最新の観てきた!クチコミ一覧

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衝突と分裂、あるいは融合

衝突と分裂、あるいは融合

時間堂

生活支援型文化施設コンカリーニョ(北海道)

2014/11/08 (土) ~ 2014/11/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

演劇の中での実験
東海村の臨界事故(この芝居はこっちが舞台?)3.11と原子力の事故によって
原子力=怖いものというのは誰しも考えること。
原子力=悪?
そう考える人がいるのも事実。

ではもしここに「正義の味方」がいたら?という過去を変えた場合の実験。
作者の黒澤さんの描く日本人がすごくリアル。日本人のきれいな部分もきたない部分もしっかり表現してくれているのでこの実験がどんどんリアルになっていきます。
ありうる。つーか、こうなるよねー。そうなるとこうなるから。結果は?
過去が変わっても現在、そして未来は変わらない。ということは…

「正義の味方」っていったいなんなのか?わからなくなりました。

水の戯れ

水の戯れ

森崎事務所M&Oplays

本多劇場(東京都)

2014/11/01 (土) ~ 2014/11/16 (日)公演終了

満足度★★★★

観劇録というか自分のための備忘録
本多劇場にて、岩松了演出の水の戯れを観劇。十何年ぶりの再演とか。

大人の男女の心の機微を静かに淡々と丁寧に描いていくような舞台。

飄々とした風来坊長男に池田成志さん。押さえ目の演技ながらも要所要所でアクセントになりつつ、笑いもとりつつ。相変わらずのどうしようもないエエ声。

なかなか一歩を踏み出せないへたれ次男坊役に、光石研さん。コミカルさも時々見せつつ、細やかな葛藤屈折を描いて魅力的。

立ち姿がどうしようもなく美しい、存在だけで空間を支配する菊池亜希子。


印象的だったのは布を水に見立て階段に垂らす演出。


技術的なことで言えば、あれだけでかい小屋で、マイクを使ってないはずなのに、全然声を張ってる様子がない、でも1音も落とさず聞き取れる。プロなら当然の技術なのだろうとは思いつつ感心。

生き生きとした人物がそこにいる、役者が全員めちゃくちゃうまいからこそ作り出せる空間がそこにある。

CHANGE

CHANGE

f.tプロデュース

Geki地下Liberty(東京都)

2014/09/03 (水) ~ 2014/09/08 (月)公演終了

満足度★★

お客さん
助平心の2人が好きでした

LIVE O-RE Vol.00

LIVE O-RE Vol.00

LIVE O-RE

サンモールスタジオ(東京都)

2014/11/04 (火) ~ 2014/11/06 (木)公演終了

満足度★★★

ノリ打ち
勢いがあり
遊び捲っておりました

メイツ! -ブラウン管の向こうへ-

メイツ! -ブラウン管の向こうへ-

劇団6番シード

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2014/10/29 (水) ~ 2014/11/09 (日)公演終了

満足度★★★★

あんな時代
中島みゆきの「時代」を思い出した。スクールメイツが盛んだった頃ではあるが、懐かしさだけではなく、構成も良くできていて、役者さんも見せてくれる。
最後のカラオケヒットパレードはには感慨深いものがあった。
でも、観客の皆さん、当時は皆子供だったでしょう。

儚みのしつらえ

儚みのしつらえ

TRASHMASTERS

紀伊國屋ホール(東京都)

2014/11/07 (金) ~ 2014/11/12 (水)公演終了

満足度★★★★★

衝撃
のっけからドラマチックで、トラッシュらしいエネルギー溢れる舞台でした。役者さんの熱演も素晴らしく、特に龍坐さんが印象に残りました。

宇宙へのマーチ

宇宙へのマーチ

タッタタ探検組合

赤坂RED/THEATER(東京都)

2014/10/30 (木) ~ 2014/11/03 (月)公演終了

満足度★★★

単調な感じが・・・
とても真面目に作られており、ストーリーもよく、よく出来た作品だと思います。

ただ、全体的に単調な感じが、いまひとつ入り込めず、ちょっと消化不良に・・・

あまり、私好みではなかった。

オレンジジュースに罪はない

オレンジジュースに罪はない

3つの劇団が同じタイトルで作品を作ってみました公演実行委員会

テルプシコール(TERPSICHORE)(東京都)

2014/11/07 (金) ~ 2014/11/09 (日)公演終了

満足度★★★★

各団体の個性・アプローチが如実に出た好企画
2団体を観たことがあるのも手伝って各団体それぞれの個性とアプローチの違いが如実に出た感じで面白い、好企画。

【バカバッドギター】
冒頭のタイトルの「ボキャブラ天国」的な地口が巧み(こういうの好き)でトップバッターに最適。
本編も個性がよく出たものだったが、タイトルを噺の枕的にしか使わなかったのがちょっと残念。

