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黄金のコメディフェスティバル2014

黄金のコメディフェスティバル2014

黄金のコメディフェスティバル

シアター風姿花伝(東京都)

2014/09/18 (木) ~ 2014/09/29 (月)公演終了

満足度★★★★

企画も劇団チョイスもいい
企画はいいと思いまして、昨年は1組しか観れず。
今年はグー・パーの二組を観劇(個々の感想はそちらへ)
パンフやDVDも販売されるそうで、昨年BSでは優勝作品だけしか
放送されなかった分のカバーはしてくれるようになったのは○
今回拝見した2劇団さんがコメディ初挑戦!
「これってコメディなの?」と思う気持ちはありますが
考えて楽しませてくれるならOKじゃないでしょうか?
(投票しないという気楽さからの感想ですが)
コメディ未経験劇団出場、と得意な劇団のペアリングは◎
難を言う所は
確かに拝啓は色味が邪魔でしたね、何もなくてもよかった。
昨年は和室、今年は自由なのかな?
どちらが良いのかは解りませんが、制限がある方が面白そう
(昨年のemikoは和室からの広がる異質な世界観が良かった)
柱真後ろの席はホント見ずらいよね~半席ずらしたりするか
ステージの見得ないサイドを狭めるかした方がいい。
フェスの旗とか掲げて欲しいかな?通りから目立たない劇場だし

恋の文化祭 〜恋せよ乙女、恋愛短編集〜

恋の文化祭 〜恋せよ乙女、恋愛短編集〜

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2014/09/11 (木) ~ 2014/09/26 (金)公演終了

満足度★★★★

恋する女は綺麗さ 決してお世辞じゃないぜ
ヒロミ・ゴー(ってか三浦徳子)の「恋する女は綺麗さ 決してお世辞じゃないぜ」との言葉通り女優さんがたがみんなキュートだったなぁ。
で、観ながら当日パンフレットで脚本提供者を確認して大いに納得。
意表をつく萩原作品、しっとり・こまやかな米内山作品、良い意味で普通・自然な佐々木作品、とそれぞれの特色がクッキリ顕れていてニヤニヤ。
また、複数作家によるオムニバスでは難しい各編の関連付けも「閉会式」でやってのけるとはお見事。

ネタバレBOX

しかしアレは「恋泥棒」じゃなく「恋強盗」だろ!(笑)
しかもリボルバーで何発撃ってるんだ?(←コメディにつき許容範囲内)
宇宙船

宇宙船

3.14ch

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/09/19 (金) ~ 2014/09/29 (月)公演終了

満足度★★★★

スペースシャワーにWao!
たぶんこの劇場で観たなかではセット・音響は№1。照明・衣装・映像・小道具等も水準以上。というか高レベル。A、Bの配役がうまく(ずるく)て違うバージョンも観たくなった。

ネタバレBOX

フライヤーと説明からもっとエロいのかと思ったがそれほどでもなかった。ミシマとあの赤ん坊は寿命どのくらいなんだろう?と(たぶんない)続編=復路=に期待する。
こわくないこわくない

こわくないこわくない

クロムモリブデン

HEP HALL(大阪府)

2014/09/20 (土) ~ 2014/09/23 (火)公演終了

満足度★★★★

面白さとカッコ良さが揃った芝居
面白かった。もっと受けても良いのになーと思うくらい、まわりの反応薄い部分もありましたが。次も観たい劇団です

ジルゼの事情(再演)

ジルゼの事情(再演)

OFFICE SHIKA

サンシャイン劇場(東京都)

2014/09/18 (木) ~ 2014/09/23 (火)公演終了

満足度★★★★★

まさにジゼル
Coccoさんのしなやかさに目を奪われました。

ネタバレBOX

思いの他早く『ジゼル第二幕』に移行しました。そして、幼馴染は殺すが、惚れた男は生かす、原作でもちょっと姑息な感じはするもののずっと好いてくれていた幼馴染の方が婚約者のいるイケメン貴族よりもいいのではないかと思ったりもしましたが、ティッシュ配りのバイト暮らしじゃねえ、イケメン若社長の方がいいと思うのも理解できました。

