最新の観てきた!クチコミ一覧

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べらんだぁ占い師シゲ子

べらんだぁ占い師シゲ子

四宮由佳プロデュース

新宿スターフィールド(東京都)

2024/07/23 (火) ~ 2024/07/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2024/07/25 (木) 14:00

相手に触れることで内面の悩みを察知できる能力者によるお悩み解決譚。短編連作風のエピソードの羅列になった憾みが無きにしも非ずだが、「よろしかったでしょうか」「~の方(ほう)」「~になります」などのおかしな日本語表現を強いられる接客担当を筆頭に各人の悩みが現代社会の理不尽さを的確に描いており共感したり納得したり。
また、シゲ子が急に能力を失って慌てる続編を勝手に妄想。

ミセスフィクションズのファッションウィーク

ミセスフィクションズのファッションウィーク

Mrs.fictions

駅前劇場(東京都)

2024/08/08 (木) ~ 2024/08/12 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2024/08/12 (月) 16:00

3団体が中編をそれぞれ上演するショーケース。それぞれの味をしっかり感じる楽しい舞台だった。48分,42分,44分。
なかないで毒きのこちゃん『ハオちゃんはデートです。』は、西くんと初めてのデートに行くのに洋服を選ぶハオちゃんだが、さまざまな心が沸き起こって、…という物語。同団体らしい味と愛のある舞台だった。
日本のラジオ『浴室にて改』も、彼ららしいブラックなストーリー。旅する男女2人が、たまたま知り合った女性に家に誘われるが…、の物語。前半は男女2人の個性がブラックなのだけれど、後半は女性の存在感がブラックで、リアルにやったら気持悪くなるレベルなんだけど、無機質なセリフの言い回しが、それを回避してる。
Mrs.fictions『およそ一兆度の恋人たちへ』も、愛にあふれた作品が多い同劇団らしいウルトラマン愛にあふれた作品。ウルトラマン・ヲタクの彼と半同棲する女子大生・U子が、ウルトラマンを復活させようとするが…、の物語。神は細部に宿る、と言うか、細かい差異にこだわる面白さがあって、脚本と演技者の双方の巧さを感じる。
3劇団の組合せがサイコーで、こんなに作り方が違う劇団を一気に観られるというのも豪華。

ガチゲキ!!復活前年祭

ガチゲキ!!復活前年祭

『ガチゲキ!!』実行委員会

アトリエ春風舎(東京都)

2024/08/08 (木) ~ 2024/08/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2024/08/12 (月) 12:00

「くによし組」を観劇。いや本当にシュールだが、何となく「愛」を感じる78分。
 生まれてから急速に大きく(重く)なってしまう赤ちゃんの母と父と取り巻く人々の物語。愛されることでドンドン大きくなってしまう赤ちゃん、という設定そのものがシュールな展開で、ありえねー、のだが、何だか説得力を持つ。ナレーションで物語を進める手法を取る國吉だが、本作ではナレーターがさまざま変わり、ちょっと雰囲気はいつもと違う。

「さらっていってよピーターパン」

「さらっていってよピーターパン」

兵庫県立ピッコロ劇団

ピッコロシアター (兵庫県)

2024/08/03 (土) ~ 2024/08/04 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

千秋楽観劇。
おじさんになったピーターパンにさらわれたウェンディ達は、フック船長に捕まるが…

お子様達もお行儀良く座って、愉しそうに観劇👍
現実世界迷い込んだフック、ピーターパンの顛末が少し子供向けじゃない(少しグロい)けど、ワニ🐊最強で愉しかった😆
歌もGood🥰

君の面影は本の中で

君の面影は本の中で

甲南大学文化会演劇部 甲南一座

イカロスの森(兵庫県)

2024/08/03 (土) ~ 2024/08/04 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

千秋楽観劇。
放課後の図書館、名も知らぬ、気になるあの娘と、また図書館でと約束するが…

物語を紡ぎ彼女を支える友と、彼女を求め図書館に通い詰める彼。再開した2人、友人に背中押された彼は…

なかなか良く練られたストーリー💕
(同じ題名で獨協大学演劇研究会さんが5年前に公演されているが…有名な演目なのだろうか?)
とても引き込まれた💓
ただ暗転少し多い(多分そのせいで公演時間30分伸びてる?)のが気になったけど…良かった😂

セッション

セッション

Ahwooo

扇町ミュージアムキューブ・CUBE05(大阪府)

2024/08/02 (金) ~ 2024/08/04 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

影響者と自己との融合を通じ、心の解放に取り組むセッションに、トラウマ抱える3人が参加。
そこに加害者を糾弾する者が…

其々のトラウマをチラ見せしつつ、全てを語らないまま話を展開するストレス感、不協和音でザラつく肌触り、Ahwoooさんらしい見せ方、やはり好き💕

5 Minutes Emotions<2024.6月>

5 Minutes Emotions<2024.6月>

おうさか学生演劇祭(合同会社HOP)

