れてつんのめる。惜しいね、という具合。
でも基本は現代口語演劇で、人物の立ち方、呼吸感、雰囲気、ちょっとした間合い等、つまり非言語表現部分が饒舌に色々と語ってくれる所の面白さが軸だから、結末がどうなろうとあまり関係ない、と言えなくもない。ケーススタディ的に再現された人間の模様をじとッと観察する時間として成立するタイプの芝居。飛躍の度合いを「そりゃないだろう」「もっと行けるんじゃない」と批評しながらも見続けられる事がその証左だ。
今回は、途中、どう展開しても可能だがどうなるのか、帰趨を見るポイントが幾つかあった。未来男の「父」が結局誰なのかは、最後に判る事になっているが、結局誰だっけ?・・ま、それはどちらでも良い(それじたいにメッセージはない)。作者が明かすように人間と人間の接触についてのあれこれが、面白く見れたので私はそれで十分、多くは望まないという感じである。これで良いのか、とも思わない。ただし、表現の精度についての探求は今後もたゆまずやっていってほしい。

ネタバレBOX

一つ二つ、説明不足感が残った。ホテルから出てきた眼鏡男と独身女のカップルが、もう一つの出口から出てきた本命女と年食った男のカップルと出くわす場面。あれではもう一つのカップルも事を済ませて出てきたように見える。中央ののれんがホテルを示し、上手のは無かったが、舞台の都合上だろう位にスルーし、芝居は2カップルとも事を成就して、互いにはにかむ、的なシーンに思えた。これは狙いか? 後で勘違いが解けるという。いやいや、謎にするほどのネタではなく、この事実関係は即理解できたほうが良い。
ジルゼの事情(再演)

ジルゼの事情(再演)

OFFICE SHIKA

サンシャイン劇場(東京都)

2014/09/18 (木) ~ 2014/09/23 (火)公演終了

満足度★★★★★

優雅
Cocco、血生臭い「鹿殺し」の舞台にふわりと舞い降りた白鳥のようだった。不器用で頼りなげで、儚げで・・・その存在感に惹き付けられた。繊細で大胆な歌声、更にジャケットを使った優雅なダンス。「鹿殺し」の舞台に優雅とか儚いなどという言葉が似合うと感じるとは・・・。Cocco魅力に参りましてた。

恋の文化祭 〜恋せよ乙女、恋愛短編集〜

恋の文化祭 〜恋せよ乙女、恋愛短編集〜

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2014/09/11 (木) ~ 2014/09/26 (金)公演終了

満足度★★★★

これはアカンかと思わせておいて・・・
場内に入るといまひとつ締りがないというか、
ルーズな空気に満ちていて、
油断をしていたら、本編に入るや否や
きっちりと作りこまれた短編集でした。

それぞれの作品に異なる魅力があって、
一瞬たりともテンションが解ける事なく
舞台楽しむことができました。

ネタバレBOX

若い役者の方もたくさんご出演だったのですが、
それぞれの力がうまく引き出されていて
すっとそれぞれの作品に引き込んでくれる

「開会式」

開場時のルーズな感覚と作品たちの橋渡しをするような時間に思えました。

「県大会」

戯曲の構造というかアイデアを、べたに舞台に乗せていく感じなのですが、役者達の身体が観る側の想定外に切れていて、戯曲の構造の恣意的なうすっぺらさをしっかり味方につけてしまう。

スポーツの県大会と異性を思う気持ちの重ねは、戯曲として若干平板な部分があるのですが、それがむしろ役者達の表現を自由にしている部分があって、体育会系の根性とその顛末がうまく恋愛の勢いと絡み合っていく。

どこかチープな印象は残るのですが、それだけではない熱が舞台には残りました。

「アレルギー」

前半部分と後半部分を二部構成で上演。

前半は、ネタふりてきなところもあって、男女それぞれのキャラクターも少しずつほどけていく感じなのですが、でもそれぞれが互いに探りあい惹かれあう感覚はしなやかに作られていて、観る側も少しずつ二人の距離感に引っ張られていく。
その前半の関係のもどかしさが、後半の互いに自分をさらけ出し、臆病に、でも前のめりに愛されようとする想いを際立たせていきます。

