最新の観てきた!クチコミ一覧

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恋々、レヴェリー/きもちななめ

恋々、レヴェリー/きもちななめ

劇団カオス

大阪公立大学杉本キャンパス旧教養地区第1学生ホール(北食堂)2階オアシス(大阪府)

2024/06/22 (土) ~ 2024/06/23 (日)公演終了

満足度★★★★

大学劇団の恋愛演劇といえばこの劇団 恋愛漫画家と編集者の登場からはじまり、二話のオムニバスを上手くまとめたのはとても良かった。
明日はこれとはまた違う演目らしい

Port -見えない町の話をしよう-

Port -見えない町の話をしよう-

早坂彩 トレモロ

ウイングフィールド(大阪府)

2024/06/21 (金) ~ 2024/06/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

神戸の町の民話
海と山の間を想う素敵な時間を過ごせました
Wキャストも気になります

ラスボス前にもう一杯

ラスボス前にもう一杯

猿博打

スタジオ空洞(東京都)

2024/06/21 (金) ~ 2024/06/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2024/06/21 (金) 19:30

お気に入り劇団の新作。やはり面白い。3人のコンビネーションが素晴らしい。82分。
 RPGの世界で、勇者と武闘家と賢者がラスボスの門の前で、一休みして呑み会を始め、それまでの旅を思い返す内に、…の物語。荒唐無稽な展開だが、とにかく3人の演技力とコンビネーションが見事で、笑いつつ見入ってしまうのが本劇団の特徴。ゲームはやらない私だが、それでも想像できる範囲で収まっていて、楽しく観た。

キネカメモリア

キネカメモリア

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2024/06/19 (水) ~ 2024/06/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

6/21夜の公演を堪能しました。昭和レトロの舞台装置で繰り広げられる「昭和の常識・令和の非常識」、どこか懐かしく、最後は「ほろっと」させられました。

水彩画

水彩画

劇団普通

すみだパークギャラリーささや(東京都)

2024/06/17 (月) ~ 2024/06/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

今回も茨城弁の日常風景を切り取った会話劇。堪能した。
おなじみ用松亮と坂倉なつこ(奈津子改め)の夫婦役コンビに、娘(安川まり)とその婿(浅倉浩介)がまた「らしい」。
同じカフェスペースを訪れ隣のテーブルに陣取るカップル(伊島空・青柳美希)も、地元で結婚を控えた風情で年代差もうまく出てる。
後者の話題が序盤は聞き取れず、両グループ同時進行とは言え(青年団のように)重なる事なく聞き取れるが、序盤での若者コンビの方の会話は四人組に比べると少々理解に難があった。中盤以降漸く会話とそこに込められた感情が見えてきた。
この二組同時進行の会話劇が、今回の試みであったが、まずまずであった。
古い夫婦像がモデルになっていると感じるが、2020年代の今も、ああいう感覚は生きているのだろうか。坂倉演じる母の「曲げなさ」が見物だし、用松父のあの感じ(うまく言えない。そういう領域を表現しているんである)も相変わらず良い。

地元で暮らして行けてる、という所で人物ら全員がとりあえずは生活の安定が約束されてる感があるのだが、今の時代シビアな経済面への言及が、(そういう問題を忘れる時間が有難いのも本音だが)リアルを穿つ劇としては、欲しい所。
地元で教師をやっていたのが黙っていなくなり、最近東京でNPO活動をやってる事が分った友人が、若者カップルの主な話題で、そのあたりで微かに触れてはいるのだが。

Port -見えない町の話をしよう-

Port -見えない町の話をしよう-

早坂彩 トレモロ

ウイングフィールド(大阪府)

2024/06/21 (金) ~ 2024/06/23 (日)公演終了

満足度★★★★

二面舞台 四章構成で、過去リーディング作品を舞台化 一章は星(希望?)🌟 阪神大震災で停電になった町でみた星空 二章は港と喫茶店の閉店(死?) 三章は時代が変わり戦前の恋😌🌸💕(生まれ?) 四章は箱(コンテナ ベクトル❔)それらのまとめ とても心地好かった 久野さんの階は何度か拝見していますが、難解 今回はスーッと入ってきた感じ

アトラスの姫

アトラスの姫

ロマングラス

中板橋 新生館スタジオ(東京都)

2024/06/20 (木) ~ 2024/06/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

とある国で一族のはみ出し者と噂されている絵描きのフデが国からとんでもない依頼を受ける。それは国の地図をつくること。フデと仲間たちは"三角の力"を寄せ合って、それを実現しようとするのだが...。
地図と噂を巡る物語の行方は?

