最新の観てきた!クチコミ一覧

86721-86740件 / 189750件中
止むに止まれず!

止むに止まれず!

演劇企画CRANQ

ザ・ポケット(東京都)

2015/02/10 (火) ~ 2015/02/15 (日)公演終了

満足度★★★★

笑った笑った
物語は前に観たことあったのである程度知ってはいたが、役者陣のパワーというか、一生懸命さで、脚本の面白さにさらにプラスアルファされて
見事なエンターテイメントコメディ作品になってた。いやー腹筋が痛くなる程笑わせて貰いました。

丘の上、ただひとつの家(全公演終了・ご来場ありがとうございました)

丘の上、ただひとつの家(全公演終了・ご来場ありがとうございました)

鵺的(ぬえてき)

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2015/02/11 (水) ~ 2015/02/16 (月)公演終了

満足度★★★★

なかなかヘビー
設定ヘビー過ぎ(笑)三面客席がちょっと気になるのはあったが、途中から気にならなくなる程、濃厚で濃密な物語でいい時間でした。
設定のヘビーさに比べ、姉のあの理由が少し軽いかなと感じるのはあったが(ある意味至極真っ当な理由ではあるが)、よかった。

隣人の奏でる和音

隣人の奏でる和音

ワイアールジャパン

Route Theater/ルートシアター(東京都)

2015/02/11 (水) ~ 2015/02/15 (日)公演終了

満足度★★★★

リアルタイムとしても
それぞれ部屋の話で進んでたのが実は関係があったりで絡んくる。アパートの狭い中ではあるが関係性も含め、脚本なかなかお見事で面白かった。
ただ、時間をずらして絡めてくるなら、リアルタイム経過で見せても(リアルタイムを感じさせる)面白かったと感じる部分もあったかな。

MOSH08 「恋する惑星」

MOSH08 「恋する惑星」

タンバリンステージ

ブディストホール(東京都)

2015/02/11 (水) ~ 2015/02/15 (日)公演終了

満足度★★★★

芝居でありコント
短篇集的なのとは聞いてたが、なる程こういう形の舞台なのね。ある意味お芝居とも言えるし、コントとも言える。即興劇のコーナー面白かった。が、やはり通常の芝居の中でぶっ込むのは禁止されてるのかな。

アダムの肋骨

アダムの肋骨

劇団肋骨蜜柑同好会

インディペンデントシアターOji(東京都)

2015/04/01 (水) ~ 2015/04/05 (日)公演終了

十二人のイカレル女
「つぎとまります」を観て以来久し振りの観劇。ラストを観た途端に疲れがどっと出た。2時間は長い!

ネタバレBOX

シンちゃんを観ていて「なんだコイツ」としか思えず。女達も「なんだコイツら」としか思えず、どうにも面白く無かった。
如何に「殺人」に至ったのかあたりまでは興味を惹いたが、結局のところ其処までだった。最後も演劇あるあるでつまらない。
挟み舞台は役者以外の顔が見えてしまうので苦手。居眠りする人が居たけど何か解かる気がする。
ロスト・セブンティーン

ロスト・セブンティーン

私立ルドビコ女学院

サンモールスタジオ(東京都)

2015/04/01 (水) ~ 2015/04/05 (日)公演終了

満足度★★★★

期待以上
出てる女の子の演技は主人公+α以外はまあそれなりだった。でも、初見でしたが、ストーリーはなかなか。期待以上に楽しめました。1部と2部の間のダメ出しは、舞台的には不必要だけど、メッチャ面白かった。いい息抜きになって大変満足な時間となりました。

家族という名の鎖

家族という名の鎖

HIGHcolors

「劇」小劇場(東京都)

2015/04/01 (水) ~ 2015/04/05 (日)公演終了

満足度★★★★

デフォルメが凄過ぎ!
勧善懲悪物のようなすさまじいまでのヂフォルメだが、演じている役者諸氏が見事に自分の物にしていた事で、説得力があった。

家族というのは、社会の中の縮図のようなものという事に改めて気づかされた。
そして、一番守り・守られる場であると思っていたこの単位の中にいて、果たして自分は他社を本当に気遣っていたのかと疑問を突き付けられた。

人間関係の希薄さが指摘される現代には良い題材か。


…しかしこうもロクでもないない奴らもいるものか?
決して「居ない!」と言い切れない自分に気づくと思う。
その意味で、このヂフォルメは無茶ではなく、非常に心の内面をえぐった人物像なのではないか…。

そう思うと、怖い。

蛇足だが、ヒロインも義姉役も女優さんが美しい劇団だ!!

