最新の観てきた!クチコミ一覧

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薄暮(haku-bo)

薄暮(haku-bo)

intro

こまばアゴラ劇場(東京都)

2014/11/01 (土) ~ 2014/11/03 (月)公演終了

満足度★★★★

怖くて綺麗で儚くて寂しくて、でも好きな薄暮の時間
半分はインスタレーションとして楽しむと良いのかな、と思いました。
ライトを使った表現、紙の雪景色、紙の雲の上…記憶に残る視覚表現だと思います。
動物頭の存在感もシュールで嫌いではないです。

薄暮を感じたのは小中学生の帰宅シーン、それから、引きこもりの部屋が段々暗くなるシーン…
怖いくらい静かで、一瞬なのに永遠に思える薄暮…ええ、客席でもしっかり薄暮を味わいましたよー!!

私は生まれも育ちも関東人なので旅先で一度しか味わったことがないのですけれど
雪景色の薄暮、もしくは明け方って格別ですよね。あれはホント別世界に誘われます。
でもやっぱり毎日は嫌だな、毎日なら沖縄行きたいわ。

長女、良かったです。
めちゃくちゃ共感しました。

共感と言うより、思い出したくもないのに思い出させられた感じ?w

空から降る小さな愛

空から降る小さな愛

ジ~パンズ

銀座みゆき館劇場(東京都)

2014/10/27 (月) ~ 2014/11/03 (月)公演終了

満足度★★★★

時間差ポケ&ツッコミ
上の階、下の階、がストーリーのトリックというよりは、笑いに繋がっていて
勝手に想像して抱いた期待通りではなかったけど、時間差ボケ&ツッコミと言いますか、Aクイック・Bクイックツッコミといった感じのテンポの笑いは私の中で新しかったです。
フライヤーから勝手にJKに的を絞ったストーリーや生き様が見れると思ったのでその点も思ってたのと違うなぁ…とは思ったけど、
役者さん一人一人が生き生きとしていたので、役者さんの生き様(覇気)を見せて頂いた充実感はありました。

会場が狭かった…100年前の日本人の体形なら丁度良いのでしょうが…

ほのぼの村のなかよしマーチ

ほのぼの村のなかよしマーチ

シベリア少女鉄道

シアターブラッツ(東京都)

2014/10/17 (金) ~ 2014/10/26 (日)公演終了

満足度★★★★

絶対に何かやってくる
小学生の学芸会のようなスタート。絶対に何かやってくると思って観ざるを得ない雰囲気の中、種明かしまで相当引っ張っられる。もう限界かな?ぐらいで丁度よく本編突入が絶妙。

ネタバレBOX

笑いはくだらないの一言に尽きる。エロガキの妄想と極妻のオマージュがキツい。笑いにいかないとガッツりは笑えないのが玉に瑕だが、笑いにいくと無茶苦茶笑える。全く何も考えずにただ笑いにいくのが正解だと切り替えてから笑えた。

構成的に全員ギャプを利用したキャラが魅力なのだが、特に浅見紘至が効いていた。出だしの違和感が半端ない。後半のはまり具合との差と小関えりかとの終盤の連携がくだらな過ぎて笑えた。
わるくないもん

わるくないもん

人間嫌い

STUDIO543中野店(東京都)

2014/11/03 (月) ~ 2014/11/03 (月)公演終了

満足度★★★★

無題1292(14-341)
14:00の回(晴)。昨日、JR中野駅下車ではないと気がつきました(都立家政駅)。

13:30受付、開場、会場は地下。ベンチシート+椅子席、正面は鏡のようでブラインドがおりています。下手が控え室、床は4色のジョイントマット、服が点在、下手にレジカゴ、上手に会議室用のテーブル(辞書、ペン)、椅子。

主宰の岩井さんが「神奈川総合高校」在学中というので観に来ました(同校出身ではttuの山田さん、ダンサーの木村さん)。ご本人は小柄ながら、ここまでやり切ることに感心しました(★×4)。

14:02前説、開演〜14:39終演。説明にあるように「女子刑務所」でのお話。刑務官1名、犯罪者4 人。

ネタバレBOX

幾つか個人的に

・当パンに役名を併記したほうが覚えやすい。

・座っての演技が中心でしたが、後方席でも見えていたでしょうか。

・客入れ時のBGMは繰り返さない方が良い。

・4人ともグレーの衣装はなるほどと思いました。

・最後、「くるみ」が自身の内面に崩れ落ちてゆくのは、ちょっとありがちかもですが 面白かったです。

・そこから振り返ってみて、他の3人の(罪を犯さざるを得ない)エピソードとも絡み合っているとお話に深みが出たのでは、と思いました。

・身代わりで…というのは無理がありませんか。
薄暮(haku-bo)