稽古見学させてもらって「御伽話のようで、とても今だ」と思ったけど、全貌見届けて、ますますそう思った。
シスターフッド、家父長制、SNSを巡る匿名性、それを使っていとも簡単に噂を流したり、火をくべたり、犬笛が吹けるということ。全てが全て意図的に直接的に描かれたものではないにせよ、そう感じるに十分の現代との接着面があった。「物語」に実直に向き合い、その力を信じ抜いた作品でもあった。それでいて地図を作る時のように、演劇を、観客を鳥瞰する様演出、語る俳優と語られる観客の関係を用いて、誰しもが噂の発信と受信の当事者になりうることを伝えていくようでもあった。
以下ネタバレboxへ

ネタバレBOX

一人だけ女として生まれてしまったことを悔いるフデには、女性がゆえにできなかったこと、させられなかったこと、そして、させられたことに苦しんだ多くの女性が映った。
立場は違えど王女にもまたそれに似た葛藤があり、そんな二人が手を取り合うことは、それに仲間が共闘することは、紛れもない、いわば世界に対する"me too運動"のはずだった。だけど、顔のない噂が、犬笛が、それを阻んでいく。お願いだから、と何度も思った。そう思わせる顔を、まなざしを俳優たちがこちらに向けていた。
地図をつくるときに用いる三角が何を示していたのか。そうしたことから物語は現実へと挿入されていく。

アフタートークでは"噂"にちなんで、話題にされる人(演劇の作り手)/話題にする人(観客であり書き手)として作・演出の髙山さんとお話をしたのだけど、この物語からのその切り込みも鋭い視点だった。それはそのまま噂を流す人、流される人であるのだ。「演劇を観て何かを書くときに気をつけていることはありますか?」という質問は、本当にこの演劇の直後に相応しすぎる質問だった。それはそのまま私に"噂を流す側としての覚悟"を問う質問で、私は「いつもこわいと思っています」という第一声を思わず漏らした。目の前には多くの観客がいた。こんなにも劇世界と現実をシームレスに繋ぐ質問と風景があるだろうか。自分をアフタートークに呼んでいただいたことを嬉しく思うと同時に、今一度襟元を正さなくてはならない気持ちにもなった。だって私もまたこの瞬間にも筆をもっているのだから。

一緒に観た娘も「すごい面白かった」と言った。トークを娘に見られるのは恥ずかしかったけど、何か感じてくれてたらいいな。車に乗って感想を聞いたら「ママくねくねしてた」と言われた。鋭い質問への焦りが見えたのかもしれない。帰ってすぐ家族にもそう共有された。ここにも噂を流す奴がいると思った。
地の面

地の面

JACROW

新宿シアタートップス(東京都)

2024/06/14 (金) ~ 2024/06/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

大企業が地面師グループに50億強騙し取られた実際の事件に着想を得た演劇。

こういう派手な事件を題材にする時は犯人、つまり詐欺師を主人公にそのトリックを持て囃しがちなのだけど、そうはせず被害を受けた会社に焦点を当て、さらにその被害の裏に存在し得る組織の権力構造や内部抗争を物語の核心に据えている点が興味深かった。
もうね、サラリーマン版アウトレイジじゃないですけど、私に言わせりゃ全員悪人ですよ。俳優さんらが達者だからいっそうにアウトレイジ(笑)。戦いはいつも男が始める、なんてよく言うけど、その始まりの始まりは椅子取りゲームなのだと思ったり。誰かよりも少しでもいい椅子に座りたい人々が権力勾配を狡猾に利用し、騙したり騙されたりして、つまり詐欺の裏にいくつもの詐欺がある。