アダムの肋骨

アダムの肋骨

劇団肋骨蜜柑同好会

インディペンデントシアターOji(東京都)

2015/04/01 (水) ~ 2015/04/05 (日)公演終了

満足度★★★

救い
110分。

ネタバレBOX

12人の女と付き合う精神疾患者な大学助教、シンちゃん(横手慎太郎)は、女らを集め、この中の一人が自分を救い、他の女は死ぬと言う…。

イスカリオテのユダ(ジーザス・クライスト=スーパースター)になぞらえた作品。コニシ?(小島望)が女らを刺殺し自殺するというストーリー…を作演が横手に説明するというスタイル。

骨子がいいかわるいかはともかく、女らの話し合いというかぶつかりあいが、魅力に欠ける印象。むしろ中盤以降がダルく感じた。
家族という名の鎖

家族という名の鎖

HIGHcolors

「劇」小劇場(東京都)

2015/04/01 (水) ~ 2015/04/05 (日)公演終了

満足度★★★★

スッキリ
クズばっかりでした。

ネタバレBOX

次男の嫁を、次男も含め、兄、妹、兄の娘の家族全員が召使ぐらいにしか考えていない家族があって、虐げられていた嫁が最後爆発して家を去って行く話。

昼メロのような、こんな家が本当にあるのかなという気持ちで見ていましたが、最後のちゃぶ台返しでスッキリしました。

遠慮と感謝が大切です。
オムニバス of Oi Oi vol5

オムニバス of Oi Oi vol5

Oi-SCALE

駅前劇場(東京都)

2015/04/03 (金) ~ 2015/04/08 (水)公演終了

満足度

出だしこけ。
開演後の演出家3人の前説でしょうか?
あれが全て芝居を台無しにしています。
緊張感のない前説(トーク?)を芝居の導入前に10分近くでしょうか?やるのはどうなんでしょう?開演し「さぁ、芝居が始まるぞ。どんな世界だろう~」という期待感をものの見事に吹き飛ばしてくれました。
おかげで、1話目の導入から気持ちが芝居の世界から離れてしまったため、全く感情移入できませんでした。

2話目の話が良かっただけに残念です。

RULE

RULE

Borderline

東京アポロシアター(東京都)

2015/03/27 (金) ~ 2015/03/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題1443(15-091)
11:30受付、開場。舞台上手のスクリーンに映像(過去公演のものも)。

11:49前説(90分)、12:00開演~13:40終演。

旗揚げ「狂伽一閃(2013/4@pit)」、「さよならをあげる(2014/8@バビロン)」を観ていて3作目です。

短編5作、ちょっと変わったシチュエーションのなかで4名が演じる心地よい時間、セリフのテンポもよく、役者さん好演。

記憶のことでは「7秒しか記憶がもたない男 脳損傷から奇跡の回復を遂げるまで(デボラ・ウェアリング著) 」を読んだことがあり、展開としては「時間ループ」ものにも近く、ふたりが同じセリフを口にする出会いのシーンはよくできているな~と思いました。

春の優しさ、儚さ、生き生きとし始める季節によくあったお話でした。

或る、致し方ない罪に対する やるせない復讐のはじまり

或る、致し方ない罪に対する やるせない復讐のはじまり

アヴァンセ プロデュース

シアタートラム(東京都)

2015/04/02 (木) ~ 2015/04/06 (月)公演終了

満足度★★★

いい話
そんなの期待していません。

ネタバレBOX

特異な性癖を持つ自殺志望者男女10人が集まり、殺し合いを始めようとするも結局ほとんどの人が立ち直る話。

拳銃で撃たれタバコの火で手術するなどの強烈なシーンで始まりましたが、実家が肉屋のリストカッターと内蔵フェチで手術上手な医者がペアを組むことで死なずに済むといった都合のいいペアが多く生まれる、変だけどちょっといい話になってしまいました。

初演を観たせいもあるのでしょうが、パズルのピースが赤いハートになって以降のいい話にはなんだかなーと思いました。

下ネタや局部を表す言葉が大声で飛び交いましたが、彼氏の浮気を目撃し、しかもゲイの素股だったと今気づいた女の告白が一番強烈でした。
ヒダリメノヒダ

ヒダリメノヒダ

マームとジプシー

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2015/04/03 (金) ~ 2015/04/12 (日)公演終了