男女の役者それぞれに刹那の呼吸や距離の変化を編む豊かな力があって、戯曲が求めるロールの、躊躇と踏み出しの心情を細微に描き出す部分とラフに崩す部分のバランスでしなやかに観る側にふたりの伝えていく。
特に女性からは、良い意味での不規則な心情のブレが一瞬ごとの表情から訪れ、そのたびに舞台に前のめりになっていく。
良い役者さんだなぁと感心。

前半に滞っていたものが後半しなやかに解けて、男女が抱くもののありようも垣間見えて、とても面白かったです。

「どこまでもいけるのさ~武蔵野線編~」

空間の作り方に創意があって、役者達の献身的な所作や音の醸し方が時間をしなやかに動かしていきます。登場人物の役者達が編み上げる人物の肌触りにも実存感があり、なおかつその電車の中の空気が、徒に二人の内側をさらけ出させることなく、日々の情景のなかに二人を編みいれていく。

役者が、新入生の視点から見た1年先輩の女性を丁寧に作りこんでいて、その関係でのいろんなビビッドさに具一と引き込まれていきます。
割り切れない、なんとも行き場のないもやっとした刹那さと、武蔵野線の中途半端さがうまくリンクして、物語の質感をかもし出しておりました。

「席替え」
モラトリアムパンツの公演などでも何度か観た名作ですが、二人の役者にはその筋立てや仕掛けに埋もれることなく、ひとつの時間をビビッドに紡ぐ役者としてのしなやかさがあって、見入る。

キャラクターが持つやわらかい透明感の揺らぎには、舞台のシチュエーションへのとまどいから彼女が内包するものへの遷移を、そのままに観る側に伝えていくような感じがあって、知っている結末であってもその印象がきちんと彼女たちの「席替え」として残りました。

「閉会式」

演出家たちの乱入が、しっかりとした劇のミザンスに組みあがっていくことに感心。コミカルでありつつ、舞台の枠組みをささせ、うまくクローズさせていくのことに舌を巻きました。

美術や照明なども手作り感がありつつ、びっくりするほどにそれぞれの作品を取り込む力があり、変則な公演日は、たぶん劇場の空きみたいな大人の事情でもあるのだろうけれど、手練の役者や演出家とともに、若い役者たちが力を解き放たれていくのを観るのはとても楽しく、観る側にも、多分役者の方々にとってもおいしい部分のいっぱいある企画だったと思います。

つぐみ荘のブルース

つぐみ荘のブルース

西村朋恵プロデュース・こまち日和

Night Market(大阪市福島区福島7丁目22-13)(大阪府)

2014/09/19 (金) ~ 2014/09/23 (火)公演終了

満足度★★★★

面白かったよ!
何度か焼酎亭の さきともcafeで手料理を頂きましたが、お芝居を観るのは初めてで楽しみにしていました。

会場も独特の空間の舞台で、心温まるお話でとても楽しめました。
また見せてもらいたいです。

毎回ラストが微妙に違うとのこと…。
とても気になりますが、チケットの売れ行きも良い様で前売完売ということで…涙。

ネタバレBOX

詳しくは自ブログに感想を綴りました。

http://ameblo.jp/gooharuhide/entry-11927961761.html
幻書奇譚

幻書奇譚

ロデオ★座★ヘヴン

新宿眼科画廊(東京都)

2014/09/19 (金) ~ 2014/09/24 (水)公演終了

満足度★★★★★

超絶面白い
超絶面白いです。上演は60分ですが冒頭の没入度がハンパ無いので先ず時間の感覚が無くなります。そして状況把握と登場人物の性格、思惑などの把握に思考を奪われるので良い意味で先を考える余裕が無くなります。客観的に俯瞰で結末を推測すると言うより、前のめりになってどうなるの?え?え?まさか?と言うギャラリー公演を存分に活かした臨場感です。