失礼ながら、バレエでは全員が美しい身のこなしをするものとの前提で観てしまっているため、特定のダンサーの所作の美しさはさほど目立ちませんが、バレエの素養のある人がお芝居の中で見せる所作の美しさには本当に感動します。Coccoさんのしなやかさは、これまた失礼ながら、日舞の素養があると記載されている傳田うにさんの動きとは雲泥の差でした。本当に素晴らしかったです。
国境23号線

国境23号線

各駅停車

小劇場 楽園(東京都)

2014/09/19 (金) ~ 2014/09/23 (火)公演終了

満足度★★★

着想点は面白い
しかし、何かが足りないと思いました。

ネタバレBOX

戦争に巻き込まれると日常がどのように変化するか、そして戦争特需で忙殺されると自分たちの正確な立ち位置が分からなくなるというような話。着想点は面白いと思いました。

壁際が見易いと言われ向かって左側のブロックの壁際に座りましたが、隣国から生産管理のために来たユンサンさんが工場の方から舞台である休憩室に入って来た初登場のシーンでは背中しか見ることができませんでした。

最終的には街で暴動が起きて隣国の人たちを追い返し、さらにはレジスタンスの指導者たちが隣国に行って自由の素晴らしさを啓蒙しようとするとのことでしたが、隣国はもう一つの隣国との戦争に敗れたわけでもなく、単に緩衝地域から去っただけなのに何でそうなるのか理解に苦しみます。

そもそも、この街は両国に属していない緩衝地域です。緩衝地域に国力はありません。もう一つの隣国の存在が全く見えてこないないなんて物語としてあり得ないと思います。

山形に彼女がいないという前提の話は、みんな大して違わない顔をしているのに、どうして山形だけを引き合いに出して延々と引っ張るのか不思議でした。ミナミの夫が半音高いのも気になりました。
殿(しんがり)はいつも殿(との)

殿(しんがり)はいつも殿(との)

ポップンマッシュルームチキン野郎

シアター風姿花伝(東京都)

2014/09/18 (木) ~ 2014/09/29 (月)公演終了

満足度★★★★★

短時間でもPMC野郎健在!
面白い! ただただ、面白い!!
回想シーンから始まり、物語に入っていくと45分間ほぼ笑いっぱなし。
公演中なので、以下ネタバレで。

ネタバレBOX

まず、開演前からお馴染みのコント?がありました。
PMC野郎を観劇された方は、お馴染みですがこれも実に楽しい。
「その卵に触れるな!世界を滅ぼす気か!!」というセリフを練習されておりましたが、やはりそのセリフもメイクも本編には全く出てきませんでした(笑)

さて本編の内容は、現代編、戦国編、未来編とでもいうような3編から構成されており、勿論それぞれがリンクしております。基本的には、現代編の小説の回想シーンから入っていくのですが、戦国編、未来編は笑いのオンパレード。世界観を壊す会話、体を張った笑い等等。

それでいて、現代編の終盤では涙を誘うのが、この劇団の凄い所!
毎回、吹原さんの才能には驚かされます。

役者さん達はあいかわらず、安定した笑いをみせてくれますが、今回も客演された美津乃さんが特に良かった。
口笛だけであんなの笑わされたのは初めてです(笑)





ハッピーちゃん

ハッピーちゃん

8割世界【19日20日、愛媛公演!!】

シアター風姿花伝(東京都)