満足度★★★★

ネタばれ
ネタばれ

ネタバレBOX

マームとジプシーの【ヒダリメノヒダ】を観劇。

北海道を舞台に、左目の網膜に隠れている少女の幻影を追っている聡子ちゃんの日常。
今作も過去への郷愁が描かれている。
若い観客がこの劇団を観ると、懐かしい?という感覚に囚われてしまうようだが、自身では一度もそんな感覚に陥った事も無かったのだが、今作では少女の幻影を聡子ちゃんと一緒に追っていく内にその感覚に陥ってしまったようだ。
描かれる世界は、聡子ちゃんの身近な風景や失ってしまった友人、そしてその街を旅立つという展開で進んでいき、何時もの反復、静から動への動作などの方法論は一切封印している。
今作では観客に見える風景を、舞台を通して、モニターを通して、人それぞれ違う風景の見え方を通して描いている。
だから個人の風景感の違いで、聡子ちゃんの人生観の捉え方も観客全員が全く違って見えてくるというのが最大の面白さである。
そして終演後に座席から立ち上がれない程の余韻に浸れたのは久しぶりである。

今までとは違うマームとジプシーの新作であった。
本気(マジ)で恋愛(ラブストーリー)やろうとしたら、困難(こんなん)できました。

本気(マジ)で恋愛(ラブストーリー)やろうとしたら、困難(こんなん)できました。

Marmoset

ザムザ阿佐谷(東京都)

2015/03/26 (木) ~ 2015/04/05 (日)公演終了

役者さんは上手いですが
ラストがすっきりしていない感じで、ラストが何回もある感じでした。
演出はそれなりによかったのですから、ラブコメならラブコメにもっと徹すればよかったと思います。
役者さんの演技やアドリブだと思われるところで持っている感じでした。

絢爛(けんらん)とか爛漫(らんまん)とか~モダンガール篇~

絢爛(けんらん)とか爛漫(らんまん)とか~モダンガール篇~

ひょっこり船

高円寺grain(東京都)

2015/04/03 (金) ~ 2015/04/05 (日)公演終了

満足度★★★★

無題1442(15-090)
19:30の回(曇)。
19:00会場着、受付、1ドリンク。入って左に客席、ビールケースにクッションのベンチシート+椅子席。

舞台は、両サイドに暗幕、床に畳シート、下手から、椅子、木製枠のレコードプレーヤー、本棚、小さなテーブル、ザブトン、上手には作家が座って使う小さな机、原稿用紙にペン、本(薄緑のケース入り、は懐かしや旺文社文庫)。暗幕の奥には富士山の絵(らしい)。

本作には「モダンボーイ版」もあって入手可ということは後で知りました。こりっちで検索すると上演している劇団がいくつも。

19:32前説(5分おしで開演、90分)、19:37開演~21:04終演。

他の劇場で小さなチラシを手にし、出演者に「劇団わらく」大迫さんのお名前があったので観に来ました。「劇団わらく」は「マクベス(2012//11@あくとれ)」から観ています。

場内やや暑く、照明もあり役者さん汗だく。初日だからかやや硬くセリフが馴染むにはもう少し、季節の変わり目で場転。

ロスト・セブンティーン

ロスト・セブンティーン

私立ルドビコ女学院

サンモールスタジオ(東京都)

2015/04/01 (水) ~ 2015/04/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

ネホリーとハホリー☆
(^^)/ 4月2日の昼、新宿御苑で
[私立ルドビコ女学院]の、
【ロスト・セブンティーン】を観てきました☆
面白かったです。
2013年10月の伝説の舞台が、
人数も増え、演出も替えてパワーアップして再演♪
多元的な学園SFファンタジー☆
コメディで→ラストは素晴らしい♪

それぞれの学年にも
いろいろな問題があって面白い☆
女性のお客さんは、
きっと共感して楽しめます♪
観劇日記をブログに書きました。

十二夜

十二夜

東宝

日生劇場(東京都)

2015/03/08 (日) ~ 2015/03/30 (月)公演終了

満足度★★★★★

ちょっとビターな味わいの十二夜
ケアードさんの演出だから、きっと今までの「十二夜」とは趣が違うだろうと予想はしていましたが、まさかここまでとは!