薄暮(haku-bo)

intro

こまばアゴラ劇場(東京都)

2014/11/01 (土) ~ 2014/11/03 (月)公演終了

満足度★★★

北海道発、モノローグ系。
地方都市の話は興味あるし、美しいシーンもあるんだけど、“ままごと”と“マームとジプシー”の合いの子感が否めない。なんか惜しいなぁ。

メイツ! -ブラウン管の向こうへ-

メイツ! -ブラウン管の向こうへ-

劇団6番シード

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2014/10/29 (水) ~ 2014/11/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

名も無き女の子達へのエール
昭和の歌番組を思い出しつつ、精一杯の笑顔で歌い踊るメイツガールズを見ているだけで、胸が熱くなりました。初のミュージカルとはいえ、そこは6C、しっかりとした歌唱力に加えて笑いあり涙あり、小ネタも挟んできっちり仕上げてあります。観客と舞台の一体感も相まって、大感動のラストでした。【REDメイツ観劇】

2つの重力の間で

2つの重力の間で

屋根裏展望台

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/10/31 (金) ~ 2014/11/03 (月)公演終了

満足度★★

いってきた
だめだ、こりゃ。
暴行罪や強要罪にあたるんじゃないかと思うくらいのやな感じでした。
(一部の)東大くんはなんでこんなことしちゃうんでしょうか。

愛フォンブース

愛フォンブース

劇団フルタ丸

「劇」小劇場(東京都)

2014/10/29 (水) ~ 2014/11/03 (月)公演終了

満足度★★★★★

最高!
いやー面白かった!スティーブ・ジョブスへのオマージュ⁉︎(笑)といえなくもない!にしても、最後に出てきたブースはもちろんハリボテだが、もっと華奢なモノで間に合わせるのかと思っていたので、なかなかの完成度にビックリした。フルタ丸、侮れない劇団だ。

泥の子

泥の子

劇団 きみのため

劇場HOPE(東京都)

2014/10/29 (水) ~ 2014/11/03 (月)公演終了

満足度★★★★★

流れていた曲が懐かしく嬉しかった
芝居は非常に暗く観ていて辛くなりました。でも役者さん(特に主人公の)の演技は素晴らしかったです。

MEIDO IN HEAVEN

MEIDO IN HEAVEN

合同会社シザーブリッツ

サンモールスタジオ(東京都)

2014/10/28 (火) ~ 2014/11/03 (月)公演終了

満足度★★★★★

観劇(2回目)
舞台「MEIDO IN HEAVEN」観劇(2回目)
今回は、ハロウィンバージョン?みたいなところとか、ちょこちょこアドリブが入ってて…笑いどころは初日より増えてる感じ!😁
めっちゃ笑って、めっちゃ泣いて…まさに、ハートフル…コメディって感じですね。
直樹役の真山明大さんの迫真の演技は何回観ても感動します。
荒木未歩さんと和興さんのやり取り…相変わらずめっちゃ面白いです!
因みに…荒木未歩さんの◯◯姿は必見ですよっ!

MEIDO IN HEAVEN

MEIDO IN HEAVEN

合同会社シザーブリッツ

サンモールスタジオ(東京都)

2014/10/28 (火) ~ 2014/11/03 (月)公演終了

満足度★★★★★

ハートフル>コメディ
舞台「MEIDO IN HEAVEN」…観劇してきました。
いや〜“コメディ”っていう言葉に騙されました!
終盤…ずっと泣いてました😢
最初は我慢してたけど…
途中から周り気にせず、もうボロボロ泣いてました😭
こんなに泣いたの初めて!

なので、私的には…ハートフル>コメディでした!

泣いた雫を活かせ

泣いた雫を活かせ

ねじリズム

OFF OFFシアター(東京都)

2014/11/02 (日) ~ 2014/11/09 (日)公演終了

満足度★★★

シナリオのメタ化が必要
 自分としては、もっと社会性や普遍性のあるシナリオか詩的なものが好みだ。

ネタバレBOX

 時間軸をずらすということが、仕掛けとしてはメインなのだから、当然、空間もずれが意識されていなければならないはずだが、単に移動レベルで考えられているようである。この時間・空間を構造化し、メタ化できていれば、シナリオは遥かに面白く知的なものになっていたハズである。映画の話がたくさん出てくるが、映画の文法と舞台の文法は全然異なる部分も多い。この点に留意し、キチンと芝居の文法を確立して欲しいのである。
 役者に関しては、丸山 正吾氏が気に入った。
鳥山ふさ子とベネディクトたち