2014/09/18 (木) ~ 2014/09/28 (日)公演終了

満足度★★★

8割世界らしい作品
登場人物への愛情を感じる。
作品としても役者さんたちとしても、まとまりが良く。
いいチームだと思わせる。

ネタバレBOX

いい感じで盛り込みすぎだけど、捌き方がうまい。
キャラクターそれぞれに対する愛情を感じる。
8割世界らしい作品ではないかと思う。

ラストも無理してアンパッピーにするわけではなく、特に理由もないのにハッピーな感じで終わる。
人の悪い心もお掃除してしまう、お掃除ロボットなのだから。

ただし、「人の心をきれいにする」というのが、「掃除」という行為でなく、お掃除ロボット・ハッピーと接することで生まれてくる、としないとせっかくの設定が活きてこない。
すなわち、言葉を覚えたり、歌えたり、踊ったりすることができるようになっていく、という、お掃除と関係ない機能がこのロボットに備わっている意味が活きてこないのだ。

そうすれば、主人公の小学3年生(笑)のマサルが、ダメ小学生だったり、何かのトラウマや心の暗さを抱えていたりしたのが、例えば、ハッピーちゃんと過ごすことで消えていったり、幼なじみの母娘の家でもハッピーになったり、お掃除ロボット嫌いの父親もなぜかハッピーになったりとしていきながら、助手のクリヤマの冤罪が晴れていくのと同時に、ラストがハッピーになっていくのではないだろうか。
もっと具体的に観客にもそれが感じられるように。
せっかくモロ「ハッピー」なんて名前を付けているのだから。

そうすると、ラストのダンスも意味のあるものになってくる。
この作品のハッピー感がさらに高まる。

ロボットとダメ小学生の組み合わせだと、藤子不二雄的な作品になってしまいそうだけど(笑)。

全体的に、「森光子ワープ」とか、わかる人にはわかるかな的なくすぐりが多いが(ラストにそれぞれがいろいろ叫ぶあたりでは特に)、それは少なくしても、45分という短い時間を物語の中心に、もう少し注いでほしかった。

なぜ、江戸時代からマサルの家ではお掃除ロボットを嫌っているのか、については、ラスト近くでさらりと言っていたが(観客が気が付くかつかないかの、ギリのところで)、もうひとつしっくりこない。
もっとしょーもないけれど、それならしょーがないな、と思わせるものがほしかった。できれば、ハッピーちゃんの存在意義とリンクしていると良いのだが。
結構大事なことなので。

オープニングのキャッチボール・シーン、そしてダンス、ラストのダンスもとても良かった。
全体の温かさが伝わってくる演出ではないだろうか。

ハッピーちゃんて、女の子ロボットかと思っていたけど、違っていた。
とすれば、なおさらハッピーちゃんとの友情的なものはほしかった。

マサルの父親役のボス村松さんが、フル回転で良かった。
鬱陶しくなるかどうかギリギリのあたりでの、フル回転。
身体(頭)を張った演技。
お掃除ロボット・ハッピーちゃんの小早島モルさんは、いつもの(笑)独特のぎこちなさが、ロボットにマッチしていた。いかにも周囲をハッピーにさせてくれそうな感じがいい。
トモちゃんのお母さんは、あの台詞と展開は、彼女のイメージとは合わず、痛々しいだけで、面白くはない。シモを言えば笑うと思っているのなら、観客はバカにされている。
いいお母さんで、少しとぼけている、ぐらいがバランス的には丁度いいと思うのだ。

キャッチボールとタイムマシーンのネタ、この作品ではあまり重要じゃないけど、先に上演したゲキバカと被ったのは少し痛かったかな。

今までの8割世界の作品から考えると、もう少し笑いたかったなあ。
ダブルBの夕べ

ダブルBの夕べ

西史夏企画

カフェ+ギャラリー can tutku(大阪府)

2014/09/15 (月) ~ 2014/09/15 (月)公演終了

満足度★★★

ゆっくりとした時間に感じた 心地よかった。
ゆっくりとした時間に感じた 心地よかった。
映画 ブーケ~a bouquet
朗読 みやなおこ
演奏 コクリコ

ネタバレBOX

映画 ブーケ~a bouquet
湖畔に来て 献花 女の子が走って来る 重なる娘の幼い頃 姪、両親が亡くなり引き取った 女手ひとりで育てた
少女は転んで泣く 痛いの痛いの飛んで行け なおった。

