最新の観てきた!クチコミ一覧

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祝祭

祝祭

Trigger Line

小劇場B1(東京都)

2015/07/18 (土) ~ 2015/07/26 (日)公演終了

満足度★★★★

初日観劇
主宰の林田一高さんをはじめ、同じ文学座の佐川和正さん、西岡野人さんの会話がとても素晴らしくさすが文学座の俳優さんだなと思いました。

内容は過去作「ラフェスタ」がベースということもあり、過去作を観たことがある人には聞き覚えのあるセリフも多かった気がしました。個人的には好きな作品だったので良かったですが。

今日は初日の空気感も感じました。回を重ねるごとにより良くなっていくのかなと思います。

イチエフ・プレイズ

イチエフ・プレイズ

ワンツーワークス

ザ・ポケット(東京都)

2015/07/17 (金) ~ 2015/07/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

【恐怖が始まる】 観劇
本日初日が開けましたが、この完成度はさすが。前作「誰も見たことのない場所2015」にも勝るとも劣らぬ素晴らしい舞台!!!

父との夏

父との夏

三田村組

サンモールスタジオ(東京都)

2015/07/15 (水) ~ 2015/07/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

円熟味を増して。
とても良い作品でした。5年前の再演とのことですが、各役者さんが今回の為に更に努力された良い舞台に仕上がっていたのではと思います。特に主演の三田村さんは5年の歲月を経て、更に深い味わいを出されていたのではないでしょうか。今後の劇団の新しい活動に加え、再々演も楽しみな作品でした。

ネタバレBOX

最初は、よくある戦時中の回想劇かと思いましたが、劇中劇みたいな戦時中のお父さんの回想シーンを取り入れ、それでいて、完全に隔絶されてなく、現在が過去にちょっかいを出すシーンで笑いが入れられていたり、楽しく、そして感慨深く鑑賞出来ました。
余談ですが、野川みき役の咲良美里さんが冒頭にアイスを食べながら演技するシーン。アイスが落ちないかと気が気ではありませんでした。(^_^;)
百花繚乱 日本ドラム絵巻

百花繚乱 日本ドラム絵巻

DRUM TAO

天王洲 銀河劇場(東京都)

2015/07/16 (木) ~ 2015/07/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

日本の夏・・・
太鼓の夏♪ (西瓜とか蚊取り線香とか風鈴に花火・団扇が似合いそう(^^)

なんか楽しい村祭りって感じで好きです(^^)

今回は亜門さんがストーリー仕立てにして、
開演前の幕でざっと流れを字幕投影していました。

トントコ・トントコ&笛に鐘に三味線なども加えたお祭りエンターテイメントですなぁ

15分の休憩挟んだ50分→60分の2時間強=2幕でありました

ネタバレBOX

そんなに解りやすくはしてなかったが、文字とか言葉とか無かった原始時代では音楽=ここでは太鼓がメッセージの主体であるといった風の太鼓舞台芸術でありました。

火山の麓の村で生まれた子供が両親を火山の噴火で亡くしたが、天女に救われ村で逞しい若者に育ち。村に攻めてきた黒の部族と戦うが、太鼓を通じ(戦闘で置き換えてもいいかな)て理解しあい和解するといった内容ですかな。

幼子の表現は黒子2体で操作する人形さんでした。
細かく良く動かすんだコレが(^^;)
(遠目だと人間?さんって感じたデスよ)
グッド 騎士(KNIGHT) ベイビー

グッド 騎士(KNIGHT) ベイビー

無頼組合

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2015/07/17 (金) ~ 2015/07/20 (月)公演終了

満足度★★★★

おもしろかった
ナイトシリーズ6弾目だが、初見の人にも、楽しめる内容です。
シリーズ2作目からのファンとしては、各キャラが懐かしい程、愛しかったりする。

報われることの方が少ない現実の中、まがいモノの真実は、痛くも辛く突き刺さるが、秘めた光は、輝きを取り戻す事を信じたいと思った。

傷を持つ大人達、痛みを知るだけに、捨てきれない想いや情けに、魅力を感じる。
湿っぽくならないように、差し込まれる馬鹿馬鹿しも、スパイスにしてるんだが、歌やギャグっぽさは、あまり好みではない。が、お約束的な楽しみとして、慣れてきたかな?
個人的な趣味としては、もっとシリアス路線の方が好きだが、何度も笑っちゃった。アドリブから垣間見えた、一瞬の素も、いい味だしてました。
***すみません。追記します。***