登場人物は幹部クラスの男性のみでそこに女性がまるで出てこない、出てきても会話の「かみさんはさ〜」くらいなところがまためちゃくちゃ風刺がきいていて。
きっと組織でたんまり溜め込んだストレスを家庭でぶちまけても、"男同士の秘密"は決して打ち明けず、女性の人生にも関わる大事なことは何も知らせることなく過ごしてんだなーという感触も含めて、悪しき男社会をリアルに描いていると感じました。土地のことを「女」とか言っちゃうし。
でも、救いようのないところがよかった。
「これが男の生き様だぜ⭐︎」みたいな美化や心酔は全くなくて、愚者として貫かれている。
そこに作家のスタンスを見た気がしました。
それでも、私はやっぱりこうも思わずにはいられない。

あの中に一人でも女性がいたら、幹部の人選に女性が一人でも抜擢されていたら、あの詐欺はもしかしたら防げていたんじゃないか、と。

流石の俳優陣かっこいいなあ〜と思って見つめてた冒頭のダンスシーン、観終わる頃にはすっかりと印象が変わっていた。地位や名声に踊らされている人たち、その滑稽さ。そして、俳優の力。最初と最後も同じシーンなのに景色が反転する。地の正体を巡り、14人の男の"地の面"が暴かれるまで。サスペンフルな作劇の魅力もありました。
映画『走れない人の走り方』ではあんなに柔和な父だった谷仲恵輔さん、見る影なかった...(賞賛の意です!)

地の面

地の面

JACROW

新宿シアタートップス(東京都)

2024/06/14 (金) ~ 2024/06/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2024/06/21 (金) 14:00

テンポよくストーリーが進み気持ち良かった。
会社組織の描き方も面白かった。

雨とベンツと国道と私

雨とベンツと国道と私

モダンスイマーズ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2024/06/08 (土) ~ 2024/06/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2024/06/21 (金) 19:00

とても心揺さぶられる芝居だった。
ラストの感じは好みであったが、内容が内容だけに観る人によっては苦痛を感じるかもしれない。

地の面

地の面

JACROW

新宿シアタートップス(東京都)

2024/06/14 (金) ~ 2024/06/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

詐欺師側の登場人物がなく、椅子にスポットライトを当てて「ここに詐欺師が座っている姿を想像して下さい」という演出がなかなか面白い。あくまで視点は詐欺という犯罪ではなく人間組織の暴走に向いているのが明確になった。

Starting Over

Starting Over

“STRAYDOG”

サンモールスタジオ(東京都)

2024/06/19 (水) ~ 2024/06/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2024/06/21 (金) 16:00

「これまでの交友関係を捨てたら、再出発できない。」これが率直な感想です。そう思ったら、考えさせられる内容でした。

雨とベンツと国道と私

雨とベンツと国道と私

モダンスイマーズ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2024/06/08 (土) ~ 2024/06/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2024/06/21 (金) 19:00

110分。休憩なし。

地の面

地の面

JACROW

新宿シアタートップス(東京都)

2024/06/14 (金) ~ 2024/06/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

誰もケチをつけられない位に面白い。悔しい程の傑作。

2017年6月に起きた『積水ハウス地面師詐欺事件』を舞台化。55億5900万円を騙し取り、史上最大の地面師事件と呼ばれたもの。その後10人逮捕、主犯格は懲役11年の判決。

タランティーノ&ロバート・ロドリゲス作品っぽいスタイリッシュなノリ。井上ひさしの『日本人のへそ』オマージュ的なギャグもあり、作家も劇団も絶好調。実話故にか余りにも面白い脚本。マーティン・スコセッシ風味で映画化して欲しい。日本で作ると伊丹十三系か高田宏治脚本の東映系になりそうだが。