娘同然に育てた女の子が、紹介したい人がいる
重なった女の子の父
なぜ隠してたの
準備していたブーケのラベンダーのドライフラワー捨てた 結婚式 捨てられなかった ラベンダーでつくった約束のブーケ
重なる女の子


朗読 みやなおこ
震災 背中の赤ちゃん 迫る火 赤ちゃんの声も息も
男は仕事でいない無事か?
赤ちゃんだけ引き出された
鳴き声 火が ごめんなさい 行きとてをふる 生きる、母の想い
引き込まれました

演奏 コクリコ
歌声が素晴らしい コントラストバスと共鳴してふるえて聞える コントラバス指で弾いて弓で弾いて コントラバスの音を初めて間近で感じれた。
U&D&O

U&D&O

おぼんろ

シアター風姿花伝(東京都)

2014/09/18 (木) ~ 2014/09/29 (月)公演終了

満足度★★★★

ベジタブルファンタジー
噂には聞いていた、おぼんろ さん初観劇。ベジタブルファンタジーという触書だったが、その通りで、やはり独特の世界観。
公演中なので、以下ネタバレで。

ネタバレBOX

まず野菜の「ウド」を中心に据えた演目が斬新( or 新鮮)に映る。
内容はコメディというより、実にシュールでそれでいて少し感動的でもある。
約45分の中で、実によくまとまっており、脚本・演出の末原さんの力量がうかがえる。

そして、この公演が二人芝居という所に驚き。末原さんも素晴らしいが、わかばやしさんが実に素晴らしかった。一人で何役もやられ、どの役も存在感があった。

公演前に、客席から末原さんが登場され、緞帳を開けるまでの客席とのやりとりも面白く、また想像力というワードで独特の世界観に引き込まれのも良かった。
物語終盤では、雨のシーンで雨を感じられた程、魅かれておりました。

ただ、コメディフェステバルというには、難しい作品かなとも思います。
おぼんろ さんは、「おぼんろ」というジャンルなのだと思いました。


黄金のコメディフェスティバル2014

黄金のコメディフェスティバル2014

黄金のコメディフェスティバル

シアター風姿花伝(東京都)

2014/09/18 (木) ~ 2014/09/29 (月)公演終了

満足度★★

セットがダメ
まだ「チョキチーム」しか観ていないが、今回のセットはダメだと思う。
色彩とかうるさすぎて、舞台の上を壊しているのではないか。
チョキチームのゲキバカ、8割世界の感想は、それぞれの劇団のところに書く。

ゲキバカ・ディスティニーランド

ゲキバカ・ディスティニーランド

ゲキバカ

シアター風姿花伝(東京都)

2014/09/18 (木) ~ 2014/09/28 (日)公演終了

満足度★★

……うーん
申し訳ないが、まったく面白くなかった。
笑いの要素がこの作品のどこにあるのかわからなかった。
設定とか、いろいろと雑じゃないかな。

ネタバレBOX

そもそも主人公が探偵であるという設定は、女の子が会いに来やすくするためだけであろう。
つまり、知らない女の子が急に会いに来るというのは、不自然だけど、相手が探偵ならば、簡単だ。
しかも、探偵なので、会う理由もいくらでも設定できる。

まあ、それはいい。
しかし、その探偵であるという設定が、女の子が会いに来るということ以外まったく機能していないのだ。
ストーリーに何かがプラスされるわけではなく、単に「探偵である」と言っているだけ。
確かに45分は短いが、もう少し主人公について深みを増すぐらいはできただろう。
学生時代にさかのぼって見せるのだがら、せめてそれと絡めるぐらいは簡単だったのではないだろうか。