【劇団皇帝ケチャップ】
受け答えが微妙にズレたりするのではなく、ごく普通のものでありながらも笑いを誘う会話のセンスは特筆もので、客席の笑いも一番多かったような。
ただ、タイトルが今一つ前面に出ていなかったのが惜しい。

【サラリーマンチュウニ】
団体初見。団体名から察するに会社ものが得意?
既視感のあるストーリーではあったがタイトルの押し出し方・練り込み方は一番明確だったのではないか?
企画の言い出しっぺだけに巧妙?(笑)

BIER-ビア-

BIER-ビア-

モンゴルズシアターカンパニー

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2014/11/07 (金) ~ 2014/11/09 (日)公演終了

満足度★★★★

障害
差別しているつもりはなくても
無意識にしているのかもしれない。
障害の有る無しに関わらず人との関わりの難しさを改めて感じた。
アフタートークの中村さんのお話にも考えさせられた。
子育てにも通じるものが有ると思う。

ゴキかぶり

ゴキかぶり

UNIT dy

劇団そとばこまちアトリエ 十三 BlackBoxx(大阪府)

2014/11/08 (土) ~ 2014/11/09 (日)公演終了

満足度★★★

生の迫力。
星村さんの熱量が半端なかった。
身体をはった演技にどきどきした。

帰りの電車が人身事故で遅延。
単なる偶然だろうけど複雑な気分。

ロケット・マン

ロケット・マン

劇団鋼鉄村松

テアトルBONBON(東京都)

2014/11/06 (木) ~ 2014/11/09 (日)公演終了

満足度★★★

前半より後半が気に入った!
7日午後、中野のテアトルBONBONで上演された劇団鋼鉄村松公演『ロケットマン』を観てきた。
まず、この舞台を観に行ったきっかけを簡単に記しておきたい。いつもなら舞台を観に行くきっかけは、出演者に知人がいるというのが大きな要因なのだが、今回はちょっと違う。浅草リトルシアターという劇場で行われた舞台を見に行った折、プログラムに挟み込まれたチラシの1枚に劇団激嬢ユニットバス旗揚げ公演というのがあって、面白そうなので観に行った。この公演で、正規の団員が急病となり代役として舞台に立っていたのが小山まりあという役者。激嬢ユニットバスのメンバーはなかなか実力と個性を持った役者たちだったが、この小山まりあはユニットバスの面々とはちょっと違った資質での存在感を感じさせられ、観終わった後非常に印象に残った役者だった。これは、彼女の舞台をさらに観て、その存在感の核心を見極めなくては。そう思って機会あるごとに検索して知ったのが、今回の鋼鉄村松の舞台であった。

さて、舞台はロケットマンと呼ばれる宇宙飛行士カーフを巡る人間模様。この人間模様という言葉はなかなか曲者で、含むところの意味合いが曖昧かもしれない。ロケットマンではウラシマ効果という理論を巧みに利用し、過去・現在・未来という流れの人間関係にある次元における横の人間の繋がりというものに同時に目を向けている。人間関係、この場合家族・血縁関係と、宇宙飛行士という仕事関係の2面からのアプローチがみられ、これらが巧みに絡められて人間の愛情と居場所とはという本質的な問題に迫っている。

舞台が始まった当初は笑いやドタバタなどで観客の気持ちを舞台に惹きつけようとする演出が表に出すぎていて、これはいただけないなぁと思ったのだが、中盤以降、舞台の密度が徐々に高まっていき、気持ちも自然に舞台にのめり込んでいった。そのきっかけは、主人公カーフが無表情になっていくのと同時に、女優陣によって舞台にメリハリが付けられていったこと。そう、カーフの無表情さの中に実は感情の高まりの凝縮を感じ、芸達者な女優陣が実に上手く生身の人間の感情を吐出しているのだ。特に日高ゆいは「8割世界看板女優」という肩書が偽りでない演技(その表情はなかなか秀逸)をみせたし、小山まりあは口元や手の小刻みな震え老婆の声色と、思っていた通りの細かな芸を駆使して役を演じきっていた。
観るものにとって後半の感情の高まりは涙を誘われると思うのだは、個人的には冒頭30分ほどのドタバタ的なイメージを最後まで引きずってしまい涙するまでには至らなかったのが残念といえば残念。この劇団の実力確認には、まだ数回の鑑賞が必要のようだ。

片翼ゆ~り

片翼ゆ~り

Theatre MERCURY

駒場小空間(東京大学多目的ホール)(東京都)

2014/11/07 (金) ~ 2014/11/08 (土)公演終了

満足度★★★★

いきいきとした力強さが印象的
 よく練られた物語とともに、役者の皆さんによるいきいきとした躍動感あふれる演技に、時間がたつのも忘れて見入ってしまいました。

牛乳地獄act.13「穴があったら入りたい」

牛乳地獄act.13「穴があったら入りたい」

牛乳地獄

G/Pit(愛知県)

2014/11/06 (木) ~ 2014/11/12 (水)公演終了

満足度★★★★★

すごく面白かった
絶対にお勧めの劇団です!
脚本も役者も演出も、すごいレベル高い!