この作品、あれこれ、今まで観ているし、高校時代、自分で脚色、演出した作品でもあるので、台詞の暗誦も、未だに可能な程の記憶もあるので、同じ台詞と物語展開でありながら、ここまで、異質な作品に変容できるケアードさんの才に、改めて敬意を表したい思いがします。

成河さん演じる、道化が主役のような芝居でもありました。もう、10年来のファンですが、彼が、こんなに、聴く者の心を捉える歌唱力を有していることを初めて知りました。
マライアの西牟田さんの素晴らしさも、言わずもがな。

最後のシーンが、成河さんの歌唱で、より色濃く、いつまでも印象に残りました。

東京は、千秋楽になりましたが、これから、公演が行われる地域の方には、是非是非ご覧頂きたい舞台です。

ウ゛ァイオラとセバスチャンの双子の兄妹を、演じる音月さんも、とてもキュートで、素敵でした。元宝ジェンヌにありがちな、あくの強い演技をしないので、大変好感が持てました。

ネタバレBOX

とにかく、皆さん、芸達者な方ばかりだし、安心して、舞台を楽しむことができました。

石川禅さんが、サー・アンドルーを演じたことで、この役に深みが出ました。アントーニオの馬木也さんには、悲壮感があり、ラストの憂愁を帯びた立ち姿に、涙さえ誘われるほどでした。

成河さんは、終始、舞台を活気づかせ、彼の一挙手一投足、歌唱の深みに、目も耳も虜に成りっ放しのステージでした。

普通なら、生き別れの兄妹が再会を果たし、カップルがWで誕生し、めでたしめでたしで、結婚式で終わるハッピーエンドが、一般的だと思うのですが、これは、皆に嘲笑のおもちゃにされた、哀れなマルウ゛ォーリオのうめきを筆頭に、カップルになれなかった、独り身の面々だけが、舞台に取り残されて終わります。

マルウ゛ォーリオは、自分に策略を嵌めた人々に、恨みを募らせ、それが憎しみの火種として、今後、どこかで、仕返しに発展しそうな佇まいで、舞台後方に去って行きます。
勘違いをしてはしゃいでいた橋本さんの演技がとても愉快だっただけに、この後姿が、切なく胸に迫ります。

普通なら、喜劇として、演じられることの多いこの作品を、たぶんケアードさんは、主役の陰で泣かされる側の登場人物に、視点を置いて、演出されたのだろうと思います。

恨みの連鎖の連続である、人間社会の愚かさを、皮肉っているかのようなラストシーンでした。
成河さんの哀調を帯びた歌声が、未だに、耳に残ります。
遺産遊戯!

遺産遊戯!

team☆G-VA

小劇場 楽園(東京都)

2015/04/01 (水) ~ 2015/04/05 (日)公演終了

満足度★★★★

おもしろい(´ω`)
久しぶりに終演まで集中が途切れることなく観ることができました。
役者の皆様の力だと思います。
面白かったです(´ω`)

前説だけ酷すぎて、必要ないと思いました。

エッグ

エッグ

NODA・MAP

シアターBRAVA!(大阪府)

2015/03/26 (木) ~ 2015/04/08 (水)公演終了

満足度★★★★★

濃厚な2時間
初演を映像で見てからの再演観劇でやっと理解できた感じです。時間も場所も感情も自由自在に行き来する野田ワールドが堪能できる作品でした。役者さんもみんな素晴らしい!妻夫木くんの笑顔が悲しくなっていくのが印象的。史実をもっと知らなければ、と思いました。何が事実か分からないかもしれないけれど。

天使の森からの贈りもの

天使の森からの贈りもの

Unit Blueju

西新宿ハーモニックホール(東京都)

2015/04/02 (木) ~ 2015/04/05 (日)公演終了

満足度★★★★

とても魅力ある劇団です!
“ユニットブルージュ”初めて観させていただきました。

「自然・環境保護」というテーマの作品としては、ドラマが足りない(薄い)感じがしました。

また、“芝居”、“歌”、“ダンス”それぞれレベルは高いとは思うのですが、
物語における調和度が低く、「なんでも、かんでも」詰め込んだ感が否めず、
物語の本筋を散漫なものにしているように思えました。

ミュージカルならミュージカルな作品、生演奏を使う作品はそれを生かした作品、
といった切り替えが必要かもしれません。

でも、とても魅力ある劇団です!

ネタバレBOX

勝手に婚姻届出されちゃうってのもありますが、離婚届もあるんですよね~。
“書式・手続き”がうるさい役所なのに、これに関しては甘いですね。

このページのQRコードです。

拡大