ネタバレBOX

久しぶりにやられた作品でした。前半のシリアスな俺を返して欲しいオチw真面目に観て居た俺が恥ずかしいw観た後にとても清々しい気分になれました。
図書館二居マス

図書館二居マス

GENKI Produce

笹塚ファクトリー(東京都)

2014/09/17 (水) ~ 2014/09/23 (火)公演終了

満足度★★★★

ほっこり
図書館で起きるドタバタハートフルストーリー若干ストーリーがとっちらかると言うか横道それる感があるけどそれが全体のテンポ作ってるから良いのかな?ハートフルストーリーと聞いていたので期待通りで良かった。

宇宙船

宇宙船

3.14ch

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/09/19 (金) ~ 2014/09/29 (月)公演終了

満足度★★★★★

A Ver
初演と少し設定が違っている気もするけど、それは自分の記憶違いのところもあるのかも?

それにしても、壮大な設定だ。よくこんなことを思いつくな、と改めて。

また中身も深い。ミシマとノニニャンニャンはすばらしい。

エンディングもまたすばらしい。

ネタバレBOX

再演ものはいつもながら観るのが難しい。
印象が残っているのだが、それが必ずしも正しくなかったり、変に美化していると大変。

今回も実はちょっと違和感があったのはDJ。初演と雰囲気がかなり違うのに戸惑った。多分今回のを初めて見たら相当いいと思うのだろうが、初演もインパクト強すぎた。

コンタクト

コンタクト

水素74%

アトリエ春風舎(東京都)

2014/09/12 (金) ~ 2014/09/23 (火)公演終了

満足度★★★

引き込まれるぎこちない会話
未知の他人とコミュニケーションを取ろうとすることの難かしさや滑稽さがナンパをモチーフにして描かれ、ドラマティックな展開や派手な演出は無いものの会話だけで魅力的でした。

ボーリング場の前でナンパしようとする仕事での先輩後輩の男2人、そこを通りかかった女2人、母がナンパされるのを阻止しようと未来からタイムトラベルして来た男女2人、ボーリング場の店員の女が組み合わせを変えながら、なかなか進展しないぎこちない会話を続ける物語で、どの登場人物にも変な部分があってイライラさせられながらも、食い違いや妙な間が生じるやりとりが笑えて面白かったです。

開場すると既にナンパをしようとする2人が舞台上にいて、開演までの時間をナンパ相手が通らないことの表現としていたのが巧みでした。
最初に舞台にいた2人が話しながら客席の出入口から捌けて行くと同時に客席が次第に明るくなり、カーテンコールも無く終わるのが、そっけなくも冒頭と対応関係が持たされていて印象に残りました。

音響は効果音やBGMを用いずに、車が行き来する環境音のみで、声を張らずに日常的な音量で喋る台詞を引き立てていたのが良かったです。

ノータリンベイビーズ、ノーリターン

ノータリンベイビーズ、ノーリターン

BoroBon企画

セーヌ・フルリ(東京都)

2014/09/18 (木) ~ 2014/09/23 (火)公演終了

満足度★★★

躍動感ある演出!
初日観劇。
座席の配置が表現しにくいのですが…入って右手は壁沿いに1ブロックだけ。
左手すぐの中洲ブロックと、演技エリアを挟んで向こう側に、手前ブロックと奥のブロックで分かれてました。向こう側の手前ブロック、最前列で拝見しました。
つまり向こう側の客席と対面する形でしたが、こういう皮肉や苦味のあるお話は、自分の顔を誰にも見られないように味わいたかったです。
一本道で大きな波乱もないお話に、躍動ある演出をつけちゃう辺り、座長らしいなーとしみじみ。随所に贔屓向けの小ネタがちりばめてあって、あぁそうか水下さん追悼公演だったと思い出しました。
お話と演出にギャップを感じて戸惑ってしまいましたが、昔を思い出して微笑みながら楽しめばよかったのかな。

タイトル未定

タイトル未定

ブラボーカンパニー

小劇場B1(東京都)