冒頭、主人公が「俺は・・・」「ここは・・・・」「今は・・・」と自分のことと状況を全部の説明をしてしまう。
あんまり褒められた脚本ではない。
もちろん、それが活きてくることもあるし、そういう作品でとても面白いものもあるのは確かだ。
しかし、ここでは単なる説明で、あとでもここでも活きてこない。
例えば、探偵なのだから、全部渋いハードボイルドタッチなモノローグで攻めてくるならば、まだわかる。
しかし、そうではない。ここはせっかくの探偵設定を活かせるところだったのではないか。
それが、最初に「ここはどこで」「私は誰で」という説明だけの下手な脚本になってしまっているのだ。

ラストの感じからして、ハートウォーミングな作品にするにしても、もう少し、いい感じの、ハートウォーミングな笑いが入れられたのではないだろうか。
たとえ「お腹を壊しやすい」という設定でも、温かく笑いにできたのではないだろうか。

爆笑はないとしても、全編がそういう温かい笑いでつくられていたら、いい作品になったのではないかと思う。
それには「人」が描けてないとダメだ。
登場人物が3人だけなのだから、3人の関係やそれぞれの内面など、もう少しどうにかなったのではないかと思う。

3人で2台の自転車に乗って(乗らないで)、主人公の家に向かうシーンあたりは、とてもいい感じだった。このセンでまとまっていればなあ、と思った。

回想シーンや妄想シーンと今を行き来するというのも、あまりにもありきたりで、もう少し見せ方を考えたほうがよかったのではないか。

まゆ毛を濃くして変なメイクをして、変な動きをしたって、まったく面白くならない。
一部、知り合いらしい人たちの(後ろのほうに座っていた)笑い声は聞こえたが、私の周囲ではほとんど笑いは起こらず(まったく起こらなかったわけではないが)、拍手もしない人もいたぐらいの出来だった。

ミクを演じた新原美波さんの健気さはよかったんだけどね。
シャンタンスープ

シャンタンスープ

バンタムクラスステージ

シアター風姿花伝(東京都)

2014/09/18 (木) ~ 2014/09/28 (日)公演終了

満足度★★★★

お笑いの裏舞台
コメディ作品というよりは、お笑いの裏舞台を描いた作品。お笑いなので、随所にお笑いのネタが散りばめられており、これが面白い。
公演中なので、以下ネタバレで。

ネタバレBOX

舞台はお笑いだが、なかなかにギスギスした世界を描き出しており、実情に近い。(以前、この界の方と交流がありましたので。)
厳しい面を中心に描いた、コメディよりは人情劇に近い感じ。
短時間で(公演時間及び劇中の時間でも)、気持ちの揺れが感じられ魅せられる。

そして、やはり役者さん達が素晴らしい。バンタムクラスステージのお二人は勿論、客演の方も素晴らしかった。
特に6番シードの土屋さんはお見事。前半は軽い感じの役柄だが、後半は凄味が出る役で、あの声質もあり、適役だったのではと思いました。




ギンノキヲク FINAL

ギンノキヲク FINAL

ラビット番長

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2014/09/19 (金) ~ 2014/09/23 (火)公演終了

満足度★★★★★

感無量
本当に良かった。ラビット番長はほとんど見ています。
「天召し」を見れなかったのは本当に残念。最近はあまり外に出ることも出来ません。理由は介護です。不安でしたが時間を作って良かった。
本当に救われました。ありがとうございました。
これからの発展をお祈りしています。
第二章、期待しています。

宇宙船

宇宙船

3.14ch

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/09/19 (金) ~ 2014/09/29 (月)公演終了

