
おだまき 〜紡げども紡げども〜
劇団芸優座
調布市文化会館たづくり・くすのきホール(東京都)
2015/04/21 (火) ~ 2015/04/21 (火)公演終了
満足度★★★★
人と人との綾
タイトルの“おだまき”は“いとくり”即ち中空で周りに糸を巻く器具を意味すると同時に植物のオダマキをもイメージさせるが、諏訪の製糸工場の話である。但し、物語で製糸工場のシステムなんぞ話したって何にも面白くはない。製糸工場で紡がれる人と人との関わりが、恰も繭から紡がれた生糸が様々な織物に仕立てあげれられて行くように、紡がれてゆく点が、劇化されているのである。

即劇マスカレード
即興演劇集団フリークルーズ
笹塚ファクトリー(東京都)
2015/04/21 (火) ~ 2015/04/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
観客参加型で盛り上がりました
今回初めてフリークルーズさんの公演を観させていただきました。
とても楽しくて、たくさん笑って元気になりました!
開演前に紙に好きな言葉やセリフを書いて回収され、それを役者さんが芝居の途中途中で引いていき即興を展開していくのですが、役者さんの引き出しの多さと、集中力に圧巻でした!
自分の書いた紙がひかれて、ちょっとした話の展開を作っていくのは、観客である私も参加している実感があり、非常に嬉しかったです。
インプロ(即興劇)ということで、毎回話の内容が変わり、毎回違う展開になるようです。今回すごく楽しかったので、もう一度観に行きたいです‼︎

俺達なりの、旅。
グラウンド02
OFF OFFシアター(東京都)
2015/04/22 (水) ~ 2015/04/29 (水)公演終了
満足度★★
どんより・・かなぁ、感想・・・。
シフトカーが無い・・・重加速から抜けられない=作品違うから・・・。
(カプセル兵団さんなら使いそう(^^;)シフトカー・・・とか)
表現したかった感じがコレなんでしょうねぇと思われました
(自分的に合わなかったですね・・・・・コレ)
後半では空調も効かず暑くなり、人のメモを取る筆記音にも舌打ちして嫌がるような・・・・、最初の方の薄ら笑いの小芝居にも賢明に大きく笑ってくれていた隣のお姉さんも後半には、お眠りになってしまわれてました・・・・。(あっしは起きてましたぜ=眠気が出るほどではなかった・・・けどね・・・・)
客席を二つに分けて中央部に舞台を配した舞台セットのつくりでありました
約1時間40分 予定

俺達なりの、旅。
グラウンド02
OFF OFFシアター(東京都)
2015/04/22 (水) ~ 2015/04/29 (水)公演終了
満足度★★★★
味わい深い作品
予備知識ゼロで劇場に足を運んだが、人生感をくすぐる味わい深い作品だった。かつて公園で同じ時間を共有した仲間が、とある機会で再会し同じ公園に集まる。しかし昔のしこりやら人生の歩みの違いやらで、何かしっくりせず、互いの間に横たわる溝が埋められない。しかし心の底で通じ合える部分もあるし、時が解決してくれるものもある。そんな人生の感慨をしみじみと感じさせてくれた。照明と会話のトーンを変えて昔と今を行き来する表現も面白かった。

幕末!天命、投げ売りのクマさん
演劇企画ハッピー圏外
TACCS1179(東京都)
2015/04/17 (金) ~ 2015/04/22 (水)公演終了
満足度★★★★
なんとなく定番って感じかしら
みんなが知ってる幕末の有名な出来事を上手に一人をキーマンとして成立させた話ではあるのだが・・・。 突き抜け感無かった(こじんまりって風)かしら・・と思えた1時間44分30秒(^^;)予定でありました
う~ん、先の見えないドキドキ展開を期待し求めてしまった事が、突き抜けなさに感じてしまったんだろうか? と自己分析=漫画「ジオブリーダーズ」みたく昭和70年とかして現在とは近いけど異なる結末の世界を描いても良かったのでは・・・(竜馬ファンは熱血な方々多そうだから無理はできないかしら・・・?)

ゆうれいを踏んだ
突劇金魚
アトリエS-pace(大阪府)
2015/04/16 (木) ~ 2015/04/21 (火)公演終了
満足度★★★★
家族 つるこの思う家族は。
突劇金魚のコメディ、素直にそのまま見てとても面白い、 家族ガ頼る、家族に期待 家族 つるこの思う家族は、最後に持てた、それぞれが頼らない家族 想いあいながら頼らない家族。

ELDER STATESMAN'S GARDEN
THE ROB CARLTON
HEP HALL(大阪府)
2015/04/17 (金) ~ 2015/04/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
隙間なく盛り込まれたネタ、作り込んだ芝居。
面白かった。 隙間なく盛り込まれたネタ、作り込んだ芝居。
こんな感じで歴史は作られるんだろうなと感じる。
セットが丁寧に作られている、 避暑地の別荘の様な 庭に 2つの机。 // 前説 元老とは、9人総理の推薦 西郷つぐみちの屋敷をみた ・・・ // 写真を取る 閣下 ためし撮り 五郎丸 明日は粗相だけは無い様に 公使の嫌いな物は出しません・・・・