9人の俳優陣が軽快なステップを踏んでノリノリにツイストを踊る。「自信を持て!自信がないと踊れないぞ!」椅子取りゲームのようなオープニング。

主人公・小平伸一郎氏の鳥好きの設定がまた効いている。『君たちはどう生きるか』の青サギオマージュ。山崎の25年物とか台詞の発想、展開が巧妙。犯人グループは登場させず、いる体で応対するのみ。積水ハウスの人間関係に狙い定めた焦点がズバリ当たった。要点を絞ったタイトな脚本と踊り明かす余白のある演出。実録モノの御手本とはこういう作品のことだ。悩める脚本家監督連中は教えを請いに今作を詣でるべき。好き放題やってやがる。それでいてこのクオリティー。

役者は全員本物。後に伝説になるのではないか?
ゴルフシミュレーターに夢中な会長役・佃典彦氏は宝田明っぽい軽妙なソロ・ダンサー。
取締役入りを狙う星野卓誠(たかのぶ)氏は中村勘九郎、東野幸治系の顔立ち。
MVPは社長役の谷仲(やなか)恵輔氏。前作の中曽根康弘役のインパクトが強過ぎるが、萩原流行風味の怪演。ノリノリのステップに四股を踏む。あとは運さえあればメチャクチャ売れること請け合いの実力。

テーマは『組織と自分』。結局、肝心なのは自分は何を大事に思って生きていくのか?ということ。中島みゆきも歌っている。「お前が消えて喜ぶ者にお前のオールを任せるな!」
裏切られたと泣きべそかく前に気付け。裏切られても許せる人間にしか付いて行くな。ただそれだけの話だ。
本物を観たければ見逃すな。

ネタバレBOX

クライマックスのクーデター返しはやり過ぎだろうと思ったが、完全実話だった。東証プライム上場のハウスメーカー第2位の大企業でこんな漫画的展開とは。ラストのどんでん返しも決まる。

クーデターしか生きる術がないと周囲を囲い込む為に仕組まれた詐欺事件のようにも感じる。こんな大失態を敢えておかさせることにより彼等の逃げ道を封じたのかも知れない。そう勘繰る程不可解な事件。
白き山

白き山

劇団チョコレートケーキ

駅前劇場(東京都)

2024/06/06 (木) ~ 2024/06/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

素晴らしい舞台だった。戦争と作家という骨太のテーマを貫きつつ、日常は苦労と失敗の積み重ねで、笑いが絶えない。楽しい時間を過ごしつつ、深く考えさせる。劇団チョコレートケーキで初めて笑った気がする。井上ひさし・永井愛の境地に、さらに大きく近づいたと思った。ただ、笑いの起きたところを台本(『悲劇喜劇』7月号所収)でみると、淡々と書いてあるだけで、演出と俳優が、隠れた笑いのネタを生かしていることがうかがえる。

そういう点では、作・演出・俳優の共同作業で生まれた奇跡のような舞台だった。俳優陣では斎藤茂吉を演じた緒方晋が出色。言葉数は少ないしぶっきらぼうだが、ぐっと抑えたマグマを内に持っている感じが、本当に茂吉に見えた。素晴らしい

ネタバレBOX

山々を見渡せる平場で、茂吉が、息子たちを戦死させた守谷に「すまなかった」と謝る。茂吉の戦争協力への半生を言葉にした場面だが、これは作者の願望を託したもの。現実の茂吉は言葉に出して謝罪しなかった(と思う)。この場面がなくても、いや、ない方が、茂吉の葛藤の複雑さと、観客が考える余白が残ってよかったのではないだろうか。。
雨とベンツと国道と私

雨とベンツと国道と私

モダンスイマーズ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2024/06/08 (土) ~ 2024/06/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

相変わらず、蓬莱隆太らしい、心がひりひりさせられる芝居だった。パワハラで人を傷つけた人間は、もう社会的に許されないのか。パワハラは見ていて痛ましいが、「仲良しごっこでいい映画は作れないんだ」という監督のセリフにもウソがないだけに、考えさせられる。作者は「許すべきではないか」と考えているようだ。それがパワハラ容認ととられる危険性もある。難しいところだ。

さえないメガネ女性五味栞を演じる山中志歩の、根暗で引っ込み思案で面倒臭そうな人間の姿が見事だった。セリフ量も膨大。全体の半分くらいあるんじゃないか。彼女のおかげで成功した舞台である。