G-CIRQUE(ジー・シルク)

G-CIRQUE(ジー・シルク)

G-Rockets

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2014/11/07 (金) ~ 2014/11/09 (日)公演終了

満足度★★★★

最高のエンターテインメント作品に
素晴らし内容でした。
今までの作品の中でも一番良かった

G-Rocketsはただのパフォーマンス集団では無く、ラスベガスやハワイのエンターテインメント作品と比べても遜色ないくらいのエンターテインメント性を備えつつ、シルクドソレイユ並みのアクロバットを披露披露できる稀有な存在です。

客演ではいろいろやってるけど、本公演は年に一度くらいしかできないのが残念です。

とは言え、内容が全力なために、長期間公演が出来ないのが、ビジネス的には致命的な問題だと思うけど。

でも、今回の公演では、ある程度の世代交代もあり、新人パフォーマーも幾人か成長を確認できて、とても安心しました。

日本もこう言った分野にも積極投資して、文化立国を目指してもらいたい

殉職刑事

殉職刑事

香魚拓

劇場MOMO(東京都)

2014/11/05 (水) ~ 2014/11/09 (日)公演終了

満足度★★★★

お疲れ様
久しぶりの香魚拓
年代にもよるが自分的ツボネタが大好き

別れても好きな人 2014

別れても好きな人 2014

劇団競泳水着

こまばアゴラ劇場(東京都)

2014/11/06 (木) ~ 2014/11/17 (月)公演終了

満足度★★★

んー
話が10年前からアップデートされた部分もあるが、正直ツボに来る部分はあまりなかったなあ。前作の方が新作だけあって、リアルな話に感じられたけど、流石に再演には向かないように感じました。

ただ、役者さん達は皆さん素晴らしかった。

新作でこの座組でもう一度観てみたい気はする。

前知識が無ければ、もう少し楽しめたのかな。

舞台『里見八犬伝』

舞台『里見八犬伝』

日本テレビ

新国立劇場 中劇場(東京都)

2014/10/31 (金) ~ 2014/11/17 (月)公演終了

満足度★★★

スピード感あり
話は知られたものだけど、場転装置と音楽・照明それと殺陣にてメリハリのある舞台になっていました。白石さんの二役もおもしろい。

ネタバレBOX

八犬士が亡くなるシーンは見所だけども間のびした感ありました。
In The PLAYROOM

In The PLAYROOM

DART’S

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2014/10/31 (金) ~ 2014/11/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

初演・再演から更に踏み出して
初演・再演と観ていて物語の骨格は熟知していたのですが、それでも役者たちが醸し出す圧倒的な緊迫感に捉われ、時間を忘れて見入ってしまいました。

場所の設定などが新たになったことは、新たな劇場でのLive感が担保されただけではなく、従前の公演を観た観客にも新鮮なグルーブ感を与えていたし、ラストシーンも今回圧倒的に良くなっていて、作品が更に洗練された印象を受けました。

ネタバレBOX

まあ、百聞は一見にしかずという作品ではあるのですが、戯曲的には最後のシーンが更に作りこまれて、観る側に訪れるものがその外枠が単にたどり着いた結末という印象から、観る側がそこまでに歩んできたことの外側からの俯瞰にかわりました。

そのことで、物語のすべてが観る側に渡される感じが生まれ、観終わったあとの充足感がより深くなったように思います。

まあ、いずれにしても、良く出来た戯曲だし、それを演じきる役者たちの力もたっぷりと楽しむことができました、
韓国ミュージカル「太陽を抱く月」

韓国ミュージカル「太陽を抱く月」

EUHNASU Entertainment

Zeppブルーシアター六本木(東京都)

2014/11/07 (金) ~ 2014/11/10 (月)公演終了

満足度★★

歌は聴かせて
いただきました。ファンの方々との受ける温度差がございました。先にドラマを見ていたことでストーリーにおいていかれることなく、ついていくことができました。

ネタバレBOX

初日の昼公演。トラブルが両幕開けに(左右幕がひらかないのと字幕が出ない)、集中力が続きません。
流れる雲よ2014-天山チーム-

流れる雲よ2014-天山チーム-

演劇集団アトリエッジ

ザ・ポケット(東京都)

2014/05/28 (水) ~ 2014/06/08 (日)公演終了

満足度★★★

3年連続みているのだが
出演者の縁で見ているのだけど 切り口はともかく

あの時代のことを若い世代が考えるきっかけになればいい



観劇はきっかけでいい

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