アカルスタジオ(大阪府)

2024/06/29 (土) ~ 2024/06/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

7月分のHPがなかったので、6月分に投稿しますね。

『5 Minutes Emotions 2024.7月』本日の厳選喜怒哀楽千秋楽観劇。

RE:MAKE)哀怒楽
アイロボット泣ける💧8月サンタ&ネットも👍

大空あき)喜楽
多才🥰muko2📣

The Stone Age ヘンドリックス)怒楽
株主総会前夜&メロス、キャラ濃い愉🥳

マウスピースリー)喜
結婚式Speech悲喜交々🤣
MCお疲れ様💕

とても楽しゅうございました。
これは8月も観ないと💕

鴉よ、おれたちは弾丸をこめる

鴉よ、おれたちは弾丸をこめる

劇団うつり座

上野ストアハウス(東京都)

2024/08/07 (水) ~ 2024/08/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

お話もですが、老婆役の方々の迫力が凄かったです。

私が生まれる前の時代の戯曲で、学生運動については話でしか聞かないのですが、
国家権力に抵抗してバリケードを張って火炎瓶を投げて機動隊が突入して、というイメージで、
そんな時代に生まれたらしい舞台を時間を超えて体験できるのは演劇ならではだなと思いました。
テロやリンチを思わせる部分も、同時代の人は元はあれだな、とか思いつくわけですよね。
解釈についてはなかなか難しかったですが。

個人的には、大正生まれで戦時に夫や娘を亡くした厳しい祖母が、
私が幼い時分、戦争のことを指して「国のやることは信用できない」と常々言っていたり、
叔父の時代にあたる学生運動についても、内容はよく覚えていないのだけど、色々言っていたなあ、
今生きていたらどう思うのだろうなあ、などと思い出しながら観ました。

雑種 小夜の月

雑種 小夜の月

あやめ十八番

座・高円寺1(東京都)

2024/08/10 (土) ~ 2024/08/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

ほぼ女系家族の団子屋とご近所さんと化け猫。お盆に相応しいホームドラマ。

雑種 小夜の月

雑種 小夜の月

あやめ十八番

座・高円寺1(東京都)

2024/08/10 (土) ~ 2024/08/18 (日)公演終了

実演鑑賞

見て良かったと思える劇。ジンときた。
おんちゃんが主役を喰うくらい魅力的でした。

ネタバレBOX

朝ドラみたいだった。
女の生涯と家族のストーリーといい、生演奏の劇伴といい。それを狙って作ったんだろうなあ。
バラエティ番組の要素が含まれているところなんかは「つばさ」を思わせるものがありました。

夫婦別姓が選択できたら、問題なかったのかな?なんて想像したりしました。
雑種 小夜の月

雑種 小夜の月

あやめ十八番

座・高円寺1(東京都)

2024/08/10 (土) ~ 2024/08/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2024/08/12 (月) 13:30

普通の人生ドラマに愛着を感じる舞台でした。

雑種 小夜の月

雑種 小夜の月

あやめ十八番

座・高円寺1(東京都)

2024/08/10 (土) ~ 2024/08/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

これ見よがしの「泣かせ」などしていないのに、何度もうるうる。日替わりゲストの使い方もなるほどなあと。

潮来之音 The Whisper of the Waves

潮来之音 The Whisper of the Waves

台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター/暁劇場/本多劇場グループ

小劇場B1(東京都)

2024/08/09 (金) ~ 2024/08/11 (日)公演終了

実演鑑賞

災害(津波)のイメージと日常の断片が交錯する。
白塗りの登場人物たちが演じるシーンに、潮来らしき女性を通して台詞(声)が与えられるという形式は、確かに「生」でもなく「死」でもない、狭間の世界を思わせる。
幕開き直前から舞台に一列に並んで観客の動きをトレースする遊びも、思えば、ささやかな生活の記憶を伝えるものなのかもしれない。波の表象はもちろんだが、そうした仕草、表現にも妙味があった。

都市に暮らす女性の孤独や同性愛カップルの妊娠など、現代社会に生きる多様な個人に目を向ける一方で、演じられるドラマはやや典型にすぎるようにも思える。とはいえ、この形式で、物語を複雑化するのも難しいはず。ならば「典型」をより意識的にやりきったうえで、巧みに抜け出す面白さを見たいという気もする。

雑種 小夜の月

雑種 小夜の月

あやめ十八番

座・高円寺1(東京都)