ネタバレBOX

風吹(シラカワ タカシさん)って、やっぱ、かっこいいよね~。もう少し、アクションシーン、観たかったな~。

紅ちゃん(小川直美さん)の天然っぷりには、いつも癒される。

キリコ(大平美由紀さん)のクールな仮面に隠れた、温もりが魅力的。

いつも淡々としてる、南雲(横山ぜうすさん)の照れた顔が、とても可愛(?)かった。滲み出る哀愁も、とても、良かった。
へべれけ

へべれけ

Bobjack Theater

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2015/07/15 (水) ~ 2015/07/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

6公演目
6公演目の観劇
受付や入場を待っている時から楽しい舞台
昨日の舞台を振り返って、ストーリーや、ネタを知っていても、これから何が起きるか知ってしても、出演者の方々が、そのハードルを超えて、舞台上で暴れて楽しませてくれる。
出演者他の皆様が、観劇される人の事もよく考えていただいている舞台

イヌジニ

イヌジニ

雀組ホエールズ

OFF OFFシアター(東京都)

2015/07/15 (水) ~ 2015/07/26 (日)公演終了

満足度★★

あくまで個人的に
取り扱う題材は悪くないんだけど、ストーリーが予定調和でチープ、笑いも薄っぺらく感じました。でも、ここでの悪くない評価が一般的な感想なんだと思います。

断末魔

断末魔

EgregiousCompany

東京アポロシアター(東京都)

2015/07/18 (土) ~ 2015/07/20 (月)公演終了

満足度★★

ビビリでも大丈夫
ビビリなので怖すぎたらどうしようなんて不安もありましたが、私でも問題無く最後まで観劇できました。

舞台でホラーをやる場合、恐がらすには音か映像かな?と思っていたので、
概ね予想通りな感じ。
あの場面は特殊メイクを使うなりしてもっと恐がらせても良かったかも。

アフターイベントはダンス2つとエチュード3つ。
準備不足だったのでしょうか、ごめんなさい、なんか観ていていたたまれない気持ちになりました。。。

会場は客席がL字型になっていました。
上手側後方は一部観えないところがあるかもしれません。

ネタバレBOX






[memo]
密室に閉じ込められたのは、サエコの夫とその妹、会社の同僚(ストーカー?)の3人
同僚は夫に殺され、夫は自殺
妹はサエコとグルだったが、結局サエコに殺される。
(サエコは保険金目当て、妹はサエコを愛していた)

ここでダンスがしばらく続く・・・

サエコは実家に引き籠もる。3人の亡霊?に悩まされる。
(サエコの友だち?の弥生がいつ死んだのか分からず・・・)
変身

変身

ttu【2017年5月末解散】

新宿眼科画廊(東京都)

2015/07/17 (金) ~ 2015/07/22 (水)公演終了

満足度★★★

視点の違いを理解しないと…
本公演「変身」と言うよりザムザ家は、難しいと思う。そこは、当日パンフの演出・山田真美 女史の説明を読んでいただこう。

さて芝居は公演中のため、内容の感想は「ネタばれ」へ。
制作サイドの課題だと思うが、梅雨時(観劇した日も小雨)であることを考慮した対応をお願いしたい。会場は、1階と地下の両方を借りていたようだが、1階会場の在時間は地下へ誘導する10分程度だった。それであれば、外(公道)で待たせず、受付順に1階会場へ入れたほうが良いと思う。
素材と場所をかけあわせて起こる化学反応を遊びながら、創作活動を行っている劇団(ttu)からすれば、新宿眼科画廊という「家」のなかにザムザ家が立ち上がる瞬間を楽しでもらう、という演出効果を狙ってのことは承知の上で…。
また、地下会場は冷房がきき過ぎだった。


さて「変身」刊行100年目を迎えて、描いたものは…。

ネタバレBOX

「変身」は、ある朝セールスマンのグレゴール・ザムザが、途方もない“虫”になっていた。本公演は、この男ではなく、その家族の視点で描いている。変身した主人公が『不在』であり、グレゴールが変身する前に借りてザムザ一家が住んでいたかつての『家』からの視点て『変身』を描く(山田真美 女史)。この劇団の真骨頂である「素材と場所の化学反応」である。

主人公が虫に変身して、自分の人間感情が段々と壊れていく狂気・恐怖の過程は伝わらない。逆に家族(一家)との関係が浮き上がるはずだが見えない。始めは家族の繋がりが見えるが、いつの間にか疎まれ邪魔扱い。主人公不在であるから家族による間接状況が上手く表現できるか。小説は「虫」が見えないが、自分で想像できる。芝居は可視可能だと思うと、その存在を無視出来ない。それだけに家族(周囲)状況が追い込まないと不思議感覚が立ち上がってこない。そう、画用紙の中心を淡色で描いた場合、その周りを色彩強くしないと暈けるような。自分の感性が乏しいのかも...。