ゴースト&レディ

ゴースト&レディ

劇団四季

JR東日本四季劇場[秋](東京都)

2024/05/06 (月) ~ 2024/11/11 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

舞台美術と、細かいマジカルな演出がまずすばらしい。マジカルというのは、寝床の死んだ人が魂(俳優)がぬけたあとも、死体(別の俳優がせりあがる?)は残っているとか、ゴーストとライバルが煙の中に入っていった後、煙が薄れると、そこには誰もいないとか。ちょっとした工夫とこだわりだが、見ていて驚きがある。

ナイチンゲールがただものではないことがよく分かった。女性は邪魔だ、という男社会に切り込んだジャンヌ・ダルクである。(ゴーストも「また神の声か。神が語り掛けるのは女ばかりだ」とぼやく)。看護師たちを募って、支援物資も集める社会起業家であり、非衛生状況を放置・隠ぺいする軍医の責任者と闘う改革者であり、本国の有力者に手紙を出しまくって、政治を動かす政治家でもある。そして、現場を回って負傷者に希望をあたえる「ランプの貴婦人」。小学生向けの偉人伝の中の人と思っていたら、とんでもない。「世界を変えた100人」の一人に選ばれる傑物だ。

派手さはないが、音楽もダンスも楽しめた。

ネタバレBOX

後半は、シアターゴーストのグレイの過去と、因縁のライバルのボーモン(女性)との対決が見どころになる。ナイチンゲール伝とは異なる、フィクションの部分が盛り上がって、スペクタクル的に面白くなる。ボーモンの長いソロ・ダンスや、二人の空中での決闘などたのしめる。

グレイは親にも、兄のような存在だった幼馴染にも、恋人にも裏切られ、人を信じられなくなっていた。しかしナイチンゲールに出会って、再び人を愛することを知る、という太い筋がくっきりしていて感動させる。

最後は数十年を一挙に飛んで、ナイチンゲール死去の場まで。死んだ彼女がグレイと結ばれるかに見えて、グレイはこの世に残り、ナイチンゲール伝の芝居(つまり本作)を完成させる、となかなか心憎い大団円になっている。
白き山

白き山

劇団チョコレートケーキ

駅前劇場(東京都)

2024/06/06 (木) ~ 2024/06/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

代演の方がいい演技でした。
アフターアクトを観るために千秋楽を取ってる。

水彩画

水彩画

劇団普通

すみだパークギャラリーささや(東京都)

2024/06/17 (月) ~ 2024/06/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

会場は「すみだパークギャラリーささや」。隣のカフェは入ったことあるけれど、個人的にギャラリーは初。地続きの空間のため、カフェ同様もの静かで落ち着いた雰囲気があります。物語の設定も「洗練されたカフェ」でした。絵画の個展を見に行った帰りにカフェに寄った老夫婦とその娘夫婦。近くの席には4人と面識のない若いカップル。2つのテーブルの会話は基本的に交わることなく、それぞれ別の話題が進行する。とても静かな会話劇で全編茨城弁。この団体の特徴をしっかり反映した一作でした。

ネタバレBOX

まず何より、場所から受ける影響が作品の基盤となっています。カフェ公演と劇場公演の丁度中間のような空間になったのでは。観客は、この空間に馴染みながら、出演者6名の静かな会話に集中するのみ。「日常的な他愛のない会話から、時折見せる人間関係の機微」を感じとれる、この団体らしいテキストだと感じました。直接的な描写はほぼないものの、認知症や高齢者介護に関する物語でもあると想像。親世代、子世代、双方にスポットを当てた描き方も、石黒さんの筆の魅力だと感じました。
虹のかけら ~もうひとりのジュディ

虹のかけら ~もうひとりのジュディ

(株)ルックアップ

春日井市民会館(愛知県)

2024/06/14 (金) ~ 2024/06/14 (金)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

戸田恵子さんの演技力と三谷さんの演出。上演中は物語に引き込まれます。
そして、まさかの展開。感動と驚きが満載です。
まさに、もう一人のジュディの物語。

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