2024/08/10 (土) ~ 2024/08/18 (日)公演終了

実演鑑賞

良くも悪くも昔のホームドラマを見ているようだ。
演出も演技も素晴らしいのだがストーリーは田舎の日常そのものである。
私は演劇に非日常を求めているので合っていなかったというのが結論だ。

雑種 小夜の月

雑種 小夜の月

あやめ十八番

座・高円寺1(東京都)

2024/08/10 (土) ~ 2024/08/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2024/08/12 (月)

観てきました☆ まず劇場に入ったところから洗練された舞台美術と対面舞台に期待が高まります☆
あやめのお芝居は何度も観てきましたが、今回も素晴らしかったです☆

ミセスフィクションズのファッションウィーク

ミセスフィクションズのファッションウィーク

Mrs.fictions

駅前劇場(東京都)

2024/08/08 (木) ~ 2024/08/12 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鳥皮さん。次作は「西くんは、デートです。」でお願いします。
日本のラジオは「ハーバート」を観て以来です。棒を見れば渡辺さんを思いだす。
夏の振替上演で観た作品がパーワーアップして楽しめました。斎藤さん凄い!













ネタバレBOX

チケプレ招待ありがとうございました。
歩かなくても棒に当たる

歩かなくても棒に当たる

劇団アンパサンド

新宿シアタートップス(東京都)

2024/08/07 (水) ~ 2024/08/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

女ジャック・ニコルソン、川上友里さんは三好栄子っぽい。この人はヤバイな。もう作家性がどうのこうの全て吹っ飛んでしまった。『めちゃイケ」以前の江頭2:50を投入してしまった感じ。作品はもう全部乗っ取られた。観客は唖然として見守るのみ。「ハ〜~~~イ。」

『悪魔のしたたり』(1974年)というカルト映画がある。サルドゥという見世物小屋のオーナーがさらってきた人々を延々拷問して殺す話。世間的には黙殺されたがその筋の人には好評で監督のジョエル・M・リードはカリスマ的な敬愛を集めた。だが後年インタビューに答えた監督によると、サルドゥ役の俳優に映画を乗っ取られてしまいあんな作品になってしまったそうだ。「自分にこんな趣味はない。こんな映画を撮るつもりはなかった。」

やっぱり山内ケンジ氏っぽさを何となく感じた。下らない細かいところと真剣に向き合い、そのディティールにこそとことん拘る笑い。強迫神経症的。
シアタートップスは相変わらず冷房の効きが悪い。ステージ上も汗だくで客席もキツかった。ケチってんのか?

マンションの共用のゴミ置き場。普通この規模だと管理人を雇うのだが団地のように住民の自主管理に任せている。
新しく引っ越して来た西出結さん、8時50分位にゴミを出しに来たが収集車はもう行ってしまったっぽい。
下の階の永井若葉さんも冷蔵庫の電源が落ちてしまい腐った生ゴミを出しに来る。
(主催・脚本・演出も兼ねている)安藤奎(けい)さんもゴミを出しに来る。
3人はまだ収集車は来ていないと踏んでゴミを置いて行こうとするのだが・・・。

ネタバレBOX

駅前のベローチェの店長、生真面目な安藤輪子(わこ)さんがやって来て置かれたゴミに憤慨。3人は話を合わせて憤慨する。
声の小さいマイルール満載の鄭亜美さんも遅れてゴミ出しにやって来る。

挨拶と自己紹介とゴミ出しのルールを巡る気まずさが妙な空気感を作って面白い。皆ゴミを置いてさっさと帰りたいのだが、共同体のルールとモラル、体面とに板挟み。そして頻発するサナエさんの話。このゴミ置き場に腰を据え、自主的に住民のルール違反を監視していた女性。一年前に事故死し、その空室に西出結さんが越して来たらしい。

(彼女とは気付かなかったが)鄭亜美さんはカリカの家城啓之を思わせる強烈なキャラ。一人ボソボソ喋る為、それを聴き取る為に客席がシーンとなった。
永井若葉さんは原由子っぽくて、じっと人の行動を無言でチェックしているような感覚。近所にいたら嫌だろうなあ。

原作スティーブン・キング、監督ジョン・カーペンターのB級映画が狙い。西出結さんの左肩に人面瘡が出来、無理矢理剥がしたところ、サナエさん(川上友里さん)となって受肉する。死後の世界から甦ったサナエさんは合理的な考えを持たない。彼女にプログラミングされている思考はルールを守るか守らないかだけ。「ルールを守らない悪い子ちゃんには御仕置しちゃうぞ!」と徹底した残虐な暴力を振るう。荒れ狂う化け物に為す術がない女達。西出結さんがサナエさんの存在に対する自己矛盾を突くラストはまさにキング節。