演出は、1階ザムザ家から地下ザムザ家へ誘導する。そして、舞台中央の四角いテーブルと四脚の木椅子に集中させるため、終始薄暗い中で蠢く人物。その人物の手には俯瞰するような四角い又は歪め額縁、虫眼鏡をイメージさせる小道具。そしてこの小説の象徴的なリンゴも。役者は役柄を変えながら巧みに演じる。この演出・演技は確実に家族の小さな(立場)変化、時間(社会的状況)の流れを現しているのだ。

稽古では、虫を演じないことからスタートしたと...。騙られることに気をとられていると、(小説)語られていることを見逃すかららしい。

やはり自分には、カフカの「変身」は過たるほど難しかったかも。

次回公演を期待しております。

イヌジニ

イヌジニ

雀組ホエールズ

OFF OFFシアター(東京都)

2015/07/15 (水) ~ 2015/07/26 (日)公演終了

満足度★★★★

笑って泣いて考えさせられて・・・
可愛いからと言いながら愛玩動物として飼い、都合が悪くなると身勝手に捨て、殺してしまう。あるいはノラに可哀そうだと綺麗事を言いながら、やはり身勝手に餌を与えノラを増殖させる。
飼い主にしても、犬のリードを外したままにしたり、飼い犬が他人に絡んできても知らんぷり。
飼育を禁止している場所で飼うのは序の口で、小便や大便は好き勝手にさせて処理もしないから、悪臭がひどい。
そんな傍若無人な飼い主ばかりしかいない。そんな飼い主にマナーを求める事が、無理な相談だと思う。
昔、職場に迷い込んできた犬を、お客様の迷惑になるからと躊躇もなく役所に引き渡していたのを思い出した。犬達から見れば、俺自身も死刑執行人に見えていたのかもしれない。

ネタバレBOX

動物は他の命を奪って食することで生きている。それはベジタリアンであっても同じことで、水だけでは生きられる動物はいない。
人だけが、それ以外の理由で命を奪う。
身勝手な考えで殺処分を望む飼い主、それを平然と申請用紙に記入させるだけで受理している役所の職員、命の重さに対する考え方に大差ないな、そんな事を思いながら観ていました。
動物愛護団体と同じような名称の動物愛護センターが、役所の出先機関として殺処分をしていることにもビックリでした。
オリビアの存在感が、とても感じられる舞台でした。
もう一度見たいです。
僕の中にある静けさに降る、騒がしくて眩しくて赤くて紅い雪

僕の中にある静けさに降る、騒がしくて眩しくて赤くて紅い雪

天幕旅団

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2015/07/09 (木) ~ 2015/07/13 (月)公演終了

満足度★★★★★

モノクロ版
白雪姫の天幕版解釈、大人の童話とでもいいましょうか!?しかも4人だけの濃密舞台、ダークだけれども面白かったです!カラフル版も気になります!

五雲会7月公演

五雲会7月公演

公益社団宝生会

宝生能楽堂(東京都)

2015/07/18 (土) ~ 2015/07/18 (土)公演終了

満足度★★★★

宝生流
5時間35分。能「加茂」、狂言「鬼瓦」、休憩10分、能「経政」、休憩10分、能「半蔀」、休憩10分、狂言「呼声」、能「夜討曽我」。全体的に力強い公演だった。

チャイルドボイス

チャイルドボイス

『熱きロマンを胸に、生きる勇気と希望を与えるべく突っ走り続ける奴ら。』

シアターサンモール(東京都)

2015/07/15 (水) ~ 2015/07/20 (月)公演終了

満足度★★★★

盛りだくさんの内容
踊りがあり、笑いがあり、胸に響くものがあり、中身が濃く、盛りだくさんで見応えがありました。

ネタバレBOX

元ヤンキーの先生ぶりは直球勝負の感があり、観ていて飽きさせませんでした。場内をフルに使った演出、そして、要所で、唄踊りが入るので見やすかったです。内容もいい中身だったのですが、やはり、もう少し凝縮して2時間くらいであればよかったかなと思います。唄踊りが長いことと、途中で入るアドリブを短くするか省略できればと感じました。19時過ぎに始まり、終了が22時を過ぎていたので、途中で休憩があるのですが、観終わって、どっと疲れが出ました。
変身

変身

ttu【2017年5月末解散】

新宿眼科画廊(東京都)

2015/07/17 (金) ~ 2015/07/22 (水)公演終了

満足度★★★

カフカの小説、ぼくも好きです。
雰囲気はあって、緊張感もあったけど、なんというか作り上げられたパフォーマンス、みたいな感じで。
ライブ感みたいなものがなかったのがちょっと物足りないかなあと。
好みの違いなのかもしれませんが。
ぼくはもっと型にはまらない感じがあったほうがすき。