満足度★★★


面白い。115分。

ネタバレBOX

一幕
科学が進んだ未来。平和な地球から他の生命体のいる星へ移動する宇宙船。真の平等を訴えるテロ組織の人間が貴族階級の人間を皆殺しにし、実権を握る。
二幕
自由と平等を標榜し満喫する、テロ人間の子孫たちだったが、次第に綻びが出て、更に宇宙的災害?に会い全滅する。宇宙船の性処理アンドロイド・ニャンニャン(鵜沼ユカ)と頭の狂ったミシマ(佐藤拓之)だけが生き残る。
三幕
寿命150年のはずが何年たっても死なないミシマは、孤独を叫びさらに狂う。そこに、テロの際にコールドスリープしたミシマの友人アラノ(山川恭平)とミシマの元妻・パンドラ(松本みゆき)が姿を現し、3人は学生時代に戻ったかのように楽しく過ごす。しかし、目的地に着く前に二人は150年の寿命を迎え死ぬ。目的地についたミシマは発狂しかけるも、ずっと想っているS(ニャンニャン)が新たな子を生みともに生きていく…。

エロティックでありしっかりした世界観をみせつけ、一風変わった空気感で人間ドラマをみせてくれる作品。精霊とか意味不明な存在も不思議と受け入れられる器の大きさが魅力なのかなと。話自体はけっこう王道寄りと思うけど。

二幕が若干パワーダウンした感じかな。ヒャッハーしてる空気が薄いというか。
ニャンニャン演じた鵜沼の独特のしゃべり口調がハマっている。ミシマを演じた佐藤もいい。舞台のつくりがしっかりしてるのもいつも通りかな。扉の開閉がスムーズなのが地味に素敵。
デルージョン!プリズナー!

デルージョン!プリズナー!

Reset Limit

ウッディシアター中目黒(東京都)

2014/09/19 (金) ~ 2014/09/23 (火)公演終了

満足度★★★★★

観劇しました。
とても面白い作品でした。客入れ中から前説にて客席を暖めているので、初めてみる方もこの団体の空気感に直ぐ慣れそうな感じです。
本編が始まるとアドリブ的な生の芝居の部分と細かいネタが沢山あり、
内輪ではない会場を巻き込む笑いを届けてくれました。この回のお客様が暖かかったのかなとも思いましたが、現に私は笑わせて頂きました。
終盤は予想できていても笑いました。
馬鹿な劇がみたいなら、この作品は面白いと思います。
ただ上演時間を150分でおさえるのが目標かと思いますが、アドリブやゲストで時間が延びる可能性あり。
お尻がとても痛くなりました。座り直している方も多数見受けられたので、少し注意してみてください。

ジルゼの事情(再演)

ジルゼの事情(再演)

OFFICE SHIKA

サンシャイン劇場(東京都)

2014/09/18 (木) ~ 2014/09/23 (火)公演終了

満足度★★★★

Coccoさんは☆5つ
いやーCoccoさんのことを甘くみておりました。凄いですね。圧倒されました。観に行ってよかった。客演の皆さんも良かった。いろんな意味で晶さん、衝撃的でした。。。

ネタバレBOX

開演は15分以上の遅れ。他の方も書かれてましたが、運営はマイナス☆5つ。この会場で当日払いで運営出来ると本気で思ってるのか?それも窓口2つで。猛省して改善した方が良い。

鴻上さんは爆裂してた。。。
I SHALL BE RELEASED

I SHALL BE RELEASED

ピストンズ

RAFT(東京都)

2014/09/17 (水) ~ 2014/09/21 (日)公演終了

満足度★★★★

兄弟愛
解放されそうには絶対に見えないアーパーな兄弟が最後に少しだけ救われてホッ。次回の本公演に期待。

こむら返りと四十肩

こむら返りと四十肩

見上げたボーイズ

博品館劇場(東京都)

2014/09/18 (木) ~ 2014/09/23 (火)公演終了

満足度★★★

台詞で語らなくても…
ベタな台詞と想像通りの結末が、歯痒い。
ダンスとエンディングのアカペラコーラスに迫力があった。

モッシュ、ダイブ、トランスファー

モッシュ、ダイブ、トランスファー

MCR

OFF OFFシアター(東京都)

2014/09/22 (月) ~ 2014/09/23 (火)公演終了

満足度★★★★★

おもしろかったです!
楽しませてもらいました。
おもしろかったです。
次も見に行きたいです!

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