観客大受け、大成功だろう。
個人的にはサナエさんが現れてからが長過ぎる。『エクソシスト2』や『地獄の門』のように無駄に聖書なんかを絡めて欲しい。
潮来之音 The Whisper of the Waves

潮来之音 The Whisper of the Waves

台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター/暁劇場/本多劇場グループ

小劇場B1(東京都)

2024/08/09 (金) ~ 2024/08/11 (日)公演終了

実演鑑賞

たまに見るこりっち配信番組に、何と本多劇場グループの支配人(今は二代目)が呼ばれていたのだが、その時チラッと台湾の劇場との交流に触れていたのが、こちら概要を見て漸くその時のアレだと気づいた。早速予約。
交流は枠組みでありとんな舞台が来日するのかは未知数だったが、舞踏ベースの身体表現と、詩的台詞の朗読、点描のようなシーンで構成されていた。字幕を読む必要があり、台湾語(福建語?)の意味伝達のスピードは日本語より速いらしく追いつかない事が多かったが、詩的台詞の範疇なので流れに任せて観た。
実は不眠でもあり、やはり「追いつかなかった」結果に終わった。トークで分かった事は、日本人武道家とのコラボであった事、モチーフは恐山のイタコであった事(潮来はチョウライでなく本当にイタコと読ませていたのか..)。
イメージとして波があり、その先には津波がある。失われた命に思いを及ばせる時間が、意図されているのか、どうなのか。女性二人の対話(ないしはそれぞれの独白)が、人間ドラマの断片として挿入されているが、同性愛の当事者が、観念上の障害を乗り越え、夢(具体的な展望なのか、儚い夢なのか、相手は実は死んでいるのか、不明)を語り合って終幕となる。最後の台詞は一方が「あと、、子供部屋」「子供部屋?」と返して、小さな笑い(そして同意)である。私には十分劇を閉じるに値する台詞であったが、そこに至るにはもっとドラマ要素の比重を大きくし、象徴的なシーン作りは部分的にとどめた方がよかった。国を超えた舞台製作の難しさがあるだろうが、模索を続けてほしい。

雑種 小夜の月

雑種 小夜の月

あやめ十八番

座・高円寺1(東京都)

2024/08/10 (土) ~ 2024/08/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

いきなり偉そうな言い方になるが「上手くなったなァ・・」というのが最初に漏れた感想。お盆らしく御霊もご登場遊ばすが過剰に意識させず涙腺を弄られるあざとさがなく、それはつまり「リアル」そのものに語らせている。「いい話」には目が厳しくなる自分だが、過不足がない。千葉の田舎町を舞台に凡そ三世代にわたる家族と地域の半径幾許の中の物語が紡がれる。
「雑種」とは作者の実家の団子屋を舞台に書かれたシリーズとの事だが、それだけに作者の飾らぬ筆致が印象的である。(ノリの良い演出は健在だが、空隙を埋めるような過剰さ、つまり借りて来た感がないのはそういう事なんだろう。)物語の中心は母という事にはなるが、皆に等しく眼差しが注がれ、いずれ忘れ去られ、今もひっそりと健気に暮らす者たちの群像が浮かび上がる。どこにあってもおかしくない庶民の物語。
当地を訪問するお客が日替りゲストらしい。私は知らないが花組芝居の名物役者らしく(あやめの客層でもあるのだろう)一々笑いが起きていた。
座組を支える金子侑香の立ち回り方は長女という役柄をはみ出て気丈な女将の如くなのが(主役でなくとも)滲み出るが、客席を向いた時その目力を初めて認識。
音楽(効果も)の生演奏も相変わらず質が高い。祭り囃子を奏でる下座に太鼓までは判るが演者が篠笛まで吹いていた(二人も。リード付き篠笛なんてのがあれば習得に時間は要さないかも知れないが..聞こうと思って忘れた)。

はやくぜんぶおわってしまえ

はやくぜんぶおわってしまえ

果てとチーク

アトリエ春風舎(東京都)

2024/08/01 (木) ~ 2024/08/04 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

初演は映像配信で観たので、実演は今回が初めて。
2012年のとある高校の放課後。突如中止になったミス・ミスターコンをめぐる女子高生たちの会話から、ジェンダーやセクシャリティに関わる無知や差別が浮かび上がってくる。

初演では「言いたいことを詰め込んだ」ような気迫が印象に残っていたのだが、今回初めて実演に触れ、「女子高生」たちの会話のテンポ、流れに引き込まれ、乗らされたうえで、語られていること、起こっていることのグロテスクさに対面させられた。

この劇に織り込まれた、(悪意のない)内面化された偏見、無知、差別は、設定から12年後の今にもよくあるもので残念ながら「おわって」はいない。その終わらなさをあらためて丁寧に解きほぐして、向き合うきっかけにもなりうる作品だと思う。

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