鳥山ふさ子とベネディクトたち

ENBUゼミナール

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2014/11/01 (土) ~ 2014/11/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

哲学的
 Enbuゼミナールの中間劇場公演 Autumn Party 2014と銘打たれた本公演は、2本立て。(追記2014.11.12)


ネタバレBOX

「ふさ子」
 こうじとふさ子はベンチに座ってデートの最中。ふさ子が、飲み物を買いに行っている間に、とんでもないことが始まっていた。ひとみは、こうじに気があったらしく彼の前にしゃがむと始めたのだ。彼女のテクニックは、とても凄く、こうじは、メロメロになってしまう。その現場に買い物から帰って来たふさ子。余りの事に、財布も買ってきた飲み物も取り落としてしまうが、どうにか気を取り直すと、ひとみとの対決に至る。然し、ふさ子は下手で、すぐこうじに拒否されてしまう。再び、ひとみの番になると、こうじは昇天しそうになる。が、彼女のポジションを占めていたふさ子がせがむので最後のチャンスを与えるが、彼女は、歯を当て、それが痛くてこうじは悶絶!
 と下ネタから入ったが、無論、皆恥ずかしさなどから、セックスに纏わる作品は、オブラートに包んで出してくるのが、通常だ。Enbuゼミナールの公演は、その作品の多くが、真っ直ぐ事実を見つめる、という姿勢に裏打ちされているように思う。性は、煩悩の問題としても、種の維持にとっても、様々な倫理、風習、社会的規制や哲学・芸術にとっても極めて重大な問題である。一方、そうだからこそ、タブーであるという点も見逃せない。一見、下世話な風を装って、短い導入作品として「ふさ子」が演じられている構成も見逃せないのである。
「ベネディクトたち」
 さて、「ふさ子」に導かれた今公演は、超人、ベネディクトの話に移る。今作は、ベネディクトという超人を尊敬したチェルフィッシュが、娘に語った話ということになっている。
チェルフィッシュは、若い頃、ビルの窓ふき清掃の仕事をしていた。そこで出会ったのが、ベネディクトと名乗る超人であった。ベネディクトは、その強いカリスマ性で関わる人間に大きな支配力を持つタイプの人間であったが、彼を崇拝する側は、自分を失う感覚に悩むのが常でもあった。つまり、崇拝者は同時に植民地化されたと感じていたわけである。
超人ならぬ彼ら、彼女らの至り着く先は皆同じ、ベネディクト殺害であった。先ず、最後に残ったベネディクトガールズ2人(シナモンアップル、ランラン)の共謀による不意打ち。然し、こんなものは、容易く打ち破られ、女達は、グーの音も出なかった。チェルフィッシュも、この為に長年鍛錬して来た結果を目にもの見せようと挑んだが、敢え無く返り討ち。おまけに、チェルフィッシュの彼女えんちゃんは、ベネディクトの魅力に魂を抜かれメロメロ状態にされてしまった。
 業を煮やした襲撃者達にベネディクトは、「自分は、哀しみと同じようなものだ。皆が自分を乗り越えたいならば、哀しみを受け入れるように自分を受け入れ乗り越えて行くしかない」と正論をぶつ。然し、ベネディクトの魅力から身をもぎ離したい彼らは、頑として聞き入れない。何故なら、ベネディクトの魅力に取り付かれた彼らの願いは、彼を認めないことだったからである。為に、彼の正論は言い逃れ、詭弁、言い換えなどとしか反駁されず、「自分達に分かるように説明しろ」と強要される始末。だが、暴力的排除や殺害を除けば唯一の解決法は、ベネディクトの存在を皆が認めること以外にはない。そもそも、論理は、論理でしか越えられないことは、子供にも分かる道理である。而も多くの大人はこの事実を理解しない。仮に理解しているにしても実践しないで擬制に順応する。恰もそれが大人になることでもあるかのように。
 まあ、こんな流れの中、ベネディクトの味方は、えんちゃんのみになっていたのだが、更に、彼を狙っている者が現れた。長年の修練虚しく、彼はベネディクトの強さを証明したに過ぎなかった。が、チャレンジャーは諦めきれない。業を煮やしたベネディクトは、超人としての力を見せつける。光を世界から奪ったのだ。流石の愚者達も彼の力に恐れ戦き逃げ去った。
 再び独りっきりになってしまったベネディクトは、静寂の中に完成に近い音楽を聴き、タクトを振っていたが、ふと、気付いて仕舞う。自分こそ、最後のノイズだと。彼は姿を変えた。一本の大木に。5年後、チェルフィッシュが来て讃え、シナモンアップルと意気投合して結婚したものの、直ぐに別れた。その2年後、ランランが戻って来て大木を切り倒し、逮捕された。了。