コップの中の嵐 ~ワイアールジャパンプロデュース
ワイアールジャパン
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2015/04/22 (水) ~ 2015/04/26 (日)公演終了
満足度★
期待外れでした。
親子の問題にコメディーを混ぜた作品。
大野清志さん(X-クエスト)がストレートに出演されるので行きました。
コメディー好きには満足できる作品だと思います。
会場は大盛り上がりでした。
ただ、個人的にはコメディーが無理矢理な感じがしました。
思っていた作品とはだいぶ違っていて、残念です。

こうもり
新国立劇場
新国立劇場 オペラ劇場(東京都)
2015/04/21 (火) ~ 2015/04/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
小野絢子のダンスと演技を堪能
21日午後、新国立劇場バレエ公演『こうもり』初日を観に行った。このバレエは、ヨハン・シュトラウスが作ったオペレッタをダグラス・ガムレイがバレエ用に編曲にしたものにローラン・プティあ振り付けした作品である。初日の配役は、以下の通り。
ベラ 小野絢子
ヨハン エルマン・コルネホ
ウルリック 福岡雄大
以上3名はプログラムに名前と写真が明示されたもの。
この他の出演者であるメイド・グランカフェのギャルソン・フレンチカンカンの踊り子・チャルダッシュ・警察署長に関しては、入場直後に手渡された配役表に出演日不明記で記載されたいた。どうやらプログラムの作成時には配役が決めかねられていたものと拝察。出演者にも観客にも配慮の足りない公演?のような先入観が頭のなかを過ぎった。
さて、肝心の舞台であるが、この作品の振付には芝居的な要素やコミカルな踊りなどがふんだんに取り入れられていて、ダンサーのダンス力の他に演技力も試される。そうした面を総合して観た限り、主役ベラを演じた小野絢子とウルリックの福岡雄大の出来は素晴らしいものであった。ヨハンを演じたコルネホも頑張っていたが、舞台後半での演技が少々雑になった印象。まぁ、これはこの作品自体、後半が雑な編曲と振付がなされているように思える点から、ダンサーにとっては損な役だったかもしれない。
とはいえ、常にこまめな動きを求められるソリスト陣は、総じて及第点を与えて良いと思う。
また、フレンチカンカンやチャルダッシュは新国立劇場のダンサー達が粒ぞろいであることを観衆に見せつけた点で、高く評価したい。
少々簡素化し過ぎのような舞台装置と、軽く流したような音楽(アレッサンドロ・フェラーリ指揮東京フィル)には若干の不満はあるのだが・・・・
次回の新国立劇場バレエ公演『白鳥の湖』は、千秋楽を鑑賞の予定。久しぶりに長田の踊りを楽しみたい。

満月の人よ
トム・プロジェクト
あうるすぽっと(東京都)
2015/04/21 (火) ~ 2015/04/26 (日)公演終了
満足度★★★★
素直に笑った
役者さんそれぞれの演技力と、
4人の駆け引きによって生まれる空間が素晴らしかった。
特に間の取り方が絶妙で、終始笑わせてもらった。

さよならダースヴェイダー
劇団Spookies
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2015/02/26 (木) ~ 2015/03/02 (月)公演終了
満足度★★★★
好公演...初心者お勧めでした
グリーンフェスタ2015参加作品であり、一般審査員としてこの作品を審査した。その関係で感想は授賞式以前に公表しなかった。
なお、この感想は審査評を「こりっち」用へ一部書き直した。
”笑顔の向こうに明日がある”というフレーズに示されるハートフルコメディである。人は何かしら悩みを抱えているが、それを吐露すること、本気で物事に立ち向かう必要がある...という教訓的すぎるところが気になったが、そこは熱い演技力でカバーしたと思う。公演全体は初めて演劇を観る人にも分かり易く、楽しめる内容だった。心的探訪や時空間移動という、芝居ではよく用いられる演出手法ではなく、現実を直視した直球勝負の公演であった。

ふつうのひとびと
玉田企画
アトリエ春風舎(東京都)
2015/04/17 (金) ~ 2015/04/26 (日)公演終了

ポケットの中に世界
ポムカンパニー
OFF OFFシアター(東京都)
2015/04/01 (水) ~ 2015/04/05 (日)公演終了
満足度★★★★
幕切れが絶品
IT系の会社で働く主人公は反りの合わない父親と何年も会っていず…な物語。
ブラック企業ではなく自主的なものとはいえ、激務からのストレスがコトが起こった時に疑心暗鬼を呼ぶのがリアルで身につまされると言うか身に覚えアリと言うか(爆)。
そんな経験を経て成長した(?)主人公が父親に会いに行くのはセオリー通りとはいえ、ホイッスルケトルの音と「腹、減ったろ」という父の言葉で締めるのが絶妙。
対面客席での演技エリア・小道具などの舞台美術もイイ。