ネタバレBOX

四人の役者さんがいろんな役を次から次にこなさなくてはならず、その役の気持がどうのこうのって考えてる暇なんてないんだと思うな。
だからどうもすべてがパフォーマンスっぽく見えてしまうというか。

カフカの小説の不条理感みたいなのはあんまり感じなかったかも。ゴメンナサイ。
変身

変身

ttu【2017年5月末解散】

新宿眼科画廊(東京都)

2015/07/17 (金) ~ 2015/07/22 (水)公演終了

満足度★★★

贅沢な
劇場2つ使い!ザムザ家は冷房がききすぎなので、Tシャツに短パンだとちと寒い。

へべれけ

へべれけ

Bobjack Theater

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2015/07/15 (水) ~ 2015/07/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

5公演目
舞台セットもすばらしく、前説も、工夫がこらされていて、おもしろい。
観れば、観るほど、もっと笑えて、もっと泣ける舞台
奥が深ーーーーーーい舞台
しっかりと稽古したんだろうな、と、思う舞台です。

ハイリスクHighSchool 改訂版

ハイリスクHighSchool 改訂版

東京アンテナコンテナ

吉祥寺シアター(東京都)

2015/07/15 (水) ~ 2015/07/19 (日)公演終了

満足度★★★★

「安心して笑える」
“東京アンテナコンテナ”初観劇〔7/17(金)14:00〕。

変な表現ですが、「安心して笑える」といった感じで、とても面白かった。
それぞれのキャラも立っていて、笑いの“間”と“センス”がいい。

そして何より、確りとした“物語り”があるのが素晴らしい。

あっという間の二時間でした。

チャイルドボイス

チャイルドボイス

『熱きロマンを胸に、生きる勇気と希望を与えるべく突っ走り続ける奴ら。』

シアターサンモール(東京都)

2015/07/15 (水) ~ 2015/07/20 (月)公演終了

満足度★★★★

幼児たちの叫び
この題材は昨今の子供虐待が目に余る世の中において重要なものだと思います。
大人の身勝手を理解できない子供たちにとって、自分たちの”生”を担い守ってくれる親や身近な大人は絶対必要なのです。
よく書けているし、演じ手達も芸達者で良い舞台でした。

多くの人たちが言っている通り、上演時間の長さは少々気になります。
本来、舞台ってものは生き物なので長いことが非難される昨今の風潮はどうかとも思いますが…。

個人的な意見ですが、感情を踊りに託しているシーンが多いために長引いているという感が見受けられます。
皆さん頑張って踊ってられますが、少しづつ長いのかなと思います。
粗が目立つ前に上手く打ち切るべきだと思いました。
頑張ってるんだけど、さりとて決して巧いと感嘆するには至らないというダンスシーンだと思います。…ごめんなさい。
普通、感情表現を踊りに託す場合は、台本で数ページ必要なややこしいやり取りを身体表現で感性で理解してもらうという時に用いるべきで、今回の作品では、ひとことのセリフを2分近いダンスで表現している為、必然的に上演時間が長くなってしまいます。ご検証ください。

とはいえ、本作品はとてもタイムリーだし、社会性もあるし、笑いのエッセンスも巧く散りばめられていて好感がもてました。

是非観て欲しい作品です。

野女と美獣

野女と美獣

劇団 右脳爆発

神戸アートビレッジセンター(兵庫県)

2015/07/11 (土) ~ 2015/07/12 (日)公演終了

満足度★★★★

女性の恐ろしさと哀しさと…、破天荒で楽しかったです♪
アートビレッジの地下は初めて.
ここでも舞台出来るんだ、なるほど!

公演前に、パンフを拝見すると、女性比率が半端無く、「露出とパンチラが凄い」と…、いけないところに来てしまったのか…、と思いましたが、大丈夫でした♪

女性の恐ろしさと、哀しさと、逞しさと…、舞台狭しと動き回り、破天荒な感じ、面白かったです.

チャイルドボイス

チャイルドボイス

『熱きロマンを胸に、生きる勇気と希望を与えるべく突っ走り続ける奴ら。』

シアターサンモール(東京都)

2015/07/15 (水) ~ 2015/07/20 (月)公演終了

満足度★★★★

お見事!
芝居あり、ダンスあり、歌(このパロディソングが笑える)あり、コントありの総合エンターテインメント。結構長時間でしたが、飽きずに楽しめました。しかも児童虐待問題の啓発も盛り込んで、見事な構成力に感服。

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