2014/09/18 (木) ~ 2014/09/28 (日)公演終了

満足度★★★★

あいつが今では先生!((笑))
最近では映画”俺はまだ本気だしていないだけ”の監督福田雄一色溢れて楽しさいっぱい!
40過ぎたおじさんたちの群唱と群舞には多少?のずれが・・・・あるものの、
1980年代から現在に至るまでの小劇場で活動する人気劇団の特徴を披露してくれます。

ネタバレBOX

やる気のない演劇学生がバンドでメジャーデビューする学友に彼女をとられ、奪い返すために一念発起して、売れる為にオリジナルの脚本を書き始める。色々な人気劇団のいいとこ取りして書き上げようとしたが、なかなか思うようにかけない。そして、最後に取った手段はいつも皆で部室で話している事をそのまま話にすることだった。でも、最初と最後は群唱、これは絶対!
ギンノキヲク FINAL

ギンノキヲク FINAL

ラビット番長

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2014/09/19 (金) ~ 2014/09/23 (火)公演終了

満足度★★★★

人生の終演?を
介護に携わる人に世話にならず迎えられる人が何人いるのだろう。
素材として身近で大きな問題だけど実際に介護職を経験してきた井保さんだから描ける内容だし、少し型破りな仕事ぶりも実体験なんだろうなぁ。
私が知っている介護職の人達は「紀陽の里」のスタッフほど神対応ではないけど、家族では対応できないことをプロとしてこなしてしまうし、もっと厚待遇であってもおかしくないんじゃないという思いを観劇してより強くした。

そう言えばよしもと芸人に介護エンターテイナーなる方がいるみたいだが、ラビット番長と共に問題提起してもらうのもいいのでは…

PANDORA -Op.3 水の章・大地の章-

PANDORA -Op.3 水の章・大地の章-

Project UZU

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2014/09/12 (金) ~ 2014/09/15 (月)公演終了

満足度★★★★★

観ました♪
初めてPANDORA…観ました。
ちゃんとこれまでの物語の説明…補足があり、初めてでしたが楽しめました。
決めポーズ…ちょっと引いてしまいましたが、めっちゃ楽しかったです。
おもしろかった~の一言で終われました。
また次回も観たいです。
チケットプレゼントありがとうございました。

緩やかなモンブラン

緩やかなモンブラン

プラズマみかん

ウイングフィールド(大阪府)

2014/09/20 (土) ~ 2014/09/21 (日)公演終了

満足度★★★★

不思議なお話。
プラズマみかんさんのお芝居。
初めて見せていただきました。
小鳥を従えたオーナーが出てきてなんとも不思議なお話でした。

ネタバレBOX

詳しい感想は自ブログに綴りました。

http://ameblo.jp/gooharuhide/entry-11928560046.html
さくらんぼ畑 四幕の喜劇(桜の園)

さくらんぼ畑 四幕の喜劇(桜の園)

オクムラ宅

ギャラリーしあん(新御徒町駅より徒歩1分)(東京都)

2014/09/19 (金) ~ 2014/09/28 (日)公演終了

満足度★★★

桜の木を切る音が・・・・。
厳しい気候の凍てついた土地、桜の木、落ちぶれた地主がこの作品の雰囲気を醸し出していると考えているだが・・・。
喜劇ではあるもののこの作品は重い台詞が特徴なのに伝わりが薄く弱い。そして声が必要以上に大きいところも。
現代に置き換えたこの演出は正直馴染めなかったです。
上演時間165分(休憩10分〜15分含む)なので、さすがに尻が痛かっ。、
それなりの椅子を用意してほしかった。

ネタバレBOX

民家での芝居。
屋外はマイナス3℃、部屋の中を散らばっているのは、子供の玩具、テーブルにはスナック類、そしてエピホードフのTシャツ、短パン姿はなぜでしょう???
ラストでフィーリスがデジカメで長年仕えた地主の家族の赤ん坊の動画を再生するの場面は行き過ぎで具体的すぎる。このイメージ破壊はかえって話を軽くするので必要ないと思える。

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