GOLD BANGBANG!!
壱劇屋
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2015/04/17 (金) ~ 2015/04/20 (月)公演終了
満足度★★★★★
☆★これぞエンターテイメント!★☆
理屈抜きに楽しかった~~~!
前半は小ネタを盛り込んだキャラのオンパレード!
ミッキーの様な⁈ ドロンボー一味の様な⁈
ノリノリの展開♪
たまに意味が分からない台詞や聞き取りにくく
笑いに付いていけない部分もありましが
好きな役者さんなので馬鹿馬鹿しくても許せます~(^^)♪
皆さんアニメの様なキャラをがっつり演じて楽しませてくれます
24時間がちょっと内容が変わりながら繰り返される…
そして長~~~~い前振りの後、噂の逆再生!!!
もう私の想像を遥かに超えていました!
いつも応援している劇団の怒涛の勢い、
あまりの圧倒さに思わず涙が出そうになってしまった…(;_;)
この劇団でいつも思うのですがどれだけ練習すればこんな事ができるのか⁈
今回はそれの集大成の様なパフォーマンス!
これを10年前に考えて書いた末満さんが凄いのか⁈
壱劇屋が凄いのか⁈
これを演じた主役の西分さんや役者さんは凄いなぁ‼︎
レジェンド石原正一さんの存在も凄い!
10年前のピースピットの作品も是非、観てみたいと思いました
ピースピットリターンズみたいな企画で当時のメンバーで観たい!
動けないかなぁ…(^^;;
そして今回、多くの人が口にする伝説の作品に出逢わせてくれた壱劇屋に感謝!
何も考えずに楽しめるテーマパークの様なエンターテイメント♪
観劇後に爽快感が漂う、久しぶりにもう一度観たいと思える作品!
近い席だったので今度は遠くから眺めたらまた違った面白さを味わえそう♪
★この企画は第三弾まで続きます!
またテイストの違う劇団なので楽しみ!
………………………………………………
6月/VOL.2
「Windows5000」
脚本:上田誠(ヨーロッパ企画)
演出:大熊隆太郎(劇団壱劇屋)
8月/VOL.3
「サンプリングデイ」
脚本:ウォーリー木下(sunday)
脚色/演出:大熊隆太郎(劇団壱劇屋)

GOLD BANGBANG!!
壱劇屋
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2015/04/17 (金) ~ 2015/04/20 (月)公演終了
満足度★★★★
.
キャスパレがとにかく派手で
かっこよくて、これから始まる物語に
高揚感を与えてくれました!!
逆再生は圧巻。
本当に、お疲れ様でした!

トーマの頃を過ぎても
Pal’s Sharer
ザ・ポケット(東京都)
2015/04/15 (水) ~ 2015/04/19 (日)公演終了

Heavenly Drop ~全ては物語~
BIG MOUTH CHICKEN
ブディストホール(東京都)
2015/04/16 (木) ~ 2015/04/21 (火)公演終了
満足度★★★★
良かったです!
キャラクターそれぞれの衣裳が素敵で、舞台全体の雰囲気が出ていました。アクション・殺陣も見応えがあり、ストーリーは分かり易いので、子供も楽しめる舞台だと思いました。子供が「ワンピースみたい!」と言っていましたが、そんな印象でした。笑いもあり、切なさもあり、そして、忘れがちな大事な事を再認識できる気がしました。花が好きで、昔は花言葉を覚えたりしたのですが、すっかり忘れてしまったので、また調べてみようと思いました。素敵な舞台でした!

無常ホテル
劇26.25団
サラヴァ東京(東京都)
2015/04/17 (金) ~ 2015/04/19 (日)公演終了

ザ・ボイスアクター アニメーション&オンライン (再演)
劇団6番シード
新宿村LIVE(東京都)
2015/04/15 (水) ~ 2015/04/21 (火)公演終了
満足度★★★
名役者揃い
わたしは今回内容どうこうよりとにかく素敵な役者さんが揃いすぎていることに喜びを感じました。アニメーション編しかみれませんでしたが、宇田川さんが主演であるオンライン編もきっと素晴らしいものだったのでしょう。劇場に自然と一体感が生まれている。それだけでも良い舞台だったとわかります。

ミュージカル『レ・ミゼラブル』
東宝
帝国劇場(東京都)
2015/04/13 (月) ~ 2015/06/01 (月)公演終了
満足度★★★★
そこにあるのは、情熱!!!
本公演が始まりました。
今日の私のお目当ては、岸ジャべと笹本エポ、駒田ティナです。
岸さんは私のアンジョルラスだったのですが、ついに来るべき時が来てジャベールになりました。彼のジャベールは、熱い奴で、泥臭いです。
自分の信じることを、かたくなにまっすぐ疑いもせずに信じてきました。
ああ。。。彼のメンタル崩壊は、涙なくしては観れませんでした。
笹本エポ、駒田ティナは、一回は観ないとね!と、思います。