空から降る小さな愛

空から降る小さな愛

ジ~パンズ

銀座みゆき館劇場(東京都)

2014/10/27 (月) ~ 2014/11/03 (月)公演終了

満足度★★★★

面白かったです
テンポが良く、台詞や演出が面白く、楽しい舞台でした。が、無理矢理にストーリーや人間関係を繋げているのか、ゴチャゴチャしている印象があり、主人公は誰だったっけ?という感じがしました。役者さん達の熱演や、ボケとツッコミのような台詞の間も絶妙で、良かったです。ドタバタの楽しい舞台で、面白かったです!

2つの重力の間で

2つの重力の間で

屋根裏展望台

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/10/31 (金) ~ 2014/11/03 (月)公演終了

満足度★★★

想像力がない
二日続けて同じような構成のものを観ました。

ネタバレBOX

前の日に観たお芝居では日常の繰り返しを、夜、昼、薄暮の繰り返しで表現し、その後はある家族のどうでもいい長期に亘る思い出が語られていましたが、本作品では、朝起きてからの様子を描いた後、地球に壊滅的な影響を与える隕石が落ちることが分かってからの10年間をだるく描いていました。

朝起きて顔洗って歯を磨いて身支度して外出して、出てきた人たちはみんな自らの日常をそう言っていました。顔洗ってから歯を磨くんだ、歯を磨いてから顔を洗う人はいないのかなと不思議に思いました。

10年後に隕石が落ちて、即死でなくても気象異常で食糧不足になって数年後に死ぬとなった庶民はあんな風に毎日働きに出るのでしょうか。労働意欲なんて無くなるだろうし、かと言って略奪生活だけで10年持たせるのも大変ですからある程度までは普段通りなのかもしれませんが、ある時点で決定的に変わるのではないかと思います。そこら辺りを描いてほしかったです。

模型の電車を使っての会話は、かったるく尺稼ぎとしか思えませんでした。乾電池って結構持つものですね。
バーシブル

バーシブル

はちみつシアター

花やしき座 (花やしき内・多目的スペース)(東京都)

2014/08/28 (木) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

浅草演劇祭
演劇祭というくくりの中でこの公演を観ることができたのが楽しかったです。会場が『はなやしき』の中にあるというのがまた通常の公演と違って面白かったです。その会場も、レトロな雰囲気で味わい深かったです。おそらく公演の演出も、その会場を意識して手を加えたであろうことが伺えました。物語の展開云々よりも、劇団が掲げているように、純粋にその時間と空間を楽しめる公演だったと思います。それにしても若尾桂子さんの茶目っ気と美しさには目を奪われます。今回は殺陣もあってクールな面も。たっぷり楽しめました。次回作が楽しみです。

☆☆☆ジャムコント最強タッグ決定戦☆☆☆ -2014-

☆☆☆ジャムコント最強タッグ決定戦☆☆☆ -2014-

ジャムコント

ZAZA pocket's(大阪府)

2014/10/02 (木) ~ 2014/12/25 (木)公演終了

満足度★★★★

ヤクルトの精
いやー 面白かった 3回観てもた、
台本がない、違った魅せ方何回も観れます。
辻野加奈恵さんのヤクルトの精は、面白かった。

MEIDO IN HEAVEN

MEIDO IN HEAVEN

合同会社シザーブリッツ

サンモールスタジオ(東京都)

2014/10/28 (火) ~ 2014/11/03 (月)公演終了

満足度★★★★

MEIDO IN HEAVEN
Bチーム見て来ました。
面白くて、感動もあるいいお芝居でした!
現実の世界でも似たような仮面劇のようなことって多いんじゃないでしょうか?
職場でも、家庭でも「自分」の役を演じ続けているような気もします。
そんなことを考えてしまったのは一夜明けてからでしたが。。。

最前列の椅子が座りにくかったことがマイナスでしょうか(^^;)

白線の内側に下がってお待ちください。

白線の内側に下がってお待ちください。

集団たま。

いじ☆かるStudio (福岡市南区井尻4丁目2-40)(福岡県)

2014/11/02 (日) ~ 2014/11/03 (月)公演終了

失笑。
仕草やおバカな笑いで楽しめる1時間でした。子役の節目の一声もよいです。

沈黙

沈黙

Pカンパニー

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2014/10/30 (木) ~ 2014/11/04 (火)公演終了

満足度★★★★★

素晴らしい!
こんなハイレベルな芝居、そうそう観れるもんじゃない。

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